雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

ウナギクライシス 3

2013-01-31 00:02:19 | 美味い...パワスポ寺社
「ぷるぷるりーーん♪。。。」



(・_・)お!?
おおー、、メールメール。何だべか。。
うーーんと、なになに、、Iちゃんやな、、、



「そろそろ今年もお不動さんの初詣に行きませんか—————」



(= ̄□ ̄=)やや!?
ふむふむ、、そーやな、まだ行ってへんなぁ。確かに。
もう空いた頃だろうしなぁ。。



「——————もし良かったら今年は深川でなくて成田山に行ってみませんか?
実は僕未だ一度も行ったことが無くて、一度行きたいと思っていて。
uzmetさん行ったことあります?
どうでしょうか?今年は本山に乗り込んでみるってのは——————」



(゜ω゜)ほーほーー......

成田山ね......うーーーんんとぉ、、、行ったことわぁ、、、、、、、

ないーーーーーっ!(><)/

お初ぅーー!

行くよろしーーーーーぃ! 

けってーーい!

おぬしもワルよのーーーーーーーーーっ!



......と、いうことで、
最近母校の大学に客員教授としても迎えられた、
おめでたいマーケッターの Jさんも誘って、
男三人「不動明王」発毛で!......いや、初詣!......と相成りました。
実はですね、成田山には初詣以外にも有名な「川豊=かわとよ」さんという
明治創業の「うなぎ」の名店!
があるという話しを以前からチラホラと聞いていまして。
そこにも、とてーーも行きたくてですね......
ハイー......即断!でございます。
そーです......



ウナギクライシス「3」でぇーーーっす!!



思いもよらず、
なんだかシリーズ化の匂いも漂って来た「ウナギクライシス」。
初心忘るべからず、で「1」「2」はコチラの方で。お初の方はどぞどぞ......



当日。5時に起きた僕は
「ぶぶぶーーん♪」
と車で6時過ぎには2人をピックアップ。
そのまま千葉県成田市にある、
日本三大動尊とも言われる「大本山成田山新勝寺」へ。
9時には境内傍の駐車場に着いていて、早速、ドドーーン!と、
予想より遥かに迫力のある「総門」や「仁王門=におうもん」を潜り境内へ......
不動さんの代名詞でもある「御護摩=おごま」の申し込みなんぞをしちゃいます。
これが仁王門さんの下です。(^^)



ここで、かなーーり予想外!でビックリ!したのは......
この仁王門を潜って直ぐ、左斜面上にそびえている木々と祠。
そして、巨大な不動明王の「剣」が天に向かって突き立っている所。ここ......



正直、この場所......
登っていくと祠と剣の立っている場所は立ち眩みしてしまうようなパワー。
風水的には「龍穴」といわれるような場所の気がします......下には池もあるし。
もし成田山にこれから行かれるというような方がいましたら、
ココは絶対に外さないでください。
とても強力です(@.@)グルグル......

で......

成田さーーん (゜▽゜)/

大ほんどーーーんん!



大本堂っす。
この時は御護摩の修行開始までまだ40分ぐらいあったので少し境内をパトロール。
出世稲荷さんやら三重の塔やら聖徳太子堂やらをチラ見しつつも......
さっきの「剣ポイント」の延長線上に漂う強力な「気」が気になってしかたがない
僕ら三人のオバカーズは

「大本堂の裏側がとても怪しいのだっ!」

と、御護摩の前にノコノコと気になるその場所に一直線に向かいます。
その「気になる」大本堂の真裏はこーーんな感じ。
崖みたいになっていて、そこには所々いろんな仏像さん達が並べられています......



見づらいと思いますが、
陽が当たっている崖の真ん中最上方には不動明王像がおかれていて。
不動さんのすぐ下からは滝が流れ落ちています。
その滝の向かってやや左から、
さっき仁王門で感じた強力な「山の気」みたいなモノが、
やはり凄いパワーで大本堂の背後に向かって流れ出て来る感じで。
(@.@)ぐるぐるーー......

そして不動さんの「真向い」に当たる、
大本堂の背面中央となる場所にはにゃんと!
不動明王の本体でもある「大日如来=だいにちにょらい」さんの像が!
ちょうど不動さんと向かい合う様にして置いてあります......意図的かっ!?

山から降りて来た強力な「気」みたいなモノが不動さん像の横の辺りから流れ出て、
この向かい合う大日如来さん像の横を通り、大本堂の中に。
本堂の中、向かってやや左側を真っ直ぐ突き抜けて行って、
それがまた山下で突き出て来る場所が......
さっきの「剣ポイント」だ......と......
そこまで一直線......と、そーんな感じ。
龍脈的な「山の力」の流れが境内を貫いているような感じがあります。
やっぱりこの成田山。
明治神宮に次ぐ全国二位、
300万人の初詣客を誇る人気寺院というのは伊達では無いようです。
ここを開いた「寛朝大僧正=かんちょうだいそうじょう」という方は
なんだか凄い人だと思いまふ。
「地の力」を読み取る風水師のような知識や力、
不思議な「カン」みたいなものもあったような人なのでしょうか。
凄いです。やるぅ!

まぁ、そんな与太話はこの辺で終わりにして。
御護摩修行も滞り無く終わった僕らは、折角なので境内を奥の方まで一回り。
とにかく広い......山まるまる一つお寺さんなのでございます。
「光明堂」というお堂にあった愛染明王さんや
大日如来さんの仏像はとても美しくて貴重な感じ。
「平和大塔」と呼ばれる、こーーんな塔や滝や池などもあって......







平和大塔の中には、
高野山的な極彩色の内装と巨大な不動明王像などがあって圧倒的!
撮影禁止だったので通路部分をちょっとだけ......綺麗です。



そんなこんなで一時間ぐらいの境内散歩になりますが、
この辺で時刻は12時ピッタリ。
そうです。
いよいよ!
目的の!?
うなぎ屋さん「川豊」にランチに行くことになるのでございますぅーーっ!!
それはここーーっ!!ヽ( ´ ▽ ` )ノ ハーイ 



風情ありありーーーっ!
おぬしもワルよのーーーっ! 
次回へつづくーーぅ!!


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スイマセン、スイマセン

2013-01-28 00:02:48 | 感謝...パワスポ寺社
「すいません......」をあまり軽く言うな。
おまえは何か悪い事でもしたのか?
スイマセンはスミマセン。
本当は自分が間違った事をした時に使う言葉だ。
軽い「スイマセン」は癖になるから止めろ。
言葉はちゃんと選んで、考えて使え————————————



新卒で入ったレコード会社で突然の大阪勤務を言い渡され。
名刺交換やら挨拶やら電話のとりかたやら、
そんな一般常識的な研修を受けた後、大阪に赴任。
赴任した、その「大阪支店」の支店長がNMさん。
体がとても大きくて、顔も強面。
普通に街を歩いていたら先ず関わりたく無いタイプ。
なのに......心根はとても優しい。
僕と入れ替わるタイミングで東京本社に移動する事になったNMさんは、
長年、京都エリアの媒体も全て取り仕切っていて、
それを引き継ぐ事になったのがその時の僕。
社会人として、
現場の一線で明確な「担当」と「責務」を持たされた最初のことでした。
そのNMさんに最初に説教されたことというのが冒頭に記した言葉。
NMさんの業務や取引先相手、
関係者を引き継がせてもらっている最中に言われた言葉。
確か「KBS京都」という放送局で一通りの挨拶を済ませた後での説教......
だったと思います。
烏丸通り沿いの、
京都御所を取り囲む長ーーーい石垣の横を歩きながら怒られました。



新入社員。
仕事も良く解らない。
京都なんて街も良く知らない。
友達もいない。



「だいたいなんで俺はこんなとこにいるんだ?
しかも支店長でもある人からの業務引き継ぎだなんて、、、
ちょっと重くね!?」



......そんな心持ちでの引き継ぎ行脚で、
どーも僕は、会う人会う人に



「すいませんが、、」
「スミマセン、、」
「すいませんが、よろしくお願いします。。」



などとむやみやたらと言っていたようです。
しかし......たいした事、話しでは無いし。
しかもNMさんが言っている事が正しいのか?どうか。
それだってちょっと曖昧な話しだし。



「スイマセン......なんて、ただの枕詞じゃねぇか、、、」



その時は



「この人なんてこまけぇーーーんだ!?」
「うざくね?」
「目つきワリーんだけど」



なぁーーんて、チビッと思いつつ。
不思議ですが、それでも、
この時の話はその時の僕の心にとても深く響きました。
そして今でもこうしてちゃんと心に残っています。
何故でしょうか......
多分NMさんが伝えたかった事は、
言葉の「額面通り」のことではなくて、きっと、



「ちゃんと自分と仕事に誇りを持て。
営業だろうが宣伝だろうが仕事は全て対等だ」



というその時の僕の「心持ち」部分に
対するコトなのだろうと思います。
それで、
そんなメッセージがNMさんからちゃんと伝わって来たので、
僕は素直に



「そうだなぁ、、」



と聞き入れていたのだと思います。
それは、その後の僕の仕事においてとても大切なことでした。
時が経てば経つほど、
仕事を覚えれば覚えるほど、
その言葉の裏にあったNMさんの真意の大切さや、
正しさを感じるようなことが沢山ありました。
僕がこの仕事に就いて最初に教えてくれた人が、
もしこのNMさんでなかったら、
もう少し違う人間になっていたかもしれません。
決して今の自分がまっとう......という意味ではありませんが。



今でも時々、
この話しをされた時の京都の風景を思い出す時があります。



京都の街の中心にある京都御所。
その広い皇居は普通の人の身長と同じぐらいの
低い石垣の壁で取り囲まれていて。
壁の上の方には、
石垣に沿って濃くて美しい碧の葉をたたえた大きな木々が沢山、
青い空に高々と並んで突き出しています。

天皇陛下が明治時代まで住んでいた場所は
決して「お城」などではなく。
だからなのか、取り囲む石垣の高さも
「近所のお金持ち」より低いくらいの造り。
重層的に取り囲む石垣の内側にある、
黒い屋根瓦を載せた美しい土塗りの塀もそれほど高くありません。
勿論「お堀」なんてものも全く無くて。
それは必要無かったのかもしれません。
そんなところに為政者と民衆との

「この国本来の距離感」

を感じたりなんかもして。
そんなところがとても好きで。
そんな石垣沿いの道をCDが沢山入った大きな紙袋を
両手に幾つも持ちながらテクテク......と歩いていく。

石壁の所々にある門の所には、
いつも警備員さんが黒い服と帽子をかぶって立っていて。
タマに京都らしい着物姿のお姉さんが通りかかったりなんかして。
木々の葉の緑の匂いと、
お姉さんの華のような匂いが合わさって、
僕の目前をそよそよとした風とともに抜けていく......
両手が塞がっている僕は何も出来ずにタダ見送るだけ......(T.T)



「まってぇー!おねぇさーーん!ヽ(´o`」



そんな風景と共に、
今でもNMさんの話しを思い出してしまう時があります。
そんな時というのは
「スイマセンにチグハグさ」
を感じ取ってしまった時。



NMさんの声が聞こえて来ます。。



「そのスイマセンは Excuse me だろ。
I’m sorryじゃない。
申し訳ないという意味で使うのなら、
もう少し心を込めて言いなさい」

「悪い事をしたんだ。ちゃんと謝れ。
スイマセンじゃない。ごめんなさい!だ。
ちゃんと謝れ」

「いいか、
だからスイマセンというのは本当は簡単に使わないんだ。
癖になる。
使い過ぎていると謝る気持ちと精神が一緒になって来る。
そうすると何かがおかしくなって来る。
悪い事をしたらスミマセン。ごめんなさい。
ちゃんと言え。
そうでなければ正しい言葉でちゃんと話せ」



京都という街は大好きな街で、
僕にとっては沢山の仕事の経験も、
辛い事も楽しい事も、
色々な事が刻まれている愛しい街です。
いつだったか宣伝用のCDが沢山入った紙袋を片手に3つずつ、
6袋も持って。
それが余りに重たくて、
京都駅の中央改札で「持ち紐」が切れてしまい。
200枚ぐらいのCDを沢山の人が行き交う改札の真ん中に
バラまいてしまったことがありました。



「スイマセン、スイマセン、、、」



と言い続けながらソレを拾っていた時は
情けなくて悔しくて......涙がこぼれたりもしました。



「こんな事する為に俺はこの会社に入ったわけじゃない......」



なーーんて。
そんな京都駅の改札を通るたびに思い出すような事も沢山。
大切な人も沢山。
こんな話しをしていたらまた、
お気に入りの場所に出掛けたいなぁ......なんて、
思ったりしてしまいます。
京都は僕に「仕事」と「誇り」を教えてくれた街。
NMさんがとても大切にしていた街です。



世界文化遺産
下鴨神社=しもがもじんじゃ」=「賀茂御祖神社=かもみおやじんじゃ」
その一番奥にヒッソリと佇む
「御手洗社=みたらしのやしろ」
京都市内で僕が一番好きな所。祭神は
瀬織津姫=せおりつひめ
崇高なる水の女神。
ココから湧き出る水は世界遺産
「糺の森=ただすのもり」を抜けて鴨川へ流れ出ます。
ここの社の前。
清水の流れに面した石段に坐って眺める景色はこんな感じ。
良く座り込んでモノ思いにふけってました。



ココが「みたらし団子」発祥の地......と言われてます(^^)
直ぐ傍にある「加茂みたらし茶屋」のみたらし団子は絶品!
今度改て紹介します。


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寒い昼だから

2013-01-25 00:02:33 | 美味い
通貨戦争「」「」「」三部作!なんて、
読みようによっては
少々恐くもある話しをしばらくの間記していたりしたら......
なんだかちょっと背筋が寒くなってきて......
この寒空の下、心身共にあったまる為にわわわ......



みそにこみうどーーーーーーーんんん!!

(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/オォー

漢字で書くと味噌煮込みうどーーーーーーんんん!

何だか無性に食べたくなったーーーーーっ!



......ってことで先日、
思わずお昼にお出かけしてしまいました。
ご近所で大至急!っと、
その「味噌煮込みうどん」が食べられる所は、
世田谷区の用賀という駅にある名古屋系カレーうどんのお店
「若鯱家=わかしゃちや」さん。
チェーンですが、一応、名古屋系のお店なので
「味噌煮込みうどん」もちゃんとしています。
八丁味噌仕立てでお約束の硬ーーい麺。
¥980で、及第点の味かなぁ......
コレね.......お餅さんなんかも入れちゃってね。
うふうふ。。(≡ ̄ー ̄≡)ニヤニヤ



土鍋でグツグツとこれでもかっ!と煮込まれた、
この名古屋系「味噌煮込みうどん」を
東京でちゃんと食べれる所は意外に少なくて、
後は「鳥良=とりよし」というチェーンの料理屋さん系のお店か、
最近では蒲田にある「オレンチーノ」というお店が評判高いぐらい。
他に美味しいお店があったら是非教えて欲しいものでございます。はい。
全力でパトロールに出掛ける所存でございます。



しかし、「味噌煮込みうどん」は
やはり名古屋で食すのが最高でございます。
B級を豪語する僕の中では、
数ある名古屋料理の中でコレが最高の逸品となっております。
大好物!なのでございます。
このうどんがあるおかげで
ラーメンで味噌は別に、、、
なんてことまで思っていたくらいでございます。
そして特に!
なんといっても!
ココ!
名古屋市内の「味噌煮込みうどん」と言えばもうココしか無い!



やまもとやほんてーーーーーんんんん!!(`◇´)ゞアイアイサー!



漢字で書けば「山本屋本店」ーーーーんん!



名古屋市内にはもう一つ「山本屋総本家」というお店もあって、
ちょっとヤヤコシイのですが。
どちらも食べ比べた結果、僕は断然、
この「本店!」の方に軍配を上げるのでございます。
それはもう圧倒的でございます。
他の評判店も色々と食べてみましたが、
やっぱり僕は「山本屋本店フリーク」でございます。
なので、東京の神田や人形町に「総本家」側の出先機関があっても、
どうもソコへはイマイチ行く気が起きないのでございます。
やはり山本屋本店の方が「本格派!」なのでございます。
特にこの......黒豚入り!!
に僕は情熱の全てを注ぐのでございますぅーーーーぅ!!



よーーっ! (」゜ロ゜)」やまもとやぁーーーっ!!

タマゴは勿論!

もんだいなぁーーーーっし!

気にせずぶちこんでおくれーーーーーーー!!

キッチンさまーー!(><)/

勿論、最早有名店でございますが。
もし食べた事が無くて、
興味をもたれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ!
一度お召し上がりください。
熱々過ぎるので火傷もしないよう、
右側にある土鍋のフタにチビッとづつ取り分けて食べていくのが
礼儀でございます。
一緒に出される白いご飯や名物の「漬けもの」も
何杯おかわりしてもタダ!
とても美味しゅうございます。
数ある「山本屋本店」さんの中でも僕が最も良く行くのは
深夜三時頃迄開いている、繁華街、栄町の外れ、
「白川公園」ほど近くにある「栄本町通店」なのですが、
新幹線口の地下にあるモール「エスカ」の中などにもあるので。
名古屋駅からの帰りがけ、や、お出かけ!などの際にチロッと、
電車に乗る前に駆け込みで食べる!
なんてことも出来るのでごぜえやす。
食後に「地雷也の天むす」なんぞ買い込んで新幹線に乗ったら、
ソリャもう天国なのでごぜえます。

本当に好き。

あぁ......食べたい。

うぅ......食べたい。

やっぱり......

来週名古屋いこーーっと(*´◇`*)


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通貨戦争 急

2013-01-22 00:00:22 | 願い
「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。
そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い―――」
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド




1700年代。
ナポレオンが仕掛けた多くの戦争に始まり、その後の世界大戦や、
様々な戦争が起こる毎に巨大化してきた金融一族組織、ロスチャイルド。
その巨大な「金融コングロマリット」により着々と進められて来たことは、
決してアニメ世界の話などではなく、
現実に進行している「貨幣による人類補完計画」のように思える時があります。

あともう少し......ほんの数カ国の銀行と金融を牛耳れば計画は完成......

もしかしたら、
そんなことをブレイク出来る
トリガーとなり得る国が中国なのかもしれません。
彼の国の異様な発展は、
僕にはそんな宿命を背負ったものに見える時があります。
中国の存在、発展の意味、価値......など、
僕はそんな風に感じたりもします。



ロスチャイルド家というのは元々はドイツ系ユダヤ人の一族です。
彼等が銀行や株式会社をはじめとする
近代金融システムを作り出した背景には理由があります。
彼らはローマ時代からキリスト教社会で迫害を受け続けてきました。
そして、それ故にユダヤの民は職業を規制されてもいました。
支配的階級の仕事は勿論、農業や漁業などの生産業に至るまで全て禁止され。
許された仕事はたった一つ。
当時、最も下賎な仕事と言われていた「両替商」や「貸し付け業」。

貸付に対し「利子」をとるという行為は、
キリスト教やイスラム教では「卑しい行為」として禁止されていたためです。

一部のユダヤ教では異教徒に対してだけソレが許されていました。
それで彼等は唯一許されたこの仕事を
「民族が生き延びる術」
として必死に、
「金融という錬金術」
にまで鍛え上げたのです。
一族が世界の何処に流浪しても、
お金が行き届くシステムさえあれば皆が生き抜くことが出来る......



金融とは「迫害が生んだシステム」とも言えます。



迫害した人々は今、



その迫害から生まれたシステムで搾取されているのかもしれません。



迫害から生まれたものは迫害しか生まないのでしょうか。



ユダヤ教の教典でもある「旧約聖書」
その「箴言=しんげん」22の7項にはこう記されています。



「富める者は貧しき者を治め、借りる者は貸す人の奴隷となる」



僕らは生きる環境がよほど劣悪で無い限り、
生まれながらに従属している目に見えないシステム......
「社会」や「環境」や「教育」すらも、
ソレがまるで空気や水、大地と同じ様に、
そのまま当たり前のものとして感じ、
自然のものとして「無意識」に受け入れてしまうようなことがあります。
ソレに対して疑問を持ったり、
考えたりする事をしなくなってしまうことがあるように思えます。
「ソレ」は、意識をするには余りにも大きく、
世界を包む様なものに育ってしまっているのですから......
仕方がない事なのでしょう。

ただ、世界には
無意識すらもコントロールしようとする人間、叡智、存在」
もいるのです。

そんなコトを少し知っておくだけでも、
そんな人が増えるだけでも、
時に何かが変わってくる、
変えられるような事があるようにも思えます。

僕らの未来とは?
目指すべき国家、日本の姿とは!?
通貨戦争とは?
それは他人ごとなのか?
僕らの、本当の通貨戦争とは?
あるべき経済のシステム、未来の世界経済システムとは?

日本は中道を走り切ってこそ大きな飛躍があるようにも思えます。
そんな血筋のような気もします。
いつか新しい概念の経済社会が訪れた時、
その根幹を支える知識や技術、
システムをいち早く手にしている国として飛躍出来るようにも思えます。
......そう、それで、
なんだかんだで一番記したかったことは、ですね......



「地味なニュースに未来が含まれている事が結構ある気がするー!
ヒャッホーイ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ」



ってなかんじのことなのです。はい......
なのに、結構な長編になっちゃった......ですのね、今回......
コレコイツ以来かなぁ......
いろんな意味で寒くなってしまった人には......
あぃすいません!(><) 。。Q!



写真はユダヤの秘書「TALMUD=タルムード」の邦訳版。
直訳すると「偉大な研究」。
「ラビ」と呼ばれる歴代のユダヤ賢者達が5000年の長きに渡り、
休む事無く改訂をし続けて来た「世界を生き抜く為」の叡智の書。
アインシュタインもフロイトもマルクスも、
苦悩と迷いに直面した時に開いて来た書。
多分、ロスチャイルドも......

この本には1ページ目は無く。
2ページ目から始まります。それは
「1ページ目にはソレゾレの人生と経験が記されなければいけない」
からなのだそうです。
その上で、初めて、この本の叡智と価値は意味を持ち、
学びさえすれば、
生きるのに必ず役に立つということのようで。

ユダヤ人はこの本の事を「海」と呼ぶ事も有るそうです。
巨大であらゆるものがあって、そして、
その底の方には何が有るかわからないから......だそうです。

読んでみると、
学ぶとこだらけで驚愕し、
そこに凄味もあり、恐ろしさもあり......
そして不思議と、どこか悲しさや寂しさも......
深い深い......何処迄も深い苦しみすらも......
僕には感じられてしまう不思議な書です。



☆「通貨戦争」シリーズ記事はコチラ☆






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通貨戦争 破

2013-01-19 00:08:49 | 願い
当然ですが、
アメリカに敗戦した「現在の」日本の中央銀行=日銀にも、
ロスチャイルド資本が20%も!入っています。
そして、通貨戦争とは......




通貨戦争とは、
自国のお金の価値をなんとかして「下げようとする」競争のことです。
日本の場合なら、
自国の通貨を他国の通貨に対して「円安にする」という競争です。

普通「価値」というものは高ければ高いほど良いものですが、
通貨戦争というのは通貨の価値が
「低ければ低いほど良い」
という不思議な競争なのです。

何故?
通貨の価値が低い方が良いのか?

現在、中国を筆頭とする経済発展が著しい新興国の多くは、
自分の国の工業製品やサービスを他国に輸出して利益を上げ、
好景気を生んでいます。
昔の欧米諸国や日本もそうでした。
新興国に共通して見られるこの仕組みを簡単に書くと、



通貨の価値が下がる
  ↓
労働力やサービス、製品の値段が下がる。
  ↓
世界市場に沢山売りやすくなる。
  ↓
輸出が増える。
  ↓
自国経済が良くなる!



という仕組み。そして今、
「この仕組みと同じような政策をやってみよう!」
という動きが経済に伸び悩む多くの先進国の間で生まれているのです。
「自国通貨の価値を下げる」
なんて少し前ならとてもおかしな話なのですが、
今世界中の国々では
「自国通貨の価値を下げ合う競争=通貨戦争」
が行われています。

モノやサービスがグローバル且つ多量に展開される現代のマーケットでは、
一国だけの中でモノと貨幣の量を見極めてコントロールするという、
今迄のデフレ(お金に対しモノの価値が低い=今の日本の状態)や、
インフレ(デフレの逆=お金が多く、モノの値段が上がる)
などの手法だけではまったく意味を成せないのでしょう。

仮に日本が「単なるインフレ政策」というだけで貨幣を沢山発行して
円安狙いに動いた所で、
凄い速度で成長をしている世界の何処かの国のモノやサービスが
「多量」且つ「予想外」の動きをすれば、
日本の狙い通りに国内物価が高くなった上に
「それでも未だ円安!」
なんていう「二重苦」になる可能性すらも有ります。

世界中の国ソレゾレに、
どのくらいの製品やサービスが有って、取り引きされていて。
その内の何%が自国のモノで。
ソレに対して妥当な自国通貨流通量や額とは?どれくらいなのか?
......なーーんて事にまで拡げて考えなければ意味が無いくらい、
今や市場はグローバル且つ巨大で複雑になっているのです。
今やデフレやインフレの施策をするにしても
「為替の要素は不可欠だ!」
ということです。

だから、
世界経済のホットスポットになっている中国は
世界中の国々が通貨の自由取引を容認する
為替の「変動相場制」をひいている中で、
世界中からどんなに批難を浴びようとも、頑!として、
政府が為替を管理する「管理変動相場制」を変えようとはしません。
「人民元を幾らにするか?」
という事は中国人民銀行(中国の中央銀行)より
政府が強固に管理しているのです。
人民元はどれだけ世界から売買の需要があっても
中国政府が価格の動く範囲を決めているのです。
人民元の価値は常に低くコントロールされ、
人民元安は輸出で有利となり。
結果、中国は世界各国との貿易で莫大な利益をあげています。
そして、この事で中国が世界通貨のバランスを崩してしまっている
というのが現状なのです。

そんな中国でも、
発展初期に大きな貢献をした
「HSBC=香港上海銀行」を通して、
中央銀行にはロスチャイルドの多額の資本が入っているのです、が、
しかし、中国は「社会主義構造」です。
上記した様に
「政府が銀行を完全コントロール出来る」
のです。
それで欧米金融支配層......ロスチャイルドも、
銀行を通しての国家コントロールや利益流出をさせることが難しくなっていて、
とても手を焼いているというわけなのです。

中国はそこをわかっていて
社会主義構造を堅持しているという側面もあるわけです。
いくら銀行が為替の自由化を望んでも
「国政判断」として市場開放をさせません。
「自由市場では莫大な資金を持つモノに敵わない」
というコトを彼らは知っているからです。
莫大な資産を持つ欧米の金融モンスターに多くの国......日本......
と同様に、いつの間にか国益が流れてしまう、牛耳られてしまう......
ということをわかっているからです。



今回こんなブログを書こうかな......
と思ったキッカケとなった「序」冒頭にある
アメリカ役人の発言ニュースというのは、
そんな「通貨戦争」に対する文字通りの「警告」なのでしょう。



「アメリカのドルだけ下げたいから、
他国はあまり同じ様なことするなよぉーー(`_´)
中国生意気ぃーーっ!」



......という伝言かもしれません。
ロスチャイルドの影響下にある「日本銀行=日銀」の総裁と施策に対し、
勇気を持ってチロッとだけ噛み付いた
「ソコは褒めるべき!」お坊っちゃま首相などへ宛てた、
世界金融を牛耳る一族からの警告なのかも!?しれません。



「俺らが手を焼くのは中国だけで十分だ!
中国の真似なんかしないで他はおとなしく見てなちゃーーーい!」



と、そんな感じのニュースにも思えるのです。
余計なことすると世界中にある僕等の「お仲間企業達」と共に
「世界のために!」
なんていう大義名分でもって、
かなりヤヤコシくて、恐ろしい......
だから一般からは
「なんだかとーーっても自然!」
に見えちゃって、
「必然の正義!」
なんてふうにも言い切れちゃうような、
そぉーーーーんなヤリ方でもって、



「ユー!!
の国を追い詰めちゃったりなんかするかもよーー 。。( ̄。 ̄)
仕上げにはハリウッド映画とかでイイ感じのフォロー迄しちゃうかもよー。
知らないよー。。
ユーわいいのー!?それでー?いいのーー!?」



と、そんな「裏」メッセージも含まれているようなニュースなのかも?
しれません。この
「お仲間企業達=ロスチャイルドの資本下にある企業達」
をざっとでも記せば......

<メディア>
タイムズ/ザ・サン/ワシントンポスト(新聞)
ロイター/AP(通信社)
ABC/NBC/CBS(米三大ネットワーク放送)etc...

<石油、鉱物、資源>
ブリティシュ・ベトロリアム(BP)/ロイヤル・ダッチシェル(シェル石油)
リオ・チント・ジンク(鉱物会社=金、ウランの独占企業)/
モンド・ニッケル/デビアス(鉱物会社=ダイヤモンドの独占企業)/
ミノルコ/モンド(アルカリ)/etc...

<兵器、軍需産業、車、重工業>
ビッカース(イギリス兵器)/ダッソー(フランス兵器)/
アームストロング(イギリス兵器)/シュットーデル(スイス兵器)/
ロッキード(アメリカ兵器)/フォード/ルノー/etc...

<その他>
フィリップ・モリス(米タバコ)/ローマ・ブラン(仏最大の総合科学・製薬メーカー)
ルイ・ビトン/デュポン/AT&T/フィリップス/ハリウッドの投資会社色々/etc...

<食品>
ネッスル/ユニリーバ/リプトン/コカ・コーラ/ブルックボンド(紅茶)
シャトー・ムートン(フランスワイン)/
シャトー・ラフィット・ロートシルト(ドイツワイン)
オーパスワン(カリフォルニアワイン)/アルマヴィーヴァ(チリワイン)etc...

<銀行、金融、保険>
世界中の主要銀行、中央銀行、、特にフランス銀行/イングランド銀行/
日本中央銀行/バチカン銀行/スエズ金融/香港上海銀行/
ウェストミンスター銀行/カナダ・ロイヤル銀行/モントリオール銀行/
アラブ投資銀行/ウェストバンク/etc...日興證券
ルイ・ドレフェス商会/ソロモン・ブラザーズ/ゴールドマン・サックス/
JPモルガン/etc...

......と、こんな感じで。
再度このリストと前回記事の「序」にある冒頭のニュースとを合わせ見てみると......
ロスチャイルド系の組織にいる偉い人が、
同系列の通信社から世界に向けて発信している情報.....ということになります。
地味なニュースですが、
国を司る人々にとっては多分「重い」ニュースだと思うのです。



「やっぱりなんだかコ、コワーーイ!
さ、寒気するうぅーーーっ!(><)にょーっ!」



先に記した様に、
一度総理を経験した安部首相が再度その椅子についた時、
真っ先に発言したことは「日銀の政策に対する牽制」でした。
同じことを二度やる場合。
しかも一度目が納得のいかない形などで終わってしまったような場合。
人間心理的には自分が

「最も失敗した!」
「間違ってしまった、、」

などと「後悔」的に思っている部分を正すことから始めることが多いようです。
安部総理にしても二回目でやっと!?一番?
後悔していたヤバイ部分に少しだけ、
勇気を出して当たりなどつけてみまちた......みたいな。
まだ、そんなレベルなのでしょうか......ね......

一国の最高権力者である歴代の総理大臣が、
法律が有るとはいえ何故?
あれ程まで日銀に気を遣ってきたのか。
もしそうしなかった場合、
「序」の記事や上に記した企業群を見てもらえれば、
大体どんな事が起きて来るのか......も、
誰でも色々と想像出来るかと思います。

気付いている方も多いと思いますが、
高度経済発展を遂げた後のコノ国......日本国の首相というのは、
どの人も皆、就任前と後では突然!
顔や雰囲気が妙に変わると思いませんでしょうか?
責任感の違いや覚悟などからだけで、
あれほどの人相変化が起こるものなのでしょうか?
よく知られた話しではありますが、日本国の首相が新たに就任すると、
必ずアメリカから首相しか見れない、
見てはいけない「親書」が届くのだそうです。
ソコにはいったいどのような事が書かれているのでしょう......



「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。
そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い―――」
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド



もう一回つづくー! 次回は「急」!「Q」じゃないよっ(><)/





1ドル札のピラミッドと、
千円札を透かした時に富士山と重なる「野口英世」の目。
一部で知られる「フリーメイソン」の都市伝説。
ただ、フリーメイソンもロスチャイルドのお仲間なわけで......
記した様にどちらもロスチャイルドの息がかかる
中央銀行が印刷しているわけで......
メッセージ!?(@.@)かっ!?


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通貨戦争 序

2013-01-16 01:00:31 | 願い
つい先日、こんな報道が流れていました。



===============================
サマーセット(米ニュージャージー州)11日 ロイター

米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁は11日、
多くの国が金融政策を使い自国通貨を防衛しようとしており、
「通貨戦争」の可能性を示す危険な兆候と警告した。
プロッサー総裁は講演で、
通貨戦争への突入は健全な動向ではないと言明した。
また、米連邦準備理事会(FRB)が
フェデラルファンド(FF)金利引き上げ前に、
資産買い入れを停止する公算が大きいとの見解を示したほか、
数値目標が変更されないことを望んでいると語った。
===============================



最近、現実味を増している「通貨戦争」の内容は一旦置いておいて。
先ずは、興味深いアメリカの連邦準備制度(理事会)や、
最近、日本でも安倍新総理が「やっと」噛み付いた
「日銀=日本銀行=日本の中央銀行」
の業務の話を少し......



「中央銀行」とは、
その国の「通貨」を製造、発行出来る唯一の銀行のこと。
アメリカにおいてこの機能と権利を有しているのは
「連邦準備制度」といわれるもので、
その制度の統治機関が冒頭のニュースにある
「連邦準備理事会」
どちらも政府の中で「最も独立した権限」を持つ機関であり、
経済に与える影響力は国のトップである大統領や
首脳よりも大きい......と言われています。
この「中央銀行システム」をとる国の場合、
例えば日本で

「100万円を市場に流通させよう!」

とすると、
先ずその国の政府が中央銀行に

「100万円分のお金を発行してねーー。
政府への貸付けということでぇぇーーー。
よろひくぅー(><)/」

などと伝えることになりまふ。
その後は政府の役人が紙にチョロチョロっとサインをするだけ。
すると中央銀行は政府......国に対して100万円分の通貨の製造と、
それと!
なんと!
利子を付けて!
貸出すのです。
利子が10%の場合、政府=国は110万円を中央銀行である
「日銀」さんに返済しなければいけないことになります。
ここで忘れてはいけないのが、
この利子を付けられた国、政府というのは、他ならぬ......



あなた!!



そう!



国民!



のことです。



如何でしょうか......コノ話を
「初めて聞いた!」
という人は少し感じられて来たでしょうか。
「資本主義」という旗の「裏」に潜む、
義務教育では教えてくれない貨幣経済の仕組みや恐ろしさを。

政府が借りたお金は、
その後「公共事業費」等の名目で国内にチロチロ......
と流れていきますが、政府は期日にはキッチリと、
利子も含めて、
耳を揃えて「日銀」に返さないといけません。
返すのは利子の10万円を加えた110万円。
モチロンそれは税金から返済するわけです。



そうです。



返すのは政府、国、国民......あなたです。



でも、



発行されて市場に出回るお金は100万円だけなのです。



本当は発行されたお金を全てかき集めたとしても
「利子を含めた返済は不可能」
なのです。だって、
市場に出回っている実際の紙幣は100万円しかないのですから。
国民は利子分多く働き、稼いだとしても、
それでも市場にある「実のお金」は10万円分足りないのです。
すると結局、政府はもう一度、中央銀行に

「また新しい事業とかやっちゃうから、
もう一回お金貸しておくれぇーーっ!(><)/」

などと言って、また新たにお金を借りることとなるのです。
これで市中に「当初の110万円分の実通貨」は確保出来ますが、
利子を含めた「借金の総額分の実通貨」は
依然として流通していません。

このサイクルになると政府や国、国民の借金はひたすら膨張を続け。
いかに日本人が世界に冠たる働き者だとしても、
国家財政は厳しくなるばかりなのです。
利子や借金は増えるばかりなのです。
最後は、国......「国民」は、
お金に替わる資産などを誰かに!?
銀行に?
中央銀行に?
役人に?
どなたかに?
搾取されてしまうことになるのです。



「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。
そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い」



1790年。
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドさんが
とある会議で話した有名な言葉。
近代的な金融手法や中央銀行システムを考え出し、
世界に広げ、構築していった人物。

資本主義経済においては貨幣の発行権と管理権さえあれば、
全ての権利や権力を持てるのだ......
彼はそう言っているのでしょうか。

彼に端を発する、欧米の金融を牛耳る「ロスチャイルド家」は、
今や世界中の「中央銀行」の資本を持っています。
中央銀行の「株主」ということです。
その「株式会社という名のシステム」も
ロスチャイルドが確立したものです。
現代の金融における「金利」という概念を生んだのも彼ら。
僕らは中央銀行の牛耳るシステム!?金利?
の中の「労働力」でしかないのでしょうか!?



どーでしょう!?



ちょっと寒気?



来てまふ?( ̄◇ ̄;)ん?



西暦2000年初頭。
全世界の中央銀行でロスチャイルドの資本が入っていない国は、
以下の7カ国しかありませんでした。

・アフガニスタン
・イラク
・イラン
・北朝鮮
・スーダン
・キューバ
・リビア

......お分かりだと思いますが、
アメリカが「悪の枢軸」と呼ぶ国家ばかりです。
アフガニスタン=ビン・ラディン率いるタリバン政権。
イラク=フセイン。
リビア=カダフィ。
いずれも侵略され、潰され。
中央銀行は新しい管理と資本体制に移り変わっています。

残りは......いつ!?

それとも......

先に記した、アメリカの中央銀行である「連邦準備理事会」は、
勿論......ロスチャイルドが仕切っています。
「国連の銀行=国際銀行」とも言えるIMF(国際通貨基金)にも、
欧米諸国を通してロスチャイルドの資金が入っています。
「悪の枢軸国」をアメリカなどが侵攻する際に、
メディアなどでは

「石油資源の調達か?天然資源の調達か?」

......というようなコトを言っていたりもしますが、
これらの出来事をロスチャイルドの目線で見た場合、

「真の目的とは何だ?」

と思えますでしょうか......



「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。
そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い―――」
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド



寒気、しました!? [壁]_・)チラッ



江戸幕府に引導を渡した「明治維新」。
その中心的役割を担った薩長同盟に武器弾薬を与えた黒幕は、
長崎の「グラバー商会」......も、ロスチャイルド系。
グラバー商会の仲介役として武器弾薬を薩長同盟に流していたのは、
他ならぬ坂本龍馬の「亀山社中=かめやましゃちゅう」。
後の「海援隊=かいえんたい」です。
そして日本初の株式会社というのは「日本郵船」。
この「日本郵船」を設立した人物が
「三菱財閥」の創始者でもある岩崎弥太郎。
岩崎は元々、坂本龍馬の「亀山社中」で経理担当をしていました。
岩崎の元上司という意味で、
坂本龍馬こそが「日本株式会社の父」と言われることもあります。



そんな株式会社のノウハウを日本にもたらしたのは、
果たして誰だった?のでしょうか。



そして倒幕後。
日本で初めて「銀行」を作ったのも同じ時代の明治政府。
明治政府や日本銀行の創始者である「渋沢栄一」に
「銀行業務のノウハウ」を教えたのは本当は誰?
なのでしょうか。



当然ですが、
アメリカに敗戦した現在の日本の「中央銀行=日銀」にも、
ロスチャイルド資本が20%も!入っています。



そして、通貨戦争とは......



......ちょっと眠くなってきた......(● ̄  ̄●)ボォ----
今日は「序」として「破」につづくことにしよ。
エヴァンゲリヲン(エヴァンゲリオン)風じゃ。



長崎にある明治維新の陰の仕掛人、
トーマス・ブレーク・グラバーさんのお家。
グラバー邸。
「見つけると幸せになれる!」
と噂の広い邸内の何処かに埋められているハートストーン。
みつけたったわ!(^^)



ちなみに今回、
この記事で「中央銀行」に興味を持った方がいましたら、
以下のリンクを見てみてください。



若干12歳!のカナダの少女が誰よりも、
こんなブログよりも分かりやすくスピーチしている映像です。
やるーーぅ!w( ̄0 ̄)w


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キングダム!

2013-01-13 00:03:44 | 面白い
昨年末、この記事のやりとりをしていた時、
さりげなくドギツイことをのたまう、Sなのに「Mちゃん」から



「もし未だ読んでなかったらコレ、
とても面白いのでオススメですよーー!」



と勧められた漫画が上の写真にある「キングダム」



「そーいえば最近アニメでもやってたなぁ。これ。。」
「ゲームなんかもあったような。。」
「いまさら遅いよぉ、おたくぅー、、ってな感じだよなぁ、きっと。。」



......などと思いつつ、



「Mちゃんのお勧めとあれば正月だし、
時間あるところで読んでみよう。。」



と、現在出ているコミック全28巻を一挙に買い込み。
そこから、ひたすら読みふけってしまいました。
しかし、これ。
マジ面白い。
見事にハマった。
Mちゃんトラップに見事ハマった。
もう一気!読み。
この漫画は人気アルあるよーー......と、噂では聞いていましたが、
実際、素晴らしく面白かった。



物語は紀元前770年から221年迄、500年以上も続いた中国の
「春秋戦国時代」
の史実を元に描かれた歴史絵巻、といった内容ですが。
「三国志」以来の「久々の三国志」......といった感じでしょうか。

長く、辛く、出口も見えない戦国時代から、
中国史上初めて「全中華統一」に向けて動いた
「秦=しん」
という国の人々を中心に描かれる物語ですが、
特にスゴいなぁ......と感心させられてしまうのが、
上記もした有名な「三国志」並みに出て来る多くのキャラクター達と、
それぞれの繊細な人物設定と描写。
登場人物それぞれのストーリーが本当に丁寧に、
しっかりと描かれています。
改て、モノ作りにおけるディテールへのコダワリの大事さと、
想像の拡げ方や想像力が深くあることの大切さを思い知らされました。

「絵」は少々万人向けでない感じもあって。
最初は少し取っ付きにくい所もあったのですが。
それでもソレを超えて読み出すと......
登場人物それぞれの姿や思いに心を撃たれ。
物語の中に強く引き込まれていってしまいました。
個人的には、当初嫌いだった
「王騎=おうき」将軍に見事!ドハマりしてしまいました。



「おうきーーっ!(><)/ にょーーーっ!!」



週間ヤングジャンプで連載中のこの漫画、
まだまだ続くと思われますが......
早く29巻でないかなぁーー。わくわく。



「羌瘣(きょうかい)さまーーーっ!
きゃぁぁぁーーーーーっ!(><)/」



「漢字変換が出来なーーい!!きゃぁーーーーーっ!」



このハマり感。
「ワンピース」「バガボンド」以来か。。o( ̄ー ̄;)ゞううむ


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おかげ横丁

2013-01-10 00:18:07 | 美味い...パワスポ寺社
鬼の脱力トレーナー I ちゃんから

「今週末伊勢神宮にいくんですけど、
おかげ横丁でお勧めの店とか有りますかー!?」

とPOPなメールがやって来ました。

「Cさん達も一緒なので、是非教えて下さーい!」

そーですか。。
年始で伊勢に参拝する人も多いでしょうし、
他ならぬCぞー(女性)も行くとなれば
知る限りのガイドはせなあかんですな。



だいたい、
伊勢というのは全ての摂社や末社を含めるとあまりに広く。
こんなブログ一回ではお気に入りのスポットやお店の全てを
伝えきれるものではないのですが、
今回は伊勢の顔とも言える「内宮」の表参道にある
「おかげ横丁」ということなので。
ソコに絞ってお気に入りのお店を
チロッと記しておこうと思います。



先ずは、前提として、早朝に伊勢市駅、
もしくは宇治山田駅についちゃった!
......というところから始めてみます。



基本としては、伊勢の正統なる礼儀として
「外宮」からお参りする事を僕はお勧めします。
8時ぐらいに外宮に着いたとして、
それから1時間ぐらいグルグル......と外宮を回り。
その後「内宮」へバスやタクシーなどで向かい。
途中「内宮」手前の「猿田彦神社」にチョロッと寄ったとしても、
内宮やおかげ横町へは大体10時には着いているかと思います。
レンタカーなら機動性は更に上がるかと。
そして、そのまま内宮に向かうのもいいのですが、
外宮参拝の歩き疲れを少し癒してから向かうのが良いのではないかと。
そこで、おかげ横丁で甘いものとお茶で休める場所......と言えば、
言わずと知れた「赤福」!本店!
で少しばかりの休憩をしてから向かうと良いかと思います。(^^)



本店は内宮の参道でもある「おかげ横丁」の真中あたりにあるので、
もし内宮入り口の宇治橋前に入ってしまったら、
おかげ横丁を少し戻る形となります。

内宮は広いので、ここで焦らず、
ゆっくり赤福を堪能するのが後々効いて!?来ます。
僕なんかビンボー賞!なので、
お茶を3杯ぐらいおかわりしちゃいます。
わーっはっは( ̄▽ ̄)!
もし混んでいたら宇治橋手前、
横丁出口のところにも支店があります。

名物の「盆セット」は以前この記事に載せていたので、
今回は僕の好きな風景の写真を......
せかせかと忙しく働く
赤福本店のおねーさん達の集う台所でございますーー。
なんかいいかんじーー(゜▽゜*)



そして、内宮参拝を終えて戻ったからには......
いよいよお昼でございます。
お勧めは何と言っても
「すし久=すしきゅう」!
もう誰に聞いてもそう言うかもしれませんが......
風情ある「すし久」さんの建物は
神宮に使われていた古材を遷宮の際に民間に下賜された唯一のもので。
なにやらとても良い雰囲気の漂うお店。
名物「てこね寿し」はお昼にはバツグンでございまふ。



食後はおかげ横丁の散策に出るもよし。
お土産を物色するもよし。
その途中、ちこっと立ち寄りたいのがココ。
「豚捨=ぶたすて」のコロッケ!
迷わずに買うのでございます!



散策で小腹減った頃合いに至福のコロッケさんでござります。
ちなみに「豚捨」という名前は、
このお店の牛肉やコロッケがあまりに美味しいので

「豚肉なんぞもういらねーやぁーーっ!
捨ててまえーーっ!
きさまらーー!」

と、多くの人様から言われたことから
この名前になったということでございます。
至福のコロッケなのでございます。
でもって豚捨さんの正体は、
そんな至福の牛肉がたぷーりと食べられる
「すき焼き屋」さんなのでございます。
もし

「お魚さんはちょっとニガテー!」

などという方でしたら、
お昼は先程の「すし久」ではなくコチラで

「すき焼きる!」

というのもオツな案でございます。ええ。
さて、昼食を食べて。
コロッケ食べて。
残るはコーヒーさんでございます。
僕的には。
ええ。ええ。

この頃、時刻は恐らく午後1時から2時ぐらいのはずで。
次に向かうは「益屋茶房=ますやさぼう」でございます。
午前中の赤福本店以来のお茶タイム。
この益屋さん。
最近では見事にブレイクを果たしたらしく。
名前もオサレに
「五十鈴川カフェ=いすずがわかふぇ」
なんて名前に変わったとか、なんだとか。
まぁ、どちらにしても五十鈴川沿いに立つ、
川を見渡せる心地よいカフェなのでございます。
窓際の席に座ると......こーんな感じ。





このカフェの前には「だんご屋」さんがあって。
こーーんなお団子を売っています。



写真は「みたらし」と「黒蜜」だんごさん。
どちらもサイコーなのでございます。
恐らくは有名な「益屋本店」の団子を売っていると思われます。
なのでとても美味しい♪(^^)
珈琲ついでにコイツもパクッ!として、
それからカフェに入るのがクール&デブでございます。
欲張りにも

「伊勢うどんも食べたいなぁ、、」

なんていう人がいたとしても、
ここには上の囲炉裏写真のような
小さな伊勢うどん&珈琲のセットも有るのでございます。
団子屋さんの横、カフェの前にはべンチも有ります。はい。
五十鈴川にも降りれます。
綺麗な川沿いで食べる事も出来ますのです。
お気に入りです。はい。



ここでユターリと過ごしたら、もう後は帰るだけ。
時間は......それでも全体で3時前後?
といった感じでしょうか。



さて。
Iちゃんに聞かれた「おかげ横丁」の巡り方は
僕の場合大体こんな感じ。
本当に色々なお店が有る横町なので、
きっとそれぞれに楽しい回り方が有ると思います。
約束をしたのでチロッと記し置いておきまする。
おみやげよろしこーーー!!
赤福ーーーっ!!(><)/



「おかげ横丁」というのは、
そもそも

「おかげさまで、、、」

という伊勢の神様に対する参拝者の「心持ち」から着いた名前です。
いつの時代も、
そんな気持ちで伊勢参りをする人が沢山いたのでしょうか。
平安から鎌倉時代にかけて生きた「西行=さいぎょう」さん。
多くの修得を積んだ高僧であり、武士でもあり、
歌人でもあったという西行さんが
伊勢に参拝した時に詠んだ歌があります。

「なにごとの おわしますかは 知らねども
かたじけなさに なみだこぼるる」

読んでいても涙がこぼれそうになるこの歌は、
伊勢の神様の本質を表しているのでないでしょうか。

I ちゃん、Cぞー、伊勢に行くなみなさん......

いってらっしゃい!(^^)


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コメント (2)
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ウネリと螺旋

2013-01-07 00:02:26 | 面白い...パワスポ寺社
世界一のベストセラー「聖書」。
その「旧約」部分の冒頭にある「創世記」の中で、
神の創りし最初の人であったアダムと、
その肋骨から生まれた妻イブ(エバ)は、
住んでいた楽園「エデンの園」で、神から
「決して食べてはいけない......」
と言われていた禁断の果実「善悪の知識の実」を食べてしまいます。
最初にイブ(エバ)が食べて、その後、
彼女がアダムにも勧めて食べさせるのですが、
この時にイブに果実を食べる様にそそのかした動物というのが......蛇。



今年の干支(えと)。



昨年末から大ヒットしている映画
「エヴァンゲリヲン(エヴァンゲリオン) 新劇場版 Q」
も主軸となるストーリーである「人類補完計画」のベースとしては、
この創世記に書かれている人類の
「原罪」〜「失楽園」の話しを元に描かれています。
碇ゲンドウは楽園にあったもう一つの木「生命の樹」の実までも手にい入れ、
人が神に進化する事を目指しているのに対し、
ゼーレは全てを無に帰する贖罪により人類を新生するのが目的......



アッ!?(・_・)
話し逸れそ......戻さな......



新年にアチコチ挨拶をしていたら、
「蛇ってちょっと......」
「なんか......ヘビ年って、どーなんだろか......」
という様な声を、
他の干支(えと)の時とは違い、チラホラと耳にしました。
そもそも、干支というのは古代中国で考えられ、
日本に伝わって来たもの。
最古の記録では「殷=いん」の時代の甲骨文字にまで遡れるらしく、
紀元前200年代の「秦=しん」の時代には既に広く使われていたようです。
その最古の甲骨文字の資料では、
当時の干支は今の動物とは少し違っていて。
犬や猪(イノシシ)などはいなくて、
鹿さんや豚さんなどが入っていたり、
中国以外の国や地域では、
今でもそれぞれまったく違う動物が組み込まれていたりしています。
よく受験勉強などで歴史の出来事を覚える際に
「語呂合わせ」を使ったりしますが、干支もソレと同じく、
12分割された時間、日、月、方角......
「周り」「周期」などを表す漢字に対し、
その土地土地でよく見られる動物を、
誰でも覚えやすいように語呂をよく当てはめたもの......
というのが真相の様です。



そう、干支とは本来「ただの記号」です。



ここに深い意味を見出そうとすると......
ハマります。多分。
NOT お勧め。



だいたい「子=ね=ネズミ」から始まるのもよく意味が解りません。
現在、世界中の多くの国が使っている「西暦=グレゴリオ暦」における
「紀元年」に今の日本の干支を当てはめてみると、
ネズミではなくて「酉=とり」年ともなりますし。
西洋のカレンダーを使いながら、
その起源とズレがある干支も重視している......なんて......



なんだかよくわかりません。



記号です。きっと。ええ。



ただ、日本やアジア世界のアチコチで
ズーーット長いこと使われ続けているという裏には、
上記した様な周期を覚えやすく記述するという便利な道具的役割や
習慣という理由以外にも、
何かしらの意味や存在意義みたいなものが含まれているかもしれません。
偶然にしても、これくらい長く、広い地域で使われているということは、
もしかしたら偶然でない何かが?ソコにある可能性も。
そんな考え方でもって、
干支に「あえて」何かの意味を見出そうとすれば、
その12年という時間の持つ何らかの周期性!?や、
当てられた動物自体が持つ何らかの力や特徴、存在意義......などが、
もしかしたら面白い意味や関連性を持っているのかも?しれません。
例えば、冒頭に記した「創世記」から考えるに、
聖書で「善悪の知識の実」をエバに食べさせたヘビは
「悪」に象徴されることもありますが、
同時に「知恵」の象徴ともされます。



——————ヘビ年は、何かを勉強するには良い年!?なのでしょうか。



さらに、一般的にヘビというのは「脱皮」をします。
それを自己再生と定義すると......



——————ヘビ年は、
新たなる自分へ向けて生まれ変われる年となる可能性。



また、脱皮は古来より人々に「死と再生」や
「永遠の命」をイメージさせ、そんなことから、
ヘビは良くも悪くも世界中で神格化されてきたという歴史も有ります。
一部で有名!?な「ウロボロスの環」も、
この働きや力を象徴化したものです。

ギリシャ神話においてもヘビは「生命力」の象徴であり、
杖(つえ)に1匹のヘビが巻きついたモチーフは
「アスクレーピオスの杖」
と呼ばれ、欧米では「医療」「医学」を象徴し、
「世界保健機関」のマークにまでなっています。
世界中の救急車の車体や軍隊の医療部隊の紋章などにも多く描かれています。

さらに、
杯に1匹のヘビが巻きついたモチーフというのもあって。
こちらは「ヒュギエイアの杯」と呼ばれ、
「薬学」の象徴ともされています。

ギリシャやローマの神話に登場する知恵と商業、錬金術の神
「ヘルメス」が持つ杖には2匹のヘビが巻きついているのですが、
コレも世界中の様々な所で「知恵」と
「富」をもたらす紋章として使われています。

他にも、
ヘビ皮のお財布を持ち歩いていたりする人もいるのではないでしょうか。
そう思うと「ヘルメス」ブランドのヘビ皮財布なんて
「超お金持ち!」
となれる様なものなのかも?しれません。

中国神話でも、人類を創り、文化を与え、
災厄から人々を守ったという創造神「伏羲=ふっぎ」は
ヘビの体を持つ神として伝えられていますし、
創造の神々と蛇とは実に様々な地域で密接に関連づけられていたりもします。

インド神話においても「蛇神」は世界創造の重要な力を持ち、
その役割を果たす神とされています。

日本においても、
ヘビは太古から豊穣、農業の神として各地で崇められてきました。

成立年代も分からない、
日本最古の神社の一つと言われる奈良県の「三輪山」。
その山体自体を御神体とした「大神神社=おおみわじんじゃ」。
そこに祀られる、全国にも多くの分社を持つ神
「大物主=オオモノヌシ」
......というのは、さりげなーーーく記せば......
実は......ヘビです。
それも、とんでもなくデカイ......

そんな巨大な「大神神社」の摂社には、
久延毘古神社(くえびこじんじゃ)や磐座神社(いわくらじんじゃ)、
狭井神社(さいじんじゃ)などが有って。
それぞれ「知恵の神」「薬の神」とされていて。
境内には「くすり道」「薬井戸」なんてものもあります。
とても不思議な事に、何故か?
世界中のヘビ神話
と同じご利益を持つ神々が祀られていたりもします。
もし、この記事を読んでから大神神社に行かれるような方がいたとしたら、
「何故?この働きの神々がココに居るのだ?」
ということナドも分かり、
色々と楽しめるかもしれません。(^^)

そして、最新の量子論によると、
僕らや宇宙を作る物質の最小単位である「量子=粒子」の正体は
「粒」でもなければ「波」でもありません。
アインシュタインやボーアを筆頭に、
物理学者の間で長年激しい論争を巻き起こしていた、この

「量子は粒か?波か?」

という議論は、

その両方の特徴を持っているたった一つの形態を

「思いついた!」

という事で終止符が打たれもしました。

それが......

「ヒモ=紐=ひも」

です。

僕らの体や宇宙を創るエネルギーである「粒子」の正体は、

波の様にウネり振動するヒモ。

そう、DNAも......ヒモ。

二本のヒモが螺旋状に絡み合う形。

上記した「ヘルメスの杖」も......同じ形。

ヘビの体や在り方というのは、
そんなことも表している形でもあるのでしょうか?
太古の昔から人々は「うねる長いもの=ヘビ」の形態が、
万物を創造する大元の力......
「エネルギー」を体現している姿なのだ......と、
分かっていたのでしょうか。



エネルギーは常に「螺旋=らせん」を描きます。
宇宙、自然界のエネルギーは常に「うねり」ます。
川も蛇行し、波も海もうねります。
雷も台風も竜巻もオーロラもうねります。
そんな姿を人々が「自然神」として形象化したのが「龍」......
とも言えます。



ヘビは昨年の干支であって、そんな龍にも似ています。



ヘビから始まり、そこに髭がはえ、角がはえ、
手足が出て来て、鋭い背鰭や爪が出て来て、
大きくなって、空を飛ぶことも出来るようになって。
綺麗に輝く鱗や光を纏った時に龍となる。
ヘビから始まり、龍にまで成長していく巡り、周期......
そんな意味での干支の周り。
そんな干支の回りに関しても、
もし意味をもたせていくとすれば、
「子=ねずみ」年がスタートということより、
僕にはどうも、このヘビ年がスタート!
という形の方がしっくりと来ます。
エネルギーの初期状態である「蛇」さんから始まり、
干支中唯一の「想像上=夢上」の動物である
「龍」さんに辿り着いて一巡する。

人が想像を形にしていく。

夢を実現させていく巡り。

ヘビ年にあえて意味を見出そうなどとすれば、
創造のエネルギーを蓄え持って様々な可能性がスタートする年......
ということかもしれません。



今年はこの国の長い歴史上、
初めて伊勢神宮と出雲大社の遷宮が重なり、
マヤ暦でも新しい暦に入った年。
そこに知恵と生命の根源力であり、
始まりのエネルギーの象徴でもあるヘビで表される年も重なります。



......色々と記しましたが、こんなことを考えると
「ヘビ年ってあんまり、、」
って思っている方でも、決して悪くは無い年!?と、
思えたりなんか......しないか、な......( ̄. ̄;)ンー



奈良県大神神社の大鳥居。
神体の三輪山の額縁の様にも見える巨大さ( ゜o゜)!
境内には白ヘビを祀る巨大な「巳の神杉=みのかみすぎ」があります。
こちらも古い携帯写真ですが......
これ......



ココは途轍も無い神社ですから、
不思議ちゃんが、と、行った際には......
お大事に。。( ̄+ー ̄)


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雨の森

2013-01-04 01:03:15 | 美味い...珈琲
Kona Rainforest Coffee=コナ・レインフォレスト・コーヒー。
ハワイ島コナ地区「雨の森の珈琲」......といったところでしょうか。
写真の品は、中でも絶品さんの
「Private Reserve Estate(プライベート・リザーブ・エステート) 」



アメリカ合衆国大統領が居住し、その執務を行うホワイトハウス。
国内だけでなく世界中から様々な要人が招かれる邸内で出される珈琲は、
もう可成り長くハワイ島産の「コナ珈琲」が選ばれているそうなのです。
合衆国大統領になってホワイトハウスに入ると、
大統領はこのホワイトハウス内で出される珈琲を
「自分の好きなもの」
に選べるようで、そんな中、
歴代大統領の多くに選ばれ続けている珈琲が「コナ珈琲」なのだそうです。
コナ珈琲というのは多くの人に愛される美味しさを持っている......
という事なのかもしれません。
そんな中、現大統領のオバマ大統領が選んでいる珈琲もやはりコナ珈琲で。
幾つかの種類や農園を選定して仕入れているようなのですが、
その中の一つで、
最近のメインとも言える珈琲がこの「RAINFOREST COFFEE」さんとのこと。
ハワイ島コナ地区にある
「レインフォレスト珈琲農園」で無農薬栽培されている珈琲です。



珈琲をこよなく愛し、
何度も何度も胃痛に襲われて来た僕が、
高校時代、留年を恐れた必死の徹夜勉強で、
一晩50杯以上のインスタント珈琲を体内に放り込み、
試験をしくじったこの僕が。
内科医に、

「うーーん。。ちょっと中毒気味なんじゃないの?ちみ。
きおつけなあかんで。こら。アホ」

と怒られたこの僕が。
もう10年以上に渡り愛し続けている珈琲も......コナ珈琲。
中でも一番のお気に入りは、
以前「どーなつ」という記事の中でも少し記しましたが、
滝沢さんという日系移民の方が

「こじんまり、、」

と無農薬栽培で丁寧に創られている
「KONA HILLS COFFEE=コナ・ヒルズ・コーヒー」。
このコナヒルズが今年は天候不順で不作となってしまい。
もはや農園でも在庫が底をついている......という状況の中で、
僕さんの救世主として立ち上がってくれたのが、
実はこのレインフォレスト!(><)さまさまーっ!
以前、コナヒルズコーヒーの事をチロッと記した時には

「他にもおすすめのコナコーヒーなど有りますか?」

「もっとコーヒーの記事書いておくんなさいまし」

というようなマニアなメールも頂いていて。
その際に個人的なお勧めコーヒーを幾つか、
ツラツラっと個別にお返事させてもらったりしてはいたのですが。
そんな返事の中にもレインフォレストさんは
プッシュ銘柄として記させてもらっていました。
流石にオバマ大統領の寵愛を受けているお豆さんだけあって、
こちらも素晴らしい味なのです(^^)



コナヒルズに関しては、個人的には、もう
「神の領域にある珈琲!」
などと勝手に思っていて。
その不可思議な「フルーティーさ」と
「甘さ」だけはレインフォレストさんにも望めませんが。
でも、レインフォレストさんの方は飲んでみると......
何と言ったらいいのか......
とにかくコナ独特の「軽さ」は勿論、
その中に幾重にも重なる「味の深み」みたいなものが突出して!
多いのです!!
軽く口に含むと......

「オォォーーー!! w(゜ロ゜;w(゜ロ゜)w;゜ロ゜)w オォォーーー!!」

......と、その幾重もの味の深みが、
香りとともに手を替え品を替え押し寄せてくきます。
軽いくせに!です。
まさにコナ珈琲のミルフィーユ!
十二単=ジュウニヒトエ!
脱がせたい!
レッドスネークかもーーーーん!!(><)
......と、そんな多層的な美味しさに関しては、
コナの中ではちょっと郡を抜いているかもしれませぬ。
むぅぅ......o( ̄ー ̄;)ゞYARUNA......
今や農園のサイトやネット販売もあるようなのですが、
僕がいただいたのは農園で直接買い付けてもらった
ファーストビーンズ100%のプレミアムもので。
このプレミアムパッケージになると、
もしかしたら通販で手に入れるのは難しいかもしれません。
しかし、そんなファーストビーンズでなくとも!
コヤツわきっと美味しいと思われます(^^)



今年、僕が新年最初にとった行動は......
ソレは年末から決めていた事ですが......
このとっておきのレインフォレスト珈琲をパシッ!と、
躊躇無く!開けて。
グイイーーン!と躊躇しながら粉々に挽いて。
ユターーーーリ&スピーディーにドリップで煎れて。
そして!飲んでみたのが「新年初の行動」......なのでございます。



そーです。



「今年はホワイトハウスを飲み干したったわーっ!\(  ̄▽ ̄)/★バンザーイ!!」



......っていう事です。



僕の2013年は



「アメリカを飲む!ってことから始めたりましたわーーーっ!(@`▽´@)/
わーーーーはっはっ!┌( ̄0 ̄)┐ 」



......っていうイメージです。



レッドスネークかモーーーン!(ノ゜ο゜)ノ


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初詣小話

2013-01-01 03:13:03 | 面白い...パワスポ寺社
あけました!
おめでとうございます。
2013年が多くの人にとって良い年になりますように!(ノ゜ο゜)ノ オメデトォォォーーー!



僕もこれから初詣にでも行こうと思います。(^^)
ということで、初詣の小話なんぞを少し。。



初詣というのは本来、
先ずは今住んでいる場所を司る神様......
産土神様(うぶすなのかみさま)や氏神様(うじがみさま)に
ご挨拶に行くのが礼節とされています。
理想とされるのは産砂神社→氏神神社→好きな神社......
の順番ですが、人でも神様でも、
最も身近で普段からお世話になっていたり、
護ってくれている方に最初に挨拶をするのが
礼儀ということになるのでしょうか。

生まれ故郷や実家が別にあって、
ちょうど今ソチラに帰っているような方でしたら、
生家のある地域を司っている神社さんというのは、
マサにその方の産土の神様であり神社さんですし。
そこに行かれるのが良いかと思います。

実家、生家には帰るつもりだけれど
「帰郷は未だこれからなのよーーん!」
という方であれば、
上記したように、先ずは、
今自分が住んでいる場所を司っている神社さんに
ご挨拶に伺うのが良いと思います。
帰郷した際には、また改めて、
生家のある地域を管轄している神社に詣でるとさらによろしいかと。



聞く所によると、
神様に大小などは無いそうです。
どんな神社さんでも産土の神様や氏神様というのは、
その方に最も「御縁」のある神様で。
この世界に生まれる出る際に!?
最も力添えをしてくれた大切な神様。
是非初詣......ご挨拶!に行ってみて下さい。
きっと!喜んでもらえると思います。(^^)



産土さんや氏神さんにご挨拶した後、
「まだまだ他にも行きたい!」
などと思う方は、今住んでいる地域の
「一宮(いちのみや)」
と呼ばれる神社に行かれるのが良いかと。
その地域全体を受け持ち、
地域に点在する多くの神社さんも統括する
「エリアのボス」的な神社さんです。
殆どがとても大きく有名な神社さんになっていると思います。

一宮が何処か分からない方は、
「神社本庁」のホームページなどを見ればすぐに分かるハズです。
全国の一宮では「神宮大麻(じんぐうたいま)」と呼ばれる
「天照太御神(アマテラスオホミカミ)」
さんのお札が伊勢から直で卸されていて、
ワザワザ伊勢に行かなくても誰でも手に入れられるようになっています。
全国全ての神社の本宗であり、
日本国を代表する神社でもある「伊勢神宮」のお札。

そんな天照大御神さんの御札は
一宮以外の多くの神社さんでも置いてあると思います、が、もし、
「アマテラスのお札が欲しくて......でも行った神社には無かったの......」
なんていう様な方がいらっしゃいましたら、
一宮に行けば必ずあります。



「産土」と「氏神」と「一宮」が全て一緒の方は......
とても楽!かも!?しれないですね。
一カ所ですみますので。(^^)



初詣というのは本来そんな身近な神社さんへの参拝が一番大切で。
その後、それぞれの
「お気に入り!」
「惹かれるーっ!」
なんていうトコロに行くのが理想形です。
勿論、上記してきた事はあくまで

「初詣の参り方ってあります?」

的な質問に僕がお答えするのであれば......という話しであって、
小話でもありますから、
それぞれの初詣スタイルがあっても全然かまわないとも思います。
もし、この世界に神様がいるとしたら、
色んな寺社との出会いも、
神々とその人との「縁」というものでしょうし。
そもそも日本の神様というのは八百万(やおよろず)。
神様のバリエーションもフトコロもとても深いらしいので......
上記したようなことは「カフェ・トーク」
レベルの知識として納めておいてもらえればと。(^_^)



......さて、僕はというと。
先ずは地元、ご近所にある多摩川を見下ろす小高い丘に
「こじんまりぃ......」
と佇む「六所神社」さんという所に初詣に行って。
それから埼玉の実家に顔を出した際に、
家の直ぐ傍にある、
子供の頃からの遊び場でもあった「産土さん」である
鹿島神社さんに行きます。

それからはノリで!?
産土の鹿島さんの総本宮!大好き!
な鹿島神宮に行っちゃったりもします。( ̄∇+ ̄)vキラーン

それでもってその後は、実家からの帰り道に、
今住んでいる場所と実家との双方共通の「一宮」である、
埼玉県の大宮にある「氷川神社」にも挨拶に寄っちゃったり。

実家に顔出しがてら、
二日間で鹿島神宮~氷川神社をドライブするというコースは、
毎年恒例の「初詣コース」ともなっていて。
なかなか楽しい「プチ旅」のような感じにもなります。(^^)
今年はこんなブログなんぞを始めてしまったので、
機会を見てそれぞれの神社さんの様子や、
個人的に気に入っている美味しいお店なども
ココでチロっと紹介したり出来るかも?しれません。

そして、個人的に、ですが。
人が空いた頃......それは1月末から2月頃でしょうか......
「伊勢神宮」の方にも毎年恒例のプチ旅でブイッ!
っと行ったりなんかもしています。
伊勢へはいつもゆっくり、のんびりと、
名古屋駅からレンタカーで行ったりするのが好きで、
また今年もそんな風に行けたらいいなぁ......と、
現在スケジュールを練っている所なのでございます。
こちらも面白い所が沢山ありますので、
またどこかで記せたらと。( ̄ー ̄)ニヤリッ



ということで!
外はかなり冷え込んでいますが、元気に!
初詣に行って来まーーす!
今年もよろしこーーっ!(* ̄▽ ̄*)ノ"!!



以前もこの記事で、奥宮や鳥居の写真を載せていましたが......
僕の産土さんの総本宮!鹿島神宮さん。
ここの「御手洗池 (みたらしいけ)」はちょっと......
ミステリアス!(><)/


 

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