ここで、ふと思うのは、
「天部」とは、
そもそもなんなのか?
ということ。
——————続きます。(^^)
wikiなどによると、
仏教における「天(てん、梵、デーヴァ)」とは、
衆生が生死流転する六道のうちの最上部にある世界のことであり、
この地上から遙か上方にあると考えられているそうで、
神やその眷族が住んでいるとのこと。
そんな天界に住む神々や眷属さん達を天人、天部、天衆などといい、
梵天、帝釈天、吉祥天、弁才天、鬼子母神、大黒天、四天王、
竜王、夜叉、聖天、金剛力士、韋駄天、天龍八部衆、十二神将、
二十八部衆......などが存在し、
仏教の尊像においては如来、菩薩、明王、天という4区分の
4番目にあたるのだそうです。
また、サンスクリット語の「デーヴァ(deva)」は
「神」に相当する言葉であり、
インド神話の天空神「ディヤウス」や、
印欧祖語を介してラテン語・キリスト教の「デウス」や、
ギリシャ神話の「ゼウス」とは同根語となり、
それが日本に伝わる際に、
途中、中国において「天」と訳され、
日本語においてもそれがそのまま踏襲されたのだと。
そんな天部の神々は仏法(ダルマ)および仏教徒を守護する
「護法神(ごほうしん)」
「諸天善神(しょてんぜんしん)」
などともいうようで。
—————————大事な部分は......
天部って、
仏様でなくて神様じゃん!
ということ。
よくよく知れば、天部の方々は元は神様。
というか、神様。
となると、
そんな神々が野に下って!?
仏界に降って?
仏法や仏教徒は勿論、如来さんや菩薩さん、
「同業の」明王さん達までも支え護ろうと、
わざわざ低い所にポジショニングし、
相応に御姿も変化させた存在が「天部」のように思われるのです。
そんな理解をした上で、
今回の摩利支天(まりしてん)さんに関して考えてみると、
個人的にとても気になって、目につく言葉があり。
その部分を前回記事から抜粋すると......
============================
—————誰一人として摩利支天を見ることもなく、
人によく知られることもない。
—————人が摩利支天の名を知り、念ずれば、
一切の災厄から逃れ勝利の功徳を得るとして、
—————これらの特性から、
日本では武士の間に摩利支天信仰があった。
また「隠形(オンギョウ)」の神である故に
忍者からの信仰も厚かった。
—————諸天善神中もっとも霊験顕著な守護神であると
伝えられている。
============================
———————要は、
気づいたり、認識すること自体が難しいが、
しかし、もし気づいたら、
とんでもなく凄い存在であり力であると。
それは、
もしかしたら、
自分という人間の成長や修行の話なんじゃね?
なんて。
そんなことも思わされるのです。
となると、
僕さんはこのトシになるまで、
まーーーーーーーーーーたく!
その存在に気づいていなかった!
気にも留めていなかった!
わけでして。
ええ。ええ。
そりわもう、
なんという......
レベルの低さ......
OROKAMONO......
(T 。T)ぶぇ。
神様って上だけでなく下の方にもいらっしゃるのね、と、
今回はそんなこともよくよく思い直させられました。
アチキわやっぱり未熟者っす。
今回記した東京、上野の「徳大寺」さんは
「日本三大摩利支天」の一つとのことで。
他は、よく行く街である京都、四条は「建仁寺」の中にある
「禅居庵」さん。
それと、やはり縁深く、
年に数度は伺う街である金沢は卯辰山の中腹にある
「宝泉寺」さん。
どこも僕が幾度も伺ってきている地。
それなのにどうして?その存在に気づかなかったのか。
僕さん、なんだかとても落ち込むのであります。
......ただ、
これで、
やっと自分のスタートができるのか?とか。
ようやく道が開けるの?
威光を纏えるの?とか。
そんな希望的な感覚や思いも強く湧いてくるのです。
お友達で言えば、
KUさんに不動明王さんがいるように、
YUさんに愛染明王さんがいるように、
サッカー日本代表で言えば伊東純也さんに韋駄天さんが、
遠藤航さんに毘沙門天さんがいるように、
未熟な僕さんにはよーやく会えた摩利支天さんがいる。
的な。
ふと、とても身近なところで偶然入ったお寺さんから
新しい世界が広がっていくような、
凄いチカラをもらえるような、
そんな不思議な感覚。
古代、
摩利支天さんは北斗七星を神格化した神でもあったようで、
北極星を神格化した妙見菩薩と共に信仰されていたとも。
御姿は不動さんの剣(つるぎ)と
愛染さんの弓も合わせ持っていて。
言わば「愛染不動」さん。
そんなハイブリッドな不動さんが「不動」ではなく、
光の如く早いイノシシにのって動いている......的な。
猪突猛進な愛染不動さんというか。
そんなイメージ。
僕さんも猪(イノシシ)に乗れちゃったりするのか?
乗りこなせちゃうのか。
背に乗って、光りの様に輝いて走っていけるのか。
そんな気持ちも宿った今回の上野、徳大寺のプラリ参拝。
境内でつい求めてしまったものはこんな黄金のカード。
一目惚れのお気にい入り。
パワフル。
また、ちゃんと、明日から頑張らねばと。
ええ。ええ。
今度、京都や金沢にも行ってみようかと思っているのです。(^^)
幾度も伺っている静岡市の浅間神社さん。
その境内にある立派な
「八千戈神社(ヤチホコジンジャ)」さんも
明治期に神仏分離令が出される前は
「摩利支天堂」だったのだそうです。
元は徳川家康さんが篤く信仰し、
建立したものだったそうで。
......やはり、何度も伺っているのに知らなかった......
僕さん、驚き......未熟......凡人......
そういえば、上野にも東照宮が。
天海さんの毛髪塔もありますが......
江戸城の鬼門守護には摩利支天も大切だったのか......?
そういえば、
このエリアでは徳大寺だけが戊辰戦争も関東大震災も、
太平洋戦争もくぐり抜けて来ている寺院であって......
......と、ここまで、
今回の記事を近所のカフェで記し終え、
お店を出てみたら、
空には陽炎(かげろう)のような
淡い虹がかかっていましたとさ♪(^^)
摩利支天尊 真言。
「オン アニチ マリシエイ ソワカ」
「オン マリシエイ ソワカ」
☆シリーズ過去記事☆
「摩利支天」
「摩利支天 2」
「天部」とは、
そもそもなんなのか?
ということ。
——————続きます。(^^)
wikiなどによると、
仏教における「天(てん、梵、デーヴァ)」とは、
衆生が生死流転する六道のうちの最上部にある世界のことであり、
この地上から遙か上方にあると考えられているそうで、
神やその眷族が住んでいるとのこと。
そんな天界に住む神々や眷属さん達を天人、天部、天衆などといい、
梵天、帝釈天、吉祥天、弁才天、鬼子母神、大黒天、四天王、
竜王、夜叉、聖天、金剛力士、韋駄天、天龍八部衆、十二神将、
二十八部衆......などが存在し、
仏教の尊像においては如来、菩薩、明王、天という4区分の
4番目にあたるのだそうです。
また、サンスクリット語の「デーヴァ(deva)」は
「神」に相当する言葉であり、
インド神話の天空神「ディヤウス」や、
印欧祖語を介してラテン語・キリスト教の「デウス」や、
ギリシャ神話の「ゼウス」とは同根語となり、
それが日本に伝わる際に、
途中、中国において「天」と訳され、
日本語においてもそれがそのまま踏襲されたのだと。
そんな天部の神々は仏法(ダルマ)および仏教徒を守護する
「護法神(ごほうしん)」
「諸天善神(しょてんぜんしん)」
などともいうようで。
—————————大事な部分は......
天部って、
仏様でなくて神様じゃん!
ということ。
よくよく知れば、天部の方々は元は神様。
というか、神様。
となると、
そんな神々が野に下って!?
仏界に降って?
仏法や仏教徒は勿論、如来さんや菩薩さん、
「同業の」明王さん達までも支え護ろうと、
わざわざ低い所にポジショニングし、
相応に御姿も変化させた存在が「天部」のように思われるのです。
そんな理解をした上で、
今回の摩利支天(まりしてん)さんに関して考えてみると、
個人的にとても気になって、目につく言葉があり。
その部分を前回記事から抜粋すると......
============================
—————誰一人として摩利支天を見ることもなく、
人によく知られることもない。
—————人が摩利支天の名を知り、念ずれば、
一切の災厄から逃れ勝利の功徳を得るとして、
—————これらの特性から、
日本では武士の間に摩利支天信仰があった。
また「隠形(オンギョウ)」の神である故に
忍者からの信仰も厚かった。
—————諸天善神中もっとも霊験顕著な守護神であると
伝えられている。
============================
———————要は、
気づいたり、認識すること自体が難しいが、
しかし、もし気づいたら、
とんでもなく凄い存在であり力であると。
それは、
もしかしたら、
自分という人間の成長や修行の話なんじゃね?
なんて。
そんなことも思わされるのです。
となると、
僕さんはこのトシになるまで、
まーーーーーーーーーーたく!
その存在に気づいていなかった!
気にも留めていなかった!
わけでして。
ええ。ええ。
そりわもう、
なんという......
レベルの低さ......
OROKAMONO......
(T 。T)ぶぇ。
神様って上だけでなく下の方にもいらっしゃるのね、と、
今回はそんなこともよくよく思い直させられました。
アチキわやっぱり未熟者っす。
今回記した東京、上野の「徳大寺」さんは
「日本三大摩利支天」の一つとのことで。
他は、よく行く街である京都、四条は「建仁寺」の中にある
「禅居庵」さん。
それと、やはり縁深く、
年に数度は伺う街である金沢は卯辰山の中腹にある
「宝泉寺」さん。
どこも僕が幾度も伺ってきている地。
それなのにどうして?その存在に気づかなかったのか。
僕さん、なんだかとても落ち込むのであります。
......ただ、
これで、
やっと自分のスタートができるのか?とか。
ようやく道が開けるの?
威光を纏えるの?とか。
そんな希望的な感覚や思いも強く湧いてくるのです。
お友達で言えば、
KUさんに不動明王さんがいるように、
YUさんに愛染明王さんがいるように、
サッカー日本代表で言えば伊東純也さんに韋駄天さんが、
遠藤航さんに毘沙門天さんがいるように、
未熟な僕さんにはよーやく会えた摩利支天さんがいる。
的な。
ふと、とても身近なところで偶然入ったお寺さんから
新しい世界が広がっていくような、
凄いチカラをもらえるような、
そんな不思議な感覚。
古代、
摩利支天さんは北斗七星を神格化した神でもあったようで、
北極星を神格化した妙見菩薩と共に信仰されていたとも。
御姿は不動さんの剣(つるぎ)と
愛染さんの弓も合わせ持っていて。
言わば「愛染不動」さん。
そんなハイブリッドな不動さんが「不動」ではなく、
光の如く早いイノシシにのって動いている......的な。
猪突猛進な愛染不動さんというか。
そんなイメージ。
僕さんも猪(イノシシ)に乗れちゃったりするのか?
乗りこなせちゃうのか。
背に乗って、光りの様に輝いて走っていけるのか。
そんな気持ちも宿った今回の上野、徳大寺のプラリ参拝。
境内でつい求めてしまったものはこんな黄金のカード。
一目惚れのお気にい入り。
パワフル。
また、ちゃんと、明日から頑張らねばと。
ええ。ええ。
今度、京都や金沢にも行ってみようかと思っているのです。(^^)
幾度も伺っている静岡市の浅間神社さん。
その境内にある立派な
「八千戈神社(ヤチホコジンジャ)」さんも
明治期に神仏分離令が出される前は
「摩利支天堂」だったのだそうです。
元は徳川家康さんが篤く信仰し、
建立したものだったそうで。
......やはり、何度も伺っているのに知らなかった......
僕さん、驚き......未熟......凡人......
そういえば、上野にも東照宮が。
天海さんの毛髪塔もありますが......
江戸城の鬼門守護には摩利支天も大切だったのか......?
そういえば、
このエリアでは徳大寺だけが戊辰戦争も関東大震災も、
太平洋戦争もくぐり抜けて来ている寺院であって......
......と、ここまで、
今回の記事を近所のカフェで記し終え、
お店を出てみたら、
空には陽炎(かげろう)のような
淡い虹がかかっていましたとさ♪(^^)
摩利支天尊 真言。
「オン アニチ マリシエイ ソワカ」
「オン マリシエイ ソワカ」
☆シリーズ過去記事☆
「摩利支天」
「摩利支天 2」