雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

彌彦徒然 6

2023-10-30 00:53:01 | 面白い...パワスポ寺社
この時は人も来なかったので、
ここで祓いの祝詞(のりと)も上げさせてもらいました。
その後は元来た小道を戻り、
鳥居から続く参道へと入っていきます。
良き入り方が出来たッス。
上出来っす。
本番開始っす。
ええ。ええ。
続くっす。(^^)




上の写真は御神木さん。
一の鳥居から続く参道が左に曲がる角にいらっしゃいます。
御神木さんの裏には
「乙子神社御神廟(おとごじんじゃごしんびょう)」
と、外すことのできない旧社殿跡地や宝物殿などがあるのですが、
その辺は本殿参拝後、
帰り道に寄る方が合理的で良い感じかと。
後でまた記してみます。

同じ曲がり角にある「火の玉石(重軽石)」に関しては、
興味の湧く方はお寄りになられればよいのではないかと。
僕さんに関してはいつも寄ることはなくスルーな感じっす。
ええ。ええ。

しかし御神木さんにはしっかりとご挨拶。
社伝によれば、
彌彦の神様が越後国開拓のためにこの地に来た時、
携えていた杖を地に刺して、

「この地が私の永住するにふさわしい所なら、
根を生じ芽を出し繁茂するであろう」

と言われたのだそうで。
その後、その通りに見事に大きく育ったと伝わる木。
なんだかとてもチカラがありまする。(^^)



そんな神木の前にある二の鳥居を潜り、
さらに参道を進みます。
鳥居の向こうには随神門や本殿もチラリと見えてきます。
随神門の手前では右側にある摂末社のコーナーにもよりまする。
沢山の社が並んでいますが、
僕さんは一つ一つにご挨拶して......

「どもども。
山頂まで行くので、何卒、
道中の御加護とお導きをよろしくお願いしまする......」

随神門をくぐって本殿に。





凛とした美しさ。
静謐さと心地よいパワー感はこの上なし。
とにかく清浄な場所で感嘆してしまいます。



彌彦の神様のお名前は
「伊夜日子大神(いやひこのおおかみ)」
別名
「天香久山命(アメノカグヤマノミコト)」
僕らポンチキーズ的には
「カグヤの神」
なんてお呼びしていたりしておりまして。ええ。
実は神話に記されている様な
ニギハヤヒ(饒速日之命)さんの息子さん」
という理解でもありません。
父親違い」かと思いますが、
ニギハヤヒさんの兄弟であると、
カグヤの神様からはそう伺っております。
ええ。ええ。

「父は知る必要は無い」

とも。
そんなカグヤの神様は、やはり、
多くの場合は山上にいらっしゃることが多いのですが、
代わりに本殿にいてくれたりする眷属さん達にしても
とてもレベルが高く、崇高で、神様と全く変わらない感じ。
どんな方がいても、いなくても、
ここの神社さんには常に格の高いオーラを感じてしまいます。

そんな神様にお会いして、
約束のお酒などもお持ちするため、
僕らは本殿参拝後に境内左側門を出て、
ロープウェイ駅へと向かいました。
乗り場までは歩いても行けるのですが、
意外に距離があったりもしますのでバスで行くのが良い感じ。
門を出た先にはそのバス停があります。
ピストン運行なので待っているとすぐに来てくれます♪(^^)



さ!
ロープウェイに乗って!
いざ山頂の御神廟(ごしんびょう)へ。
もう1話だけ続きます。(^^)


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彌彦徒然 5

2023-10-26 00:54:04 | 面白い...パワスポ寺社
——————ということで、
次回はまたそんな某神社さんへの参拝話に戻ります。
もちっとだけ続きますー(^^)




上の写真は彌彦神社(弥彦神社、やひこじんじゃ)さんに着いて
最初に向かった「某神社(ぼうじんじゃ)」さん。
参道からは入れない神社さんで、
地元の人でもあまり知らないマニア系神社さん。
初めての方はまず見つけられないような神社かと思いますが、
駐車場の裏にある
「車清祓所(くるまきよはらえしょ)」
の横にひっそりと入口があります。
こんな感じ。



本来であれば、
境内参拝を終えた後に最後に寄って帰る神社さんなのですが、
今回に関しては、
これまで記して来た諸々の流れがあり、
最初に立ち寄ることにしました。





約束のお酒でつ。どぞどぞ。
ええ。ええ。
うちのご先祖さまもお喜びで。
ピカピカ♪
狛犬さんは恐ろしく古い感じっす。
味があるっす。(^^)





今回僕らがお持ちしたお酒は「弥彦山」でしたが、
瓦の神(かわらのかみ)様は
上善如水(じょうぜんみずのごとし)
がお好きだと聞いております。
ここだけの極秘情報っすけど。
ええ。ええ。

そして、ここからは正当なルートに戻って、と......
先ずは境内に入らず、通りに出て、歩き、
美しき正面鳥居から入りまする。



しっかりと一礼をして鳥居を潜ると、
すぐに石橋があり、
綺麗な小川が流れているのですが、
その川の上流には神社の名所「玉の橋」があります。
神様専用の橋。
とても美しい場所。





弥彦山から流れ出る清流。
実は、ここが古来からの御手洗(みたらい)でもあります。
美しい階段を降りてここで手を洗い清めるのが良きかと。
立ち止まって普通に眺めているだけでもとても癒され、
禊(みそ)がれる場所でもあります。



しかし、しかし、
参拝前の禊払い(みそぎはらい)の重要ポイントとなると
他にもあるのです。
小川での御手洗の後、そのまま橋を渡って
参道を真っ直ぐ進みたくなるところを、
踏みとどまって「玉の橋」とは反対の方向を見てみると。
右の方に伸びていくこんな小道があります。
そちらの道を歩いていくと......



こちら。
祓戸社(はらえどしゃ)。
祓戸四神(はらえどよんしん)さんの力は勿論、
スサノオさんの力もしっかりあります。
彌彦さんの中でも有数のパワースポット。







この時は人も来なかったので、
ここで参拝前の祓いの祝詞(のりと)を上げさせてもらいました。
その後は元来た小道を戻り、
鳥居から続く参道へと入っていきます。
良き入り方が出来たッス。
上出来っす。
本番開始っす。
ええ。ええ。
続くっす。(^^)


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彌彦徒然 4

2023-10-22 00:00:06 | 面白い...パワスポ寺社
......と、ここで一旦、
お話は僕の故郷の駅前ホテルの一件を挟ませて頂くことになります。
一般的には謎とされている「某神社」の祭神名がわかる!?
お話ともなるのですが。
ええ。ええ。

「なんのこっちゃ!?」

という読者さん達の声なき声をヒシヒシと感じながら、
お話はもう少しだけ続いていきます。(^^)




彌彦神社さんに伺う1ヶ月ほど前。
彌彦の神様に
「待ってるぞ」
なんてことを言われてから2ヶ月ほどが経ってしまっていた頃。

時節はお盆の真っ只中。

僕さんは毎年恒例の
実家に帰ってお墓参り
の儀を実行するために朝イチで帰郷していました。
その日、そんな諸々の用事を無事に済ませた僕さんは
東京に帰るのが少々めんどくさくなってしまい。
かと言って昼間長々といた実家に泊まるのもどうかと思い。
気分を変えて駅前にあるリーズナブルなホテルを押さえて
泊まることにしました。

勿論、

思いつきです。

埼玉県の北方にあるトテモ小さなローカルタウン深谷市。
ふかやち。
ふっかちゃんの街。
気分転換でもしないと間がもたないわけでつ。
ええ。ええ。
そして、その日の夕方。
急遽押さえたホテルにチェックインをして、
お部屋の小さな窓のカーテンを開けて外を眺めていると、
あら、まぁ、こりわこりわ.......と。
いつもの如く!?
鳥さん......この時はカラスさん......達が大挙して
ホテルの屋根や周りの建物に押し寄せて来たのでした。

「そんな話し信じられるか!あほ!」

と言う方は
ウナギクライシス 11」や
矢岳徒然 5
維新と威信 5
という過去記事あたりを見ていただければと。
ええ。ええ。
なにとぞで。





僕はそんな大勢の鳥さん達に呆気にとられながら、
ポンチキーズの皆にその写真をラインで送り、
不思議なこともあるもんやねぇ......
などとつぶやきながら眠りにつきました。
翌朝起きてみると、
ラインにポンチキーズのねーさんから
こんな言葉が届いていました。



==============================
「朝から話してきたのは、
彌彦神社(やひこじんじゃ、弥彦神社)の
アメノカグヤマの神の眷属のカワラの神だった」

「深谷に友達がいるから行ったんだって」

「深谷瓦というのがあることがわかってビックリしたよ」

「(前略)カワラの神と話したのだけど。
彌彦神社にある某神社にいるみたいだよ」

「お盆で、お疲れ様」
==============================



ねーさんは知らなかったことだと思いますが、
まさに、そうなのです。
深谷という街は昔、レンガと瓦を沢山作っていた街なのです。
それで、職業柄、我家の父やお祖父さんやご先祖様達も、
そんな瓦職人さん達とは仲が良く。
一緒に色々なモノや建物を作っていた仲間だったとも思うのです。
シリーズ記事の最初に記したように、
なんと言ってもウチの実家は元「屋根屋」で「鍛冶屋」でして。
そんなご先祖様のお墓参りをした日の夕方ですし。
ご先祖様も早く彌彦神社に行ってくれないか、と。
俺たちも彌彦に連れて行ってくれと。
そんなことを言って来ているようでした。
そして、ねーさんの言葉の中にもあるように。
彌彦神社の謎の末社である
「某神社(ぼうじんじゃ)」というのは、
そんな瓦(かわら)の作り方を人々に教え広めた神様が
いらっしゃる神社さんというわけなのです。
どこにも記されていないそんな祭神様のお名前は



「瓦の神(かわらのかみ)」



そのまんま!
ですけど。
ええ。ええ。
彌彦神社の祭神さんである
「天香山命(アメノカグヤマノミコト)」
さんに使えていた神様のようなのです。
今回の彌彦神社参拝に関しては、実は、
これまで記して来た理由の他に、
こんなお盆の出来事もありまして。
そんなこともあって、僕は

「近く彌彦神社に行かないとだなぁ、、」

とねーさん達と話していたというわけなのです。
しかも、彌彦神社に向かう当日の朝には、
家のリビングにある、
ご先祖様の位牌の横に置いてあるガジュマルさんの木から一枚、
大きな葉っぱが位牌の真ん前に落ちていて......

「おはにょー。
俺らも連れて行ってくれい。
よろしく!」

なんていう感じのご先祖様の葉っぱ。
ソノ場所に葉が落ちるようなことは今まで一度もなかったので
僕さんもコニャ(おくちゃま)もどびっくり。
僕はその葉っぱをバックに忍ばせて東京駅へと向かったのでした。

——————ということで、
次回はまた、そんな某神社さんへの参拝話に戻ります。
もちっとだけ続きますー(^^)


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彌彦徒然 3

2023-10-18 00:06:26 | 面白い...パワスポ寺社
「うわわ!」



入る時は全く気づかなかったその模造紙を見た僕も、
つい大声を上げてしまいました。
続きます......




「つ、つばめ、、市立って、、、
新潟の!?」



彌彦神社(弥彦神社、やひこじんじゃ)さんに行くには
上越新幹線の燕三条駅(つばめさんじょうえき)から
弥彦線と言うローカル電車やバスが出ていたりするのですが、
その駅のある燕市(駅は三条市にもまたがっています)の
小学校の生徒さん達からの手紙が、沢山、
店の入口に張り出されていたのです。
さっきまで話していた神社のある地域の小学生達からの手紙。



「......信じられん、、
ここ上野だろ。東京の。。
ただプラリと入った店で......
偶然にもホドがあるだろ......」

「......もぅ......」

「......だな、、
これ、すぐに行くしかないな、、」



僕らは、その、
燕市の小学生さん達の手紙が張り出されているのを見て、
直前に店で話していた



「連休日で人が多そうだし、
天気も雨みたいだからなぁ、、」



と懸念して「仮押さえ」としていた日に
彌彦さんに行くことを決心しました。



「......しかし、なぜ?上野なんかに.....
燕市の小学生の手紙なんぞが......
彌彦神社のすぐ近くの街じゃん......
学校も近いハズじゃん?
わけわからん......」



僕は会計をしながら
お店のスタッフさんにそのわけを聞いてみると、



「ああ。それは、、
この前、修学旅行で店に来てくれたのですよ。
店を貸し切りにしたのですが、
後で皆さんからそのお礼の手紙が届きまして......」



その数日後。
僕らはコニャ(おくちゃま)も連れだって、
3人で燕三条駅に降り立ちました。



新幹線の改札を出ると、
正面には彌彦神社さんの鳥居を模したゲートなんぞが!
弥彦線の入口みたいっすけど、思いっきり不思議度満点。
ちなみに、こちらが弥彦線の時刻表......



10時10分ぐらいに駅に着いた僕さんたち。
思いっきり!
2時間!
電車無ち!
衝撃!( ;∀;)どーーーん。。



「ローカル線に乗る時は時刻表ぐらい調べてこいやぁ!」



という心の罵声が鳴り響く中、
僕さん達は駅前のレンタカー屋さんへGO。
車で神社へと向かうことにしました。
途中、神様にお持ちしようとスーパーで買い込んだお酒
「弥彦山」



シリーズ初回記事にも載せていた彌彦さんの一の鳥居。
両部鳥居(りょうぶとりい=稚児鳥居、四脚鳥居、権現鳥居)
としては日本一の大きさを誇るそうです。



雨予報だった天気も上々。
ゴキゲンさん♪(^ν^)



神社に着くと、
雨の予報が出ていたからなのか?
連休中なのに意外にも空いていて。
僕らは一番近い駐車場に車を止めることができました。
なので、本来なら禊(みそぎ)のために
祓戸社(はらえどしゃ)」から回り始めるところを、
僕らはそのまま駐車場のすぐ裏にある境内末社(けいだいまっしゃ)
「某神社(ぼうじんじゃ)」
さんに向かうことにしました。

この神社さん。
「某(ぼう、なにがし)」という名前の通り、
これまで祭神さんはよくわかっておらず。
管理している彌彦神社さんの方でも、
その道の学者さん達からも、
近所の皆さんやマニアの方々からも、
様々な意見や見解が重ねられて来たという謎の神社さん。
そして、実のところ、
シリーズの冒頭記事に記していたように僕の父や
ご先祖様とも少しばかり縁の深い神社さんだったりもするのです。

......と、ここで一旦、
お話は僕の故郷の駅前ホテルの一件を挟ませて頂くことになります。
長年謎とされている「某神社」の祭神名がわかる!?
お話ともなるのですが。
ええ。ええ。

「なんのこっちゃ!?」

という読者さん達の声なき声をヒシヒシと感じながら、
お話はもう少しだけ続いていきます。(^^)


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彌彦徒然 2

2023-10-14 00:20:46 | 面白い...パワスポ寺社
今回のお話は神社に行くことを決めるまでが少々面白かったので、
その辺のことをもう少し記しておこうかと思います。
続きます。
おやすみなさい。(^^)



6月頭の頃からはず――っと、
僕もねーさんもなんやらかんやら忙しかったので、
彌彦神社(やひこじんじゃ、弥彦神社)の神様の話は
ちょっと忘れてしまっていました。
そして、8月も末になった頃、
公私とも少し落ち着いてきた僕は、突然、
そのことを思い出しました。



「あ!そーいえば、
彌彦の神様に呼ばれてたな......
やべ......
そろそろ行かないとだな......」



そう思い立った僕は、
前回記事に記したような流れもあったので、
プリリンねーさんに



「ねーさんがスケジュール出るなら教えてね。
彌彦さんに連れてくよ」



とラインをしてみました。
すると、その頃、
ねーさんの旦那さんが病気で入院をしてしまったらしく、



「入院は長くて2週間と言われたけど、1週間として、
新潟に行くなら来週とかどうですか?
夫が家に居たら行かれないから、一応お伝えします」



とのことでした。
そこで、一旦、
「仮で」スケジュールを組んでみようか?と話すと、



「夫の入院が伸びました」



との返事が。
僕は



「来いという事かな」



などと返信し、
その後3パターンほどの候補日を伝え、
最終的にどうするか?を決めるため、
ねーさんを上野の街に呼び出すことにしました。
時期としては9月末にもなったころ。
僕さん的には摩利支天さんにドンハマリしていたころで、
なので、僕はねーさんを摩利支天さんに紹介しつつ、
新潟のスケジュール相談をすればよいかな、と、
上野の徳大寺さんで待ち合わせることにしました。
上野であればねーさんの家の沿線ですし、
来るのも簡単だろうと、そんな感じでの提案。



ねーさんと会うのは久しぶりだったのですが、
会うなり、すぐ、
僕はねーさんを摩利支天(まりしてん)さんに紹介して、
お寺のガイドをして。
本堂内ではドンドン!
と鳴り響く勤修(ごんしゅう)太鼓の音もいただき。
続いて、
ランチでも食べながら彌彦さんに行くスケジュールを決めようと、
お店を探しに移動することにしました。
その日は休日ということもあって上野の街は大混雑で。
よく行く美味しいお店さん達を数軒覗き見てみるも、
どのお店もとごとく満席。
どこも〇〇時間待ちという状況。



「そんな思いまでして入らへんでぇぇーーーー」



と、その後さらに4軒ほども見回ってみるものの、
それでもダメで。
最終的に、通りすがりで看板を目にしただけの、
ビルの中ほどの階にあって通りからは見えない、
目立たない、
地味めなイタリアンのお店に入ることにしました。



「もうこれ以上歩くのはイヤだから、
ココにしちゃおう!」



という感じ。
入ってみると予想通りその店は空いていて。
しかし、思ったより全然大きなお店で。
料理もちゃんとしてそうでもあり、
ケッコウ当たり♪な雰囲気。
僕らは話のしやすい仕切られた奥のテーブルに案内され、
そこで昼食を取りながら新潟に行くか?
いついくのか?
そろそろ決めようかね、、、と話し出しました。



「東京駅から新幹線で行くのが良いかな。
新潟の燕三条(つばめさんじょう)という駅で降りたらすぐだから。
今回は電車が良いと思うよ。
知ってる?燕三条ってさ、
世界に名を馳せる工業職人さん達の街でさ、
昔、同じ職人のオヤジ達(両親)を
連れて行ったこともあるんだよ、、」



......などと話すも、しかし、
二人のスケジュールが合いそうな日は
人がやたらと多そうな連休中になってしまったり、
とても天気が悪そうな日だったり、と、
いまいちハッキリ決められず。
最後まで「一旦、仮」という形のまま



「まぁ、今回は無理して行くこともないしね。
また様子をみながら決めるかのぉぉ......」



と、その日はそのままお開きとしました。
そして、僕らは店を出ようとレシートを持って
入口のキャッシャーに向かい、
そこでお財布を広げてゴソゴソとしていると、
僕の後ろにいたねーさんが、突然、



「ああ!
ちょっと!
これ!」



と大きな声を上げるのです。



「なんだよ!?
うるさいなぁ、、もう。。。」



と、僕は振り返ってねーさんに言うと、
ねーさんはあっけにとられた顔をして、
店の入口の壁に貼ってあった
大きな黄色い模造紙を指さしました。



「うわわ!」



入る時は全く気づかなかったその貼り紙を見た僕も、
つい大声を上げてしまいました。
続きます......


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彌彦徒然

2023-10-10 00:04:07 | 面白い...パワスポ寺社
由緒によれば、
紀元前300年以上前からあると伝わる
「彌彦神社(弥彦神社、やひこじんじゃ)さん。
新潟平野の西部にドン!
と佇む弥彦山を御神体として祀る神社さん。



巨大な大鳥居は奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)さんの様に、
背後の山を収めるようにして建っています。
新潟県=越後国の一宮であり、
特徴的なこととしては宮中(皇居)と同様に
「鎮魂祭(ちんこんさい)」
を行う神社であるということ。
この祭りを行う神社というのは、日本広しといえど、
他には石上神宮(いそのかみじんぐう)
物部神社のたった3社しかありません。
そして、拝礼の時の柏手も「4拍手」とされており、
この作法を打ち出しているのは他には出雲大社
宇佐神宮だけとなります。
どれも日本最古級で特別な神社ばかり。



主祭神は越後国開拓の祖神とされる
天香久山命(あめのかぐやまのみこと、あめのかごやまのみこと)さん。
「伊夜日子大神(いやひこのおおかみ)」とも
「高倉下(たかくらじ)」とも呼ばれる神様。
このブログでは以前「もののべ」という記事に
ほんの少しだけ記していましたが、
記紀をはじめとする様々な神話によれば
ニギハヤヒ(饒速日命、邇芸速日命)さんの息子さん......
とされています。



———————本当は!?違うようですが......



そして、どうも、
我が家系にも縁の深そうな神社さんでもありまして。
それ故に、以前、
両親を連れて行ったことなどもあるのですが、
その時の父の喜びようは今もとてもよく覚えています。
僕の父は埼玉県の北の端で鉄工所を営む、
いわゆる職人さんだったのですが、

お祖父ちゃんの代までは建築や
刀鍛冶(カタナカジ)が生業だったようで。
それで僕の実家は御近所の皆さんからは
「鍛冶屋(カジヤ)」とか「屋根屋(ヤネヤ)」
と呼ばれてもいました。
なので僕さんは御近所さん達からは未だに
「カジヤのバカむすこ」とか「ヤネヤのアホむすこ」と
呼ばれていたりしておるのでつ。
ええ。ええ。
シアワセものっす。。(*´ω`)
そんな北埼玉の田舎の工業職人の家にとっては、
彌彦神社さんというのは少々特別な神社ともなるようでした。
山麓に点在する温泉も父は気に入っていましたし。



———————つい最近、
そんな彌彦神社さんに久々に伺うことになりました。



行くきっかけは数ヶ月前のある夜......
それは6月の頭ぐらいだったと思いますが。
突然、頭を締められるような強力なチカラと共に
神様のエナジーが降りて来て、
僕さんに何か言って来るのです。
しかし、内容がもう一つよくわからず。
とにかく気になるので、
その場からプリリンねーさんにラインをして
明確な言語化をお願いしました......



===========================
ねーさんや。
なんか、今日、
何度か神様の言葉が降りて来てるのだけど、
何かあるみたいで。
3回くらい言われた。
===========================



すると、すぐにねーさんから返事が来て。
幾度かにわたり、
降してくれた神様の言葉を教えてくれました。



===========================
「天香久山命と言われているが、カグヤの神でいいよ」

「UZMETに来てくれと言ったよ」

「3回言った。
彌彦神社の山の上で待っているからな」

「急ぎではないからと伝えてくれ。
ありがとう。
ねーさんもいつか来てくれよな」
===========================



そして、そんな話をしている時に、
このブログのメールアドレスの方にも
ブログ読者の「ゆり」さんから
彌彦神社に関しての質問が幾つか届いていて。
僕は都度返答をしていたのですが、
その「ゆり」さんから

「彌彦神社に行ってきました......」

というメールが届いて来ました。
日付を見ると6月12日となっていますが、
そのメールにはゆりさんが彌彦神社に参拝した際の諸々のお話と、
それと、こんな言葉も記されていました......



===========================
アメノカグヤマノミコト様が、
UZMETさんご指名でしたので、
ぜひ行ってさしあげてくださいね。
===========================



今回のお話は神社に行くことを決めるまでが少々面白かったので、
その辺のことをもう少し記しておこうかと思います。
続きます。
おやすみなさい。(^^)


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見ていて楽しい♪

2023-10-06 00:26:15 | 凄い
あー楽しい」という、
サッカー・バカ丸出しの過去記事で
こんなことを記していたのですが......



=============================
それで日本には「サッカーの神」はいないのかよ!?ええ!?
なんて詰められれば......僕的には「かつて」一人だけ、
そんなイメージで見ていた大好きな日本人選手がいました。

小野伸二選手。
まだ現役ですけど。

独断。偏見。
しかし、小野選手。
僕にとってはサッカーの神。

(中略)
名だたる名選手達の中でも、僕の中では小野選手だけが
「神の輝き」
「太陽のようなサッカー」
を感じていた唯一の日本人プレーヤーなのです。今の所。
彼のプレーはいつもワクワクして見ていました。
=============================



つい先日、

そんな小野選手が現役引退を表明されました。

本当にお疲れ様でした!

楽しいサッカーをありがとうございました!

感動と驚きをありがとうございました!

センス溢れすぎるプレイをありがとうございました!

感謝!尊敬!



そして、
時を同じくして、
そんな小野さんのようなプレイをするなぁ……と、
個人的に思っていたプレイヤーさんが、
とうとうドイツ一部リーグ
「ブンデスリーガ(Bundesliga)」のトップクラブでデビュー!
しました。

トップ!?

って?

いやいや......

トップもトップ。

現在リーグ11連覇中!で、
欧州チャンピオンズリーグの常連、
且つ、幾度もの優勝を誇るヨーロッパ屈指のクラブでもある
「バイエルン・ミュンヘン(FC Bayern München)」
そのトップチームで!
堂々の初出場。
しかも素晴らしいプレイ。
見ていても明らかに頭抜けているサッカーセンス。



福井太智(ふくいたいち)さん。

19才!

ヤベーっす☆(・∀・)

見ていて楽しい♪



勿論、
小野さんと全く同じタイプというわけではありませんが、
もしかしたら!?
小野さんの後を継げるプレイヤー!?
なんて感じさせられたりもしまして。
小野さんが引退発表したタイミングで欧州トップクラブデビュー!
なんていうところにも、
なんだか不思議な期待をしてしまうのです。
身長は決して高くないですが、
フィジカルの強さも感じますし。
見ていると「メッシ感」もありますし。
このブログでわアーノルドさんや伊東純也さんなどを、
親しいトモダチーズには冨安さんや遠藤さんや三苫さんなどを、
早々の時期からブレイクを訴えていたアチキでちゅので。
その辺わけっこー期待してくださっても良いのでわないかと。
ええ。ええ。
僕さんにわなんの責任もないですし。
言い放つだけ放っとくのでつ。
きっと、今後の日本サッカーを背負っていく1人ではないかと
思われるのです☆(^ν^)





福井さんの所属するFCバイエルンのホームスタジアム
「アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)」
スキの無い、ドイツ的な美しさ。
一度ここでサッカーを見てみたいっす。





クラブの年間収入規模は現在、世界3位。
公式クラブメンバー30万人以上という数字は現在、世界1位!
という名門であり世界屈指のトップクラブ。
そんなクラブのトップで戦っている日本人選手がいるなんて......
他人ゴト!?ではありまちゅが!?
誇らしく思うのです。



早くフル代表で見てみたいっす。
楽しみっす☆(^^)



余談ですけど。
9月末に突然「エガちゃん」という過去記事のアクセスが急増しまして。
その記事とユルク繋がる「」と言う記事と共に
SNSのDBからアラートメールが来るくらいで。
エガちゃんに何かニュースでもあった?のでしょうか。
理由はよくわからないのですけど。
なんだかクスッ...( ̄w ̄)としてしまいました。
ええ。ええ。
エガちゃんも見ていて楽しいっす。
平和がさいこーっす。


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Consequence

2023-10-02 01:02:03 | 凄い...映画/音楽/珈琲
「キアヌかんばぁぁぁーーーーーっく!(=´∀`)人(´∀`=)」
っていう感じがまた良かったのでございます......」

なんて、
以前「アノ笑顔が」という記事で記していましたが。
映画「ジョン・ウィック(John Wick)」の
一作目を見た時の感想だったでしょうか。
して、その後、
そんなキアヌ・リーブス(Keanu Reeves)さんの魅力と共に
映画は世界中で大ヒット。
そのまま人気のシリーズへと突き進み、
つい最近公開された最新作は、もう、

4作目!

「ジョン・ウィック:コンセクエンス
(John Wick: Chapter 4)」



公開早々に見に行ったのですが、
4作目にして最高傑作!と言っても良い仕上がり。
これまでも毎作毎作素晴らしかったのですが、
今作はまた新しいアクションや撮影アイデアも満載で。
本当に感服いたしました。
かなりヤバカッタっす。
肩もコリコリで疲れまくり♪
まぁ、そもそも、

「僕のかわゆいワンコを殺されたので、
その犯人のいる組織の連中を皆殺しにしたりまつ。
一匹やられたので、百人やったります。
ワンコさんのカタキ討ちにゃぁぁーーーーっ!
わんわん!」

なんていうトンデモナイお話しでしたけど。
最初から。
ええ。ええ。

でもって、
キネマの翔んで2丁拳銃
という記事で、
アクション映画に関するややマニアックな系譜トークを
記していたりもしましたが、
改めてその部分をホンの少しだけ転載すると......



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そんな二丁拳銃アクションをさらに進化させた
「ガン=カタ」の「リベリオン(REBELLION、Equilibrium)」
「ガン=フー」の「ジョン・ウィック(John Wick)」
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スローの使い方。
アクションの中に「美」を入れ込むようなカット感覚も大好き。
僕さんのツボ。

感じられるルーツとしては、
クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)
ロバート・ロドリゲス(Robert Rodriguez)
ジョン・ウー(呉 宇森、John Woo)、
マシュー・ヴォーン(Matthew Bourne)
監督さんあたりでしょうか。
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なんていう基礎知識や映画感を持った上で
「ジョン・ウィック」シリーズを見てみると、
他の作品と明らかに違うのは
アクションシーンにおける撮影や編集センス。
CGとかでなく、
リアルなフィジカル・アクション部分へのコダワリと質の高さ。
それもそのはず、
監督の「チャド・スタエルスキ(Chad Stahelski)」さんは、
なんと、元バリバリのスタントマン!
キアヌさんとの関係も、
最初は「マトリックス」シリーズのキアヌさんのスタント役!
だったということでして。
さらには「修斗(しゅうと)」という総合格闘技の選手として、
日本にも試合で何度か来たことがあるらしく。
格闘家でもあったという監督さん。
そんな人がアクションシーンを撮るのですから
一味も二味も違うわけなのでちゅ。
柔術系格闘ワザもオンパレードされちゃうわけで。
キアヌさんも格闘家のように磨き上げられちゃうわけです。

しかも、
助演に「ドニー・イェン(Donnie Yen)」さんを
持ってくるなんてところも
普通は頭に浮かばないようなキャスティング。
流石!
スタントマン&格闘家監督!
マニアックで外さないキャスト。

ドニー・イェンさんと言えば、
泣く子も黙るカンフー・スター。
アノ「ブルース・リー(Bruce Lee)」さんの師匠である
「葉問(イップ・マン)」さんを描いたシリーズ映画の
主演スターであって、稀代のカンフー・マスター。
アクションに入った時のキレなんて、もう、
キレッキレ!すぐる!
キアヌさんに負けず劣らずヤバイ。

名作「ブラック・レイン(Black Rain)」を彷彿させる
大阪の街の撮り方や使い方などもクールで。
そこに真田広之さんをハメて来るのも
ファンにはにくらしい感じ。

「ローレンス・フィッシュバーン(Laurence Fishburne)」
さんも当然で安心の存在感。

さらには、ミュージシャンでもある
リナ・サワヤマ(Rina Sawayama)さんのキャストも
意外や意外。

......いやぁ、楽しませていただきました。
見ようによっては?
人によっては?
ヒドイ殺戮映画!
現実離れした脚本!
なんて言うのでしょうけど。
そこを飛び越えて、
ネズミーランドのアトラクションに乗る感覚で観てみれば、
最高のエンターテイメントなのでございます。
というか、
ジョンウィックってそういう映画なのです。
最初から。

とにかく、
制作陣やキャストの皆さんの熱い心意気が伝わってくるのです。
それが本当に素晴らしく。
うらやましく。
シーンの残虐さを補うような心地良さを醸してくれて。
熱い気持ちのぶつかり合いで作られた映画なんだろうな......と。
そんな作品に思えたりするのです。僕さん。



ちなみに、
毎作、あまりにハードな撮影となっているらしく。
特に今作ではキアヌさんは心身ともに消耗しきってしまい、
監督に

「もう、今回で、
このキャラクターは完全に抹殺してほしい......」

なんてお願いをしたのだそうです。
マジな話みたいです。



ブルース・リーさん的ヌンチャクも!

登場!

ワチャーーーッ!

「当然の報いだ(コンセクエンス)......」

オレも言ってみてぇぇーーーーーっ!O(≧∇≦)O!


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