雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

時ならぬ

2017-06-27 00:12:21 | 面白い
カタジュタのトレッキングの時。
未だ松葉杖が取れたばかりで、
ほぼ片足で歩いていた僕さんにも、道中、
大きく遅れをとっていたお太り様のブニョブニョ・コニャ(奥さん)。
それで、ようやく、
最近の自分の運動不足の体を痛感したようで、
オーストラリアから戻った後の様子を見ていると、
ナニヤラ足繁くジムに通っているようで。



手遅れです。d( ̄  ̄)



アホウ者です。



以前はよく行っていた趣味のマラソンや登山も、
最近はトント行っている気配は無かったのですが、
ソレも突然、
「ちょっと友達と奥多摩登山に行って来る......」
なんて言い出しやがる感じでちて。ええ。
ナニやらノコノコと僕さんのウェアやリュックを持ち出して、
お友達とお出掛けしてやがるのでやんす。



馬さんと鹿さんです。



おまいさんに着せるモンベルのウェアなどナイのじゃぁぁ!(`・ω・´)/



......と、そんなせっかくの奥多摩登山ですから。
僕さんとしては、以前ココでも記した「鳩ノ巣」
なんていう地のカフェや温泉の話などを伝授しつつ

「帰り道とか寄るといいんじゃねーの......」
と、レコメンドをしていたのです。
戻って来て話を聞くと、
どうやらソコにもチョットだけ寄ってきたようでした。



で、そのホンの三日後。



我が家の周りには幾本かの木が植えられているのですが、
そのうちの一本が「ユーカリ」という、
オーストラリア原産の大きな木でして。
最早かなり巨大にブットク育ってもいまして。
枝切りとかもかなり大変な状況でもあるのですが、
ま、とにかくお元気な状況で。
「何でユーカリなの?」
なんてことも人様からはよく聞かれるのでやんすけど、
「だってコアラが来そうじゃないっすか!(`・ω・´)/ ええ。ええ。」
と。そんな答えと動機であったりもしまして。ええ。
ホント。馬と鹿さんで。
「いまだコアラ現れず!」
なのですけど。ええ。なぜか。



で、そんな我が家のユーカリの木の上に、



鳩が飛んできて巣を作り出したのです。



マサニ鳩ノ巣!



マジカ!?



「コニャーーッ!なんだかパトさんが来てるぞ――!
見てみろや―!(`・ω・´)/」



と。ま、そういう感じで。
その日から毎日、
鳩さん夫婦が入れ代わり立ち代わり小枝をユーカリに運んできて、
見る見るうちに数日で立派な鳩の巣が出来上がってしまったのです。
巣はユーカリの木のてっぺんに作られていて、
その場所はちょうど家のベランダの床下からチョイと横に出ているあたり。
ベランダの端から下を覗くと、
バッチリとその巣を上から覗けてしまうのです。
コーンな感じで......



この写真の時は巣はまだ出来たてで。
ナニヤラ鳩さんは座り心地チェックを
いそいそとしているような時でもあって。
僕やコニャが上から覗き込むと、
パトさんは首をグルリと回して、
警戒感たっぷりの目を向けて来たりもしていました。
それでも、そんなパトさん達がつい気になってしまう僕さん達は、
いつも、何かと、チョクチョクと鳩の巣を覗いていたのですが、
そうなると今度は、どーもパトさんはパトさんで
僕らにはもうでんでん慣れきってしまう感じでして。
最近では最早、僕らが覗いても微動だにせず。
目を合わせてもくれず。



「あぁ、またオマイらか。
もうさ、うるせーし、メーワクだから。
少しはほっといてくれるかな。ポッポー、ポッポー......」



てな感じで。
完全無視。( ̄3 ̄) こんな感じ。。



まぁ、でも、
巣の位置的には雨風が絶妙にしのげる良い狭間を見つけた感じで。
やはり野生の本能というものは凄いのでやんす。
関心するっす。
公園とかの鳩さんと違って痩せていてスリムですし。
そこも野生の鳩さんぽくて。
今は卵の方も無事に産めた様で、
温め期間に移行したみたいなのですけど、
見ていると大体8時間毎?ぐらいで入れ替わり立ち代り、
夫婦交代で卵を温めているのでやんす。
その感じはなんだかとても応援したくなる感じなのでやんす。
なので最近ではもう毎朝、起きるとスグ、
コニャも僕さんも先ずベランダに様子を見にいくような
感じになっていたりして。



「いつ産まれるんだろーなー。。」

「今日はどーだったー?」

「キャツラまた全無視だったろー」

「昨日の雨とか凄かったからパトさんズ濡れてるんじゃねー?
大丈夫げ?」



なんて、そんな会話をしょっちゅうしている様な感じ。
あと心配なのは、孵化したあと、
キット子供達はピーチクパーチク♪と元気に暴れそうだし、
その時によく巣から落ちたりする子もいたりするらしく、
そこが少し心配で。木の下はコンクリートなので、
そこに何か「フカフカモノ」を置いたり、
巣の下にネットとかを張っといといたほうがいいのかな?とか。
そんな心配をしたりもしています。



「どーしよっかなぁぁ......
なんか買ってこよーかなぁぁ......うーむむむ.......」



今、我が家は、
時ならぬパトさんブームなのでございまつ。
「鳩の巣」状態なのでございまつ。



上の写真は最早お馴染み!?の座敷わらしのツカヘイさんが好きな草餅なのですが、
実はこのパトさん。
そのツカヘイさんととても仲良しでして。ええ。
よくお話をしている様なのでやんす。
僕やコニャがノゾキにいく時は必ず一緒に様子を見に来ますし、
ツカヘイの彼女......改め、奥さんのハナちゃんも一緒に覗きに行ってたりします。
それで、
パトさんは我が家に巣を作ることにした様な節もあるんすけど......
ええ。
10年ぐらい住んでいて初めてなのです。
鳩の巣なんて。
きっとツカヘイのレコメンドなんだろーな。。と。
ま、ツカヘイさん達に見守られていればナニカと大丈夫であろうし。
そんな感じなのでございます(^_^)笑っちゃいますが。
ええ。ええ。
流石!ツカヘイさんで。
今度、家賃の請求書をパトさんにもってってもらおーっと。
いくらにすっぺかな。。いくらに......¥$€......_φ( ̄ー ̄ )


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もこもこ...な日常

2017-06-23 00:32:37 | 凄い...パワスポ寺社
いや、けっこー大変で。

前回「アンナ記事」を書いてしまったからなのか!?

巫女力溢れるメンバーが、
満を侍しての初鞍馬&初貴船の参詣に伺っちゃったせいなのか!?

とにかく大変で。ええ。

特に鞍馬山(くらまやま)さんからは、
あの方、この方、あの神様、この神様さん達が、
僕や「流石のみゆきちゃん」や「プリリンねーさん」の所に

「次はおまいらなー。待ってるよー。
お願いもあるからよろしくねー」

なんてコトで次々と来てくれまして。ええ。
仕事中でも関係なく。
それでもって、現地のmikoちゃんからは

「日輪と虹が出ましたよー(^^)」

なんていう写真付きの実況中継が、
切羽お詰まり会議ちうのスマホにピロリロリンコで。
ええ。ええ。
miko’sが着いてみたら、鞍馬はお祭りの日でもあったのだそうで......
ま、今週はそんな感じの日々でして。



それでもって鞍馬の神様ですから。
ホント、もう、側に来て頂いている時の力強さというのは痛烈で。
宇宙的なパワーだったりもするのでございます。
僕さんなんか、その日、何度倒れそうになったことか......
朝は朝で、空は龍神さんのヒットパレード模様でしたし。
仕事帰りの電車に乗っている時に至っては、
窓の近くに立って乗っていたら

「ドン!」

という感じでお背中方面に登場!してくれまして。
それでもって、それと同時に!
「流石のみゆきちゃん」からラインが飛んで来るなんていう事態......

「uzmetさんに来て欲しいのだと思います!」

そのラインが届いた時にはもう、
背中の右下の方に強烈な痛みが走っていて。
思わずお辞儀の様な深い前かがみになってしまっていた僕さんだったのですが、
そこは、とっさに、
肩にかけていた仕事バッグの中身を探っている様なフリをして。
それでなんとか怪しまれない様にしつつも......
あの状態がもう数分続いていたら、
僕さんは駅を降りて、ちょっと横になって......
というぐらいのエグイ力だったりするわけなのです。鞍馬の神様は。
告っちゃえば、それは、
源義経(みなもとのよしつね)さんとサナート・クマラさんなのですが。
ホント。特別に強い二柱さんなワケなのでございます。
大抵は一心同体の姿!?形?で現れますし。
本来は別だと思われますが、ええ。
合わさって強さも倍増っす。

でもって、この日はその後、
大分県で大きな地震なんかも起きていましたし......
東京でも、この日以降数日続けて日輪とか出まくりんこですし。
この記事を書いてる今日も......





ちなみに、で。
そんな鞍馬dayのポンチキ・ラインのやりとりを、恥を偲びつつ!?
「一部」ここにコピペなんかしちゃうと——————————————



uzmet
「今日は龍さんが沢山京都に向かってるな。貴船だな。」

プリリン
「火曜日は鞍馬のお祭りなんだって。
今、車に乗ってるの。凄いよ龍神。」

uzmet
「mikoちゃん達のおかげで鞍馬に呼ばれてる......な......」

みゆき
「uzmetさん!サナトクマラと義経さんは同じですか?」

uzmet
「そーだね。。
正確には義経さんに入った力がサナートクマラで、
そういう意味では本来は別だったと思うけど、
義経が鞍馬に入って修行はじめた時に、
こいつはスゲーやつだな、、、
なんて見込まれて同一化したんじゃないかな」

みゆき
「私もuzmetさんと同じで、
元は別々で同一化したのだと思っています。
また私の後ろに義経さん?サナトクマラさん?
がいるのですが...(´・・`)」

uzmet
「なんか話があるんじゃないかな。なんだろうか。
mikoちゃんが鞍馬も行ってるようだから、
なんかメッセージがあるんだろな。
俺には感謝の気持ちが伝わってるけど。今日の鞍馬詣でに対して(^^)」

みゆき
「一つは私に鞍馬に来て欲しい理由があるみたいですけど、
ねーさんとも話したいと伝わったので一応ラインはしました。
uzmetさんにも話があるみたいです。
mikoさんにはuzmetさんのいう通り感謝の気持ちを感じました!」

uzmet
「おーおー。チミもあちこち呼ばれて大変だねー(*´ω`*)
ねーさんには聞いとくよ。
あ!
わかった。
池、じゃね?鞍馬の池」

みゆき
「あ!そうですね!(*´v`*)
私も呼ばれてびっくりしてます(´°д°`)
uzmetさんに来てほしいのだと思います!」

uzmet
「埋まってるから、、池の底に、、石とか。
俺の後ろにもきた、、なう、、
電車なのに、、
すげーちから、、
はんぱねーな、、これ、、
イタイし、、、息できねー」

みゆき
「凄いですよね!
私もビリビリしちゃってヤバかったです(; ・`ω・´)」

uzmet
「(T _ T)電車なのに」

みゆき
「大丈夫ですか!?(TT)」

uzmet
「大丈夫だよー。
今度行くよ。。って、言ったらいなくなった、から、
きっとそーだと思う」

プリリン
「なんか具合悪い。なんかあるのかな」

uzmet
「いま、家に向かって歩いてるんだけど、、
家の真上に、宙に、とんでもなくでかい天狗?みたいな神様がいる、、
びびる、、
俺の家の周り、一帯だけ、温度が違う、、、(;´Д`A ふげふげ」

miko
「まさかの日輪で、鞍馬山にいる間ずっとでした。
貴船神社に着く頃はなくなってたんだよねー」

uzmet
「地震だ」

miko



プリリン
「夜中にサナトクマラが話してきた..............」



————————————というコトで。
ポンチキでインチキ感満載の日常が垣間見て取れるでしょうか!?
全て!ファンタジーでぇーすっ!ヽ(´▽`)/
しかし、どーもこの流れは、きっと、
近く鞍馬に行くことになるんだろーなー......と。
そんな気持ちでとてもビビリーな日々を過ごしている今日この頃なのでございまつ。
なむあみだぶつー。なんまいだー。。(; ̄ー ̄A 。。ってね。ええ。ええ。





またいつか記すこともあるとは思いますが、
鞍馬の地を語るとこんなブログ2回分ぐらいはすぐイケちゃうと思います。
それくらい深遠な歴史や秘密?を宿しているような場所だとも思います。
この地は、この国にとって
「重要な地」の一つであることは疑いようのないことですし。
そんな鞍馬の真実というモノは、きっと歴史の裏深くにあって。
「学問的には」もはや、その正誤を誰も証明できないのだとも思います。
今年はよーやくの「お許し」も出ているので、
年内、どこかで「邪馬台国」の話なども記しておこうかと。
そんなことも思ってます。

「俺に預けてくれれば、こんな何の変哲もないタダの鉛筆をさ、
一本1000円で売ってみせるよ。
それが宣伝ということだ」

僕が身をおくエンターテイメント業界の最前線で辣腕を振るい、
組織的にも「宣伝のトップ」を担っていた大先輩が「昔」言っていた言葉。
印象的だったのでよく覚えています。
ネットワーク化が進んだ現代では最早全く通用しない
「幻想構築的宣伝手法」が効力を発揮していた時代ならではの、
自信に満ち溢れた言葉だと思いますが、
メディアや通信、ネットワークの変化、進化と共にこんな手法も淘汰され。
今やありのままの情報や姿こそがドンドンと価値を持って行く時代に、
もし、
そんな幻想や虚構で出来たモノが未だ残っているのであれば、
それらはいずれ、もうスグ消え去って行く様に思えています。
そうして現れ来る真実の姿というのはきっと、
否応なく多くの人の目前に晒されてもくるのではないかと。

事実で事実を作り、真実は隠れゆく。

鞍馬山も、
そんな手法と文律の中で
真の姿や物語が隠されてしまっている様な聖地の一つではないのかな......と、
そんな感慨がモコモコと首をもたげてくる今週なのでございます。

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貴船徒然

2017-06-19 00:03:41 | 凄い...パワスポ寺社
「貴船に行くんですよ」

と。友人のmikoちゃんからお話を聞きまして。

「ちょーど今日、記事更新する日だから書いときますよ」

なんてお答えをして。
実は先週あたりにも

「戸隠に行くのでポイントあったら教えてくださーい♪」

的な話があって。
その時は記事更新のタイミングと合わなかったので

戸隠も、もうメジャーだからネットに情報沢山あるし、
ダイジョーブだべよ」

なんて言いつつも、
緊急カフェミーティングで要るコト要らないコトをお話ししたりして。
その後頂いたラインのお土産レポを見ていると、
なんだかとても楽しめた♪よーですが、
今回の貴船に関しては更新のタイミングも良く。
そんなこんなで今回は「貴船徒然」と相成りまする(^^)
旅人さんにはホンのメモ程度で見ていただければと。
どか、徒然なるままに。ええ。ええ。



貴船を思うと、
個人的に真っ先に感じるのは、
京の街に対する「四神相応」の地という事と「水」の気配。
平安京(現在の京都)を造営する際に、
当時の最新科学でもあった風水や陰陽の思想を取り入れるのは当然として、
その中で貴船神社を中心とする貴船山は京の街の

「真北=陰=玄武=亀さん=冬=雪=白=水」

に相当する、させる、地、と言うわけですが、実際、
綺麗な水がコンコンと湧き出でる貴重な水源地であります。
よく

「京の街の東北で、鬼門に当たる......」

的なことを言う人もいますが、地図を見てもらえれば一目瞭然。
平安京の大内裏から見ても、
現在の皇居から見ても、
北東や鬼門に当たる地は「比叡山」以外ナニモノでもなく。
比叡山はソレ相応の歴史も持っていますし、
そんなコトも含めて考えれば、
貴船という地はまさしく「北の玄武」と言う以外ないと思います。
貴船山に降り、湧く雨や水は西に流れ出れば賀茂川(鴨川)の源流となり、
南や東に流れ出ても、いずれ賀茂川へ合流し、やはり、
京の街の大切な水源となっている鴨川となっていくわけです。



そして、そんな「水の気配」というのが、
貴船に関してはチョット特殊であったりして。



その特殊性こそが貴船の「凄み」であったりもして。



貴船の地の水の気配というのは、
地中奥深ぁぁ〜〜〜くに流れる......溜まる......「陰の水」と、
同じ地中でも比較的地表に近く、井戸として掘り当てたりも出来て、
地表に湧き出でて川ともなり、生命を育み、
草木、田畑を潤す「陽の水」の気配とが色濃く入り混じる様な感覚。

水のエレメントを持つ地というのは、
大抵はこのどちらかの気配が強い形なのですが、
貴船に関しては陰陽どちらの水の気配も強力で、そこが凄い。

この地を護る貴船神社さんは現在、奥宮と中社、
本宮とに分かれて建立されていますが、
奥宮はその「陰の水」を司り、本宮は「陽の水」を司り、
その陰陽の力を「繋ぐ」という大事な役割を担うのが中社......
というような構成に「僕の目には」ミエテいるのです。
誰がこんな構成にしてきたのか!?

「すげーセンスだな.....
だれだよー、会いてぇ......」

ということこそが僕には最大の興味であり、凄みでもあり。
ソコには自然の摂理こそあれ、
オカルト的なお話などは実はアマリ無いのでございます。



もう一つ。
忘れてはいけないのは貴船の地を更に特別にしているお隣のお山さん。
鞍馬山(くらまやま)。



不思議なのはこの山は水の貴船に対し、
火の気配を持っている様に感じます。
それが、まぁ、不思議なことに、
火山と言う意味での「火」の気配ではないワケで......
どーも、特殊案件でして。ええ。ええ。
おそらく、告っちゃうと!?
ココは昔、大きな隕石が落ちた場所ではないかと。ええ。ええ。
その時に山は赤々と燃えまくったろうし、
火柱は立つは、煙はボンボン出るは......で。
この山に漂う「火の気配」というのは、そんな、
宇宙から来た「火の力」の気配なわけです。
そんな力が隣の貴船の地中深くまで連なっている水脈構造を通し、
地球のマグマとも繫がるコトが出来ているのではないのか......と。
それが鞍馬山。

暗い魔の山。
クラマ。

一部フシギーズ?な皆さんの間でこんなことを言われるというのも
とても良くわかりますが、やはり、
スピリチャルな文脈だけで語ってはいけない場所なのだなぁ......と、
僕さんはシミジミと思うわけなのです。
ちなみに、
この鞍馬山の様な特殊で宇宙的な火の力を感じる場所なんてものは、
やはり、そうそうあるわけではなく......僕的には、他には、
能登半島の付け根にある石動山......
石が動いた山!と書いて「イスルギ」と読む!山の頂上にある
「伊須流岐比古神社=いするぎひこじんじゃ」さんと、
以前記した大阪、交野(かたの)にある
「小松神社=星田妙見宮=ほしだみょうけんぐう」さん
ぐらいしかありません。

そんな強烈な鞍馬山に関して書き出すと、
3回分ぐらいは直ぐイケちゃうと思うので。
ソレはまたいつかの機会に記すとして、
話を貴船に戻しますが。
貴船とは陰陽の対極エナジーを取り込んだ強烈な水の山のスグ横に、
これまた水に対し陰陽的な相対ポジションとなる
「火のエレメント」を持つ山がある......
なんていう不可思議な事態になっている場所......ではないかと。
そんな感じなのです。
その火の方すらも!
とてーも特殊で強烈な火!!
という状況になっている地。



貴船の地の謎めく力の正体とは、
僕にとってはそんな感じなのです。



すこぶる特殊な陰陽を混ぜ合わせた水のエレメントが、
更にまたすこぶる特殊な火のエレメントと合わさって、
「異様な水×異様な火」という「火と水の融合」を成している地。
勿論、コレも以前から記している事ですが、
火と水の融合とは、すなわち、

火水=かみ=神」

でもあります。
この貴船、鞍馬の地における神(火水)とは、
他の地とは一風変わった「異様な神」となっている......というわけです。
その異様さというのは上記した通り「地中的であり宇宙的」であって、
そして宇宙とは、天という事ともちょっと違うのでございまする。

宙—地、火—水、陰—陽。

そんなエレメントが隣り合わせに揃ってしまう特殊物件。

貴船とはとても興味深い地なのでございます(^_^)



貴船にはバスや車もいいですが、
オススメは「叡山電車=えいざんでんしゃ」。
風情が溢れまくる電車なのです(^^)
京都市内、出町柳というところから出てます。
最近では「もみじのトンネル」などで有名な電車でしょうか。
紅葉の時はスゴイらしいっす。
僕は紅葉に染まるモミジのトンネルは未だ見たことは無いのですが......



人によって、や、時と場合、
使える時間などによりますが、個人的には、
鞍馬寺から入り貴船に抜ける「二社回り」がお好みではあります。
「火と水」が揃う感じがするのです(^^)
体力的にはかなりヘロヘロになるかもしれませんが。ええ。ええ。
ちなみに、周り方に関しては、二社を貴船〜鞍馬のルートで回ると、
少々エネルギッシュでトゲっとした心持ちで帰る感じとなるコトもあるような......
逆に鞍馬から貴船の順で回って帰ると、落ち着いて、
スッキリとした気持ちで帰れる様な感覚が僕にはありますのです。
勿論、これも、
時々の自分の望む形に対しての選択という感じで良いことだと思いますが。
そんな僕好みの鞍馬から貴船に抜けるルートで巡ると、
鞍馬を抜け出る裏門的なところでは、
こんな門番的な強力な木々の皆さんが送り出してくれたりします。
ええ。ええ。鞍馬っぽいっす。





この木の先を降りると、
ちょうど貴船神社の二の鳥居のあたりに出て来ます。



二の鳥居の直ぐ後ろには、
僕的に貴船では絶対に外せない小さな社(やしろ)さんがあります。
それが「白髭社=しらひげしゃ」さん。祭神はアノ!猿田彦さん。導きの神。
ここにしっかりと挨拶をすることによって少々エグくて!?
仕掛けの多い?
陰陽入り混じる貴船神社の参拝を、
しっかりと、正しく守り、導いてくれます。
社の屋根上には鞍馬山がきっちりと乗ってたりして......



ポイントは社横のミステリアスな木でして......
その木の根元......



貴船のドン深さを予告!?
表している!?ような木なのです。ほんと。
妖艶で深淵で......色々と......
ミエル人は見えるのでは無いでしょうか......
この社前から冒頭に載せた写真......
独特の雰囲気を持つ有名な石段の参道が続いています。
登り切るとこんな感じで。
七夕の時の写真かなぁ......



皆が飲むであろうこれまた有名な御神水も。



本社。本殿。
祭神は「高龗神=たかおかみのかみ」。
先にも記した通り、水の神様。



本殿前にはインパクトのある桂の御神木や、
本殿裏には強力な末社がずらりと並んでいます。
一番上には「木花佐久夜姫=コノハナサクヤヒメ」さんもいます。
後で何故この女神さんがここにいるのか?も記しますが、
この女神さんの裏にはスサノオさんもいらっしゃいます。
ええ。ええ。
悪しからずで( ̄ー+ ̄)ニヤリ



ここは全国貴船神社の総本宮であるとともに、
「絵馬」の発祥の地でもあるということで。
黒と白のお馬さん像もあります。



昔、雨乞いや雨止みの祈願所として機能していた水の神社さんでもあり、
当時のご祈祷チームはこの山奥までお馬さんを飛ばして来ていたのだそうです。
そこから祈願の絵馬が生まれた、と。
ちなみに白馬が晴れ祈願。黒馬は雨祈願だそーです。
神社の由緒を読み解くと、
そんな馬の前は「木の船」とか「黄色く塗られた船」.....とか。
おそらくは祈祷力や巫女力を持った方々が
この地に船で上って来たのだと思われます。
境内にはそんな本家!祈願絵馬の他にも
「水占みくじ」とか「結び文」など色々とあります。
僕さんは「結び文」が、なんか、好きでして。
どーか、コニャ(奥さん)のイビキがこれ以上大きくなりませんよーにー......っと。
お願いしたりして。ええ。ええ。( ̄  ̄)



さて、そんな本社を出口から出たら、ココからが本番です。
できれば、途中の「中社」を一旦!すっ飛ばして、
大きな杉の木さんなどを見ながら奥宮まで一気に行く!
というのが分かってる!?参拝だったりします。
理由は後ほど......で。
途中、「思ひ川」という、
可愛いらしい橋がかかる川の水で手を洗うと、より清まります。
そして、そこから顔を上げると......奥宮。
タダならぬ場所。
心身ともに改めて引き締めるのでございます......



祭神さんは「闇龗神=くらおかみのかみ」。
社伝によれば「罔象女命(ミズハノメノカミ)」、
国之常立神(クニノトコタチノカミ)」、
玉依姫(タマヨリヒメ)
などともいわれていますが......
冒頭にも記した「陰の水」の神様、
ということでよろしいのでは無いのでしょうか。



昔はここが本社だったそうです。
社殿横には有名な「御船形石=おふながたいわ」もあります。
ズーーーンと深い穴や暗い水のイメージでしょうか......
して、僕さんはこちらに釘付け......



権地(ごんち)
深いっす。この地。
藁人形持って来て
「恨みはらさん!」
なんてしたくなるのも解らんではない......なんて、
それぐらい深い闇も持つ地なのだろうと......
畏怖の念で佇んでしまう場所なのです......

そんな陰陽の水の神様を訪ね歩きましたら、
最後に、辿った道を戻りつつ、
締め!の中社......別名「結社=ゆいのやしろ」に寄りまする。

何故ここが最後なのか?

それも既に冒頭に書いた通り、
陰陽の「結びの力」がこの中社であって、
そもそも素材が揃わないと結ぶに結べないわけで。
それでこの地が最後というのがクールなのでございます。
貴船神社が「縁結び」で名高いのも、
この「結社」があるからであって。
そんな「結社」の主祭神さんが「磐長姫=いわながひめ」さんとなります。
本社にいらっしゃった木花佐久夜毘売さんのお姉さんでもあります。
この二女神さんは揃っていることがとても大切なのでございます。
結社の境内にも幾つか社がありますが、中でも、
その磐長さんが降りられる
「天乃磐船=あまのいわふね」
という自然石のオーラが別格で......



初めてこの地に訪れた時、
僕はこの石の前で涙が溢れ、止まらず。
気がついたら、ゆったりと「国歌」を歌っていました。
鼻水ジュルジュルで。
誰もいなかったからよかったものの、
もし誰かいたら今頃冷や飯食っていた......くらい歌っていました。

アホです。

そんな国歌と磐長姫のさんとの関係は、
以前のこの記事でも見ていただければと思いますが、

そんなアホ・タイムの後は、やっぱり!
お疲れさんコーヒー!( ̄▼ ̄*) & ケーキ♪



お気に入りのカフェ。
貴船倶楽部!



有名な川床で食事、なんてのもいいのですが......



お値段高くって。(´・ω・`)ええ。
僕さんはこちらでケーキがお好みなのでする。ええ。ええ。
それでもって、一休みした後は晴れてお帰りとなるとは思いますが、
貴船口駅に向かう途中、川岸にあるこの「白石社」さんは、
余力があったら寄りたいところでござんす。
ここは、
駅に着く迄に貴船&鞍馬の独特の重々しい気を調整するのに良い場所でやんす。
貴船だけ参拝する場合は、
下の一の鳥居から登って来て、
ここが禊払いの場所となっているのかな......とも感じますが。
そんな清めの場所。





最後に貴船口駅。風情満点の駅っす。



ということで。
二回分くらいの記事を一回で記してしまいまちたが、
ここまで見てくれた方には御礼を。
本当にお疲れ様です。
次回は手抜きします。( ̄ー+ ̄)
旅人さんには今晩記しておけば間に合うかなぁ、と。
そういう感じで。何卒。
よき旅を!(^0^)ノ


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風の谷

2017-06-15 23:32:25 | 凄い...パワスポ寺社
「ナウシカ」と言えば「風の谷」でして。
そして、その「風の谷」と言えば、オーストラリア大陸のど真ん中、
幾つもの巨大な一枚岩が並び聳える「カタ・ジュタ=Kata Tjuta」
のことでもあるワケでして。





「アウトバック=Outback」と呼ばれる広大な砂漠の荒野に突如現れる
異様で巨大な姿はとてもインパクトがあって、神々しくもあります。



「カタジュタ」とはオーストラリアの原住民族であるアボリジニさんの呼称で、
「沢山の頭」という意味だそうです。
つい最近まで、
一般的には「マウント・オルガ」と呼ばれていたところで。
すぐ近くにある世界的に有名なウルル(エアーズロック)と共に、
古(いにしえ)の昔から大切な「聖地」として、
アボリジニさん達に厚く崇められ、護られてもきた場所。
勿論、世界遺産登録もされています。
コチラはWalpa Gorge Walk(ワルパ・ジョージ・ウォーク)という
トレッキング・ロードからの眺め......



ニシキヘビを神とする古代からの信仰。
蛇行する川、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)......蛇は時に水の象徴でもあり、
水の流れた跡である壁面の黒い筋模様も蛇の様に見えたりもします。



実際、砂漠の地における命とも言える貴重な水場もあります。



このワルパ・ウォークの向こう側。
居並ぶ巨大な岩々の間を奥に奥にと、
上下左右に縫う様にしてグルリと巡り回っている谷道と言うのが
「Valley of the Winds」......「風の谷」と呼ばれているところ。







深い谷底にテクテクと入っていくと、
ソコは原生の自然のままの「道」となっていて、
青天井の大きな回廊の様でもあります。
谷底の道と周囲との境界は曖昧で、道なのか?道じゃないのか?
もよくわからない感じ。
路面はアップダウンが激しく、ツルツルしていたり、
ガラガラと崩れる小岩で覆われていたり、
時に両手を使って四つん這いで登り降りする様なところもあったりもします。
「観光」と言うにはなかなかにタフなトレッキングロード。
一般的な女性の場合、
体力的には少々厳しいトコロがあるかもしれない様な道。
でも、唆り立つ圧倒的な巨岩の谷間を吹き抜ける砂漠の風は常に清々しく。
どこを見渡しても幻想的な風景。



道の途中、細い道から突然開ける空間は正に隠れ家の様で。何処と無く
「隠された神の庭!?」
的雰囲気。
そんな所には決まって、乾いた砂漠では命とも言える貴重な水場があり、
ユーカリなどの木々や草が生い茂ります。
周囲を巨大な岩山に囲まれた緑の水場。まさにオアシス。
まさに「風の谷のナウシカ」の世界。







傑作漫画であり、
アニメ映画作品でもある「風の谷のナウシカ」。
そのモデルとなった地はココですよ......とは、
原作者であり監督でもある宮崎駿さんは全くもって言ってはいません!が、
それでも漫画を読んで、映画も見て、そうしてこの地に来てみると、
誰でもきっと、
「この地をモデルにしたんだろうな......ある程度は......」
と、直感的に感じられるとは思います。



「風の谷」という麗しきその名の通り、
この地にいる間は常に、肌を撫で通る心地よい風を感じられます。
巨大な一枚岩の回廊を抜け、辿り着く、
高い赤茶けた岩壁に囲まれたオアシスの雰囲気。
何故ここに水があるのか?一瞬理解出来ない枯地に溢れる水の姿。
ソノ有り様。ソノ貴重さ。
巨岩の姿はあの王蟲(オウム)のモデルの様にも思えたり......
やはり、何かとナウシカの世界観がオーバーラップしてきてしまいます。
ま、しかし、
真偽は謎である方がロマンでありますし、美しい感じもします(^^)
ちなみに、ウルル(Uluru)......こちら......



と、カタジュタは地中で繋がっていて、
実は一つの巨大な岩石層の両端の様なのです。
Wikiの画像が分かりやすいでしょうか。
とんでもなくスケールの大きな話です(^ω^)



僕さん的には、この地に来たのには一つ、大事な目的がありまして。
それはこの「風の谷」の何処かに、貴重なる水を捧げること。
この谷を護る精霊さんや神々の皆さんに「命の水」の差し入れをしたく......
そんな気持ちでエッチラオッチラと辿り着いた谷の最奥地、
カリンガナ展望地(karingana Lookout)に、一本だけ、
黄色い花を咲かせている低樹がありました。
僕の目には、この木だけ明らかに浮いている感じで......



見た瞬間、

「あ、ココね......ココなのね......」

と。ちょうど風の谷の裏の入り口!?的な場所。
大きな岩壁を背にして、
正面は谷を広々と見渡せる岩場の上でもありますし......



木の側に歩み寄って行ってみると、また、驚くことに、
幾本かに分かれて生えている幹の根元に、その幹達に囲まれ、
包まれる様にして拳(こぶし)大の丸い石がありました。
チョット不思議ですが、誰かが上から落とし入れたのか!?の様に、
枝々が野球のボールを掴む様な感じで、
見事にピッタリと石を包み乗せています。
きっと、この木は、この石の下から芽を出して、
長い時間をかけて育って来たのではないか......と。
そんなイメージが湧いて来ます。
そして、更にその岩をよく見てみると......
もう完全に吊り上がった目と、キッ!と結んだ口をして、
この地を守ろうと頑張っている精霊さんの顔!?
だったりして......



僕は開けずに持って来た新品のミネラルウォーターを取り出し、
石を抱え込んだ黄色い花の咲く低木の前に封を開けて置きました。
そして
「アイツ頭おかしいんじゃね!?」
なんて思われないよう周囲に誰もいないことを確認。
伝家の宝刀!?
アマテラス祝詞(ノリト)を日本人の誇りと共に捧げ。
その後、水をその「顔のような石さん」に注ぎました。
ボトル半分ぐらい注いだ後は、
今度はコニャ(奥さん)にバトンタッチをして、
残り全部をかけてもらいました。
すると......



最初、少し驚いていて......



泣いてるやん!!(T 。T)ぶぇ......

こっちも泣けちゃう!(;_;)ほろり......

......と。

この写真を見た「流石のみゆき」ちゃんは、

「え~!こんな木の間に!生き返った~\( ˆoˆ )/嬉しい!
ずっと待っていたのですね(TT)
ピラミッド...スフィンクスみたいですね。
さすが古代からある岩(TT)」

「風が凄いですーー!」

「そうですよー!
だってあの岩や木の間にいた神様の顔(^^)
震えるほど喜んでいましたよ(^^)
イカ好きのuzmetさんですね(TT)」

と。
そんな「風の谷」のちょっとポンチキなお話(^ω^)
梅雨の合間のコーヒータイムなぞに。
どか。どか。ひとつ。
ええ。ええ。
お気に召しますよーにぃーー。



「風の谷のナウシカ」の原作漫画。
自宅の書棚には「ワイド判」というタイプがあって、
トータルすると全7巻の結構な大作だったりします。

「映画だけは見たよーん♪」

という人にはケッコウ衝撃的な事実なのですが、
映画で描かれている部分というのは、実は、
原作漫画においては確か2巻の途中ぐらいまでのお話......だったハズで。
本当のナウシカの物語というのは
その後も延々と5巻分ぐらい続くのでございます。
最後まで読むと、
ナウシカの物語というのは映画の様な希望の光が差す物語では決してなく。
結構ドープで、重く、苦しく、切ない内容だったりします。
映画のナウシカをイメージしている人にとってはちょっと意外!?嫌い!?
に思ってもしまいそうな感じで......
でも僕はそんな漫画の方が宮﨑駿さんの本音というか、本質というか、
そんなものが良く表れているようにも思えるのです。

それは「諸行無常感」とでも言いましょうか。

でも、「映画はコノポイントで切る」という判断がまた、
駿さんの凄さを感じられてしまうトコロでもあって、
本当に素晴らしくも思えます。
広く、沢山の人に向けて興行していく作品では必ず希望を込める。
希望で終わらせる。
漫画と合わせて映画を見てみると、
そんな駿さんの気持ちや意図を強く感じられたりもするのです。
そして、この「風の谷のナウシカ」と宮﨑駿さんとの関係は、
どことなく、手塚治虫さんにおける「火の鳥」と全く同じような......
そんな印象も受けます。
因みに「火の鳥」も全巻ワイド版で永久保存ナウで。



この2作品と言うのは僕にとって最も敬愛する大好きな作品であって。
「二人の偉大なクリエーターにおける最高傑作なのではないか......」
とも、勝手に思ったりなんかしています。
世界の厳しさ、世知辛さ、理不尽さ。刹那さ。
生きることの大変さ、善悪、陰陽、調和、天地人、地球愛、人類愛憎......
様々なことを体験、理解、飲み込んだ上で、その上で!

......希望を描く。

そんな「凄み」や、
駿さんや治虫さんの「人間力」みたいなものを、
僕はこの2つの作品から感じてしまうのです。
最初に戻りますが、
「風の谷のナウシカ」とは僕にとってはそんな作品なのです。(^^)



おまけ。
麗しきとウルル(^ν^)


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ぷりーず!

2017-06-11 23:54:28 | 凄い...パワスポ寺社
兎にも角にも......とにも、かくにも。
今回の記事に関しては、2015年4月23日に記した
「三鷹徒然」という記事を見て頂けるとありがたく。
そこで記していたのは、三鷹の地にある、忘れられた、
もう朽ち果てていくだけ......という小さな祠(ほこら)の様な
「神社ともいえない神社」さんのお話しで。
それが今回、
その時の話の続きが突然!つい先日!
沸き出て来た......という回となります。
なので、その辺りもし未読の方がいらっしゃいましたら、
今回、予めのご了承を。何卒......



三鷹徒然



コトの発端は先週の金曜日の夜遅くでした。
時刻は23時ぐらい。
このブログではお馴染みの「フシギーズ・裏リーダー」の
mikoちゃんから所用でラインを頂き。
仕事帰りに彼女の自宅近くのカフェで待ち合わせをして、
「夜お茶トーク」をしている時に出て来た話でした。



「大変なんですよ。uzmetさん。。見ました!?」

「ん!?なに?を?」

「グーグルマップです」

「マップ?......が?どしたの?」

「はたじんじゃ......三鷹の旗神社が載ってるんですよ。
グーグルマップに。。」

「は!?ハタ神社が?Σ(●゚д゚●) 嘘!?
それはありえねーよ。マジで、、って、ホント!?」

「ホントですよ。
やっぱり知らなかたんですね。
私もつい最近行こうと思った時にわかったコトですしね......」

「い、いや、、ソレ、マジありえねーって。ホント......(;゚ ロ゚ )」

「そーですよね。。そう思いますよね。。
でも、ホラ、、これ、、」



そー言ってmikoちゃんは自分のスマホをでグーグルマップを表示させ、
三鷹の公園の隅っこにある、
その「神社表示」を見せてくれました。



「いや、これ、、
俺、ケッコー衝撃なんだけど。今。かなり......絶句。。」

「ですよねー......私もそーなんですよ。
いつから載ってたのかなぁ......」

「つーかさ、これ、
ハタ神社のハタがちゃんと旗という字になってるじゃん。。
それが、また......」

「信じられないですよね......」

「ウン......
なんでアノ朽ち果てそうな祠みたいなヤシロを神社なんて表示するんだ?
マジで」

「そうなんです」

「だいたいさ、もっと大きくて、古くて、
管理者がいないから荒れてて、で、
地図に載ってない様な神社なんて他に沢山あるじゃん。
百歩譲って、だよ。誰かがマップに入れたとしても......だ、
旗神社なんて名前わかるわけない。
何百年とほっとかれてたんだから。
名前の形跡すらなくなってるのに......」

「うん。。」

「さらに!だ。その名前を何かで!?知ったとしても!だ。
ハタのハタは普通の人なら八幡の幡とか、秦氏のハタとか、
そーいう字をあてて来るでしょ。普通。
フラッグの旗!なんて絶対思い浮かばないハズだよ。
そもそも旗神社なんてネットで調べようとも一つも出てこないんだから。
出たとしても俺らのブログ記事ぐらいだろ。
プリリンねーさんとかの。
現在の日本に旗神社なんて最早一つも残ってないんだから。
おかしい。
全然おかしいよ。これ。
驚くな。本当に。。
誰!?なんだろーか......」

「ナゾ......ですね。謎。。」

「謎......だなぁ......(ー`´ー)うーん......」



そもそも。
この三鷹の小さな社(やしろ)は「三鷹徒然」で書いた通り、
書物やネットはおろか、
どんな地図やグーグルマップにも載っていないモノだったわけです。
その中で、僕らはトアル貴い女神様から

「私は正確には忘れられた場所にいます。
三鷹のハタ神社です。
誰もわかっていません」

と、そういう言葉を預かり、

「探し出して訪ねて来てほしい......」

と。そんなことでチカラのある幾人かの人達と一緒に
三鷹の森へ探しに行った......という経緯があったわけで。
なので、そのヤシロが神様の言う通りに、
誰にも気にされないでヒッソリと朽ち果てそうにしてソコに在った......
という姿を見つけた時には、僕らは皆、心底感動もして、

「神様の言うことを信じてよかった....」

なんてクレイジーな!?ことも思いましたし。
それでまた、そこに辿り着いてみると、
その地を何千年と守り通して来た女神様の方もなんだかとても喜んでくれて。
ハタ神社と言われていた
「ハタ」の部分の本来の文字や意味も改めて教えてくれて。
それでハタ神社とは「旗神社」だったのか......と。
「旗」という文字一つ取っても、
実はそういう経緯でわかったことでもあるのです。

その後は、その祠の様な神社は僕らが掃除をして、花を飾り、
ヤシロの中や上も下もソレナリに整え。
神様が降りれる様な三つ巴(みつどもえ)の銅製の紋章も、
東北の立派な宮大工さんであるmikoちゃんのパパさんが
わざわざオリジナルで作ってもくれて。

遥々東京まで持って来てくれて。それを皆で奉納もして。
さらに、この「雲完」やプリリンねーさんを筆頭とするフシギーズの皆さんのブログや、
会合等に集まる沢山の方々のサポートなども受けながら、
日に日に立派な佇まいにもなっていって。
そうなるとさらに、
今度はご近所さんを中心とした地元の方々からのお供えやお掃除、
手厚いお世話まで受けれる様にもなっていって。
初めて訪れて以降、
掃除やらなんやらで定期的に行っていた僕らとしたら、それはもう、

「最近は完全に地元の皆様の社(やしろ)になっていってるのかなぁ......」

と。そんなふうに嬉しく、
ありがたい気持ちになっていたところでもあったのです。

これはこのブログでは初めて書くことになりますが、一度は、
mikoちゃんのパパさんがわざわざ職人仕事で仕上げてくれた
ピカピカの「三つ巴」銅板が、夜中、
何者かに盗まれてしまったということもありました。
ピカピカの純銅製の板でしたから、おそらくは、
空き缶などを中心に廃品回収業をしている方々にはとても高く売れるハズで。
そんな業者さんに売る目的で取り外して持ち去られたのだろうな......
なんて事件でした。
他にも、良かれと巻いた「しめ縄」を公園の管理者に取られてしまったり、と。
そんなこともありました。
でもそんな中で、上に記した様にドンドンと、
地元の方々に溶け込んでいく様子もよく伝わって来てもいたので、
最近はとても安心していたのです。
様々な神々の皆様から僕らに降りる言葉にしても、近頃は—————————



「おめでとう。旗神社をありがとう。
かつての神社が復活したよ。
遂に成し遂げたのだよ。ミラクルだったな。
富士王朝の宝を譲り受けられる人が現れると言われて、
1000年が経ったが」

「復活した旗神社は、世界に繋がっているよ。
三鷹に拠点があった時と同じだな。」

「旗神社は、
我が国の初めの神社だったから、残ってないのは残念だが。
全国の山の上にあったのだよ。」

「神紋は、三つ巴の右回りだよ。ナルトの形だ。」

「私の神社に来てくれて、華は枯れてしまいましたが、
キレイにしてくれてありがとうございました。
ハタ神社と言ったのですが、忘れられてしまいました。
ハタはたなびく “旗” です。
旗神社は、全国で探せばあるかもしれないですが、
富士王朝の神社なので、隠されてしまいました。
旗にはライオンの絵が描かれていました。スサノオ様の絵ですからね。」



———————————なんていう、
とても喜ばしい感じになって来てもいたのでした。
そんな中でのグーグルマップへの記載事件!?
深夜のカフェでmikoちゃんと話していても、
とにかく驚きで衝撃的だったのは勿論のこと、



「本当に復活した!っていうことなのかな......コレって。
神様がいっていた通り......」

「ね。そうかもしれませんね」



......そんな嬉しい様な部分もありつつ、



「あまり目立つと、
市や公園管理者さんとかから壊されたりしないかな!?
荒らされたりとか......いらぬ心配かもしれないけど......」



なんていう色々と複雑な?思いも湧いて来たりするのも確かであって。
しかし、とにかく、心底驚いたのは事実であり。
その時から、今日、このブログを記している時に至るまで、
僕はグーグルマップのバックヤード構造や
アップデートに関しての情報を漁ったりもしていました。
そんな中でわかったことは、どーも、グーグルマップは
「ゼンリン」という日本屈指の地図データの会社さんから
定期的にデータをもらいアップデートしているということと、
世界の地域によっては、
つい最近までソーシャルで修正ができるウェアを
一部公開していたこともわかりました。
ただ、そのウェアは日本に関してはローンチしておらず。
ローンチしていた国々においても今年の3月に終了したとのことでした。

......となると。

なんとなく。

ゼンリンという会社のスタッフさんとか?
プログラマーさんとか?の中に?
このブログやプリリンねーさん達のブログを
良く読んでくれている方がいて!?
それで、グーグルマップへ追加してくれたのか!?

......なんて。

そんなことも妄想してしまいましたが......

もっと、単純に入れ込めるのかもしれませんし......

とにもかくにも、です。

旗神社の再興を願って動いた全てのメンバーにとっては、
この事はとてつもなく!驚いた!という週末ではありました。
改めてグーグルマップに現れた表示をクリックして、
載っている情報をよく見てみると。
そこには皆さんから愛されているような
花が飾られた社の写真も載っていますし、
神様が降りられる美しい桜の木も写っています。
さらには!

「情報募集!」

なんてコメントもありますし。

ちょっと......感激する様なトコロもあります(^^)

で、さてさて。
いよいよグーグルマップにまで載ってしまった、
縄文時代に日本列島に存在していたであろう隠された古代国家のお話を、
この後、どこまでのコトを書くべきか。
書けるのか?
書く許諾がまた降りてくるのか......!?
ちょっとドキドキしている今週末なのでございます。(^^)

そんなところに、
これまた以前「南知多徒然」という記事で記していた、
神々しい女性宮司さんが全身全霊で護っている
「荒熊神社」さんの新しい鳥居がやっと完成しました......というメールも。
その新しい鳥居に、

「夏中に道を通してやって欲しい」

......と、そんなお話が荒熊の神様や宮司さんからも
舞い込んで来ている状況でもありまして......

......ちょっと、ドキドキの週末なのです。

少々......

「おとぎ話」な週末だったりもするのです。

もしよければ、

google mapに旗神社を記載してくれた方がいらっしゃいましたら......

ぜひとももも!

ご一報いただきたく。

プリーズ!(^^)



——————————アメノウズメです。
私は今は幸せです。
わかってくれた人がいたということですね——————————


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(*´ー`*)ウットリ

2017-06-07 23:40:29 | 美味い

愛染(あいぜん)」という前回記事の中で、



================================
こんな......牛のふりをしつつ、
「牛頭天王=スサノオ」さんもしっかりと超高いところ!に置かれていて。
================================



と記した部分に関してチラホラと質問が来ておりまして。
みなさんとてーもマニアックでござんして。
ありがたいことに。

「慌てちゃう!」

で。ええ。
で、実際ソレを記していた時の僕は

「確か前に記していたハズだなぁ......ごずてんのう......
だから説明はいらないよなぁ......」

などと思いながら書いてたのですが、
改めて過去記事のリサーチと確認をしてみたところ、
記事として記していたのでは無かったということに気がつきました。

お恥ずかちい(*・ ・*)ポッ。

ただ「全く書いていなかった」ということではなく、
書いていたのは2015年の2月の
青き炎 大和編」という記事のコメント欄においてであって。
僕が「読者さんにお返ししたコメント」という形でした。
もしかしたら?他にも、この一節部分に興味を持たれた方がいらっしゃるかも!?
しれませんので、以下にその過去記事のコメントをそのまま転記しておきます。
何卒のお許しと、牛頭天王をよろしくお願いしますでおま。(^^)



================================
牛頭天王の件はルリコさんのお察し通り!スサノオさんです。
やはり「青き炎」に記してますが、
海の向こうから渡ってきた大王ですからバイキング?チンギス?
のような大きなツノのついた、脅しの効いた鎧兜を被っていたのだと思います。
戦場や平場に乗り込む時のそんなツノ付きヘルメット!?
を被った姿を見ていた人々は「牛頭」と呼んだのですね(^_^)
================================



因みに、今につながる歴史において、
スサノオ(素戔嗚=須佐男)さんという、
この国を最初に統一していったであろう古代の偉大なる神様は、
あまりに沢山、広く、各地に祀られているため、
場所によっては色々と名前を被せられたり、重ねられたり。
時に間違って?名前を記されていたり、と。
色々と混濁や混乱をしている様なところがあったりもします。
そして、そんな「スサノオ間違い」「スサノオあるある」の中で一番!?
多い神様名というのが「大山祇神=おおやまずみのかみ」様とか、
「大国主神=おおくにぬしのかみ」様とかでしょうか。
この辺り、一部の神社などで「表記名のまま」捉えちゃったりなんかすると、
まぁ、なかなかタフな感じであったりするのです。ええ。ええ。



そんなこんなで今回は!実は!
ついさっき食べて帰ってきた「シンプル系 醤油ラーメン」のお話しおば。少しばかり。
これまた以前記しましたが、僕さんは断然、味噌より塩より
「醤油ラーメン」派閥に属しておりまちて。ええ。ええ。
大好物でして。



ん?

なんで、突然ラーメンの話なのか?って?

それはそれは......

ノリ! ((((*゜θ゜)ノノ



に決まってますでしょ。
ええ。ええ。ノリです。ノリ。
今日はなんとなく「醤油ラーメンの日」なのでございまつ。
醤油ラーメン記念日なのでつ。
僕さんの中では。ええ。ええ。
帰り道にどっぷりと、
お気に入りのラーメン屋さんに寄ってしまったワケでございますのよ。
だから口の中がラーメン天国でして。
理由としたらそれで十分じゃないっすか。刑事さん。
ね!?それで十分。



醤油ラーメンDayなのでございます。本日わ。



そんな「醤油ラーメンDay」のアチキの心を満たしてくれたのは
このラーメンさんなんですけど。
ええ。
東京、世田谷区、自由が丘という街の外れの方にあるラーメン屋さん......
ではなく、中華料理屋さんだったりするのですけど......



「寿福=じゅふく」さん。
「あんかけもやしそば」......(*´ー`*)ウットリ



こちらさんのラーメンさんがもう、すこぶるハマる!のでつ。
しかも!醤油ラーメンがうまい!ってことは、
大抵はチャーハンも僕好みの美味しさ!
なのでございまする。
こりわ最早定説なワケでして......




そもそも、僕さんの心の拠り所であった「666=ろくろくろく」という
近所の必殺ラーメン屋さんが少し前に突然閉店してしまい、
路頭に迷ってしまった僕さんは、
その後、そのラーメン屋さんの代わりになる様な

「シンプル!あっさり!なのにコクウマ!
だからスープまで全部飲み干せちゃう!
古き良き中華そばの王道!風でもあって、
でも今風な醤油ラーメンさんなんじゃね!これ!?」

......的なお店を懸命に探していたのです。ご近所で。アチコチ回って。
で、やっと見つけた「新」心のヨリドコロがこのお店さんというわけでして。
なんだか

「お宝を発掘しちゃった!」

ような感覚にも落ち入るお店さんでもありまして。
なんてたってラーメン屋さんでなく中華屋さんでしたし。ええ。
それで、さらにもう一つ。
お好みドンピシャ!
な醤油ラーメン屋さんがつい最近!
近所に出来たのですけど......



こちら。「石榴=ざくろ」さんの醤油ラーメン......



開店したての時に入ってみたら、まぁ、美味しい♪(///ω///)テレテレ

「イマ風だけど中華そばと呼ばんかい!にゃーっ!」

と言われている様なシンプル醤油ラーメン。
ワンタンも入ってるし、ネギ増しトッピングもナカナカ。風情あって。ええ。
こちらも「666」の喪失でポッカリと空いてしまった
僕の心の穴を埋めてくれたラーメンさんなのです。
場所はやはりご近所、
世田谷区の「等々力」という駅のホド近くにありますのでやんす。
そして、もう一つ。近所とは言い難いのですが、
決して遠くはないところにあるラーメン屋さんで......ここっす。





「薫風=くんぷう」さん。
川崎、梶が谷駅から徒歩7分ぐらいのところにありまする。
ここも、まぁ、スープを飲み干しそうになるナカナカのシンプルうまうま、
中華そばと言えや!こら!派閥のラーメンさんでして。





こちらもワンタン・アウアウで。ええ。ええ。
ご満悦で(●´ω`●)モジモジ......
調子こいても少し続けちゃう♡とですね、醤油ラーメンといえば、
思いを馳せてしまうのが北海道「釧路ラーメン」だったりもしてですね。
街中、深夜までやっている「河むら」さん。幸せぇー。





さらに、元祖!と謳われる釧路醤油ラーメンの名店「まるひら」さん。





ちなみに、味噌で有名な札幌「すみれ」さんも、
実は醤油しか頼まないのですの。僕さん。



「すみれ」さんの醤油ラーメンは大好きなのです。チャーハンも。。ええ。



まね。まね。

書き出しとでんでん違う記事になってますけどね。

醤油ラーメンの日ですから。今日わ。

醤油ラーメン万歳!

B級でよかったばい!

な今宵ですの。ええ。ええ。(*´ω`)モジモジ......

 

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愛染

2017-06-03 01:52:59 | 面白い...パワスポ寺社
「遅い時間にすみません。」



と、いつもビッシビシ!
のミニスカート推しで登場する
レディ「YUさん」からラインで質問がきまちて。
ええ。ええ。
キンチョーしちゃうで。ええ。



「こないだUZMETに休むなら1ヶ月くらい海外行っちゃえばって言われて。
そーしようかと思って。
で、決まったとこがないから一応方角とか見てみたの。
1ヶ月の旅行だから。
そしたらロンドンとかパリがいいみたいで。
でもあまりそこには興味なくて。
で、次にいいのがバリ島とかだったから、色々見てて。
バリ島は昔良く行ってたから久しぶりに行こうかなーって思ったんだけど。。
でもやっぱりハワイが好きで。ハワイ行きたいなーって。
でもハワイは方角的に行っちゃダメな方角で。
どうなんだろー
方角とか気にしなくていいのかなー
折角なら吉方位旅行もいいなーと思ったんだけど。
6月18日から1ヶ月行く事は決めたんだけど。
場所を決めかねてるのさ。
どー思う?
迷って迷って、UZMETに聞いちゃったww」



この文末の「ww」ってあたりがですね、
これまたキラキラしちゃう系で。
ええ。ええ。
YUさんらしくて。
キンチョーしちゃうで。
ワラワラしちゃう!って感じでww
まね。これ、よくあるソーダンでして。
方角とか場所とか。



「オレも知りて---―っ!!(=゚ω゚)ノ」



ってね。ええ。
で、僕さんが答えることはいつもあまり変わり映えがなく。
フツーの人なので。
なんだかホント申し訳なく。
でもやっぱり方角とか気になる人は気になるようで。
このブログでもよくメールを頂きますし。
なので今回「レディYUさん」の許諾も頂きまちたし。
この時のやり取りをココにも少し置いておこうかと思いまちて。
ええ。ええ。
それでこの時のお返事は僕さんとしてはこんな感じで......



「正しいことは、

①吉方位とか何々方位とか、なんの意味もないことです。

しかし、

②人は心の影響を必ず受けます。

よって、

③今の君であれば「何かあった時に後悔がない様」
吉方位と言われている中で場所を選んで行けばよい。

と思います。

④その方が何があっても気持ちよく過ごせるから。

そうしてみて下さい(*´ω`*)」



うーーーんん......
なんだかトッテモつまんない答えっす。
改めてココに並べて見てみても

「ふつうぅぅぅぅぅーーーーーーっ!(o´Д`)」!!」

っす。普通。
とても申しわけ無し、で。
でも女性にとっての占いとかスピリチャルとかって、
男性が捉える「ソレ」とはちょっと違うのでしょうね。きっと。
もっと生活に直結してる感があるというか。
そんな違い。
ほんとソレはよく感じます。

ソモソモ女性は男性と比べて
筋力という意味でのフィジカルは弱く出来てるし。
そうなると女性は「情報で身を守る」という本能が自然と鍛えられてくるし。
ソレは男性が体を鍛えるのと同じような意味にも思えます。
するってーと、
いわゆる「カン」の良さが磨かれるのはよくわかりますし。
情報交換が全て、
なんてところがあるのも良くわかる気もします。
常に多くの情報を手にい入れて生き残っていかなければいけないワケで。
カワイイ子孫を残し、守るためにも、
その能力はとても大事なものなのだろうとも思えます。

おしゃべりなんてその為のツールであって。
トレーニングルームにあるダンベルのような物で。
呼吸をするように人の噂話をする女性の姿をよく見かけるのも、
そんな理解でイケちゃいますし。ええ。
その理解で行けば「愛すべきおしゃべり」なのかもしれません。
ええww

世のトレンドを作り出すのが
女性の動きだったりするのもよく分かるのです。

そんな考え方をしていくと、
女性に方向音痴の人が多いのもまた、よくわかります。
古来、山野に分け入って獲物を捕えるようなことをしていたのは
男性が多かったろうし。
そんな環境においての方向感覚は自らの生死に直結もしますし。
そんな時に女性は、
じっと子供を守り待っていることも多かったろうし。
そこでの死活問題は方向感覚というより、
目前にいる子供や、
獲物を取って帰ってくる男性とのコミュニケーションだったりするし。
ソコをうまくやっておけば、
野山で方向を見出すには、
それに長けている人についてけばイイだけですしねww

吉方位とかなんちゃらとかというモノは
易とか風水とか陰陽系の術とか、
生年月日などの数秘術とか占星術的なものとか、
なんやらかんやらと様々な占術が重なり合わさって
形作られているものですが。
いつも方位が気になるという様な人は
絡み合っているそんな諸要素に関して、
一度「根源的なところ」を学んでみる、探ってみる......
というのもちょっと面白いかもしれません。
「風水」や「陰陽道における呪」
の根源的なお話に関しては以前記していたので、
因みに......の程度で以下にリンクしておきまする。

風水と火の鳥
お・ま・じ・な・い・☆
京都、一条、戻橋。
晴明水
逢坂徒然

個人的には
「占星術」に関してだけは、

「カナリ特異な論理的正しさを持ってるのでわわ!?」

なんていう感覚を持っていたりもしまして。
それで昔、独学で本気で学びにかかったこともあったのですけど。
ホロスコープなんぞも描き作ったりなんかもして......
結果、その時に

「占星術ってマジ、スゲ〜けど......
コリャ、正確なものは今の人類では無理じゃん......
全て計算できるコンピューターもデータも無いやんか......」

なんてことにも気づいちゃいまして。
今後もし、そんなスーパーなコンピューターが出来たり、
この宇宙のどこかにあって?それが使えたり!
濁りない霊感的能力が使えたりなんかしたら俄然アリ!
な占術という感覚も在ります......が、やはり、
それでも出せるのは宿命ぐらいまでの様な感じで。
目前で常に揺れ動く運命や運勢的なものに関してはやっぱり、
ナカナカ不可能に近いコトなのだろうということもよくわかります。
そんな部分も含めて考えると、改めて、
以前記したこのイリヤ・プリゴジンさんの
「散逸構造論」というのは、

「とびきりスゲーなぁ、、」

と思われたりもして。
思い出したりもして。

散逸構造論
散逸構造論 2
散逸構造論 3
散逸構造論 4

そんなこんなで、
とりとめのない6月初旬の夜の記事。
1日からは、また数年ぶりになにやら新しいターム......
時代、季節......へと入った様な感覚が......
フツフツと感じられるのでございまつ。

なんかいいコトないかなぁ......( ´△`)

ポポーーーん......ww



東京。目黒区にある目黒不動尊(めぐろふどうそん)。
正式名称は
「泰叡山護國院(たいえいさんごこくいん)瀧泉寺(たきせんじ)」
今回の記事に出てきたYUさんは
もう長いことこの近くに住んでいるのだそうです。
それを聞いた時に僕さん......
コレは彼女にはマッタク話したことの無い話しなのですが......

「ナルホド〜。。」

と。

「そこ住んじゃうわなぁ、YUさんは......
自分に素直でカンがいい人だなぁ。。」

と。

この目黒不動さん。
僕の中ではナカナカに貴重なお寺さんでありまして。
というか、ま、ここも当然、元は神社だったとは思いますが......
ココの何が貴重なのか?というと、
「このお方」が不動明王さんと一緒にちゃんと祀られている、
置かれている......
というところなのでございまつ。



愛染明王(あいぜんみょうおう)さんでございます。(^^)



その功徳は

「能滅無量罪 能生無量福」
=「よく無量の罪を滅して、よく無量の福を生じる」

要しちゃえば

「ターックさん悪いことしてもだいじょーぶだよー。
私がついてるからーん(●´▽`)
時に罪(ざい)は財(ざい)なのー♡
みんな福や愛に転じさせちゃうよーん♪」

ってな感じでしょうか。
YUさんには、実は、
僕の目から見るとこの愛染さんが強くついているわけでして。
まぁ、ホント、そのまんま彼女の性格!?や仕事ぶり?
を表している様に見えたりもします。
いわゆる「あげまん」とでも言うのでしょうか。
彼女の周りにはオモーーーイ!?
黒いものを沢山背負った人々が!?
いつもドンドコと寄って来て。
彼女といるとそんなモノモノが知らないうちに綺麗に洗われて。
場合によっては罪も財となり、愛となり、
時に功や幸運、
元気なんかにも変わっちゃったりもするので。
そんな彼女の力を知ってか知らずか?本能で?
色んな人がその天然力を利用しに寄って来ちゃったりもしているわけです。
きっと。
勿論、こんなこと彼女に話したことはないのですが。ええ。
妄想すればソンナ感じなのでして。
ええ。ええ。

なんだかキンチョーしちゃうで。

空海さんや最澄さんで有名な密教において、
「悟り」を視覚的に表すものを「曼荼羅」と呼ぶのですが、
その曼荼羅は一般的に「胎蔵界(たいぞうかい)」と
「金剛界(こんごうかい)」の二つに分かれています。
そして、そのそれぞれの界を統括する明王さんというのが、
実は「不動明王」さんと「愛染明王」さんなのです。
全国でも不動さんを祀ったり置いたりする様な所はとても多いのですが、
愛染さんの方はナカナカなくて。
あっても、全体から見てちょっと力や配置のバランスが悪かったり。
愛染さんはいるのだけど、不動さんがいなかったり、と。
目黒不動さんの様な素晴らしいバランスで置かれているところは
そうそうはありません。
しかも本殿裏にはしっかりと、不動明王さんの本体でもある
大日如来(だいにちにょらい)さんもいらっしゃいますし。
さらにその後ろ、最奥地にはちゃんとこの地の神様も!
置かれてます。



素晴らしいところです。
コレが無ければこの地は変わってしまいます。



ちなみに、
以前記した僕さんの敬愛する不動さんである
深川不動尊」さんには、
一階本殿の反対側フロアの隅の方に、
この愛染明王さんの見事な像がさり気無く置いてあります。
僕と一緒に深川に行ったことがある人ならピン!
と思い当たると思いますが、
あの沢山居並ぶ数多の仏像の中で、
僕が必ずこの像にだけ座り込んで挨拶をしてしまうのは、
実はこういった訳があるのでございます。
特に深川さんの愛染明王像というのは、まぁ、ホント。
とても貴重なもので。
見事な像だと思っております。
探してもナカナカないっす。
愛染さんでアレホド見事なモノって、
深川もスゲーのです......って、
話は目黒不動さんに戻りますが。
不動さんは勿論、そんな愛染さんがいて。
さらに!
こんな......牛!



のふりをしつつ、
「牛頭天王=スサノオ」さんもしっかりと超高いところに!
置かれていて。

その奥には......立ち入り禁止区域ですが......
ここ、きっと塚です。最重要地。
この地を治めていた古代の王が眠る古墳です。ええ。
お寺はそう言わないと思いまちゅが。



龍神さんの住まう水源も池もあって。



入口あたりには境内を守護し、
糧を届ける厳格な稲荷さんもいて。

ナカナカに素晴らしい場所です。



さてさて。
愛染明王さんの縁が強力な故に、
こんな地に縁を持って、住んで、
日夜お仕事に頑張っているYUさんから、
つい先日もチロっとラインが届きました。
どうやらその後、旅の行き先を決めた様です......



ハワイにしちゃった(笑)」



ほうほう......
やっぱり方角占いなどモノともせず決めちゃいましたのな。
ええ。ええ。
流石!愛染さん。強し。天を矢で貫くが如し。
占いによる「ココロ縛り」など微塵もなく。
自由なるココロで。
流石でございます(^^)ww


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コメント (4)
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