雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

八王子

2021-08-29 15:08:40 | 美味い...パワスポ寺社
近くに行くことがあったので、
懐かしすぎて久しぶりに寄ってみました。



東京、西八王子にある「みんみんらーめん本店」さん。
「八王子ラーメン」
という言葉を生んだ名店さんでしょうか。
今や食べログの100名店で、
タレントのヒロミさんのレコメンドなどでも
有名になってしまっているらしいのですが。
僕さんは大学生の時に八王子に住んでいたので、
その頃よく食べに行っていたラーメン屋さんなのです。
なので、人が並ぶような店だったっけ......!?
的な驚きもありつつ、
本当に懐かしい、美味しい、思い出の味。
中華そば。(^^)



食後には店を出てすぐ側にある
「シャトレーゼ」さんに立ち寄って。
アイスの名作!「チョコバッキー」をガサゴソと物色。
チョコミント味を一本。¥60也。





B級の僕さんにはゴールデン・コースなのです。
満足満腹。(* ̄ー ̄*)ええ。ええ。
して、そんな八王子といえば、

「なぜに八王子という名前なのか?」

というお話を少々。追加で。
ささっと。ええ。
神社の名前なども含め全国で散見もされる名前で。
好奇心溢れる人にはタマに聞かれたりもしますし。ええ。



東京都の八王子市に関しては、
京都から来た妙行(みょうこう)という僧侶さんの伝承が
元となっているようでして。
彼は後の八王子城となる深沢山(ふかざわやま)の山頂で
修行をしていたそうなのですが、
その時に妖怪が沢山出て来て。
それらを無事、調伏(ちょうぶく)。
その時に、妙行さんの前に8人の王子を伴った
牛頭天皇(ごずてんのう)が現れ。
妙行さんの徳を称え、
この地にとどまるように言われたのだそうです。
妙行さんはその言葉に従い、
修行していた深沢山を天王峰(てんのうみね)と名付け。
周囲に聳える8つの峰を八王峰(はちおうみね)とし。
それぞれに祠(ほこら)を建てて、牛頭天王と8人の王子を祀り。
八王子神社とし。
八王子信仰が始まったとのこと。
これが今の八王子市の名前の元となっているのだとか。



この伝承における八王子は
仏教的な範疇での牛頭天皇(ごずてんのう)の八人の王子......
ということになるのでしょうが、
妙光さんは京都から来た僧侶さんで。
そこを合わせ考えてみると、京都の中心、
八坂神社における八柱御子神 (やはしらのみこがみ)を元とした
八王子としているであろうことが察せられます。

そんな、仏教の隆盛に伴う神仏習合的な考えによって
変化させられた八王子は、
明治時代にはまた神と分けるよう分離令が出て。
今度は神話における誓約(うけい、せいやく)の話を元とした
天照大神と素戔嗚尊との間に生まれた五男三女を八王子としてみたり、と。
そんな色々な変遷があったようです。



しかし、それらの話の大元をたぐってみると、
詰まるところは、
八王子とは「牛頭天皇=スサノオ」さんの八人の子供......
それは「うけい=異なる王族間の政略的婚姻」......
で生まれた子供のことではなく。
スサノオさん「直系」の子供さん達であったのだろう、と。
そう思われるのです。
そうなると、
八王子とは以下の8柱の神々となるわけでして。



第一子  八島野尊(やしまぬのみこと、八島士奴美神)
第二子  五十猛(いたけるのみこと、イソタケル、五十猛神)
第三子  大屋津姫(おおやつひめ、大屋比売神)
第四子  抓津姫(つまつひめ、抓津比売神)
第五子  大歳(おおとし、大歳神、実は......饒速日、ニギハヤヒ)
第六子  宇迦御魂(うがのみたま)=倉稲魂尊(くらいねのみこと)
第七子  大屋彦尊(おおやひこのみこと、大屋毘古神)
第八子  須世理姫尊(すせりひめのみこと、須勢理毘売命)



これらの神々を祀った場所、神社、土地などが八王子となるわけです。
ちなみに、この中でスサノオさんの正妻である
奇稲田姫(くしなだひめ、奇稲田姫、櫛名田比売)さんから生まれたお子さんは、
以前も記していた様に

スセリ姫さんと八島士奴美神(やしまじぬみのかみ)さんだと思われます。
特にスサノオ さんの時代は
「末子相続、継承」
であったので、
スサノオさんの国は末娘のスセリ姫さんが継ぐこととなっていたのですが。
そこに婿養子のオオナムチ(大己貴命、大国主、、、等、沢山の名が)
が絡んでくるというお話が、
「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」
この神話に関しては以前、チラリ......とだけ記してます。はい。

そして、イソタケルさんに関しては、
これも以前記した様に、後に大和朝廷によって
「ヤマトタケル」
という名前を被せられていってしまった経緯もあったようで。
武神としてのスサノオさんにとっては
彼こそが長男と言っても過言でない存在。
スサノオさんと最も行動を共にし、
最も信頼していたお子さんの1柱。

そんなイソタケルさんは様々な伝承において、現在の和歌山県、
紀伊半島で厚い信仰を受けている
「紀の国の神」とされている様なのですが、実は、
本当のところは......
それは富士王朝というかつての王朝が実在するのであれば......
という話にもなりますが、現在の茨城県、
筑波山の麓のあたりに落ち着いていた神様なのではないかと。
常陸國風土記には

「筑波の県は、昔、紀の国といった」

と記されており、
筑波山の一帯は昔は「きのくに」であり、本来は「木の国」。
そこを中心にとても平穏な良い国を造っていったのだと。
神々からも僕はそう伺っているわけなのです。
そして、イソタケルさんは、
同じく武神であったニギハヤヒさんが
最も敬愛してやまなかったお兄さんでもあったと。
そうも聞いています。



木の国の王、イソタケルさんが埋葬された場所と思われるのが、
今や見る影もなく寂れに寂れてしまったこの神社さん......
「蚕影神社(こかげじんじゃ)」
本来は「木陰神社!?」でしょうか。
以前、プリリンねーさんと一緒にコチラに呼ばれて行った時の写真。







コチラの神社さんは、実は、
全国にある蚕影神社の総本社ともなる由緒正しい、古い神社さん。
この地の要の一つであり、
とても大切にしたい場所であって、神社さんではないかと。
伺ってみると、なんとか綺麗に修復できないものかと、
強く思ってしまうのです。
すぐ隣には「六所皇大神宮靈跡」という、
これまた古代、とても大切だった場所があります。
六所とは録所。記録所。
政務に関する様々なことを記録し、保管する場所。
まぁ、市庁舎、都庁舎といったところでしょうか。



お守りもいただいていたこともありました。
大好きなイソタケルさんの力の入ったお守り。
僕がとてもお世話になったお守りの一つ。



そんなこんなの諸々のお話も、
この国の隠れてしまった歴史やお話の一つとなるのでしょうか。
他の八王子の皆さんにもそれぞれ色々な物語がある様で。
タイミングが合えば、またそれらも記していきたいなぁ、と、
そんなことも思っていたりもします。はい。(^^)



最後に、
プリリンねーさんが降ろしてくれた、
トアル神様のお話を置いておきます。



===========================
(前略)

———————冷酷なことだったよ。
クツネ(ウガヤフキアエズ)に対しての仕打ちは。
富士王朝は、つまり脅威だったのだな。
旗神社(はたじんじゃ)は全部無くされてしまった。
六所神社も旗神社だったよ。
蚕影神社は物部(もののべ)の神社だった。
ニギハヤヒを祀っていたので、
昨日眷属(けんぞく)が喜んでいたのだよ。
かたじけないことだな。

(中略)

私の道がわかってくれたようで、嬉しかったよ。

(中略)

昨日の蚕影神社もツカだったよ。
あの場所はイソタケルのツカだよ。
===========================


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キネマの翔んで2丁拳銃

2021-08-25 00:02:19 | 面白い...映画/音楽
「ここは君が作った世界だけど、
君はここには住めないってこともわかってる」



確か、そんな感じのセリフだったと思いますが。
あまり期待しないで観に行った映画
「フリー・ガイ(Free Guy)」
がとてもよかったのです。(^^)
ライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)主演、
アダム・レヴィ(Adam Levy)監督作品。
ポップでカラフルなエンタメの中に神知的な知見や考察も
さりげなく織り込まれている感じで。

「神様って何?」
「この世界はどうやってできたの?」
「人間てどうやって生まれたの?進化論とは違うの?」
「僕って、私って、なにもの?」

的な質疑にも答えているのではなかろうか!?という、
一見浅そうで、しかし深くもある懐のある仕上がり。
所々に散りばめられているセリフも意味に多重性があって、
よくよく練られた見事な脚本。
スピルバーグ(Steven Spielberg)製作総指揮の
「メン・イン・ブラック(Men in Black)」
のあまりに有名な!?ラストシーン
「神様のビー玉」なんかも思い出したりして。
全体的には
「トゥルーマン・ショー(The Truman Show)」

レディ・プレイヤー1(Ready Player One)
を足して割った感じでしょうか。
その辺のコンセプトに特段の新しさはありませんが、
ヒューマニティに溢れている脚本には自然とホロリ......
とさせられてしまう部分もあり、好印象。
意外にも二丁拳銃アクションなんかもあって、
良き作品ではないかと。(^^)
それとコチラも、
作風やコンセプトにコレといった新しさは特に無いものの、
とても心に染み込んだ作品。



「キネマの神様」。山田洋次監督。
山田監督さんですから、勿論の「寅さん」フレーバー。
さりげなく、じんわりと、しみじみと、
温かい涙を溢れさせてくれます。
巨匠、小津安二郎さん的な雰囲気もチラりホラり。
本来は「志村けん」さんが主演予定だった作品。
その役を盟友の沢田研二さんが見事に引き受けてくれていて、
志村さんへの深い友愛がフィルムのあちこちから滲み出ていました。
ラッドウインプス(RADWIMPS)の野田洋次郎さんが
俳優として出ている......という点はかなりドキドキだったのですが、
いやはや、見事にハマっていて。
何の違和感もなかったです。
すげーっす。野田さん。(^^)ええ。
テーマ曲も勿論!の野田楽曲。

「うたかた歌/RADWIMPS feat. 菅田将暉」

♪——————夢も歌も賽の目もいつも僕には冷たくて
まるで暖をとるかのようにから笑いを繰り返す
そんな日々だけど君のその笑顔は僕を温めた 
身体の芯から優しく———————♪



そんな心配系の話としたら、あの!
翔んで埼玉」の続編の制作が決定したコトでしょうか。
アチキわ埼玉県人でしす。ええ。
GACKTさんも

「不安しかありません」

なんていうコメントを出していましたし。ええ。
よくわかります。ええ。
しかし、そんな翔んだハチャメチャ感がもっと心配になっていたのが
「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結(The Suicide Squad)」



問題発言だらけでしばらく謹慎?
していたジェームズ・ガン(James Gunn)監督作品。
しかし、それぐらいの人でないとこんなもの撮れません。
素晴らしい出来。
グロイ映像もてんこ盛りなので見る人を選ぶとは思いますが、
観ていると監督さんの才覚をあちこちで感じちゃいます。
MARVELDCのライバル2社の作品を両方手掛けた監督は初めて?
ではないでしょうか。
禁断のブリッジ。
それを許されてしまうぐらいの才能があることが
とてもよくわかります。
すごいっす。好きっす。
homiさんも見習ってほちいものでちゅ。
特に二丁拳銃の扱いやアクション。
スローの使い方。
アクションの中に「美」を入れ込むようなカット感覚も大好き。
僕さんのツボ。

感じられるルーツとしては、
クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)
ロバート・ロドリゲス(Robert Rodriguez)
ジョン・ウー(呉 宇森、John Woo)、
マシュー・ヴォーン(Matthew Bourne)、
監督さんあたりでしょうか。

作品としては、
今に繋がる二丁拳銃アクションの元祖である香港映画
「男たちの挽歌(A Better Tomorrow)」
「男たちの挽歌 Ⅱ(A Better Tomorrow II)」
と、それをハリウッドに持ち込んだ
「フェイス/オフ(Face/Off)」

そんな二丁拳銃アクションをさらに進化させた
「ガン=カタ」の「リベリオン(REBELLION、Equilibrium)」
「ガン=フー」の「ジョン・ウィック(John Wick)



アメリカ目線のメキシカン・テイストや、
ラテンな色味と表現手法に大きな影響を与えた
「デスペラード(Desperado)」
「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(Once Upon A Time In Mexico)」
「フロム・ダスク・ティル・ドーン(From Dusk Till Dawn)」

そのフレーバーに独自のエグさとB級表現の突き詰めを図った
「グラインドハウス(Grindhouse)」シリーズの伝説的作品さん達。
「デス・プルーフ in グラインドハウス(Death Proof)」
「プラネット・テラー in グラインドハウス(Planet Terror)」
「マチェーテ(Machete)」
あたり。



アクションにポップさを織り混ぜた
キングスマン(Kingsman: The Secret Service)
ハーレイ・クインの脱出シーンは、
この映画のラストシーンにかなりインスパイアされていた感じも。

他にもアクション映画に初めてスローモーションをとり入れた!
歴史的名作
「ワイルドバンチ(The Wild Bunch)」とか。

俳優のアクションに華麗さや美を加えるヒントとなり、
その後の膨大な数の作品や監督さん達に多大な影響を与え続けてきた
「ウエスト・サイド物語(West Side Story)」とか。

そんな作品群もきっちりと消化している監督さんだということが
今回の作品を見ているとよくわかります。
好きっす。この監督。
今後もとてーも楽しみさん。



「ワイルド・スピード/ジェットブレイク(Fast & Furious 9)」
も期待通りでとても楽しめました。
このシリーズのファンなんす。僕さん。ええ。
なにかと面白かったっす。(^^)


☆映画関連過去記事☆
雲完辞典 作品...映画、映像


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテル好き好き 2

2021-08-21 00:12:47 | サブ・タイトルの話
老舗といいますか。
名旅館といいますか。
名ホテルと言いましょうか。
山梨県の富士吉田市エリアでは抜群の存在感を持つ
「富士山温泉 鐘山苑(かなやまえん)」さん。
ちょいとお呼ばれいたしまして。
少し前にお友達6人でおしかけてきました。







写真は新旧おり混ざっていますが......鐘山苑さんといえば、
広大な庭園と大きな建物の中に沢山のお部屋がありまして。
その中でも、たった一つしか無いという
「貴賓室」
なるお部屋が、まぁ、評判通り、
贅を尽くしたというか、なんというか。
和モダンデザインの素晴らしいお部屋。
いわゆる「ペントハウス」というものでしょうか。
高層建物の屋上に特別に創られた唯一無二のお部屋は、
旅行や宿泊系の本やサイトでは既に有名で。
特に海外の方々には大人気。
チェックインをして中に入ると、
お部屋の中に中庭が!2つも!あったりします。









目前の富士山を一望できる広いリビングや、
和庭園風にデザインされたテラス。
便利なキッチンもあります。











テラスの横には露天風呂。
テラスから続く屋内には檜風呂まであります。
どちらでも、富士山見ながらご自由に♪みたいな。
エグイ贅沢。





お部屋を出たところにあるドアを入ると、
宿泊者専用の大きな露天風呂もありまして。
この絶景お風呂が鐘山苑さんの代名詞でしょうか。
富士山サイコー。
部屋を出て15秒の贅沢。





この日はいつもの!?
日輪さんもちらほらり。(^^)



ベッドルームも居心地が良く......



お部屋には富士山が見える専用のダイニングもしつらえてあって、
夕食にはホテルのシェフさんが来てくれます。
お部屋専用の料理を!作って!出してくれる作戦。
ダメ押し的なサービス。





僕さん達がおしかけた時に来てくれたのは、
贅沢にも、こちらのホテルの総料理長さん。
ワイングラスの向こうにうっすらと見える方。



といいつつ、この人。
実は、このブログに時折登場してくれるお友達のKUさん



「ブログ?今回は書いてもいいよーー」

と、お許しを頂いたので、
今回初めて書いちゃってますけど。
まぁ、いつになく、
料理長スタイルの白い服がとてもカッコイイのです。

「ホレテまうやろぉぉーーーーっ!( 」´0`)」 コンチクワー!」

料理は言わずもがな、もう、天下逸品。
流石、名門ホテルの名総料理長。
SNSに並ぶホテルに関してのコメントは、
何よりも料理を絶賛する言葉が沢山上がっていたりするのですが、
その秘密こそが!実は!
このKUさんというわけでして。
この男、マジ凄腕っす。
アチコチから引き抜きが絶えないのでやんす。
なので長年仕切ってきたこのホテルも
近く卒業するらしいのでやんすけど、
次にやることもとても楽しみなのですな。ええ。
そんなコトもあって今回は
「書いていいよ」
と言ってくれたワケなのですが......

つーか!

俺を雇え!

ってんだ、こら!

そんなKUさんの料理の雰囲気や、
彼のオープンさせたレストランの雰囲気などは、以前記した
ツカヘイ無双♪( ̄  ̄)
という記事あたりを見て頂ければわかっていただけるかと思いますが、
ナニかと美しいっすの。ホントに。ええ。
わざわざ有田焼の窯元にデザイン指定で作ってもらっているという
器のこだわりなんかもスゴイっす。







お部屋に入った時に、
富士山の絶景とともにポン!
と置かれていたウェルカムフルーツなんかも、もう、
この上ないアホさ加減で。



ママ!
こ、こんなフルーツ!
ここはきっと銀座だよ!
銀座のクラブなんだよ!
騙されちゃだめだ!
山梨県なんかじゃないよ!
と、
このメロンの上にケーキが載っているデザートも......



ママ!
こ、こんなもの!
僕みたいなB級人には合わないよ!
これはきっとローマ皇帝が食べるものだよ!
僕が食べたら発作を起こして死んじゃうよ!
アブナイよ!
食べちゃダメだ!
と、
こんなアホなものをブルー色のオイラに出す奴なんざ.....
バカっす。きっと。
ばか!ばか!
KUさんのばか!(T 。T)ぶぇ







そんなお部屋に泊まっている人と、
幾人かの人だけが使える専用ラウンジなどもあったりしまして。
コーヒーとかワインとかも飲みホーダイ。
本もたくさん置いてあって、静に読んでみたり、
一緒に行ったJさんはココで仕事をしまくってみたり。







広い敷地には名物の巨大庭園がありまして。
その庭の中には美しい渓流も!流れています。
世界遺産の「忍野八海(おしのはっかい)」
と水源を同じくする見目麗しい富士山の湧水。せせらぎ。



風情ある広々足湯なんかもあって。



いわゆる東屋とか茶室とか。
最近、うちのスタッフが撮影でお世話にもなった
婚礼用のチャペルとか、プールもあって。









プールサイドでは花火をあげたりすることも。



歴史のあるホテルだけに、
流石に建物自体は経年の古さも感じられるのですが、
ホテルの至る所で感じられる清潔さや、
スタッフさんの気遣い、美意識といったもののレベルは高く。
行き届いたサービスやホスピタリティは
一流ホテルのプライドに満ちています。
とても気持ちの良い素晴らしいホテルさんではないかと。(^^)



仕事などで近くに行った時にプラっと寄ってみたりすると、
KUさんがカフェで美味しいスイーツを出してくれたり。
とても甘い男なんすのね。ええ。





そんなKUさん。
長い間のお勤め、本当にご苦労様でした。
KUさんがいなくなった後の料理やホテルはとても心配ではありますが......
とにかく!
お疲れ様でした。(^^)
サブタイトルにある通り、
この記事を見つけてくれた時のために、
ここに記し残しておきます。


☆関連過去記事☆
ホテル好き好き
雲完辞典 作品...建築、施設等


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五頭龍大神

2021-08-17 00:03:04 | 不思議...パワスポ寺社
「古都」と言われる神奈川県の鎌倉市。
その中でも、最も古いとされる神社が
「龍口明神社(りゅうこうみょうじんしゃ)」さん。
住宅街にひっそりとある、
小さく、マイナーな神社さん?でしょうから、
意外に思われる方のほうが多いかも知れません。
雰囲気はいつもこんな感じで......









由緒に記されている創建は538年と非常に古く。
祭神は玉依姫命(たまよりひめ)さんと、
五頭龍大神(ごずりゅうおおかみ)さん。
元々は江ノ島への渡り口でもある龍口
(たつのくち。現在の龍口寺の境内)
と呼ばれるところにあったそうなのですが、
その場所が、鎌倉時代に処刑場として使われてしまったり、
関東大震災の時に建物が崩壊してしまったり、と。
そんな状況だったので、その後、昭和の時代に、
氏子の皆さんの要望により現在の地へと移転したとのこと。



五頭龍大神さんの御姿は本殿前にも大きく描かれています。
今に伝わる五頭龍さんの物語はこんな感じ......



==============================
伝承では、この龍は、
神奈川県鎌倉市深沢にあった湖に棲んでいたといわれる龍である。
この龍があらゆる天変地異を引き起こしていたため、
これをなんとか宥める(なだめる)べく、
津村の長者は16人いた子供を1人残らず五頭龍に捧げてしまった。
そのため、この地は昔「子死越(こしごえ)」と呼ばれていた。
それは五頭龍に捧げられた子供の故事の名残である。
今は「腰越」という名となっている。

ある時、江ノ島が隆起し。
そこに弁天様が住むこととなった。
この地域を支配していた五頭龍は弁天様に一目惚れをしてしまい、
求婚をした。
しかし弁天様は、
人間に対する残虐非道の行いを理由に求婚を断った。
五頭龍はしぶしぶ湖へと帰ったが、翌日に心を改め、
人間を守ることを弁天様に誓ったという。

五頭龍は改心した後は岩山と化し、
村人達は龍の口にあたるこの岩の上(龍口)に社(やしろ)を築き、
白髭明神(しろひげみょうじん)と名付け、村の鎮守とした。
これが龍口明神社の発祥と伝えられている。

723年には、江の島の岩窟で修行中の泰澄と慈覚の両大師が、
夢に現れた神々の木造を彫り上げた。
その内、弁財天1体を江の島弁財天の別当寺、岩本院に納め、
もう1体の弁財天と五頭龍1体を白髭明神に納めた。
それがこの神社の御神体ともなっている玉依姫命(長さ約15cm)と、
五頭龍(長さ約30cm)の木像である。
龍口明神社という名前はこの時に付けられたとされる。

また、弘安5年(1282年)には社前で一遍が念仏勧化を行った。
その様子は国宝「一遍聖絵」にも描かれている。

改心した後の龍は五頭龍大神ともいわれ、
皆に崇敬されている。
==============================



————————さて。



数日前。
お盆の最中の8月14日、土曜日。
こちらの神様と龍神さんにちょいとお呼ばれを!?いたしまして。
プリリンねーさんと共にチロッとお出かけをしてきました。



「玉依姫が来て欲しいと言っていたの。
7月24日に言われていたのだけど、
今日また言われたので......
オリンピックを心配して来ていたリラ星のラズンが
ここにしばらくいることにしたんだって。
だから来て欲しいと......」



—————————ええ。勿論。
信じる信じないはあなた次第です。
ええ。ええ。



僕が強く感じていたのは、コロナ禍は勿論、
今、日本列島を覆っている停滞前線による豪雨のこと。
その被害を最小化させたい、少しでも抑えたい......
なのでとにかく一度来なさい......的なこと。
五頭龍さんの力も借りることが出来るから、
そんな願いを届けに来なさい、と。
そんなこと。
そんなお願い。
とにかく、言葉を聴いてしまった以上、
龍神さんの社でもありますし、
宇宙では貴重な「水」も持って、
行くだけ行ってみました。
神社に着いてみると、
境内の御神木の下にある石に水を捧げて欲しい......
とのお言葉が。



不思議だったのは、境内にいる間、
ずっと5羽のカラスがついて回ってくれていたこと。
「5」という数にはねーさんも僕も驚きました。



そういえば、こんなポンチキ話は久しぶり!?でしょうか。
こんな話を楽しみにしてくれている方々も
いらっしゃるようでして。
なので今回も、どこにも書かれてないであろう
五頭龍(ごずりゅう)さんのお話などを少しだけ......



五頭龍さんは、
本来は牛頭龍さんでしょうか。
牛頭天王(ごずてんのう)に仕える龍神さん。
なので霊眼では5つの頭があるというわけではありません。
普通に?一つです。
九頭龍さんとは違います。

牛頭天皇とは、
このブログの読者さんであればすぐわかる!?
スサノオさん。
素戔嗚尊。須佐男。

この龍神さんが特別なのは、
スサノオさんに仕えていたというところ。
そこが特別。強力。別格。
古い時代からの長老龍!?さんで、
レベルも高いので指も5本。
江ノ島の持つ「エ」も言われぬパワーの源(みなもと)
ともなっている龍神さん

玉依姫(タマヨリヒメ)さんは、
そんな龍神さんとも、
神々や御霊(みたま)とも通じることが出来る力を持った
巫女さんのこと。
タマ(魂、霊)が依る(よる)姫さん。

この玉依姫さんが、
後の時代に海外から伝来した七福神信仰と習合してしまったのが、
今の江ノ島の弁財天さん。

そして、この地の伝承で、
全てのお子さんを捧げてしまったという長者さんは......
悲しくも、天変地異を防ぐための方法が
そんな形しか考えられなかった時代であった故の悲劇。
暴れる川や海は龍神さんの姿なのだ......と。
自然災害で亡くなられた人々は、
時に龍神さんに奪われた!とか、捧げられた!とか。
そんな捉えられ方や言い方、信仰ともなっていた時代。
五頭龍さんはいつも悲しく、寂しい思いをしていたと思われます。
そんな龍神さんの思いを聞いてくれていたのが
他ならぬ玉依姫さんであり弁財天さん。



伝承とは、
いつも遠からず、近からず。
全部が合っているというわけでもなく、
全てが間違いというわけでもなく。



もう一つ、この地で起きた有名な悲劇といえば、
以前も記した「静御前(しずかごぜん)」さんのお話。
時の最高権力者である源頼朝(みなもとのよりとも)が、
実の弟である源義経(みなもとのよしつね)を裏切り者とし。
静さんが義経の子を身篭り、産んだ直後に、
その子を海に流し捨てさせてしまった......という悲劇。

実はこのお話に関しても、
僕らが聴いているところでは
「その後の物語」
というのがありまして。
それは、海に流された静さんと義経さんの子供の御霊を
五頭龍さんが救ったという話。
人間の愚かさを嘆き、
打ち捨てられた子の御魂を救い上げ。
龍神として生まれ変わらせ、
この世界のために働ける立派な龍神さんに育てあげた......
というようなお話。
この龍神さんの名前は津田龍神......ズタの龍神。
今は熱海の方にいらっしゃるようです。はい。



今回のこの記事を書いている僕さんの胸は、
もう、かなり、強く、
ぎゅうううううううーーーーーっと、
締め付けられている次第です。はい。



定期的に沢山の龍神さんが集まる江ノ島。
瑞心門を潜って最初に見えてくる辺津宮(へつみや)の隣には
しっかりと八坂神社があります。
勿論、宗像三女神の父であるスサノオさん......牛頭天皇の社。
そして、龍口明神社とのエナジーラインの入口は、
中津宮へと登る階段の踊り場にある、この巨木の前でしょうか。
対岸の丘の上にある龍口明神社とも一直線に繋がる大事な場所。





ちなみに、
龍口明神社の玉依姫さんはピンク色の花がお好きな様です。
美しいっす。ええ。(^^)



参拝後に立ち寄った神社近くのパスタ屋さんでは、
ねーさん経由で「zumi♀」さんから
スサノオさんのお酒をいただきまして。その名も、
「蛇之麁正(おろちのあらまさ)」





もらったタイミングにはシビレましたが......
ありがたくいただきました。
zumiさん。ありがとうございます。(^^)


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MESSI

2021-08-13 00:20:09 | セツナイ
サッカー好きとしては触れざるを得ないわけです。



リオネル・メッシ(Lionel Messi)、
FCバルセロナ退団。



緊急でセットされた本人による退団会見では、
会見場に姿を現した瞬間から、話し出すまで、
ずっと涙を流していました。



「バルセロナに残りたかった......」



会見では、メッシはそう言ってました。



現在、世界最高のフットボーラー。
いや、これまでのフットボーラーの中でも最高の選手の一人。
そして、そんな彼を擁し、育て上げもした
「FCバルセロナ(Fútbol Club Barcelona)」
というサッカークラブは、
間違いなく世界最高のクラブの一つであって。
その中心選手であるメッシも世界最高の報酬を得ていました。
年棒は179億円。
ここまで高額な年棒を払ってまで抱えてきた選手を
手放さなければいけなくなった球団経営の実情。
コロナ禍で観客を入れられなくなり、クラブの収入が激減。
サラリーキャップ制度の上限額も同じ割合で激減し、
スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)の制度上、
殆どの選手の年棒をどうしても大きく減額せざるをえず。
そんな複雑な状況下で起きた退団劇。
メッシは年棒を半額以下で了承していたという情報も
漏れ伝わってきてはいますが......その場合、今度は、
雇用に関する新規契約は最低でも
前年の50%を保証しなければならない......
というスペインの国家法に引っかかるらしく。



どうでしょう。



とても複雑な経緯がある様です。



ただ一つ、僕の中で確実なことは、
メッシの着るクラブのユニホームは、
バルセロナ以外にイメージができないということ。
長嶋茂雄さんがジャイアンツ以外のユニホームを着ているのを
イメージできないのと一緒。
Wikipediaなどに書かれている彼の物語を知れば知るほど
そう思われますし、
彼の涙と言葉に嘘が無いこともわかります。



==============================
アルゼンチンのロサリオで、
鉄工所で働く父親と、
清掃員のパートをしていた母親との三男として生まれる。

5歳で父親がコーチを務める地元のクラブでサッカーを始め、
11歳の時に「成長ホルモン分泌不全症」と診断される。
治療をしないと身長が伸びなくなるなど、
発育に問題が出ることも判明。
その頃、アルゼンチンの名門プロクラブが獲得を検討していたが、
治療費が月に900ドル(当時約12万円)かかるため断念された。

両親は、その後あらゆる手を尽くし、
スペインに住んでいた親戚を通じ、
FCバルセロナの入団テストを受けさせることに成功。
この時、ひと目でメッシを気に入ったのが、
当時のカルロス・レシャック監督。
その場で紙ナプキンに獲得の意思を書いてオファー。
球団は治療代も支払うという条件も提示し、契約。
13歳で父親と共にバルセロナへ移住し、
FCバルセロナのアカデミーへ入団。
17歳となった2004年10月16日にはトップチームでデビュー。
その後の輝かしいキャリアは、
全世界が知る通り唯一無二で———————————
==============================



クラブと選手との関係においても
理想的な形を有していた選手の退団。
これも、
コロナウィルスがあぶり出した社会構造の病枢の一つかも知れず、
現在の世界を象徴する出来事でもあり。
今後の世界のありようを示唆するモノである様にも思えます。
それはきっと、

「ある特定ジャンルのトップスポーツ選手の報酬は、
社会経済の公平バランスを
“度を超えて”
高過ぎているのではないか?」

というようなこと。
今回の出来事からは、その辺を、
世界はしっかりと見つめるべきだとも思います。
国際NGOの試算によれば、
世界の富の82%はたった1%の富裕層に集中しているとのこと。
スポーツ世界の話もまた、そんな世界を表す一端。



「富の偏在」



コロナ禍により以前より浮き立ってきた現実。
長く続いている人類の虚構的な平等、平和主義。
その演出。主張。



お金というシステムで歪められてしまっていることは何なのか。



各国スポーツリーグの魅力や力量は、
財力や経済力だけで決まってしまうのか?

ビッグクラブとスモールクラブ、
実業団クラブとプロクラブでの選手報酬の違いは、
どれほどであるべきなのか。

柔道のトップ選手の年棒と、
サッカーのトップ選手の年棒の違いは、
どれほどであることが良好な経済や社会のバランスなのか。

ソフトボールのトップ選手と、
ベースボールのトップ選手の年棒の違いは、
どれほどであることが最善バランスなのか。

そもそも、
トップスポーツ選手と、
工場で働く人の収入に違いができてしまうとしても、
それは、
どれほどであるのが理想的で公平性のある社会なのか。

そもそも、
タイでお米を作っている人と、
日本でお米を作っている人との収入の違いは、
どれほどであれば美しいのか。

為替とは何なのか。

全ての仕事は、
全てが大切で、
それぞれ固有の価値を持っているのではないだろうか。



そんな事々を適正化していくには、いったい、
どうしたらよいのか......



人類が、その傲慢さでもって自ら生み出した!?
コロナウィルスは、まだまだ、どんどんと、
様々なウミ......膿み、生み、産み.......を、
突きつけてきているように見えたりもするのです。



FCバルセロナのホームスタジアム
「カンプ・ノウ(Camp Nou)」
ゲート中央のビルボードの中心には勿論!メッシ。(^^)
併設されるオフィシャル・ショップも当然のメッシ推し。
以前、チケットを取っていた試合が急遽延期!になって、
呆然とした気持ちで訪れた時も、

彼のユニフォームだけは大谷翔平さん並みにバカ売れしてました。







メッシが愛する最高のスタジアムとバルセロナの街。
バルセロナの街の人々もまた、
メッシをこよなく愛しているようで。
スタジアムから出て、地下鉄に乗り込み。
陽光あふれる、そんなバルセロナの街を散策......































僕が知るところでは、
カタルーニャを守護しているのは女神様で。
「アリネ」さんという名前で聞いています。
メッシさんはとても好かれていたのでしょうか!?ね。(^^)

















FCバルセロナは、
サッカー好きでプレーヤーでもあった僕からすると、
オランダのクライフ世代が生み出した
「トータルフットボール」
の概念を継承し、発展もさせたイメージが強いチーム。
現在のスペインサッカーの強さも、
レアルよりもバルサの影響の方が大きいように思います。
常に全員で動き、全員で守り、攻める。
チーム全体が同じ意思を持った一つの生き物の様に見える動き。
ボールを沢山走らせるための動き。
全体のウネリ。流れ。
今回のオリンピックの日本代表チームも、
そんなスペインのサッカーに敗れました。
個々の高いスキルに裏打ちされた、
強く、美しい、ポゼッション・サッカー。
進化したトータル・フットボール。
その中で、
そんな全体調和を保ったまま突出した個を発揮するメッシのプレイ。
神々しいまでにスキルフルなプレイスタイル。

サッカーファンでこの人のプレイが嫌いな人などいるのでしょうか?

僕は大好きです。

バルサ以外のユニフォームを着たとしても......
それはフランスのPSG(パリ・サンジェルマン)とのことですが......
彼のプレイする姿はまだまだ見ていたいのです。(^^)

......しかし、
ルーブル美術館といい、フランスという国は、
昔から世界中のお宝を収集する癖があるようですのな......


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドッグ☆ラン

2021-08-09 00:15:08 | 美味い
時折、ムショーに食べたくなる
ドトールコーヒー(DOUTOR COFFEE)さんの
「レタスドッグ」
シンプルな美味しさ。
好きなんす。意外と。
今日も食べちゃったんす。
ええ。ええ。(●´ω`●)



ホットドッグ(Hot Dog)って、
僕さんにとってはお菓子と食事の間にあるような感覚で。
限りなくポテトチップに近いご飯といいましょうか。
スナック風バーガー!?とでもいいましょうか。
そんな感じで食べてしまうのです。
よく食べる1番のお気に入りホットドックさんは、
以前も記したコチラさんでしょうか。
今や言わずと知れた!?
「シェイクシャック(Shake Shack)」さん。
その原点であり、基本のメニューでもある
「フラット・トップ・ドッグス(Flat Top Dogs)」。





チーズドッグもヤバイんす。
シェイクシャックさんはハンバーガーよりホットドッグなんす。
僕さん。ええ。



甘めで、柔らかく、
シットリとした食感のパンに、

「パリ!」

っとした対極の歯触りのソーセージさんが、
口の中で絶妙なバランスと旨味を生み出してくれちゃいまして......

「これがアメリカさんのドッグかぁぁ......(*´ー`)poya〜nn......」

という幸せに浸れる逸品。

「5個食べろ!」

とか言われれば遠慮なくイッチャイマスのね。ええ。
スナックですから。( ̄ー+ ̄)
僕さんB級ですし。ええ。
あとはコチラ。
東京、渋谷区の
「パドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)」
さんのホットドッグ。



シンプルにザワークラフトだけが乗ったもの。
日によって仕入れが変わる美味しいソーセージを、
丁寧に時間をかけて焼き上げてくれます。
パンも絶品。
コーヒーにもこだわりを感じます。
ハンドドリップで淹れる、
いわゆるサードウェーブ系の味でしょうか。

中庭の大きな桜の木を見ながら食べるのがオツな感じ。(^^)





コチラも有名なお店さんでしょうか。
東京、吉祥寺は井の頭公園に降りていく道沿いにある
「ケーニッヒ(König)」さん。
お肉屋さんが作る本場ドイツ仕込みの絶品ソーセージ!
が乗るジャーマン・ホットドック。





二種類のパンと沢山のソーセージさんから選べるのです。
僕さんはドイツっぽいラウゲンパンでチョリソーチーズをチョイス。
トッピングはスィートレリッシュさん。
コロナ禍でなければドイツビールが最高にあうのでちゅけど......ね。



最後に、とっておきの。
というか、似た味がなく。
代わりがまったく効かない、
僕さんのホットドッグ史にその名が燦然と刻まれる!
絶品ホットドッグさんを一つ。



「プカドッグ(Puka Dog)」
アメリカはハワイ諸島、カウアイ島にあります。
「プカ」とはハワイ語で「穴」のことのようで、
自家製のオリジナルパンの真ん中に穴を!あけて、
そこにソーセージをブチ込む!という、
どことなくセクシーな!?ドッグさん♡



マジで美味い。忘れられない。
今すぐでも食べたい。行きたい。
コロナのバカ!アホ!こんちくしょー! 。゚(゚ノД`゚)゚。。うわーん。。
たべたいよーー!!



ホットドッグの本場、アメリカで、
今や知らない人はいないというホットドッグの名店。
様々な旅行系雑誌とかサイトとか、
グルメ系雑誌とかサイトとか、
TV番組とかのランキングでも常連となっている人気店なのだそうです。
ここのホットドッグを食べにアメリカ中から来る人が絶えないのだとか。
日本で言えば?
人気のラーメン屋さんのような感じでしょうか。
常に人が並んでいまちて。
アメーリカの連中わ、基本、並ぶのわ嫌いなハズなんだけどなぁ......
とか、ぶつぶつ言いながらも並んじゃって。
メニューはサーフボードに書いてあって、
最初からカスタマイズして注文するのでやんす。
サイコーなんす。



ニューヨークの「シェイクシャック」さんのように、
元々はフードトラックで始めたお店なのだそうですが、
食感に関しても結構似ている感じで。
甘めの柔らかいパンに
パリッとしたソーセージが口の中で一体となって旨味を出し合い、
絡みまくります。
ソーセージはベジタリアン用のモノもチョイスできるようになっていて、
どちらかを選んだら次にソースを選ぶのでする。
スパイシーが僕さん好み。
そして、そこから先が南の島ならではの、
代わりの効かないトッピングが待ち受けていて。
定番のレリッシュにはなんと!
6種類のフルーツレリッシュ!が。
僕さんは「カウアイスペシャル」という
「マンゴーレリッシュ」がお好み。
続いて、マスタードは
「リリコイ(パッションフルーツ)」のマスタードなんてものが!
これが、まぁ、甘いのか?辛いのか?マジで美味しい。
浅はかな僕さんは食べたことのない味のマスタード。
このマスタードと穴の中にたっぷりと塗られたお店オリジナルの
特製バーベキュー(BBQ)ソースとのマッチングがヤバイ。
作るところをよく見ていると、バーナー!?
でパンを所々焼いてましたし。
なんだか不思議なホットドッグさん。
それでもって、訪れる人のほとんどが頼んでいる、
特製の「リリコイレモネード」なるものがまた、
ホットドッグと最高のマッチングでして......



場所的には「ポイプ(Poipu)」という
リゾートビーチ近くのショッピングモールにあります。



このビーチのことは以前も
ガラスの靴の物語 6
という記事で記してましたでしょうか。
だいたいモンクシールさんがいたりします。(^^)



ええ。
今から行きたいのです。ええ。


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やたらとぬるく

2021-08-05 01:31:44 | サブ・タイトルの話
東京の大学を出た後、運悪く!?血迷って!?
レコード会社なるものに入社してしまった僕さん。
入社した途端、今度は、突然、
そのまま大阪に勤務することとなり。
そこで2年半ほど、関西と中四国エリアを中心に
エンターテイメントに関わる様々な仕事をさせてもらっていました。
今思えば、
その時期は社会人としての「お子ちゃま期」であり、
出会う人から全てを教わることばかりの毎日でした。
ただ、僕はとても運が良かったのか?
その頃出会った方々は本当に素敵な人ばかりで。
心底尊敬できる人ばかりでした。
なので、今でも色々とお付き合いをしていただいている方も多く、
「dajyuさん」もそんな方の一人。

dajyuさんは当時、
ラジオもテレビもある大阪の大きな放送局で編成や
制作の業務をされていて。
更には、表にも出る、
いわゆる「局アナ」の仕事もこなされていました。
音楽に関してもとても造詣が深く、
当時の大阪では誰もが知っていた
人気音楽番組のパーソナリティも務めていました。
大阪に赴任したての僕さんに、
エリア長の上司が話してくれたことは......



「いいか。大阪でdajyuさんは避けて通れんからな。
まぁ、とにかく揉まれてくるとええわ。( ̄ー ̄)ニヤリ」



しかし、そんな偉い方だったにもかかわらず、なぜか!?
お子ちゃまで傍若無人だったその頃の僕さんにも、
いつもとても丁寧に接してくれて。
気がつくと、僕は何かと頼りにしてしまっていました。
確かにエリア長の言っていたように、
dajyuさんは基本、辛口で厳しい言葉を発する方だったのですが、
それらの言動の内にはいつも暖かい愛情が見えていて。
全てが決して嫌な感じで響くようなことはなく。
僕の繰り出すウザイことごとにも、
クールさを装いながらさりげなく答えてくれて。
そんな人柄は、当然、
多くのアーティストやタレントさん達からも厚い信頼を得ていて。
dajyuさんのやっていた番組には、毎日、
沢山のアーティストやタレントさん達がゲストで訪れていました。
そんなdajyuさんに僕が教わった一番のことは、



「音楽は歌詞が大切だ」



ということだったでしょうか。
サウンド優先。
洋楽大好き!
良い音こそ全て。
ノリ一発。メロディー優先。
気持ち良ければそれでええやん!♪
なんて、浅はかさも極まる僕さんの価値観に、
ビシッ!としたクサビを打ち込んでくれた人でもありました。
とにかく、毎回、
番組に持ち込んだ楽曲の歌詞について
メチャクチャ講義を受けたことを覚えています。



「この曲持っていったら......
また説教くらうかなぁ......(*´-ω-`)......こわひよぉぉ......」



なんて。
いつもビビりつつ、
でも楽しみにdajyuさんに会いにいっていたのを覚えています。
面白いのは、後に制作者となった時に、
この頃受けたdajyuさんの話がとても生きてくることになりました。
僕が歌詞を書いたり、チェックをしたりする際の、
とても重要な物差しの一つとして血肉となっていました。
本当に感謝してもしきれない方の一人。
そんなdajyuさんが、
こんなポンチキブログをよく見てくれているらしく。
それはとても光栄なことでもあるのですが、
先日も「ウナギクライシス 10」という記事を見てくれたようで、
こんなメールが届きました。



==================================
ずいぶん昔......SLT(Sing Like Talking=シングライクトーキング)
の「togatherness」のレコーディングの時にお会いしたときのこと。
同じ京都人という話になった際に
「京都やったら、かねよの錦糸丼知ってるやんなぁ。あれは美味いよなぁ」
って(笑)。

あ、NOBUさんの話
==================================



==================================
良いアルバムでしたよね(^^)
(後略)
==================================



==================================
そんなことはさておいて、
ウナギクライシス10」の記事は刺さったわ。
思いのモヤモヤが見事に表現されてる。
「お・も・て・な・し」のかけらもないなぁって感じて、
政権キープのためだけの存在になってしまってね。
ホントにわざわざ五輪をやる必要はあったのか?
今年でなきゃあかんのか?東京でやる意味はあるのか......
その一方で、僕はスポーツ観戦大好きで、オリンピック大好きで、
だからそぞれのゲームは必死で観て、ワクワクしてる。
そこに自己矛盾があるんではないかと、悶々とする日々ですわ。
==================================



==================================
ほんとですよね。
選手の活躍は嬉しいですけど、
問題は、選手のためを思って開かれているオリンピックではない、
ということが決定的なのです。
それを皆がわかっちゃってる。
選手はその狭間で戦わざるをえない。
しかも国民には何も、誰にも利がないわけです。
政治家が優先しなければいけないことや判断が全て曖昧で、
遅くて、決意もなく、情けないですよね。
日本という国を憂いてます。はい。
==================================



==================================
そのくせ〝アスリート・ファースト〟なんて
イケシャーシャーと喋る輩がおる。
(後略)
==================================



みたいな。
そんなメールでのやりとり。
話の内容は「ともかく」のことで。
それより何より、
相変わらずのdajyuさん節であることが僕にはとても嬉しく。
メールを見ているだけで、
なんだか顔がほころんでくるのです。

好きだった方が相も変わらずにいてくれる。

元気に毎日を過ごしてくれている。

そんなことが、時折、

僕にはとても幸せなことに思えるのです。

いつの日か、愛する誰かが
「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」
と、見つけてもらえたら......
このブログのサブタイトルに嘘はありません。(^^)





最近、また沢山のメールをいただいたりします。
中にはお返事が遅れてしまったり、
うまくお答えができなかったり。
お答えが出来ても、
それが役に立つ様なことでなかったり、
下手で失礼な言葉になってしまっていたり......とか、
あるかも?しれません。
もし、そんなことになっていたら......この場を借りて、
改めてのお詫びを記しておきます。

うまく話せず、
お答えが下手で、
すいません。。

これからも、やたらとぬるく、甘く、
広い心で見守っていただけたらと。
なにとぞなのです。
おつかれ様です。
おやすみなさい。(^^)


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道可道、非常道

2021-08-01 00:31:01 | 凄い
「苦しくて辛い日々を凝縮したような、
そんな一日の戦いでした。
自分の中で悲観的な思いしかなくて、
不安でいっぱいの日々を昨年から過ごしていたのですが、
一日で報われたと思っていませんし、
私の柔道人生はこれからも続いていくので、
今後も自分を倒す稽古(けいこ)を
継続してやっていきたいです」



オリンピック柔道、男子73キロ級を二連覇!した、
金メダリストの大野翔平さんが
試合直後のインタビューで話していた言葉。
なかなか熱くなれず、
薄曇りでグレーな心で見ている今回のオリンピックにおいて、
今のところ、個人的に一番心に残っている言葉でしょうか。
世界に恥を晒しているのでは無いか!?
なんて落ち込んでしまうような今回のオリンピック運営
一部救ってくれるような言葉。
この言葉を話した後、
代表監督の井上康生さんと抱き合って
互いに涙をこぼしていたシーンにはちょっと泣かされました。



「自分を倒す稽古を継続してやっていきたいです」



なんという言葉。
武道家しか生めないような言葉。
すげーーー。。



「おりわ自分に倒されてばかりやんけぇぇーーーっ!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」



僕はこの大野さんという人がとても好きです。
金メダルを取っても、勝っても泰然としていて。
負けても泰然としていて......
といっても、負けた姿は見たことが無いのですけど。
でも、いつも彼の深いところにある「何か」の、
高貴な在りようを見せられている気がして。
強く感心してしまいます。



尊敬なのです。(●´ω`●)ジーーン。。



武道家とはこういうものなのでしょうか。



武だけでなく、そこに「道」もある人。



「道可道、非常道」



—————道の道とすべきは、常の道にあらず。



そんな、
かの「老子(ろうし)」の冒頭に書かれている言葉も、
彼を見ていると自然と脳裏に浮かんできてしまうのです。



<原文>
道可道、非常道。
名可名、非常名。
無名天地之始、有名萬物之母。
故常無欲以觀其妙、常有欲以觀其徼。
此兩者同出而異名。
同謂之玄。
玄之又玄、衆妙之門。

<書き下し文>
道(みち)の道とすべきは、常の道に非(あら)ず。
名(な)の名とすべきは、常の名に非ず。
名の無きは天地の始め、名の有るは万物の母。
故に常に無欲にして、その妙(みょう)を観(み)、
常に有欲にして、その徼(きょう)を観る。
この両者は同じきに出でて、而(しか)も名を異(こと)にす。
同じきをこれを玄(げん)と謂(い)い、
玄のまた玄は、衆妙(しゅうみょう)の門なり。

<現代語訳>
道を道とすべきは常の道ではない。
名は名とした時点で名では無くなる。
天地が創られた時には名など存在せず、
万物が生み出された後にそれらは名づけられたのだ。
だから無欲な心をもってすれば、
万物の深遠なる姿を見る事ができるだろう。
欲望の虜のままでは万物の上辺の姿しか見る事ができない。
これら万物の二つの姿は、それぞれ名前は違えど、
同じ一つの根源から生じている。
その根源を私は「玄」と名づけたが、
その玄のさらに玄、
神秘を生み出す更なる神秘からこの世の全ては生み出されている。

—————老子。



いわゆる「道教」の元となった名著「老子」。
上記した「道=タオ =TAO」の話から始まる故に、
道の教え......道教とか、タオ思想とか言われる様になりました。
老子は実在の人物の尊称とされていますが、
諸説もあるようです。
僕は参考書として上の写真にある二冊を持っていて。
一つは「タオ —老子—/加島祥造」
もう一冊は
「老子・列子(中国の思想)/奥平卓、 大村益夫」
最早、デジタル化されたkindle版の方がいいかなぁ、とか。
そんなことも思っていますが、改めて、老子って......
なんだろ......
世捨て人の心というか、処世術というか。
仙人的で不思議な魅力にあふれている書であり、
思想だと思うわけです。


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リンクバナー