「ラジオ番組の話が来てるんだけどさ。
どうする?
螢。
やりたい?」
メジャーシフト後、
プチ・ブレイクの状態にあった14歳の少女詩人に、
全国キーのFM局からレギュラー番組のオファーが届きました。
2000年が始まる直前の頃?の話だったでしょうか。
「うーーーん、、、」
「やっぱり?
やめとくか?
ラジオは実は難しいしな。
螢はめっちゃ喋れるわけじゃないし。
プロモーションにはとても良い話だとは思うけどね」
「......」
「断っとくよ。
気にせんといて」
「やってもいいよ」
「え?
ナニ言ってんの?
マジか?」
「うん」
「なんでよ?また。そんな」
「私だから、深夜で、暗い時間ならいい。
それ以外だったらやらない」
「ま、そりゃそうだろよ。
螢が昼間に喋るなんて想像もつかんしな......
......って!
おまいさん!
未成年やんけ!
深夜に働かせるわけにはいかんぜよ!
ダメだな。
少なくとも生放送は」
「そうなんだ。
ならいい」
「録音番組なら大丈夫だぞ」
「そう。
それでできるならいいかも」
そんなやりとりから始まった螢のFM番組
「螢の星くず」
録音番組で、
ド深夜に女子高生がボソボソと暗いトーンで話し始めるという、
今考えても背筋が寒くなる!?ような番組。
聴取率などお構いなし!?
のドープな番組を厳しい局編成の方々がよくOKしてくれたものだと。
今でも不思議に思います。
「どんなのにしたい?番組」
「うーーーんんん。。
よくわかんない。
まかせる」
「そう。
ま、1人喋りでいいだろうな。
誰かと絡める子じゃないやろ。ほたるわ ( ̄∇ ̄)ニヤッ」
「それでいい」
「じゃ、基本それで進めるわ。
他に何かある?やりたいこととか」
「一つだけ。
番組はカラスの鳴き声から始まりたい」
「へ?( ゚ ▽ ゚ ;)」
「カラスの声」
「へ?」
「......」
「いいか!?
ラジオだぞ。
女子高生♡の、1人喋り♡の」
「......(螢)」
「......(僕さん)」
「......(螢)」
「......(僕さん)」
「......(螢)」
「わーーーーーーかった!
りょーーーかい!
カラスね!カラス!
あい変わらず変わってんな!
おまえさん!」
この時の番組は、
そんな感じでスタートしました.....とさ♪(^^)
今日の記事は、
このブログがスタートした時から訪れてくれている方々との
約束の記事であり、
1年継続毎のマイルストーンとなるものです。
このブログを記し始めたのは2012年の7月14日。
その最初の記事は13歳の少女詩人のお話でした。
僕としては当時、部門で開発していたシステムの参考にしようと、
ブログのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を
使いながらチェックするという目的だったのですが。
時も経ったし、
なんとなく軽い気持ちで書いた少女詩人「螢」の記事に、
彼女をよく知る皆さんからの思わぬ反応やメールまでが届いてきて。
僕はそんな皆さんと約束をしたのでした。
「......では、このブログが続くのであれば、
その1年毎のマイルストーンとして
彼女との四方山話を記していくことにしますね、、」
と、そんな約束の記事となります。
今年は2024年、ですか......
12年......
よく続いているものです......
12年は、
12という数字は、
ひとつの確固たる区切りに思います。
10とかよりも全然、本当に本当の、真の、
大きめのターム。巡り。
宇宙のリズム。
いつまで続くのか、
こんなアホブログ......
......ま、今は、
先のことはあまり考えないようにしておこうかと。
スタートから訪れてくれている方々は勿論、
いつも覗いてくれている皆様にも改めての深い御礼を。
心から感謝しております。
本当にありがとうございます。
螢唯一のインディーズ・アルバム「螢」
写真は背面ジャケットになりますが......そー言えば、
このアルバムの冒頭にもカラスの声が入ってます。
まさに「闇夜の鴉(からす)」と言いましょうか。
ええ。ええ。(^^)
☆「初めに、タイトルの話」カテゴリー記事リンク☆
「雲と螢」
「雲と螢 2」
「雲と螢 3」
「おちあがるように」
「平原の丘」
「少女の手」
「Klimt,Schiele,Hotaru」
「厳しいトコロだった」
「無駄な人数」
「みんな...」
「マイルストーン」
「ギザギザ」
「耽美」
「ささやかに」
「自由さえも」
どうする?
螢。
やりたい?」
メジャーシフト後、
プチ・ブレイクの状態にあった14歳の少女詩人に、
全国キーのFM局からレギュラー番組のオファーが届きました。
2000年が始まる直前の頃?の話だったでしょうか。
「うーーーん、、、」
「やっぱり?
やめとくか?
ラジオは実は難しいしな。
螢はめっちゃ喋れるわけじゃないし。
プロモーションにはとても良い話だとは思うけどね」
「......」
「断っとくよ。
気にせんといて」
「やってもいいよ」
「え?
ナニ言ってんの?
マジか?」
「うん」
「なんでよ?また。そんな」
「私だから、深夜で、暗い時間ならいい。
それ以外だったらやらない」
「ま、そりゃそうだろよ。
螢が昼間に喋るなんて想像もつかんしな......
......って!
おまいさん!
未成年やんけ!
深夜に働かせるわけにはいかんぜよ!
ダメだな。
少なくとも生放送は」
「そうなんだ。
ならいい」
「録音番組なら大丈夫だぞ」
「そう。
それでできるならいいかも」
そんなやりとりから始まった螢のFM番組
「螢の星くず」
録音番組で、
ド深夜に女子高生がボソボソと暗いトーンで話し始めるという、
今考えても背筋が寒くなる!?ような番組。
聴取率などお構いなし!?
のドープな番組を厳しい局編成の方々がよくOKしてくれたものだと。
今でも不思議に思います。
「どんなのにしたい?番組」
「うーーーんんん。。
よくわかんない。
まかせる」
「そう。
ま、1人喋りでいいだろうな。
誰かと絡める子じゃないやろ。ほたるわ ( ̄∇ ̄)ニヤッ」
「それでいい」
「じゃ、基本それで進めるわ。
他に何かある?やりたいこととか」
「一つだけ。
番組はカラスの鳴き声から始まりたい」
「へ?( ゚ ▽ ゚ ;)」
「カラスの声」
「へ?」
「......」
「いいか!?
ラジオだぞ。
女子高生♡の、1人喋り♡の」
「......(螢)」
「......(僕さん)」
「......(螢)」
「......(僕さん)」
「......(螢)」
「わーーーーーーかった!
りょーーーかい!
カラスね!カラス!
あい変わらず変わってんな!
おまえさん!」
この時の番組は、
そんな感じでスタートしました.....とさ♪(^^)
今日の記事は、
このブログがスタートした時から訪れてくれている方々との
約束の記事であり、
1年継続毎のマイルストーンとなるものです。
このブログを記し始めたのは2012年の7月14日。
その最初の記事は13歳の少女詩人のお話でした。
僕としては当時、部門で開発していたシステムの参考にしようと、
ブログのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を
使いながらチェックするという目的だったのですが。
時も経ったし、
なんとなく軽い気持ちで書いた少女詩人「螢」の記事に、
彼女をよく知る皆さんからの思わぬ反応やメールまでが届いてきて。
僕はそんな皆さんと約束をしたのでした。
「......では、このブログが続くのであれば、
その1年毎のマイルストーンとして
彼女との四方山話を記していくことにしますね、、」
と、そんな約束の記事となります。
今年は2024年、ですか......
12年......
よく続いているものです......
12年は、
12という数字は、
ひとつの確固たる区切りに思います。
10とかよりも全然、本当に本当の、真の、
大きめのターム。巡り。
宇宙のリズム。
いつまで続くのか、
こんなアホブログ......
......ま、今は、
先のことはあまり考えないようにしておこうかと。
スタートから訪れてくれている方々は勿論、
いつも覗いてくれている皆様にも改めての深い御礼を。
心から感謝しております。
本当にありがとうございます。
螢唯一のインディーズ・アルバム「螢」
写真は背面ジャケットになりますが......そー言えば、
このアルバムの冒頭にもカラスの声が入ってます。
まさに「闇夜の鴉(からす)」と言いましょうか。
ええ。ええ。(^^)
☆「初めに、タイトルの話」カテゴリー記事リンク☆
「雲と螢」
「雲と螢 2」
「雲と螢 3」
「おちあがるように」
「平原の丘」
「少女の手」
「Klimt,Schiele,Hotaru」
「厳しいトコロだった」
「無駄な人数」
「みんな...」
「マイルストーン」
「ギザギザ」
「耽美」
「ささやかに」
「自由さえも」