雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

スケール

2016-07-30 21:57:05 | 面白い...映画/音楽
「Game Of Thrones=ゲームオブスローンズ」
今、世界で最もヒットしている
アメリカ「HBOチャンネル」制作のテレビドラマシリーズ。
1話あたりの制作費は6億円以上。
1シリーズは基本10話。
シリーズ全体では60〜80億円の制作費となるのでしょうか。
中世ヨーロッパ的空想世界を舞台とした、七王国の国取り乱世の物語。
エミー賞も総ナメ。
ゴールデングローブ賞など、他の様々な賞も同じく。
今や敵無し。
もう残り2シーズンで完結予定。
遅ればせな貴方は最新シリーズが始まった今こそ!見頃です!
......っていうことで、
現在放送中の最新シリーズ以前の5シーズン分を満を持して!
一挙に見てみたのですが......

このドラマ......

ヒドイっす。

お子様の目なぞあったら手のひらで覆っちゃいますのです。

戦国モノですからぁ!

そこわもちろんですのよぉぉーーーっ!

......ってな感じでバンバン人は殺されちゃうし。
動物もバンバン死んじゃうし。
血みどろババーーン!の内臓ボボーーン!で。
首は飛ぶは、足は飛ぶは、手は飛ぶは、スプラッターなんて当たり前。
生皮まで剥がれちゃう。。(・_・;
でもって人は売るわ、買うわ、騙すわ、裏切るわ。
娘すらも殺すわ、息子も捨てるわ。
兄弟姉妹はどこまでもいがみ合うわ。
親など死んでしまえ!
子供など捨て駒だ!
なーーんて。

でもキレーなオネーサンはたーっくさん出すのだ!

それでもって全員惜しげもなく脱いじゃうのだ!

......てな感じで......

ま、そこはイイけど......個人的にわ.....(・ω・)

まぁ、エグイっす。

よくもまぁ、ここまでドロドロにしたもんだと。

お茶の間ドラマのタブーなぞおかまいないし。

三国志でも、日本の戦国モノでも、

ここまでエゲツなくは無かったろーに。

そこへきて魅惑の!?ファンタジー・テイストが、
お口直しのスパイス的にアジテイトされていて。
海外のこの手のテイストではお決まりのドラゴンさんまで出てきちゃいます。
さらにわ巨人さんやゾンビさん達まで。わんさかと。
魅惑的な魔女さんまで出てきて、
それわもうグッチャグチャのグリングリンで。
わけわからん。
そんな登場人物やキャラクターなんて次から次へ、
出るわ出るわの満員札止め!な状態で。
誰が誰だか?全くもって混乱してしまう物語。


それでも.......


面白い。。


なんなんだ。これ。


人間の嫌なところを徹底的に見せつけるのが
一つの確信的演出になっているのだけど、ツイツイ見てしまう。
面白がってしまう。
罠にはまってしまう。


いかん。


ダメだ。


自分。


コレわ!?鏡なのか!?


ンン!?


しかし、多かれ少なかれ、
ヨーロッパではこのドラマに描かれている様なドロドロな世界、
歴史というのは確実にあったわけで。
個人的には地図を見ていると血の匂いがしてしまい、
ついつい敬遠してしまうヨーロッパって、
ヤッパリ血みどろの大地なのだなぁ......なんてあらためて感じつつも、
それはアジアにも日本にもあった様な歴史なわけで。。
こんな頃の世界と比べれば、
悲惨な出来事が毎日の様に起きている今のこの世界でも、
少しづつマシな方向に進んできている様な気もしたりなんかして。


でも、まだまだこの星から血のニオイはとれないのだろーか.....って。
見ていてなんだか妙な憂いも生まれちゃったりもするのです。


なんか、ひでーなー。。


人って。。


落ち込む。


でも見ちゃうのだ。。(。-_-。)ウーム。。


なんなのだ!( 」´0`)」オォォーイ!


で、ですね、そんな風にこのドラマで漫然となっちゃう気持ちを
なんとなく浄化してくれるのがこの漫画さんで。



「岳 —ガク—」
山登り大好き人間「石塚真一」さんが描いた漫画さん。傑作っす。
最初は友達にオススメされたのですが、とても良い漫画っす。これ。
「ゲーム・オブ・スローンズ=GOT」同様の悲惨でヒドイ表現も
沢山出てきたりもするけれど、でも、ソレはちょっと違った形で。
厳しく残酷な世界で生きるということの「なんたるか」を、
読む人それぞれの感性に委ねる形で表現してくれています。

読んでいると、なんだかとても山に登りたくなるのです。

来月は富士山に登ちゃおうかと企んだりなんかして。。

映画化もされていましたけど、
そちらも、ナカナカ、地味に、良作だったっす。
しかしそんな「岳」のフィルムも「GOT」も含めて一番思うのは、
世界をマーケットにしたビジネスモデルとの制作予算の差。

このままでは、

エンターテイメントに関しては日本は世界では絶対に勝てないな。

それに付随する技術やシステムも絶対に勝てない。

そこで勝つ必要なんてないのかもしれないけど......

でも、このまま漫然としていては、

この世界で働いている意味も無いよーな気もする。。



そんなこと、何十年も前からわかってはいるけれど。



「ゲーム・オブ・スローンズ」の
テレビドラマとしてのスケールに触れてしまったりなんかすると、
今までとはまた違った感覚で、僕はまた真剣に、
色々なコトゴトに思いを馳せてしまいつつ......
梅雨明けの酷く暑い夏のひとときを過ごしているのでございます。
ポンポン(´-`).。oO



先日、行きつけの箱根の温泉に下がっていた風鈴さん(^^)

ドラマ「GOT」の原作は小説らしいのですが、
七王国」という設定にはとても神的なインスピレーションを感じます。
その理由は、この時記した記事のコメント覧のやり取りに
サラッと書かれているのですけど。

地球という星はまだまだ上を!?
目指さないといけない星なのでしょうか。
このまま漫然としていては、
この星で生きている意味も無いよーな気もするぅ......
なーんて、どれもこれもムズカちいのですな。


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アラハバキ

2016-07-26 00:08:42 | 凄い...パワスポ寺社
イメージ的には保守的と思われていた歌舞伎界で、2005年、

「映画館で歌舞伎の舞台を見せよう!」

という「シネマ歌舞伎」なる試みがスタートしていました。
映画館のスクリーンに映画以外のコンテンツを投入していこうとする、
イワユル「ODS=Other Digital Source」企画の一つだったと思うのですが。
それが最近は「月イチ歌舞伎」という企画となり、
一層の進化も遂げているようです。
昨年のシリーズもとても好評だったようで、今年も月に一度、
一週間だけ上映されるという形でスタートしていました。
そんな今年のラインアップのトップバッターには

「阿弖流為 アテルイ」

という作品が選ばれていました。

「アテルイがよーわからん!」

という人はこちらの

アテルイ

という過去記事まで(^^)どぞ。どぞ。

この歌舞伎版「アテルイ」は、
実はプロデュースと脚本がアノ!
「劇団☆新感線」の名コンビ
「中島かずき」さんと「いのうえひでのり」さんで。
「歌舞伎NEXT」と題された

「伝統的で定番的な歌舞伎の世界観に新風を吹き込んじゃおう!」

という企画のスタート作ともなっていたようです。
趣きは挑戦的な野心作!といった感じ。
少し前に歌舞伎座で公演されていた時はかなり話題にもなっていて、
各方面から

「新しい歌舞伎の登場だ!」

的な称賛も受けていました。
最近の「歌舞伎版ワンピース」なども
その流れの中にあるものだったりもして。
そんな作品が映画館で観れる......となると、

行くべし!

しかも!

アテルイ!

スキスキ!

つーことで、先日、
お仕事帰りに一人、ポソッと見に行ってきました。



正直、この作品、「ODS」における傑作だと思います。
映画と見比べても全然遜色無い。面白い。
歌舞伎公演と同様の途中にトイレ休憩が入るという
3時間以上の長い構成も、時間が経つのがアッ!
という間に感じられる素晴らしい内容。
思うに歌舞伎役者さんて......体力勝負でしょうか。
こんな構成や演技を3時間も毎日やっていたなんて......
シルクドソレイユ並みの!?体力がいると思います。
特にこの「アテルイ」は殺陣(タテ)の演出や、
舞台を所狭しと走り回る演出も目白押しで。
映画でいえばアクション大作。
役者さんの演技力と体力と集中力と、
ソノ持続力には本当に敬服致いたしました。

「こんな素晴らしいものだったら
歌舞伎座に見に行っておくべきだった.....」

と、後悔すらさせられて。
とても良かったです。

大絶賛!( ^ ^ )/□

個人的にこの作品でとても印象的だったキャラクターは
「立烏帽子(たてえぼし)」と「鈴鹿」と「アラハバキ」。
アラハバキとは大和朝廷により滅ぼされ、
隠された古代蝦夷(エミシ)の神。
どれも演じていたのは「中村七之助」さん。
一人三役!お見事!すげーいい感じ。

「よーーーーーーーーっ!中村屋!(>_<)/」

なんと言っても!
僕さんはこの「アラハバキ=荒脛巾」さんにメッポウ弱いのです。
この神を思うと、いつも自然に涙が溢れてきてしまうのです。
きっと、むかぁぁぁーーーーーーーし、とてもお世話に!?
とても縁が深かった!?
神様なのだと思うのです。
なので!
今回の歌舞伎の物語には直接出てきてはいませんでしたが、
蝦夷の神「アラハバキ」を祀る宮であり、
朝廷と戦っていた蝦夷軍の聖地でもあり、
アテルイが打倒朝廷の誓いを立て、
日参もしていた宮でもあるという

「丹内山神社=たんないさんじんじゃ」

のことをば......
今日はちょっとだけ記しておきまする。(^^)
この記事は以前記した「アテルイ」という記事と、
日本中央(ひのもとのまなか)」という記事の続編的な話になるのかも?
しれませんが。
そこは何卒、悪しからずで。



その、朝廷と戦っていた蝦夷軍にとって
とても大切だった神社さんというのは、
岩手県、花巻市の市街地から遠野に向かう途中にある
「東和」という隠れ里的な地に今もシッカリとあります。
豊かな田畑と木々に囲まれた美しいところです。









初めてこの神社の敷地に足を踏み入れた時は、
僕はワケもわからず......号泣してしまいました。
今思い出してもやっぱり涙がこぼれてしまいます。
言わんや、映画を見ていた時も涙涙の大惨事!で。
実わ。ええ。
一人で見に行ってホォォーーーントによかった!(><)/の!







御神体はこの大岩......
アラハバキ大神の巨石。



巨石から巨木がツノのように生えていて。
この姿を鬼と見るのか......



真っ二つに割れている岩の隙間を通り抜けると生まれ変わる......
的な信仰も。
それで胎内石(たんないせき)......たいないさんじんじゃ......
と言うのでしょうか。





この神社に関しては、個人的に、
行くととても不思議なことが沢山起こったりするのですが。
ココで話せるようなことを記せば、
ポンチキ能力チームの一角を占める
巫女っぽいからmikoちゃん
と初めてお会いした時のお話などもそうでしょうか。
その時は自然と個々人の好きな神社の話などになり。
その中で僕は自分で撮った写真を彼女にアイパッドなどで見せながら、
自然と、この「丹内山神社」の話をしたのです。
すると、ポンチキなmikoちゃんは
僕にこんなことをのたまわったのです......



「あ!この神社!よく知ってます!
私のおとーさんが直してる神社なんですよ!」

「ん!?!?
い、今!?なんとォォぉ!?
おっしゃいました?のだ(@。@)?」

「私のお父さんて宮大工なんです。東北の。
だからこの神社も直していて。
でも、田舎の小さな神社だから修理費も無くて。
この時も無償で自腹で直していたと思います」

「ま、まじですの!?
す、するってーと、、、
縁あって、ただでさえ色々とあって訪れていた、
みちのくの奥にある大好きなマニアック神社を修復して、
維持してくれているようなアリガタイ職人さんの娘さんと......
い、今、ト、トーキョーで、、、
そ、そんな神様のよーなオトー様の!?
おムスメさんにお会いしている!?っていうことなの?なう?
そーなのぉぉ!?なうぅ?」

「そーですね。
この神社はおとーさんの仕事です。屋根とか。
直し終わった後に家族で見に行った時の写真もありますよ。
ほら。ここですよね」

「へ!?!Σ (〇Д◎ノ)ノ ☆△■※$%&&’”#$%
へへへへぇぇぇぇーーーーー!
お、おみそれしまちたぁぁぁーーー!!
私が悪うございまちタァァーーー!!
お、おゆるちおぉぉぉぉーーー。。」



みたいな。
そんな衝撃の出会い。
その後、そのお父様とお会い出来る機会にも恵まれて、
とぉーっても嬉しかったのです。
なんてったって、
全国でも僕が最も大切に思えている神社の一つを無償で直してくれるようなお方。
スゲーのです。
そんな人と東京の地で!出会えるなんて感激なのです。

アラハバキさんは今回の劇中でも
色々な表現をされていましたが、長い間、様々な方々から
様々な言われ方や捉えられ方をされてきている神様です。
それは足の周りに巻く脛巾(はばき)のことだ、とか。
そんなものを巻いて全国を旅していた人々の神だとか。
刀のパーツの「はばき」のことだ、とか。
朝廷から逃げた反逆の天津神、アノ神、だとか。
さらには荒御魂の神様だとか。
氷川の神だとか
客人神(まろうどしん)とされている神様だ......とか。
なんにせよ、全体的には守護神的な色合いが強く。
故に東北の武の神とも捉えられ。
更には、鉄を始めとする武器や様々な器具を司る知識や知恵、
工業的ノウハウも持った神のイメージでしょうか。
僕は「アラハバキ」という、その名の音の響きに縄文的な古さを感じていて
活躍していたと伝わる年代や、
祭神として広がっている地域の歴史的背景などからも、
素直に、霊感的にこう思うのです......



「アラブ」の神様の関係であろう......と。



砂漠の国の神。
遠く、中東の地から渡ってきた人々が崇めていた神。
もしくは、その人々そのもの。
大和朝廷から遡ること数千年前。
記紀神話では「神代」とされる時代。
もしくは、それらと同等に、
この日本に海を越えて渡ってきた神様達がきっといたのであろう......と。
大和朝廷以前、この国にどんな国が、王国が、あったのか......
それも過去少しづつ記してきましたが、
そんな話とも関連した神様の一柱......



———————————天地開闢(てんちかいびゃく)の時。
最初に、高天原に相次いで三柱の神が生まれた。
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高御産巣日神(たかみむすひのかみ)
神産巣日神(かみむすひのかみ)

造化三神。

続いて、二柱の神が生まれた。
宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)
天之常立神(あめのとこたちのかみ)
これら五柱を別天津神(ことあまつかみ)と言う——————————



ミナカヌシの神は天の中心に座す神。北極星。
タカミムズビとカミムズビは別天津神なのに神話にも記述が多く。
多分に人格神的な要素もあり。
どーも、政治的な匂いのする神である可能性も高いように思えます。
皇室の血脈に結びつけんとするための神。
もしくは、ミナカヌシの創造を
「ムズビ=結び=産み=男女、陰陽=むすび」
でもって補い、表すもの。
ウマシアシカビヒコジの神は農耕神の意味合いが明瞭。



残るは......



アラハバキとは......



なんでしょう......



かつて蝦夷の中心地でもあった奥州。
その地を悠々と流れる命の源たる川、北上川。
北の神の河。
その巨大な北の龍のごとき流れの合わさるところ。
そこにある奥州一宮「駒形神社」。
その祭神は......



記紀神話ではあまり語られない、
隠されてもいるようにも思える神とは.....



なんでしょう......



僕がとても大切に思う神社さんを見守ってくれている、
宮大工職人の「ミコパパ」さんから頂いた手作りの!法輪......
恐れ入ります。
自宅階段の飾りスペースに大切に置かせてもらってます。
スゴイパワーっす(=゚ω゚)ノ

この法輪は......

なんだかアラハバキの神様からもらったような気もしていて......

とても......

宝物なのです(^^)

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狂騒で協奏な競争

2016-07-22 22:53:16 | 面白い
つかまえたぁーーーーっ!
ヒトカゲぇぇぇぇーーーっ!♪───O(≧∇≦)O────♪



って、
武蔵小山でポケモンつかまえてました。( ̄ー ̄)ええ。本日。
「ポケモンGO!」リリースってことで。ええ。
アメェーリカの流行りに敏感なこの国では、
ローンチと共に既に狂騒的ですな。
まったくもって。宣伝もうまかったですな。
うぅーーん......と、唸らされる様なことも沢山ありますのね。



僕ちん的にはゲームなんぞにはあまりね、
ハマルたちではないのでね、ええ。
一通りのパトロールって感じで。
でも、確かに。なかなか楽しいですな。ええ。ええ。
ハマルたちでわないのでね。ええ。ハマらないよ。ええ。
でも「しあわせタマゴ」買っちゃったりしてね。o(●´ω`●)oわくわく♪

あぁぁ!!

ヒトデマァァァーーーン!!

捕獲ぅぅぅ!ヾ(゜∀゜)ノ



そんな「ポケモンGO!」の狂騒と共に、もう一つ、
協奏している今年注目のキーワードがありまして。
それが「VR」。
ここ数年、静かに裾野を広げてきたVRなるものが
いよいよ広い世界に出て行く年なのではないか......
2016年は「VR元年」と一部では言われています。



最早言わずと知られているであろう「VR」とは
「Virtual Reality=バーチャル リアリティ」の略称。
「360°全天球」の映像が
ヘッドマウント型のディスプレイによって映し出され、
その映像世界に脳感覚的に没入できる......といったシステム、
映像技術のことです。

「仮想現実」と翻訳されることが多い様ですが、
ある本によれば、そのワケは、
元々日本IBM社が「バーチャルメモリー」という
PC用パーツを日本市場に送り出す際に
「virtual」を「仮想」と訳してしまったことが元となっているようで、
本来は「人工現実感」という表現の方が感覚的にも、
言語的にも正確なワケのようです。
IBM自身も後に「仮想は正確な翻訳では無かった」と発表もしているそうで、
そんな部分を含めても、
VRとは「人工現実感」という表現の方がシックリ来るような気がしています。
「没入感」こそが大切な鍵となるような気がします。

僕的には直下にプロフェッショナルな映像制作部門も抱えていますので、
このVRはイングレス(Ingress=ポケモンGO!の基礎エンジン)と共に
数年前からいち早く「ジッ......」と見据えて来ていたもの。
最も早くから制作に取り掛かっててきた映像分野でもあります。
その広範囲で限りない可能性に関しては、
当時から大きな想像が広がってもいましたが、
いよいよ今年、世間に広く知れ渡る年なんだろう......
ということには、それなりの期待をしていたりもします。

元々は、この「Oculus Rift=オキュラスリフト」
というハードが世に出てから加速した潮流ではありますが、
このモデルの「DK2」が手元に届いた時は......
なんだか未来が届いたような気がして......ジワリ......と、
感激したことを覚えています。(^^)



ブレイク元年......そう言われる一番の要因は、
紛れもなくソニーさんの世界的ゲーム機、
プレイステーションのニューモデル
「PSVR」の登場があるから......だとは思いますが。
今のところ市場はそんなプレイステーションや、
VRの先駆モデルであるオキュラスリフトの第三世代モデル「DK3」や「toch」。
さらには高精度の位置情報や多様なコントローラーもセットアップされた
「HTC vive=HTCバイブ」などのPC起動のハイスペック版と、
ダンボール製もある「スマホをマウントするタイプ」の簡易版とに分かれて
進んでいくように思います。
簡易型で有名なのは、
googleが牽引するこの「VR Cardboard=カードボード」あたりでしょうか。



その間にはサムソンがオキュラスと手を組んだ
「Gear VR=ギアVR」
などが位置している感じか。





ハイスペック版の高度なソフトで見る映像は、
最早「見る」を超えて「体験」という表現の方が近い様に思え、
それがまたVR技術の革新さの根本を表している様にも思えます。
この「体験」をした時の衝撃と、
そこからイメージしてしまう可能性は、
きっとどんな人でも「未来という世界」なのではないかと思います。
東京では、
今年はいよいよ本格的にVRが楽しめるパークが幾つかオープンしていて。
これまで一部テーマパークなどやイベントでしか見れなかったVRの体験が
とても身近で出来る様にもなりました。
中でもお台場にある「ダイバーシティ」にオープンした「VR ZONE」は、



上記もしたHTCバイブを使った、
かなりハイスペックなコンテンツを揃えていて......



デートなどでも可なりオススメしちゃいます。ええ。
ホントに。ええ。
全てのコンテンツが良い......という感じではありませんが、
相当楽しめます。ハイ(^^)
下の写真は高層ビルの先端に子猫ちゃんを救出しに行くVRアトラクション。



うちのスタッフさんもビビってまふな( ̄∇ ̄)ニヤリ...
高所恐怖症のアチキわ。。。
ビビって途中リタイア!コワーーーイ!のだ!(T 。T)ぶぇぇ



こちらはエヴァンゲリヲン(エヴァンゲリオン)的な
ロボットの操縦席に入れるアトラクション。
セクシーなキャラクターおねーさんが操縦のサポートをしてくれます。
おちえておちえて...(///ω///)テレテレ♪なんでも言うこと聞いちゃうよぉぉ......
コレもオススメのアトラクション。



スキーとか、崖から落ちる感覚そのもので......
死んじゃうかと思います。マジで。
こちらの「ホラー実体験室」なるアトラクションからはいい大人の絶叫!
がフロアに響き渡っていて......



もう、側のお店や通路を歩く人からは
「いい迷惑!」
みたいな空気を出させるくらいの状況で。
女の子はマジ気をつけた方が良いくらい怖いっす(><)/



うちのチームではこんなVRだけでなく、
日本初の「常設の」ホログラムシアターなども
既に造っていたりもしていて。
名古屋の方では
「360℃ 3D映像シアター」=「3D IMAXシアターが360度スクリーンになっているイメージ
なんていうものも展開していたりもしていますし。
なので、その辺りをまとめたシアターや企画も、
近日「誰もが知るアノ場所で!?」展開することも出来そうで......
他にも......まぁ、今年は本当に、
色々なモノモノの起点年となるような予感がアップアップなのでございます。
仕事量もアップアップのギブ・アップで。ええ。ホント。(o´_`o)ムゥゥ......



元々、ライブショーであった音楽は、その後、
録音技術の進化とエジソンが作った蓄音機と共に、
イワユル「アナログ盤」としてパッケージ化も出来るようになって。
そこからカセットやら、何やら、と、ビジネスも生まれて。
その後、デジタル技術の進化と共に
アナログ盤やカセットがCDやMDというメディアに進化して。
音楽ビジネスは一大産業となって。
そんなパッケージされた音楽は、
その後圧縮された「データ・ファイル」となり。
電脳世界を飛び交い。
その価値はネットワーク世界の進化と共に今度は減衰していって......
ライブ体験といった原初的な形に戻ってきてる部分もあって。

そして、2016年。

VRギアのマーケット拡大と共に、
また新たなる展開を見せて行くようにも思えています。
蓄音機はCDプレイヤーとなり。
アイポッドなどを始めとするファイルプレイヤーになり。
今度は......VRになるかもしれません。

それは部屋の中でも、
音楽を「聞く」から「体験する」に変わることを意味しています。

ネットワークの環境の進化は、
今後はVRの作り出す没入感の高い視覚空間でのライブの生中継も
録画配信も可能です。

旅行だろうが、
お部屋見学だろうが、
結婚式のバーチャル体験だろうが、
ダイビングや宇宙遊泳、飛行機操縦のトレーニングだろうが、
没入体験が可能となります。

マッサージチェアやリクライニングチェアと
プログラムをリンクささせれば、
自宅で、狭い空間で、映画館を凌ぐ映画鑑賞環境が実現します。

それはテーマパークのアトラクションが一家に一台あるようなもの。

VRとはそれほどの可能性を持っているギアだと僕は感じています。

だからこそ、
Facebookのザッカーバーグもいち早くオキュラスを買収したのだとも思いますし、
きっと、プレイステーションの後は「Xbox VR」も出てくるでしょう。
もちろん......アップルも。ストアも。
色々と......これから。

しかし!

......

......

がんばんねーといけねーのだなぁ。。ハイハイ(´。` ) =3

明日わ足立区さんからお願いされた
花火大会のプロデュースがあるから早く寝るのだ。
おやすみなさひ......Oo。(。ρω-。)...nemuinoda...


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厳しいトコロだった

2016-07-18 21:19:34 | 初めに、タイトルの話
「わたし、羊が好きなの」
「羊に囲まれて写真を撮りたい」



その少女はただでさえ丸くて大きな瞳を見開いて、
僕にそう言いました。
とある晴れた日の午後。東京のオフィスビルの会議室。
天才少女詩人と謳われた17才の「螢」と、
彼女と僕が信頼する美人凄腕デザイナーのちーさんと3人で、
次にリリースしようとしていた彼女の作品の
「ジャケット写真」の打ち合わせをしていた時のことです。



「(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!ひ、ひつじ!?
マジか!?
そう.....」



僕は少女の発言に少々の意外性を感じながら、
頭の中で、
その為に必要な経費をチロチロ.....っと計算していました。
け、けっこーカネかかりそーだな......これ......( ̄ー ̄; ......



「ほ、ほ、、ほたる様ぁ、、、えっと、エェーーーット。。
そのヒツジさんというのわぁぁ、
タアーーーーーックさんのヒツジさんですよね?
何十頭って感じの?」



「そう。何百頭って感じ」



「な!?ナンビャク!?ってか!? (゚ロ゚ノ)ノヒイィィィ!!!!」



「多ければ、多いいほどイイ」



「ほ、ほぉーーたるさま。。
エォーットおぉ、、
千葉のあたりにですね、、
なんとも良い雰囲気の牧場があってですねぇ、、
そこで羊の毛刈りショー!ジャジャジャジャァァーーン!
なーーーーんてっ!
ショーなんかもやっててですね、ええ。
そこなんかトォーーーーーッテモ、オススメなんですけど。
ええ。ええ。
羊ショーの隣でわジンギスカン食べれるレストランがあったりしてですね。
ええ。
さっきまで見てた羊ちゃうの!?これ!?
みたいな、
なんともクールなレイアウトなんすけど。ええ。
予算的にも。ええ。。クールで。ええ。A´ε`;)゚・゚アセアセ...」



「ふぅーーん。。千葉。。」



「!?σ( ̄∇ ̄;)??ち、千葉?じゃだめ?なの?」



「ううん。。でも、広いところがイイの」



「ち、千葉も広いよよよーーん!ヾ( ̄o ̄;)
なんてったってボーソーゾクだっているんだから。
広いよぉぉーーーーん。。」



「うん。。」



「お!?アッ!?
じゃ!じゃさ、ホッカイドーーーッ!てどう!?北海道!?
でっかいどぉぉーーーーっ!って!ね!ホッカイドー!
ど? ど?ヾ( ̄∇ ̄;)
ね!?
ちーさん!いいとこだよね!?ほっかいどー!ね?
ちーさんもそー思うよね!?ね!?
デザイナーとして。ね!
そーだよね!(;゜◆゜)σ スガルオモイ」



「......」



「ん!?? どなの? ホッカイドー!
そーしよーよ。ホタル!
ちーさんもヘアメイクだとかスタイリストだとか連れてくの大変だし。
俺もさ、ビデオクルーだけでもたぁぁーーーくさんいるし。
千葉か北海道あたりがイインじゃね?どよ!?ね?
二人とも。ね!ヾ(°∇°*) 」



「わたし......」



「ん!?ナニ?螢?」



「わたし、モンゴルがいい」



「ううぇウェウェェウェッッウェエエーーー!?Σ( ̄Д ̄lll)☆※▷▪️♩×!!
だ!?だ、、
か、海外わ、、ち、ちょっと、お、お金、、、じゃなく!
お時間が!
お時間!がさ、かかるからさ!
あ、あまりオススメで、できないなぁぁ。。
ほたるぅぅ。大変だよぉぉ。。
スタッフ全員のスケジュール難しいよぉぉ、、きっとぉ。。
ええ。ええ。
大変だよぉぉ。。
お化けだって出ちゃうかもよぉぉーー。
トイレも壊れてるかもよぉぉ。。
大変だよぉぉ。。( ̄▼ ̄|||) アハハハ...」



「......」



「ほ!? ホタル? ん? ね!
大変だよぉぉ。。
ね!
ちーさん!
そーそー!!ちーさん!ね!
ちーさんもそー思うよね!?デザイナーとして!ね!
国内がいいよね!ね!?(*゚∀゚)/」



「モンゴルいいわね」



「(☉∀☉)ちーーーーん。。



———————————僕らはその後、
モンゴルの大平原に一週間寝泊まりして、
螢初のDVD作品を撮りに行ったのですが......
まぁ、十年以上も前の当時、
まだ経済発展前だったモンゴルでの撮影は色々と大変なことばかりでした。
首都のウランバートルには、
暖を取るために道端のマンホールの中で暮らす人々もまだ沢山いました。
でも、なんだか、螢だけでなく、
その時同行した全てのスタッフさん達含めて、
とても良い経験となった撮影だったと思います。

遊牧民のゲルを拠点にさせてもらって、
色々な絵を撮ったりもしましたが。
肝心の「羊」はというと、
ただひたすらに続く広大な大平原では、
その存在は人々の命に等しく、大切に扱われていました。
遊牧民の人々はそんな羊がもたらす多くの恵みに寄り添って生きていました。
なので、彼らは、
普段の生活ではそう簡単に羊を屠る(ほふる)様なことはしません。
生きるための、必要最低限分だけです。
それでも彼らは、
しばらく滞在する僕ら客人をもてなす為だけに、羊さんを一頭、
僕らの目前で捧げてくれました。

彼らにとって、僕らへの最高のおもてなしです。

大空の下、純粋で透明な祈りを捧げられ、
屠られ(ほふられ)た羊さんは、
僕らには神様のように神々しく見えて。
そして、羊だけでなく、その命の先に見える全ての存在、
自然、地球、月、太陽、宇宙の恵みを感じました。
仕組みを感じました。

その肉は人々の体を創り、乳は勿論、飲み物であり、
お茶に混ぜれば時に甘いミルクティーに。
血は薬や虫除け、魔除けの塗り物ともなり。
骨や角はゲル......「家」を支えるパーツとなり。
獲物を捕らえる刃物や道具ともなり。
生活を助ける犬の餌にも、
牙を研ぐためにカジらせる餌ともなり。
そして毛皮は、家の断熱材や敷物となり、服ともなり......

何一つ余ることのない命の力に、
何一つ余すことのない人々の知恵と感謝に、
僕らは心底驚嘆し、ココロ、ひれ伏しました。

羊は、命です。

厳しき大地を生きる生命の代弁者です。

聖書に記されているキリスト教における「羊」の表現は、
だから、
僕個人としてはそのまま捉えてはいません。



......汝らは羊で、キリストや神父は羊飼いである......



旧約聖書<詩篇23篇1-2節>には、
ダビデ王が語ったこととして、羊を自分に、
恵み深い羊飼いを神に例えたこんな言葉が記されています。



====================================
「主(神=ヤハウェ。新訳ではイエス・キリストに転化)は私の羊飼い。
私は、乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます」

—————羊は牧草を食べて生きています。
牧者である羊飼いは、羊の群れを牧草と水のある所に連れて行き、
必要な物を十分に与え、羊たちを育てます。
人間が生きていくためにも多くの目に見える物と目に見えないものとが必要です。
良い牧者は羊飼いであり、その羊飼いである主、イエス・キリストは、
私たち羊に必要なものを十分与え、
私たちを養い育ててくださるのです———————
====================================



モンゴルの大地では、
羊さんは「動物としての人間の体そのもの」の様に僕には思えます。
空腹を思い、生きるために利のあることを反射的に考えてしまう
「動物脳そのもの」「生命そのもの」の様にも思えます。
僕らの中にはそんな生存の為の本能と、
それらを許し、制御もする理性があって、
そのさらに奥深くには魂があります。

主とは、キリストとは、牧師とは......
全ての人々の中にあるそんな魂や理性や霊性のこと。
全ての人の中に宿り、気付きさえすれば、既に自らの内にあるもの。
だから神と人は、牧師と羊......という、
そんな「分離」された関係ではなく。
ましてや、
動物としての羊と人とは全く違うように僕には思えるのです。

そんな分離された関係で神と人とを捉えている限り、
争いも、紛争も、戦争も、テロも、
いつまでも消えないようにも思えます。

羊を囲む「檻」とは、
組織や会社、
時に国や資本主義、通貨経済という様な
「生まれ落ちた世界そのもの」
の様にも思え、

誰かが作り上げた社会概念のコトの様にも思える時があります。
そう思うと、
人がその中で飼われている羊の様に思える時も......ありますが、
そういう時にはきっと、確かに、誰かに?何かに?羊飼いに......
飼われているのかもしれません。



でも、



だから、



僕らは羊ではありません。



ましてや、



羊飼いでもありません。



屠られた羊の喉元に素早く差し出されるバケツ。
そのバケツには羊の真っ赤な血が落ちていきます。
遊牧民の彼らは、この血すら、無駄に扱いません。
先に記したようないろいろな用途があります。
とても大切なものです。

それに気付かされる時、羊の血は、
途端に神々しいものに見えてきて。
その死には限りない感謝の気持ちが湧いてきます。
気持ちワリィィ......なんて、
とてもじゃないですが言っていられません。

あなたの命で、僕の命が繋がれます。。

モンゴルから帰って、
螢とちーさんと僕とで一生懸命に小さな写真集を作りました。
「マーブルビニィル」というDVD作品の
初回限定パッケージにのみ入れる特典写真集。
数多くの写真からバケツの写真を抜くことは僕達にはできませんでした。











あの、東日本大震災の後、
2012年の7月14日から記し出したこのブログ。
記し始めるにあたっては幾つかの明確な理由がありましたが、
それは一部、今も変わっていません。

一回目の記事に記した「ブログタイトルの由来」となっている少女の話は、
一年ごとのマイルストーンとして記す約束を読者としていますので、
今日の記事はその約束の記事となります。
4回目のマイルストーンですが、悪しからず。
(カテゴリーメニューの「初めに、タイトルの話」にまとめています)

写真集の中には螢の紡いだ言葉を手書きでレイアウトしましたが、
その言葉も、
今回のマイルストーンとしてココにも入れて置こうかと思います。
今見ても、なかなか......
彼女の感性にはいつも笑みがこぼれてしまいます(^^)
彼女はこの後、ヒマラヤにほど近い国の学校へと、留学を決意しました。



————厳しいトコロだった
人の歩く足の重みがちがってみえた

————モンゴルは物さしではかったような
まっすぐな線はほとんど見えなかった
たてものも 車も バスをまつ人も ひこうきぐもも
人のえがおも
私は それがけっこうすきになった

————厳しいトコロだった
生きるということが すごくシンプルにみえた
かいだことのないニオイがたくさんあった
日本でみつけられなかったものが たしかにそこにあった
すべての物に人の体温がかんじられた




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ニコニコ(^^)BAR 18

2016-07-14 00:08:23 | 不思議
「復活の砂(^_^)ニコニコ」


「そう。スセリさんが復活したから、その礼だ、と。
神様がそー言う砂。
でさ、その井戸のところでその砂の話を初めて友達に伝えたんだよ。
井戸に行きたいんだ、、ってことしかその友達には話しかしてなから。
その時まで。
それで祝詞を捧げた後、実は!
その砂を!
今!
ココで貰ったらしいんだ。。俺。。。
なんてね。半分ギャグで話したのさ。そいつに。
そりゃ、見えないものだしね。
ま、当然、そいつはわかってたとは思うけどさ。
そしたらさ、そいつ、また驚いた顔をしていてさ。
何て言ったと思う?
そん時。井戸の前で」


「さぁ、、(^^)ニコニコ」


<......つづく>




「ココ、、本物の砂もありますよ。。
年に一回の祭りで使うために、
普段は境内の石台に置いて乾かしてるんです。
その祭りの時や、時々に、
神社の砂として配ったり、売ったりするんですよ。
そうですか。砂ですか......
取りに行きましょう!aiさん。
さっ!さっ!コッチです。こっち!......ってさ、そー言うのさ。
それでその砂の置いてあるところに案内してくれてね。
見ると大きな石の台の上に砂が無造作に置いてあるんだよ。
俺、何度か来てるのに全く見逃してたんだよね。その石台。
つーか、見ていたんだけど全く印象に残ってなかった感じ。
なんか、石の台があるなぁーー、、、
ぐらいしにしか思ってなかったの。
境内の隅にあるそんな石台にさ、
確かに砂が山みたいにこんもりと盛られていて、
水分を飛ばすために乾かされてたんだよ。そこで。

それをさ、
そいつが神社の紙袋にバンバン入れて俺に持たせてくれるわけ。
で、あまりにバンバンいれるから俺が焦っちゃって。
大丈夫だよ!そんなに!
お祭り用のありがたいものをそんなにもらえないよ。
それくらいで大丈夫だよ!
......ってね。そう言ってね」


「あらら。。なんだかありがたいですねぇ(^_^)ニコニコ」


「そ。それで砂はチョットもらいすぎちゃったからさ、
帰ってから大島に一緒に行ったみんなにも小分けしてあげたんだ。
もしかしたらみんなにも、、って意味かもしれないとも思ってね。

それで、、こんなバカ話が更に!続くのだよ。

......その砂を貰った神社ってね、
話した様に神社庁内でもカナリ格式が高いから、
神社内を怪しまれずに?
案内するにはなるべく正式参拝の形をとってもらえると
僕も禁足地に入れるのがやりやすいです、、って言われてたの。
その友達に。
出来れば形だけでもお願いします......って。
勿論、そうするよ!
ってことで今回は念のため “玉串料” なんて書いた封筒も用意して
持っていってたんだよ。
正式参拝の形をとってみたわけ。
神社さんにも失礼がない様に。
そうするとさ、図らずも帰りには正式参拝した人用の神社グッズを
コンモリともらっちゃうのさ。
お酒やらなんやらと。
もらった紙袋の中には色んな大きさの白い箱が小分けで入っていてさ、
その箱の中に何が入ってるか?なんて全然知らなかったの。当然。
気にも止めてなかったし。
で、家に帰って、
神様に言われた貴重な砂だけは真っ先に袋から取り出してさ。
セコセコとみんなに取り分けをして......そん時よ。
ねーさんから連絡がきて、また変なこと言われたのは。。」


「今度はなんと?(^_^)ニコニコ」


「その砂は魅惑の皿に乗せて部屋に置いておくと良いぞ......
......って、
そんな言葉をその九州の神社の神様から今預かったっていうんだよ。
まったく。ホントにポンチキな話でさ。
でさ、皿?何でもいいの?ってすかさず聞いたら、
神社の土産の中に魅惑の皿があるはずだ、、っていうんだよ。
その皿がイイって。
当然ねーさんも俺も参拝のおみやげの中身なんて知らないし。
つーか、そもそもねーさんは俺が神社の参拝土産もらってるなんて
知ってるハズがねーし。一言も言ってねーし。
ましてや神社のお土産はさ、
札とお酒とか以外は場所によって色々と違うしね。
で、5個ぐらいに分かれていた神社の神紋が入った白い箱を
一つ一つあけていったのよ......

マサカァ......皿なんてなぁ〜......って。

そしたらさ......

本当にあったの。

その中に......

魅惑の、

真っ白い皿が。一枚。。

ご丁寧に “神” なんて描いてある皿が......」


「あららら(^_^)」


「もうさ、驚くのは飽きたけどね。この手のパターンで。
それでもだよ。すげーよ。
井戸でしょ!?
砂でしょ!?
家帰ったらトドメに神印のお皿!!
だもの。
アホか!?ってくらいの不思議ちゃんの波状攻撃。
それで今、俺の家にはその復活の砂が魅惑の皿?
にのせられて置いてあるの。
お土産には神社のお札も入っていたから、
その札の前に置くのがいいぞ......っていうことでね。
こんな感じにしてるんだけど......」



「いい感じですね(^_^)」


「笑っちゃうよね。ホントに。
一緒に入っていたその神社のお札はさ、
実はちょっと悩ましかったんだよ。
俺の家の小さな神棚の “御札ラインアップ” は自分的にはもう完成してるから、
その中に入れるとなるとちょっとバランスが難しいからどーしよーかなぁ......
でも神札だしなぁ......
なんて思ってたんだけどね。
それもちゃんと神様から言われたんだよ。
aiの家は神棚とは別でいいだろう、、って。
それで、実はうちの神棚には昔、出雲の山奥のスサノオさんの神社で買ってきた
御守りの小さな剣(つるぎ)なんていうものもあってね。
いつもは棚の札前に逆鉾(さかほこ)的に立てて置いてるんだけど......
この時、フト......
その剣を立てるのにこの砂を使ったら今より綺麗に、キッチリと、
安定して剣が立つんじゃね!?......なーんて。
そんなことが閃いて。
それで実際にやってみたら......バッチリ!
と見事にハマっちゃって。
それで復活の砂だけは剣とともにさりげなく神棚にも乗ることになっちゃったの」



「ホント、面白いよ。砂のおかげなのか?
神棚にもまた新しい力が漲って来ちゃってさ。
さらに良くなったのよ、なんだか。
ホントに小さい神棚なのにね。ウチのは」


「色々と面白いですね(^_^)」


「あと......まだあって、だね、、、
今度は埼玉県にある、
やっぱり縄文時代の古墳群のすぐそばにある
マニアックな某神社に呼ばれて、今度は大切な水をあげる.....て。
神様が。
貴重な湧き水。
それで行ったら、またびっくりで......
水をもらった後に、
今私は上にいますよーーーっ......てなってさ。
見上げたら、雲ひとつなく晴れていた空が突然!
こんなトリハダな感じで......



それが見てるうちに......
更にこーーんなになっちゃって......真上に来て......



水面に浮かぶ羽根のように浮き上がって来たコチラさんは、まぁ、
水の女神様なんだけどね......



この神社ではさ、
普段は人目に晒さない大切に受け継がれているご神体を
何十年かぶりに修復に送り出すという日に当たっていたみたいで......
境内の軽トラックの荷台にむき出しになって乗ってたの。
この時。ご神体が。
信じられないけど。ホントに。
マサニ搬出しようとするその寸前に呼ばれた......って感じで。
ご神体はスセリヒメさんのお父さんであるスサノオさんが掘られている、
木製の古い、貴重なご神体だったんだけどね......
そんなこんなで美味しい水もいただけたし、
こんなに色々とお礼を頂けるなんてさ......
やっぱりスセリ姫(須世理姫=須勢理姫)さんは、確かに、
数千年ぶりに地上世界に出てきたのかなぁ......なんて、
思えたりもして。
まーーー、だいたいはこんな感じの話なんだけどね。
今回の話は。
以上!って感じ?
もう数ヶ月前の出来事になるけど。
チョット長い話になっちゃったね。意外と」


「いえいえ。
聞いていてあっという間でしたよ。(^_^)面白かったです。
いつもお姉様達から聞いていた噂のaiさんのお話ですし。
プータローでないこともわかりましたし」


「そこミョーに引っ張るね......hikiさん......」


「そうですか!?(^^)」


「でもさ、今回、
個人的にはまた一つ認識を改められたことがあってね。。」


「??(^^)?」


磐長姫(イワナガヒメ)さんの言葉。
神々が日本に来たのは八千年前です。。。っていう言葉。
あれさ、富士王朝の最初のところなんだと思うんだけどね、
俺の個人的なこれまでの認識とはちょっと時代が違っていてさ。
ソコは認識し直したんだよ。今回」


「なるほど(^^)」


「仮に、神々がこの国に渡ってきたのを8000年前とすると、
そこから建国が始まって、
国として整って栄えていくのは500年後ぐらいからでしょ。きっと。
そうすると、
古代富士王朝が確立されたのは7500年前から7000年くらい前になるのかな。
俺の認識だと栄えていた期間は二千年ぐらいあったハズだから、
その時代は7000年から5000年くらい前となる。
すると、だよ。
王朝の歴史が消されたのはその後、
今から5000年くらい前ってところなんだと思うのさ。
で、朝廷史上最も消したかった神、ニギハヤヒが活躍していたのもその頃となってきて、
個人的には、今まで......それは紀元前後......
今から2000年前ぐらいなのかな、、程度に考えていたからさ。
ソコは3000年ぐらいの時代認識の修正が必要なのかな、って。
ま、どっちみち、未だ漠然とした根拠に乏しい話だけどね」


「なるほど(^^)」


「でもさ、
今から五千年くらい前......紀元前三千年くらい前......と言ったらさ、
ちょうどエジプトのピラミッドが出来た頃じゃん。
で、神々がこの国に来たという八千年前って言ったら......
ちょうどスフィンクスができた頃。
まだ頭の部分がファラオ、、、人の顔に変えられていなかった頃。
狛犬の原型がその頃のスフィンクスに “もし” あるのだとしたら......
神話の神々が遥か西方の砂漠の国から日本列島に狛犬と共に渡ってきたのは8千年前......
なんてことも年代のズレもなく言えてくるし、
イワナガさんの言っていた年代はなんとなく一本の筋みたいなものが
通ってる様な感じがしちゃったりもする」


「(^^)ニコニコ」


「まぁ、あくまで現在の文明に直接連なる文明の起源の話だから、
その前にも消えてしまった文明とかがあるとしたら......
いわゆるアトランティスとかムーとかレムリアとか......
そういう文明の話となると、この話とはまた別に、
全く離れたところの話になっちゃうけどね。
年数の単位が「万」とか「億」の話にもなるし。

伊勢神宮とか本当は、何か大事な、
世界史を書き換える様なモノが埋まってる?

保管されている?なんて、話も噂もあるし。

今回の話は、
あくまで今に続いて来ているの現文明の起源と歴史の話であって、
証明も更に曖昧になってしまうそんな前時代文明の話ともなると、
神々の起源はまたマッタク違う話となるかもしれない。
もしかしたら、
今は何処かの海の底に沈んでるよーな場所かもしれないし。
そーなると、この日本が!?
世界文明の発祥地となる様なこともあるかもしれない。
そういう可能性も出てきちゃったりするからね」


「そーですね(^^)」


「、、今は、、と、、、もう11時くらい、か。
ちょっと酔っぱらってきたし、、、
そろそろ、帰ろうかなぁ。。
最後にもう一杯だけイッチャオーかなーーーー、、、」


「どぞどぞ(^^)何にしましょう?」


「えーーーーとね、、、、、」


「?(^^)ニコニコ」


「タピオカイチゴみるく!」


「ホント!?に、ですか?(^ー゜)」


「うっそぴょーーーーーーーーーーーーーーーん( ̄▽ ̄)」



昔、エジプトをプラプラと旅していた時の懐かしの紙焼き写真。。
スフィンクスの胴体部分にはこの砂漠の地に
「まだ雨が降っていた時代」
の浸食跡がくっきりと残っていました。
カイロの砂漠に雨が降っていた時代は......やはり、
少なくとも7000〜8000年前とされています。
ファラオの頭部は載せ替えられたもの。
王宮を守るスフィンクスはピラミッドより確実に古いのです。
世界の謎はまだまだ深いですのぉぉ(^^)


「ニコニコBAR」はまたいつかどこかでオープンするかも!?
しれませんが、それまではこちらで。何卒。
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ニコニコ(^^)BAR 17

2016-07-10 00:07:34 | 不思議
「戻ってからは言った通り、やっと普通で、しばらくはおとなしい日々でさ。
でも、スセリさんの帰還を実感出来る様な地味な裏話はあるのよ。実は。
最後にもうちょっとだけ聞いてくれる?
ホンポー初公開のアフタートークっつー感じだけど」


「いいですね(^^)ニコニコ」


<つづく。。>




「先ずはね、あれだけ繋がらなかったねーさんがさ、
突然繋がるようになったの。
スセリヒメ(須勢理毘売命、須世理姫)さんとも。
繋がった途端、ねーさんは泣いてばかりいるけどね。最近は。
海からは上がれたけど、まだまだスセリさんの悲しみは癒えていないみたいで。
ま、当たり前だけどね。
繋がり方もまだちょっとたどたどしい感じなんだよね。電波障害的な。
多分、スセリさんリハビリ中なんだと思うんだな。
縁ある眷属さんや神々に見守られながらの。
預かる言葉もそんな感じだし、色々と、ゆっくりステップを踏んでる感じ。
でも確実に繋がるようになったことにはヤッパリとても驚く。
神様として活躍するにはまだしばらく時間がかかるんだろうね。
今はそんな感じ」


「それでも大きな一歩にはなったのではないでしょうか(^^)ニコニコ」


「どーだろぅなぁ......証明が難しい話だしね......
この瞬間、スセリさんの分け御霊(みたま)を持つ人も同時代に1000人はいるよ。
としたら、もしかしたらこんな出来事は
毎年一人ぐらいには起きているような気もするし。
そんな人達が、皆、それぞれの生活の中で、やるべきことを果たせれば、
もしそーなったら、アッ!という間に大きな一歩になるとは思うけど。
でも、一つ一つ......なのかな。
そういう意味でも、時間はかかるんじゃないかな。
スセリさんや俺やみんなの魂のクスミが取れるのは。
この世的な時間軸の中では、世界は変わる、、なんてことは直ぐにはないと思う。
でも、毎日少しづつ、確実に変わっていってるんじゃないかとも思う。
そーやって何年も、何十年もかけて変わっていくのかもしれない。
神様の時間ではあっという間の話なんだろーけど。。
でも、この話が世に出せる......っていうのは、とても大きなステップなのかもね。
この星の神々にとっては。うん。
イロイロ大きな変革が加速するってことはあるかもしれない


「(^^)ニコニコ」


「やっぱり、スセリさんとねーさんが初めて繋がった時には
ちょっと感激したよ。うん。
それと、それからしばらくした後なんだけどね、
京都のある場所に行ったんだ。
京都市内で唯一、アマテラスさんと繋がれる場所に。
市内にあるトアル山の上なんだけどね、そこには伊勢の遥拝所があって、
大きな白い鳥居がダーーレも来ない山頂の森の中にひっそりと立ってるの。
そこに来て欲しいって。
大島の慰労で渡したいものがあるって。
そんなアマテラスさんの言葉を預かって、それでいったの。そこに。
こっちこそさ、
大島の港で見せてくれた大きな鏡のサインのお礼を言いたかったし。
で、京都に着いたら朝からこんな感じで、コッチだよ〜ん、、て、
その場所を指すようなサインを出されて......



この雲の集まる先っぽが、こんなトコ......



琵琶湖方面も京都市内も見渡せる良いとこよ。京都を護る大事な龍脈の真上にあんの。
そこに着いた途端、突然、
真上に彩雲が出て、スッゲー龍雲さんがズンズンとやって来てね......太陽の側に......



ちょっとビビリつつも、遥拝所で礼拝して、それで大島のお礼として?
なのか、そこでもらったのがあってさ。
それが!なんと!
祝詞(のりと)!
神代の形であろう、大元の大祓祝詞(おおはらいののりと)。
時代や権力者が変えちゃったり、
抜け落ちて来ちゃったりした幾つかの言葉が全て入ってると思える完璧な大祓祝詞。
これは、門外不出か!?ってなくらい、やばい。力凄いし。。
個人的にちょっと疑問に思っていたこれまでの祝詞の音や
韻律のところとか全て解消していてさ......かなり衝撃的に、完璧に思える祝詞。
リズムや響きなんかも、もう、微塵も直しようがない。
濁点がつく言葉の疑問点とかも全て解消。
だから唱えていると自然と声も大きくなるマジックな力もある。
ギアの変わるところも明確にセットされてる。そんなノリト」


「ほー(^^)ニコニコ」


「特に祓いの部分の言葉が大きく違っていてさ。
そこが全体にスゲーパワーを与えてる感じなんだな。
力が段違いすぎて驚いた。
祝詞の名前が無いからさ、、教えてくれた神様の名前を頂いて、
俺らは今 “アマテラス祝詞” ......って、呼んでるんだけどね」


「良いものをいただきましたねぇ(^^)ニコニコ」


「祝詞の終わりにセットでつけると良い言葉も預かってね。
その言葉もさ、一般的にはヤッパリ隠されてしまった言葉なんだけど、
このアマテラス祝詞と合わせた時に初めてしっくり来るんだよね。。
驚くわ。ホント。
で、さらに、他にもいただいたものがあってね。
それは今度は九州でもらったんだ。
九州の由緒ある大きな神社さんで。
そこに井戸があるっていうんだよ。今度は。また違う神様が。
その井戸に来れば、そこで “復活の砂” をあげる......なんて言うんだ。
でさ、そんな井戸なんてその神社には無いのさ。
俺、何度も行ってるからよく知ってるし。
念のため、改めて神社の公式HPみたりネットで検索してみたりして、
それでもヤッパリ全く載ってないのよ。井戸なんて。
でもね、その神社、あまりの偶然でこれまた笑っちゃうんだけど、
九州で神職をやってる友達がチョイト関係してるトコなのよ。
ねーさん並のスゲー不思議能力を持ったヤツが。
でさ、そーだ!そいつに聞けば早いじゃん!て、電話して聞いてみたの。

——————あのさ、一つ質問があるんだけど、よい?
あのさ、君のよく知ってる◯◯◯社って、井戸なんてあるの?
ネットにもどこにも載ってないんだけど、
君なら裏側まで知ってるかと思って。あるかないか。どーなんだろ?

......って聞いたの。
そしたらさ、そいつ、電話口でちょっと押し黙っててさ。マジで。
で、こういうんだよ。

——————aiさん。それどこで聞きました?

——————うん?ねーさんに聞いたんだよ。君みたいな力のある。
何度か話してると思うけど。
その神社に行ったこともない人だから自分でも半信半疑な感じで言うんだけどね。
その神社の神様がさ、取りに来いって言ってるらしいのさ。俺に。
神社に丸い井戸があるから、そこで渡したいものがある、、って、そーいうんだよ。

——————そうですか.......イヤ、実は、aiさんだから言いますが、
その神社、公表していない井戸が確かに一つあるんですよ。境内に。
四角い形だったような気もしますが、
もしかしたら昔は丸い井戸だったのかもしれません。
それ、どうして公表してないかって言うと......禁足地にあるんです。
普段は神職の人も入れない。
僕も、原則としてその神社の宮司さんの許可を取らないと入れないところです。

——————うぇぇぇぇっぇ!?!??
まじか!?マジであるのか!?
気持ちワル!

......ってさ。そんなこと言うんだよ。これがまた。
すげー話じゃね?
でさ、じゃぁ!!ってんで、行ったのさ。九州に。
わざわざその神職の友達が宮司さんの許可もとって待っていてくれてさ、
とてもスムーズにそこまで案内してくれたの。
ちゃんと本殿の中で巫女さん達と正式参拝の儀まで挙げてくれてね。
その後、禁足地の井戸の前ではそいつと二人でナニヤラ怪しげな!?
祝詞をあげてさ、井戸に来れた感謝を伝えたんだよ。
でさ、また本当にパラパラと落ちてくるものがあって......感じるのさ。
俺の中に、見えないものだけど、、砂だぁぁ......ってね。それで......」


「復活の砂(^^)ニコニコ」


「そう。スセリさんが復活したから、その礼だ、と。神様がそー言う砂。
でさ、その井戸のところでその砂の話を初めて友達に伝えたんだよ。
井戸に行きたいんだ、、ってことしかその友達には話してなかったから。
その時まで。
それで祝詞を捧げた後、実は!
その砂を!
今!
ココで貰ったらしいんだ......おいら......なんてね。
半分ギャグで話したのさ。そいつに。
そりゃ、見えないものだしね。
ま、当然、そいつはわかってたとは思うけどさ。
そしたらさ、そいつ、また驚いた顔をしていてさ。
何て言ったと思う?
そん時。井戸の前で」


「さぁ、、(^^)ニコニコ」


......つづく


次回、やっとこの、今節最終回。
」「」「」「」「」「」「」「
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ニコニコ(^^)BAR 16

2016-07-06 00:01:56 | 不思議
「hikiさん行ったことあるんでしょ?
山頂の三原神社。溶岩が避けて流れたっていう奇跡の神社」


「ええ。お話した通りです(^^)凄い所です」


<つづく。。>






「今回はさ、そこに持っていったものが色々とあったのね。
まぁ、ねーさん達から聞いてるとは思うけど、、
俺、この大島のために1年かけて日本中あちこち回ることになっちゃってて。
イヤ、実は自分で勝手に回ってたのかなぁ......ま、、それで、
行く先々で神様たちから色々と目には見えないよーな宝物を頂いてたんだよ。
最初は何でもらってるのか?自分でもよくわからなかったんだけど、
大島の直前にもまたそんな感じで、
アル神様に呼ばれて横浜にある神社と縄文遺跡に行ったの。
そこには歴史博物館なんていうものもあってさ、
その中のショップをプラリと覗いたら、
遺跡から発掘された神鏡のレプリカなんてものが売っていて。
それを一目見た時、
コレはきっと、
今回の大島に持っていくアイテムなんだろーな......って、
そんな感じがしてね。
それで買って持ってったんだよ。大島に。
それと、その鏡がハマる龍神さんの鏡台も。
博物館で鏡を買ったすぐ後、偶然ネットでお得なものを見つけてさ。
それが、これ、で......」



「この神鏡は遺跡から出た本物の古代の鏡を
博物館がそのまま型取りをしてリアルに作ったやつみたいなんだ。
だから文様が緻密なんだよね。ナカナカ。
なんだか気に入ったの」


「いい感じですね(^^)ニコニコ」


「実はさ、そのさらに少し前には伊勢神宮にも呼ばれて行っていてさ。
内宮の宇治橋の真ん中でアマテラスさんから鏡をもらっていたんだよね。
霊的な。
嘘だ!って思うだろーけど。
マジなんだよ。俺やねーさん的には。
わかるから。いちおー。
その直後には月読宮で、
ツクヨミさんからその頂いた鏡を載せる龍神の鏡台なるものももらったの。
この実物たちはさ、そのイメージにピッタリだったのね。どことなく。
それで思わず買っちゃったんだよ。
どっちも安かったし。
これを大島の三原山の上に持ってってさ......



行ってみると、
山頂の三原神社は確かに溶岩が避けて流れた......
なんていうことが本当によくわかるんだよね。
驚くよ。ホント。
鏡はその社殿の真向かいにある溶岩の上にセットして......



社殿の賽銭箱の上にはお酒と、
スセリさん好きかなぁ......ってね、
ついつい買って持っていっちゃった甘いお菓子も捧げて。
この間、ダーーレもこないの。神社に。
不思議なことに。
で、ゆっくり時間使えたの。この日は。
本当に沢山の神様の力を感じたよ。
大島にいる間じゅうズーーーット。
空なんかさ、
三原山を登り出してから、降りて、駐車場に戻るまで、
その間、ずーーーーーっと、こんな感じ。
山にいる間じゅう日輪が出続けてるの。





太陽の周りや空にはさ、
沢山の龍神さんや、







神様たちもたくさん。



キリスト教系のとある神様なんかも。
長いローブで......



帰り道だけど、
こんな地層が出ている場所では三女神さんも来てくれて......



真ん中の、
裾の長い派手な服はタゴリさん(田心姫、宗像三女神の一柱)ね。
俺好きなの。タゴリさん。
ハワイとか日光とかでもメッチャ世話になってるし。江ノ島とか宗像とかでも。うん。
変でしょ!?こんな話。」


「ですね(^^)ニコニコ」


「こんなことを話せるこの店とhikiさん並に変な話だとは思うわ。
ヘン。
面白いのがさ、山頂から下に降りるに従って
出会う神様の階層もちゃんと変わってくるんだよね。
神事直後の山頂あたりでは、
それこそ神話時代の別天津(ことあまつ)や神代(かみよ)の神々で。
宇宙!?とか。
その後もフェーリー乗り場に行くまでに、沢山。
ほんと。感激しっぱなしで。
それでさ、帰りのフェリーに乗るとき、港で。
そのオオトリとなる神様まで待っていてくれたのよ。
もう、一緒にいた4人全員 “唖然” だよ。心底感動した。
だってさ、あの鏡......三原山の頂上に持っていったアノ鏡。
さっきのヤツ、、デザイン覚えてる?
コレ。ね。改めて。



この形!そのまんま!で......
ホンモノの太陽と......雲とが.......現れてくれて......



本物の太陽と雲で出来てる鏡!だぜ!
スゴくね!?
港の真上に。
アマテラスさんと沢山の龍神さんたちが.......お疲れ様って。
ありがとうって。
そういう感じで最後に島を送り出してくれたんだよね。
泣けたよ。マジ。
ぶぇぇ......って。スゲー泣けた。
スゲーサインだよ。ほんと。
信じられん。畏れ入るよ。
この時の光景が俺たち的には今回のハイライトかな......」


「この写真は、、スゴイですね(^_^)ニコニコ」


「そーなの。
今回は以上!おつかれマンボー!
そーいう感じ!......みたいな。
諏訪の時も凄かったけど、まさか今回もね。
こんなサインもらえるなんて、ね。驚いた。
その後はさ、今はこーーーんな感じで、
腑抜けたヨパラーイな日々を送ってるんだけど。
hikiさん同様、しばらくお呼びもなく。
仕事に集中できて、平和なもんで。
でも、こうして.......
なんかわかってくれる人に話したかったんだよね。
この話は。
間違うと救急車呼ばれちゃうしね。
きゃー!ヘンタイヨォォー!って。
で、今日は勇気出して来たの。この店に。
噂の!なんでも話せる鋭いマスター!
というhikiさんに一度会ってみようかと。ね。

どう?

こんな感じ。
スセリヒメ(須世理姫=須勢理姫)さんの物語。2016。
お伽話だけどね。この国の。
ま、そんな感じ」


「そうですか、、聞き応えありましたが......
ズブロッカ、もう一杯いきます?(^_^)ニコニコ」


「いや、レーベンにもどそーかな。
もう一回。ビール。よろひく」


「はい(^_^)ニコニコ」


「今回の大島も、諏訪の時と同じ様に何時もの祝詞と、
その後に “フルのコト” を捧げる形にすることにしていたのね。
それと、今回はもう1つだけ加えようと決めていたことがあってさ。
それが、いわゆる “言挙げ(ことあげ)” みたいなもの。
奏上(そうじょう)、、ってヤツ。
神々への奏上文。
それをさ、
行きのフェリーの中で懸命に考えて持ってったわけ。
三原神社に。
着いたら話した様に持っていった鏡やお酒をセットして、
この文を奏上をしてから、それから礼と祝詞に入ろうかと。
そー考えていたの。
今回はコレがとても大事なことだなって。
そう感じていてね。
頑張ったのよ。俺なりに。
色んな思いを込めないといけない気もしてたし。
トンチンカンでも自惚れたものになってもダメだしね。
スセリさんのことでなければいけないし、
でも、それだけでもダメ。
そんなこと色々と海の上で考えてたのさ......」


「奏上はどんな感じに?(^_^)ニコニコ」


「......うん。もー終わったからね。
この、アイパッドにメモってるから......今持ってるから。iPad。
ちとまってね......
エェーーット、うぅーーーんと、、コレ!
あった。これね。
こんな感じの奏上をさせてもらったよ。社殿の前で。
祝詞の前に自分なりに強く心を込めて。ね......」


===============================
<大島奏上文>

大島におられます全ての神様、眷属様。
本日はこちらまでお招きいただきまして有難うございます。
こうして、この地に無事に立てたこと、心より感謝いたします。

ここ1年。
龍体でもある日本列島を、縦に、横にと走りまして、
本日は、
アメノムラクモノツルギ
唐津の神様のタマ、八大龍王神様のタマ、
国之常立大神様のタマ、饒速日命様のタマ、
そして、伊勢のジンクウにて授かりました月夜見尊様の龍神の鏡台。
天照大御神様の鏡。
三種の神器、全てこちらにお持ちいたしました。

これより、ながき時を、深きプレート境界の底、
暗く、重く、冷たき深海の底で過ごされているスセリ姫様の御霊を、
光り輝き、明るく、軽く、広き大きな世界へと導きたく、
心ばかりのお祈りを、
三女神の皆様方とともに捧げたく思います。

またその祈りは、
スサノオ様とクシナダヒメ様の深い悲しみに対して捧げるものでもあり、
その悲しみは、
我々一人一人の心の中に長きに渡り棲みついているものでもあって、
この星に暮らす全ての人々の中にも存在しているものであるとも思います。

よって本日のこの祈りは、
この世界に暮らす全ての人々と、
神々様に捧げる祈りとしても届けたく思います。

我々に出来ることはホンノ些細な事ではありますが、
いつの日か、この小さき思いが、
スセリヒメ様と世界を変えていけることに通じるのではないかと
信じております。


それでは、
二礼より入らせていただきます......
===============================


「戻ってからは言った通り、やっと普通で、
しばらくはおとなしい日々でさ。
でも、スセリさんの帰還を実感出来る様な地味な裏話はあるのよ。実は。
最後にもうちょっとだけ聞いてくれる?
ホンポー初公開のアフタートークっつー感じだけど」


「いいですね(^^)ニコニコ」


つづく。。


「ニコニコ(^^)BAR」シリーズの過去記事はこちらで。
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ニコニコ(^^)BAR 15

2016-07-02 00:01:17 | 不思議
「キチ◯イだよね!?」


「ですね(^^)ニコニコ」


「そこ、フォローだろ、hikiさん。。。」


「いよいよ大島ですか(^^)ニコニコ」


「会話拾おうよ、もっと。hikiさん。。」


<......つづく>




「ま、確かに、やっとその大島なんだけどさ。
大室山の後は、
そんなイワナガさん(石長姫=磐長姫=いわながひめ)の
力添えがあったんだよ。
でも忘れちゃいけないのは、
他にも影でちゃんと支えてくれている神様達も沢山いるってことなんだ。
妹さんの木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)さんも当然だし、
お父さんの大山祇神(おおやまつみのかみ)さんも勿論そう。
最初にしたプレート境界の話があるじゃん?
フォッサマグナの話。
3つのプレートの要でもある富士山や、
境界が日本海に抜けるところの富山の雄山
いつもプレートの境目をしっかりと見てくれてると思うんだ。

諏訪の時と全く同じでさ、
ありがたいことに俺達の周りにはそんなコノハナさんや
オオヤマズミさんが信頼してる人達もちゃんといてくれてね。
イロイロなところで力を注いでくれてるんだよね。
KUさんとか、tunaさんとか......知ってる?hikiさん?
ねーさん達も言ってたでしょ?ここで。
そんな人達の力って有るんだよ。やっぱ。
神様はさ、
そんな信頼できる人達を通して世に力を落としてくれてるのよ。
助かるよ。ほんとに。

それで、いざ、大島に行く日。当日。
俺は車でみんなんとの待ち合わせ場所の熱海港に向かってたの。
一人、巫女力があるからmikoちゃんて呼んでる
ねーさんの女子友さんを乗せて。
彼女はこの店にも来てると思うけど。
それで、行く途中の車でさ、また一つ奇妙な事が起こったんだよ。
今回ばかりは色々と起こるんだよ。
最後の最後まで......

東京から熱海港に行くまでの間さ......ズット......
左の下腹が異常に痛いわけ。
もうギギギーーッ!!て。
何かで刺される様な痛み。ズッキリと。
でさ、その痛みは、深海の底でうずくまってる、
今日祈りを捧げようと思ってる女神さんの痛みなんだなって、
そう思ったの。

いてーのよ。

物凄くいてーの。。

ほんと、当日まで色々あるな......って。

で、俺がイタタ、イタタ、、って言いながら運転してるもんだから、
横に乗ってるmikoちゃんもちょっと心配しちゃってね。
それがさ、熱海も近くなって、伊豆山神社の神域に入ったらね、
痛みが和らぐんだよ。不思議と。
ま、それもあって確信したんだけどね。
その痛みがその海の底の女神さんの痛みなんだって。
伊豆山神社の神様さん達はちゃんとわかっていて、
俺が神域に入った時、それを和らげてくれたんだよね。
その女神さんの、悲痛な、魂の叫びの様な痛みを。
でも、神話にはさ、
その女神さんのことは決してそんなふうには書かれてはいないわけ。
だから俺もその痛みには......ちょっと驚いたんだけどね......」


「どんな痛みだったのですか?(^^)」


「......どうも......自殺なんだよね」


「......」


「そんなこと記紀(きき=古事記&日本書紀)には書かれてないけど......
割腹自殺。ハラキリ......ってヤツ。
女神さんが!だよ!?
男じゃなくて。こんな悲惨なことなんてあるの?マジで!?
戦国時代でもねーのに?
とんでもなく悲しい事じゃん。
なんだよ!?この下腹の痛みは!ええ!?
なんなんだよ!?って、さ」


「......」


「さすがのhikiさんも、これはニコニコとはいかないよね。。」


「ええ。確かに。。キツイですね......」


「hikiさんはさ、さっき、もう、
その深海の底に沈んでいる女神様の事がわかった、、、って言ってたけど、
約束通り、俺もここでチャントその女神様の事を話すよ。
その女神様ってさ、
数千年もの長い時を海の底で悲しみに暮れながら過ごしていた女神様ってさ......

スセリ姫さん。

須世理姫=須勢理姫さん。

記紀神話では、大国主(オオクニヌシ)の正妻......イヤ、
オオナムチの命を助けた奥さん。
この国を最初に創った大王 “スサノオ” さんが最愛の正妻、
クシナダヒメ(櫛名田比売)さんとの間に授かった愛娘。
この国を継ぐ資格を持っていた尊い女神様」


「......」


「旦那さんのオオクニヌシ=オオナムチ(大己貴)さんはさ、
出雲大社の祭神としても有名だけど、色男でも有名じゃん。神話では。
奥さんが沢山いた神様として。
それで日本一の縁結びの神様......なんてなってるわけだし。
国を合併する時に相手国の王の娘や姫君を奥さんに迎えてさ、
それで平和理に国を拡大していった男神で。
いわば沢山の政略婚をしていった神様なわけだ。

でも、その正妻であったスセリ姫さんの気持ちって......
どうだったんだろう......
神話には怒って故郷に帰ってしまった、、、なんて書かれているけど、
スセリさんて、国一番の巫女でもあったわけだ。
国の祭祀の中心人物。
しかも霊能も強くてさ。だから見えちゃう。
見たくなくても見えちゃう。
オオナムチがどこで何をしてるのかも。全部。
キツかったと思うよ。
自分の能力も呪ったろうね。。

イワナガさんがなぜ?
俺達に力を貸してくれたか。
コノハナさんがなぜ?俺達の動きを見守っていてくれたか。
スセリさんと同じような境遇で、
同じような辛い思いをしてきた同情心も有るんだと思うんだよね。
王妃としてのスセリさんの気持ちを、
もしかしたらとてもよくわかっている姫神さん達かもしれない」


「......」


「なんで左腹が痛いのか?って。
熱海港について、待ち合わせてたねーさんにも聞いたわけ。
もしかしてスセリさん左腹を刺されてないか?って。
刀とかで。
そしたらさ、
まだその時はスセリさんとは話せる状態になかったから、
スセリさんを気遣うある神様が、
俺達にスセリさんの悲しみの話を教えてくれたんだよね。
それはさ、ちょっと壮絶すぎて......
胸が詰まる話なんだけどね......」


「......」


「その時、
俺達が聞いた話は神話に有るような話じゃなかったんだよね。
オオナムチの度重なる裏切りと、
沢山の妃(きさき)たちに対する忸怩(じくじ)たる思い。
その苦しみの中でスセリさんが選んだ道は、
怒って実家に帰るなんて、そんな生易しいものじゃなかったんだ。

あのね、スセリさんはね、
無くなった時、お腹に......赤ちゃんがいたんだって。
オオナムチとの子が。既に。
事実上、大王スサノオさんの孫となる子供。
この国の世継ぎの王子となるべく子が。
そのお腹の子供ごと......スセリさん......
自分の腹を切って自害したんだって......」


「......」


「その、あまりの壮絶さに、オオクニヌシは慌ててさ、
それで必死に封印したんだって。
この地に二度と戻ってこれないよう、
この世で最も暗く、深い場所に。
現代の科学をもってしても、
未だその全貌も、底も、全く解明されていない、
宇宙より謎に包まれている地球最大の大地の割れ目......

小笠原諸島のさらに南、グアム島のすぐ先......

フィリピン海プレートの南の端......

マリアナ海溝に。。

そこに、沈めたんだって。
封じたんだって。
スセリさんを......
自分の奥さんを!?だよ。
お腹には子供もいた。それを封じたんだ。
権力を保持するため!?か、どうかはわからないけど。
とにかく、暗く、重い、光も全く届かない深海の底に。
スセリさんはその、
この世の闇の底で何千年も絶望にくれながらジッ......と、
していたんだね。。」


「......言葉が見つかりませんね......確かに。。」


「うん......
俺も絶句したよ。
今話していても涙が出てくる。。
左腹の痛み、、俺が感じていた痛みなんてカユイくらいのもんだ。
そんなの。全く。ひどすぎる。
お腹の子供と一緒に自害するなんてさ、そりゃ......
こんな世界には二度と戻りたくないよな。。」


「そーですね。。」


「でもね!でも!!
だから!
俺はね!俺達はね!
島に行くのよ。
絶対行くんだ!って。さ。
行かなきゃ何も変わんねーじゃん!?
だからさ、絶対に行くの。
だから色んな邪魔されても渡ったのよ。島に。
磐長姫さんをはじめ、沢山の神様の力添えを無駄にできないし。
だから行ったの。
何ができるかとか全くわからなかったけどさ、
本当の話か?どうか?
記紀神話にも何処にも全く載ってない話だけど、でも、きっと、
そーなんだろうっていう確信もあったし。
知ったからにはその事自体に何か意味があるはずで、
だからさ、意地でも!
行ったんだよ。大島に。

一番最初に話したように、大島は熱海と共に、
そのマリアナ海溝のある “フィリピン海プレート” の入り口なんだ。
熱海も伊豆半島も皆そのプレート上にある。
日本列島で唯一、そのプレート上にある場所。
そこにもちゃんと意味はあるんだ。
神々が日本列島に最初に渡ってきたルートの一つでもあるし。

スセリさんはね、絶対に待っていたんだ。

何を?

って。

きっかけ、を。だよ。

何千年も海の底にいたんだ。
そろそろ、あとは、キッカケだ。そういう時だ!......ってね。
そんな感じの気合。ね。俺自身は。
ココ。。そろそろニコニコに戻るとこよ。(^^)ね?hikiさん」


「はい(^^)ニコニコ」


「大島はね。だからスゴかったよ。
あれだけ沢山の神々や龍神さんが集まってる空や山を初めて見た。
いつもさ、そんな場所に行っても、だよ。
その神域や地を守ってる神々や龍神さんたちが来てくれることがあっても
数柱って感じだからさ。
それだってだよ、ソートー感動的な話だし、
とてもスゲーことなのに、それが、、、まぁ、本当に、
入れ替わり立ち代り、沢山。
神様や龍神さん達が。勢ぞろいで。集ってくれて。
その中で神様達と約束していた祈りを捧げたんだ。
頂上の三原神社で。
スセリさんと全ての神々と眷属の皆さんに。
その時の光景は......もう一生忘れないね。大島。
生涯忘れないだろーね。俺。
もう、三原山にいる間じゅうズーーーーット、なんだよ。
太陽には綺麗な日輪が出つづけてくれていてね。
それにも感激したし......コレ、、ね、」



「山にいる間じゅうずっとだったんだ。。」



「hikiさん行ったことあるんでしょ?
山頂の三原神社。
溶岩も避けて流れたっていう奇跡の神社」


「ええ。お話した通りです。(^^)凄い所です」


つづく。。


冒頭のイラストは、
このブログを読んでくれた漫画家さんがピン!ときて、
ワザワザ書いて送ってくれたものです。
hikiさんの「ニコニコBAR」はマサにこんな感じ!(o゚v゚)ノ
折角なので使わせていただきました!
ありがとうございます。
感謝感激ニャンコにゃーにゃー。

そんな「ニコニコ(^^)BAR」シリーズの過去記事はこちらで。。
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