雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

ニコニコ(^^)BAR 5

2015-08-29 00:14:55 | 不思議
「これで暗黒神話におけるキーである三鷹と剣とが出てきました。
ここから、残りのキーである諏訪と、8、、ハチ。
そして......“馬”......が、本当に出てくるのです。
彼女たちの物語でも。
不思議なことに。
いよいよです。
ええ。(^^)ニコニコ」


「うま......なのか......
まだ続くの?この話し?」


「続きます(^^)ニコニコ」




「不思議な流れで霊剣をもらうことになったその義理の弟さんには、
日本中からお客さんがやってくる
凄腕の気功師さんの知り合いがいるらしく。
体調管理で定期的に体を診てもらっているそうなのです。
彼女達から聞いた話の中に、その気功師さんが
弟さんの体を最初に視た時の話というのがあるのですが、
それがまたちょっと、、、興味深い話なのです」


「ギリギリぷー君のポンチキ話か?また?」


「そうですね(^^)ニコニコ。
もう何年も前の話ですが、
その凄腕気功師さんと彼とが出会って、
最初に体を診てもらった時に、
気功師さんは何かしきりに首をかしげていたそうなんです。
何度も何度も。
タマに “ウーーン” なんて小さく唸ったりもするので、
不安になった彼が施術が終わった後聞いたらしいのです。
“僕、ヤッパリ、どこか悪いですかね?”
.......と」


「アタマ!( ̄▽ ̄)なーーんつって!」


「アタリ!(^^)ニコニコ。
.......イエイエ、それがですね、
人の体というのは常に生命のエネルギーが流れていて、
そんなモノを感じられたり、視覚化できたり、
操れたりする人を気功師さんと言うのだと思いますが、
そんな体を流れ、包んでいる “気” には
その連結ポイントみたいな部分があるそうなのです。
ちょうど幾つかのの合流点や、
水の流れが窪みなどで溜まっている場所のようなイメージだそうです。
気が溜まり、噴出もしている場所。
言わば “穴” 的なもの。
ソレを東洋医術や気功の世界では
“仏座(ぶつざ)”
と呼んだりもするらしいのですが、
その仏座が彼の体には7つあるのだそうです。
普通はだいたい3個所前後なのだそうで。
多い人でも5個所とか。
7個というのは、キャリアのある、
一流のその気功師さんでも初めて見る数で、
コレはオカシイ.....と。
自分が何か間違っているかもしれない.......と、
施術中に何度も何度も見直していたそうなのです。
セルフチェックを色々としながら。
それでも、ヤッパリ、彼の仏座は七個なのだそうです。
それで施術中に何度も何度も首をかしげていたそうなのですね」


「ふーーん。。
それって、数とかに何か意味とかあんの?
イイとか悪いとか」


「いえ、特にそんな意味は無いそうなんですが、
ただ単に肌の色とか髪や眼の色とか、
そういったことと一緒で、
単にそういうタイプの体、体質、、、
といった程度のことなのだそうで。
ただ、なにぶん異様な数なので、施術後、
彼に体の状態を説明するのと自分の確認用のためにと、
その仏座......気穴を、
分かりやすいようにホワイトボードに書き出したそうなのです。
......それがコレです。



彼がその時にメモとして撮っておいた古い携帯写真だそうです。
彼女達が彼からメールでもらったものを転送してもらいました。
この話を聞いた時にちょっと見てみたくなったので(^^)ニコニコ」


「うぅーーん。。仏座、、ねぇ、、俺にもあんのかな。。」


「気功師さん的にはヤッパリ不思議な数で、
施術中この事をずっと考えていたそうなのです。
左足首、左手首、左アゴ関節。。。
右膝、右の脇腹、右胸、右のコメカミ。。。
で、
一つ閃いた事があったそうで、
ソレをこのボードを見ながら彼に話してくれたのだそうです」


「ほーほー。。」


「7つの仏座の位置を並べて見てみると、
どことなく、北斗七星の形になるな、、、と。
いかがでしょう?、、と」


「らるる!?
うーーーんと、、、うーーん、、、
どことなく、か、、な、、」


「まぁ、この話は体質の話として、
こんな感じで終わるのですが、
7という数字北斗七星に縁とかがある様な人なんだろうと。
ただ、それから何年か後、つい最近。
彼は不思議な力を持つお姉さんの言葉に乗っかって!?
京都、丹波の、
京都市街地との境となる峠のほど近くにある
マニアックな神社に立寄ったのだそうです。
ソレは、神社というより、本当にひっそりと、
誰も来ない様なところに隠されてある塚(ツカ)だったそうです」


「また?そんなトコ!?」


「行くと呪われる、京都一番!
の心霊スポットと言われている首塚大明神という所だそうです。
アノ、有名な逸話、
酒呑童子の首が怨霊となって埋められている塚、、
とされているところです。
不法投棄物が散乱している様な山道の奥にあったそうです。
弟さんはそこに行く時にはかなりビビっていて、
お姉さんに何度も何度も確認していたそうです。
“来い!と神様が言っているのは本当にソコなのか!?”
“俺を騙してあの世送りにするんじゃないのか!?”
“マジか!?コワクね!?ちょいと!?”
......とか。ええ。(^^)ニコニコ」


「ダサッ!( ̄  ̄)なさけねーやっちゃな」


「ただ、とにかく信頼しているお姉さんの言うことだし、
そこに降ろされる神の言葉だし、
神様が何か困っていることもあるのかもしれない......と、
行くだけ行ってみたら.......最恐の心霊スポット!
という雰囲気もわからないではないけれど、、どーも、
カナリのパワフルさと、心地よさを感じたそうなのです。
実際は。弟さん的には。



ソレで、その場所でまた彼は真摯に祝詞を上げ、お水も捧げたらしいのですが、
その瞬間、風が吹いて、グルグルと渦を巻き出し、
場の光が増して、喉が少し締め付けられる様な感じがしつつ、
何より、
心臓がやたらと痛んだのだそうです。
何か玉?の様なものが喉の辺りから飛び込んできて、
ソレが心臓に入って、キシキシしている様な感覚。
でも、なんとなく暖かくて、安心もできる不思議な感じ。

そして、その次の日のことです。
彼は自宅でお風呂に入ろうと、
衣服を脱いだ時にアルことに気づいたのだそうです。
彼の胸の中心からホンの少し左に寄ったところに.......
マサに心臓の真上に......
ホクロができていたのだそうです。
大きめの、よく目立つホクロ。

そんなモノ、毎日必ず見てる自分の体ですから、
前からあればとっくに気づいているはずだし、
だから、どう考えても昨日1日のどこかでついたのか!?
いや、そんな、、、あの塚で!?
イヤイヤ、きっとなんかのシミだろう。。と。
きっと、数日したら消えるだろう。シミだ、シミ。
オヤジになるとこれだからイカン。。全く。。
と、ほっておいたのだそうです。
でも、一週間経ってもそのホクロは全く消えず、
むしろ以前よりクッキリと
体に張り付いてしっまたように見えたそうです。

それで彼はそのホクロの写真を撮ってお姉さんに送り、
これはなんなのか?なんでもないのか?
神様に聞いてほしい......と、お願いしたのだそうです。
不思議すぎる、と」


「いや、まぁ、、またポンポコ過ぎるな話だな。
マジか?アホか?
飲み物も無くなったぞ!また」


「あ、そーうですね。
何にしましょう?今度は。
またビールですか?」


「イヤ、なんか話がワンダーになって来たから、
ここは一旦、アイスコーヒーを挟もうかな。。
なんかシャキッとしたいし。いったん。。」


「はい(^_^)ニコニコ」


ココのコーヒーは美味いよな。
オレ大好きなんだよ(^ω^)」


「ありがとうございます。
ハワイ島の農園から買い付けてるコーヒー豆なんですよ。ええ。
なのでそれを言われるととても嬉しいです(^_^)ニコニコ」


「ほーほー。。で、話しの方は?それで?」


「......そうですね。
お姉さんが神様に聞いて返ってきた答えというのはこうでした。

“コレで彼は8個になっただろう。。”

と。
神様はそう言ってると。
その答えを聞いた時、
弟さんは真っ先に自分の体の仏座が浮かんだのだそうです。
その気穴、、7つの仏座にホクロを足すと、
その数は......8......はち。

“ああっ!!
でも......その前に......体にある仏座の話なんて......
俺は一度もネーサンに話したこと無いぞ。。
つーか、こんな浮世離れした話なんて誰にもしてないし......
マジか!?
ねーさんてーーーーーーーーーーーーアホや!(´・_・`)キット♪ ”

と。
そー思ったそうです。ええ(^_^)ニコニコ」


「キットアホ♪ や、アホ」


「ここまで来て、三鷹と、と、8、、ハチ、、までが揃ったわけです。
まるで漫画とリンクするかのように。
まるで、何年も前からこうなるよう予定されていたかのように。
こうなると後は、本当に、、諏訪に行かなければならないのでしょうか......
そこには、何があるというのでしょう?
馬は?どーなるのでしょう。。
そんな話は、まだもう少し続きます。。(^^)ニコニコ


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ニコニコ(^^)BAR 4

2015-08-25 02:34:56 | 不思議
「了解しました。。。
それで、
その三ヶ日の話ですが、
そこに行くキッカケとなった神様の言葉というのが、、今度は、実は、
龍神さんからの言葉だったそうなのです。

どうです?

面白くありません?(^^)ニコニコ」



「うさんくせーな。。( ̄-  ̄ ) ンー」



<つづく。。>




「彼女達がココに来た時に教えてもらった話なので、
正確な言葉ではありませんが、
龍神さんは不思議な力を持つ彼女に、
今度はこんな話をしてくれたのだそうです......

“我は三ヶ日に棲む龍だ。
とても怒っている。
人の都合だけで造られた高速道路によって
我々の大切な滝が枯れてしまった。
水脈が道路によって断ち切られてしまったのだ。
我々が長き時に渡り護り通して来たこの地の
大事な水源と生態系がおかしくなってしまう。
他の龍神達も悲しみ、怒っている。
この地の神々もだ。
一度この地に来て、皆の祈りと力を注いでほしい。
大きなことにはしたくないのだ。。。”

......それで、
彼女達と僕はココのカウンターでタブレットを開いて、
電子マップ上で三ヶ日のあたりを拡大して見てみたのです。
特に、高速道路の周りを。

そうしましたら......

本当に驚いたことに......

確かに、
三ヶ日の上に “新東名” という新しい高速道路が出来ていて、
その道路が三ケ日ジャンクションの周りで幾つもの川の上を、
スパッ!と、
まるで切断するかのように横切って通っていたのです。
インターチェンジではなくジャンクションのあたり。
それらの川はそのまま浜名湖に注いでいく大事な河川の一部の様でした。
それはネットの地図を見ていてもよくわかりました。

その地図を見た時、僕は......

ちょっと......

背筋が凍りました......

なんだか、とても恐ろしいモノを見てしまった、
知ってしまった、、ような気がしたのです」



「んん......」



「三鷹の小さな社(やしろ)の時の様に、
また本当のことだったんだ、、と、
彼女達はこのカウンターで意を決して、数日後、
三ヶ日へと出かけて行きました。

ただ、三鷹の女神さんと同じく、
龍神さんはそれ以上の話はしてくれず、
枯れたその滝というのが三ケ日の何処にあるのか?
何という名前なのか?
そんなこともさっぱりわからないまま、ただ、
“例によって行けばわかるでしょ、”
という感じで彼女達は出かけて行きました。

彼女達はまた例の?ギリギリプーの?
弟さんを誘って4人で行ったそうです。
僕はお店があるのでいつも行けないのですが。いつも。ええ。
残念です(^^)ニコニコ」



「あのポンチキくんか。うんうん。」



「その弟さんの車で三ヶ日に向かったそうなのですが、
先ずは、地域一番の総社である浜名惣社神明宮という所に
行くことにしていたそうです。
きっとお話しをしてくれた龍神さんはそこにいるのではないかと。
なんとなく皆そう感じていたそうです。

それで、三ケ日のインターに着いたのですが、
着いた早々、
その弟さんが突然また予定外のことを言い出したらしいのです。
三鷹の天文台の時の様に。
それは、地元の人にもあまり知られていない神社に行きたい、と、
そんなコトを言い出したのだそうです。

まぁ、いつもの彼の天然グセなのだろうと、
彼女達3人も神明宮に行く前にその神社に
一緒に行ってみたそうなのですが......
いざソコに行ってみると、
浜名湖一帯から太平洋まで広く見渡せる、
ひと際小高い山の頂上にある神社だったそうです。



名前は都筑神社(つづきじんじゃ)
三ケ日インターチェンジのほど近く。
でも、一部電子マップや地域の古い地図には別名で記されていました。
それが、なんと......熱田神社(あつたじんじゃ)......
あの、三種の神器である草薙剣(くさなぎのつるぎ)、
別名、天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)を祀っている、
名古屋、熱田にある熱田神宮と同じ名前だったのです」



「おぉ!?なんかアリそうな名前やな。。!?」



「小高い山丸々一つ、
下から頂上まで延々と連なるナガーーイ階段があって、
そこを皆で息を切らしながら登り、
その見晴らしの良い神社の頂上に着いてみると......



ヤマトタケルを祀る大きなメインの拝殿の裏の方に、
もう一つ、ヒッソリと古い社(やしろ)があったそうです。
彼女の弟さん曰く、この山は古墳だ。と。塚の様な。
元の神様を隠すために後から大きな拝殿を作り、
違う神様の名前を被せ、
さらに神社の名前まで変えてしまった......という様なことでした」



「ふぅぅーーん。そーなんだ。。
よくあることなのかな。。」



「そうみたいです。
弟さんが言うには、
ヤマトタケルという祭神名のところはそんな形がカナリ多いのだそうです」



「そーなんだ」



「で、そんな隠された神社というのは、
その地域では勿論のこと、国にとっても、
とても影響力があった偉大な神様が祀られていたことが多くて、
それ故に後の為政者は消したかったらしいのですが、
その裏に隠れる様にしてあった社(やしろ)の前でまた
お姉さんが不思議な力で神様と話してみると、
やっぱりその弟さんが言う通りの話だったそうなのです」



「あらら。。」



「弟さんは祝詞も上げられるらしく、
お酒も持ってきていて、
皆はそこでその神様にしっかりと挨拶をして、
それで去ろうとしたらしいのですが......そこで、
神様から不思議な一言が彼女に降りてきたそうなのです」



「なにさ?それ?」



「それが......
この社(やしろ)に気づいて、
わざわざ祝詞やお酒をあげに来てくれた人達はもう長いこといなかった.....
ということと、それをしてくれた皆と、
特に弟さんをその神様はいたく気に入り、
その神様が持っていた霊的な剣(つるぎ)をその弟さんに渡す......と。
そんなことを言ってくれたのだそうです」



「ん!?その剣って、、まさか、それが、、?」



「......そうなんです。
熱田神宮にあるとか、
皇居で天皇が保持しているとか言われている三種の神器の一つ。
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)。
別名、草薙剣(くさなぎのつるぎ)。
それを預けた......と。弟さんに。
ありえない話ですが、でも、確かに、
彼女に降りた言葉はそんな話だったそうなのです」



「ありえんな。まず」



「きっとそうだと思います。僕も。
ただ......
さっきも話したその神社の旧名と、立地、
その神様が彼女達に話したことが、
僕らの様な古代史と神社好きな人間にとってはかなり
リアリティーもある話でして......

その神様は、普段はよく名古屋の熱田神宮にもいる、と。
でも、昔はこの地が、この山の上がこの地域の拠点だったと。
この地域とは、尾張、名古屋、駿河、焼津、静岡、、、
さらには浜名湖から海に出て、
そのまま渥美半島に沿って進んだ半島の先端である伊良湖(いらこ)。
その伊良湖から伊勢に至るまで。
海路では伊良湖から伊勢まではあっというまの距離ですし、
よくよく考えると浜名湖から伊勢まではとても近いのです。
その神様はその地域一帯を、、、
イワユル東海一帯を治めていた王だったというのです。
何より、僕がもう一つシビれてしまったのはその神様の名前です。
それだけの強大な力を持っていた古(いにしえ)の神様。
国宝の剣を長年に渡り預かっていた神様です。
カナリの神様であったことも想像できます。
その、その時彼女が聞いたその神様の名前というのが......

豊雲野神(トヨクモノカミ)。

天地開闢の時に現れ、
以降すぐに姿を消したと伝わる神代七世(かみよななよ)の神。
祀られる神社などほとんど見当たらない、そんな消えた?
消された?
神様の一柱だったのです」



「。。。。」



「思うに、
その剣とは見えないものですから、
当然、所謂 “霊剣” 的なものであるでしょうし、
物体としての剣とはちょっと違う次元にあるものではないのか?
とも思うのです。
そしてまた面白いのが、
トヨクモノ神様によると、
強力過ぎるその剣はもう一つのアイテムがないと
うまく扱えないということらしいのです。
そんなコントローラー的なものと一対になっているのだ、、、と」



「マジかいな。。なんだか、
映画かゲームみたいな話になってきたな。。」



「そのコントローラー的なものも、その時、
弟さんはもらったのだそうです。
ソレって、、何だと思います?takiさん(^^)ニコニコ」



「わかるかい!そんなもん!」



「ですよね(^^)ニコニコ。
なんでもその神様がいうには、
ミカンの皮で作られた腕輪だと言うのですよ。
みかんの腕輪」



「なんかバカにしてる!?hikiさん。俺を?ええっ!?」



「イヤイヤ、、そんな。ありえませんよ。ええ。(^^)ニコニコ。
信じてはもらえないかもしれませんが、
僕は彼女達から聞いた話をそのまましているだけです。

そのミカンの腕輪のことはその後、
他の神様達からも彼女に幾度か話があったらしいのですが、
なんでも、
その霊剣を使うには強い邪霊払いの力も必要となるそうで、
そして、
みかんの皮に含まれるエキスには強い浄化力もあるらしく、
邪気を払うというような力もあるようなのです。
そこへ来てみかんは三ケ日名物ともなっているくらい
地元では昔から沢山作られている作物でもあります。

どうです?

不思議ですが、なんだか、筋のある話だと......わ?
思いません?......よ......ね。。
でもみかんやオレンジのエキスって
今や天然でエコな強力洗剤として売られてるじゃないですか。
そんな感じみたいなんですよ。
よくよく話を聞くと」



「んーーーー。。どーなんだべ。。」



「その腕輪はその時から弟さんの左腕に巻かれているらしいのですが、
それで剣が使えるのだそうです。
そして、その後、
当初から予定していた浜名惣社神明宮に行ったそうなのですが、



惣社に着くと、境内にある池がとても濁っていて、
池の鯉や魚達がとても苦しそうにしていたらしいのです......



......そうなんです。

やはり......

本当に......

池の水源となる神社の裏山の滝が枯れていたのだそうです。
しかも......
その日彼女達を案内してくれた惣社の氏子(うじこ)さんによれば、
その滝は、本当に、
新東名高速ができた後に枯れてしまったのだそうです。

龍神さんが言った通りだったのです......

どうも、高速道路を作るために、
地中深く打ち込まれたコンクリートの土台などが
地下水の流れを変えてしまった、止めてしまった、、、
のではないのか、と。
そんな話を彼女達にしてくれたのだそうです。

彼女達はその話を聞いて、
濁った池で苦しむ魚達を見て、
なんだかとても胸が苦しくなり、
涙が溢れてきたそうです。

だから、
ただひたすら、
この店のカウンターで地図を見ながら龍神様と約束をした通り、
枯れてしまった滝のところに行って、
お詫びとお許しを願ったそうです。
その浜名惣社神明宮で」



「マジか。。それは、、
なんか胸が痛む話だな。俺でも。。マジか。。」



「そしてこの物語には、この後もう一つ、
少々興味深い話が出てくるのです。
それは、伝説の霊剣を預かった弟さんの “体” の話になります。
最初にお話しした漫画......覚えてます?
暗黒神話。諸星大二郎さんの



「もちろん。そっから始まった話だからな。
まだ酔っ払ってないし。覚えてるよ。」



「これで暗黒神話におけるキーである三鷹と剣とが出てきました。
ここから、残りのキーである諏訪と、8、、ハチ。
そして......“馬”......が、本当に出てくるのです。
彼女たちの物語でも。不思議なことに。
いよいよです。
ええ。(^^)ニコニコ」



うま......なのか......
まだ続くの?この話し?」



続きます(^^)ニコニコ



静岡県、三ケ日、浜名惣社神明宮。本殿。
国定重要文化財。
天照大神(アマテラスオオミカミ)様の社。絶対の禁足地。
古(いにしえ)の神の宮の作りがそのまま残されている貴重なる地。
上り階段は社正面から微妙にカーブをしていて、
訪れる人の「気」が社に直接当たらない様にもなっています。
登る際に急な斜度を和らげるという効果もあります。
視覚的にも絶妙な角度。
美しさこの上なし。

三ケ日は、
とても古くから栄えた都であろうことを感じさせます。


つい最近では、
同じく静岡県の沼津市で道路建設の際に発見された
「高尾山古墳」
があります。少なくとも、
卑弥呼の墓では?などとも言われている、
奈良県桜井市にある邪馬台国時代の古墳、
「箸墓古墳(はしはかこふん)」
よりも古いことが立証されています。

関東、富士山の周りには、
卑弥呼の時代以前から大きな王朝があったことが徐々に、
あちこちで明らかになりつつあります......


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ニコニコ(^^)BAR 3

2015-08-21 00:14:58 | 不思議
「はい。。。で、
その不思議な力を持つ彼女のお話で興味深いのは、
彼女の話も、また、
東京、三鷹の地に端を発するのです。
それは、まだ、ほんのつい最近の出来事なのです。
そして、
さらに面白いことに、
この漫画と同じく、彼女が神様から呼ばれ、
次に行くことになった地というのが諏訪の地で、
その指定された日にちというのが “8月8日”。
2015年の8月8日に来て欲しい。。。と。
2+0+1+5は “8” ですし、“888” の日とも言えます。
......どうもコレは、
......“8”を巡る旅......のようなのです......(^^)ニコニコ」




「そもそも、どうして彼女が三鷹にまで出かけて行ったのかというと、
ある日、とある女神様から
“人々に忘れられてしまった宮があるから、探して、来て欲しい......”
と言われたからなのだそうです」


「へぇーー。。
不思議だぁねぇ。。マジか!?ソレ。
世の中には変な人いるな (´・_・`)」


「そーですね(^ ^)ニコニコ」


「で?」


「それで、彼女は気の合う仲間4人で三鷹に行ってみたのだそうです。
4月中旬頃の話です。
彼女含めてその内の3人はこのお店の常連さん達で、女性です。
なので、この時のお話は、
皆さんが三鷹から帰ってきた後、
それぞれから興味深く聞かせてもらいました。
僕からすると皆さん揃ってカンの鋭い方達です」


「ふぅぅーーん。。
まぁ、hikiさんとこだし。
いつも変わった連中の集まるバーですからな、ココわ」


「忘れられた神社があります、、、
と女神様に言われた場所というのは、
井の頭公園から繋がる三鷹の森の中だったようで。
予め場所を探しておこうと、
皆で地図やグーグルマップなどで探してみたらしいのですが、
どんなにグーグルマップを拡大してみても、
どんなにインターネット検索をしてみても、
それらしきモノはまったく見当たらず、女神様も
“きっとわかると思います。。”
と、それ以上のことは言ってくれなかったようなのです。

それでも、とにかく、
女神様の言葉を信じてアテも無いまま森の中に入って行ってみると、
ソコに、本当に小さな社(やしろ)があったのだそうです。
井の頭公園と繋がる三鷹の森の片隅に。ひっそりと。
それは本当に人々から長いこと忘れ去られているようで、
落ち葉や土に埋もれ、汚れ、朽ちそうになりながら、ポツンと、
子供の背丈ぐらいの小さな社だけがあったそうです」


「マジか!?( ̄0 ̄;)」


「その時の4人のうち、常連さんの女性陣以外の残り一人の方は、
不思議な彼女の義理の弟さんだったらしく。
その弟さんも彼女と同じくちょっと変わった感じの人なのだそうです。
その小さな社はその弟さんがスタスタと歩いて行って見つけたのだそうで......」


「その弟ってなんなの?ポンチキくん?
なにやってる人?普段?」


「それは......
彼だけはこのお店に一度も来たことがなくて、
僕もよくわからないのですが......
プータローじゃないか!?
なんていう話も聞きますね。
彼を知ってるお客様達からは。ちらほらと。
よく蛍光黄緑のTシャツなんかを着ているような人なのだそうです。
ええ(^^)ニコニコ」


「でた!
いる!そーいうヤツ!
家族とかに凄い人がいたりなんかするとさ、
意外に何人かはモノグサでどーしょもねーヤツになってたりなんかしてさ。
そーなんじゃねぇの!?そいつ。ん?きっと。
まったく。けしからんな、そんなギリのおとうと......
ギリギリじゃね?......ブツブツ......」


「そう、、なのですか?ね、、ええ。。」


「それで?( ̄ο ̄)」


「それで、その古びた社の前ではまた女神様が降りてきてくれて、
4人の目の前で色々と不思議な現象が起きていたらしいのですが......
女神様は彼女達にそのヒナビタ社(やしろ)の名前も
教えてくれたのだそうです。
名前は旗神社(はたじんじゃ)。
秦(ハタ)ではなく、旗。
忘れられた古代富士王朝の一大拠点の一つだった、と」


「ふ、富士!?そんな王朝あったの!?
ウソ!?まじか!?
つーか、その女神様って誰なの?」


「僕もその名前を聞いて、とても意外だったのですが......
天鈿女さん......アメノウズメ......なのだそうです。
それで、その女神様の社の参拝が済んだ後に、
そのプータローな?(^^)弟さんが今度は突然、
近くの国立天文台の敷地の中にある古墳に行こうぜーい!
......と言い出したらしいのです」


「古墳!?三鷹に?
そんなのあるんだ?
へー。。。
その弟はやっぱりアホやな。何でそんなの知ってるわけ!?
マジ、プーやな。ギリギリプー」


「その古墳は行ってみると、
皆さんなんだかえも言われぬ素晴らしい力を感じたらしく。
その場にいるだけで身体中がポカポカして、
ちょうど温泉に入ったような感じにもなったそうです。
いわゆるパワースポットというものなのでしょうか。強力な」


「ふぅぅーーん。。」


「きっと女神様が導いてくれたのだろう。。と。
皆さんそんな風に思っていたそうなのですが、
その古墳の頂上でまた、
不思議な力を持つ彼女が神様とお話をしてみると、
今度は女神様とは違う、
とても尊い神様からまた新たにこんなふうなことを言われたそうです。

”ここは古代から宇宙につながっている場所なのだ。
だから天文台も作られた。
旗神社とともに、ここはとても貴重な地なのだ。
ツカなのだ。
皆にはその力を降ろした......”

と。
そんな感じの話だったそうです。
それで、、この三鷹の地での出来事は、
さらにその一ヶ月後。5月の下旬。
今度は静岡県、浜名湖の北岸、三ヶ日(みっかび)という地へと、
同じように4人して導かれていった......
という出来事につながっていったのだそうです。
もちろんそれも、
不思議な彼女に神様からのお呼びの言葉が降りてきた......
からなのだそうですが......
その三ヶ日の地では、今度は日本神話に書かれている剣(つるぎ)......
アメノムラクモノツルギ(天叢雲剣)
にまつわる出来事が起こったそうなのです」


「マタマタァァ.....( ̄ー ̄)
いい加減なこと言っちゃってぇぇ。
笑うな、それわ。
笑いついでにまたビールが無くなっちゃったから......
今度はウォッカでももらおうかな。
トニックで割ってもらって」


「はい。わかりました。(^^)ニコニコ」


「あ!ライムも入れてくれる?シャットで。よろひく。」


「了解しました。。
それで、その三ヶ日の話ですが、
そこに行くキッカケとなった神様の言葉というのが、今度は、
実は龍神さんからの言葉だったそうなのです。
どうです?
面白くありません?(^^)ニコニコ」


「うさんくせーな。。( ̄-  ̄ ) ンー」


<つづく。。>



三ケ日にあるトアル神社から見た浜名湖の景色。
遠く太平洋の方まで、浜名湖周辺の全てが見渡せるような場所。
おそらく、ここも、
意図を持って祭神名も社名もすり替え変えられてしまったであろう神社。

そんなところの主祭神は、
やはり「ヤマトタケル=日本武尊」だったりします。


どこにもそんなことは記されてはいませんが、此処は、
実は、この地域を広く治めていた偉大なる王......神......の古墳......
「ツカ」なのだとも思います。
「隠された」古代王朝の偉大なる神の一柱が住まう地だったのではないかと。
「ニコニコ(^^)BAR」で交わされる不思議話は、次回、
この場所がその舞台となっていきます。

冒頭「8」番の写真は東京、足立区の花火大会の時の荒川土手。
偶然なのか?必然なのか?
大王スサノオさんを祀る「大川氷川神社」のすぐ横が
「8番」口となってました。
この「8」を巡る話の方もまた、
次回新たにリンクしていきます(^^)


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ニコニコ(^^)BAR 2

2015-08-17 21:44:08 | 不思議
「その諸星さんの “暗黒神話” というのは漫画なのですが、
この日本という国の創生を解き明かそうとする物語なのですね。
この国には隠された建国の歴史があるに違いない。と。
それを描きたい!と。
そんな内容なのです。
そして、その意外で壮大不思議な物語は九州でも出雲でも、奈良でもなく、
実は、、、ここ東京、三鷹の地から始まるのです......
思うに、あのスタジオジブリもジブリ美術館も、
みなこの三鷹近辺にあるのです。
偶然?なのでしょうか......」






「武蔵野の水源の一部ともなっている、
美しい、三鷹の森......」





「......物語の主人公、
武(たけし)は東京武蔵野平野の真ん中、そんな三鷹の地で暮らしています。
母ひとり子一人の母子家庭で育つのですが、
彼には父が亡くなった時の記憶があるのです。

父はどこかの山奥で殺害された......
そんな幼少の頃のボヤけた風景の記憶。

それから、青年になった彼は、
不思議な力に導かれ三鷹から諏訪、茅野、蓼科、出雲、
そして、北九州の国東半島、奈良の飛鳥、京都、、、
最後には静岡の駿河から伊豆へと日本じゅうを駆け回ることになります。
その旅の目的は、
強欲な人間によって隠され、
失われてしまった神々の力をこの世界に取り戻すためのものであり、
全ては神々の計略の内、ということなのですが.......
そんな神の代理人としての力を与えるという証の傷を、
武の行く先々の神々が彼の体に聖痕(せいこん)として付けていくのです。。

......如何でしょう?
ここまでは。
takiさん。。(^^)ニコニコ」


「、、フムフム、って感じかな。
で、その先は?」


「はい。(^^)ニコニコ
漫画ですから、当然その主人公武(たけし)の邪魔をする人々も沢山出てきて、
神々が武に与えようとする聖痕を我が身に移そうとする輩や、
古の偉大な神の力の謎を解いて
永遠の命を授かろうとするような人々も出てきます。

それで......

その神の力を得られるという証の聖痕の数というのが......

この物語では “8” 個なのです。

そして......

その神の元へ案内する役割を担っているものでもあり、
神々の象徴としても描かれているのが......

“馬" なのです。

もう一つ、
聖痕と共に必要な証として描かれているものが “三種の神器” です。
この国最高の秘宝であり、
天皇家が代々守り継ぐ王家の証です」


「知ってるよ。
剣と鏡と勾玉(まがたま)でしょ?
そんな話なんだ。暗黒神話って。ふぅぅーーん。。」


「中でも最も重要で、
所在がよく分からないとされているのが剣なんですね。現実世界でも、です。
現天皇家のものはもしかしたら、レプリカかもしれないとも言われてます。
名前は天叢雲の剣(あめのむらくものつるぎ)。
この国の神話ではスサノオの尊(ミコト)がヤマタノオロチの腹の中から取り出し、
その後ヤマトタケル、現天皇家と渡り、
現在の三種の神器となったという剣です。
別名、草薙の剣(クサナギノつるぎ)。
主人公の武はその剣も神の導きで手にし、
鏡、勾玉と......8つの証と三種の神器の全てを手にします。

そして......

神々の世界へと扉が開かれたのです......

漫画では、
それが宇宙のとある星雲に充てられています。
それが、この漫画の凄いところで......
不思議なところでもあり、
それなりにカンがある人々の間でも、
同業の漫画人の間でもその想像力に騒然となったところでもあります」


「宇宙!?
へぇーー。。壮大だねぇ。。
それは何処なの?宇宙の」


「地球から見て、
オリオン座にある有名で大きな星雲で、
通称 “馬頭星雲” と呼ばれているところになります。
星雲が馬の形にも見える黒い星雲で、
暗黒星雲と呼ばれることもあります。
そこに、主人公の武は飛ばされたのですね。(^^)ニコニコ」


「黒い馬っすか。。
普通神社では白馬だよね。。
それと対峙する感じなのかな」


「......そうですね。
陰陽とも言えそうですが、、
でも、コレで、
不思議な力を持つ女性のお話へ移る準備が出来ましたね。(^^)ニコニコ」


「そうそう!その話だったよな。
それで、そのお客さん......風変わりな彼女の話ってのはどーなのさ?( ̄3 ̄)
キョーミ湧いてきたな。なんだか」


「はい。(^^)ニコニコ。
あ、ビールもう一杯如何ですか?無くなってますが。。」


「いるっ!
今度はプレミアムモルツ!日本のがイイ!( ̄Д ̄)ノ」


「はい。。。で、
その不思議な力を持つ彼女のお話で興味深いのは、
彼女の話も、また、
東京、三鷹の地に端を発するのです。
それは、まだ、ほんのつい最近の出来事なのです。
そして、
さらに面白いことに、
この漫画と同じく、彼女が神様から呼ばれ、
次に行くことになった地というのが諏訪の地で、
その指定された日にちというのが “8月8日”。
2015年の8月8日に来て欲しい。。。と。
2+0+1+5は “8” ですし、“888” の日とも言えます。
......どうもコレは、
......“8”を巡る旅......のようなのです......(^^)ニコニコ」


<つづく。。>



オリオン座、馬頭星雲。
宇宙を駆ける馬。
後ろにある明るい星々や星雲のおかげで、
漆黒の宇宙空間ではナカナカ見るコトが出来ない黒いガス雲が
浮き出て見えている場所です。
この写真だけでも何百という太陽が写っています。。
宇宙って......
とーーーんでもなくヒロイのねぇぇぇーーーーー( ゜o゜)ーーー。。


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ニコニコ(^^)BAR

2015-08-13 01:33:55 | 不思議
「ほんと!ヤナやつ多いな。。
なんでこんなに不公平なんだろ。
ズルいヤツが多すぎるんだよ。
正々堂々とやっているヤツよりさ、
そういう腐った政治家みたいな人間ばかりが威張り散らしてさ、
人がやったことをさ、まるで自分がやったことの様に言いやがる。
本当はさ、何もできないんだぜ!?作れないんだぜ!
そーいうヤツに限って!
その捻じ曲がったコンプレックスでさ、
まっとうなヤツや物事まで捻じ曲げやがってよ。
そういうヤツってさ、人だって、仲間だって、
簡単に裏切るんだよ!
自分の地位や椅子を守るために。
平気で人を陥れるんだ。
それしかやることねーしよ。
そんなことでしか自分の存在の意味を見いだせてねーだろーしよ。
マジ腹が立つ!
ほんとに。。」



東京、世田谷区の南の外れ。
柔らかい照明が連なる細長いトンネルの様なカウンターバーで、
大きな会社に勤める「taki」さんは、
クアーズを飲みながらそんなコトを口走っていました。
バーカウンターの向こうには、
タイトな黒いスーツを着込んだバーテンダーの「hiki」さんが
口元に軽い笑みを浮かべ、
細長いコリンズグラスの水滴を真っ白いタオルで丁寧に拭き取りながら、
そんなtakiさんの話を聞いていました。



「......そう、、ですね。(^^)ニコニコ」



hikiさんはニコニコしながら、
磨き上げたグラスをお店の照明にかざし、
曇りが無いかどうかを確かめながら、
ゆっくりと「ソノ」話しをし始めました。



「裏切る人は幾度でも、平気で同じコトしますよ(^^)ニコニコ
だってですね、本人は “裏切った” だなんて、
これっぽっちも思っていませんから。
話しても理解し合えないと思います。」


「そーーーーっ!そーんなだよ!そうそう!」


「......きっと、自分の考えが社会の規範に近くて、沿ってもいて、
会社のルールにも倫理観にも適している。
よって、悪いのはあなた。
僕は正しい。
間違いない。
世間もそうだ。世間から見ても絶対にそうだ。
だから僕は悪くない。
人を裏切ってなどいない。。。
ってね(^^)ニコニコ」


「うんうん。。」


「......でも、ですね、、、
もうそんな人が上手くやれるような時代も変わりますよ。
勿論、一気に!なんてコトはありませんが、、
限りなく急激に。
もう何年も前から、
ネットワークが進化し出した時から、
そんなコトの気配はミンナわかっていると思うんですよ。きっと」


「んん......」


「それが今年、
2015年の8月8日、9日辺りから加速度を増す様なんですね。
......このお店......
ちょっと変わってるじゃないですか。
いろんな意味で(^^)ニコニコ」


「確かに!!変わった客多しな。。
つーか、hikiさんが一番変わってるからな」


「......そう?ですか?......その、ですね。
変わった?お客さん達の中に、
また最近クールな方が加わりまして。
女性なのですが。(^^)ニコニコ」


「ふーーん。。。。で?」


「その女性はとても不思議な力を持っているのですね。
神様の言葉をそのまま預かれるというか、そんな力。
そんな不思議な力って、
ある程度の力がある人達からするとほとんどの場合偽物なんです。
本物だとしても、
繋がってる先が次元の低いモノモノだったり、動物だったり、
逸脱した眷属だったり、嘘つきで危ない霊だったり、と。
たとえ高次の存在に繋がっていたとしても、
受けている人間の強い色や思考、個性が反映されていたりとか、
そういうのってよく分かるのです。
でもその女性は本物です。
僕が言うのもナンですが、本物です。
無色透明で、本物です。
時代が時代なら.....預言者......神の言葉を預かる人......
未来を予言するような人では無く。
なかなかいる人ではありません。
ちゃんと普通に社会で懸命に働いている人ですし。
だから不思議な能力が一切汚れていない。
お金のためには一切使ってないんですね。その力を。
コレはとても大事なコトです。
故に、彼女を認められる人達もまた、本物です。
そして、そんな彼女がしょっちゅう来てくれる様になってから、
この店にはそんな常連さん達もまた一段と増えてきたのですね。
最近は。
それで、ちょっと風変わりな店と言われるようにもなってしまった......
のです。(^^)ニコニコ」


「うんうん。よくわかるわ。うん。
でも俺はそこが好きなんだけどな。この店。
hikiさんとは普段ナカナカ出来ない話も気兼ねなくできるしさ、
興味が尽きない話も多いんだよね。俺にとっては」


「......この話しはですね、
先ず “ある漫画” を知っていると面白く聞けると思うんですよ。
ええ。(^^)ニコニコ」


「漫画?」


「そう。漫画。
もうかなり前の漫画になるのですが、
諸星大二郎さんという方の作品です」


「諸星。。しらん!( ̄-  ̄ ) 」


「takiさんは “うる星やつら” って知ってます?アニメにもなった。
あの主人公の “諸星あたる” って、
この漫画家さんからとった名前なんです。
作者の高橋留美子さんも諸星さんのファンだったようで」


「ふーーん。。」


「諸星さんに影響受けた人っていうのは他にも沢山いて、
宮崎駿さんもそうですし、
エヴァンゲリヲン(エヴァンゲリオン)庵野秀明さんとかもそうなんです。
音楽でもYMOの細野晴臣さんとか、
80年代にサブカルチャーと呼ばれたシーンではかなり有名な漫画家さんなのです。
中沢新一さんなんかも高く評価してらっしゃる人です」


「ふんふん。ケッコーすげーんだね。
マニアックそーだけど。」


「ええ(^^)ニコニコ
それで、ですね、
彼の傑作と言われている作品で “暗黒神話” というのがあるんです。
その話しを知っていると、
これからお話しする “風変わりな彼女” にまつわる少々不思議な物語が
とても興味深く味わえると思うのですが......
......どうでしょうか?
最初にこの漫画のあらすじをお話しさせてもらっても良いでしょうか?」


「うんうん。おもしろそーだね。頼むよ!
ちょうどお盆休みだし。会社も休みで今晩はゆっくりできるんだ。
夜はナゲーし、くだ巻きたいしなっ!(# ̄З ̄)o
聞かせてくれい!
夏だし不思議話しはこの店っぽくていいやんけ!
あっ!!
その前にクアーズ!もう一杯!」


「わかりました(^^)ニコニコ
先ずは、と、、
その諸星さんの “暗黒神話” というのは漫画なのですが、
この日本という国の創生を解き明かそうとする物語なのですね。
この国には隠された建国の歴史があるに違いない。と。
それを描きたい!と。
そんな内容なのです。
そして、その意外で壮大不思議な物語は九州でも出雲でも、奈良でもなく、
実は、、、ここ東京、三鷹の地から始まるのです......
思うに、あのスタジオジブリもジブリ美術館も、
みなこの三鷹近辺にあるのです。
偶然?なのでしょうか......」


<つづく。。>



上の物語中にもあるように、
多くの漫画人に影響を与えてきた諸星大二郎さんの偉大な漫画
「暗黒神話」
僕は特別編も持っていたりなんかします(^^)ニコニコ
さすがに絵からは時代が感じられますが、
やはり、ライブラリーからは外せない!?一冊だと思います。


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ベンタブラック

2015-08-09 08:39:02 | 面白い
今はですね、
「女神湖=めがみこ」という名前の、
とても小さな湖のほとりにいるのでやんす。
沼とも言えそうなこじんまりとした静かな湖。
その湖畔のホテルでパソコンカチャカチャの。。なう。


女神湖。
名前がいいでましょ!?
なんとも(* ̄▽ ̄*)


場所は長野県の蓼科(たてしな)という高原。
このブログでも幾度か記してきた
大好きな「八ヶ岳」の麓なのでございます。
諏訪大社のお近くでもあります。
不思議な話ですが、
2013年の出雲大社と伊勢神宮の同時遷宮以来、
8を巡る旅」という記事をココで記して以来、
身辺では何かと「8」にマツワル出来事が多くなっていて。
仕舞いには、



「ワケあって、
今年の8月8日には諏訪の地にマストで行くべぇ~し!( ̄ー ̄)ニヤリッ」


......なんて......お言葉を彼方此方から?天から?
頂いたりなんかしていて......
なんだか不思議なコト続きで。同時遷宮以来。ええ。なんだか。
そんなこんなで今蓼科高原にいるのですが.....
ココは、まぁ、夜空のお星様達もナカナカに綺麗なのです。
天の川までよく見える感じで(^^)
うっとり......としてしまいます。
そして滞在しているたまたま押さえたホテルでは、
夏限定のアトラクション「週末星空観察会」
なんてことをやっているのでございます。
偶然。来てみたら。ええ。なんだか。


で。


眺めてたのでやんす。。


昨夜。星空を。


ホゲーーー。。(● ̄  ̄●)。。。っと。


そーーーんな高原で。。


......思うに......


夜空にもし星がなかったら......


夜空にもし月がなかったら......


世界は真っ暗なのだろうか......


世界は味気なく、寂しく感じるのだろうか......


月の重力がなければ、
海の満ち引きもなく、
この星には命も生まれなかったかもしれなくて、
この星の夜は、
ただ暗闇だけがある世界となっていたのだろうか......


真の闇って......


本当は、あるのだろうか?


数多の星が輝く高原の夜空を見上げながら、


僕はそんなことを考えていました。。


黒って、
限り無く暗いグレーなんじゃないか!?って。


だって、宇宙には、必ず、
どこかに、
遠くに、
星があるんだもの。


どこにいても。


普通にこの星で暮らしていたら、
何処かのお寺の地下に造られた暗闇回廊とか、
暗闇体験レストランだとか、
洞窟の中や深海だとかに行かない限り、
そんな暗闇に会うコトは無いのだと思うのです。
そういうものは全て「外の世界」ではないし、
誰かが意図を持って作ったものだったりするし。
真の暗闇というのは、
きっと自然な地上世界では存在していないように思えるのです。
あるとして、それは大地の、海の、
何かの「内部」世界か、
故意に作られた世界か......


「ベンタブラック=Vantablack」


つい最近、イギリスのある企業が開発に成功した、
光の吸収率が99.96%という「真の黒」に近い物質。
通常の「黒」と呼ばれる色は95~8%の吸収率ですから、
一部のメディアでは「世界一黒い物質」とも呼ばれています。
人類が作り出したそんな最強の暗黒物質!?でも、
0.04%の光は反射してしまうと言うことですから、
真の黒、闇では無いのです。

光どころか、重力さえも落ち込んでしまう特異なる「場」は、
この宇宙では「ブラックホール」と呼ばれていて、
その中に入ってしまえば.....
そこではもしかしたら、
僕らは「真の闇」というものを見れるのかも?しれませんが。
それはこの宇宙の内部空間と言えるかもしれないし。
もはやこの宇宙とは違う異次元の宇宙、世界かもしれないし。

美しく、天の川まで見える高原の星空の下。

北斗七星とアークトゥルスにひときわ心を奪われながら、

僕はそんな漆黒の世界を考えていました。

真の闇や漆黒があったとしても、

それはきっと作り出されたものなのだろう、と。

何かが、誰かが......もしかしたら、自分が......

闇も、漆黒も、きっと本当は外宇宙には無いのかもしれない。

どんな暗闇の空間にでも、きっと、いつも、

どこかに星があって。

暗い世界でも、

どこかに0.?????%のわずかな光の反射が漏れ、

溢れているのだろう......

そんなふうに夜空を眺めていた昨夜でした(^^)





女神湖と、ホテル・アンビエント蓼科さんの庭の中央にある
チャペル的なモニュメントハウス。
どちらも星空によく似合ってました(^^)


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立山徒然 2

2015-08-05 21:44:53 | 凄い...パワスポ寺社
そんな杉とともに更に山を下って、
やはり外せないのが「雄山神社」の里宮さん達。
山が山だけに、杉が杉だけに、
此方も圧倒的な力を感じる神社さんなのです。
次回はその雄山神社の「中宮祈願殿=ちゅうぐうきがんでん」と
「前立社壇=まえだてしゃだん」をご紹介するのでやんす。
もちろん!
徒然なるままに( ´ ▽ ` )ノ ♪




源流から長い距離を流れて海に注ぎ込む川が多い太平洋側では、
海に注ぐ水に大地の養分が多く溶け込みます。
なので、近海でとれる魚は雑味こそ多くはなりますが、
煮物などにすると、魚が取り込んでいるそんな養分がギュッ!
と凝縮し、旨味として閉じ込められ、
とても美味しいのだそうです。

一方、
北陸の河川というのは源流の山々から海までの距離がトテモ短く。
なので水に溶け込む大地の養分などは少なくなっていて。
注ぎ込んだ海の水を濁らせるようなこともあまりありません。
当然、海の透明度も高くなり、
そんな海で取れる魚というのは雑味も少ないので「刺身」や「寿司」、
シンプルな「塩焼き」ナドでトテモ美味しく召し上がれ!

というワケなのです。

特に、立山連峰を始め、
3000メートル級の山々を源流とする
「常願寺川=じょうがんじがわ」
という川は、源流から海までの距離はわずか56km程度。
極端に言えば高さ3000メートルから一気に海に流れ落ちる滝!?
というような川ともなるワケです。
ココまで高低差の大きい川というのは当然「激流」であって、
しかも源流の山は日本を代表する高峰の一つ。
日本唯一の氷河や万年雪を抱えるような雪の多い山。気候。
当然、雪解け水も多く。
年間を通して雨も普通に多い。
そんなこんなで古来、
常願寺川は日本一氾濫の多い「暴れ川」とされてきました。
それは治水の進んだ今でもそのようなのです。
名前の由来も

「どーーか、川が暴れませんように。。」

と、いつも周辺の人々が願っていた川だから......
という話もあり、他にも、
そんな常願寺川の改修工事のために、
明治時代に政府から派遣されたオランダ人技師さんは

「これは川ではない。滝である」

と言ったとか、言わなかったとか。
結構有名な都市伝説などもあったりもします。
そんな強力な!暴れ川さんの流れに沿って立山の神を祀る
「雄山神社(おやまじんじゃ)の杜(もり)」
というのはあるわけなのです(^^)



前回記した山頂にある「峰本社」。
その次に来るのが、この「中宮祈願殿」。
入り口です。



正直......ここ......特別です。
背筋伸びます。
良いも悪いも一緒くたにした深い混沌的な力もあるので、
写真を見て気分悪くなったり喉が締まるような感じの人は飛ばしちゃって!
ください。ちゅーい。ちゅーい(●・ω・)ノ で。



不動さんも......
噂の!?「立山杉」が林立しています。



全部が御神木!みたいな迫力......



神仏習合時代の名残が強い本殿......



あがり込んじゃったりできるのです。
お酒はマスト!ですの。
そして......
大岩の上にあるかなり強力な......
「天手力雄神=アメノテジカラオ」さんを祀る若宮社。



不思議で強力な木とか......
奥には「立山根本中宮」





なぜかピラミッドもそばにあったり。
立山博物館ですけど。



最奥には「伊邪那岐尊=イザナギノミコト」を祀る
「立山大宮」の社(やしろ)が控えます。
緊張度マックス!



そんな中、
境内奥に隠れるようにしてあるけど、
見つけるとホッ、と優しい感じの
「神秘社」と呼ばれる社(やしろ)さん。



他にも色々とありますが、全ての社が挨拶マスト!の神社。
本当に「深い力」を湛えた神社です。
半端な気持ちはよくないっす。ここ。みたいな。ええ。
ちゅーい。ちゅーい(●・ω・)ノ で。

そしてまた、物好きな人は境内を出て、
常願寺川沿いをツルツルと人里へと下っていきます。
人里の香りも強くなった辺りで現れてくるのが、ここ。
雄山神社「前立社壇=まえだてしゃだん」



ここは何と言っても、
神社横を流れる常願寺川の河原!



すごいっす。
晴れてると3000メートル級の立山連峰と川とを一視野に捉えられます。
急峻な立山から流れ出る強い気!?
みたいなものを川の線に沿ってドォォーーン!と受けれちゃいます。
スゲーーッス。
受けすぎちゃうとクルクルになりまふ(@。@)ちゅーい。ちゅーい。



暴れ川の香り漂う石さんたち。
電車も走ってるのですね。
境内も良いっす。





中宮祈願殿よりはとてーーもやさすぃーのです。
雄山神社のエントリーコース!(^^)ヨイヨイ。

こんな感じで、
前回から記してきた北陸、富山、立山連峰、室堂(むろどう)から
人里へと続く「雄山神社」徒然道。



街で「富山ブラック」でも食べて、腹ごしらえをして、
この前立社壇から峰本社へと足を進めていくのが暑い夏にはうってつけ!?
なコースだと思われます。
なんてたって別名「カキ氷連峰!」ですから。
ええ。ええ。( ̄ー+ ̄)カッテニイッテルノ..



ちなみにアチキわ、
富山市の外れにある建築資材屋さんがやってるこの広々カフェ
「Che Hoa=チェホア」さんが好きなのです。
居心地満点。
極楽お気楽コーヒー(^。^)
雄山神社パワーを「中和」ちう。


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立山徒然

2015-08-01 00:00:33 | 凄い...パワスポ寺社
梅雨明けで。

夏さんカモーーンで。

あぁーーーーっちぃーーーーで。(@_@)

こんなにアッチイと、
今流行りのカキ氷のお話とか、
涼しい雪山のお話とかでもいいんじゃね?みたいな。
そんな気持ちになったりして。

そしたら......

乗ってみると、
やたらトンネルが多過ぎて外界との連絡に
かなーり困ってしまう北陸新幹線も開通したことですし......

立山徒然ですよ。

ええ。

日本で唯一「氷河」を有するひゃっこい山。

北陸、富山県の雄、立山連峰さんのお話ですよ。ええ。

カキ氷連峰さんですよ。

春に行くとですね、

こーーーーんな感じの雪の壁さんが......



お出迎えで。
雪の大谷。
ええ。ええ。
奥に見える大型バスも小ちゃく見えるのです。
ま、今はもっと溶けてるハズですけど、まだまだたーくさん!
の雪が健在と思われるわけなのですよ。
外人さんもメッチャ多いのでやんす。最近わ。なんだか。
涼しそーでやんしょ!?( ̄▽ ̄)とてーもスズスズで。
ええ。ええ。



この神聖なる山の頂上にはですね、
立山の神様「イザナギノミコト=伊奘諾命=伊耶那岐」さんと
「アメノテジカラオノミコト=タジカラオノミコト=天手力雄」
さんを祀る「雄山神社」の「峰本社」があるのですな。
仏道ではソレゾレ阿弥陀如来さんと不動明王さんに充てられているようですが......
「立山大権現」と呼ばれることもあるのです。
周りの景色もサイコーで。
前の方には大日如来さんの大日岳もあるのでやんす。



この写真の時は
イギリス人の楽しいお友達も一緒に歩いてくれたのでやんす。





ヤツのピース!の奥に見える
室堂山荘(むろどうさんそう)さんのカフェでは、ココゾ!
とばかり日本の良さを刷り込んでやったのですわ。( ̄^ ̄)わーはっは。
ここには日本最古の山小屋もあるのですよ。実わ。
日本一標高の高い所にある温泉の「みくりが池温泉」さんも。



コチラは同じ室堂にある「ホテル立山」のカフェラウンジでんな。
標高3000メートル近くで食べるケーキでんな。



ドヤー!いぎりーーす!
キレーだろ~。いいだろ~。スゲ~だろ~。たてやまー。
神社ってわかる~!?
神は一人じゃねぇーんだぜー。
自然こそが神だぜぇ~。
この国でわソコカシコにたーーーくさんいるぜぇぇ~。
ワイルドだろ~!? ( ´θ`)♪
......ってね。
ええ。ええ。
刷り込んだったのですわ。
抜群のシチュエーションと甘いものを利用して。
でね、感動するのはこの立山蕎麦さんですよ。
頂上近く、室堂ターミナルってところで食べるお蕎麦。



もうね、美味しいのでやんすよ。
例え美味しくないものを出されても、
美味しく感じるところで美味しいものが出てくるワケでやんすよ。
ビビデバビデブー的な。
マニアなイギリス人も大満足!的な。



食後には、
この地から立山の天然木片に文字を書いたお手紙を出せるのでやんすな。
イカしてるでやんす。
セシボンでやんす。
タゴリヒメでやんす。(一部マニア向け発言)
更に、そんな風に立山の神様を絶賛しているとですね、
ちゃぁぁーーんと、
特別天然記念物の貴重なるニホンカモシカ!
さんまで挨拶に来てくれるのですわよ。ええ。



なんだか感動するのでやんすね。カモシカさん。
さらに、ですよ。
やぱーり、
こんな素晴らしい地の神々にはご挨拶は欠かせないのでやんす。
カモシカさんにまで来てもらったら余計に。
ええ。ええ。
で、ケーブルカーで「室堂」に行く途中の
「美女平」という駅にあるこの杉の木がですね......



「美女杉」と呼ばれるこの木。幻想的でやんす。
立山を開いた佐伯有頼(さえきありより)さんの
許嫁(いいなずけ)の姫様がこの木に祈って二人が結ばれた......
という伝説もある御神木さんなのですね。
立山の杉というのは実は「日本三杉」の一つで、
屋久杉」「秋田杉」と並び「立山杉」と呼ばれる貴重な杉の木なのです。
中でも「立山杉」はなんと10万年以上昔から!
存在している日本最古の杉で、
屋久島の縄文杉より古い歴史を持っている!のです。
11万年前の日本海側、
特に富山県の辺りというのは全部が巨大な杉林だったそうなのです。
その後、地球では「氷河時代」が始まって、この立山杉も激減。
しかしその後、1万5千年ぐらい前には再び気候の温暖化が始まって、
立山杉は今に至るまで徐々に植生を「再拡大」してきたのだそうです。
立山杉というのはそんな特別な杉の木なのですね。
ナガーーーイ年月を生き抜いてきた特別に強い木なのです。ええ。



そんな杉とともに更に山を下って、
やはり外せないのが「雄山神社」の里宮さん達。
山が山だけに、杉が杉だけに、
此方も圧倒的な力を感じる神社さんなのです。
次回はその雄山神社の「中宮祈願殿=ちゅうぐうきがんでん」と
「前立社壇=まえだてしゃだん」をご紹介するのでやんす。
もちろん!
徒然なるままに( ´ ▽ ` )ノ ♪




日本三名山、三霊山とも言われる霊峰、立山を登る際には、
出来れば必ず飲んで欲しい水、
「熊王の水=くまおうのみず=くまのうのみず」
飲む人には立山権現様のご加護が与えられると言われていて、
水源からアルペンルート「立山駅」のすぐ横にまで引かれています。





10時発100便!がおすすめ!?(^^)


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