雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

「8」を巡る旅 4

2017-01-30 00:03:57 | 凄い...パワスポ寺社
「日本代表をW杯に出場させるために帰ってきました」

日本サッカーのプロリーグ化に際し、
プロサッカー選手のキング「カズ」さんが
ブラジルのプロチームから国内チームに移籍。
帰国した時の記者会見で言った言葉です。

その数年後。
日本は本当にワールドカップ初出場を果たしました。
が、そこに、日本プロサッカー黎明期における
最大功労者の一人であったカズさんの姿はありませんでした。

68年にも及ぶ長い間、
サッカーファンと関係者の夢であったWカップ出場を本当に獲得できるか!?
どうか?
という瀬戸際で、ギリギリの戦いが続く中、
思わぬ不振に陥ってしまった代表チームのエースを、
当時の世論と監督はチームのメンバーから外してしまったのでした。
その時、代表の遠征先から沈鬱な面持ちで帰国したカズさんは、
その気持ちとはウラハラの
まっキンキンに染め上げた髪の毛で記者会見にのぞみ、
こんなことを言いました。



「日本代表としての誇り、
魂みたいなものは向こうに置いてきた」



その後、サッカー日本代表は悲願のW杯出場を決めます。
サッカーが大好きでプレーヤーでもあった僕は、
この時のことはとてもよく覚えています。



前々回の記事で少し記しましたが、
僕の今年の初詣は出雲となりました。
出雲といえば多くの人が思い浮かべるであろう上の写真。
出雲の代名詞「出雲大社」。
国宝でもある本殿の天井には60年に一度、遷宮の時にしか公開されない
「八雲之図=やくものず」
というものが描かれています。
以下は大社の資料より......



この雲の姿は、時折、僕には魂の様にも、
炎の様にも見えてしまうことがあります。
そして、こんな「八雲の図」には不思議なことが一つあって。
それがその数。
「八雲」と記されているのに、その数は7つ。



さて、どうしてでしょうか?



この話は以前、
2013年の終わりに書いた
「8を巡る旅 」の「2」という記事の中で少し触れていたのですが......
「8」という数字に関しての話はこちらの方で......

8を巡る旅」「」「

この時は記事の主題とは離れた事柄であったので、
一旦、横に置いておきましたが。
今回は、その置いておいた「八雲の図」のお話となります。
「8を巡る旅」の続編ともなるのでしょうか。
そして、冒頭のカズさんの話というのは、実は、
今回の「八雲の図」の話ととても深く共振するものなのです。
個人的な話ではありますが。ええ。(^^)



さて、さて、
なぜ出雲大社の「八雲の図」の雲が7つなのか?というと、
残りの一つの雲は別のところにちゃんとあります。
それがここ。
「神魂神社」さん。
「神魂」=「カミのタマシイ」と書いて「かもす」と読みます。
カモスじんじゃ。
すごい名前です。
雰囲気もヤバし......



ここの神社の本殿の天井には「九つ」の雲の絵が描かれています。
ネットより貴重な写真を......



同じ出雲地域でも、
西の外れにある出雲大社とは真反対の、
東の方にある神社さんです。
もう何度も訪れている出雲ですが、実は、
この神魂神社こそが僕が出雲で一番最初に訪れた神社さんであって。
それは、仕事の合間に松江駅からタクシーでチュン!
と行ける距離にあったからで。
ただ、そんな軽いノリで行ってしまった反動のためなのか?
どーなのか、
その御敷地に一歩足を踏み入れた時の「エ」も言われぬこの神社の凄みには、
当時の僕はとても深く胸を打たれてしまい。
それから出雲という地にタマラナク興味を持ってしまった......
という個人的な歴史があったりもします。
僕にとっては「熊野大社」と共に、
出雲では外すことが出来ない特別な場所でもあります。







春は桜で......



神魂神社の本殿は、
出雲大社に代表される「大社造り」と呼ばれる建築様式では日本最古!
の建築物。
もちろん国宝!です。
本当に凄みのある社(やしろ)。
簡素且つ美麗。繊細。されど、力強い。
この社を見上げると、
いつもなんだかジーーン......と、してしまいます。



冬の雪も......ジーーーン......(´ω`●)......



古来より伝わる神事や祭りには、
時の為政者に対し、決して表立っては言えない、
禁止され、隠された様な事柄を、
なんとか後世に伝える方法は無いものか、
真実を伝える方法は無いものか......と、
そんな風にして作られていったものがあります。

出雲におけるそれは、例えば、
出雲国一宮、熊野大社の鑽火祭(さんかさい)。
その中の亀太夫神事(かめだゆうしんじ)という観光客にも人気の神事では、
訪れた出雲大社の宮司さんを熊野大社の宮司さんが
ケチョンケチョンにけなします。
出雲大社の宮司さんはそれに対し一切口答えをしてはいけない、
なんていう神事。
熊野大社の方が出雲大社より格上なのだということが
言わずとも暗に込められています。

神道や天皇陛下の重要な神事の一つに
新嘗祭(にいなめさい=収穫祭)がありますが、
出雲大社の新嘗祭はつい最近まで、
今回記す「神魂神社」で行われていました。

そして、決定的なことは、
出雲大社には古来より火継式(ひつぐしき)という重要な神事があって。
それは出雲大社の宮司さんが亡くなる時、
次の宮司さんに職を引き継ぐために行われる儀式であり、
魂に見立てられた?かどうかは分かりませんが、
熊野大社で起こされた「火」を出雲大社の神官達が受け取り、その後、
この「神魂神社」に寄って「宴」を催し、そうして後、やっと、
その火は出雲大社に運ばれる......という、そんな神事。
こんな多くの神事について、その意味をよくよく考えてみると、
熊野大社こそが出雲大社の元火があるところであって。
そのすぐ近くにある神魂神社は八百万(やおよろず)の神々が集まり、
その出立を祝い、承認もする場所。
そんなふうにも捉えられます。

出雲国の一宮「熊野大社」を首相官邸、もしくは皇居とすれば、
神魂神社は、いわば、国会議事堂。
それぞれの神事における関係を考察してみるとそんな姿が浮かび上がります。
この神魂神社から発せられる詔(みことのり)や勅(ちょく)的なものは
「神の言葉」として、政治的な決定事項として、
日本各地に飛んでいっていたイメージも湧いてきます。

そんな言葉を降ろしていたのは、おそらく、
「神の言葉の依代(よりしろ)となる主」=「事代主=ことしろぬし」
大王スサノオ(素戔嗚、須佐男)さんの血を引く神。
ならばこそ、
事代主が降ろす言葉は神上がりしたスサノオさんの言葉。
頭を失った国が荒れ、すさみ、まとまらなかった時、
その切り札として、
スサノオさんと縁の深いこの神魂の地より、
その血脈を受け継ぐ事代主によって
大王の言葉が降ろされていた様にも思えます。
その言葉は神話にあるように、
神無月に出雲の地に集まり、
会議を開いていた各地に住まう神々によって伝えられ。
そんな諸事や形式は為政者が変わろうとも、
そのまま新たに建てられた出雲大社に移され。
この国の暦としても、
「神無月」や「神在月」の意味としても、
今に至るまで伝わっているようにも思います。
そして、そんな神魂神社(かもすじんじゃ)の神紋は......



出雲系神社を表す亀甲紋(きっこうもん)に「有」。
そうです。
「有」は「十」と「月」。10月。
会合のため日本中の神々が出雲に集まると言われている月。

神無月。
出雲では神在月。


有名な「国譲り神話」において、
天津神々が出雲のオオクニヌシに

「国を譲ってくれません?」

と聞いたら、

「それは事代主に聞いてくれ、、」

と。そう答えたと書かれています。
それは、

「国津神党の議員さん達に聞いたら、
内閣総理大臣の事代主に決めてもらってくれ」

と答えられた......ということです。

神魂神社の天井の九つの雲の絵は、
描かれている雲の数から想像すれば、
本来の出雲の中心はココだったのだよ、と。

「出雲のタマシイは本来ここで皆に認められてから外に出ていくのだ......」

ということなのかもしれません。
同じ地にある熊野大社の威厳と共に、
そんなことを後世に残すために描かれた絵の様にも思えます。
九つの雲うち一つを出雲大社に運べば、
大社の絵は見事「八雲の図」となるわけです。
同時に、神魂神社の絵も「八雲の図」となるのでしょう。
どちらも完成するのです。

そして、完成とは時に死を意味します。

「8」の持つ意味も、以前の記事で書いた通り、呪術的には
「入口も出口も無く、延々と捻れた内側をループするエネルギー」
を表します。
ちなみに、これも以前書きましたが、
捩れのない内的ループを表す数字は「0」です。
どちらの雲の絵もそんな意味を持つ「8」にしなかったのは、

「どちらも完成させないため」

の様に思われます。
もっと言うと、
神の力や土地のエネルギーを動かし続けるために、です。
素晴らしい力を延々と内部ループする、
閉じ込められたエネルギーとしないため、です。

一部「古(いにしえ)の神封じ」のために建てられた出雲大社においては、
この天井の絵というのは唯一の希望であり、
仕掛けられた呪(しゅ)に対抗する呪でもあり、
大社の内に閉じ込められたエナジーを外に出す
変換装置となっている様にも思えます。

すごい絵です。

たまらんポンチです。

カウンターパンチです。

一つだけ雲が逆に書かれているのも、そういう意味です。
エネルギーは渦であり螺旋を描きますから、
一方向だけのエナジーでは渦とはなれません。
そんな閉じたエネルギーを作り出さんが為の「逆向き」の雲です。
そして、それは同時に、
この国の神の奥深い教えを描いている様にも思えます。

受けて、渡して、全になる。

一人では何ものにもならない。

何か欠けていることが、

飛び出していることが、

デコとボコとが世の在り様なのだ、と。

それらが合わさってこそ物事が成され、また、成るのだ、と。

それぞれ人は皆、完全ではないのだ。

だから合わさりなさい。認め合いなさい。

そんなことが、この二社の天井に描かれている様にも思えます。

天照大御神(アマテラスオオミカミ)を主催神とした新たな政権が、
それ以前の神々を隠そうとする中で、
古代日本における最重要地であったこのカモスのヤシロも、
やはりその対象になったのでしょう。
神と民とが一体となっていた古代出雲の「神都」から神だけを剝がし取り、
島根半島の西の端、今の出雲大社に移します。
移した距離は50キロ近く。
すると、当然、その主祭神に仕えていた神官......
出雲国造(いずもこくぞう、いずもくにつくりみやつこ)さん達も
大社の方に移らざるをえません。
神も地域主導者も他の地に移ってしまった意宇(おう)と呼ばれる
現在の出雲東部地域の弱体化は免れず、
気がつけばその地は新たな神々を擁立する朝廷に自然と好きなように占有もされ。
新政権最大の脅威であった「製鉄産業」と「技術」も奪われます。

八雲立つ国......とは、
「たたら製鉄」の煙が山々のあちこちから立ち上っていた国。
今でいえば、海浜の工業地帯の煙突から立ち上る煙の様なものでしょうか。
それこそが出雲の真実。
現、出雲大社建立、国譲り神話のバックストーリー。

しかしながら現在の出雲大社の地も、
決して意味なくここに大社を建てたわけではないとも思います。
知恵も霊力もあるモノモノが意味のないことはしないでしょう。
実際、そこに佇めば誰でもわかる、現、出雲大社の地の持つ強大な力。
出雲の神々の魂は、その中心が意宇(おう)にあった時と同様に、
いや、それ以上に、多くの人々に守り続けられ。
今もって、この国のあちこちや、
神魂神社の雲の絵の中にも存在している様に感じられます。



神の魂。かもす。



「意図的に」大仰で、格式を持たされた出雲大社が作られ、
時の為政者に多くの人々や神々が翻弄されようとも、しかし、
古(いにしえ)からの出雲の神の魂はここに「も」置いておく、と。
少々暗く、陰的な一つだが、必要な時に運び、使うのだ、と。

火は霊(ひ)。

新たなヤシロの魂すらも、
古のこの地の魂と合わせて一つとなるのだ。
全となるのだ。
足りない事もまた「全」であり、前に進む為の力なのだ。
その真実を守るのだ。
そのために、このカモスのヤシロは今も在り続けるのだ......



神魂神社とは、
僕にとってそういう神社なのです。



1998年にサッカーW杯に初めて出場した日本代表チームのメンバーは、
皆、カズさんの思いも魂も預かって、
カズさんと共に試合を戦っていたのではないかと思います。
そのチームはスタートした時とは監督も含めかなり違う編成となっていましたが......
それはまるで出雲大社と神魂神社の様に......
そんな感じだったのではないかと思います。
中山さんの気迫のプレーなど

「カズさんの分も!」

みたいな感じに僕には感じられていましたし。
そうでないにしても、
この時のチームは、
サッカーファンにとっては今も、
これからも、
忘れえぬチームではないかと思います。
偶然にも最初に踏み入れた出雲の神社がそんな神魂神社であったということは、
僕は今も本当に嬉しく思っていたりなんかします。



深い歴史を抱える出雲。



ここまで記したので、
こんなポンチキ記事に最後までお付き合いして頂いた
貴重なる皆様への御礼として、
おそらくネットだろうが、本だろうが、なんだろうが、
きっとどこにも記されていないであろう
「神魂神社の穴」についての話を、もう一回。
次回の「5」で記しておこうかと思います......
この穴、なんかヤベェェーーー!?( ̄д ̄;)ッス。




途中テキストリンクもしていますが、
今回の記事は「8を巡る旅」は勿論、
以下の記事さん達と合わせ見ていただくと、
よりポンチキ度が高まる!?
薄まる!?
かもしれません。
ひとつ。よしなに(^_^)
ここまで読むのにカナリ疲れたかと思いますが......
本当に感謝なのです。
お疲れ様です!

未完
ウネリと螺旋
神在、神無、
お・ま・じ・な・い・☆
京都、一条、戻橋


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消え入りそーな午後

2017-01-26 00:06:53 | 美味い
イヤハヤ。驚きで。
またまたこーーーーーーんなお届きモノが......
知多半島の「海の幸」詰め合わせ......
コレまたアノ、荒熊神社さんから。



なんでも、
今年の正月はこれまで神社を運営して来た中でも段違いに!
驚くほど沢山の方々が参拝に訪れてくれたとのことで。
毎年チャンと社殿の中に入れていた元旦祭の御祈祷の方々も
今年は入りきれなかったらしく。
それどころか、
境内にも入りきれないくらいの人数だったとのこと。
今回はその御礼です......と......イヤイヤ、
御礼を言いたいのはこちらの方ですのに(@ 。@)
荒熊の神様にもなんと御礼を申して良いのやら。
神様本格復帰!の気配もプンプンで。
本当に力のある神様なのですねぇ。
なんだかスゴイでやんす。
年末に頂いた貴重なミカンさんだけでもアタフタしてしまったのですけど、
なんとも恐縮至極のゼータクないただき物なのでやんす。
あまりに恐縮したので、思わず、
ブラックペッパーも知らなかった凄腕料理人の実家のヨシコ(おかーちゃま)に
手紙を書きたくなった気分なのでございます。ホントに。
ええ。ええ。
ありがたいことで......



————前略。
よし子(おかーちゃま)へ。

かーさん!知ってた!?
イカって甘いんだよぉぉぉぉーーーーっ!( ・∇・)/
甘いんだよ!かぁさーん!
しかも柔らかくてシャキシャキしてんだよー!
かーさんが夕食に出してくれてたやたら硬い、
水っぽいイカとはでんでん違うんだよぉ!
おどろいたよぉぉー!(´∀`=)/ 色も違うんだよー。
俺が家で見ていたものってなんだったんだろー?ねー?
かーさーーん!
しかも酢飯に合わせて食べると、
なんだかその美味しさが異様に引き立つんだよー。
まるでお寿司みたいなんだ!
お手製の「イカ丼ぶり」っていうみたいなんだけどね。



つーか、お家で酢飯って作れるんだね!知らなかったよ!
お寿司屋でしか作れないんものだと思ってたよ。
ん!?思わされてたのかな!?
とにかく!ヨシコのご飯とは全く違うんだ!
凄いだろー!かぁさん!
すごく美味しいんだよー。
アナゴだってあるんだよ!
家でもお寿司って作れるんだ!
もうかぁさんにわだまされないよーーーっ!(´∀`=)

あああ!

あとね!

タコってね、味があるんだよー!
ジンワリ......と染み込んだ海の旨味があったんだよー!
ゴムみたいにグダグダと食べにくいヨシコの刺身タコとわ違ったんだよ!
しかも網焼きで食べると、コレがまた天にも昇る美味しさなんだ。



レモンを絞ったりなんかしてね。
レモンって知ってる?かぁさん。
食べ物にもかけていいんだって!
東京では牛タンにかけて食べたりもするんだよ!知ってた?
ウチだとレモンてジュース以外でわ見たことないじゃんか!
食べ物にかけてもいいんだって!
すごいや!
東京ってすごいや!
知多半島ってスゴイや!
僕わもうだまされないよぉーーーっ!
かぁさーん!(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオッッッオオオッッッ!

あああ!

そーだ!

かあさん!
フグっているんだよー!
知ってた!?
この世界にフグっていたんだよっ!( ゚д゚)/
あの「幻だ!」と、
かあさんに言い聞かされていたフグって魚、本当にいたんだ!
かあさん!
フグっていたんだよー!
幻なんかじゃなかったんだよ!
大発見だよ!かぁさーん!



あああ!

かーさん!

エビって冷蔵庫にも入れるんだね!
だって!
うちの冷蔵庫で海老なんて見たことなかったから。俺。
エビって海のそばの家の冷蔵庫にしか入れない生き物だと思ってたんだ!
そーやって育ったんだ。
スゴイや!見てよ!
ちゃんとウチの冷蔵庫にも入ったんだよ!(*゚▽゚*)



スゴイや!
なんか、こんな景色、見たことないや!
エビが家の冷蔵庫にいるなんて!スゴイや!
スゴイんだけどね、困ったことに食べ方がわからないんだ!
長い間ヨシコと一緒にゼータクな暮らしをしてたから、
海老がレーゾーコにいる生活が全然イメージ出来ないんだ。
知ってる人がいたら教わりたいんだ!

あああ!

あとね!

「ちりめん」ってなに!?(・。・)



ヨシコわ知ってる?
なんとなく京都の方で「ふりかけ」的なもので見たことはあるんだけどね......
家にあるとなんだか意味なく慌ててしまうんだ。



だって!だって!
小さいんだよ!
魚が小さいんだ!
まだ子供なんじゃないか!?
子供をこんなにイッパイとっちゃっていいのかな?
なんちゃら条約とかに違反とかしてないのかな!?
ダメなんじゃないの?かわいそーじゃね?
ヨシコはどー思う?
これもさ、どーやって食べたらいいかわからないんだ!
どーしよ!?
教えてよ。かーさん。
一度でいいからかーさんの料理の腕と知識を見せつけてくれよ!
もう、ガーリックをガーニックと言わないでくれよ!
頼むよ!頼んだよ!待ってるからね!

———敬具。



そんなこんなの最近は、
いただいた海の幸をスゴスゴといただいている事が多いのですが、
今日のお昼はその反動で、むしょーにお肉が食べたくなって。
オフィス近くの「いきなり!ステーキ」なるお店に飛び込んだのです。
なんとなく。
それで上の写真のようなメニューを見てですね、
店員さんにオーダーしたんす。



「えーーっとぉぉ。。
じゃ、この、ワイルドステーキのセットを....うーんと......
1300グラムで!(・Д・)ノ」

「はっ!?( ˙-˙ ) せ、千!?......キョトン」

「ん!? あっ! あああ!ごめん!
300グラムで!
値段と間違えちゃった!」



「ええ。ええ。
かしこまりました。かしこまりました(^ν^)
よかったです。本気かと思いましたよぉー。。
ホントに食べそーですしぃー。
お客さん以前も同じトークしましたよね〜(^ν^)面白いですね〜」

「い、以前も!?
あ、ああ、、そーっすね。。ええ。ええ。
恐縮で。ええ......」



恥ずかしさで消え入りそうな午後のひととき。
ヨシコの血が流れていることを痛感させられる僕さんで。
ええ。ええ。
泣けて来ます(T ^ T)ぐすん......


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限りなくグレイ

2017-01-22 05:26:27 | 願い
仕事帰りの電車の中。
乗降ドアの窓ガラスに某出版社の

「新刊!絶賛発売中!」

という宣伝ステッカーが貼られていました。
その宣伝文句には

「AI(人工知能)、SF、出雲神話、、、」

なんていうニワカにソソラレる文字が並んでいて。
そんなチョイとポンポコな言葉の組合せに多少の違和感と作意も感じつつ、
しかし、つい目を惹かれてしまった僕さんは自宅のある街の駅を降りて、
そのまま駅ビルの中にある大きな本屋さんに立ち寄ってみました。
でも、そのお目当ての本は押しモノを並べる平置きコーナーを見ても、
発売元の出版社さんのコーナーを探してみても見当たらず。
店内に設置されていた検索端末で調べてもみたのですが......
見当たらず......
「欠品」の表示。



「こんな大きな本屋さんに無いのか〜......」



と、探すのを諦めた僕は、
その場でスマホからアマゾンを検索。
既に中古本も出回っているらしく、
郵送代を含めても新品価格よりかなり安く購入出来ました。
この間、ホンの数分。



......さて、

マズイっす。。

本屋さんの店内でお目当ての本をネット注文。

その本はおそらく明日には自宅に届くでしょう。

何か、おかしい。

違和感......を感じます。

でも、そんな時代。。



そのまま家に帰った僕は再びスマホを取り出し、
大手出版社で編集の仕事をやっている女性の友人
「NKさん」に電話をかけました。



「もしもし!?アチキです。ええ。アチキ。
ええ。ええ。
どもども。
お久しぶりんこ!えっあ!?なに!?あっ!そー!!!
そだね、あけましてで。おめでとーで。そだそだ。確かに。
今年初めてでやんすね。どもども( ̄∇ ̄)
でさ、あのね、なんでおっきな本屋に本が無いわけ?
出版社も一押し!なんて本が。
ネットで買っちゃったよぉぉ。
ダイジョーブなの?そんなの。
本屋さんって。
ヤバくね?
数年前のCDショップみたいじゃね?どなのさ?
最近のリアル本屋さん事情というのわ。
ちょっとお話を聞かせてけろ!(・Д・)突然キョーミが湧いたの!」



僕は子供の頃から本屋さんが大好きで。
逃げ場所の様な、遊び場の様な。
仕事場の様な、息抜き場の様な。
アイデアに煮詰まった時などには良き相談者の様に感じることもあるし、
時に頼れる友達にも、
物知りの先生の様にも感じられる場所でもあるし。
それで?なのか、どうなのか。
この時僕は唐突に、今更ながらの、
そんな大好きな街の本屋さんの未来を憂う気持ちが強く沸き起こって来たのでした。
ネットワーク革命の後、時代の変化は急速で。
その足音は寝ていても聞こえて来るくらい。
街の本屋さんに思う気持ちは、
数年前の自分が「棲まう」音楽業界における
パッケージ関連事業の先行きを憂いていた時の気持ちと同じような思い。



「もう、
リアル店舗形式の本屋さんの殆どは成り立たないと思うなぁ......」



電話先の編集者の友人も、
僕と異口同音にそんなことを言っていました。



「少なくとも、もう雑誌は壊滅よね。
あとは店頭イベントとか、
色んな物販モノを増やすとか、
レンタル店と一緒になってるとか、
そういう方向に進んでる感じ。
ツタヤとかさ、CDショップと一緒の流れね。
キツイわよ。ホント。
だからウチは逆にリアル店舗さんを出来るだけ大事にする方針でやってるけど。
それはウチにとってはトテモ大事なことだと思うから......」



出雲なう。なのです。



宍道湖(しんじこ)のほとりにある温泉ホテルの部屋の片隅で、
明け方近くに、ポヤポヤとこのグダグダな記事を記しています。
此処は、これまで、事あるごとに幾度も訪ね歩いて来た地ではありますが、
一月という冬の季節の真っ只中に訪れるなんていうことは今回が初めてだったりもします。
そしてやはり、
この季節の日本海側の地というのはとても厳しい寒さであって。
長く、深く、濃い歴史が染み込んだ出雲特有の空気は、
そんな寒さをまた一層「意味深」に感じさせてくれたりもします。
その感覚というのは、また、どこか日本的な情緒や感傷で、
湿ったモノに包まれてもいて、
なんとなく水墨画の世界に入り込んだ様な、
時間がシン......と、止まってしまったような、
そんな世界に迷い込んだ感じでもあります。





限りなくグレイな冬の出雲の大地と空気。
寒さ以上に心身に染み入って来るこの寂寥感というのは、
いったいなんなのだろう......

ここは新しい神々に封印されたこの国の古(いにしえ)の神々が多く眠る地で。
そんな地にうっすらと積もった雪というのは、どういうわけだか暖かく、
寝心地の良い真っ白な掛け布団の様にも見えてきて、
そんな心地よい布団に包まれた大地からは、実は、
神々はあまり外に出たくないんじゃないか......
というふうに思えてきたりもします。

仮にそんな神々が長い眠りから目覚め、
この世界に起き出して来たとしても、
それはきっと古(いにしえ)の姿そのままでも無いのだと思います。
仮に、古(いにしえ)の神々の復権の様なものがあるとしても、
それはきっと新たな神々との混合と混血で。
そういう意味で、古い神の復活など、
そのまんまの意味ではもう無いのだと思います。
きっと全ては、また新しい神や種を産むためであって。創るためであって。
それは拡大と革新を続ける宇宙全体の歩調ともリンクした、
リンクせざるを得ない、必然で自然な道程であるはずで。

ふと、数日前の本屋さんでの出来事が頭によぎります。

友人と電話で話したことが浮かんできます。

激しく流れ行く世界で本屋さんはこれからどうするのだろうか。

古き良き時代は、二度と戻らないハズで。

本屋さんと古(いにしえ)の神々の姿が重ね合わさって浮かんできたりもします。

もちろん、その重なる姿の中には自分の姿もちゃんとあって。

自らの有り様も一緒に問われているようにも思います。

昨日の自分より今日の自分を進化させることはとても大変なことにも思えてくるし、

過去の自分を超えていくこともナカナカ厳しいことだとも思えます。

神々って?どうなのだろうか......

そんな部分は人と似ていたりもする?同じ?だったりするのだろうか......

冬の出雲で、今、そんなトメドモナイことをボヤボヤと考えていたりします。

あまり意味はなさそうで、実りも無さそうなことですが......

......そろそろ寝ましょーかね。。(*´ο`*)=3 ぽふー





毎度のことですが、僕がこの地に来るのは何故か!?神様からのお呼び出し!?
であったりもするのですが、今回の出雲はなんとなく、
良き未来のために古(いにしえ)の力の一部を取り戻そうとするかの様な出雲
そんなポンチキプーなサイドストーリーは、また折を見てココで記したくも思いますが、
今回の出雲に漂っているものは、寒いけど暖かく、嵐なのに晴れている。
古いけど新しい。
そんな全てがメビウスの輪の様に渾然と捻れて繋がっている時空。
前後左右上下も無く、時間すらも消え去っている様な感覚世界。
この地に眠る古の神々からはそんな感覚の言葉が、なんとなく、
響き降りて来たりもします。



————新しいも、古いも。
それが時間であっても。アルようでナイものなのだ。

————このままゆっくり休んでいても良いのだ。
だが、未来のために。必要な変化のために。
我々も今一度身を起こし、ひとはだ脱いでもみようか。

————我も動くことにした。古いも新しいも時間は一緒なのだ。

————混じる時間と、その先にある未来。
それは、楽しみでなくて何であろうか。

————楽しみでなくて、何なのだ。



いろいろと不可思議な言葉はありますが、なんとなく、
大好きな本屋さんにも届けばいいなぁ......と。
限りなくグレイな話で(^^)かしこ。


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コメント (8)
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かんぱかぱーん

2017-01-18 00:05:03 | 凄い...パワスポ寺社
寒波かぱーん!
おちゃむいですなー、おちゃむいでちゅなーー。。(*´ω`*)
ブルってます。ブルって。
こたつ満開。エアコン全開。
ジーンズのチャックも全開。
床暖もイッチャオーかのぉー......
ブルってるニャンコ状態じゃ。
ニャーニャーニャーニャー。
こー寒いとですね、
やっぱり温泉なんぞに行きたくなるってのが人情ですのなーー。

行きたいなー......

温泉......

いそがしーなー......

仕事......

来季予算なんてなくなればいいんだぁぁーーーっ!ヾ(*`Д´)ノ!にゃろー!

かくなる上はモーソーしよーかねー......もーそー......

温泉妄想。

ポヤポヤぽやぁぁぁ~~んん......

はぅぁぁっ!!( °o°)ハッ!

浮かんできまちた、浮かんできまちた......



このふう~け~わぁぁぁ......

うぅぅぅ~ん......

大好きな鹿児島さんですなぁぁ......



たまて箱温泉!



振り向くと!こんな感じ!



行きてぇぇーーーっ!おおおぉーーーo(* ̄○ ̄)ゝーーーっ!!

お風呂の中は写真撮れないので温泉サイトからお借りしてまするが......

お元気ですかぁぁーーーーっ!(ι´Д`)ノ

ココ、サイコーなんス。

¥500円ス。

指宿(いぶすき)っていう街の外れにあるっす。

そーいえば、温泉の記事って、
今迄そんなドープに記してなかったと思いますが......

十和田湖西湖畔温泉
丸駒温泉
奥多摩温泉「もえぎの湯」
出雲、須佐温泉「ゆかり館」
松江市、玉造温泉
箱根、天山温泉
榛名、伊香保温泉
能登、縄文真脇温泉

......あたりの感じでしょうか。
温泉とは火と水が交わるところ。
火と水。かみ。
神様もいやすいところ。

中でもココは、個人的に超!お気に入りの温泉さんなのでする。
向かう道すがらもなんだかとてもイイ感じ。



(´ω`)すんすん。。



見目麗しき開聞岳(かいもんだけ)さんも(´ω`)すんすん。。



「御釜神社」というオカマーな場所の
オカマーなベンチからもイイ感じ(´ω`)すんすん。。



美しい夕日を見ながらも入れる温泉なのです。
この高校生ズが眺めている夕日は、温泉のすぐ側、
龍宮神社さんかな......(´ω`)すんすん。。







開門の龍神さんがいますの。ここ。
抜けの良いエナジーっす。スゲーっす。
行きたひよぉぉ......(´ω`)すんすん。。



近くの池田湖にはイッシーがいるんだって!マジか!?
ちなみに僕さんはココで
「おまんたの月」なるものを天より授かったことがあるのです。
ええ。ええ。ジョーダンです。ええ。ほんと~です。ええ。
ソーゾーにおまかせいたします( ̄ー+ ̄)
その時の写真......



神々しいっすぅぅ。。
降りてきたんすぅぅ。。





古来、開聞岳さんは
南方洋より黒潮に乗ってきた人々にとって

「日本列島に着きまちたーーっ!」

っていう目印や灯台的な役割もあったようでして。
まさに「海門」ですのね。
当然、この地を治めていた方は尊い神様とも成られていまして。
スゲー場所なんス。やっぱり。
そんな神様が今も住まう枚聞神社(ひらききじんじゃ)さん。
開聞岳を背負う薩摩国一宮。



この神社の名前こそが「開聞岳」を
「開門岳」とか「海門岳」などと
書かない理由となっているわけです。
「開聞岳=かいもんだけ」というのは、
元々は「枚聞岳」「ひらききだけ」「ひらききさん」
と読むのでやんすね。本来。
ええ。ええ。
「枚=ひら」が「開」となっちゃった。
ま、とにかく沢山お話を聞いてくれる優しい神様なのでやんす。

「聞いてよー。。
来季予算はこんな感じでいいですよね!?
ですよね?
ひどいんだヨォォ。。
だめ!?だめなのぉぉ??」



南方から黒潮に乗って日本についた方々は、
ココ「ひらきき」の地から対岸の大隈半島を回り込み、
そのまま潮流に乗り太平洋を北上。
次に見えてくるのは四国、足摺岬(あしずりみさき)。
そして室戸岬から和歌山県の最南端、出雲!
という地名もある串本を通り、やがて船乗りの眼前には、
遥か美しき富士の山も現れてきます。

「あのスゲー山はなんなんだべぇぇー―っ!?Σ(●゚д゚●)」

ってなことで、その美麗なる山を目指し、さらに北上。
志摩伊勢浜松......そして、伊豆。。
時に大島、新島、神津島。伊豆諸島。
そこから関東に上陸。
目指していた憧れの富士山にも登っちゃったりなんかして。

「ほへーー......この島イチの眺めやなぁーーー( ゚д゚)ホヘェェ......」

海路はそのまま三浦半島から千葉、房総を周り、茨城、栃木へ。
そこはもう東北の入り口。
金がザックザック!の黄金の国!?
後の世に、征夷大将軍、坂上田村麿が
日本中央=ひのもとのまなか
と謳った国があったかもしれない!?ところ。
それでもって、またこんなしょーもない

「(TヘTo)くぅぅ......」

な記事を最後まで読んでくれた皆様には、
お礼として、一つだけマニアな話をば......

えーーーー......

天照大御神(あまてらすおおみかみ)さん以前、
この国の太陽神は「一部」オオヒルメムチ(大日孁貴命)
と呼ばれておりました。
今も一部の白山神社さんとか、
各地の古い神社さんに、
時折アマテラスさんの様に祀られていたりすると思いますが、
それらは新しい神様を覆い被せることができなかった神社さんですのね。
そんな初期「日の本の国=ひのもとのくに」の太陽神、
オオヒルメムチさんというのが......

コチラ!

開聞岳&枚聞神社の神様なのでございますぅぅ。ヾ= ̄∇ ̄)ノ バンザーイ♪

クレームはお近くのゴミ箱までぇぇーー!

おきがるにーー―っ!(o*´∇`)oバンザーイ☆


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金陵、金刀比羅

2017-01-14 08:08:51 | 美味い...パワスポ寺社
「金陵=きんりょう」の「煌=きらめき」
うまいっす♪(^^)
スムースでフルーティ。
ワイングラスで出されても

「飲みやすい白ワイン!」

と思って飲んじゃう感じ。
日本酒が苦手な僕さんでもウマウマで飲めちゃう♪よっちゃう♡
本当に日本酒が好きな方々にはちょっとあるまじき!?
嗜好性かもしれませんが、
ヤワでフニャフニャな僕にはとても美味しく。
優しくも感じられます。

「僕さん好みの日本酒チャート」で久々のヒット!

こんな個人的ヒットな日本酒はコレまでも幾度か記してきましたが、
チョイトまとめると、
今のところの筆頭!第1位!は佐賀県、
鍋島酒造さんの「ニュームーン」で揺るがず。

第2位は青森県、八戸酒造さんの発泡日本酒
陸奥八仙 prototype=むつはっせん プロトタイプ

第3位!は福井県、黒龍酒造さんの「九頭龍」

第4位!は結構スタンダードですが、
新潟県、朝日酒造さんの「久保田 萬寿 純米大吟醸」

そしてこの「金陵」の「煌」さんが久々のランクインで第5位!
......というか、5番目に出会った!
という方が正確でしょうか。
ええ。ええ。
すこぶる好みっす。(^^)

それでもって、
そんな美味しいお酒を作る酒蔵さんというのは何処ぞにあるっぺねー!?
と、例によって例の如く感涙御礼の好奇心でもって調べてみると。
四国、香川県の「こんぴらさん」にある酒蔵さんでした。
名前は西野金陵さん。
アノ!金刀比羅宮(こんぴらぐう)の真ん前!という立地。
マジですか。そーですか。
やっぱりそーいうスゲー神社のある所にはこんな御酒が生まれちゃうっ!
ちゅーワケですか。
特別感のある酒蔵さんを調べたりなんかすると、いつも

「ヤバイ!」

と感じる神様スポットがあるような場所ばかりで。
衝撃というか、やっぱりというか。
偶然にしても妙に納得もしてしまいます。
ちなみに鍋島酒造さんは過去記事で記した通り
祐徳稲荷神社」さんのお膝元。
黒龍酒造さんはやはり過去記事で触れた「永平寺」さん。
朝日酒造さんは、これまた名を伏せながらチビっと記していた
宝徳山稲荷大社」さん。
八戸酒造さんはまだココで記してはいませんが、
現在本殿焼失中となっている蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)さん。
そして今回の西野金陵さんは、いわゆる、有名な「こんぴら」さん。
なんだか色々と感じ入ってしまいましたのです。。

それで、まぁ、折角ですので、今回は、その
「金刀比羅宮=金毘羅宮=こんぴらぐう=琴平宮=ことひらぐう」
さんのことをチロっと記しておこうかと思いまする。
かな~り古い、
ボケボケまんじゅうな携帯写真のオンパレードとなりますが、
そこはユルリとお許しをいただきつつ。
それより何より、
この金比羅宮のある地というのはやっぱりスゲー地力を持っていて、
スゲー神様が降りられる感じなのでございます。

「ことでん」と呼ばれる、
ちょー味のある高松琴平電鉄で向かう「こんぴらさん」が......
ナンダカ良いのです。(^^)



琴平駅を降りると日本一の高さの高灯篭。



門前街を抜けつつ......







名物「こんぴらうどん本店」さんの「こんぴらうどん」( ̄w ̄)



山に向かいひたすら続く参道の階段が現れます。
最奥の奥社まではなんと1368段も!あるそーで。
かるーく登山です
ええ。ええ。





ココは、言わずと知れた全国の金刀比羅神社、琴平神社、
金比羅神社等の総本宮。
多くの人から親しみを込めて「こんぴらさん」と呼ばれています。
街の名前は琴平町。ことひらちょう。神体山の名前は琴平山。
ゾウさんの形に似てるので「象頭山=ぞうずさん」とも。



参道の両脇には伏見稲荷大社の赤鳥居の如く、
山頂まで延々と居並ぶ寄付の証の石碑さん達。
五十万円とか百万とか三百万とか......ざら!(@。@)ヒャーッ!



参道や街の彼方此方で見かけるこの神社のコピーというのがまた秀逸で。
こちらは参道の中でも一際爽快な「桜馬場」と呼ばれる場所ですが、
そこに掛かる
「しあわせさん。こんぴらさん」
というあまりにキャッチーで神社感の無い横断幕......



まぁ、このコピーに滲み出ている様に、
いい意味で、とても商売上手な神社さんでもあります。
コピーライターとか広告マンなどの影も......
なんとなく......全てがおじょーず。
境内のど真ん中にはクールなデザインの「神椿」なんてカフェもあります。
神社境内のど真ん中にこんな本格的なカフェレストランを造ったのも
コンピラさんが最初なんじゃないかなぁ......多分。わかんないけど。
運営は「資生堂パーラー」さんがしているらしく、
内外のデザインも神社らしからぬ!?クール&モダンな感じ。
田窪恭二さんという方のデザインだそーで。。





青い線がグルグル描かれている不思議な壁は、なんと有田焼!
のタイルで出来てます。ホヘー。。(*゚0゚)
そしてなんと言っても、
キャッチーこの上ないのは神社さんのトレードマーク。
丸に金の文字。いわゆる「マル金」マーク。
それが上手くあしらわれたコレまた
「とても欲しくなる感」満載!絶賛級!のお守り。
スコブル可愛い、
小さな「コンピラ犬=こんぴら狗」さん迄も付いてくるのです。



「幸福の黄色いお守り」などと呼ばれています。
気が付いたらコニャ(奥さん)の分まで買っちゃていたのでする......
(-_-)うぅーむ。。商売上手。

「なぜにワンさんなの?」

というと、
古来よりコンピラさんは伊勢神宮と並ぶ憧れの聖地だったようで、
誰もが

「一生に一度は行ってみたい!」

と思い慕われていたのだそうです。
でも、どーしてもそんな願いが叶わないような時に、

「せめて、私の代わりにお前さんが行って、
参拝してくれねぇーべかぁぁ。。。」

と、誰彼となく自分の飼い犬さんに!代参を託しだしたのだそうで。
主人の元から送り出されたワンさんの首には大きな風呂敷袋が巻かれ、
その中には主人の名を記した木札や初穂料、
道中の食費などが入っていたようです。
飼い主から夢を託されたそんなワンさん達は、
同じ旅をしている旅人さん達や
街道沿いの人々から手厚いサポートを受けたりしつつ、
コンピラさんにちゃんと辿り着いたのだそうで。
そんな主人の代参をしていた犬さん達を「こんぴら狗」と、
そう呼んでいたのだそうです。
言わば、日テレ「はじめてのおつかい」状態。
なんだかその時代の人々の心のおおらかさとか、優しさとか、
他人への思い遣りとかが伝わって来る様な話なのです。
現在の境内にはこんな銅像もあります(^^)



さてさて、そんな逸話満載の、
古来より人々の憧れであった神社さんの主祭神は......というと、
「大物主=おおものぬし」の神。
奈良県、三輪山や東北、鳥海山にも座する古(いにしえ)の神です。
文字どおり大物!です( ̄∇ ̄)
原初の神社が出来た後の時代。仏教がこの国に伝わってきた頃。
時ならぬ仏教ブームにノッて、
この地に被せるように建立された寺院などと共に、
大物主という主祭神名は書き換えられてしまった様です。
後ろの御神体山や土地の名前......琴平(ことひら)......なども、
その時に、仏様の名前に置き換えられていったのでしょう。
コンピラとはクンピーラであって。
ヒンドゥー教における「水神=ワニ」を神格化した神の名前。
神社前を流れる綺麗な金倉川との関連はもちろん、
昔は、縄文海進でもって、
今よりもっと近くに海があった
であろうことも確かです。
そんな元々祀られていた神様の力が別格過ぎるというコンピラさん。
いわゆるパワースポットなる場所は、
境内や参道の彼方此方に沢山あるように感じられます。
本当にスゲーところっす。



本宮周りはもちろん、



個人的には、
この山の真ん中あたりにある「旭社=あさひしゃ」さんとかは
スコブル異様な宇宙力を感じたりします。



他にも山頂近くにある菅原神社とか、
最奥地にある奥社「厳魂神社=いずたまじんじゃ」とか。
その横に聳え立つこの岩場「威徳巖=いとくいわ」とか。



よーく見ると岩壁には天狗さんのお面が二つ掲げられています。
この岩壁全体が異様な力を発していて、
そんなことは神職の方々もちゃんと解っているようで。

大物主さんとはこの時にも記した様に、一部、
あるいはそのまま「饒速日命=ニギハヤヒ」さん。
スサノオさんの息子の一人であり、
古代大和の王であり、
この国の統一に力を発揮した神。
九州併合に動いていた時は「大年=大歳=おおとし」とも呼ばれていた神。
記紀神話において、
編者団がその権力の確立と保持の為に最も存在を消し去りたかった神。


しかし、どっこい。

ココ、コンピラの地では、今もしっかりと、
天地の力と多くの人々の崇敬のによって、
その崇高なる息吹は強く息づいています。
「金陵」の味にも、
そんな力とコンピラの地に関わる人々の優しさが......
入っているような気がします(^^)


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オニギリの顔した...

2017-01-10 00:45:02 | セツナイ
「......正月って太るんだよねぇぇ〜(*´ω`*)
動かないで美味しいものばっか食べちゃってさぁー。。」

わかるわ〜。。
つーか、美味いものに限って体に良くないしなー。。」

「だよな〜。
体に悪いからウマイのかもしんねーしなー。。」

「おれなんかタバコもカナリ吸っちゃってさー。
すげー本数なんだよ。コトシィ。
マダやめらんねーんだよなぁ。。」

「知ってる?
〇〇さん糖尿病になっちゃったんだって。。」

「マジか!?怖いなぁ。。
ゼータク病なんじゃん!?」

「最近やたら多くね?そーいうの。
癌とか脳梗塞とかさ。
年々増えてるよーな気がするんだけど。なんとなく。。」

「だよな〜。せつねーなぁー。。
でも、マズわヤセなきゃー。。」

「やせなきゃ〜。。( ´△`)」

「やせなきゃーーー(´。` ) =3」

「先ずは!走ろーか?」

「走るぅぇぇ!?なんかやだなぁぁ......(´ω`)
めんどーだなぁ〜おれぇぇ......」



なーんて、
ポッテリな会話を数人でしていた時。
みんなの上にポッカリと大きな空間が空いてきて、
そこに天使「な」悪魔が顔を出して来ます。
そやつは何かと、
オシャベリなのです—————————————



————————タバコだけはやめられまへんな〜(*´ω`*)

一日何十本も吸っちゃうのだなぁ〜......

お酒もやめられないしぃ。

美味しいしぃ。

ビールさえあればスルメイカも焼き鳥も。

おでんだって何個でもいけちゃう。

日本酒には肴(サカナ)ってなもんで。

ワインにはチーズってなもんで。

ご飯は好きなものばっかりで。

だって、食べることが大好きなんだもももーん☆

食べれなくなったら生きてる楽しみなんて半分なじゃないっすかぁ〜。

ケーキも好きだし。

コーラも好き。

ポテチも美味しいし、

チョコレートなんてもうメッポウ好き。

パンケーキを食べさせたら右に出るものなどいませんの。

......美味しい美味しい美味しい。



じゃあ、なんで?



なんでそんな美味しいものばかり
「体に悪い!」
ってことになっちゃうのさ。



体に悪いものが美味しいって......
ちょと矛盾してね!?おかしくね?



美味しいものを食べ過ぎると病気になったり、太ったり。
醜くなったり。
糖尿病やカッケが出てきたり。
足が遅くなったり。
時に精神不安定になったり。
短気になったり。
お金まで無くなったり。
どーしてそんな矛盾溢れる世界になっちゃってんのさ!?
美味しいものはいくら食べても体にいい。
「良薬口にウマし!」
って、なんでそんなふーになってないのさ!?
おかしくね?
自分って本当に美味しいものがわかってないのかな?
間違ってるのかな。味覚。
ナゼに良薬は口に苦いのさ?
神様っておかしくね!?



って。



バランスですよ。



人間の叡智とのバランス。



人類は病気を治せるようになっちゃった。
だから、そんな叡智とのバランス。
人間の持つ意志力の意味を失わせたく無いわけですよ。

そもそも、動物は病気を直せないもの。
だから病気にならないように生きることが
彼らの唯一の医療法なんだもの。
自らの体のうちにある自然治癒力に任せるしかないんだもの。
だから動物はワズカな種類の食べ物で生きていけるし。
そんな体と脳にもなっているんだもの。
人間的な美味しいアレヤコレヤ......なんて、
ちーーとも興味ないし。
意味ないし。
彼らはそんなもの別に美味しくも感じないだろーし。
野生からハミ出しさえすれば、
人に飼われさえすれば、
ゼータク化や人間化をしていく輩も、
時折ケッコーいますけど。
でも、彼らの根本は、基本は、
体が自然に求めるもの以外は食べないということだもの。
自然に生きている限りでは食べ過ぎもしないもの。
胃腸薬なんていらないもの。
二日酔いなんてならないもの。
なったら木の皮とか草とか食べるもの。
奴らはグルメ番組なんて見ないし。
作らないし。

運動会の日にお母さんの手作りのおにぎりなんて、
お弁当なんて、
最近はあまり無いかもしれない!?
朝早起きしてそんなメンドーなことするんだったら、
忙しくて優しいおかーさんに
そんな大変なことをさせるのだったら、
チョイとコンビニによれば
美味しいおにぎりやお弁当がいくらでも、いつでも、
どのお店でも手軽に買えるじゃない。
だから僕、ダイジョーブ。
ソコのコンビニでお弁当買ってくよ。
運動会も。ピクニックも。
山登りも。
どこへででも。
今日の夕飯だって。
ダイジョーブ。



そう。



そんな手軽さと便利さを創り出した叡智に対して、
神々は医療の進歩と並び立つ
バランス攻撃を仕掛けてくるのですよ。



合成着色料。合成保存料。ph調整剤。
マーガリン・ショートニング。リン酸塩。
亜硝酸塩。増粘多糖類。
フェニルアラニン化合物。安息香酸......



バランスを取るために混ぜちゃうのです。



だって、



そーしなかったら、



人間、全部勝ち!じゃないですか。



だから叡智のレベルでは、
全勝への対抗策なんてモノも設けちゃうわけですよ。
ストイックに。
なんてったって叡智ですから。
大切な宝物のような「意志力」なるものを
人類から奪い取るわけにはいかない!というわけですよ。
病気になるもならないも、
良しも悪しも、
美味いも不味いも、
ちゃんと意志力でもって
コントロール出来るようにしておかないといけないわけです。
意志力が自在に発揮できて、
謳歌も出来る世界とチカラとバランスを
決して失わないようにしなければいけませんから。
そもそも敵無しになって自惚れちゃったら
成長もナニも出来無いじゃないっすか。
肉体も。心も。魂も。
地球も。星も。銀河も。この宇宙も。
だから、みな、
自然の摂理を変化させるようなものには
なんらかの副作用が設けられるわけです。
それらは自然の摂理を捻じ曲げるために開発された
モノモノや薬品ですから、
自然の摂理に生きる肉体に対して福作用が何も無い!
なんてことがあるワケ無いじゃないですか。
そんな細部にも、人が常に意志力を使えるように......と、
神様は仕掛けてくるのです。

良い薬ができたし〜(^。^)

色々食べて病気になってもいいよー。

良いお医者さんに行ってね〜(^。^)

と。

美味しく便利な生活をして、病気して、治して。
また病気して。
いっぱい治療費使って。
得たモノとのバランスをしっかりとってねー。
頑張ってねーーー( ̄∇ ̄)/
ってね。

ところで!

意志力ってわかる?

摂理って知ってる?

叡智ってわかる?

バランスって理解してる?

頼んだよー( ´ ▽ ` )/

頑張ってねー。

みんな自由だからね〜。

それが神なる叡智、でしょう?



【合成着色料 各色】
有害リスク......発がん、不妊症、催奇形性

【イーストフード】
有害リスク......発がん、吐き気、嘔吐、下痢、うつ、めまい

【リン酸塩】
有害リスク......骨密度低下、治療力・免疫力低下、精神異常

【アスパルテーム L フェニルアラニン化合物】
有害リスク......発がん、失明・視力低下、内臓異常、うつ症状、
てんかん発作、ストレス増化、精子減少、
体重漸増、パーキンソン症

【マーガリン、ショートニング】
有害リスク......アトピー性皮膚炎、動脈硬化、
心臓病、ぜんそく、アレルギー性鼻炎

【亜硝酸塩】
有害リスク......発がん、遺伝子に悪影響、頭痛、
記憶障害、うつ、めまい

【増粘多糖類】
有害リスク......発がん、胃潰瘍、食欲不振、衰弱、
軟便、慢性的な腸の不調

【アセスルファムカリウム】
有害リスク......発がん、記憶力低下、だるさ、
吐き気、うつ、頭痛、肝疾患

【ソルビン酸カリウム】
有害リスク......発がん、成長不順、腎臓肥大

【安息香酸】
有害リスク......発がん、精神障害、変異原性(細胞突然変異)、
めまい、食欲不振



最近、アトピー性皮膚炎になっちゃったんだ。
今年から突然花粉症になっちゃってさ。
最近、風邪ばっかで、
なんか抗体力落ちてる感じがするんだよね......トシかな。
あの人、若いのにガンになっちゃったんだよ。
脳梗塞で倒れたんだよ、突然。
なんだよ、ストレスって。やたら多くね?最近。
長生きしたって、
ベッドに寝てるばかりじゃ、俺は嫌なんだよ。
死ぬ時はさ、ポックリと、楽にいきたいんだよね。
おかしなこと言ってる?......る?
叡智とはなんでしょー?



そうですね〜。

イイですよ〜。

み〜んなイイ感じですよ〜。

幻の世界を生きるって心地いいですよねぇー。

ところで、「」の意味ってわかります?

叡智は知ってるはずだよぉぉ〜( ´ ▽ ` )ノ

イイですねー。イイですよー。。

そもそも.....みーーんな、

マボロシかもねぇぇーー。。_φ( ̄ー ̄ ) ———————



————————天使な悪魔は
我が内の方からも囁いてくるのです。。


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コタツとミカン

2017-01-06 00:03:35 | 感謝...パワスポ寺社
そーですねぇ......


例えば、ですよ。


例えば、海の無い南の島を想像してみてください。。


......


......


ソレ!(=゚ω゚)ノ


ソレですよ!


コタツの無い冬って。


僕にとってわ。ええ。ええ。


ソレですよ。。(*´ω`*)うむうむ......


さむーい外から帰って来て、
服をユタ〜リとした部屋着に着替えて、暖房入れて、
ソレで、コタツのスイッチを入れて。
コタツの側に置かれたお気に入りの大きめの
鮮やかなライトグリーンのフカフカ座椅子に一目散に潜り込むワケですよ。
冷え切った足を爪先までピィィ〜〜〜ンとコタツの中で伸ばして。
そうすると、ですよ......


ええ。


モチロン......


動けないんすよ!(=゚ω゚)ノ


一歩たりとも!(=゚ω゚)ノ


わちきはヤドカリ!


でんでん虫!


一生このコタツ貝の中で暮らすの!(=゚ω゚)ノ


ってね。
ええ。ええ。
何かに逆らう気など全く起きて来ませんの。
とてーも健全な気持ちで。
ソレで、コタツテーブルの上にアイスクリームと
お気に入りのコーヒーなんぞを持ち込んだ日にわ......ええ。ええ。


もしかしてココが!?


ネズミーランド!?(((( ゚д゚)))))))


ってね。
もう大変な楽園騒ぎで。
スターライトパレードで。
コタツさえあれば僕の冬は常夏なワケでやんすな。
コタツでは何を食べてもウマイわけでやんす。
ブクブクと馬肥ゆる冬なわけです。
それでですね、そんな風に肥えまくっていた昨年末に、
コタ通な僕に届いた、時ならぬ!?
神様からの贈り物というのがありまして。
そりが、これ。
南知多徒然」という記事で記した「荒熊神社」の力のある宮司さんと、
その氏子の皆さんから頂いた貴重なる
「利屋郷ミカン=とぎやごうみかん」さん!
我が家のコタツに完全フィット!
なんですの。
感激。。(´∀`*)





荒熊の神様から宮司さんに降ろされていた予言通りに、
本当に!
訪れてしまったポンチキな僕とプリリンねーさんを気に入ってもらえたようでして。
その後も、このブログをプリントして
氏子会などで配ってくれたりもして頂いてるそうで、
それで、そんな氏子の方々が経営している、
知多半島では最早たった四軒!
ともなってしまった貴重な元祖「知多半島ミカン」を
産地直送で送ってくれたのでやんす。
伝説の大岩金右衛門さんのミカンを今に受け継ぐ希少なミカンさんなのですね。
販売、卸元はこれまた伝統とコダワリを感じる「紋右エ門」さんというお名前。



ダンボールを開けると、
幾重にもなっている上蓋の一枚一枚に、
そんな知多半島の「みかんの歴史」が
物語のように書かれているというパッケージング。
希少感がドップリと伝わって来ます。
ありがたいよぉぉぉ.....(TωT)うるる...





知多の天然湧水で育てられたミカンさん。
味は天然感満載のワイルドで自然な甘さと、
実を包む薄皮がしっかりとハリがある感じが特徴でしょうか。
なんだか本当に神様から頂いたような感覚で。
とても嬉しく。誇らしく。ええ。ええ。
ノーベル賞並みな気分でございまする。
もらったことないからわかんないけど。ええ。ええ。



そして、この貴重なミカンをもらってすぐ、
東京、世田谷八幡宮にいらっしゃるという、
荒熊の神様の弟神さんにお呼ばれされまして。
このミカンを持って行ったのでございまする。
だいたい、こんな貴重なミカンが
わちきのよーなポンチキヤローにタダで来るハズなど無いワケで。
それで昨年末に合間を見つけて持って行きましたのです。
近所ですし。
きっと、そーいうことだろうとも思いまちて。(^^)ええ。ええ。
此方の神様は色々あってチョイと不自由をしていたようなのですね。
長いコト。
そこに復活した兄神様と繋がれるミカンパワーと、
少々の力添えを......と。



長い間眠らされていて、
思うように動けなかったという荒熊の神様の弟神さん。
許しを頂いているのでその名を明かしますと「ツナネの神」という神様。
おそらく「綱根」と書くように感じます。
世田谷八幡宮の「真の祭神」であり、
古代富士王朝の時代からいらっしゃる関東の地における重要な神様の1柱。
この時は、同じく荒熊神社の宮司さんからミカンを頂いていた
プリリンねーさんにも一緒に来てもらい、
神様からの言葉を正確にトレースしてもらいつつ、
伝えられた通りにあった!!
境内の隅にヒッソリとある大きな岩に、
僕らは濁り酒と貴重なる荒熊の神様のミカンをお供えし。
コレまたお願いをされていた秘伝のアマテラス祝詞と、
物部のフルのコトを人目につかないようにヒッソリと唱えて......
そしたら、またその直後に、例によって例の如く、
空模様が大変なことになっていって......
大きな日輪と、その周りに三つの虹が......(@ 。@)



カンのヨイみゆきちゃんからも
全く同じタイミングで流石の写真が届いていたり......



イラストなども......



毎度ながら、天候を動かしてしまう神々の力には驚かされるのでやんす。
せっかく本物の神様から頂いた貴重な力を持つミカン!?さんですから、
おすそわけで何人かの会社スタッフさん達にもあげて、それと、
お正月に実家に帰った時に両親にもあげて、
ご先祖様のお墓にもお供えしたのでやんす。



やっぱり神様の力が詰まっているミカンのようで、
お掃除をして、お供えをして手を合わせていたら、
上空から光の柱が立ち降りて来て......
コニャ(奥さん)もビビってましたのね( ̄ー ̄)
ご先祖様たちもとても喜んでいたように感じられました。

まだ、もう少しだけコタツテーブルの上に残っているので、
しっかり食べきって、
2017年の仕事を始めたいなぁ......と思っておりまする。なう。

敬礼! (`・ω・´)ゞ ビシッ!


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Sunrise −サンライズ−

2017-01-02 00:22:29 | 素敵
あけました!
おめでとうございます!
なにとぞ!
良き一年どころか一生を過ごせちゃいますよーにー。。( ̄▼ ̄*)
どかどか、そこんとこ、ひとつ。
神様よろしくですの。
ええ。ええ。



そんなこんなで、
なんとか無事に過ごせている僕さんの新年ですが、
なんでしょう......今年の年始は、
個人的になんだかとてーーーーーも「静か」
に過ごせているのです。
ホントに。
なんなのだろーか。
驚きます......自分に。
幸いなことに、これまでも温かい気持ちとか、
落ち着いた気持ちとかで過ごせたようなことは
多々あったと思いますが、

それらとはまた全然違う初めての感覚の新年。



自分の芯の奥の奥から......
とても静かな感じなのです。



深々と雪が降る大平原の真ん中で、
一人ポツンと佇んでいるよーな感じ。

「エライお坊さんとかって、いつもこんな気分なのかな!?
もしかして?」

......なーんていう変なことまで考えちゃったりして。

「自分って、
これまでどれくらいワサワサし続けて来たんだろーか!?」

......なんてことも思っちゃうくらいで。
ちょっと予期せぬ2017年の始まりとなっているのでございます。
アノ、忘れ得ぬ東日本大震災の後からこのブログを記し始めて。
そこから僕の中で何かが変化して来たのか?
やっと?シットリ安定とかしだしたのだろうか......
仕事などでとかくワサワサしがちな年末年始の「心」でさえも、
どーいうワケだか?
今年は何処かに消えて無くなってしまったかのような感覚。

心なんてモノはホントーは無いんじゃないの!?

まったく波が立たない。

なんだろ。コレ。

俺、生きてんのかな?

みたいな。

今まで過ごして来た中で、
一番静かな気持ちで迎えている正月かもしれません。

幻か!?

なんだろ。

また後で考えよーーっと......(´ω`)。。すんすん。。

でも、いつもどーりなことはいつもどーりで。
今年もちゃんと近所の神社さんに初詣に行って。
普段殆ど帰れない実家にもこれから帰って。
実家裏の産土の神社さんにも詣でて。
それで、まぁ、今年は......
昨年同様にまた伊勢にでも行くのかなぁ、と思いきや......

出雲!

だって。

そー言うのです。

神様が。

幻!?

でもって、きっと行くことになるのですのね。
こーなると。たいてー。
ええ。ええ。
まぁ、今年も幾つかの「お使い」がある様でして......
プリリンなおねーさん方を筆頭に、
全国に散らばるポンチキーズの面々からもお呼びがかかるよーな感じで。
ええ。ええ。
ま、ありがたい!ってことで。

がんばろーっと。

そして、そんな出雲となると、
昨年は伊勢だったので、
僕にとっては2014年の春以来ともなるのでしょうか。
伊勢と違い東京から行くのはチョイト大変で。
行くにしても色々な行き方があって、
人によっては結構考え込んだりするのかもしれませんが、
僕さん的にはいつも、
いたって気に入っている行き方というのが確立されていまして。
それが東京発の夜行列車
「サンライズ出雲」
という寝台特急で行くパターン。

実は僕さん。
この列車に出会うまで、
寝台列車というものには一度も乗ったことがありませんでした。
それが数年前。
友人に勧められて恐る恐る!?乗ってみたのですが......
そりわそりわ驚くほど快適!(●゚д゚●)で。
ええ。ええ。
メタクタ気に入ってしまったのです。
それからというもの、
出雲に行くときは大体この寝台列車でいく様になってしまいました。



「日が沈む」と言われる国に、
「日が昇る」という名前の列車で行くわけなのです。



なんでもこの列車は、
木村一男さんというデザイナーさんと、
内装でミサワホームさんとがタックを組んで作られた列車とのことで。
海外の有名な鉄道の賞なども取っているようなのです。
で、乗り込んでみると、
マルッきり小綺麗なビジネスホテル!と言った趣(おもむき)。



コインシャワーなどもちゃんとあったりして。
万全な列車なのです。
ドアも電子キーだったりして。



ミサワホームさんの燃え難い木材を素材に用いた、
最小限で十分のちょーモダンな室内。
木の感じがとても落ち着くのです。



僕さんは一人部屋の「シングル」というものしか
押さえたことはないのですが、まぁ、ホント、快適。ご機嫌(^^)
お部屋についている車窓はベッド横から天井まで
広く大きく回り込んでいて、
ガラス張りのパノラマルーフ的なお部屋と寝心地。
なので寝転がったベッドからは、
いつも流れ行く大きな空や風景が見えているのです。
深夜の駅でお好みのお弁当とかポテチとかイカとか、
オニギリとかビールとかを買い込んで。
そのまま列車のベッドにデロン......と寝転がり。
都会の高層ビルの灯りを見上げながらガタゴト......と、
列車は街を走り抜けていきます。



街を過ぎると、
ビルの灯りはそのまま星の明かりへと変わって行って......
大好きなサントリーのプレミアムモルツビールさんが
持ち込んでくるホロ酔いな気分とともに、
僕さんわ自然と眠りにつくのでやんす。



大きな窓から差し込んで来る太陽の光で、
夜明けとともに目を覚ますと。
そこはもう山陰。
出雲のほど近く。
遠く伯耆富士(ほうきふじ)......大山(だいせん)の姿も綺麗に見えてきます。
大山は「ツカヘイ」さんの故郷。(^^)
流石に美しい。



わちきわというと。
おもむろに豆狸(まめだ)のイナリ寿司を取り出し、
時ならぬ朝食をば。( ̄ー ̄)ええ。ええ。
これもまた旅情あふれる楽しみなのでやんす。ええ。



帰りは大抵、サンライズ号で岡山まで行って。
そこから新幹線に乗り換え、
東京まで一気にビュッ!と戻るわけなのですが。
その出雲から岡山までの3時間ぐらいは、
こんな「ノビノビ座席」で、
みんなでワイワイとお安く帰れます。
わちきはたいてー、本をプルプルと読んでます。



カーペットの床がちょいと固いと思う方もいるとは思うのですが、
毛布も枕もあるし。
ごろりと完全に寝転がれちゃうので、
写真の向こうに写ってらっしゃる男子さん同様、
僕的には全くもってご満悦。ご快適。
ついついウトウト......もしてしまい。



せっかく買った一文字屋の「島根牛みそ玉丼」トロトロ玉子付き!
お弁当も食べ忘れそーになるわけでやんす。。(。゚ω゚) ハァァッ!



そんなこんなで近々、
一年半ぶりに出雲へ登場!
なんて運びとなるかもしれませんので、
その時はまた、折角なので、
このサンライズ出雲の旅で行きたいなぁ......
などと企んでいるのでございます。
この電車のチケットは近頃、大人気のようで。
どーも争奪戦!的様相も呈しているようなのですが。
ワチキも気合いを入れて脱臭!でなく......
奪取!(。・`ω´・。)/
しよーかと。
ええ。ええ。

今年も頑張りマッス☆


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