雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

はー疲れた(笑)

2022-02-25 22:42:16 | 面白い...パワスポ寺社
1200年以上の歴史を持つ天下の大奇祭
「御柱祭(おんばしらさい)」
長野県の諏訪大社で、
数えで7年(満6年)に一度、
寅年と申年の年に行われる有名なお祭り。
長い期間をかけて執り行われるその祭りの中で、
今回は「山出し」と「木落し」に関しては
コロナ禍により内容変更や中止となることが決まった......
というニュースが流れていました。
どちらも御柱祭の中ではハイライト級のものですが、
それがこんなことになるなんて......
長い祭りの歴史の中でも初めてのことなのだそうです。
諏訪や諏訪大社に関しては、以前

諏訪徒然
諏訪徒然 2
諏訪徒然 3

というシリーズ記事で記したような出来事もあったりもして。
神域を囲む「御柱」に強力な呪(しゅ)を乗せる!?
大きな行事が中止となってしまうなんていうことは......
僕的には

「......やはりタケミナカタさんや
諏訪の神々にかけられた御柱の呪(しゅ)や封印は、
既に解けているのだろうか......
祭り無しで用意された柱は呪の力は全く無いだろうし。
今後また祭りが復活しても、
連綿と続いてきたものはここで一度完全に切れて、
今後の柱はまた違う意味やものとなって行くのかなぁ......」

なんていう、
ドアホなことを思ってしまったりなんかもするのですが。
しかし、更に面白かったのは、
そんなニュースが流れたタイミングで、
敬愛する「dajyuさん」から頂いたお話だったりもしまして。
dajyuさんは現在、
諏訪大社のお膝元に住まわれているということもあり、
その話は流石の詳しさとタイミングのお話でもありましたが。
以下にはその時のSNSでの会話を置いておこうかと思います。
dajyuさんの許諾も頂きましたので、
フワフワとした不思議話という程度で。
その辺は。
何卒なのです。(^^)



================================
「(前略)

茅野市から諏訪大社上社本宮へ向かう途上、
諏訪市に入ってしばらくすると、
岡谷方面への県道と左にそれて本宮の東門へ続く道との分岐があります。
ここが〝わかされ〟と呼ばれる場所。
ここを入ってすぐの左手、山肌への斜面に北斗神社はあります。
急斜面にずーっと長く石段が上っていて、
その先に祠が見えます。
「え、ここ登るん・・・」
そんな神社です。

(中略)

左手にある灯籠には寄進者として
「物部守貞」の名前が彫り込まれています。
ただこの人物が何者なのか、わかりません。
地元の在野研究家がいろいろと調べてらっしゃいますが、
それはさておき。
仏教を取り入れるかどうかで蘇我氏と争って失脚した
物部守屋を思い浮かべてしまう気持ちが大きくって...(ああ素人)。

(中略)

この北斗神社、祭神は天御中主神(アメノミナカヌシ)。
古事記では最初に現れた神とされています。
(日本書紀本文には記載がなく、最初に現れるのは国常立命)
この神さま、高天原に一番最初に出てきた、ということ以外、
全く記載がありません。謎の存在です。
というよりむしろ、神話を構成する上で、
後から象徴的に作られ、
置かれた神さまではないかという見方もあります。
ちょっとテキトーな感じもしますね。

(後略)」



「ココは神様の塚=墳墓です、ね(^ν^)」



「そうなんか?」



「この塚の主は諏訪の神様です。
ミナカヌシさんはまた別ですね。
北極星を象徴とするのは間違いないですが、
その実はDNAの神様です。
シンプルに言えば生命の起源神ですね」



「その諏訪の神様はタケミナカタ?
それともミシャグジ?
上社の本宮と前宮のちょうど中間くらいの場所にあるのが、
気になってきた...」



「タケミナカタさんです」



「彼は諏訪に逃げてきて、
最終的には天寿を全うしたのかなぁ。
あちこちに十五社というのがあって、
御子神と一緒に祀られてるんで、
結局は天津神に滅ぼされたのかなぁ。
それによって、お墓の見方も違ってくるよね?」



「まっとうしてますよ。
諏訪の王です。
封印はされました。
御柱祭は封印の呪ですから。
四つ柱も牢の呪です」



「“諏訪徒然” から “もののべ” まで急ぎ読みました。
タケミナカタだけでなくモレヤ神もミシャグジも、
全部ひっくるめて封印したわけね、
諏訪大社というところに。
そしたらなんでお墓とは違うとこなん?それと、
上社本宮の御柱の変な位置とは何か関係があるんかなぁ」



神様はいつも “墓” と言わず “塚” と言っているのですが、
ピラミッド的な考え方で、
亡くなってもなお皆を守ってもらおう、、
天地からパワーをいただこう装置、、
という意味も含まれているかと。
現在のニュアンスでいう諏訪大社とは、
物部氏の系譜、神を封印した社達だと思います。
御柱祭の歴史も物部氏の滅亡後から始まっているはずです。
しかも、その最高、最大の聖地でありながら、
故に完全に隠された北斗神社......
タケミナカタさんの墳墓......には物部の碑がありますし。
本宮は変な位置でしたっけ?」



「本宮の御柱が変、というのは...
御柱四本に囲まれたエリアの、右側からお参りに入るのよね。
本来なら一の御柱と二の御柱の間、正面からお参りするよね。
それが本宮だけは一の御柱と四の御柱の間から入って、
しかも二と三の御柱の間に向かってお参りする。
だいたい本宮には本殿もないんやけどね」



「あー、、
変とはそういうことですねー」



「東の門だね。
あそこは二の御柱と三の御柱の間やねんなぁ。
本宮って本殿がないってさっき書いたけど、
普通お参りするのは幣拝殿に向かってするんやけど、
ご神体は守屋山。
そっちに向かうと勅願殿がある。
そうすると、
一とニの御柱の間から三と四の御柱の方向に向かって拝む形にはなるねん。
幣拝殿に向かって拝むとなると、
もしかすると北斗神社......塚に向かって拝むかたちかも」



「良い感覚っすー(^^)
そのとーりっすー」



「天津神の勢力が封じ込めたつもりでも、
地元の人たちは
柱の関係を無視して塚に向かって拝むようにしてる...」



「そうっす。そうっす。
最初に話した通りですよー
気付きません?
ここまで話して( ̄▽ ̄)ニヤリ
僕の話の証明が、
その入口疑問の中にあるわけです( ̄▽ ̄)
Googleマップとかで、
本宮のその方向を見てみてくださいませ。
すぐわかりますよー(^^)」



「そうなると、勅願殿...
帝とか実力者が自らの祈願をするには守屋山を拝ませるという形。
これまた諏訪の人々の魂胆か?」



「dajyuさーん。
もっと先っすよー、、、
その方向。
本宮の敷地の先っす。
何があります?
本宮は、しょせん、
後の為政者が立てたものですから。
住民の心は消せないわけです。
古来より、この国の人々は、
祭りの中に真実を隠してきました。
国家、為政者にわからないよう、
自分たちのルーツをしっかり守り伝えてきたのですね」



「えーっと、守屋山・森や神社とは違うのね」



「北斗神社っす。
そして、、、、」



「前宮」



「(^^)さらに、、、、、」



富士山?



「お疲れ様です(^^)
鍔とアイヌ 13”」



「はー疲れた(笑)」





忘れえぬ、
2015年8月8日の諏訪。
写真は秋宮諏訪湖と北斗神社と石碑、
北斗神社の背後にある巨石の塚!?でしょうか。







神々から聞くところによると!?
建御名方神(タケミナカタノカミ)さんと
建御雷神(タケミカヅチノカミ)さんは巨人だった!?
ようなのです......が......


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オレとラテ

2022-02-21 00:09:55 | セツナイ
ちょっと御不満なのでつ。

ええ。ええ。

僕さんが毎日のように訪れる、

かの、ドトールさんが、

最近、

アイス、ホット、共に、

「カフェラテ」を「カフェオレ」に置き換えてるんす。

しかも、

徐々に、徐々に、

そのお店の数が増えていっておりまして。

知らず知らずのうちに体をむしばむワルーイ細胞のように、

少しずつ、少しづつ、



ラテをオレに!



変え始めてるんすぅぅぅぅぅーーーーーーーーっ!



うわぁぁぁーーーーああーーん!!。゚┌(゚´Д`゚)┘゚。



( ´△`)/ ドシテナノーーーーーーーッ!



なので、タイトルは
「俺とラテ」
でなくて、
「au lait」と「Latte」となるのでつ。
ええ。



そもそも、
カフェ・オレとカフェ・ラテの何が違うのか?
といいますと。
念のために記しておきまちゅと。
通常ローストのドリップコーヒーを
ミルクと半々で割るのが「オレ」流で。
落合さん風とでも申しましょうか。
ええ。ええ。
で、苦ーい、濃いーい、
エスプレッソのコーヒーを
ミルクに落とし込むのが「ラテ」なんす。
オレの語源はフランス語で、
ラテの語源はイタリア語で。
あま〜い♡せしぼーーん♪なフランスより、
苦みばしるぜ☆
な渋いイタリアのほうが僕さんは好きなのです。
ええ。
間違い無いっす。



オレ(俺)わ甘すぎちゃうんすぅぅぅーーーーっ!



コーヒーの味が薄すぎるんすぅぅぅーーーーーっ!



ちなみに、
我が日本が誇る「コーヒー牛乳」わ、
珈琲に牛乳を自由に混ぜるだけっす。
そうすると、
多くの場合、
「コーヒーの香りのする牛乳」
になっちゃうんすけど。
ええ。ええ。
コーヒー牛乳っす。
嫌いでわないっす。



でもって、この前。
ドトールさんにお伺いしたんす。
かなりの月日を我慢した末に。
お店で。
正々堂々と。
ズケズケと。



「なんでオレにしちゃうんすか!?
個人的にはラテがすこぶる美味しいと思うんすけど。
ラテのないドトールなんて、
コーヒのないクリープみたいなものでわないでちゅか。
これでわニガメな大人の僕さんが可哀想でわないでちゅか。
大人になりたくてなったというわけでもないんすから。
しかももも!
オレのお店とラテのお店が混在しているというのわ、
また、どーいうこって!?
この桜吹雪が目にはいらぬのか?おおぉ?
ワカルヒトニシカワカラナイデチュ......」



と。
そうしましたら、
こんなお答えが返って来たのでつ。



「すいません。
エスプレッソ・マシーンの豆や維持コストが大きくて。
今後はエスプレッソマシーンが壊れたり、
入れ替えたりするタイミングで無くしていく予定でして。
お店ごとにメニューをオレに入れ替えていく
ということになっています。。。
コーヒートクリープハギャクデハナイデショウカ......」

「Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン......」



ま。
そんなコトのようなのでやんす。
最早、ドトールさんにおいては
ラテのお店は貴重ということのようで。
僕さん、ショックで寝込んでまする。
オレよりラテが好きなんす。
ドトール・ショックちうなのでする。
「ラテを取り戻せ!キャンペーン」
も画策中なんす。



余談ですけど。
「カプチーノ」というのは、
エスプレッソで仕立てたラテをベースに、
泡だてたフカフカのフォームミルクを加えたのものになります。
スターバックス(Starbucks)さんなどがお得意でしょうか。

「モカ」というのは、
やはりラテ・ベースで、加える牛乳に、
更にチョコレートシロップを足したものになります。

僕さんは、
あいも変わらず、
ブラックのハワイ・コナと、
エスプレッソベースのシンプルなラテをこよなく愛するのです。


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念のため

2022-02-17 12:53:22 | 願い
時折、

「やべーな、これ、完全に憑かれちゃってるな......」

と、思われる人がいたりするのですが。
一番多いのはやっぱりキツネさんでしょうか。
狐さんに関しては過去幾度か記して来てもいますので、
念のため

「狐さんはよくない!」

なんていう誤解などが生まれないよう、
以下に過去記事のリンクも置いておきますが......
世には正しき、人に寄り添ってくれる
凄くて素晴らしい狐さん達も沢山いるわけなのです。

笠間徒然

青き炎 首塚編
青き炎 首塚編 2
青き炎 首塚編 3
青き炎 首塚編 4

蕎麦ば☆バンバン

南知多徒然
南知多徒然 2
南知多徒然 3
南知多徒然 4

キツネさん

狐の宮殿
狐の宮殿 2
狐の宮殿 3

がんだるふ
がんだるふ 2





ただ、動物学的にも世界的にも、
狐さんというのはとにかく分布地域が広く、
数も種類も多いので。
その現実界の形や傾向や性質が
アチラ世界にも転写されていたりもします。
とにかく猜疑心が強くて慎重で。
弱いくせに強がって。
それで物事をハチャメチャにして。
そして、故に......実はつるみます。
正神の使いで立派な狐さんほど孤高感があり、
そういう傾向はまったく無くなりますが、
多くの「ソッチ系キツネーズ」さん達はつるむことを好みます。
仲間を作りたがります。
繋がって悪さをします。
ま、そういう動物さんですし。ええ。

そして、バケます。

神様に化けるのが一番多いでしょうか。
龍神さんとか精霊さんとかにも。
その目的は明瞭で、
自分を偉く見せたいのと、それと、
人を信じ込ませて思うように動かしたいからです。
操って、どんどん仲間を作りたいわけです。
貢物もドンドコと増やしたい。

それと、夢を見せます。

神々しいものや風景、神様、人、
対象の人にとって幸福感を喚起させるモノモノや金銀財宝ナドナド。
その人間を信じ込ませて、思う様に操りたいのです。

そんなこんなで、
憑かれて、操られ続けると、
その人は必ず体を壊します。
病んでいきます。
体のどこかが蝕まれていきます。

このことは、
自分はオカシナことになっているのではないのか?
ということを確認する物差しとしても使えます。
特に初期においての体調の変化は大切で、
オカシサにも気づきやすいハズ。
ちゃんとしたお医者様を幾つも幾つも回って......
そうすることが何よりも大切なこと!ですが......
それでも原因不明の不可思議な体調や体の異変などがあったら、
何かに憑かれてしまっている自分も!?
少し疑ってみても良いかもしれません。



今回、
こんなことを記しているのは、
まぁ、冒頭に記した様に、
最近、知り合いに少し心配な方がいたからなのですが......



......どうか、
その方が気がついてくれますように。
自分の意思で諸々のことを良き方へと変えていけますように。
手遅れになりませんように。



人というものは面白いもので。
同じ食べ物でも、
違った器で出されると違った味に感じたりします。
それが高価な器などで出されたりなんかしたら、
まぁ、とても美味しく、高級なものに思えたり、
見えたりもしちゃって。

どんなに高級でお洒落な器で出されても、
その味には決して迷わず。
惑わされず。
同じものは同じと感じられ。
違うものは違うと見定めることができて、味わいもできる。
そういう人となることが修行なるものの本質ではないでしょうか。
人生勉強というものではないでしょうか。



同じものをちゃんと同じものとして認識できる。

基本を基本として捉えられる。

そこに迷わない。

惑わされない。



今年はトラ年ですし。
虎の威を借る狐さんにどうか騙されませんように。
惑わされませんように。
道を踏み外しませんように。
体を壊しませんように。
その身近な方のためにも切に願うわけでございます。



昔、
Mさんお師匠さんが精魂込めて執筆された本に書かれていた、
神様から預かったという印象深い御言葉。

「仏の姿になったシャカムニやらイエスやらが、
何をおろみが悟ったかを人は知るまい。
しかし、真の心あるところには
神仏としても出られようということは言うておこう」

—————太上大君 事解男命
(ダジョウダイクン コトサカオノミコト、言解男神)


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とっておき

2022-02-13 16:39:41 | 美味い
「おーーーーい!
ちょっと聞いてくれい!
今度、新潟の湯沢というところにスキー場を作ることになったから。
それと、
そこのゲレンデにはシンボルとして大きなヨットを置くから。
お前ら若手で、空いてる時間ができた時は手伝いに行ってくれ。
開業に向けて色々とやることがあるから。
いいか。
とにかく頼むぞ!」



ある日、突然、
お世話になっている先輩から、
そんなことを言われたことがありました。
むかーし、むかしの、そのまた昔。
以前も記した「愛すべき某レコード会社」に入ったばかりの頃。
バブルとはこういうことなのか!?的な出来事。



「スキー場!?
うええ!?
そんなものなんで作るの!?
レコード会社でしょ?ここ?
ええええ!?
つーーか、なんでヨット!?
雪山に?
ええええ!?」



先輩によくよく話を伺うと、
当時のレーベル(レコード会社)を支えてくれていた超!
のつく大御所!御大!のタレント・アーティストさんが、
趣味としていたスキーへの愛が高じて
スキー場を作ることにしたらしく。
とても大切な所属アーティストさんの夢でもあるし、
会社としても、
その資金や諸々のサポートをすることを決定したのだそうです。
ここから先のお話は、
ネットなどをググってもらえれば色々とわかるとも思いますので
今回ここでは記しませんが。
まぁ、とにかく、当時、
学生から社会人になってまだ数年しかたっていない
アマチャンの僕さんにはとてもインパクトのあった出来事でして。
その時のことは今でも鮮明に覚えています。
そして、この時、
もう一つ明瞭に記憶していることというのがありまして。
それが、先輩に言われるがまま、
スキー場の開業に向けて諸々のお手伝いをしに行っていた時に入った、
地元、湯沢町にあるお店のこと。
ご一緒させてもらった、その、
某御大アーティストさんが連れて行ってくれたイタリア料理店。
御大、曰く......



「ここは僕のお気に入りでね。
とにかくおいしいんだよ。
ここまでおいしい店は東京でもないから。
みんなにも食べて欲しいんだ。
ココに来たらココには絶対に寄らないとね。
今日は色々手伝ってくれているみんなへのお礼だから。
思う存分食べてくれ」



「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ
(PIZZERIA La locanda del pittore)」



新潟県は湯沢町にある名店中の名店さん。
岩原スキー場(いわっぱらスキー場)というスキー場の
ゲレンデの中!にあります。



若ぞースタッフだった僕が、
最初に御大に連れて行ってもらった頃は、
まだ一般には殆ど知られていないお店でしたが、
今では超のつく有名店さんでしょうか。
東京の都心からはこのお店行きのバスツアー!
などが出ていたりもしてましたし......今でもあるのかな?
わかりませんが、
ミシュランなどにも載っているお店さんです。
凄いっす。

実は、このお店さんこそが、
薪(まき)を使って焼き上げる「ピザ窯」というものを
日本で初めて設えたお店。
日本初の本格的「PIZZERIA(ピッツェリア)」と言っても
過言ではないと思います。

このお店を一般にブレイクさせたのは、
北海道で開催された
「洞爺湖サミット(主要国首脳会議。G8)」
だったでしょうか。
各国首脳にこのお店のメニューが振る舞われたことが
話題ともなりました。

僕にとって、とにかく嬉しいことは、
このお店が今でもしっかり営業されているということでして。
行けばそこにある。
あってくれる。
それが何よりも嬉しいことなのです。
僕さんの思い出のお店。味。贅沢。
思い出が色あせないという幸福。(^^)



上はマルゲリータかな......
下は「ピットーレ」という、お店と同じ名前のピザ。
真ん中にはオーバーイージーの卵さんがオン!



最初に御大に食べさせてもらった時に、
とにかく驚いたのは、この「ニョッキ」。



「俺が今まで知っていたニョッキは、
ニョッキではなかったんだ......」

という衝撃。
それと、この、
季節メニューでもあるキノコのチーズ焼き?みたいなもの。
地元、魚沼産ジャンボ椎茸の窯焼き天恵菇(かまやきてんけいこ)
ヤバくて泣いちゃいます。



ピザはもちろんですけど、
パスタさんも、もう、なんか変。ヤバイ。
シンプルなのに奥ゆかしいおいしさが、
深く深く、奥の方に詰め込まれている感じ。
そもそも小麦粉そのものが違うのだろうな、と、
そんな感じ。
品質はもちろん、麺として作っていく時の熟成度とか。
発酵とか。具材のベーコンとかも。
その違いが味として滲み出てきます。



御大と、
顔を出してくれたオーナーシェフさんから聞いたお話としては、
お店の名前はシェフが修行していたイタリアのお店と同じなのだそうで。
そのお店は、
イタリアのコモ湖のほとりにある、
小さな宿の中にある普通のお店なのだそうです。
お客さんのほとんどは週末にミラノから遊びに来て、
帰りに寄って行くような方が多かったとのこと。
新潟県の湯沢の地に作ったのは、
そんな修行していたお店のイメージと立地が重なる部分があったのと、
たまたま身内から空いていたロッジを紹介されたことが
キッカケとなったのだそうです。
イタリアから戻って店を開いてからは、
評判が評判を呼び、

「東京の都心でも店を出しませんか?」

などという声も沢山いただいたらしいのですが。
味の要である数々の新鮮な食材や、水、
ピザ窯で使う薪(まき)などが
東京都心では手に入れることが難しいらしく。
それで断っている、とのことでした。

「さすが御大......
すげー店を知ってるな、、」

と、青二才だった僕さんは、
二人の話を聞きながら痛く感激していたことを覚えています。
そして、やはり、このお店が最高なのは冬。
白い雪が降り積もっている季節。
岩原スキー場がオープンしている時。
ピットーレさんはこの写真の、
神々しい太陽の真下ぐらいの位置でしょうか......



ランチにピットーレを狙いすます僕さん。
( ̄ー+ ̄)ニヤリ。



本来は2階となっているフロアの窓の、
すぐ横にまで降り積もる雪。



お店にはスキーやスノーボードで直接滑り込み。
店の前で道具を外し。
スキーやボードのブーツを履いたまま、
少し疲れた体をゆったりと休めながらいただく最高のイタリアン。



ちなみに夏はこんな感じっす。
真っ暗な山の中。
ポツンと一軒、ひっそりレストラン、的な。
ええ。
比較的空いてます。





僕さんとしては、
岩原(いわっぱら)という貴重な一枚バーンを有するスキー場と共に、
一年に一度ぐらいは訪れて、
多くのことを思い出したりもする場所であったりもしまして。









愛しい場所と風景と空気と。
お店と味と。思い出と。
これからも、なんとか、
良き人生を送れますように。(^^)


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竹富島徒然 2

2022-02-09 01:17:53 | 面白い...パワスポ寺社
「ニーラン」とは「神の国」という意味なのだそうで、
竹富島に五穀豊穣をもたらすために、
船に乗ってやって来た神々が、
船の縄を結び付けて停泊した石、場所と伝わっているそうです。
沖縄県地方における「ニライカナイ=神の国」という言葉との
共通性も感じられますが......

次回は、
このニーラン石での忘れえぬ出来事を少しだけ。
続きます。(^^)




場所的には前回記した西桟橋とコンドイ浜の間ぐらい。
石そのものはこの島で産出されるものではないそうです。
毎年8月8日!
には伝承に基づいた神祭が行われるとのことで。
この地やお話に関しても、実は、
8を巡る旅
であったりもします。



石垣島の泡盛「於茂登(おもと)」と、
日本酒とお水を。
誰もいなかったので「アマテラス祝詞」と共に......



島に上陸する方角と、
海に向かう方角と、
両方から二回、
伊勢紙の扇と共に捧げさせてもらいました。



島に入り、巡り、出て。
常に流転し、ケガレず、
全てが美しくあれますように......



この竹富島の「ニーラン神石」に来るまでは、
僕は八重山諸島の神々に導かれるがまま、
島々に点在するスポットを
アチコチ巡っていたりもしていました。
基本、ワケアリで伺う以外は
御嶽(ウタキ、オン)などには行かず。入らず。
近くを通ったりする際には遠拝し、
手を合わせるという感じで。
何かに迷った時にはプリリンねーさんの力も借りて
正確な言葉を下ろしてもらったり。
そんな、ここで記せるような場所としては、
石垣島では、
島の北端にある平久保埼灯台の崖の頂上やマーペーの山頂。
島の西端の御神崎ではかなり手荒い相撲!?を取らされて、
川平湾の川平観音堂への参詣は複数回となり。
玉取崎や米原の八重山椰子(ヤエヤマヤシ)の森や、
とあるレジャースポーツ用の敷地となっている美しい高台。
小さなペンションホテルのプライベートビーチ。
満天の星が降り注ぐバンナ公園展望台や、
巨大な電波望遠鏡のある於茂登岳(おもとだけ)の一帯。
そして、なんと言っても、
「ナルンガーラ」と呼ばれる
於茂登御主神様の社(おもとみなぬしのかみさまのやしろ)。
沖縄県で1番高い山である於茂登岳(おもとだけ)に居られる
オモトの神様の社であり、
シーサーさんやキジムナーさんの拠点。聖地。
大切な島の水を護る場所。
更には、シーサーさんに連れて行かれた!?
おみやげ屋さん。

黒島では伊古桟橋(いこさんばし)や西の浜。
仲本海岸。
黒島展望台。
乾震坤大神の碑(旧乾震堂、けんしんこんおおかみのひ)。

小浜島の大岳展望台(うふだきてんぼうだい)や
コーラルビーチ。トゥマールビーチ。
細崎海岸(くばざきビーチ)。

波照間島にある偉人「オヤケアカハチ」さんの生家。
コート盛、ペムチ浜、日本最南端の碑のある高那崎。
島の陰陽の境となる岩の割れ目......

......

......

ニーラン神石には、
そんな巡礼旅の報告と御礼と、
仕上げ的な形で訪れることとなったのでした。
そして、忘れえぬ出来事というのは、
石の向こう側、
沖合の方をふと眺め見た時のことでした。
そこに、こんな、
とても古風な船が留まっていたのです......





島の誰かが出した?船だと思うのですが......
あたりに人の気配は全くなく。
浜には30分以上は居ましたが、その間、
人を見かけるようなことはなく。
持ち主は不明。
船は古過ぎ。
とにかく、ニーラン石の真っ直ぐ後ろで、
美しいサンゴ礁の海の上をゆらゆらと、
ゆったり漂っていました。
蒼き海と木材とのコントラストや、
古い船の持つ自然と調和する柔らかな佇まいが
僕の目と心を引き付けて止みませんでした。



「神様の船だ......」



その時。
僕はそう思いました。
実はこの時、
島を案内してくれていたダイバーでもある
元ウチの会社の女性スタッフさんも一緒にいてくれて。
彼女もまた、僕と同じ感覚を持っていたようなのです。

石垣島に長期滞在していた彼女は、
この浜にも幾度も来たことがあるけど、
こんな形の船は一度も見たことがない、と。
ましてや、船の周りで誰かが漁をしているわけでもなく、
ただ置いてあるなんて。
あの船は、見る限り、
今やこの島でもとても貴重な古いもののはずだ、と。
じゃぁ、もしかしたら、ニーラン石用に、
たまに伝承の通りに置いたりしているのかなぁ、と。
何かのお祭りの準備とか、そんな感じなのかな、と。
その時僕らはそんな話をしていたのです。

そして、そんな疑問があったからなのか、
僕が東京に帰った後も、
彼女は竹富島に住む方々に船の話を直接聞いて回っていたそうで。
その時に聞いた話というのを僕にラインで送ってくれました。
一部分ですが、
それをそのまま転載すると、こんなお話でした。



===========================
UZMETさん。
今回は石垣に来てくれてありがとう。

奇跡がいっぱいあったね。

お役目が思った以上にあって
予定が詰め詰めになってしまって、
疲れたでしょ。
お疲れ様。

普通じゃ見れない景色を見せてくれて。
本当にありがとう。
心から感謝してる。
===========================



===========================
UZMETさーーーん!!

UZMETさーーーん!

異変に気づく??



===========================



===========================
浜辺でボーッとしてて、
あれ??
何か違う!と思って
浜辺を歩いてきたら
無いの。船。
周辺探したけど、、、
無い。。。

やべー

暑いのに、
鳥肌立った(汗)

まぼろし、、なのか?
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星砂を買ったお店でお話してたの。
あれは、サバニっていう船みたいでね。
それを地元の人が使ってる事があるみたい。
でもね、その店の人の反応が。。

え?あったの?ニーラン石のとこに?って感じで。

聞いたら、ほとんど使う事が無くて、
上げるの忘れたのかなー。
今はほとんど海に出す事が無いんだよー。
って。
滅多に見ないらしい。。。
おまけに人乗ってなかったよねー
誰も。

置き忘れ?
よりによってあの場所に?

やはり
幻の、神の船だったとしか、、、
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この時間まで居たから
少し満ち初めてた。

でも、船無かった。どこにも。
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こっちからだ!って祝詞の向きを決めたよね。

全部回って、今回最後に行き着いた場所がココ。

今日改めて色々見て聞いて。
UZMETさんが感じてる事、そう思うな。
UZMETさん、頑張ったねー。
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竹富島での忘れえぬお話というのは、
だいたいは、こんな感じで。(^^)
とにかくも、
この島は、
神の島なのだろうな、と。
心から思うのです。



竹富島のカフェ。
ちろりん村さん。
サイコー♪



居心地満点。
生シークァーサー・スカッシュも満点。(●´ω`●)



美しきコンドイ浜で遊んだ後などにはサイコーなのです。
またいつか、
サバニ船をニーラン石のところで見たいなぁ、と。
そう思っていたりするのです。





旅をサポートしてくれた方々が写ってますがヾ( ^ω^)ノコンチクワ!
八重山諸島の美しさは、
この地に暮らす人々と共に、
この国の宝だと思うのです。


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竹富島徒然

2022-02-05 01:46:57 | 感動
タモリさんが日本中をぶらぶら歩くTV番組
「ブラタモリ」
僕さん的にはとても好きな番組なのですが、
最近はお散歩番組というより地質学番組!?
となっているような感じすらもありまして......
ま、そこがまたとても面白いのですが。
その番組で、
先日は八重山諸島の「竹富島」が特集されていました。





僕さんに関しては、
この島に最初に足を踏み入れた時のことは
とてもよく覚えていまして。
その時は、自然と、
心奥からなんとも言えない温かい気持ちが湧き生まれてきて。
自分の中のどこか大切な部分に触れる島であることがわかり。
とても感動して。
心に刻まれ、残る島となって。
大切に思える島ともなりました。
なので、TV画面を通して見ているだけでも、
とても優しい、叙情的な感情が湧き上がって来て、
なんだかウルウルっとしてしまい。
いつも自然体なタモリさんの人柄もあいまって、
番組に見入ってしまいました。











シーサーさんが護る琉球瓦の赤い屋根。
珊瑚砂の白い道。
珊瑚石を積み上げた黒い石垣。
赤と白と黒。。









観光名所としては「なごみの塔」とか、



大人気の「西桟橋」とか、





コンドイ浜(コンドイビーチ)などでしょうか。





島で暮らす皆さんにとっての大切な場所となると、
井戸、でしょうか。
命にも等しい水。
こちらは島の中心部にある大きな井戸。
「仲筋井戸(ナージカー)」
犬が見つけた井戸!との伝承が......



同じく大切な場所。御嶽(うたき)。
神に祈りを捧げる場所。
島の中央にあるのは「世持御獄(ユームチオン)」
ブラタモリでも言っていましたが、
この島では御嶽(うたき)は「オン」と呼ばれるようです。



幾多の島の御嶽(オン)を代表していただき、
お酒と泡盛とお水と......持ちして。



以前も記していましたが、
島の人々の祈りの場である御嶽(うたき)には、
基本、僕のようなポンチキ人はまず、入れません。
入れるところは上のユームチオンのような、
比較的開かれた感じの御嶽のみでして。
よく「パワースポット」的な言葉で語られていたりもしますが。
長き年月にわたって積み重なった祈りの深さと重さとは、
その「地」そのもののチカラとも相合わさって、
途轍もないものがあります。
軽々しく、
迂闊に踏み入るような場所ではないと思われます。



とても印象的だった島の北端。
美崎(みしゃし)。
すぐ横には、
やはり僕さんでは決して入ることなどできない空気の
「美崎御嶽(ミシャシオン)」があります。





竹富島へ入ってくる「外的なエネルギー」の入り口.....
とでも言いましょうか......
とても大切な場所だと思います。





案内板には、
日本の南端の地で「アイヌ」の文字も......





あくまで個人的に、ですが。
竹富島で最も感動した場所は、こちら......



ニーラン神石。
上に記したコンドイ浜のすぐ近く。
こんな美しい道を通り抜けた先にあります。





「ニーラン」とは「神の国」という意味なのだそうで、
竹富島に五穀豊穣をもたらすために、
船に乗ってやって来た神々が、
船の縄を結び付けて停泊した石、場所と伝わっているそうです。
沖縄県地方における「ニライカナイ=神の国」という言葉との
共通性も感じられますが......

次回は、
このニーラン石での忘れえぬ出来事を少しだけ。
続きます。(^^)


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えんぴつ

2022-02-01 00:23:49 | 感謝
鉛筆(えんぴつ)が好きなのです。
シャープペンやら何やら、
他にも様々な筆記用具はあるのですが。
家にいる時に何かのメモを取ったり、
衝動的なアイデアや考えを初期にまとめたりするような時は、
自然と、
鉛筆と小さなブロックの様な鉛筆削りと、
シンプルなノートやノートパッドを使ってしまったりします。
コタツに入っていたり。
ソファーに座っていたり。
カウンターに座っていたり。
ワークデスクに向かっていたり。
なんだり。
そんな時に、
ソコに鉛筆とノートがあることが
僕にはとても大切なことのようなのです。

時勢柄?当然、メモや写真、
録画、録音などはスマホ中心ともなるのですが。
それらのメモやアイデアが一本の線となりそうな時や、
何かのイメージがまとまりそうになってくると、
気が付くと、
鉛筆を握って、
概要のテキストや図案を書いていたりする自分がいます。
パソコンやらなにやらはその次の段階での登場で。
鉛筆を使うということは、
僕にとってはとても自然な選択と行動のようなのです。
部屋から鉛筆とノートが無くなると少しの不安!?
を感じたりする自分もいたりしますし。(o-´ω`-)ウムウム

そして、どうやら、
僕は鉛筆とノートの
「書き味」
が好きなようで。
それがまた手の動きと共に、程よく、良い感じで、
アタマの回る感覚とフィットするようでもあります。

......それと、
「たたずまい」
が好きなのでしょうか......
子供のころから使い続けている
「トンボ(Tombow)」さんの消しゴム付きの鉛筆。
消しゴム付きという部分が僕にはとても大切でして......



もう一つの必携品、
ステッドラー(STEADTLER)さんの鉛筆。



お気に入りのノートパッド。
「RHODIA(ロディア)」



モノ(MONO)の消しゴムは定番でしょうか(^^)



この辺のセットを身近に置きながら、
本日も色々と考え事を......



もっと良いアイデアは無いか。
もっと良い仕事は出来ないか。
もっと良い暮らしに出来ないか。
もっと楽しいことは考えられないか。
もっと楽しく遊べないか。

人生をもっと楽しくできないか。

この鉛筆とノートさえあれば、
僕さんは無敵!とは言いませんが、
どこか安心ではあるのです。(^^)



自宅のリビングには、メモボード用に、
マグネットも使えるようにした壁一面の黒板があるのですが、
こちらも、なんだか、書き味がとても好きでして。
思えば、
この黒板を部屋にしつらえる時に知り合ったのがOYさんで。
上の写真にあるチョークには、
以前記したOYさんの会社の
大切な物語が宿っていたりもします。

秤の真実
秤の真実 2

さて、と。
仕事頑張らねばーのぉぉ......
予算の時期じゃけんのぉぉぉ......(*´ω`*)mumumu......


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