雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

正しく立つ。歩く。

2024-12-11 00:00:08 | 面白い
よーやく、最近、
このブログでも胸を張って言えるようになったことに

「立つ」

ということがあるのです。
実は僕さん、この「立つ」ということを
めっぽう研鑽していた時期というのがありまして。
その時期はそれまで一度も考えたことの無かった

「正しく立つとはどういうことか」

ということを日々研究し、試行錯誤し、
トレーニングや確認を自己満足的にし続けていたのです。
この間、何が正しいのか?
ひどくこんがらがっていた僕さんの妙な話に
付き合ってもらった友達も数知れず。
このブログを見てくれている方々にも
相当数いらっしゃるかと思いまする。
ええ。ええ。
かなり申し訳なし。ごめんなさひ。
そんなバカげた!?ことをやり始めたキッカケとなると

ガラスの靴の物語

という過去記事に記している通りなのですが。
その記事にある出来事がきっかけで
「つま先で歩く」ということをしだしたら、
その時から

「そもそも、
僕さんはちゃんと立てていないのではないか?」

なんてことに感覚や思いが及んでいき。
そこから今日に至るまで長々と
研究を重ねて来ていたというわけなのです。



アホでつ(*´ω`*)ポ♡



で、自分自身で納得出来る形が見えてきたのは、
まだつい最近のことでして。

「ようやく立つというコトがわかったかな、、」

と、そう思いながら暮らせるようになったのでやんす。
しかも、そーなると不思議なもので。

「正しく歩くというのはこういうことなのね!」

なんていう境地にも入ることが出来るようでして。
そりわもう、それ以前とは雲泥の差で
「歩き方」も身についてくるのでございます。
そして、そんなことがわかると、
それまでの自分はなんて無知だったのか、とか。
浅はかだったのか、とか。
ノリだけで歩き立っていたのか、とか。
少々の自己嫌悪に陥ることもあったりしたのですが。
とにかくそんなことを長く続けていたら、
最近は体が生まれ変わったかのように軽々しく。
ウエストが妙に細くなって。
「立つ」や「歩く」ということが如何に基本的なことで、
大切なことであり、
形を間違えがちなことでもあるということを
強く再認識もしているわけなのです。



そんなふうに学んだことのニュアンスを少しだけ記すと、
立ち方で大切なことは足裏のバランスでして。
特に両足の親指を安定して上方に大きく上げたり、
自在に動かすことができるバランス感が肝要であるかと。



歩き方で大切に思うのは足裏の母指球と小指球。
先ずはそのポイントを意識し、理解をすること。
そして、その上で、地面に足裏のどこからつくのか。
踵(かかと)でないことは明白。
単につま先からでもないということも明白。
母指球でも無く、
限りなく小指球に近い位置から着くのですが、
小指球ということでもなく。
歩く時に腰骨が円を描くように正しく回りながら動くと、
小指球の外側後方から「横アーチ」と言われる部分全体にかけて
着地するようになり。
カカトはほとんど下に着くことも無く、
腰への衝撃などは微塵も無くなります。
ぴょこぴょこと歩くような感じ。

しかも、
歩くたびに腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれる筋肉を
しっかり使う形にもなるので、そのあたりの筋肉も、
ヒザ周りや太モモや腰や腹筋周りの筋肉も「自然と」使われ、
整っていきます。
インナーマッスルも同様で、
その辺が強く鍛えられていく感覚が歩くたびに
自分自身で明瞭に感じ取ることが出来ます。

面白いもので、
そんなふうに正しく歩けるようになると、
それ以前のカカトから地面に着くような、
衝撃が腰に直で響くような歩き方は完全にオプションへと追いやられ。
デフォルトが変わり。
カカトは乗り物で言えばブレーキとして使えるようにもなります。
当然、靴裏の擦り減る場所も変化して、
カカトやつま先部分が減るようなことも全く無く。
そんな諸々の線上に浮き出てくるのは、
歩く時に使う筋肉が、
走る際に使う足や全身の筋肉とも完全一致してくるという事実と感覚。



歩くことと、
走ることの差が無くなっていくのです。



どこの筋肉が重要で、鍛えておくと良いのか、とか。
モモ裏のハムストリングの柔軟性はどこからきているのか、とか。
そういった微細な筋繊維の感覚も自らよく解るようになって、
トレーニングも効果的に出来るようになります。



今更ですけど、すごいんすの。



そんな立ち方や歩き方をマスターをしていく過程で
個人的に一番参考になったのは、
いわゆる「新体操競技」における「平均台」の上での
選手の身のこなしや歩き方でして。
アレほど細く、高く、不安定でバランスもとりにくい、
歩きにくくもある状況で選手達はどのように安定的に歩いているのか。
動いているのか。
それこそが悩める僕さんに最大のインスピレーションを
与えてくれたものでした。

そして、正しい歩き方や立ち方が出来てくると、
何より変わるのは呼吸であったりしまして。
体の中の息の通り方も変わりますし、
そんな息が通るということを感じ取る感覚も磨かれます。
そこから顔や顎の筋肉の硬さや、
身体の気になる部分も明確化してきて、
その部位が自然と変革努力を要求してきたりもします。

同じように首や肩、肩甲骨や股関節などにおいても
必要な柔軟性やズレている筋繊維などが明確化してきて、
自らにほぐしや柔軟性を求めてきます。
立ち方がわかり、歩き方が正しくなると、
左右前後の筋力や柔軟性のバランスも取りやすくもなります。



先ずは「正しく立つ」ということ。

次に「正しく歩く」ということ。

それが基本だということ。

ソレをイイトシこいてようやく体で理解した!

という今日この頃。



冬も深まってきまして。
最近は雪のたよりもチラホラと......
おもむろにスキー板を持ち出して、
ワックスを掛けだす能天気な僕さん。


ふふふ......

今年の僕さんのフィジカルわひと味違うぜ☆
待ってろ!
白銀世界!( ̄+ー ̄)キラー―ン


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Salt & Earthenware 3

2024-12-07 00:21:17 | 面白い
Salt & Earthenware
Salt & Earthenware 2

という過去記事でも記していましたが、
僕さんが自宅で塩を盛る時に愛用しているお皿は
かわらけ」と呼ばれる素焼きの土器のお皿でして。
最近、そのお皿に関して

「今更!?なの?」

とも言われそうな発見があったので、
備忘録程度にココにも記し置いておこうかと。
ええ。ええ。
僕さんとても浅はかなもので。
メモ残しということで。



この素焼きカワラケ(土器)さん。
いつも塩や場の空気を鋭敏にリフレクトしてくれるので
僕のようなポンチキヤローにはとても役に立つものなのですが、
ある時、皿の湿り気が消えなくなって、
塩皿の下にある檜(ひのき)の板も、
皿の周辺から広範囲に湿ってしまう状態になってしまった
ことがあったのです。

これまでも幾度かあったことなのですが、
少しすると自然と消えるので、
最初はいつものようにそのままにしておいたのですが、
今回に関しては何故か?湿り気が長い間まったくとれず。
そして、不思議なことに、
その湿りは僕の心身の感覚とも完全連動していて。
皿や板が湿っている期間は僕はどうにもならない、
原因が良くわからない、
陰鬱で重々しい、
落ち込んでしまう心身を抱えながら過ごしていました。
なので、とにかく、
そんな自身の中にある陰湿な感覚を綺麗に晴らしたくもあり、
当初、僕は

塩のチカラが無くなったのかな?」

と、幾度も塩を変えてみたり、
神棚周りの掃除を徹底的にやってみたりもしたのですが。
それでもカワラケや敷板の湿りはいっこうに無くならず。
かといって、冒頭にリンクした記事にあるように、
邪なるモノを吸ってビチョっているというわけでもなく。

「これはどうしてなんだろう、、、」

と、戸惑っていた数か月がありました。
そして、フト、ある時に

「これは、もしや?
カワラケの皿自体が限界なのではないか?」

ということに気づいたのです。
ま、かなり当たり前のことですが......
なにせ、そのカワラケはかれこれ4年?
ほど使っていたもので、
皿の周りは結構ポロッとした感じにもなっていて。

「変えてみるか......」

と新しいモノに変えてみました。
すると、あーーーーーーーら不思議!
数か月間何をしてもとれなかった
檜(ひのき)の板の湿り気があっという間に無くなって。
板の色も雰囲気もカラッとした感じに戻り。
周辺の空気もスキッとしたハワイアンな空気に。
何よりも、
僕さんの心身の陰湿な感じもカラっとした五月晴れの空のように!
なった感じで。
万事解決。

......しかし、
長年粛々、淡々と修理固成(しゅうりこせい)して、
真摯に練り、創り上げてきた独自の神棚が
コレほど自分自身の心身と連動するものになっているとは......
それが何よりもの驚きと発見でありまして......
本当に不思議......



なんすかね。



これからもにナニカと真摯に向かい合っていかないとな、と。



そんな思いで、
あまりにオリジナルで、和洋折衷で、
自分らしく出来上がっている神札を置く棚を、
改めて不思議な気持ちで眺めている
最近のアチキなのでございます。



最近、棚に新たに加わった飛騨高山の朝市で手に入れた、
稲穂を抱える「さるぼぼ」さんと獅子舞の獅子さん。
露天店のおばちゃんの手作りモノで、
気に入って買ってしまいました。
良い感じッス♪
つい先日には御札を立てている神棚の方も
超久々に新しくしてみまちた。
カワラケと同様に札立や棚などにも限界点はあるようです。
ええ。ええ。
よきかな。よきかな。(^^)


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シューマン共振

2024-09-14 00:10:34 | 面白い
世に
「シューマン共振(シューマンきょうしん)」
「シューマン波(シューマンは)」
と呼ばれる人の可聴範囲を超えた低い音があるのですが。
Wikipediaや諸々にある記述や画像を一部転載しますと......



==========================
シューマン共振、あるいはシューマン共鳴は、
地球の地表と電離層との間で極極超長波 (ELF) が反射をして、
その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の1に
一致したものをいう。
その周波数は7.83 Hz(一次)、
14.1 Hz(二次)、 20.3 Hz(三次)……と多数存在する。
常に共振し続けているので常時観測できる。
==========================



==========================
地球を一周する定在波。
1952年、ドイツの物理学者である
ヴィンフリート・オットー・シューマンにより発見された。
シューマン共振のエネルギー源は雷の放電や
太陽風による電離層の震動だといわれている。
==========================



==========================
シューマン共振とは、
地球の地表と電離層の間で発生する
超低周波帯の電磁波の共振現象で、
地球が誕生したころから続いている現象です。
1954年にドイツの物理学者W.O.シューマン博士によって発見され、
地球の呼吸とも呼ばれています。
シューマン共振には次のような効果が期待されています。
宇宙環境に作用して体と心をリラックスさせる。
人体の音や画像の知覚を向上させる。
人体の健康を向上させる。
作品制作の効率を高める。
不眠症を防ぐ。
精神的ストレスを軽減する。
==========================



==========================
シューマン共振は、
人間の脳波と強い相関関係にあることが明らかで、
生物の脳が古代以来シューマン共振から
強い影響を受けてきたと言われています。
また、虫の音や音声のトレモロ・ビブラート等にみられる
8[Hz]のゆらぎもシューマン共振に由来していることが知られており、
音楽の中にシューマン共振波の8[Hz]のゆらぎを取り入れることで
ストレス解消ができる音楽生成装置の開発も試みられています。
==========================





最近、イワユル「低周波」に関して深く、
地道に研究されている方とお会いしまして。
諸々のお話しをじっくり、
タップリと伺わせてもらいました。
その方は、おそらく、
日本人であれば誰もが知っているであろう有名な方なので、
ココでの実名表記は控えさせていただきますが、
まぁ、とにかく多才な方でして。
音楽業界は元より、
実業界や大学の特別講師などに至るまで活躍の場を広げていて。
その意欲や好奇心、エネルギーも非常に強くて深く。
人柄も含めて感服いたしました。

そんな方との話の影響で、ふと、
以前から気になっていた怪しさも満点の!?
「シューマン共振波発生器」
なるものを思い出しまして。
比較的リーズナブルなものをAmazonさんで吟味して購入。
お試しで使ってみることにしました。

個体差がありますが、
一般的に人が聴くことができる周波数の範囲は、
低くは20Hz(ヘルツ)から、
高くて20kHz(キロヘルツ)くらいとされています。
20Hz以下の低い音は聞くというより、
体で感じているという感覚でしょうか。
よって、シューマン共振の7.83Hzは
人には聞こえない低い音になりますが、
元々、レコーディングスタジオ周りや
オーディオマニアさん達の間では

「この音を出していると、
なぜか全体の音が良くなるんだよ......」

なんてことで知られていた周波数でもあり、
その為のハードウェアも出ていたりもするのですが......
浅はかな僕さんは健康ツールとしてのシューマン共振なんて
考えたことも無かったもので。
でも、確かに、
電車やバスなどで柔らかな低音振動に包まれていると
妙に気持ち良くグッスリと寝てしまうこともありますし。
この機会に、
そんな角度でのシューマン共振効果などあるのきゃ?
無いのきゃ?
ご自身様で体験&実験をしてみようかと。
ええ。ええ。
果たしてどんな感じになるのやら......
怪しさ満点実験!でつ!(`・ω・´)/



こんな本も読んで勉強してみたりして。
「奇跡の[地球共鳴波動7.8Hz]のすべて」
古賀一雅さん著。



========================
特殊な能力をお持ちの方の脳波を測定すると、
「10Hz」のミッドアルファ波に加え、
「7.8Hz」のスローアルファ波が
強く観測されることが共通の特徴でした。
測定を重ねるほど、不思議な現象と言われるものが、
あまりに7.8Hzで繋がり過ぎています。
その後、地球を取り囲むバンアレン帯の電離層が
7.8Hzのプラズマ振動を起こしていると言う事実を知ったのです。
つまり、私たちは系統発生的にも個体発生的にも、
この7.8Hzの電磁波の「揺らぎ」の中で誕生し、成長し、
進化してきたと言うことです。
========================


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質的栄養失調

2024-09-06 00:16:14 | 面白い
「プロテイン(Protein)」というと、
筋肉ムキムキの人やそうなりたい人が摂取するもの......
なんていう印象と理解とが僕さんにはあったのですが。
その印象と理解が大間違いだった!
ということに気づかされたのがこの本でして。



藤川徳美(ふじかわとくみ)さん著。
「医者や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる」
とても良い本でした。
何よりも文章から伝わってくる藤川さんの人間性?
キャラクター?が素晴らしい感じで。
本全体にとても信頼できる香りが漂っています。

読後、自分のことに思いを巡らせてみると、
僕個人の体質としてはスポーツ系で。
代謝量や筋肉量は一般基準値よりもかなり高い感じ。
で、そのことは以前から色々な方々に指摘されたり、
言われてもきましたが、ただ、
肝心の僕さん自身がそのことの意味を
ちゃんとわかっていなかったようで。
それがこの本によって完全にあらわになり。
キチンと理解することもできました。

そして冒頭のプロテインのお話となりますが、
そもそもプロテインとはタンパク質「そのもの」のことであって。
ビタミンとか炭水化物とか、そういった栄養素の1つであり、
キン肉マンになりたい人が飲んだり食べたりするとよい......
なんていうだけのものでは無い理解が正しいわけです。

英語では「protein」と書き、
その語源はギリシャ語の
「prōteîos(プロティオス)」
だそうで。言葉の意味としては
「最も大切、第一の」
という意味なのだそうです。
この語源からもわかるように、たんぱく質というのは、
それわそれわ重要大事な基礎栄養素の1つというわけです。

特に筋肉は勿論、体の細胞の素材となるモノなので、
筋肉の量や代謝が多めの人は、
その体質に見合った量を摂取しないと
一般的な人より不足が極まるようでして。
スポーツ選手で言う「リカバリー不足」
ともなってしまうとのこと。

しかも、
そんなふうにプロテインが不足している最中に、
またスポーツやらトレーニングやらをして
代謝や筋肉量を上げたりすると、その不足分たるや
腎臓や肝臓などの臓器細胞に必要なたんぱく質まで
横取りしてしまうようなことにもなるようで。
結果、臓器の働きや、
それ自体を弱めていってしまうという
「質的栄養失調」なるものに陥ってしまう......



それが僕がこの本で個人的に学んだ一番のことでした。
重要臓器自体の細胞代謝に関して
プロテイン・キーでの理解をしたことがなかったのです。



思えば、敏腕トレーナーの「Iちゃん」は
いつもそんなことを言っていましたが、
お医者さんやカウンセラーさん関しては、今迄、
こんなことをキチンと理路整然と
サジェストやガイドをしてくれた方はいなくて。

多くの方は自分の専門知識範囲外のことは明確に答えてくれない.....
ということも再認識させられました。
となると、頼れるのは自分自身の勉学と探求であって。
文献やネットや人のコネクションを駆使して、自分自身、
心からスッキリと構造や要因を論理的に理解出来る、
正しいと信じられる、
そういう所まで勉強をするということの大切さも、
また改めて思い知らされもしました。

藤川さんの本を参考に、
これまで積み上げてきた自分の知見と知識とを再度合わせ、
再構築し。
新たな理解と消化をして。
やるべきこともハッキリとわかり。
新たな実践もして。
アチキさん、今、
また少し変わった体と知見を手に入れた感覚がありまする。

決してキン肉マンとかではないっすけど、
強さとキレとスピードと
柔軟性のある体を創れているのではないかと。
歩き方なども自然と、完全に変化して。
これまでと全く違う理想的な形に変えることも出来ました。
体はとても軽やか♪で様々な所がスムースな感じ。
ビールもとても美味しいんす。(*´ー`*)

「嘘だろ!」

というご意見は藤川さんとか!?
お近くのワンさんとかニャンさんにまで。
なにとぞ。
ええ。ええ。





ちなみに、
プロテインの吸収というものはビタミンと合わせることで
大きな効果を発揮するとのことでして。
アメリカでは1942年に国内に流通する全ての小麦粉に
ビタミンB1、B2、ナイアシン、
葉酸や鉄を添加することを法律で義務付けたのだそうです。
そりゃ、アメリカは住むだけで体が変わっていくわけです。
今やイギリスやヨーロッパ諸国でも
そんな国は多くなっているそうで。
オーソモレキュラー(Orthomolecular)ってやつでしょうか。
「正しい量の正しい分子」
ええ。ええ。


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USA +(plus)

2024-08-25 00:02:34 | 面白い
「———————今回のお話は一旦ここで終わりますが」



と、前回記事に記していたのですが。
その前回記事を見てくれた方から、
このブログのコメント欄とは違う所で質問を頂きまして。
そのままテキストを転載させていただきますと......



ココペリとは知りませんでした(^^;)
日本の神がアメリカを治めることにも
何か意味があるんでしょうかね~。」



簡易的な僕さんの返答は以下のような感じで。



「ネイティブ・アメリカン......
インディアンと呼ばれる人達は、その後、
ヨーロッパ移民の白人さん達に隅に追いやられましたよね。
迫害もされましたし。
今もそんな部分があるかと思います。
でも、日本でも同じことが起きていて、
この国では蝦夷(えみし)とかサンカとか隼人とか熊襲とか、
アメリカ大陸と同じような歴史を辿っているかと。
ということは、
今のアメリカを主に引っ張り、形作ろうとしている神は
ココペリさん系ではないということもわかりますよね(^^)
そういう理解が正しいかと。
アメリカはアメリカで古い?元の?神と、
新しい?欧州の?神とのせめぎ合いがあるかと思いますよ」



「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
(Killers of the Flower Moon)」
名匠、マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督作品。
主演はレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)さん。
スマホ写真のデータを見ると2023年10月頃の映画作品でしょうか。
物語としては
「インディアン連続怪死事件」
という史実を基にしたもので、
1920年代にアメリカ先住民である
オセージ族の居留地から石油が発掘されると、
その富を狙った白人達が土地に入り込んで来て、
その後、オセージ族の住民が次々と謎の死を遂げていく......
という話。
今や多くのアメリカ国民が忘れてしまっている事件。
時間の経過ということは勿論ですが、
アメリカ社会の先住民族への人種差別意識が
意図的にこの歴史を消していったのでは......
とも言われている物語。



僕らが不条理と戦っているならば、

おそらく、

神様も闘っているのではないかと。

一神教

という記事などにはそのような意も込めていたのですが......



世界の神々の間で分断があれば、
この世界もそうなるでしょうし。
この世界でソレが起これば、
神様世界もそんなことになるかとも思います。
分断なんて言葉は少々コワイですが、
そんなことが無いと若輩青年色した惑星の民はわからない?
なんてこともあるかもしれませんし。

最近よくわかってきたのは「星の時代」ということの意味。
それは、この星特有の霊なるものが少なくなる、
いなくなる、
下手な機能や手出しをできなくなる......
という時代のことではないかと思うのです。
それが外宇宙の、大人な宇宙人さん達の、
基本的なルールなのではないかと。
ええ。ええ。











今のアメリカに大きな影響を与えている神々?諸霊?
が闊歩する地の1つ。
ニューヨーク。
New York。
新しいヨークということで。
名の元はイングランドのヨークというシティ。
ヨークとは「イチイの木」の意とされていて、
イチイは日本語では「一位」と書かれる木。
聖徳太子さん達が手に持っている「権威象徴」の笏(しゃく)......
木の板的なアレ......に使われる原木。







見渡せば見渡すほど、
「世界を我がものに!」
なんて意欲が満々の都市。場所。





元の神様が繋がっているからなのか、
アニミズムだからなのか、
ネイティブアメリカンさん達の世界観や神様観は
日本とよく似ている部分があるかとも思うのですが。
そんなことも最早薄れゆく話ともなるのでしょうか......ね。
メトロポリタン美術館とか、
ニューヨークには世界中から様々な神様も集められている感じで。
まるで人質!?神質!?のようで。















僕さん。
このカバさんが好きなんす......♪(^^)



ま、
様々な神が混じり合い、
新しくて、希望も光る価値観を産めれば、
それはそれで良いことではないかとは思います。





ストラ――――イク!(`・ω・´)/



☆パズルがハマる!?関連過去記事さん達☆
USA
USA 2
USA 3

一神教

ナイアガラ徒然
ナイアガラ徒然 2

たからもの
The Pale Blue Dot
もうですかぁ。。

マンハッタン徒然
孤独はイヤだけど

insanity
SIGNAL
星の時代


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五鈷杵(ごこしょ)

2024-05-05 00:07:30 | 面白い
五鈷杵(ごこしょ)。



密教の宝具である金剛杵(こんごうしょ=ヴァジュラ)の一種で、
両端の尖った部分が5本あるので五鈷杵と呼ばれています。
尖った部分が1本のものは独鈷杵(どっこしょ)、
3本のものは三鈷杵(さんこしょ)と呼ばれているようで、
よく絵などで空海さんが手にしているモノは五鈷杵が多いようです。
写真の置物は、先日、その空海さんのお膝元である
京都の東寺で購入したミニチュアモノ。
一眼見て、気がついたら買ってしまっていました。
今は家の空海さんのお札の前に置いてあります。



この五鈷杵を手にしたすぐ後のこと。
ポンチキなプリリンねーさんから連絡をもらい、

川崎大師に行きたいので一緒にどう?」

というお話でした。
ねーさんとしてはいつも持っている川崎大師の御朱印を
新しくしたかったようで、
その交換に訪れたいとのことでしたが、
僕的にはタイミング的にも東寺や五鈷杵との繋がりを強く感じて、
手にしたばかりの東寺の五鈷杵を持って出かけることにしました。
そして、そんなねーさんの連絡をもらった時に、
実はもう一人、同時に!
ポンポンチキチキ神職♪のMさんから
不可思議なラインをもらっていたのでした。
霊能溢れるMさんからのラインは以下のような感じでしたが......
流れ的には僕が京都の下鴨神社を訪れた時の写真を送った直後の会話で、
そんなこともあって僕は川崎大師に行くことをスグにOKしたのですが。
ま、ポンチキなヨタ話という程度で。
ええ。ええ。
ひとつ、よしなに☆(^^)



=============================
「写真見て、めちゃくちゃ良い写真だなぁ、、、と。

(中略)

すみません、自分も感覚だけなのですが(汗)
UZMETさん、近いウチに “でんでん太鼓” 手に入ります?
それUZMETさんちの神棚にお供えしてくれませんか?
そんな声というか感覚です。

理由はいくつかあって、、、

でんでん太鼓はご存知の通り、
裏と表がクルクル回って音を生み出す、力を湧き上がらせる。
写真の印象は、
どこか1箇所に向かって龍神様方々が集まっているイメージ。
まるで陣太鼓のような、
相撲の触れ太鼓のような音も聞こえてきます。。。

これはひょっとして、もしかしたら、、、(d ̄▽ ̄)♪」



「明日、ちょうど!
川崎大師に行くので探してみますねー
いつもありがと〜(^^)
頑張ってるよー」



「凄い。
山門の真ん前にあった」



「やりましたね(^^)」



「ありがとー」



「正月終わったのに破魔矢(はまや)が置いてる、、、
この際、破魔矢も受けましょう!
あと1つ何か買えば揃った感はあるのですが。
UZMETさん、何か心当たりはございませんか?」



「大丈夫ですよ。
ハマヤはつい先週に氷川神社スサノオさんのを貰ってきました!
2年あった矢を変えたばかりです。
相変わらず鋭いっすねー(^^)
左の矢を背中に背負ってるのがアチキっす(^^)



もう一つは、
京都の東寺で思わず買ったコレ!かもしれないです。
同じく空海さんなので、
今日Mちゃんのでんでん太鼓買いに行った時に、
本殿に持ち込んでお護摩も一緒に受けてきました。

五鈷杵。
東寺オリジナルです。

それなりのお値段。

東寺で見かけた時に思わず買って、
空海さんと不動さんのお札コーナーに置くことにしました」



「正式に神様に伺いました。
3種の神器?はこれで間違いないです(^^)
どう化学反応起こすかまでは自分の力では
うかがい知ること出来ませんでしたが、再度、祈るのみっす!
マル!」



「はい。
とにかく体鍛えて、心を支えて頑張ってます。
いつもありがとうですー(^^)

東寺って、
改めて心して見ると、
やっぱり凄い聖地でした(^^)

ちなみに、破魔矢と五鈷杵があるところは
空海さん不動さんコーナーなんだけど、
でんでん太鼓は神棚?でよいのかな?
それだけ教えてください。
空海さんとこの方がよければそちらにおきまする」



「五鈷杵はそのまま、
破魔矢は1日の中で少しでも陽が当たる場所
(硝子越しでオッケーです)、
デンデン太鼓は神棚でお願い致しますm(__)m」



「了解ですー
ありがとー」



(......翌日)



「Mちゃんのいうようにセットしたらカラダが熱くなった。
家もあちこちキシキシいってる。
わらしさんや精霊さんたちも走り回ってる。
すげー賑やか」



「UZMETさんは身体の感知能力が高いですからね(d ̄▽ ̄)
これで正解だったんじゃないかと。
ちょっとホッとしてます〜」



「Mちゃん。
昨夜、夜半過ぎ、寝ていて、フト目が覚めた時に、
全身が金色の丸い光に包まれていた。
卵のような繭のような光の中で自分が寝ていた感じ。
それで、久しぶりに少し良い気持ちになって寝れたよ。
不思議だ」



「生まれ変わりですね(^^)」



「そうなの?
がんばらないとだね。
いつもありがとう。
とにかく頑張ってます」
=============================



Mさん称賛の京都、下鴨神社の写真。





神社から家に戻った時の写真。





おまけ写真っす。
ええ。ええ。(^^)


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龍のツノ

2024-04-23 00:02:33 | 面白い
けっこうメールが届くこのブログ。
先日は鳥取県に住まわれている方からいただきました。
ご本人に許諾をいただいたので、
今回はその時のメールのやり取りの一部を
ココにも記し残しておこうかと思います。

いただいたメールには、
誰が見ても明らかに龍神さんが浮き出ているのがわかる
丸い欅(けやき)のお盆の写真が添付されていて。
そのお盆はその方の家の床の間に丁寧に、
綺麗に飾られていました。
お盆のすぐ前には水晶のクラスターが置かれていて、
その水晶の前には鹿の角と思われるものが
横向きでおかれていました。
鹿の角の前にはもう一つ。
緑色のスーモ!



と思われるぬいぐるみが置かれていて。
そんなモノモノが重なって映っている写真には
どこかしら淀んだ空気も漂っていました。
メールの内容とは別に、
僕はその淀みとお盆の飾られ方に少々思うことがあり。
返信でそのことをお伝えすることにしました。



===========================
(前略)
以下、僕が思うことですが、
お伝えするだけしておきますね。

・欅のお盆はまさに龍神さんですね。
・スゴイお盆です。
・龍神さんのツノは鹿の角とは違いますから。
・スーモとも違いますし。
・なので鹿の角とスーモはお盆の前でなく、
・違う所に移し置いたほうが良いかと思います。

(中略)
ご参考まで。
===========================



その後、
その方からはこんな返信が......



===========================
(前略)
鹿の角とスーモをよかしたら
龍神さまが置いてほしいと言われた石が輝きだしました。
始めはこんなに光ってなかったです。
よかったです。
重ねてありがとうございました。
===========================



よかった、よかった。と。
僕さんのお返事はこんな感じで......



===========================
光ってますねー
良かったですねー

聖なる龍神さんはエネルギーそのものが形象化した姿です。
エネルギーとは生命のことであり、
地球や宇宙を形造っているものです。
以下の記事にも明確に書いてます。

ウネリと螺旋

そんな龍神さんのツノについて、
ネットやら、
一部のスピさんやらが発言していることを見ると、
大抵は「鹿の角」なんて書いてあります。
このことの元には
「龍の九似(きゅうじ)」
と言われる中国の古書や江戸時代の雑書記述があって、
それをそのまま引用しているだけだと思われます。
そもそも、これらの古書自体が龍の正体を明かそうとか、
そういう本ではなく。
ただ単に龍を見たことのない人にもよくわかるようにと、
龍の外見はココはナニに似ていて、
ココはナニに似ていて、、、と、
龍の姿を九か所に分けて
ひたすら見た目の解説しているという、
子供にもわかるように!?
書き記しているガイド本のようなものなのです。

龍のツノとは、
僕の目から見ると、
聖獣達の中心に座する麒麟(きりん)さんのツノです。

そして、
上にも記したように龍神さんは
ウネル宇宙や自然のエネルギーが形象化したものですから。
故に、そのツノとは、
この世で似ているものがあるとしたら
生命力あふれる木の枝のようなものだと思います。

となれば鹿の角であるはずはなく。
ましてや、
死んだ動物のツノなどであるわけはありません。
死しているエネルギーをまとった動物のツノを、
生命の源であるエナジーの龍神さんの元に置くとは、、、
考えてみてください。

怖くないですか?

ましてや、
スーモは石油化合物で作られている自然に還らない物質です。
それも、その場に置くのは、、、

怖いですよね?

そういう理解でよろしいかと思いますよ。
何卒ですー(^ν^)
===========================



もふーーん。。と。
色々とありますのね。
世の中わ。
ええ。ええ。
不思議でございまつ。


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MAJESTY

2024-04-07 00:11:00 | 面白い
ル クヴォン(LE COUVENT)さんのボタニカルコロン
「アクア マジェスタエ(AQUA MAJESTAE)」
キンモクセイ(金木犀)を主とした香り。



ル・クヴォンとはフランスのフレグランスメーカーさんで、
「ジャン=クロード・エレナ(Jean-Claude Ellena)」
さんという凄腕調香師さんが創り出す香りを
世界中に届けているブランド。

エレナさんは「ブルガリ」や「エルメス」などの
ラグジュアリーブランドの香水を数々手掛けてきた方で、
その世界では広く知られた巨匠的御仁。
そんな方がル クヴォンに入られた理由は

「誰もが手に取れる価格ながら、
ユニークで高級なフレグランスを希少な植物原料と
高貴なエッセンスを使用して仕上げている点に魅力を感じた」

とのこと。
なぜこんなモノを!?突然?と言うと、
この香水の香りが、
僕としてはアル女神様が近くに来られた時に漂う香りに
とても似ていたもので。
ソレでその女神さまを親しみ思う気持ちから
つい購入してしまった......という次第なのでございます。

その女神様とは、過去記事でも幾度か登場している
「磐長姫(イワナガヒメ)」さん。
女神様の香り......なんていうお話しとしては
L'AIR DU TEMPS」という記事のパート2!
的なモノともなりますでしょうか。
イワナガさんが近くにいらっしゃると、僕は不思議と、
いつも金木犀(きんもくせい)の香りを感じてしまうのです。
ま、そんなことは僕さんぐらいのアホ与太話しだとも思いますが。
一応プリリンねーさんのポンチキ確認はとっておきまちた。
ええ。ええ。

そんな磐長姫さんに関する過去記事となると、
この辺りになるでしょうか。
一応、以下にテキストリンクを貼っておきまする。



雲見徒然
雲見徒然 2
龍の門
龍の門 2
磐長姫
Divine
2020・0101 2
富士山上々 3
鞍馬徒然 2
貴船徒然
ニコニコ(^^)BAR 12(~18迄)
鹿島徒然 2



さてさて。
今宵も寝る前にシュッ!と。
チビットだけ。
以前イワナガさんに
寝室に置いて欲しいです
と言われた手鏡に吹き付けてみたりして。
ソレは正確には鏡の前に匂いが染み込みやすい香石を置いて、
そこに吹きかけているという形でなのですが。
そんな感じで眠りにつこうかと思っているのです。



つい最近には、
陶彩画で有名な草場一壽(くさばかずひさ)さんが
創作活動33周年を記念する新作としてイワナガさんの絵を!
出していましたので。
京都の東寺で開かれていた特別展示会でお得なポストカードを購入し、
鏡の側に置いてみました。
こちらは桃の花が描かれていましたが......
綺麗♪(^^)





最近は、

ずっと、

よく眠れない夜が続いていたもので。

少しは安心して眠れるように、と。

ええ。

どうか今宵は心地よい眠りとなりますようにぃぃーーー。。

おやすみなさいですー♪(^^)



「きのこ帝国」さんの「金木犀の夜」。
以前も「いただきもの」や「キノコ中毒」という記事で
Youtubeリンクをしていましたが。
いま一度、大好きな1曲を。
いつ聞いても良い曲だのぉぉーーー......
(*´ω`*)むーん......


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神居古潭石

2023-12-09 00:34:22 | 面白い
土地の気というものは、
時になかなか厄介なものでして。

多くの場合
「プラス=マイナス=ゼロ」
という感じだと思いますが、
そんなニュートラルな地に住んでいたとしても、
そこに住む人の所業によって、
土地はプラスにもマイナスにも振れてしまうように思います。
とても良い気を持つ地に住んでいたとしても、
その地に関わる人の気がマイナスならば
土地の気はマイナスに向かいますし。
その逆も然り。

そんな土地や不動産との関わりは縁や運というような、
自力だけではいかんともしがたいモノモノに
左右されたりもしますし。

となると、
どうにもならない悪気を感じてしまう場所からは
少しでも早く出ていく決断と行動をしたいもので。
そんなことなども含め、
自分が関わる土地や不動産などに関して大切なこととなると、
自分に出来る範囲のことであれば最善を尽くしてみる......
なんていう、ごく当たり前のことともなるでしょうか。



「自分が住んでいるところは常に!絶対に!
良い気の地となるはずなのだ!
してみせるのだ!」



なんていうアホ丸出しの!?
気概と思いを持つことなども大事なことかもしれません。
土地や不動産に対する責任感と愛情とでも言いましょうか。
土地の気を良くしていくには、
なにかと汚さないようにもして。
また誰かや何かに渡したり、
お返ししていくという気持ちや努力も
大切なコトのように思います。



お話は少し飛んで、
流石のポンチキみゆきちゃんは、
その能力故に時折、突然!
妙なことを!?
してくれることがあるのですが。
つい最近も、この不思議なパワーを持つ石を突然!
送って来てくれました。



神居古潭石(かむいこたんせき)なるもの。
北海道は旭川市にある
「神居古潭(カムイコタン)」
というアイヌ民族さん達の聖地で採取される天然石。
「神居古潭」とは、
アイヌ語で「神が住む地」を意味しているそうで。
縄文時代からの遺跡や、アイヌの集落や
ストーンサークルなどに至るまで沢山発見されている場所。

石としては、
地殻変動で溶岩が強烈に圧迫されて生成される石であり、
生成されてから1億年以上の時間をかけて
地中から地表に出てきているようです。
そんな石は漆黒の中に深い「碧」を湛えていて、
異様な艶も持っています。

「碧」は「アオ」「ミドリ」「紺碧(こんぺき)」

一部の石好きな人達からは
「神々の力が宿る石」
ともされていて。
新潟県の糸魚川(いといがわ)の翡翠(ひすい)と並ぶ、
日本を代表する霊石とも言われています。
僕さんはというと。
この石を見た瞬間......

「こりわ......
家の中じゃないな......」

と、勿論、その辺、
こんな石を何の前触れもなく突然送って来る
ポンチキやろーのみゆきちゃんにも
審神者(さにわ)的にお伺いをして。

「私は外に置くイメージが来たので、、、」

やはり!
そうだよね!
ねーさんわ!?
どうよ!?
パワーの数字はどのくらい!?

「プラス60だった。
凄いと思うよ」

ということで。
塩と同じく家の玄関近くの角地から始めて、
家に向かって右回りに敷地の4隅に置いていきました。



ウチは4隅全てに木があるのですが、
木は石が好きですし。
ええ。ええ。
詳しくはこちらの「五行」という記事まで。
塩の撒き方などはコチラの「右回り」という記事まで。

しかし。
置き終えてみて気づいたのは、
この艶やかで異様にソソル光沢と輝きわ......



間違いなく!



近所の子供たちの餌食や!



いかん!



また持っていかれる!



と、
過去の苦い思い出が頭によみがえり。



よし!



隠しちゃえ!



ええ。ええ。
これなら大丈夫。( ̄ー ̄)ニヤリ

そして、その日から、
土地の気が格段に上がってビックリコンな僕さん。
家がまるで神社!?のよう。
師走の諸々でココロも荒ぶこの時期に、
本当に良いものを頂いたのでやんす。
ありがたいことなのです。
もしかして、来年はアイヌの年なのかもなぁ、なんて。
ええ。(^^)

あ!

でも、子供達って......
土を掘り返して石を持って行ったりもしてたな......
ヤベーかのぉぉ......
(´-`).。oOもやもやぁぁ......



上に「また持っていかれる!」などと書きましたけど。
実は、以前「シトリン」なる薄黄色の
ピカピカ綺麗な石さん達を手に入れて。
それをイソイソと玄関の外に置いていたことがあるのです。
そしたら、光るものに目ざとい近所の子供達にアッ!
という間に持っていかれてしまいまして......
カラスさんたちにも狙われる始末。

なので、その後、
考えに考えた僕さんは、
性懲りもなく同じシトリンを手に入れて。
今度わ!
コンクリートで敷地に半分埋め込んでやったのですわ!

ワーーーッハッハッ!(*`▽´*)

キャツらは今に至るまで手も足も出せんばい!

アチキの勝利じゃーーーっ!

ダ━━━━(`∀´)ノ━━━━━━!!!


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闇夜のカラス

2023-12-05 00:05:01 | 面白い
前回、前々回と記した俳優、
宇梶剛士(うかじたかし)さんのお話は、
全部では無いですが、ほんの一部、この
「不良品 オレは既製品じゃない!」
という自伝本にも記されています。



この本の冒頭の章には
宇梶さんと美輪明宏(みわあきひろ)さんとの
出会いの逸話も記されているのですが、
それが少々面白いお話で。
その章のタイトルが

「闇夜の鴉(A CROW IN THE DARK)」

宇梶さんのお話を記してきた流れで、
本にあるそのお話も一部分、
少しだけここに記し置いておこうかと。
ええ。ええ。(^^)



===========================
———————彼らを見送った後、ドアへ目を映すと、
先ほどの白いドレスをまとった人が、
ゆっくりと床の上を流れるように僕の方に近づいて来た。
首にはドレスと同じ真っ白な羽飾り。
澄んだ大きな瞳と、
膨らみのある唇には静かな笑みを浮かべている。
僕は、とりつかれたようにその人から目が離せなくなった。

「あなた、暗い道を歩いて来たのね」

どう返事をしたのか覚えていない。
その人は、自分のドレスを指してこう続けた。

「まぶしい?」

僕は “はい” と答えるのがやっとだった。

「暗闇を歩いて来た人には、純白がうんと眩しいの
純白の中で生きて来た人は、
純白の美しさを見てもさほどの感動を持たないもの。
あなたは暗い道を歩いて来たからこそ、
純白の白さに感動できるのよ。
闇夜の鴉(やみよのからす)は、
どれだけ高く飛ぼうと、
どれだけ力強く羽ばたこうと、
人にはその姿を捉えることはできないの。
いくら叫んでも気味悪がられ、遠ざけられるだけ。
あなたは今、
ようやく暗いところから飛び出して、
明るい世界にやって来たのよ」

これが、
俳優を志した(こころざした)僕の支えとなる、
美輪明宏さんとの出会いだった。

かつての僕は闇夜の鴉だった———————
===========================



つい最近。
アメリカ、ユタ州の巨大実験施設で、
これまで観測されたことの無いレベルの
極めて高いエネルギーを持つ宇宙線が観測されました。
色々なメディアでも取り上げられていたニュースですが、
この宇宙線の正体は肉眼では見えない原子以下の粒子とのことで。
今回新たに発見されたその粒子はたった1つで
40ワットの電球を1秒間灯すことが出来るのだそうです。
なので、
1グラムも集まれば地球を壊すほどのエネルギーにもなるとのこと。
ただ、その発生起源は未だに分かっておらず。
現在も様々な議論がなされているとのこと。
そんな宇宙線を発見したのは藤井俊博さんという
日本人の物理学者さんのチームらしく。
宇宙線の名前は

「アマテラス粒子」

と名付けられたのだそうです。
この宇宙線粒子は光速度で宇宙を飛び交い、
地球の大気にぶつかると新たな粒子が大量に発生し、
「空気シャワー」と呼ばれる現象となり、
地球上に文字通りシャワーのように降り注ぐのだそうで......



アマテラスさんのシャワーを浴びている時代」



これまでも降り注がれていたものかも?しれませんが、
そんなことが科学的事実として明確に意識もできる時代。
そりわそりわ、
闇にも光があたりそうですのねぇ......
この大宇宙には闇夜のカラスのような惑星や
天体もあるのでしょうか......

人によってはまぶしい!?

かもしれませんのぉぉ......

ええ。ええ。


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2023-11-07 00:08:48 | 面白い
全7話になってしまった「彌彦徒然」。
その記事の発端ともなった読者の「ゆり」さんから
改めてメールを頂きまして。
僕が彌彦神社(弥彦神社、やひこじんじゃ)から
戻った後だったのですが......



==========================
いつもお世話になっております。

(中略)

私も来月には山頂参拝したいと思っています。
そこで一つ質問なのですが、参拝作法についてです。
神社によると、正式には二礼四拍手一礼だけど、
二礼二拍手一礼でも構わないとのこと。
どちらでお参りするのが、より良いのでしょうか?
お時間のある時におしえていただけるとありがたいです。
==========================



......ふむふむ。
彌彦さんは4拍手となってますし、
確かに迷っちゃうこととかあるだろーなー、、と。
出雲大社とかもそんな感じですし。
僕が頂いた質問ですから、、、
じゃぁ、僕さんなりのお答えを、と。



==========================
このところ仕事が忙しく、
メール確認が遅れてしまいました。
すいません。

2拍手と4拍手ですが、
基本はそれぞれの神社が定めている作法通りがオススメです。

実は、神道的には本来は8拍手です。
あまり表に出される話ではありませんが、
伊勢においても、
出雲においても、
大事な祭祀の特別な場面では8拍手を用いることがあります。
なので、2拍手と4拍手というのは、
実は、どちらもその簡易版であり、

「毎度8回は無理があるので簡素にしときましょう、、、」

ということであったりもします。
この意味においてはどちらも同じであり、
違いはありません。
神々もそう捉えています。
気にしてません。

ただ、
境内にいらっしゃる眷属の皆さん達からはどう感じられるか?
においては、
神社の公式アナウンスに従っている方が
そんな皆さんからの心証は良いです。

皆が「これが常識だよね」と暗黙了解となっていること、、、
例えば、お葬式や結婚式とか入学式とか、
クラブやレストランのドレスコードとか、
そんなものに対して違う形であったりすると
エントリーできなかったり、
気にする方々からは不快な気持ちを受けることになりますよね。
それと全く同じことです。

郷に入るのであれば、郷の通りが無難かと。

もう一つ。
簡易版がなぜ?2とか4とかなのか?
とも思われたりするかと思いますが。
それは、8回というのは八方位であって、
全方位を表します。
8という言葉の意味や8方位の意味に関してはブログの
8を巡る旅
あたりを読んでいただけるのが分かりやすいかと思います。
そんな方位を簡素化していくとなると、
次は東西南北の4方位。
次は北と南の2方位。
2方位ともなると、
それは陰陽を表すものともなり、
二元論ともなります。

簡素化していくとそうなるということですね。

そんな感じです。
おやすみなさい。
==========================



あくまで「僕さんなり」です。
ええ。ええ。
ま、どんな拍手数にせよ、
誰かしらが定めた「形式的」なものでありますし。
神とは見えにくく、
時に「心ソノモノ」のようなものでもありますし。
本質的にはあまり気にせず、
常に「心重視」とするのが大前提ではないかと。(^^)



コチラは「あかりこ」さんからいただいた
京都府は籠神社(このじんじゃ)さんの古代米
「十種之神丹穂(とくさのかんにほ)」
いわゆる黒米(こくまい)、赤米(あかまい)というやつでする。
白米を8ぐらいのブレンドで炊いてみたら......



マジ美味いっす!
正解!
赤飯(せきはん)の味わいなのに赤飯でない感じ。
白米とのバランスはもっと少なくても良いかもしれませんが、
もちもちとして腰のある食感と、
麦わらのような香ばしい香りの微細なアクセントが最高。
貴重なものをありがとうございます!

......などと言いつつ。

このお米をいただいたことにより、
種子島の神様の元に向かうことになってしまったのですけど......
そんなポンチキ話はまた折をみて記したく思いまする。









こちらは「yuka」さんが届けてくれた
マルドンの塩とかイギリス直送グッズ色々。



こんな感じで、
メールやコメントなども含め、
いつも色々なものをいただいておりまして。
本当に、皆さんありがとうございます。
この場からも厚き御礼を。
心より感謝なのです!(^^)


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バーボン・ストリート

2023-05-23 00:00:07 | 面白い
贅沢」という前回記事に関して、
敬愛する先輩の「dajyu」さんから
こんなメールをいただきました。

============================
沢木耕太郎の「バーボン・ストリート」に
「角ずれの音が聞こえる」というエッセイがあります。
そこで語られた〝贅沢〟を思い出しました。


引っ張り出して、もう一度読んで〜
贅沢についての「角ずれの音が聞こえる」だけでも。


今日のuzmetのブログで、おもろい話ができたわ。
「バーボン・ストリート」アタマから読み直そ。
============================



僕さんの持っている単行本。
何十年とたっていてボロボロっすけど......
紙も色も茶色く変色してしまい、
水分も飛んでパリパリ感もハンパなく......





流石の名著作なので、
今や文庫にもなっているようでして。
で、dajyu さんにも言われましたし、
大学生の時以来、何十年ぶり!
にもう一度読み直してみたのですが......

いやーーーーー、、、、

すげーーーーーっす。

感心、感服、尊敬、感激、感動、感謝。

文章の粋(いき)さも素晴らしく、
今、この年齢で読んだ方が心身に滲み入ることばかり。
二十歳そこそこで分かる本じゃなかったんだな、と、
今更ながらそんなことを思わされました。
当然、登場人物や語られるメディア構造などからは
昭和という時代を強く感じさせられもしましたが、
不良性というものがある程度社会で受容されていて、
アメリカへの憧憬度が異様に強く、
盲目的であったような時代性なども
改めて考察することもできました。
dajyuさんとはLINEなどでも色々と語り合ったりもしましたが、
以下にはエッセイの一部分を、
備忘録的に置いておこうかと思います。(^^)



============================
ワシ、である。
鷲。ワシタカ科の猛禽(もうきん)。
大型でつばさが広く、せなかは濃い茶色で、腹は白い。
くちばし、つめは鋭くてまがり、
鳥獣を捕らえて食う。
と、辞書にはそのようなことが記されている。

(中略)

一人称の代名詞としては、
他にワタシもあればボクやオレもあるのだが、
なぜかスポーツ新聞の記者たちはワシを使いたがる。
当人がワシと言っている場合には問題はないが、
オレ、ボクを使っている場合にも、
勝手にワシと変えてしまうのだ。

(中略)

今日もまた、あの奇妙なワシたちは、
スポーツ新聞と共に、
窮屈な通勤電車の中を飛びかっているに違いない。
============================



============================
紋切型の表現を恥ずかし気もなく頻出させることにかけては、
新聞や雑誌などのいわゆる活字ジャーナリズム
決してひけをとらない。

(中略)

「抜けるような白い肌」
「顔をそむけた」
「嬉しい悲鳴」
「大腸菌がウヨウヨ」
「冬が駆け足でやってくる」
「ポンと百万円」......
雪景色といえば「銀世界」
春といえば「ポカポカ」で、
かっこいい足はみんな「小鹿のよう」で、
涙は必ず「ポロポロ」流す。

(中略)

ピッチャーの豪速球は「唸るよう」であり、
痛烈なゴロの打球は「地を這うよう」であり、
外野からの返球は「矢のよう」であり、
ライナー性のホームランは必ずスタンドに「突き刺さる」のだ。
ボクシングやプロレスリングといった格闘技には
血はつきものだが、
少しでも出血すると「血みどろ」になり、
「流血の死闘」になってしまう。
============================



============================
たとえ一瞬のうちに了解し会えるような男と巡り合わなくとも、
自分が死んだ時には、
「死んじまって嬉しいぜ、この馬鹿野郎が!」
といってくれる友人を、1人くらい持ちたいものだと思う。
============================



============================
このエイプリル・フールが
日本で下火になって来た理由のひとつは、
それが商業上の利益と直接的に結びついていないからという点に
求められるかもしれない。
============================



============================
「あの......雨ニモマケズ、風ニモマケズ......
っていう詩があるでしょ」

宮沢賢治の、あの有名な?

「そう」

「その詩がどうかしたの」

「あれ、どういう詩だっけ」

「どういう詩って言われても......」

私が少し口ごもると、
陽水がもっとわかりやすい質問の仕方をしてくれた。
============================



============================
人はいつ青年になるのか。
それは恐らく、
年齢でもなく結婚でもなく、
彼が生命保険に加入した時なのではあるまいか。
============================



============================
何かに向かって懸命に走っていた人が、
ある日、
不意に周囲の風景に眼がいくようになり、
見る見るスピードが鈍ってくる。
私もそのようなスポーツマンや芸人を何人となく見て来た。
鈍るだけでなく、
ついには立ち止まってしまう人もいた。
確かにスピードをゆるめると、
周囲のすべてが美しく、なつかしく見えることがある。
耳元を通り過ぎる風の音が聞こえ、
色までが見えてくる。
しかし、その色をみることは走ることにとっても
決して無駄ではないはずなのだ。
問題は、
ひとたび風を見た人が、
どうしたら再び走れるようになるかということなのだ。
============================



============================
競馬はまったくやらないが、
一度だけ自ら馬券を買ったことがある。

(中略)

「勝った!」

(中略)

自分では覚えていないのだが、
その時、私ままずこんなことを言ったという。

「どうだい、俺の馬は強いだろう」

東京に帰ると、友人達から盛んに冷やかされた。

「まったく強かったな。俺の馬は」

(中略)

既に私の気持ちの中では彼は「俺の馬」だったのだ。
それ以来、まったく馬券を買ったことがない。
============================



============================
私はシンデレラの物語をきちんと読んだことがない。
そのせいだろうか、
あれがハッピー・エンドのオハナシだとは
どうしても信じられないのだ。

(中略)

一方、シンデレラ・ボーイという言葉には、
一種独特の危うさが感じられる。
============================



============================
するとその場にいた親友も調子を合わせて監督を皮肉るのだ。

「あなたに会うまえは、その映画が気に入ったかいらないか、
いつも自分でわかっていたのよ。
ところがどうでしょう。
いまじゃ気にいっていいものかどうか
考えなくちゃならないのよ!」
============================



============================
先日、女優の薬師丸ひろ子と話す機会があった。

(中略)

よほど私の顔に変な力が入っていたらしく、
カメラマンがいった。

「少し硬いですね、自然に、もっと自然に」

私は急におかしくなり、
彼女に小声で囁(ささや)いた。

「カメラに向かって一番自然なのは、
僕みたいに硬くなることなんですよね。
自然らしいのは最も不自然だと思いますけどね。
らしく粧(よそお)ってるんですから」

すると、
彼女も微(かす)かに笑いながらこういった。

「本当ですね。
でも、私もカメラを向けられると、
それらしく粧(よそお)うようになってしまいました。
少し寂しいですけど......」
============================



============================
「暖炉の火って、いいなぁ」
と《彼》が言った。
「いいですね」
と私も言った。

(中略)

その炎に眼をやったまま、
《彼》がひとりごとのように言った。

「火っていいもんですね。
こんなに人間が和むものってないんじゃないかな」

「吸い寄せられそうな気がしますね」

「火に惹かれるというのは人間の本能じなんじゃないですかね」

「少なくとも、体や心の奥の方のものに繋がっていますね」

と、私が言うと、
《彼》は熱い口調で喋りはじめた。

(中略)

「暖炉の火って、いいいなぁ」
と高倉健はまた言った。
「いいですね」
と私もまた言った。
============================



============================
かりに誰かからお前を二十歳の頃にもどしてあげると言われても、
おそらく私は遠慮させてもらうだろうが、
あの頃の黒光りするような退屈の中で
もう一度だけ身を焦がしてみたいものだと思うことはある。
私が友人にそう言うと、
彼はつまならそうに呟いた。

「それは、退屈がおまえさんの趣味だっていうだけのことさ」
============================



============================
しかし山田洋次がえんえんと作りつづけている
「男はつらいよ」は、
まさによく役に立つ湯呑み茶碗と同じような意味を持つ
映画なのではあるまいか、
と今の私には思えてならない。
誰の手にもよく馴染み、呑みやすく、
しかも割れたからといって大騒ぎせずにすむ茶碗。
そうだとすれば、
これほど「役に立つ」ものを作りつづけている職人に対して、
作るのをやめろなどというのは、
はなはだしい思い違いだったということになる。
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人は死に、本が残された。
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バーボンと決めるまで、
私の飲む酒は一定していなかった。
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つけあがってる!

2023-05-07 00:01:07 | 面白い
全身「ぬか漬け」にされちゃったんす。。(*´ω`*)
ええ。ええ。
どこもかしこもすっかり漬かり上がっちゃいまちて。
僕さん、
ぷりんぷりんのお漬物になってるんス。



婦女子に人気の
「酵素風呂(こうそぶろ)」
ってやつです。
最近、プリリンねーさんやトアル神様に

「体に良いぞ」

などと言われたもので。

「男でも入れるところあるのかなぁ。。。!?」

と、ご近所の街で探し当て。
お試しに伺ってみたのですけど......
東京都は目黒区、学芸大学にある
「Nucca(ぬっか)」
というお店さん。



こんな感じの檜(ひのき)で出来た米糠(こめぬか)床に、
頭だけ出して全身をすっぽりと入れられちゃうんす。
砂風呂の米ぬか版といった感じでしょうか。
糠(ぬか)の自然発酵を利用したポカポカタイム。



ヒノキやスギのおがくずバージョンなどもあるそうなのですが、
米糠(こめぬか)が最高との評判でして。
お店に入った時は糠(ぬか)の匂いが少々気になったのですけど、
少し居るうちにその匂いにも慣れてしまい。
すぐに気にならなくなりまして。
それでもって、お風呂のある部屋へと入ってみると、
どこかツン!とした、
とてもメントールでミントな空気と香りが漂っているのでやんす。
糠の発酵成分や菌がお部屋の空気にも溶け込んで、
そんな感じになるらしいのですけど。
なんだかとても良いお酒が出来そう!?
な感じの酒蔵気分。雰囲気。
不思議なのです。
スタッフさん曰く、
お風呂の入り方としては、
上級者ともなると体だけでなく口と鼻だけ残して
顔も全て覆うとのことでして。

「じゃあ、アチキわそれで。
初級者でつけど、志は上級者なので」

とがんばってみることにしたのでつ。
して、イザ!
どっぷりと漬かってみると......



確かに!

すげーっす!(*゚▽゚*)/

あっという間に!

ポカポカが極まる感じッス。

それも内臓の方から。

「芯から」という表現でなく、

「内臓の方から」が合っている感じッス。

体の中から暖かいんす。

サウナでいえば、

水風呂に入った時の感覚がド頭から延々と続く感じでしょうか。

ずっと心臓の鼓動がバックンバックン。



伺ったお店では15分ぐらい漬かっていましたが、
それでも温浴的な効果は強力で。
なんだか、僕のかわゆいポコ◯ンさんも
フニャフニャに漬け上がってしまい。
どこに行ったか分からないくらい♡

「あら!?どこいったの!?」

的な。

「もしかして、プチたくあんになってる!?」

的な。
ええ。ええ。
それぐらいしっぽりと脱力腑抜け状態に仕上がりまする。
漬物の気持ちがとてもよくわかったのでつ。



着替えと風呂上がりの休憩をとる部屋はこんな感じでして。
だくだくの汗が鎮まってくれるまで、
こちらでゆったりと寝て体調を整えまする。
とても清潔で心地よく過ごせました。

お店の人によると、
マラソンを走ったぐらいの汗の量が出て、
基礎代謝もすこぶる向上し、
血流もかなり促進されるとのこと。
肌もモチモチプリンになって、
特に冷え性の方などにはとても良い効果があるとのことでした。
確かに、実際の体感としてもその通りで。
悪いものもカナリ出せまちた!的な、
デトックス感も強くあります。

こりわ、
たまーーーーに、月イチぐらいかなぁ......
定期的に浸かるとよいかも、と。
そんなふうにも思いました。
ええ。ええ。
なかなか面白く、
良きバスタイムでございました。(^^)



お帰りにはお土産ももらいましたの。
お家でも気軽に糠効果を楽しめる入浴剤バージョンとのこと。
試してみよーーーっと。
女子力あげちゃおーーーっと♪( ̄▽ ̄)


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ホテル好き好き 4

2023-04-25 00:28:06 | 面白い
良いよー、良いよー、とは聞いていたのですが。
なかなかにくつろげちゃいました。
「BEB5土浦(ベブファイブつちうら)」



星野リゾートさんが運営しているホテルらしいのですが、
数年前にオープンしてから、
僕さんの周りでは自転車好きのヤカラを中心に
やたらと評判の良いホテルさんとなっておりまちて。
つい先日、タイミングがあったので、
皆でロケハン・パトロールに行ってみたのです。

「行くなら絶対に特急電車だから。マジで。
車とかじゃなく。
土浦は駅ビルが良いから。保証する」

というヤカラのお言葉にも素直に従って、
東京駅から特急で向かってみたのですが、
乗り込んでから茨城県の土浦駅まではわずか50分程度。
駅の改札を出てみると......

「ええええ!?
改札正面がホテルやんけ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」







快適この上なし。
しかも、
エントランスロビーは居心地の良いカフェと化していて......









カフェスタンドは24時間営業。
ウォーターサーバーやビールやワイン、
スナックなどもお気軽に配置されていまする。





食べ物も持ち込み自由。
気がきくことに電子レンジなんかもあるのでつ。



僕さんは駅の改札口にあった「ビアードパパ」さんの
「季節限定ストロベリーチーズケーキ エクレアシュー」
なんてものを持ち込んだりして。
ええ。ええ。



本なども置いてありますし、
Wi-Fi完備でパソコン仕事なども難なくこなせまする。
色々な形で時間を過ごせて快適快適......





バイクでミキサーを回して、
自分でジュースを作るなんてシロモノも......



自転車好きのヤカラ友達が言うように、
とにかく土浦市はサイクリングロードが充実しているようでして。
「つくば霞ヶ浦りんりんロード」
なんていう自転車専用道路を整備したり、と、
自転車初心者天国!?なのだそうです。
なので自転車好きの人は自分の愛車を持ち込んで走ったり、
レンタサイクルで走ったりするのが楽しいのだそうで......
駅に降りたってからホテルに至るまでの風景にしても、
どこもかしこも
♪サイクリング、サイクリング、ヤッホー、ヤッホー♪祭り。





ホテルの入っている駅ビルも、
それ自体がサイクルステーションとなっていて
「PLAY atre(プレイアトレ)」
というのだそうです。
1階には大きなレンタルサイクル屋さんもありまして。
行ってみたらマニア系オジサン店長さんが
ちょっとキビシメでコワカッたんすけど......



自転車専用ロッカーなんていうものも......



エレベーターにも自転車を乗せれて。
ご飯やらなんやら、
全てのお店や場所に自転車で行けて。置けて。



サイクリング前の諸々の準備も簡単にできるように
ビルの中にはコンビニやドラッグストアがあって。
あちこちにフリーのサイクルマップや
ガイド冊子などが沢山置いてあります。
コーヒーを飲みながら、
広々としたカフェテーブルでサイクリングコースのチェックや
打ち合わせなどをワイワイと楽しくできちゃいます。





しかし、駅ビルのカフェにまで電子レンジとか......
エスカレーターの横なんて......
お弁当屋さんもあるし......
ステキすぐる気遣い。



ホテルと同様に、
駅ビルカフェにもWi-Fiがあるのでお仕事も安心。



ワークステーションボックスまでありまする。
会議もできますのな。



にゃんと!
地下の駐輪場の横にわ!
コインシャワールームやロッカールームまで!
あるのでやんす!





手ぶらで来ても、
ホテルなんぞに泊まらなくても、
安心して簡単にサイクリングを楽しめる!
ってなスンポーなのですな。

快適快適......

それでもって、
そんな駅ビルと一体化しているホテルさんのお話に戻るのですが。
ホテルの朝食は、
この駅ビルに入っている飲食店さんを自由に選んで食べれる......
なんていうことにもなっておりまちて。
決して豪勢ではないのですが、合理的で面白いシステム。
僕さんが頼んだのはラーメン屋さんで出してくれる朝食セット。
卵とご飯と海苔がおかわり自由!なんす!



さらにわ!
ホテルのロビーでも自転車が借りれるのでございまつ!



しかも!
お部屋の中にまで自転車で入れる!
という......
ホテルのHP写真などもお借りしますが......



お部屋も自転車ギミックが効いていて。
特に自転車好きとかではない僕さんでも、
なんだか妙に落ち着いたり......



足をしっかり伸ばせて入れるお風呂さんとか。
さいこーすぐる。
こりわ快適じゃのぉぉ......



でわわわ.....
早速、
自転車をお借りして......



しゅっぱーーーーつ!
自転車こいでやせるのだぁーーーー!(*゚▽゚)ノ







そんな「BEB5」というホテルさん。
公式HPを見ると、
こんなコンセプトが記されていました。

==========================
いつもの顔ぶれで、飲み会よりも素敵に。
旅よりも気軽に。
遊びゴコロあふれる客室とラウンジに、
24時間営業のカフェ。
飲食物の持ち込み推奨で、
朝食とチェックアウトは遅れてもOK。
その日の気分で楽しむ「お出かけ」に寄り添います。
==========================

ふーーーーーんんんん。。。
軽井沢沖縄にも、あるってか。。
ふむふむ......kyoumi-shin-shin.......


☆シリーズ過去記事☆
ホテル好き好き
ホテル好き好き 2
ホテル好き好き 3


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三界の城 2

2023-04-17 00:01:29 | 面白い
「ヌシは地蔵の意味をわかっておるかの?」



さいわい辺りに人はいない。
これなら少しであれば大丈夫かもしれない......
僕はその非現実的な世界に身を置く意思を固めることにした。
自分の意識をお地蔵さんのものと思しき声に
合わせてみることにしたのだ—————

————————続く。




「地蔵とは大地の功徳(くどく)のことじゃ」

「は?はぁ、い、、」

「ヌシは知らぬであろう。
ここで少し学ぶが良い」

「......」

「太陽が東に昇るときの功徳を薬師といい、
南天で照らすときの功徳を大日といい、
西に落ちるときの功徳を阿弥陀というのだ」

「......」

「そして、
大地の功徳を地蔵といい、
空中の功徳を虚空蔵という。
世に響きわたる音の功徳は観世音というのだ。
観世音の観とは心眼で見るということじゃの。
それ故に目で見るという字ではなかろう。
音は心で聞くものじゃ」

「......」

「ほっほっほっ。
知らぬであろう?
ワシらのことをよくわかっていた
二宮尊徳(にのみやそんとく)という御仁の書にも
そのまま記されていたと思うがの。
今のヌシには良い書かもしれぬ。
ヌシの漠たる悩みが目についての、
ついつい話しかけてしもうたが、
今一度、ヌシも少しばかり学ぶのが良いかと思うての。
そんな話じゃ。
まぁ、また、ゆるりと話そうかの。
湯あみをしてくるがよいぞ。
ここは昔から良き湯が沸き出でておる。
ヌシはの、
大昔にもここに来たことがあるのじゃ。
よう来たの」



端から見れば、
エレベーターの前に少しボーーーッとした男が
ジッと突っ立っているような状況であり、
僕はそんな奇妙な風景の一部として数分間そこに存在していた。
そうして、少しすると、
フロントの方から浴衣を着た2人の女性が
楽しそうに話をしながら歩いてくるのが見えた。
その二人の声でフト我に返った僕は、
突然電気が通ったおもちゃの人形のように
カクカクとしたぎこちない動きで再び廊下を歩き出した。
歩き出すと、
ついさっきまで聞こえていたお地蔵さんの声と気配は、
スッと、霧のように消えていった。

夕暮れ時のお風呂場に着くと自分の他に人は見当たらず。
たった一人、
貸し切り状態の心地よい露天温泉に入ることができた。
するとまた、
さっきの不思議なお地蔵さんの声が聞こえて来た。
この宿にそんなお地蔵さんが棲んでいることを
既に知っていた僕は、さっきとは違い、
特にボーッとするでもなく。
慌てるでもなく。
いたって平静に、
とてもゆったりとした心でお地蔵さんの話を聞いていた。
勿論それは、
心地よい温泉の効力のおかげでもあると思うのだが......



「迷うでない。
ヌシは神の道と人の道を混同しているところがある。
それ故に迷うのだ」

「確かに......
そういう部分はあるかも......」

「庭や畑の草は取るであろう。
蚊が飛んでくればヌシは迷わずピシャリとやる。
ゴキブリなる虫も害虫として駆除もするじゃろ。
しかし、太陽はどうじゃ。
アマテラスさんや大日の如来さんはどうじゃ。
ただひたすらに、草にも蚊にも、
ヌシらの言う害虫にも分け隔てなくそのチカラを注ぎ、
慈しみ、育てておる。
そこに人の道における善悪や正誤などはない。
全ての存在を照らし、支え、育んでおる」

「......」

「人の道と神の道は違うでの。
ヒトである限り、神になれるはずもない。
神もまた、神である限り人になれるものでもない。
道はそれぞれにある。
神の道の前に、まず人の道を磨くことが先であろう。
人として生きているのであるから当然じゃの。
そのために生まれたのかもしれぬしの。
人としての正しき道を見つけ、歩まねばならぬ。
仏や神を目指してなんとなる。
迷うでない。
三界は三界じゃ。
迷うものでも、
永劫に住む城とするようなものでもなかろう」



そんな三国峠にある温泉宿から東京の自宅に帰った僕は、
帰るなり、早速、近所の大きい本屋に駆け込んだ。
勿論、お地蔵さんが話していた本を見つけるためだ。
お店に無ければ、即、Amazon。
そんな感じで、
先ずは本屋の棚を探してみることにしたのだ——————



—————次回は、陳腐でおバカな物語!?の中で、
お地蔵さんが話していた本に関して、
少しばかり記し残しておこうかと思います。
ええ。ええ。(^^)



☆アホで陳腐な小説風の!?過去記事さん達☆
マグリット
マグリット 2
マグリット 3
大丈夫


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