雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

全てはお金

2024-08-29 00:18:05 | セツナイ
まだ続けるのでしょうか、ね。
ロシアさんとウクライナさん。
勿論、イスラエルさんに関しても、
あまり伝えられていない他の戦争に関しても、ですが。
戦争ですから、
詰まるところ軍需産業さん達は大儲けで。
その辺の方々からすれば
人の命はお金に見えるのでしょうか?ね。

戦争はお金。

政治もお金。

国家もお金。

人間は労働力というものに定義して、

労働力もお金とする。

人の病気だってお金になるし。

コロナもお金。

なんでもお金。

全て金額換算する世界。



みんな大好き♡
ウォルト・ディズニー(Walt Disney)さん♪
そんなディズニーさんが持っているメディア会社といえば......

「ABC」
「ESPN」

ニュースとスポーツにおける世界的スケールのメディア。
そのディズニーさんの上位株主を見てみると......

「バンガードグループ(The Vanguard Group)」
「ブラックロック(BlackRock)」
「ステートストリート(State Street)」

全てアメリカの巨大投資ファンド。会社。
ブラックロックの運用資産だけで日本のGDPを超えてしまうほど。

巨大なメディア・コングリマリットといえば、
他にはNBCユニバーサル(NBC Universal Media)さんとか。
その株主はさらに大きいメディアグループの
コムキャスト(Comcast)さん。
そんなコムキャストさんの株主を見てみると......

バンガード、ブラックロック、ステートストリート。

誰もが知る巨大なメディア企業であるCBSさん。
そのCBSさんを持っているのは映画で有名な
パラマウント(Paramount)さん。
パラマウントさんの上位株主は?というと......

バンガード、ブラックロック、ステートストリート。

パラマウントさんに負けじとエンタメ業界の向こうを張る
ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー
(Warner Bros. Discovery)さん。
当然のごとく彼らもメディアを持っていて。
彼らの持つメディアは、アノ!CNNさん。
そんなワーナーブラザーズさんの上位株主は?というと、

バンガード、ブラックロック、ステートストリート。

残る巨大メディアのフォクス(FOX)さんも、
その上位株主をのぞいてみると......

バンガード、ブラックロック、ステートストリート。

かのコロナ禍で、
ワクチンによって兆円単位の過去最大利益を出した
製薬会社のファイザー(Pfizer)さんの株主も......

バンガード、ブラックロック、ステートストリート。

ファイザーさんと同じくらい大儲けをした
ライバル会社のモデルナ(Moderna)さんも、
その株主のリストを見てみると......

バンガード、ブラックロック、ステートストリート。

ロシアの好きにさせないぞ!
的なスタンスでウクライナを支援し続けるNATOさん。
アメリカを中心とする北大西洋条約機構。
そのNATOさんの使用する主な武器の製造企業は

「ボーイング(アメリカ)」
「ロッキード・マーティン(アメリカ)」
「ノースロップ・グラマン(アメリカ)」
「レイセオン(アメリカ)」
「ジェネラル・ダイナミクス(アメリカ)」
「スターム・ルガー(アメリカ)」
「アメリカン・アウトドア・ブランズ(アメリカ)」

最後の「アメリカン~」は、言わずと知れた銃メーカー
「スミス&ウェッソン」の親会社です。
どちらさんも軍備関連の独占企業さん達。
これらの企業の上位株主さんは......と......

ブラックロック。

日本の自衛隊さんや防衛省さんにしても、
これらの企業の商品を買いまくりで。
ディスカウントなど一切なく。
毎度毎度、
僕らの税金から兆円単位で支払われていくわけです。
その金額は奥能登地震で倒壊した家を全て建て直せるほど。



もし、ウクライナがロシアに勝利して。
その後、荒廃した国土の復興に臨む時。
きっと、ウクライナはまたまたNATO各国から
様々なものを借りまくるのでしょう。
そうでないと国を立て直せないでしょうし、
そんなお金は無いはずですから。
既に目も眩むほどの金額の武器さん達を
もらいまくってもいるわけで。



復興援助資金はタダなの!?



なんてことは無いでしょうね。きっと。
表ではそう言うかも!?しれませんけど。
お抱えの世界的メディアも自在に使えそうですし......
裏では......ね......
これまでの多量で巨額の戦争貸与物品さん達に加え、
国土復興基金なんてものまで貸付られたりなんかしたら......
ウクライナの国民さん達はその後どうなるのでしょうか?ね。
国民は何のために働いていくことになるのでしょうか?ね。
皆の税金はどこに流れていくのでしょうか、ね......

ロシアに勝っても、負けても、
ウクライナに残るのは巨額の負債と貸借品。
ソコにウクライナ再建!の旗印の元、
正義の味方として登場し、
宣伝もしてくるであろう欧米企業群。
その企業群にローン的なものを延々と払わされる国。国民。
そんな借金は金利や為替システムをうまいこと使えば
支払いを延々と終わらないようにもできそうで。
しかもNATOに加盟もするでしょうし、
加盟をすれば、当然、
NATOの軍備基準に準拠する必要があるわけで。
そうなると、
延々とNATO系の高額兵器を買わされ続けもするわけで......



あれ?



あれあれあれ!?



アジアの東の隅の方にそんな国なかった?



かな?



様々な対立構図を作り、争わせる。
その構造がある限り!
我々は延々と儲かるのじゃ!



自由と平等!



なんて!



適当に履き違えさせておけばよいのだーーっ!



中央銀行システムと変動相場制の為替と
通貨管理を合わせて維持しとけば、
なーーーんの問題もないんだよーん......


個人預金!?

そんなものは郵政民営化で
郵便貯金を市場に吐き出させた時のように、
国主導で預金を市場に出させるような餌を作って
撒けばよろしかろ!

なんて。

以下には目立ちにくい
地味な政治経済ニュースを少しだけ置いておきます。
ええ。ええ。



===========================
【Bloomberg】
2017.12.5
ブラックロックとバンガードが支配する世界
----数年で運用額2250兆円に。

米ブラックロックと米バンガード・グループという
2大資産運用会社が支配する世界を想像してみてほしい。
そこでは運用資産の合計額が
米国の現在の国内総生産(GDP)を上回り、
ほぼ全てのヘッジファンドと政府、退職者が両社の顧客となる。
===========================



===========================
【現代ビジネス】
2023.11.17
日本人の多くが気づいていない…
新NISAという「旨い話」に隠された意図と「投資の本質」

2023年末までの時限的な施策だった
NISA(少額投資非課税制度)だが、岸田政権の掲げる
「新しい資本主義」実現の柱となる政策として、
2024年1月から新NISAがスタートする。
最近、話題となっているので、知っている人も多いだろう
(中略)
さて、最後に本稿のテーマに戻ろう。
新NISAが新しい買い手を我が国の株式市場に連れてこられるか、
60兆円を肩代わりできる200兆円を呼び込めるか、になるが、
皮肉を言えば、
その資金がよりダイナミズムに満ちた米国の企業に還流する
(米国株投資に向かう)可能性も十分に孕んでいる。
国民経済の観点で、それはとても残念なことだ。
そこは注意深く観察するべきだろう。
===========================



===========================
【日本経済新聞】
2024.3.21.
岸田文雄首相、米ブラックロックCEOと面会

岸田文雄首相は21日、
首相官邸で米資産運用大手ブラックロックの
ラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)と面会した。
政府が進める「資産運用立国」や
足元の株高の状況などについて意見を交わした。
===========================



===========================
【NHK】
2024.07.16
トランプ氏“暗殺未遂”の衝撃 アメリカ「分断」の行方

アメリカのトランプ前大統領が選挙集会の演説中に
銃撃されるという衝撃的な事件が起きました。
===========================



===========================
【coinlive】
2024.07.21
ブラックロック関連会社、
トランプ暗殺前のDJT株空売りでSECに調査される。

ブラックロックの関連会社
オースチン・プライベート・ウェルスは、
トランプ暗殺の前日に
トランプ・メディア・テクノロジー・グループ(DJT.O)
の株を1200万株空売りし、後にSECの調査を受けた。
===========================



===========================
【NHK】
2024.7.20
世界各地でシステム障害
影響は一部継続も収束へ。

日本時間の19日、
世界各地でセキュリティーソフトが原因とみられる
コンピューターのシステム障害が起きました。
マイクロソフトは、影響を受けたサービスは回復したと発表し、
旅客機の運航や医療、放送など幅広い分野に広がった影響は、
今も一部で続いているものの収束に向かっています。
===========================



===========================
【ダイヤモンド・オンライン】
2024.8.9
ブラックマンデー超えの大暴落→歴史的急騰!
日経平均株価が「ちゃんと戻った」納得の理由

8月5日から6日にかけて、日経平均が
「歴史的な乱高下」をしたことで市場が騒然としました。
===========================


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2024-08-25 00:02:34 | 面白い
「———————今回のお話は一旦ここで終わりますが」



と、前回記事に記していたのですが。
その前回記事を見てくれた方から、
このブログのコメント欄とは違う所で質問を頂きまして。
そのままテキストを転載させていただきますと......



ココペリとは知りませんでした(^^;)
日本の神がアメリカを治めることにも
何か意味があるんでしょうかね~。」



簡易的な僕さんの返答は以下のような感じで。



「ネイティブ・アメリカン......
インディアンと呼ばれる人達は、その後、
ヨーロッパ移民の白人さん達に隅に追いやられましたよね。
迫害もされましたし。
今もそんな部分があるかと思います。
でも、日本でも同じことが起きていて、
この国では蝦夷(えみし)とかサンカとか隼人とか熊襲とか、
アメリカ大陸と同じような歴史を辿っているかと。
ということは、
今のアメリカを主に引っ張り、形作ろうとしている神は
ココペリさん系ではないということもわかりますよね(^^)
そういう理解が正しいかと。
アメリカはアメリカで古い?元の?神と、
新しい?欧州の?神とのせめぎ合いがあるかと思いますよ」



「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
(Killers of the Flower Moon)」
名匠、マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督作品。
主演はレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)さん。
スマホ写真のデータを見ると2023年10月頃の映画作品でしょうか。
物語としては
「インディアン連続怪死事件」
という史実を基にしたもので、
1920年代にアメリカ先住民である
オセージ族の居留地から石油が発掘されると、
その富を狙った白人達が土地に入り込んで来て、
その後、オセージ族の住民が次々と謎の死を遂げていく......
という話。
今や多くのアメリカ国民が忘れてしまっている事件。
時間の経過ということは勿論ですが、
アメリカ社会の先住民族への人種差別意識が
意図的にこの歴史を消していったのでは......
とも言われている物語。



僕らが不条理と戦っているならば、

おそらく、

神様も闘っているのではないかと。

一神教

という記事などにはそのような意も込めていたのですが......



世界の神々の間で分断があれば、
この世界もそうなるでしょうし。
この世界でソレが起これば、
神様世界もそんなことになるかとも思います。
分断なんて言葉は少々コワイですが、
そんなことが無いと若輩青年色した惑星の民はわからない?
なんてこともあるかもしれませんし。

最近よくわかってきたのは「星の時代」ということの意味。
それは、この星特有の霊なるものが少なくなる、
いなくなる、
下手な機能や手出しをできなくなる......
という時代のことではないかと思うのです。
それが外宇宙の、大人な宇宙人さん達の、
基本的なルールなのではないかと。
ええ。ええ。











今のアメリカに大きな影響を与えている神々?諸霊?
が闊歩する地の1つ。
ニューヨーク。
New York。
新しいヨークということで。
名の元はイングランドのヨークというシティ。
ヨークとは「イチイの木」の意とされていて、
イチイは日本語では「一位」と書かれる木。
聖徳太子さん達が手に持っている「権威象徴」の笏(しゃく)......
木の板的なアレ......に使われる原木。







見渡せば見渡すほど、
「世界を我がものに!」
なんて意欲が満々の都市。場所。





元の神様が繋がっているからなのか、
アニミズムだからなのか、
ネイティブアメリカンさん達の世界観や神様観は
日本とよく似ている部分があるかとも思うのですが。
そんなことも最早薄れゆく話ともなるのでしょうか......ね。
メトロポリタン美術館とか、
ニューヨークには世界中から様々な神様も集められている感じで。
まるで人質!?神質!?のようで。















僕さん。
このカバさんが好きなんす......♪(^^)



ま、
様々な神が混じり合い、
新しくて、希望も光る価値観を産めれば、
それはそれで良いことではないかとは思います。





ストラ――――イク!(`・ω・´)/



☆パズルがハマる!?関連過去記事さん達☆
USA
USA 2
USA 3

一神教

ナイアガラ徒然
ナイアガラ徒然 2

たからもの
The Pale Blue Dot
もうですかぁ。。

マンハッタン徒然
孤独はイヤだけど

insanity
SIGNAL
星の時代


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USA 3

2024-08-21 00:00:33 | 面白い...パワスポ寺社
「八幡さんというより、
高木神(たかぎのかみ)との縁が強い人なんだよ。
彼女。USA」

「???」



———————少々長いやり取りとなってしまった
この時のLINEの会話は、もう少し続きます。




「高木神(タカギノカミ)とは高御産巣日神(タカミムスビノカミ)。
記紀神話においては天地開闢の時に現れた
別天津神(ことあまつかみ)の一柱で、
造化三神(ぞうかさんしん)と呼ばれる神の一柱でもある。
で、この神様。
僕らポンチキーズの間ではちょっと特殊中の特殊の神様で、
この国の始原神の一柱なのに、
国作りの途中で、突然、勝手に日本を出て、
アメリカ大陸に行ってしまった神様と聞いてるんだよ。
だから普段はこの国にはいない感じ。
でもって、この国古来の神々からは結構嫌われているし、
心証もかなり悪い感じ。
裏切り者的な。
強い霊能を持っている人とか、場合によっては
キライ!
怪しい!
信用できない!
なんてことまで言う人もいる。
高木神はアメリカに渡るとインディアン達の神になって。
ホピ族の神にもなって。
その時にココペリと呼ばれるようになったみたいなんだ。
笛を吹く神。
アメリカ人が指笛とか吹くのもココペリの影響なのかなぁ、とか。
お友達がUSAのシャツを着たくなるのも
高木神の影響なのかなぁ、とか。
だからお友達の氏神さんは
八幡さんというより高木神なんだろうな、とか。
なので、
普段◯◯◯八幡宮にいるのはタカミムスビさんではなく、
応神さんとしていらっしゃる!?別の神様かな。
キツネさんもいる。
色々なところにある高木神社にしても同じような感じ。
でも、今回行った時のように、
思いが伝わればちゃんと来てくれるよ。
そんな感じ。
で、高木神は造化三神と神話に書かれるだけあって、
星の神でもあるのさ。
だからアメリカの国旗は星になっているワケよ。
宇宙神でもあるから」

「あぁぁぁぁぁぁーーーー。
色々面白いなぁーーー。
USAシャツは、もはやオチですなぁー。笑。
実に面白い」

「これは、ねーさんによれば、だけど、
タカミムスビさんは基本カンザスかコロラドにいて、
時折ワイオミングにいると聞いてる。
俺は、昔、一度だけアメリカで
ココペリさんに会ったことがあるんだけどね———————」



———————今回のお話は一旦ここで終わりますが、
そんなこんなでYUさんのお友達のことは、
いつも「USAさん」と呼ばせていただいているのです。
ええ。ええ。(^^)

そして、本当に面白くて驚いたことが、
この一件の直後の出来事でありまして。
実はこの頃、住居の引っ越し先を探しに探していて、
長いこと気に入った物件が見つからず、
落ち込むほどに悩みに悩んでいたYUさんが、なんと!

この日の直後に!

素晴らしくお得すぎる!

大当たり!な、

オシャレで堅牢なRC造のデザイナーズ物件を!

この八幡さんの御神区内で見つけることとなった!

のです。

よくよく思えば、
YUさんはコロナ前まではずっとハワイに住んでいたような人ですし。
アメリカ縁も強いわけで。
勿論、お友達のUSAさんとも見事に超ご近所ともなったようで。
とかく孤独になりがちな東京砂漠で
仲の良い友達が近所にいるなんていうことは、
それだけでもとても安心できて嬉しいことでもあるのではないかと。
無事引っ越しを終えた後にはUSAさんと2人で、
2人の氏神様となった八幡さんにお参りに行っていたようでした。
そんな2人の住むエリアというのは、
不思議とアメリカと縁の強い方々が多く住んでいるような
雰囲気があったりもします。(^^)





上の写真は、以前、アメリカはテキサス州、
オースティンの街のホテルにいる時にお目にかかった!?
ココペリさん。
この時は僕さんの祝詞(のりと)を懐かしがって
聞きにきてくれたようなのですが、
日本ではタカミムスビさんとなるようです。
タカミムスビさんがなぜ日本を出て行ったのか?
はよくわからないのですが、
いつかその辺の謎も解ければいいな......
などと思っていたりもします。
僕さんの研鑽の日々もまだまだ続いていくのでしょうか、ね......
( ´△`)/ ドシテナノー



☆シリーズ過去記事☆
USA
USA 2


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USA 2

2024-08-17 00:03:50 | 面白い...パワスポ寺社
「ここにもちゃんとお酒あげるから。
一緒に手をあわせてくんろ。
この神様はスゴイから。
神社の大小とかは関係ないから」



———————お話はもう少し続きます。

「何故タイトルがUSAなのか?」

というお話にもなるかと思いまする。
ええ。ええ。(^^)




その後、
本殿の参拝も終えた僕らは、
目的の氏神様検証が果たせたので帰ることにしました。



「まぁ、さ。
YUさんは長い付き合いで俺のことは色々見てきているから
なんとなく信じてくれるんだろうけど、
そのお友達は俺のことなんてよく知らないじゃん。
だから今日、この後ネットとかで調べられる情報とかあったら
証拠としてまとめてメールするよ。
LINEとかで。
そんなものが見つかるかわからないけど、
比較的新しそうな八幡さんだから何か情報が転がっていると思うよ。
ソレと一緒に伝えてあげれば信じてもらえるだろうし、
安心するんじゃないかな。
見つかるかはわからないけど、少し時間ちょうだい」

「うん。
わかった」



その日の夜。
僕は早々に家でアレコレとネットを巡り、
その結果をYUさんにLINEで伝えることにしました。



「今日オイラがYUさんに話したことの裏が取れるか?
詳しくリサーチしました。
先ずは、お友達が調べた***稲荷神社について。
参考になる神社関係サイトはコレ。
(サイトアドレス)
確かに神社庁のサイトでは、
お友達の住所である目黒区▲▲町はこの神社が表示されますが、
神社庁のサイトにもあるように、
この神社は元々**さんという個人邸宅の内に
私的に祀られていた稲荷だったようです。
今も時折見かけると思いますが、
大きな家の庭に建ててあるような私的な神社。
そういう神社は地主や商売系の人が多いから
必然的に稲荷が多くなってしまうもの。
神社庁は単純に区画でサイト反映させてるみたいだから、、、
その辺は改良しないといけないツールだね。
氏神ではあると思いますが、
元々は個人が祀ったレベルなので、土地全体となると、
もっと大きな氏神さまがあると思われます。
機械的な神社庁サイトは良くないっすねぇ、、、と、
そして、今日行った◯◯◯八幡宮に関してですが、
神社庁の説明や、もっと詳しいWikiによれば、
古くは◯◯◯村の総鎮守であった、、と記されています。
ここに祀られている**石という石が村の名のもとになったと」

「うんうん。
なるほど。
ここまでは理解出来た」

「今日歩いた道は、やはり、
**川という川を塞いだ暗渠(あんきょ)であることが
以下のサイトにも出ている。
(サイトアドレス)
ぴったり。水場。川。
八幡の森から流れてる。
周囲には池もたくさん。
これが証明その1」

「ほんとだ。。
uzmetさんが言ってた通りだね。。」

「そして、このサイトが抜群です。
下にスクロールしていくと、
こんな古地図も出てきます。
(古地図サイト)
丸印が今日の八幡さん。
そして、お友達の住所に緑フラッグを立てた
Googleマップを合わせてみると、、、
(Googleマップ)
今の▲▲町は完全に昔の◯◯◯村ということが分かります。
最初の資料にあるように◯◯◯村の氏神は◯◯◯八幡宮です。
なので、これも当たり。
証明その2」

「ほんとだ。。。
鳥肌なんですけど。。。」

「しかも、先ほどのサイトの地図の下には
ハッキリとした史実がこう書かれています。
昭和四十一年(1966)、住居表示が実施され**町は廃止。
◯◯◯村の区画は、**町、▲▲町。**本町、*町、
**、*といった住所に分けられたが、
当社周辺は目黒区◯◯◯となる。
地図の話と同様に、
お友達の住む▲▲町は◯◯◯村から分けられた住所となります。
はい。
証明その3。
全てが証明されました」

「うん。私も今そこ読んでた、、(;゜○゜)
なんで、、、そこまで、、
わかるんだよ、、、
相変わらずだけど、、、
前情報何にも無かったじゃん。
その場で地図見て、行っただけなのに。。。
全部話してた通りなんですけど、、、、(;゜○゜)」

「これより古い神代の話は証明しようがないので、
話した通りです。
現在の◯◯◯八幡宮は、
元々はタカミムスビの神が祀られていた
高木神社だったと思われます。

その後、朝廷の支配が関東の地に及ぶにつけ、
応神天皇をはめられ、
高木神は境内末社に移されました。
権力誇示と地域支配のためです。
我々が新しい神である、と。

そのような行政仕切りです。
ということで、かなりの昔まで、
八幡宮とされる前は高木神社であったと思われます。
八幡宮の本殿でもタカミムスビさんは降りてくるとは思いまする。
そんな感じっす。
地図を見るだけで色々わかるんす。
ええ。ええ。」

「さすがです。
すべて、裏付けされましたな。
ヤバい、、、
ヤバ過ぎるんですけど( ̄▼ ̄|||)
友達には全部丁寧に説明するね。
感動すると思う。
これだけ全部文章で貰えたので、
間違いなく、お話出来ます(; ̄ー ̄A ...
ぜーーーんぶ隣で見てたから」

「今、また新たに証拠を見つけました。
(**川マップ)
この図の教会下のB地点が八幡さんだね。
やはり、水が湧く場所の一つだということが分かります。
はい。
証明4」

「笑。ヤバし。
もはや笑いが出るレベルっす」

「水気の多い神社は晴れの日に行くと良いよ。
無理して雨や曇りの日に行かなくても大丈夫。
最初は気持ちよく足が向きそうな時に行くのが一番です。
水の地なので火、陽と合わせてカミ=神なので。
念のため」

「確かに、そうだね。
それも伝えておくね!」

「あとさ、
お友達とはゴルフ場で一度会ったことがあるじゃん」

「うん」

「その時、彼女の着ていた服のプリント文字覚えてる?」

「???」

「胸に大きくUSAってプリントが入ってるシャツ着てたじゃん。
それで俺は、その後、
彼女のことUSAって呼んでたわけじゃん」

「ああ。
そう。そう」

「今回、彼女の氏神様を調べて分かったことって、
実はソレよ。それ」

「???」

八幡さんというより、
高木神(たかぎのかみ)との縁が強い人なんだよ。
彼女。USA」

「???」



———————少々長いやり取りとなってしまった
この時のLINEの会話は、もう少し続きます。



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USA

2024-08-13 00:12:32 | 面白い...パワスポ寺社
「今住んでいる所の氏神様がわからないので教えて欲しい」

なんていう相談を受ける時があります。
特段、僕は「その道」の人ではないので、
そんな時は、多くの場合、

「都道府県別に神社本庁のホームページがあるから、
そこに住所を入れて検索してみるとわかると思うよ」

という感じで答えていたりするのですが、
ただ、時折、
その検索結果とは違うケースがあるようでして。
それは単に神社本庁の「氏子区域制」という
規則的で政治的な区分けに収まらない事象がある、
ということなのですが......



少々前のお話となりますが、
そんな氏神様探索をお願いされたことがありました。
依頼人はこのブログにも時折登場してくれるYUさん......
と思いきや、彼女の話をよくよく聞くと、
YUさんの親しいお友達(♀)からのお願いとのことで。
そのお友達と僕とは一度だけ
ゴルフ場でお会いしたことがあったのですが、
僕の最初の答えとしては、
いつもの如く神社本庁のホームページをお勧めしたのでした。
しかし、その数日後。
もう一度YUさんからLINEが届き......



「この前の友達の話あるじゃん。
早速サイトで調べて、その神社にも行ったらしいんだけど、
どーも、感覚的にここじゃない!
って気がしてしょうがないんだって。
そこはお稲荷さんの神社みたいで、
理由はわからないんだけど、なんかそう思うんだって。
でも、神社庁のサイトで出てくるところだし、
近所の人達もそうしてるみたいだし、
やっぱり私が間違っているのかな?って、
そー言っているの。
どーしたらよい?
ワカル?」



......と、そんな内容。
僕さんはなんとなくピンと来て、



「そのお友達は相当カンの鋭い人だね。
霊感あるね。
きっとそうかもしれないから一度考えてみるよ。
少し時間を下さい」



と返しておきました。
そして、なんと、僕さん。
そのままこの件のことをすっかり忘れてしまい。
しばらくしてYUさんとカフェで会った時に
リマインドをされることとなりました。



「ああ!(  ゚ ▽ ゚ ;)
そー言えばそんな話あったね......
ごめん。ちょっと抜けてた。
じゃ、今、ココで見ちゃおうか、ね。早速。
ええ。ええ。」



と、僕はバッグからアイパッドを取り出し、
グーグルマップを開きました。



「前にYUさんの実家の山の神様を見つけたじゃん。
あの時の感じでやってみるよ。
......んと......彼女はどこに住んでんの?」

「ここ」

「ほーほー。。。」

「やっぱり違うの?その神社」

「ふーーーむむむ。。
違うね。
ココだね。
ココ。
この神社が彼女の土地の氏神様だと思う。
ちょっと家から離れているからわかりにくいのかもしれないけど、
ここかな」

「ふーーん。。」

「今度、実際に行って確認してみよう。
審神者じゃな。サニワ。
おいらわ自分を半分信用してないし。
急ぎじゃないんでしょ?」

「うん。
ただ知りたいだけみたいだから。
今は」

「じゃ、また時間ある時に行ってみっぺ。
YUさんの仲良しさんに間違ったことは言えないし、
ご近所だし。
実地検分してから本人に伝えたほうが確実かな」



そうして、また数日後。
時間の合う所で、
その神社で正しいのかどうか、
YUさんと僕さんとで実際に神社を訪ねてみることにしました。
神様用のお酒も持って車で向かったその神社は
「◯◯◯八幡神社」でした。
僕らは神社の近くに車を停め、
鳥居をくぐり、
神社に向かって参道を歩き出しました。



「あーーーー、ここね。
この神社の参道。
元は川だよ。
この下に川がある。
暗渠(あんきょ)ってやつだね。
そう見えないだろうけど、間違いないよ」

「そうなの?」

「そう。
昔は綺麗な小川だったんじゃないかな。
先ずはさ、ちょっと感覚を研ぎ澄ませてみてよ。
水の気が強いっしょ。この参道。
YUさんなら分かるはずだよ」

「うーーん。。
よくわからないけど、
そんな気もする、、ような、、、」

「で、周りや土地の高低をを見てみてよ。
神社の方が高いじゃん。
大きめな神社でさ、
後には鎮守的な森もこんもりとあるだろ?」

「うん」

「そこ。ね。
水が湧いてるよきっと。
その水が神社から湧き出て、境内から流れ出て、
この下の川を通って......
コッチ……
だろ?お友達の家って」

「うん」

「要はこの川の下流だよ。お友達の家。
昔は、、だけどね、
皆、神社の森から湧き出る水で生活をしていたと思うよ。
ということは、ま、同じ水系繋がりだし、間違いないね。
神社からもほど近いし。
この神社の神域範囲だよ。
うん。間違いない」

「へーーー。。
そーなんだ。。」

「あとね、こっち。
こっち来てみんしゃい」



神社の境内から一区画離れたその場所には、
ひっそりと小さな神社がありました。



「ここ。
小さな神社があるっしょ。
参道からも離れているから気づきにくいかもしれないけど。
人はほとんど来てない感じだし」

「あ。ホントだ。
こんなところに」

「ここ。ね。
ここに祀られている神様。
実はこっちの神様が本来の、あの八幡神社の御祭神だよ。
誰もそんなこと言わないと思うけど。
高木神(たかぎのかみ)って書いてあるだろ?
その由緒書きの看板に」

「うん」

「あの八幡さんは、本来、
この高木の神が祀られていたと思うよ。俺は。
まさにこの地の神って感じ。
だからこの神社にもしっかり挨拶せんといかんよ。
お友達は。
ソレ、ちゃんと話してあげてね」

「そーなんだ。。
ふぅぅーーんん。。」

「ここにもちゃんとお酒あげるから。
YUさんも一緒に手をあわせてくんろ。
この神様はスゴイから。
神社の大小とかは関係ないから」



———————お話はもう少し続きます。

何故タイトルがUSAなのか?

というお話にもなっていくかと思いまする。
ええ。ええ。(^^)


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両利き

2024-08-09 00:14:39 | 素晴らしい
お試しで。
普段と違う方の手でお箸を持って食事をしてみます。
利き手と反対の手を使ってみるということ。

少し食べたら、
元の利き手に戻してパクリンコ。

また少し食べたら、
もう一度持ち替えてパクリンコ。

すると、
あーーーら不思議。



「んん!?
なんか、味が微妙に違うな......」



と、おそらくはそんな感覚を味わえるのではないかと。
不思議なことに、
使っている手が利き手かそうでないかで少しだけ味が変わるのです。
おそらくは主だって使ったり、
繋げていたりしている神経が左右で違うからなのだと思いますが、
僕さんに関してはそんな味覚の違いを感じたりします。

そして、こんなお試しゴトをしてみた時に、
いつもとても大切に思えることが、
左右で違う感覚を統合的に捉えたり、
扱えたりできるようにすることだったりもしまして。
どちらの手や足や目や耳を使うにしても、
左右同じような感覚で出来るようにトレーニングしたり、
整えたりする努力を僕さんはヒッソリと
地味にやっていたりします。

そんな地味ゴトは幾つかあるのですが、
その中に「歯磨き」なんていうものもありまして。
僕さんは常に効き手の逆手で磨いていたりします。
勿論、電動モノとかではなく、純然たる手動!?
の歯ブラシさんで。
ええ。ええ。

やってみると最初はなかなか手強く。
利き手と同様の感覚に出来るまでには
少しばかり時間がかかったりもします。
慣れてしまえば寝ぼけていても
普通に磨けるようになりますが、そうなったら、



「ひとつ感覚が磨かれたかなぁ......」



なんて。
そんな理解をしたりもしまして。



コヤツ。
お名前は「奇跡の歯ブラシ」
最近、ユニクロ UのTシャツくらい良い噂を聞く一品。
なんだかとても売れてるらしいんす。



「ええーー。。ほんと〜?
そんなに良いわけぇぇ!?
製造元わ?株式会社あるほっぷ?Nishioグループ?
しらなーいいい......」



と、人見知りで疑り深い僕さんわ
お試し使いをしてみたのですが......



「ムム!?
にゃんと!
本当に良い感じやん。
驚きのスッキリ感。
歯医者さんで歯垢を取ってもらった後のような感覚。
なんかすげ〜な。
売れてるのわかるなぁ......」



となるも。
はるか昔の過去記事にもある通り、
歯ブラシには少々コダワル僕さんですから。

今使っているモノから簡単に乗り換える!
なんてことはせず。
念のため、今、奇跡の歯ブラシさんと最前線で戦っている
強者歯ブラシさん達を吟味して4個ほど購入。
それから1日1本。
数日かけて全てを試してみることにしました。



「コヤツらの中に奇跡の歯ブラシを超えるモノがあるのきゃ!?」



......結果、



奇跡の歯ブラシの4連勝!



「やはりベストセラーだけはあるのぉぉ......」



今後しばらくは、
僕さんの愛用歯ブラシは「奇跡の歯ブラシ」さんに決定。
最近の歯ブラシの進化に感心もしつつ、
オリンピックなメーカー比べをしていた近頃だったのでやんす。
ええ。ええ。( ̄∇ ̄)



ちなみに、
飲み物をかき混ぜる時に左回しと右回しとで
味が微妙に変わるのです。
分子構造の形の影響みたいなんすけど。
銀河の構造や神社の境内の巡り方などと
合わせて考えてみるのも面白いっす。(^^)



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BLIND

2024-08-05 01:06:01 | セツナイ
パリ オリンピックが始まってから、
現政権のやることや、
選挙以降の都知事の成すことなどが相も変わらずに進んでいる......
ということがかなり影になっていると思うのですが。

「未来が見えて来ないなぁ......」

という日本社会や政治への「閉塞感」が
僕には未だ強くあるのです。
ま、オリンピック前に行われた東京都知事選挙の結果などには
「無力感」しか残らなかったのですが。
前回から上がったと言われる投票率も60.62%でしたし。
そもそもこの数字はとても低いハズなのに、
そんな投票率の選挙がどれだけ続いていても、投票方法や
法律などを一向に変えようともしない政治家さん達ですし。
職業政治家さん達の精神性は保身が全てでしょうし。
結局、どれだけ個々人が国のことを思おうが、
考えようが、動こうが、
そんなモノは企業や団体の組織票の前には
ただのゴミのようなものなのか?なんて思わされたり。
労働や稼ぎを吸い上げるための利権御用政治は、
僕らの血肉が果てるまで変わることは無いのでしょうか。

僕らは何一つ変えられないのか......

どうしたらこの国はもっと良くなれるのか......

鬱蒼とする悪夢の継続。

かくなる上は、
この世の影や不快になる人ばかりが出てくる
Netflix(ネットフリックス)のドラマ
「地面師たち」でも見て寝ましょうかね。
落ち込みながら。
ええ。ええ。



以下は7月7日に配信された
「東洋経済オンライン」
のニュースコラムになります。
個人的にはこの国に住む僕らの未来に関して
とても大切なコトが記されているのではないかと思えるのですが。
こんなことも今の主要メディアはちゃんと伝えてくれませんし。
代わりに見せられるオリンピック選手へのインタビューなどは

「???」

しか浮かばないような「質」の質問や
投げかけばかりな気もしますけど。
今さら思い浮かぶのは、
都知事選挙後の石丸伸二さんへのインタビューとかでしょうか。
やたらとビビル姿を晒したメディアキャストさん達の顔とか。
なにかと、なんとかならないモノでしょうか......ね。



=============================
【かつて4年連続で1位を獲得していた日本が、
ついに38位にまで転落した国際的な指標とは?】

IMDの世界ランキングで、日本の凋落が著しい。
問題の根源は、上級管理者の国際経験が乏しく、
世界経済の変化に機敏に対応できないことだ。
このため、日本は、IT革命などの大きな変化に取り残された。
いまの日本の凋落ぶりを、
無視したり軽視したりしてはならない。



【かつて第1位だった日本は、いまや38位】

スイスのビジネススクールIMDが、
2024年の世界競争力ランキングを6月17日に発表した。
世界の67カ国・地域中で、
日本は昨年の35位からさらに順位を下げ、38位になった。
3年連続で過去最低だ。

このランキングが始まった1989年から1992年までの期間では、
日本は世界第1位だった。
それ以降、
日本の順位が毎年ずるずると下がっていくのを見るのは、
日本人としては不愉快なことだ。
だから、無視したい。
実際、今年のランキングは、
報道はされたものの、ほとんど話題にならなかった。
しかし、かつて第1位だった国がここまで凋落するのは、
ただごとではない。
何でこんなことになるのかを真剣に検討し、
対策を考えなければならない。

このランキングで示されているのが日本の実態であるならば、
日本企業に投資することは合理的ではない。
しかし、今年の初めから2月初めにかけて
日経平均がバブル期の最高値に近付いていく局面では、
「これからは日本株への投資の時代になる」
と言われた。そうした見方は、
このランキングで見られる日本の姿とは明らかに矛盾するものだ。

第2次世界大戦で、
実際の戦場で敗戦と撤退が続いているにもかかわらず、
華々しい戦果を国民に報道し続けた
大本営発表と同列のものだと見なされても、
やむを得ないだろう。



【アジアで日本より下位は、3国だけ】

2024年では、シンガポールが2023年から3つ順位を上げて、
20年以来4年ぶりに世界の首位となった。
香港が5位、台湾は8位だ。
中国は、昨年の21位から14位になった。
韓国は20位だ。

これらの国・地域が日本より上位に来るのは
止むをえないと考える人が多いだろうが、タイ(25位)、
インドネシア(27位)、マレーシア(34位)も
日本より上位であるのを見ると、
ただならぬことが起きていると、実感するだろう。

アジアの調査対象国中で日本より下位にあるのは、
インド(39位)、フィリピン(52位)、モンゴル(61位)だけだ。

世界の主要国で日本より下位は、
スペイン(40位)、ポーランド(41位)、
イタリア(42位)、チリ(44位)、ギリシャ(47位)、
ハンガリー(54位)、メキシコ(56位)、ブラジル(62位)、
アルゼンチン(66位)などとなっている。

日本の評価はなぜこのように低いのか?
それを知るには、いかなる要因・指標について
評価がなされているのかを知る必要がある。
このランキングは、「経済パフォーマンス」、「政府の効率性」、
「ビジネスの効率性」、「インフラストラクチャー」
の4つの競争力要因について、
336の指標を使用して評価を行っている。

IMDのWorld Competitiveness Booklet 2024によれば、
項目別に日本の順位を見ると、
「経済パフォーマンス」では第21位、
「インフラストラクチャー」では第23位と、
比較的上位にある。

問題は、「政府の効率性」で第42位、
「ビジネスの効率性」で第51位と評価が低いことだ。
とくに、「ビジネスの効率性」の中の
「マネジメント・プラクティス(マネジメントの慣行)」が65位と、
非常に低い評価だ。
「マネジメント・プラクティス」は、
「会社がアジャイル(機敏)か?」
「変化するマーケットの条件に、会社がきわめて敏感に反応するか?」
など、14個の項目について評価される。
日本の競争力が低いと評価されるのは、
こうした項目についての評価が低いからだ。
この状況は、2023年も同じだった。



【デジタル競争力ランキングでは32位】

IMDは、「世界デジタル競争力ランキング」も作成している。
2023年11月に公表された2023年の結果を見ると、
世界の64カ国・地域のうち、第1位がアメリカだ。
アメリカは2017年の調査開始以来、5回目まで首位だったが、
2022年調査で2位となっていた。

これに続いて、第2位がオランダ、
第3位がシンガポールとなっている。
韓国が第6位、台湾が第9位、香港が第10位だ。
日本は第32位になる。
2022年調査から3つ順位を落としており、過去最低だ。

上で見た全般の競争力よりはやや順位が上になるが、
決して満足してよい結果ではない。

3つのファクターによって評価されている。
「知識」(日本は第28位)、「技術」(日本は32位)、
「将来への準備」(日本は32位)となっている。
日本の評点がとくに低いのは、
「知識」のうちの「人材」(日本は49位)、
「技術」のうちの「規制のフレームワーク」(50位)、
「将来への準備」の中の「ビジネスの機敏性」(56位)だ。
これらの項目のいずれにおいても、
日本の順位は時系列的に見て低下している。

IMDは、「世界人材ランキング」も作成している。
2023年9月に公表された2023年の結果を見ると、
世界64カ国・地域の中で、1位がスイス、
2位がルクセンブルク、
3位がアイスランドなどとなっている。

以下、ヨーロッパの人口が比較的少ない国が続く。
アジアでは、シンガポールが世界第8位だ。
そして、香港が第16位、台湾が第20位、
マレーシアが第33位、韓国が第34位、
中国が第41位となっている。

日本は第43位だ。
これまで見てきたIMD世界ランキングの中で、最低だ。
2019年には第35位だったので、
ここでも日本は劣化していることになる。

評価は、つぎの3つの項目によってなされている。
第1は「人材投資と開発」(日本は世界第36位)。
これは、教育に対する公的支出、教師の数、雇用訓練、
女性労働者比率、健康のインフラストラクチャーなどだ。

第2は、「アピール」(魅力)」(日本は世界第23位)。
これは、生活費、頭脳流出、生活の質、外国の熟練専門家、
個人所得税などだ。

第3は「準備」(日本は世界第58位)。
これは、労働力の成長率、専門家、金融の技術、国際的経験、
シニアマネージャーの能力、初・中教育、理系の人材、
大学での教育、経営の教育、語学の能力などだ。



【「国際的な経験」では、文字通り世界最低】

日本が特に低いのは、「国際的な経験」(世界第64位)、
「シニアマネージャーの能力」(世界第62位)、
「語学の能力」(世界第60位)だ。
「国際的な経験」では、文字どおり世界最低だ。

国際経験の面で日本人に問題があるとは、
これまでもしばしば指摘されてきたことだが、
このように「世界最低」という数字を突きつけられると、
改めて愕然とする。

そして、このことがビジネスの機敏性などに
影響与えていることは疑いがない。
つまり世界が大きく変化していることを、
日本の経営者は肌で感じられず、
そのため必要な対応をしていないのだ。

日本が、IT革命、世界的水平分業の進展、
製造業のファブレス化といった大きな変化に対応できなかったのは、
そうした変化を身の回りの出来事として
直接に感じることができなかったからだろう。

2000年頃にアメリカのシリコンバレーで生活をしていれば、
世界が大きく変わりつつあることを日常体験として経験できた。
そして、それに対応しない限り将来はないことを、
実感できたに違いない。

留学生数を見ても、
韓国と比べて、日本は約4分の1と非常に少ない。
人口あたりで見れば、もっと少ない。

これに関して、最近さらに問題が生じている。
それは円安だ。
これによって日本人が外国に留学する費用が著しく高騰している。
そのために、計画していた留学を諦める人も増えている。

この問題の解決は、決して簡単ではない。
しかし、日本衰退を食い止めるためのカギがここにあることを、
認識すべきだ。

野口 悠紀雄 : 一橋大学名誉教授
=============================









思うことがあり、
最近出かけた静岡県の富士山本宮浅間大社。
僕さんは強くて美しい国で暮らしたいっす♪(^^)


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戦場のヨーグルン

2024-08-01 00:03:56 | 美味い
「ヨーグルン」の「瀬戸内産レモン」っす。
ドトールさんの夏メニューっす。
すこぶる美味しいんす♪ (*´ー`*)ウットリ...



とにかく暑い夏となっていますが、
コヤツは僕さんお気に入りのリフレッシュな一杯。
そして、そんなこの国の夏は、
いつからか心身を護るために格闘するような季節となっていて。
僕の住む関東の南の端では命の危険を感じてしまうほどの暑さ。
「もうこの国では暮らすことなど出来ないのではないか......」
なんて思ってしまうほど。
どこかの島国などは海面上昇でなくなりそうとも聞きますし。
世界の各地からは
「観測史上最高気温を更新!」
なんてニュースも頻繁に届いてきます。
それなのに戦争や暗殺などのニュースは絶えなくて。



こんな世界で僕らはまだそんなことをやるのでしょうか。



まだ自己の利得を第一として考えていくのでしょうか。



だとしたら、



かなり悲しい星ではないかと思っちゃいます。



戦場の兵士さん達や、
酷い戦場となっている所で暮らしている人達に
このヨーグルンを飲んでもらえたら、
皆に配ることが出来たら、
人はふと、何かに気づくのではないか!?
なんて馬鹿なことを考えたりもしてしまうのです。

オリンピックのような切磋琢磨と競争は大いに有りで。
でも、奪い合いや戦争は要らないモノなのだと。
一人一人が戦いを放棄してしまえば、
国も止めざるを得なくなるのだ、と。
そんな理解をしてもらう為に
戦場に美味しいものを届けるのも一つの手ではないか?
などと平和ボケ極まり無いことを考えたりもしてしまいます。

ま、この世には戦争を生業としている人や
企業も存在しますし。
味覚の快楽より、
ヒトをアヤメル快楽の方が好きな方もいるのでしょうし。
なんだか恐ろしい星ですな。



「3S」

スリーエス。

もしくは

さんエス。

3S政策。

Wikipedia(ウィキペディア)によれば、



==============================
3S政策(さんエスせいさく)とは、
Screen(スクリーン=映像鑑賞)、
Sport(スポーツ=プロスポーツ観戦)、
Sex(セックス=性欲)を用いて、
大衆の関心を政治に向けさせないようにする政策とされるが、
このような政策を行なったと
政府が公式に認めた例が確認されないため、
陰謀論と見なされることも多い言説である。
愚民政策の一種であり、
日本においては、
主にGHQが日本占領下で行ったとされているものが知られている。
==============================



戦後日本における多くの政財界人の精神的指導者であり、
御意見番的地位にあった
「安岡正篤(やすおかまさひろ)」さんという方がおられます。
彼を師と仰いだ政治家にはこと欠かず。
首相だけ上げても、吉田茂、池田勇人、
佐藤栄作、福田赳夫、大平正芳、、、
戦後の歴代総理に
「日本の黒幕はだれか?」
と聞けば、
ほとんどの人が安岡正篤の名前を挙げたといいます。
そんな安岡さんの本にはこんなことが記されています。



=============================
日本を全く骨抜きにするこの3R・5D・3S政策を、
日本人はむしろ喜んで、これに応じ、これに迎合した、
あるいは、これに乗じて野心家が輩出してきた。
日教組というものがその代表的なものであります。
そのほか悪質な労働組合、
それから言論機関の頽廃、
こういったものは皆、この政策から生まれたわけであります。
=============================



上の文にもあるように、
安岡さんは、
太平洋戦争終結後にGHQが日本の占領政策を実行するにあたり、
基本原則としての「3R」と
重点的施策としての「5D」、
補助作としての「3S」を策定したことを
GHQのガーディナー参事官から直接話を聞いている......
ということも記していますし、あちこちで話されてもいます。
GHQによる日本国解体。
日本人骨抜き政策。



=============================
「3R」
Revenge(復讐)
Reform (改組)
Revive(復活)

「5D」
Disarmament(武装解除)
Demilitarization(軍国主義排除)
Disindustrialization(工業生産力破壊)
Decentralization(中心勢力解体)
Democratization(民主化)
=============================



今、主要メディアは毎日毎日パリオリンピック三昧ですけど。



今日は日銀がシレッと追加利上げを!決めていました。



どうか僕さんは骨抜きにされませんよーにぃーーーー。。



解体されませんよーにぃーーー。。



と。
そんな感じでヨーグルンを味わう毎日を送ってるんス。
ええ。ええ。(^^)



そー言えば「体(カラダ)」という漢字は、
本来は「體」と書くのだそうです。
いつからか画数省略的に変わって来てしまったようなのですが。
體(からだ)って「骨」が「豊か」と書くのですな。
「豊かな骨」と言いますか。
カラダを休めることも「骨休め」なんて言いますし。
血液を作っているのも骨髄ですし。
骨抜きになってはいけませんな。やっぱり。


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