そうして迎えた参詣当日は、とても良い天気で。
朝早くに起きた僕は「萬寿」を掴み、
いつものダカインのスモールリュックへ詰め込んで。
もう一度、気を引き締めて。家を出て。
青き炎の様に晴れ渡った空を見上げながら、
皆の待つ東京、大手町の首塚へと向かいました。
......このお話はもう少しだけ、続きます。
皆との待ち合わせ時間より、
少々早めに現地に着いた僕は、早速.......
「ゲロゲロゲェェーーーーー*・゜゚・*:.。..。.:*・'_:(´ ཀ `):'・*:.。. .。.:*・゜゚・*」
と、首塚近くのビルのトイレでブチかましていました。
駅に着いた途端、圧倒的な陰気の渦が身体中にのしかかって来た......
というわけなのですが......そんな体調をなんとか整えようと、
僕は一人、トイレの個室でゲーゲーの苦闘をしていました。
しばらくすると、なんとなくそんな状況の体にも慣れて来て、
クラクラしていた目もしばしばと瞬きが出来るようにもなり、
「なんとかイケるかな。これで、、」
と、そんな感じでトイレを出て。
再び皆の待つ首塚(将軍塚)へと歩いて行きました。
その短い道すがらも喉が閉まりまくってゲーゲーな感じではありましたが、
全て、予測の範囲内ということもあり、特に慌てることもなく。
心はかなり平静で。
そうして、
見事に!
遅刻!
しちゃったりなんかして。ええ。ええ。
せっかく早く着いたのに。ええ。(*´ω`*)申し訳ないっす。
現地に着いてみると、
わざわざ名古屋から来てくれた今日の主人公、
将門さんの分霊を宿す「O」さんを始め、既に全員が揃っていて。
そこにプラッと遅れて現れた僕さんのタダならぬ妖艶さと!?
ウルウルポンチの涙目を見て取った皆さんは、
会うなり口々に心配そうに声をかけてくれました。
その時、とても不思議な事に、
それまでの苦しさは何事もなかったかの様にスーーーーッと消え失せ。
首塚の御敷地に入るとそのスッキリ感は益々冴えて、
止まっていた頭も回り始めました。
このコトは僕的にも予想外のコトだったのですが、
「イケるな。。」
と。
僕はここで今日の全てを!?確信し、
そのまま皆に声をかけながら神様と約束していた諸事を始めました。
多分、本当は、
ココで全てが完結していたハズなのです。
この先、別段、
お供えやら参拝やら祝詞やらお経やらをあげなくとも、
このメンバーが、それぞれ、少しづつ無理をして、
神々と自分と他人への思いやりを等しく持って、
この日、この場所にこうして会したことで、
それで今回の宿題の殆どは達成出来たのだと思うのです。
いつも、本当は、
だいたいそんな感じの様に思うのです。
しかしながら、やはり、やる事はしっかりとやって。
始まりと終わりは仕切るべきかと。
僕はそのまま首塚の中に入り、皆と共に諸事の下準備を進めました。
塚の回りは大きな工事だらけで、
塚を取り囲んでいたビルも建て替えの真っ最中。
それでも休日ということもあってか、
予想通り首塚には人々が引っ切り無しに訪れます。
僕らは人の切れ間を待ち、ベストのタイミングを見計い、
先ずは頼まれていた油揚げと赤ワイン......コレは皆の血の代わりなので、
其々の指先を通してカップに注ぐ「カタ」をとりましたが......を、
塚の前に供えました。
そして、将門さんの大好きな久保田の「萬寿」も供え、準備万端。
僕等は再び周囲を見渡し、並び、誰もいないことを確認。
イザ、神々ご所望のアマテラス祝詞と般若心境とを
奏上させてもらうことにしました。
「O」さんはこれまで心経を唱えた事はない、とのことでしたので、
僕がその部分の代理もやらせてもらい。
事前に用意して来た、
呪文的部分を除いてエッセンスだけを抽出したショートバージョンの
般若心境を祝詞の前に唱えました。
そして、祝詞へと入ります......
この間、
Oさんは、涙をこぼされていました。
後でその事を聞くと、
自分は決して不思議な能力があるわけでは無いのだけれど、
この時は、ハッキリと、
目前に平将門さんが立っているのが見えて、
穏やかな笑みを投げかけて来てくれたのだと。
それで、思わず、万感の涙が溢れて来て止まらなかったのだと。
そう言っていました。
彼は、彼の役を一つ、成し遂げた様です。
良かったっす(^ω^)
僕等は、そんな諸事をコンパクトに終えて、
その場でプリリンねーさんに降りた言葉通りに、
塚に捧げた油揚げに赤ワインを注ぎ、
その所作をもって狐さんを無事、居処へと返し、
その後全ての捧げ物を綺麗に撤饌(てっせん)。
コップに注いだワインとお酒はその場で皆で少しづつ分けあって飲んで、
その後、神々の為に適当な所に蒔いて。
全て何も残さず仕舞いました。
美味しそうだった油揚げは
mikoちゃんが持ち帰って料理をして食べたようです( ´ ▽ ` )
赤ワインの残りはOさんがそにまま家に持ち帰り、
萬寿は僕さんがお持ち帰り。
塚を出る前には僕は敷地内のベンチで少し休み、
ちょっと良い気分で皆と一緒に首塚を後にしました。
久々に訪れた首塚には、
以前見なかった新しい木が植えられていて......
この木が、息抜きのストローのようにもなっていて。
以前の息苦しさと黒々さは薄れていた様にも感じられました。
恐らく、この地は今、良い方向へと向かっているような感じもして。
去り際に、僕はその事を皆に話しました。
そして、もう一つ。
僕には決めていたことがあって。
それが、コトの仕上げに皇居のアル場所に寄ること。
ソレも以前、この地に始めて訪れた時に後悔していたことであって、
皆に余計なモノモノを憑けて帰らせない為にも必要なことと考えていました。
その場所が、こちら。
江戸城、天守閣跡。
僕には、
この場所が首塚とつながっている場所のように感じられていたのです。
首塚を陰とすれば、こちらが陽。
こちらを天とすれば、あちらは地。
エナジーのプラスとマイナス。
二つ繋いでこそエナジーは回り、相互補完のバランスも整う。
この地は、首塚に対してそんな場所ともなるのでしょうか。
時間帯や日によっては入場が出来ない様な場所なのですが、
この日はタイミングよく入ることが出来ました。
心地よし(^^)
江戸城を作った人はこの地の力を知っていたのだと思います。
皇居の方にもこんな場所があるとは思えますが、勿論、
そちらには入れないので、とりあえずはココで......
「江戸の地と海と首塚と、
東京湾と香取の海に棲まいます全ての神々の皆さん。
眷属の皆さん。尊き御霊(みたま)の皆様。
本日はありがとうございました。
皆で頑張りましたので、後はひとつ、
よろしくお願いしますのです......(^^)」
後日知ったコトなのですが、
伺った時に激しく工事中だった首塚の周りのビルは、近々、
こんな沢山の木々に囲まれた公園広場へと整備されるようです。
見れば、以前はビルで完全に遮られていた江戸城、
天守閣方面は開けた公園広場となる様で。
首塚はその公園広場を通し、
そのまま皇居とも面することが出来る計画ともなっていて。
塚のすぐ横には待望の水場も出来て。
木々も沢山植えられる様で......
この地は本来こうあるべきなのです......
どうやら、
ポンチキな用事で参拝する輩も僕らが最後となる!?のでしょうか......
それで呼ばれたのか......?わかりませんが、
真の意味での新しい東京は、
この公園広場が完成した後から始まるのではないかと。
完成が待ち遠しくもあります(^^)
設計・製作工場の社長さんであるOさんの素敵な自宅には、
荒熊神社の祭祀進行役も務める彼らしい、
立派な神棚やお札が置かれている様なのです、が。
それ等の前に飾られていた幣(ぬさ、紙垂、しで)という神具が、
首塚から帰った翌日に、突然、
両方ともこんな風になってしまったのだそうです。
知っている方も多いと思いますが、
紙垂(しで)の形というのはこんなふうで......
コレが明らかに!華やかに!?
めくれて膨れ上がってしまっている様で......( ̄O ̄;)
まるで花が咲いたような形......
Oさんはこれ迄で初めての出来事!ということでとても驚いていました。
将門さんからの喜ばしいメッセージ?でしょうか......ね(^^)
そんなこんなで、今回のお話の最後は、
後日、プリリンねーさんに降りた
皆へのメッセージを幾つか記し残しておこうかと思います。
「平将門だ。
昨日は、Uzmetに祝詞を聞かせてもらった。
死ななかった首が、やっと浄化できた。
◯◯稲荷のキツネも、普通のキツネになったよ。
ワインは、血の代わりだった。
忘れないでという念が、渦巻いていたが、
昨日カスミのようになって、消えていったよ。
Oには、私のカケラが入っていた。
カッカカッカしていたのは私のカケラだよ。
変わらないのだよ。
Oは、わずかに変わったはずだよ。
Uzmetは今まで何度か来てくれたのは、知っていた。
乱暴なところがあったから、跳ね返されていたな。
昨日も来て欲しくない悪い気が襲っていたよ。
悪い気は、浄化されたくなかったのだ。
悪い気同士、仲良くしていたからな。
飛んで行ったのは、Uzmetが言った通り、木が植えられたからだよ。
飛んで行って、吸ってくれたのは、空に沢山いた神達だよ。
天守閣のところまで、連れて行ってくれたからな。
ありがとう。もっと、掛かると思ったのだよ。萬寿も嬉しかったよ。
(中略)
タチが悪いキツネも、昨日の油揚げとワインで、◯◯稲荷に帰って行った。
◯◯稲荷は、場所が変わったので、住みにくくなったのだよ。
でも、普通に戻ったので大丈夫だろう。
合わない場所にいるのは居心地が悪いから、
神がいなくなる神社は多いのだよ。
つーーーーちーーーーがないと、木がないと、やっぱり居づらいからな。
平将門の首塚は、いつもキレイにしてもらっている。
せーーーーんーーーーぞーーーー(先祖)は、
大事にしてくれと、言っているのだが、
ずっと思うことで、縛りが出来てしまうのだ。
縛りが絡まって、浄化出来ないのだよ。
霊障は、自分次第だと私も思う。
霊界がなくなったので、ずいぶん減ったと思うけどな。
先手が取れて良かったよ。(後略)」
「ツカヘイです。
昨日、「萬寿」飲みました。おいしかったです。
豚カツもおいしかったです。
(僕らが食べた昼食。家から飛んで来て一緒に食べていました)
済んだことは、水に流すことが出来なくなったのが、東京の埋め立てです。
だーーーーかーーーーらーーーー溜まってしまうのですよ。
悪い気は、悪い気同士ついていきますからね。
マイナスの感情ですから。
◯◯稲荷のキツネも、だからいたのです。
今は黄色のキツネになって良かったです。
Uzmetは、またやり遂げて、会心の出来でした。
仲間がいるということですよ。マルです」
☆「青き炎」シリーズ過去記事☆
「青き炎」「2」「3」「4」
「大和編」
「海賊編」 「2」
「番外編」
「氷川編」
「素粒子編」
「首塚編」「2」「3」
朝早くに起きた僕は「萬寿」を掴み、
いつものダカインのスモールリュックへ詰め込んで。
もう一度、気を引き締めて。家を出て。
青き炎の様に晴れ渡った空を見上げながら、
皆の待つ東京、大手町の首塚へと向かいました。
......このお話はもう少しだけ、続きます。
皆との待ち合わせ時間より、
少々早めに現地に着いた僕は、早速.......
「ゲロゲロゲェェーーーーー*・゜゚・*:.。..。.:*・'_:(´ ཀ `):'・*:.。. .。.:*・゜゚・*」
と、首塚近くのビルのトイレでブチかましていました。
駅に着いた途端、圧倒的な陰気の渦が身体中にのしかかって来た......
というわけなのですが......そんな体調をなんとか整えようと、
僕は一人、トイレの個室でゲーゲーの苦闘をしていました。
しばらくすると、なんとなくそんな状況の体にも慣れて来て、
クラクラしていた目もしばしばと瞬きが出来るようにもなり、
「なんとかイケるかな。これで、、」
と、そんな感じでトイレを出て。
再び皆の待つ首塚(将軍塚)へと歩いて行きました。
その短い道すがらも喉が閉まりまくってゲーゲーな感じではありましたが、
全て、予測の範囲内ということもあり、特に慌てることもなく。
心はかなり平静で。
そうして、
見事に!
遅刻!
しちゃったりなんかして。ええ。ええ。
せっかく早く着いたのに。ええ。(*´ω`*)申し訳ないっす。
現地に着いてみると、
わざわざ名古屋から来てくれた今日の主人公、
将門さんの分霊を宿す「O」さんを始め、既に全員が揃っていて。
そこにプラッと遅れて現れた僕さんのタダならぬ妖艶さと!?
ウルウルポンチの涙目を見て取った皆さんは、
会うなり口々に心配そうに声をかけてくれました。
その時、とても不思議な事に、
それまでの苦しさは何事もなかったかの様にスーーーーッと消え失せ。
首塚の御敷地に入るとそのスッキリ感は益々冴えて、
止まっていた頭も回り始めました。
このコトは僕的にも予想外のコトだったのですが、
「イケるな。。」
と。
僕はここで今日の全てを!?確信し、
そのまま皆に声をかけながら神様と約束していた諸事を始めました。
多分、本当は、
ココで全てが完結していたハズなのです。
この先、別段、
お供えやら参拝やら祝詞やらお経やらをあげなくとも、
このメンバーが、それぞれ、少しづつ無理をして、
神々と自分と他人への思いやりを等しく持って、
この日、この場所にこうして会したことで、
それで今回の宿題の殆どは達成出来たのだと思うのです。
いつも、本当は、
だいたいそんな感じの様に思うのです。
しかしながら、やはり、やる事はしっかりとやって。
始まりと終わりは仕切るべきかと。
僕はそのまま首塚の中に入り、皆と共に諸事の下準備を進めました。
塚の回りは大きな工事だらけで、
塚を取り囲んでいたビルも建て替えの真っ最中。
それでも休日ということもあってか、
予想通り首塚には人々が引っ切り無しに訪れます。
僕らは人の切れ間を待ち、ベストのタイミングを見計い、
先ずは頼まれていた油揚げと赤ワイン......コレは皆の血の代わりなので、
其々の指先を通してカップに注ぐ「カタ」をとりましたが......を、
塚の前に供えました。
そして、将門さんの大好きな久保田の「萬寿」も供え、準備万端。
僕等は再び周囲を見渡し、並び、誰もいないことを確認。
イザ、神々ご所望のアマテラス祝詞と般若心境とを
奏上させてもらうことにしました。
「O」さんはこれまで心経を唱えた事はない、とのことでしたので、
僕がその部分の代理もやらせてもらい。
事前に用意して来た、
呪文的部分を除いてエッセンスだけを抽出したショートバージョンの
般若心境を祝詞の前に唱えました。
そして、祝詞へと入ります......
この間、
Oさんは、涙をこぼされていました。
後でその事を聞くと、
自分は決して不思議な能力があるわけでは無いのだけれど、
この時は、ハッキリと、
目前に平将門さんが立っているのが見えて、
穏やかな笑みを投げかけて来てくれたのだと。
それで、思わず、万感の涙が溢れて来て止まらなかったのだと。
そう言っていました。
彼は、彼の役を一つ、成し遂げた様です。
良かったっす(^ω^)
僕等は、そんな諸事をコンパクトに終えて、
その場でプリリンねーさんに降りた言葉通りに、
塚に捧げた油揚げに赤ワインを注ぎ、
その所作をもって狐さんを無事、居処へと返し、
その後全ての捧げ物を綺麗に撤饌(てっせん)。
コップに注いだワインとお酒はその場で皆で少しづつ分けあって飲んで、
その後、神々の為に適当な所に蒔いて。
全て何も残さず仕舞いました。
美味しそうだった油揚げは
mikoちゃんが持ち帰って料理をして食べたようです( ´ ▽ ` )
赤ワインの残りはOさんがそにまま家に持ち帰り、
萬寿は僕さんがお持ち帰り。
塚を出る前には僕は敷地内のベンチで少し休み、
ちょっと良い気分で皆と一緒に首塚を後にしました。
久々に訪れた首塚には、
以前見なかった新しい木が植えられていて......
この木が、息抜きのストローのようにもなっていて。
以前の息苦しさと黒々さは薄れていた様にも感じられました。
恐らく、この地は今、良い方向へと向かっているような感じもして。
去り際に、僕はその事を皆に話しました。
そして、もう一つ。
僕には決めていたことがあって。
それが、コトの仕上げに皇居のアル場所に寄ること。
ソレも以前、この地に始めて訪れた時に後悔していたことであって、
皆に余計なモノモノを憑けて帰らせない為にも必要なことと考えていました。
その場所が、こちら。
江戸城、天守閣跡。
僕には、
この場所が首塚とつながっている場所のように感じられていたのです。
首塚を陰とすれば、こちらが陽。
こちらを天とすれば、あちらは地。
エナジーのプラスとマイナス。
二つ繋いでこそエナジーは回り、相互補完のバランスも整う。
この地は、首塚に対してそんな場所ともなるのでしょうか。
時間帯や日によっては入場が出来ない様な場所なのですが、
この日はタイミングよく入ることが出来ました。
心地よし(^^)
江戸城を作った人はこの地の力を知っていたのだと思います。
皇居の方にもこんな場所があるとは思えますが、勿論、
そちらには入れないので、とりあえずはココで......
「江戸の地と海と首塚と、
東京湾と香取の海に棲まいます全ての神々の皆さん。
眷属の皆さん。尊き御霊(みたま)の皆様。
本日はありがとうございました。
皆で頑張りましたので、後はひとつ、
よろしくお願いしますのです......(^^)」
後日知ったコトなのですが、
伺った時に激しく工事中だった首塚の周りのビルは、近々、
こんな沢山の木々に囲まれた公園広場へと整備されるようです。
見れば、以前はビルで完全に遮られていた江戸城、
天守閣方面は開けた公園広場となる様で。
首塚はその公園広場を通し、
そのまま皇居とも面することが出来る計画ともなっていて。
塚のすぐ横には待望の水場も出来て。
木々も沢山植えられる様で......
この地は本来こうあるべきなのです......
どうやら、
ポンチキな用事で参拝する輩も僕らが最後となる!?のでしょうか......
それで呼ばれたのか......?わかりませんが、
真の意味での新しい東京は、
この公園広場が完成した後から始まるのではないかと。
完成が待ち遠しくもあります(^^)
設計・製作工場の社長さんであるOさんの素敵な自宅には、
荒熊神社の祭祀進行役も務める彼らしい、
立派な神棚やお札が置かれている様なのです、が。
それ等の前に飾られていた幣(ぬさ、紙垂、しで)という神具が、
首塚から帰った翌日に、突然、
両方ともこんな風になってしまったのだそうです。
知っている方も多いと思いますが、
紙垂(しで)の形というのはこんなふうで......
コレが明らかに!華やかに!?
めくれて膨れ上がってしまっている様で......( ̄O ̄;)
まるで花が咲いたような形......
Oさんはこれ迄で初めての出来事!ということでとても驚いていました。
将門さんからの喜ばしいメッセージ?でしょうか......ね(^^)
そんなこんなで、今回のお話の最後は、
後日、プリリンねーさんに降りた
皆へのメッセージを幾つか記し残しておこうかと思います。
「平将門だ。
昨日は、Uzmetに祝詞を聞かせてもらった。
死ななかった首が、やっと浄化できた。
◯◯稲荷のキツネも、普通のキツネになったよ。
ワインは、血の代わりだった。
忘れないでという念が、渦巻いていたが、
昨日カスミのようになって、消えていったよ。
Oには、私のカケラが入っていた。
カッカカッカしていたのは私のカケラだよ。
変わらないのだよ。
Oは、わずかに変わったはずだよ。
Uzmetは今まで何度か来てくれたのは、知っていた。
乱暴なところがあったから、跳ね返されていたな。
昨日も来て欲しくない悪い気が襲っていたよ。
悪い気は、浄化されたくなかったのだ。
悪い気同士、仲良くしていたからな。
飛んで行ったのは、Uzmetが言った通り、木が植えられたからだよ。
飛んで行って、吸ってくれたのは、空に沢山いた神達だよ。
天守閣のところまで、連れて行ってくれたからな。
ありがとう。もっと、掛かると思ったのだよ。萬寿も嬉しかったよ。
(中略)
タチが悪いキツネも、昨日の油揚げとワインで、◯◯稲荷に帰って行った。
◯◯稲荷は、場所が変わったので、住みにくくなったのだよ。
でも、普通に戻ったので大丈夫だろう。
合わない場所にいるのは居心地が悪いから、
神がいなくなる神社は多いのだよ。
つーーーーちーーーーがないと、木がないと、やっぱり居づらいからな。
平将門の首塚は、いつもキレイにしてもらっている。
せーーーーんーーーーぞーーーー(先祖)は、
大事にしてくれと、言っているのだが、
ずっと思うことで、縛りが出来てしまうのだ。
縛りが絡まって、浄化出来ないのだよ。
霊障は、自分次第だと私も思う。
霊界がなくなったので、ずいぶん減ったと思うけどな。
先手が取れて良かったよ。(後略)」
「ツカヘイです。
昨日、「萬寿」飲みました。おいしかったです。
豚カツもおいしかったです。
(僕らが食べた昼食。家から飛んで来て一緒に食べていました)
済んだことは、水に流すことが出来なくなったのが、東京の埋め立てです。
だーーーーかーーーーらーーーー溜まってしまうのですよ。
悪い気は、悪い気同士ついていきますからね。
マイナスの感情ですから。
◯◯稲荷のキツネも、だからいたのです。
今は黄色のキツネになって良かったです。
Uzmetは、またやり遂げて、会心の出来でした。
仲間がいるということですよ。マルです」
☆「青き炎」シリーズ過去記事☆
「青き炎」「2」「3」「4」
「大和編」
「海賊編」 「2」
「番外編」
「氷川編」
「素粒子編」
「首塚編」「2」「3」