雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

春に冬をふり返る

2023-03-28 00:01:08 | 美味い
どこかあたたかな春の風に包まれて、
短かった今年の冬を思い起こしてみると、
アチキの心に思い浮かんでくるのは......



「ラーメンしかないやんけ!(屮゜Д゜)屮 ンマッ!」



東京都は目黒区にある
「Ramen Break Beats(ラーメン ブレイク ビーツ)」さん。
2022年の開店後、
たった1年で食べログの100名店にランクイン。
ラーメンファンをうならせている、恐るべし!
新進気鋭の天然モノ中華そば系ラーメン。



今のところ人々が激並び中につき、
開店後に店頭での予約が必須。
湯河原の飯田商店といい、
今やラーメンも予約の時代にゃのか......
香水は禁止みたいなんす。
ええ。ええ。



徹底したこだわりを持つ食材も
皆の心をとらえているのでわ無いのかと。
この辺は今ドキのラーメントレンドでしょうか。



ふむふむ。
ぜーたくな食材さん達でして......
「The」をつけたくなる醤油ラーメンさん。



シンプル。
ナチュラル。
おいちい。
ど満足。。(●´ω`●)

して、こちらわ。
讃岐うどんインスパイア!?
的な「釜玉中華そば」なるもの。



泡ラーメン以来の斬新さか!?
東京都は「都立大学」という駅の近くにある
「ナポレオン軒」さん。



コンセプト通りの、
想像通りの味ではあるのですが、
想像以上の部分もあって。
なかなかに新しい。おいしい。
「有り」か「無し」かでいえば、アリ!です。ええ。
多彩なトッピング材や調味料がまた、
味変の楽しみを与えてくれて、
飽きさせないというスタイル。





埼玉県の熊谷市あたりにも人気店があるらしいのですけど。
今度いってみようかしらん。
ええ。ええ。

こちらの見目麗しい四角いどんぶり子さんは、
マニアの間で話題になっていた
「アジの干物」ダシの味噌ラーメン
神奈川県、横浜駅近くにある「バロンヌードル」さん。







うーーーーーーむむむむ。。
確かにアジの味がしっかりと......
食べたことのない風味。
ただ、食後にアジの干物の匂いが口の中や胃の中に
ひたすら充満してしまい、
そのニオイから逃げられない自分が.......
むむむ......
ゲップ♪をすると自らのそのニオイにやられてしまふ......
にゅにゅにゅにゅ.......
おいらにわ少しトゥーマッチな魚介臭.......
こーなると、やはり、
またシンプルな中華そばに戻ってしまうのきゃ......



コチラさんは、
東京都は目黒区にある「中華蕎麦 三藤(みつふじ)」さん。
実は、ここ最近で僕さんが最も気に入っている♪ラーメン
2015年から6年連続で!
ミシュランガイドのビブグルマンにも選出されているようでつ。
中華そばを上品かつ丁寧に磨いてみまちた!的逸品。



特に上の写真の「辛味薫香醤油」という品がヤバス。
風味高いラー油が効いた変わりの効かない独特系。
独自製法の麺も小麦粉の風味まで感じられる
「蕎麦!」
という言葉の意味がとてもよくわかるラーメン。
電子マネーしか使えない!
なんていうところもクールで新世代感ありあり。

あとは、
埼玉県の所沢駅近くにある
「らーめんカッパハウス」さん。
独特の「とまとらーめん」と「チーズごはん」のセット。







ラーメンが美味しいのはもちろんのこと、
トマトスープですので、
最後に焼きチーズご飯をイン!





トマトチーズリゾットの完成!
素晴らしいっす。
絶賛なのでつ。

でもって、
寒かった冬には体がポカポカとなる生姜の入ったラーメンなぞも。
神奈川県は横浜駅近くにある「長岡食堂」さん。





新潟県、長岡市に端を発する生姜醤油ラーメン。
いわゆる長岡ラーメン。
生姜好きの僕さんがこよなく愛するラーメンさんの一つ。



となると。
やはり聖地には巡礼せねばなるまいと。
新潟県、長岡市にある長岡ラーメン発祥の店。
名店中の名店。
「青島ラーメン」さん。



上の写真は長岡市内に何軒かある青島ラーメンさんの中でも、
第一号店!となる聖地「宮内駅前店」さん。
待っている時間もたまらんポンチ。
「青島」の文字の入ったコップは、
もはや聖杯の趣き(おもむき)。



どどーーーーーーんん!
お待ちどぉさまぁぁ――――――っ!(●´∀`)ノ



生姜バランスが極上すぐるスープ。
流石すぎでグウの音も出ませぬ。
合掌でする。



どややや!
もう、いいかげん!
おなかいっぱいやろ?( ̄ー ̄)


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正々堂々

2023-03-24 00:04:35 | 感動
「野球=ベースボール」という競技は、
世界的に見たときの普及率の低さや、
競技人口の少なさ、
男女差の大きい競技者状況などから、
オリンピックにおいては
2012年のロンドン大会より正式競技から外れました。
コロナ禍の最中に開かれた東京オリンピックでは
「開催国特権での追加種目」
ということで辛うじて認められましたが、故に、
次の2024年のパリ大会からは再び正式競技から除外されます。



今、この国で過熱している
WBC=ワールド ベースボール クラシック
という「世界一の野球国を決める」大会というのは、
そんな野球競技の未来を憂いたアメリカの野球関連組織が
競技人口や国の拡大化を狙って、
2005年に発表し、立ち上げたものでもあります。



「世界一の国を決める」という、
同様のコンセプトをもったスポーツ大会で
真っ先に思い浮かぶのはサッカーのワールドカップですが、
こちらの参加国数(チーム)は前回のカタール大会で209。
完全に地球規模。
対して、今回のWBCの参加国数は28。
オリンピック競技の再選を目指すにしてもまだまだ少ない数字。

野球が世界各国に普及しない理由に関しては
様々なことがあると思いますが、
ことWBCに関してはアメリカという国を中心に考えられる
諸々の度合いがどこまで薄まっていけるのか、
利益構造を含めた競技国間の平等性をどこまで持ち得るのか......
なんていうことにかかっている部分も大きいかと思います。

実際、この日本国に関しても、
当初はアメリカからの不平等な組織提案や利益構造により
出場辞退の返答をする......というところから始まっています。
しかし、その後、
ボスキャラのアメリカ様から「脅し」とも取れる
様々なモノ言いにより不参加を撤回。
今に続いて来ているというわけです。

アメリカ偏重の構造のままでは、
これ以上の世界拡大は望めないのではないか......
という部分も多分に孕んでいる大会である、ということです。
この点はWBCという大会を理解する上では
とても大事なこととなります。



そんな、
自分が一番でないと気がすまないアメリカさんを、
日本は決勝の大舞台で破りました。



サッカーで言えば、
日本が決勝でブラジルを破るようなものです。



マスコミがあまり伝えない上記した歴史や構造から見ても
素晴らしい偉業ではないかと思います。
凄い。
ヤバイ。
何よりも、カッコイイ!
です。
ええ。ええ。(^^)



裏側にある組織的で政治的な部分はともかくとして、
フィジカル コンタクトの少ない野球は、
サッカーなどに比べると、
個人的には「ズルさ」を持ち込める度合いが
少ない競技のように思えます。
勿論、審判さんやそのシステムさえしっかりしていれば、ですが、
個々や組織の実力をそのままぶつけ合える、
競い合える、
貴重な競技だと思えています。

「スポーツマンシップとは何か?」

と聞かれれば、僕は、

「ズルをしない精神」

と答えます。
とかく、世にはズルイ人も多く。
実力差を狡猾で卑猥なあの手この手でねじ曲げて。
様々な不公平を飲み込まされながら働いている人や、
組織や社会や国も多いかと思います。
ねじ曲げないと利得が生まれないから、
実力通りだと面白くないから、
力通りに並ぶと夢がないから......
なんてこともあるでしょうけど。
そんな中で、
野球というのはなんて純粋で力強い競技なのか、
スポーツなのか、
とも思います。

知略は場面場面で常に沢山用いられ、
含まれもしますが、
狡さ(ズルサ)は持ち込みにくい競技。

正々堂々と戦うことを誓えるスポーツ。

そんな部分も、
数ある野球の魅力の中の一つではないかとも思います。
スポーツの魅力なのではないかと思います。





今大会の中で僕が最高に好きなシーン。写真。
日米を代表する選手である大谷翔平さんと
マイク・トラウト(Mike Trout)さんの決勝戦前の姿。
WBCでは敵となる2人は
「ロスアンジェルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)」
という同じメジャーリーグ球団の選手でもあるわけです。



トラウトさんは野球ファンには言わずと知れた
現メジャーリーグにおける最高の選手。
今回のアメリカ代表のキャプテンであり、
メンバー集めに奔走もした
「3 TIMES MVP PLAYER(MVPを3度も獲得した選手)」
大谷さんもトラウトさんも今回のWBCのために、
自分の国のために、
多くの尽力をしていたように思います。
そんな二人が先頭で、揃って国旗を持って入場し、
アイコンタクトをしていたシーンには
胸を打つものがありました。





メジャーリーグにおいては、
同じチームである限り二人の対戦は不可能!
と考えられていた中で、
今大会で実現したのはそんな二人の奇跡の対決。
たった1点差で迎えた決勝戦の最後の最後。
投手大谷があと1つのアウトを取れば日本の勝ち!
ホームランを打たれたら同点!
なんていう場面で迎えたバッターがトラウト!
という、まるで映画やドラマのような状況。
まさかまさかの野球ファンが夢見ていた形。
この時ばかりは、

「野球の神様って本当にいるんだ......」

などと僕は思ってしまいましたが、
野球ファンにとってはそれほどの出来事で。
結果は周知の通り大谷さんが投げ勝ち、
日本が見事!優勝!を果たしましたが、
トラウトさんと大谷さんは試合後にこんなコメントを残しています。



================================
【マイク・トラウト】
おそらく、今回はこれまでに経験したことのない、
最も楽しい10日間だった。

大会を通して素晴らしいチャレンジだった。
代表チームに参加した誰もが味わったことのない、
鳥肌が立つような経験をしたと思う。
また戻ってくるよ。

(大谷との対決は)全ての野球ファンが観たかったものだと思う。
この1か月半、そのことについての質問にずっと答えてきたんだ。
他の形で終わると思ってたかい?

彼は本当に厄介なものを持っていて、
最後のはいい球だったね。
まあラウンド1は彼の勝ちってことだね。



【大谷翔平】
トラウト選手がプロ野球選手としても、人間としても、
どんなに素晴らしいかをチームメイトとして誰よりも理解していたので、
ベストを超えるような球を投げないと抑えられないと思って投げました。
================================



正々堂々の素晴らしさ。
スポーツマンシップ。
そこから生まれる感動。
そんな感動や世界を味合わせてもらえたということこそが、
僕がWBCという大会にとても感謝をしていることなのです。

以下には、
上記コメントさんに負けず劣らず、
今大会で印象的だったコメントさん達を。
備忘録として。
純粋で美麗な感動をありがとうございました☆(^^)



=================================
【エンゼルス公式ツイッター(最後にチームの同僚対決となった時)】
we are not well(ちょうし悪いです)



【フィル・ネビン エンゼルス監督(決勝戦後の言葉)】
この試合は世界で一番いい試合だ。
このゲームが世界最高のものであること。
このようなドラマを一緒にできるスポーツは他にない。
そして、野球はその点では完璧だと思う。



【大谷翔平(アメリカとの決勝戦前、チーム円陣での言葉)】
僕からは1個だけ。
憧れるのをやめましょう。
ファーストにゴールドシュッミトがいたりとか、
センターを見たらマイク・トラウトがいるし、
外野にムーキー・ベッツがいたりとか。
野球をやっていれば、
誰しもが聞いたことのあるような選手たちがいると思うんですけど、
今日一日だけは憧れてしまったら越えられないんで。
僕らは今日、越えるために、
トップになるために来たので。
今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、
勝つことだけを考えていきましょう。
さぁ、いこう!



【ポール・ゴールドシュミット(決勝戦、惜敗後の言葉)】
日本の野球は全てが素晴らしい。
素晴らしい選手たちがいるし、野球の仕方を知っている。
基本に忠実な野球をするし、
とても努力するし、
日本では野球は大人気だ。
僕たちは彼らをとても尊敬している。



【甲斐拓也(3月11日のチェコ代表戦前、チーム円陣での言葉)】
東日本大震災から12年たった今日、
沢山の方が僕たちの野球を見てくれています。
当時、嶋基宏さんがこのようなことを言っていました。
誰かのために頑張る人間は強いと。
今日、全力でプレーする中で失敗も起こるかもしれませんが、
全員でカバーしあって、助け合って戦い抜きましょう。
今日も勝ちましょう!



【パベル・ハジム チェコ代表監督】
準々決勝に行ければ素晴らしかったが、
それでも私は本当にこの選手たちを誇りに思います。
中国を破り、
韓国、オーストラリアと死闘を繰り広げたのだから。

オオタニが素晴らしい笑顔とともに活躍していることを
世界に伝えたい。
ウクライナとロシアの戦争が続いているが、
こんなに素晴らしい世界もあることを伝えたい。

オオタニだけでなく、
素晴らしい選手が日本にはたくさんいる。
ロウキ・ササキ(佐々木朗希)
エスカリに死球を与えたお詫びにお菓子を持ってきてくれた。
本当に野球は世界を結ぶと思った。

私はロウキ・ササキのファンになりましたし、
ショウヘイ・オオタニは新しいベーブ・ルースだと思います。



【キム・ハソン(韓国代表選手)】
ダルビッシュのインスタグラムをチェックしたら、
(日本代表の選手たちが)
みんなで飲み会をしているものがあったんだ。
実を言うと、韓国代表チームにはそういうところがなかった。
私自身は3年数か月ぶりの代表活動で、
外に出かけるのさえ負担だと考えていて……。
国際大会ではそういう雰囲気作りが大事で、
結果に繋がるのだということ。
日本もオーストラリアもチームとして本当にまとまりがあったと思う。



【ダルビッシュ有(準決勝のメキシコ戦前、チーム円陣での言葉)】
お疲れさまです!
宮崎から始まって約1カ月、
ファンの方々、監督、コーチ、スタッフ、
この選手たちで作り上げてきた侍ジャパン。
控えめに言って、
チームワークも実力も今大会ナンバーワンだと思います。
このチームで出来るのはあと少しで、
今日が最後になるのはもったいないので、
みんなで全力プレーをして、
メキシコ代表を倒して明日につなげましょう。
さぁ、いこう!



【ベンジー・ギル メキシコ代表監督(劇的なサヨナラ敗戦後の言葉)】
Japan advances,
but, the world of baseball won tonight.
(日本が前に進んだ。
しかし、今夜の勝者は世界の野球そのものだ)



【岡本和真(決勝戦のホームランに関してと大会終了後の言葉)】
昨日は(スタンドに)入らなかったので、
今日はたくさんウエートして、
たくさんご飯を食べて挑みました。
ホームランになってくれてよかったです。

野球って、こんなに楽しかったんだなと思いました。
めっちゃうれしかったです。



【栗山英樹 日本代表監督(サヨナラ勝ちとなった準決勝戦後の言葉)】
野球って、すげーな、と。感動しました。
=================================



WBC日本代表様。
世界一!
おめでとうございます!(^^)


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赤倉徒然

2023-03-20 21:53:04 | 面白い...パワスポ寺社
北の玄武」という記事にも書きましたが、
今年の冬はここ数年で一番暖かかったと思います。
スノースポーツ好きの僕さんとしては、
雪山にガンガンと出かけていくタイプですので、
季節の感触は山の雪の量などでシーズン中によくわかるのです。
スノースポーツにしても、
今年はもう店じまいという感じでして。
あっ!という間に終わってしまった冬でした。
そんな今年の冬で印象的だった雪山さんとなると、
台形の頂上を持つコチラさんでしょうか。
妙高山(みょうこうさん)......







北信五岳(ほくしんごがく)の最高峰。
地元でいうところの「まみくとい」の「み」。
ちなみに「ま」は斑尾山(まだらおやま)。
「く」は黒姫山(くろひめやま)。
「と」は戸隠山(とがくしやま)。
「い」は飯綱山(いいつなやま)。
山全体としては、
本来丸い桶の形をしているカルデラが一か所だけドーーン!
と崩れ開いた馬蹄形(ばていけい)の山となっています。
馬蹄とは馬の蹄(ひづめ)のことで、
その蹄に付ける用具で見ればこんな「U字」の形となります。



山頂から見て「U字」に開いている箇所の
中央に位置するのが赤倉温泉。
「赤倉観光リゾートスキー場」と「赤倉温泉スキー場」という
スケールの大きなスキー場もあります。
そして、このスキー場や赤倉温泉の周辺というのは、
妙高という神山のおおらかで、どうしてか?
どこか癒されるエナジーを
「ジワワワーーン......」
と感じ受けられたりする場所であったりもするのです。
下の写真は上から見た妙高山。
緑の線が馬蹄形のフチ(外輪山というやつ)で、
紫の線が赤倉観光リゾートスキー場のゴンドラ ゲレンデ ゾーン。



この写真からもわかるように、中でも!特に!
赤倉観光リゾートのゴンドラ周辺にある場所や宿は
気高い山の気がカルデラの開いた部分からどどーーん!
と流れ込んで来ているというわけです。
風水的にも最高のパワスポとなっちゃってるのでやんす。
その開いた部分に沿って掛かっているゴンドラの
乗り場正面にある
「HOTEL MOC(ホテル・モック)」
さんからの景色はこんな感じで。





ホテルのスタッフさん曰く......

「うちは場所の良さだけでやってますので」



勿論、そんなパワスポ・スキー場の中腹、ど真ん中にある
「赤倉観光ホテル」さんも素晴らしきパワスポ・ホテル。
ただ居るだけでもポカポカ元気になっちゃうのです。
僕さん的には日本有数の名ホテルさんではないかと。(^^)









コチラのホテルさんのオススメは
絶景カフェでゆったりすることと......





絶景温泉ス。
写真はネットより拝借っす。(*´ー`*)



実は、
この赤倉観光ホテルさんの裏にある神社さんが素晴らしく。
この良きホテルさんの守護もされているようでして。
僕さんとしては挨拶マストなんす。
国之常立神(くにのとこたちのかみ)様でしょうか。ね。
やはり美しすぎで。
下の写真の黄色いおパンツ君が神社に向かう僕さんス。
ええ。ええ。



こんな神様に守られたゲレンデは美麗至極。









そして、なんといっても、
妙高は天狗さんの御山でもありまして。
天狗さんと言えば大抵は修験を司り、
基本は厳しい感じの方々なのですが、そんな中で、
妙高の天狗さんに関してはなぜだか?
とてもおおらかで優しい感じなのです。
クニトコさんに使えているからなのか.......わかりませんが、
「アカカン(赤倉観光リゾート)」スキー場のすぐ隣、
外輪山の外側にある「妙高杉ノ原スキー場」の
ど真ん中に聳える大木さんは、
妙高がそんな天狗さんが棲む山であるということを
さり気に示していたりします。
この木はマジでヤベーっす。



里を見下ろす強大な天狗さんのうちわ。
スゲーっす。



「妙高杉ノ原スキー場」も
スケールのあるとても良いスキー場でつ♪(^^)







そんな妙高、赤倉の温泉街には良きお風呂がチラホラと。
中心にある
「大野天風呂 滝の湯(だいのてんぶろ たきのゆ)」
は冬は雪に埋もれてしまい閉鎖されてしまうのですが、
「ホテル太閤」さんの絶景露天風呂さんなどは最高でして。
「硫酸塩泉」と「炭酸水素塩泉」の2つの泉質を併せ持つ
貴重な名湯。





「赤倉ホテル」さんの「有縁の湯」は
命をかけて入る!?露天風呂......





お風呂内の写真に関してはネット拝借モノですので、
誤解なきようになのです。
風呂中で写真は撮れませんので。ね。
ええ。ええ。



最近の傾向としては、
温泉街は白人さん系外国人さんがとても多く、
彼らが好むイカニモ!といったパブ的お店も増えております。



とにかく!
尾崎紅葉さんが静養に訪れ、絶賛し、
岡倉天心が愛してやまなかった妙高、赤倉温泉。
とても良きところなのでつ。
バンザーーーイ!ヾ( ̄∇ ̄=ノ


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「楽しい」という名の

2023-03-16 01:11:23 | 凄い
今、この日本国に関してはサッカーの
ワールドカップ狂騒」に続き「WBC狂騒」の只中!
なんていう感じですけど。
World Baseball Classic=ワールド・ベースボール・クラシック。
野球好きな僕さんでちゅから、
御多分に漏れずとても楽しませていただいております。
ええ。ええ。
特に日系人初の野球日本代表選手となった
「ラーズ・テイラー = タツジ・ヌートバー」
(Lars Taylor = Tatsuji Nootbaar)
選手の魂のこもった熱いプレイと強いハートには
完全にヤラレちゃっておりますのです。
「ニッポンダイスキ!」
なんていう言葉にも偽り感など微塵もなく。
身のこなしから滲み出てくるのものは真摯さと
誠実さという感じでもあって。



最高っす。

ヌートバーさん。

日本名は榎田達治(えのきだたつじ)さん。

「たっちゃん」

すげーっす。

感動しちゃうっす。

初戦で見せた炎のダイビング・キャッチは勿論、

韓国戦で見せた2戦連続の魂のダイビング・キャッチ!

の時なんて......

僕さん、

なんだか涙が出てきてしまい.......

こんな選手が日本代表なんだぁ.......

すげーなぁーーー......

嬉しいなぁ.......

誇らしいなぁ.......

と。

その試合のタイムリー・ヒットもすごかったですし、
ファーストベース上で雄たびを上げる姿は、
日本のWBC史に刻まれる名シーンなのではないか!?
なんて思っちゃってもいますし。
僕さん。勝手に。ええ。

とにかく!

ヌートバーさんを見ていると胸が熱くなってしまうんス。
日本代表というチームに1番必要とされるモノや、
不足しがちなモノを持ち込んで来てくれた選手のような気がして。
そして、それは、
きっと野球だけじゃなくて、
今のこの日本国の全てにおいてとても不足がちになっているものを
体現してくれている人のような気もするのです。



神様がつれてきてくれたのでわ!?



なんて。ね。
とてーーーーも感動してまする。(T 。T)ぶぇ。
なにごとも熱意っす。
気迫っす。
それを前面に出せるココロっす。
強い精神す。
姿勢っす。
真っ直ぐさっす。
純粋さっす。
突き進む勇気っす。
フィジカルっす。
積極的で徹底した、
自分の体への正しいアプローチっす。
そんな事々を気持ちよく許容する周囲のチカラっす。
雰囲気っす。
受け止めて、
自分のモノにもしていく環境力っす。



たっちゃーーーーん!



あにゃたすげぇーよぉぉーーーっ!(*´д`*)/





スゲーと言えば、
前回記事の最後にチロッと記した映画
「Everything Everywhere All at once」
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
通称「エブエブ」。
今年のアカデミー賞で7部門を制した!すこぶる問題作。



「全てのものが、全ての場所で、いっせいに」
という感じの意味でしょうか。
ミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)さん主演。
ダニエルズ(Daniels)さん監督。
宇宙における並行世界を軸に描かれた映画で、
流行りの「マルチユニバース」ってなことでやんすけど。
ええ。ええ。

この映画の中で
「次元を超えようとする時=バースジャンプをしようとする時」
に絶対的に必要なこととして、
「とても変なことをしなければいけない」
というムチャクチャな設定があったのですが。
それがまたこの映画をトンデモなくヘンテコで
カオスなものにしていたりもして。
でも、なんだか、
この設定こそがこの作品の肝で、
深い意味があるように僕には思えてもいるのです。

世界と世界とをつなぐには、
違う宇宙にアクセスするには、
今いる宇宙や世界や自分を超えていくには、
誰もが「おかしい」というような、
一般常識からすると変人と思われるようなことを
しなければ出来ない.......というストーリーって、
マジすげーな、と。
そう思わされたのでやんす。

自分の世界を変えるには、
多くの人から「おかしい」「変だ」と言われるような
ことをすることにもなるのだろうと。
ナニカと恥ずかしがっている場合ではないのだと。
この映画はそんなことを笑いとカオスにマミレさせながら
強く言って来ているような気がするのです。

ヌートバーさんも二刀流の大谷翔平さんも。
WBCから突然フォームを変えて来た山本由伸さんも。
きっと、WBC代表選手の皆さん全員も。
いつも周りから色々なことを言われながらも、
時に変人に思われたりしながらも、
自分の殻を破っていくために、
自分の世界を変えていくために、
バースジャンプをするために、
そんなことをしてきた人達なのだろうな、と。
だから、こんな舞台に立てているのだろうな、と。
そうも思うのです。

「そんなヘンなことを自分はしてるのか?」

近頃は、
なんだか、
小さき自分の心身に染み入るようなことが多い日々が
続いているわけなのでやんす。
ええ。ええ。



WBCチェコ代表チームにも深い感銘を受けました。
チェコでは野球だけでは生活が出来ないため、
監督を始め、多くの選手が別の仕事をこなしながら
予選を勝ち抜いてきたチームとのこと。
そんな彼らの試合に臨む姿には終始学ばされることばかりでした。
好きなことをとても大切にして、
とにかく楽しそうに、全力でやっている姿勢。

「楽しい」という名の努力。

強力な王者に対しても勝つことをあきらめず、
考え抜いて、工夫して、全てを出して戦う姿勢。
自分達や対戦相手には勿論のこと、
全てに対し敬意を欠かない心。
きっと、普段のお仕事の方にしても、
こんな感じでやっているのだろうなぁ、とも想像できました。
オタニサーーーン!もインスタで言っていた通り
「RESPECT!」
という以外のなにものでもありませんでした。(^^)


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カメさんとカエルさん

2023-03-12 00:02:28 | 不思議
次回は「石廊崎徒然」のアフタートークということで、
カメさんとカエルさんに関するポンチキ話を少々。
追加で。
ええ。ええ。(^^)




——————ということで、
前回記事からユルく繋がりつつ、
凄くわかりやすいところから入りますと、
上の石廊崎(いろうざき)の写真。
どことなく?
カメさんの頭に乗っている感じがしないでしょうか?
全体の形とか雰囲気とか。
それと、コチラ。
伊豆半島の全体図......



この図の下の頂点部分が石廊崎ですが、
そこをカメさんの頭と考えると......
いかがでしょうか?
カメさんの形に見えたりなんか?
しないでしょうか?

......しない......

ですね。

ええ。ええ。

ま、そんな感じで、
伊豆半島の下には聖獣のカメさんがいて、
フィリピン海プレートに乗って列島に押し込んでくる
伊豆半島の守護をしているのだと。
神様からはそう聞いていたりもするのです。
ちなみに、
下の写真は日本の固有種である「ニホンイシガメ」さん。



一方で、四国。
ずっと、お話が中途になっているエリア。
ナカナカ記すことが許されない場所......ですが。
コチラは、神様曰く、
下に聖なるカエルさんがいるのだと。
南海プレートの守護として頑張っているのだと。
そう聞いております。
その四国のおへそ的な高知県、土佐市にある土佐一之宮、
土佐神社(とさじんじゃ)。
その境内にある神石的なものがこちら。
以前、剣山(つるぎさん)を一緒に登ってくれた
mimiさん」からいただいたものですが......



こうしてみると.......



うーーーーむむむ......
無理やりやん!?
ね!?
ええ。ええ。
ちなみに、四国の全体写真はこんな感じ。



どーっすかね?
触れませんけど。特に。
ええ。ええ。



で、四国というのは死の国です。
空海さんはそれを封じました。
強力な「8の呪(はちのしゅ)」を2重にかけて。
流石にとんでもないお方。
普通、考えつかない。
やれない。
スゴイ。



「8」の意味はコチラの「8を巡る旅 3」に。
「呪(しゅ)」の意味はコチラの「お・ま・じ・な・い・☆」に。
空海さんの術に関してはコチラの「ツカヘイさんの予告」に。



この国の神話で、
始原神のイザナギ(伊弉諾)さんと
イザナミ(伊弉冉)さんが最初に産み落とした子供は
「不具の子」でした。
「ヒルコ」と呼ばれ、2人に海に流されたと記されています。

不具の人。生命。

もしくは、

人として生みたかったが、そうなれなかった生命。

もしくは、

人になる前の生命。

現在の生物進化論では、
生命は海から生まれました。
海の生命はやがて陸に上がろうとします。
その時に水陸両方で生活できるように進化をします。



それが両生類。



その後、両生類は陸専用に進化して。
陸を制覇し、
やがて鳥類として空にも出ていきます。



太古の昔。
四国の地で、
四国の地中深くで、
何が生まれたのでしょうか。
もしくは、
何が行われていたのでしょうか。
今は?どうなのでしょう。
その何者かの行為によって、
どれくらい報われなかった命があったのでしょうか。
それらの多くの死の上に新たな生命が生まれたのか?
どうなのか。
現在の人類もまた、
同じようなことをし始めたりしていないでしょうか?



四国の地の下のトアル部分とはそんな所です。



四国は宇宙の中心に座す、
DNAを司る神様と繋がれるところでもあります。



そんな四国に住む方々は皆、
偉大な御魂(ミタマ)を持った方々です。



この国の守りの要。



異界や魔モノとも戦える力を持った凄い方々。



強い四国の方々あっての日本列島。



イザナギさんを祭る伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)が
何故?淡路島にあるのか。
淡路島の場所は地質学的にはどんな場所となるのか。
神話ではイザナギさんは桃を投げつけて、
追ってくる妖魔となったイザナミさんを追い返します。

その「黄泉比良坂(よもつひらさか)」とはどこなのか。
妖魔が出入りする門や封印の場所というのは
列島全体にもいくつかあって。
その中で、最も中心となるヒラサカとは?
どこなのか?
あるのか?

イザナミさんは何故?
体にウジが沸くほどに腐った、
醜い姿として描かれたのか......
これ以上は、一旦、やめておきます。
今回のお話もどこにも書かれていないことだと思いますが、
また、いつか、ということで。



伊弉諾神宮の池で並んでいるカエルさんとカメさん。
写真は以前コチラに同行してくれた
岐阜の「shinさん」が撮影してくれたもの。
この神宮はどこまでも深いのです。
地下世界というのは、
「Everything Everywhere All at Once」
なんでしょうか、ね。
ええ。
バース・ジャンプ!っす。
ええ。ええ。



☆関連記事リンク☆
石廊崎徒然
石廊崎徒然 2
石廊崎徒然 3
石廊崎徒然 4
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石廊崎徒然 5

2023-03-08 00:24:17 | 凄い...パワスポ寺社
そんなことは知っていたけど......
なんだか、自分、かなり曖昧な部分があるな。
今回こそは、一度ちゃんと伝承を読んでみよう。
うんうん。
そーしよ。
と、僕さん達3人は、
そろって神社の由緒書となっている木の板を見上げました。
——————続きます。




ふむふむ......
上のより、
こっちにあるボードの方が読みやすいな......



ああああ!

播州(ばんしゅう)!

播磨(はりま)か!

その遭難しそうになった船は播磨の船なのか!

この神社の柱となっている帆を寄贈した船は!

そうか!

兵庫県!

姫路!

姫路も播磨やんけ!

マジか!

そうだったのか!

それで祭壇のお酒が姫路のお酒だったんだ!

なるほど!

.......って、

それでもおかしすぎる偶然だけど......

銘柄まで同じなんて......

Ne......

石廊崎(いろうざき)の徒然話というのは
そんな感じだったのですが。
今回ここに来た目的は、
年初の「矢岳徒然」で記したお話の補完のためであるわけで。
「ぴょんぴょん年リスク」の軽減のためのエトセトラでもあって。
それが、こんな偶然に驚かされてしまうとは......
僕さんとしてはポンチキーズの願いや動きが少しは?
神様に届いているのかなぁ......と。
そんなシルシをいただいたような気持ちにもなり。
ありがたいような、
出来事が正確な故にまだまだ不安なような、
なんともいえない気持ちでもあるのですが。
ともかくも、ここに書き記しておいて、
これからも普通に頑張って行こうかと思っているわけなのです。

そんな今回の徒然話の最後に、
神社の由緒書きに記されていたこの地に伝わる物語を
簡略化してココにも置いておくことにします。

ここまで少々長いお話となってしまいましたが、
読んでくれた皆様には深い御礼を申し上げます。
皆さんが毎日を無難に過ごせますように、
微力ながら、石室神社(いろうじんじゃ)でも
自分なりに祈らせていただきました。
勿論、今回、神様御所望のお酒をドンピシャ!
で届けてくれた姫路のTK親子さんズにも格別の感謝を。
ありがとうございます。
おかげさまで、
昨年末からの諸々を一つ区切ることが出来ました。(^^)



============================
伊豆半島の先端にある石廊崎。
その石廊崎灯台よりさらに先端に位置するのが石室神社である。
祭神は伊波例命(いわれのみこと)であり、
役行者(えんのぎょうじゃ)が勧請したとされている。
神社そのものは、さらにそれ以前、
弓月君の子孫である秦氏が
この地に建立したものであるという説もある。
位置的な関係から海上安全の神として信仰を集めている。

石室神社には【伊豆七不思議】の一つとされる
「千石船の帆柱」がある。
岩壁に食い込むように建てられた社殿の基礎として
建物を支える柱であるが、
この帆柱がここにある由来が伝承されている。

その昔、
播州(兵庫県)浜田港から塩を積んだ千石船が
江戸に向かって航行していた。
石廊崎は暗礁も多く、強風が吹き付ける海の難所である。
船が差し掛かった時、運悪く嵐となり、
もはや転覆するしかない状況となった。
船主は陸地にある石室神社に手を合わせ、
江戸に無事到着したあかつきには
船の帆柱を奉納すると一心に祈った。
すると嵐は収まり、
船はそのまま無事に江戸にたどり着いたのである。
そしてその帰り道、
再び石廊崎に差し掛かった船は突然動かなくなり、
追い打ちを掛けるようにいきなり暴風雨となった。
往路の際の願い事を思い出した船主は、嵐の中、
自ら斧を振るい帆柱を切り倒した。
すると帆柱は波によって陸へ流され、
神社の前に奉納されたかのように打ち上げられたのである。
同時に暴風雨も収まり、
船はそのまま櫓を漕いで播州まで戻ることが出来たという。
============================





石室神社(いろうじんじゃ)のさらに先、
崖の突端にある「熊野神社」の方にもお酒を繋ぎました。
コチラにもまた別の伝承があるようですが、
僕的には、コチラはスサノオさんの力を感じれる場所。

次回は「石廊崎徒然」のアフタートークということで、
カメさんとカエルさんに関するポンチキ話を少々。
追加で。
ええ。ええ。(^^)




☆シリーズ過去記事はコチラ☆
石廊崎徒然
石廊崎徒然 2
石廊崎徒然 3
石廊崎徒然 4



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石廊崎徒然 4

2023-03-04 00:08:53 | 不思議...パワスポ寺社
あわわわわわわわわわわわ......

信じられん......

ねーさぁーーーーーん!

YUさぁーーーーーーん!

こっちさ来てくんろぉーーーーー!

たいへんだぁぁーーーーーっ!(((( ;゚д゚)))アワワワワ

——————お話はもう少しだけ続きます。




シリーズ記事の「2」に記した通り、
この時に持ち込んだお酒は、
元々は昨年の11月の末に
「いつもお世話になってますから......」
と、兵庫県は姫路市に住むTK親子さんズが
プリリンねーさんに送ってくれたプレゼント品で。
ねーさんも僕さんもまさか、その、
はるか兵庫県の姫路市から送られて来たお礼の品が、
こんな、伊豆半島最果ての地の断崖絶壁神社に
奉納されているお酒と同じ銘柄だなんて
コッパミジンコも思わなかったわけです。
後に、
「なぜこのお酒をねーさんに送ったのか?」
をTK親子さんズに聞いたところ、
ただ単に名前が神様っぽくて気に入ったのだと。
姫路ではごく一般的に知られているお酒で、
それでねーさんに良かれと送ったのだと。
そういう話で。

それにしても!

おかしくね!?

姫路や兵庫にも沢山の銘柄があるだろーーーに!

アホや!

アホすぐる!

ねーさんわアホすぐる!

TK親子さんズもポンチキすぐる!

オラわまともじゃ!

YUさんわセレブじゃぁーーーっ!

と、僕さんは神社の拝殿で吠えてみました。
しかし、昨年末の矢岳神社から続く諸々の果てに、
ここまでドビックリの偶然があったりなんかすると、
神様に言われたことはマジ!本気で!
しっかりとやり遂げなければねばならねーのだな、と。
モロモロノコトは、やはりアブナイのだな、と。
そんな危機感と使命感みたいなものも強まって。
僕さんは改めて気合を入れ直し。
神様に言われた通りカメさんとカエルさんと
お酒とをセットして。
神職さんもまだ来ていませんし。
とにかく人が来る前に!
早く「アマテラス祝詞(のりと)」を!と。
お酒のインパクトもあって、
いつも以上に真摯でピリピリムードな僕さん。



なんとか、、

祝詞、終わりまちた......

よかった。。

誰も来なかった。。

なんだか凄かった。。

やっと、安心した。。

おかたづけ、おかたづけ。。



と、その時、ちょうど神職さんがご出勤。
神社グッズのコーナーをいそいそと開け始めました。
その後は観光客さん達もパラパラと見え出して、
やはり、ぴったり!
お見事な早朝動きの時間設定。
よかった。よかった。
ええ。ええ。
ヒッソリと無事にコトを終えられた僕らは、
3人で神職さんに

「こんちくわー♪」

の御挨拶もして。
そうして、社殿の外に出ようと廊下を戻っていくと、
ふと、拝殿の入口付近の天井にかけ置かれている
神社に伝わる起源の物語が目に止まりました。



......そうか。
そういえば、この神社。
忘れていたけど、元はとても不思議な伝承があって。
それでこんな絶海の断崖に立っているのだったな......
確か、この崖の沖で船が遭難しそうになったのを
神様が助けてくれたのだとか......
崖の上に建つこの社殿を支えている木の柱は、
その助けられた船の持ち主さんが
助けてもらった船の帆の柱をそのまま奉納して、
ソレがそのまま今も残っている......と。
この廊下の足元に、
一部ガラス張りにして見えるようにしてある柱がその柱で。
この神社の御神体的な物でもあると。
そんなことは知っていたけど......



なんだか、自分、かなり曖昧な部分があるな。
今回こそは、一度ちゃんと伝承を読んでみよう。
うんうん。
そーしよ。
と、僕さん達3人は、
そろって神社の由緒書となっている木の板を見上げました。
——————続きます。



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