雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

るーるーるーるー

2023-05-31 00:33:35 | セツナイ
「ぷるるるるぅぅーーーんこ♪」



と。
ある日。
実家のよし子(おかーさま)から電話がかかってきました。
おそらく、先日



「ちょっと送ってほしいんねー」



と頼まれて送った郵送物が届いた、、、
という電話かと思い、
僕さんは電話に出てみました。



「ああ。もしもし。おかぁさんねー。
最近は暑いんねぇー。
この前の荷物ねー、
誰もいないときに家についちゃったみたいで。
郵便局からなにか変な紙がおいてあってねー。
それに電話しても、なにか変な女の人の声ばっかりで。
おかぁさんわけがわかんないんよぉー。。」



でった!
アホや!
アホのよし子や!



「あのさー、
それ、不在届だろ。
スマホでピコピコ入れていけばいいものだろ?
その通りやればいいじゃん」

「おかぁさん、わかんないんねー」

「いやいやいやいやいあやいあや......
やれや。
とにかく。
やればできるから」

「......」

「やってみ!?な?」

「......」

「....ぅ、ぐ.....」

「わかんないんねー」



と、いうことで。
ちょうど翌日に実家に行く予定だったので、
それまで待っとけ、と。
それまでに荷物が来たら受け取っておけばええやんケ、と。
もし、オレが行った時にまだついてなかったら
オレがやってやるから、と。
そんな感じで翌日のお昼頃に実家に帰ると、
まだ受け取れていないようで。

「ぴっぴこのぴ!」

と、僕さん入力完了。
じゃ、指定した時間までお昼ご飯でも食べに行くべよ!
と、よし子に何が食べたい?と聞くと......

「たまにはカレーがいいんねぇーー」

と。
なので、
近所にある「すき家」のカレーを食べにお出かけ。



「オレさ、すき家のカレー好きなんだよ。
意外と!うまくね!?
な!?」

「おいしいねー」

「だろ」



そして、
しばらくすると......



「んん!?
おい!
こら!
よし子!
なんだそれ」

「なんだかねぇ......」

「ソレ、おかしいやんけ!」

「なんかルーが無くなっちゃったんよー。。」

「まだご飯たくさん残っとるやんけ!」

「ルーが少ないんねー。。」

「アホ!
おまいさんの食べ方やろ!
カレーとライスわバランス見ながら食うもんやんけ!
いい大人が
“ルーが足りない☆”
とか言うなや!( ° ω ° ; )ノ」



amenouzmetさんにとってわ本当に疲れた一日でした......
とさ。
めでたし。めでたし。





爆弾でも打ち込んだろか!
的なこの日の僕さん。
臨戦態勢ですのな。
ええ。ええ。


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ウナギクライシス 12

2023-05-27 00:11:57 | 美味い
よーやく、アメリカ合衆国さんも出入国者への
「ワクチン接種完了証明書の提示義務」
を撤廃したようでして。
最近はハワイ系の出入国者さんも増えている感じがします。
そんな中、ハワイ島きってのツアー会社
「太公望(Taikobo)」の御大「サニーさん」も
東京にいらしていて......



「東京駅の大丸の上でウナギ食べたいねー。
昔、よく寄っていた鰻屋さんがあるんだよ。
そこがいいなぁ(^ν^)」



なんて言うものですから。
つい先日、新しいビルや施設が立ち並び、
激変している東京駅でお会いしていました。
サニーさんと会うのはコロナ禍の前以来で
久々のことだったのですが、会うなり、彼は、
僕にこんなことを言いました。



「東京駅も変わったねぇ。。
高いビルばっかりだ。
ビルってさ、俺は墓石にしか見えないんだよね。
色とかそのまんまだ」



鰻を食べていると、



「いやぁ、、ほんと、おれ、幸せだなぁ。
もうこれ以上ないよ。
俺の人生は幸せすぎる。うん。
サイコーだ。
だってさ、、、、、」



……なにかと、響くのです。
サニーさんにはいつもマウナケアのポリアフさんを感じますし、
どこかポリアフさんの言葉のようでもありまして。
ええ。ええ。



日本橋、
伊勢定(いせさだ)さんのウナギはとても上品な味。



それでもって、
「トー横キッズ」でおなじみの!?
東京都、新宿区、歌舞伎町の方にも、
近頃、また新しいビルが建ったようでして......





その、
「東急歌舞伎町タワー」なる新ビル......



ふーーーんんん......



ふーーーーんん......



香港とか、
タイのバンコクとか台湾の街みたいにしたいのかなぁ......
日本はどこにいったのかのぉぉ.......



まさか、ね。
日本人自らがこんなデザイニングなんかしてないよねぇ......
日本人がコレをやっちゃってたりなんかしたら、
カナリの失望が沸き出ちゃいまちゅけど......
でも東急さんのビルだよなぁ......

いちおー、
一杯飲んでみたりなんかして......

チャージ!?とるの!?
ここで!?
ふーーーん。。ほぉぉ。。







なんだか、な、、、
どーしちゃたんだろ。
この国わ、、、



ホテル、
ライブホール、
映画館.......
新しさは、と......









こんなプレートはデルポイのように
Know thyself
とかにすればクールじゃね!?......なんて。
ええ。
なんとか、創造力をとりもどさねば......
なんとか、アチキもがんばらねば......と。


☆シリーズ過去記事☆
ウナギクライシス(蓬莱軒)
ウナギクライシス 2(野田岩、桜家)
ウナギクライシス 3(川豊)
ウナギクライシス 4(川豊)
ウナギクライシス 5(美登利)
ウナギクライシス 6(加茂、いずもや)
ウナギクライシス 7(新田うなぎ)
ウナギクライシス 8(新田うなぎ)
ウナギクライシス 9(鰻松)
ウナギクライシス 10(逢坂山かねよ、京極かねよ)
ウナギクライシス 11(東山物産)


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バーボン・ストリート

2023-05-23 00:00:07 | 面白い
贅沢」という前回記事に関して、
敬愛する先輩の「dajyu」さんから
こんなメールをいただきました。

============================
沢木耕太郎の「バーボン・ストリート」に
「角ずれの音が聞こえる」というエッセイがあります。
そこで語られた〝贅沢〟を思い出しました。


引っ張り出して、もう一度読んで〜
贅沢についての「角ずれの音が聞こえる」だけでも。


今日のuzmetのブログで、おもろい話ができたわ。
「バーボン・ストリート」アタマから読み直そ。
============================



僕さんの持っている単行本。
何十年とたっていてボロボロっすけど......
紙も色も茶色く変色してしまい、
水分も飛んでパリパリ感もハンパなく......





流石の名著作なので、
今や文庫にもなっているようでして。
で、dajyu さんにも言われましたし、
大学生の時以来、何十年ぶり!
にもう一度読み直してみたのですが......

いやーーーーー、、、、

すげーーーーーっす。

感心、感服、尊敬、感激、感動、感謝。

文章の粋(いき)さも素晴らしく、
今、この年齢で読んだ方が心身に滲み入ることばかり。
二十歳そこそこで分かる本じゃなかったんだな、と、
今更ながらそんなことを思わされました。
当然、登場人物や語られるメディア構造などからは
昭和という時代を強く感じさせられもしましたが、
不良性というものがある程度社会で受容されていて、
アメリカへの憧憬度が異様に強く、
盲目的であったような時代性なども
改めて考察することもできました。
dajyuさんとはLINEなどでも色々と語り合ったりもしましたが、
以下にはエッセイの一部分を、
備忘録的に置いておこうかと思います。(^^)



============================
ワシ、である。
鷲。ワシタカ科の猛禽(もうきん)。
大型でつばさが広く、せなかは濃い茶色で、腹は白い。
くちばし、つめは鋭くてまがり、
鳥獣を捕らえて食う。
と、辞書にはそのようなことが記されている。

(中略)

一人称の代名詞としては、
他にワタシもあればボクやオレもあるのだが、
なぜかスポーツ新聞の記者たちはワシを使いたがる。
当人がワシと言っている場合には問題はないが、
オレ、ボクを使っている場合にも、
勝手にワシと変えてしまうのだ。

(中略)

今日もまた、あの奇妙なワシたちは、
スポーツ新聞と共に、
窮屈な通勤電車の中を飛びかっているに違いない。
============================



============================
紋切型の表現を恥ずかし気もなく頻出させることにかけては、
新聞や雑誌などのいわゆる活字ジャーナリズム
決してひけをとらない。

(中略)

「抜けるような白い肌」
「顔をそむけた」
「嬉しい悲鳴」
「大腸菌がウヨウヨ」
「冬が駆け足でやってくる」
「ポンと百万円」......
雪景色といえば「銀世界」
春といえば「ポカポカ」で、
かっこいい足はみんな「小鹿のよう」で、
涙は必ず「ポロポロ」流す。

(中略)

ピッチャーの豪速球は「唸るよう」であり、
痛烈なゴロの打球は「地を這うよう」であり、
外野からの返球は「矢のよう」であり、
ライナー性のホームランは必ずスタンドに「突き刺さる」のだ。
ボクシングやプロレスリングといった格闘技には
血はつきものだが、
少しでも出血すると「血みどろ」になり、
「流血の死闘」になってしまう。
============================



============================
たとえ一瞬のうちに了解し会えるような男と巡り合わなくとも、
自分が死んだ時には、
「死んじまって嬉しいぜ、この馬鹿野郎が!」
といってくれる友人を、1人くらい持ちたいものだと思う。
============================



============================
このエイプリル・フールが
日本で下火になって来た理由のひとつは、
それが商業上の利益と直接的に結びついていないからという点に
求められるかもしれない。
============================



============================
「あの......雨ニモマケズ、風ニモマケズ......
っていう詩があるでしょ」

宮沢賢治の、あの有名な?

「そう」

「その詩がどうかしたの」

「あれ、どういう詩だっけ」

「どういう詩って言われても......」

私が少し口ごもると、
陽水がもっとわかりやすい質問の仕方をしてくれた。
============================



============================
人はいつ青年になるのか。
それは恐らく、
年齢でもなく結婚でもなく、
彼が生命保険に加入した時なのではあるまいか。
============================



============================
何かに向かって懸命に走っていた人が、
ある日、
不意に周囲の風景に眼がいくようになり、
見る見るスピードが鈍ってくる。
私もそのようなスポーツマンや芸人を何人となく見て来た。
鈍るだけでなく、
ついには立ち止まってしまう人もいた。
確かにスピードをゆるめると、
周囲のすべてが美しく、なつかしく見えることがある。
耳元を通り過ぎる風の音が聞こえ、
色までが見えてくる。
しかし、その色をみることは走ることにとっても
決して無駄ではないはずなのだ。
問題は、
ひとたび風を見た人が、
どうしたら再び走れるようになるかということなのだ。
============================



============================
競馬はまったくやらないが、
一度だけ自ら馬券を買ったことがある。

(中略)

「勝った!」

(中略)

自分では覚えていないのだが、
その時、私ままずこんなことを言ったという。

「どうだい、俺の馬は強いだろう」

東京に帰ると、友人達から盛んに冷やかされた。

「まったく強かったな。俺の馬は」

(中略)

既に私の気持ちの中では彼は「俺の馬」だったのだ。
それ以来、まったく馬券を買ったことがない。
============================



============================
私はシンデレラの物語をきちんと読んだことがない。
そのせいだろうか、
あれがハッピー・エンドのオハナシだとは
どうしても信じられないのだ。

(中略)

一方、シンデレラ・ボーイという言葉には、
一種独特の危うさが感じられる。
============================



============================
するとその場にいた親友も調子を合わせて監督を皮肉るのだ。

「あなたに会うまえは、その映画が気に入ったかいらないか、
いつも自分でわかっていたのよ。
ところがどうでしょう。
いまじゃ気にいっていいものかどうか
考えなくちゃならないのよ!」
============================



============================
先日、女優の薬師丸ひろ子と話す機会があった。

(中略)

よほど私の顔に変な力が入っていたらしく、
カメラマンがいった。

「少し硬いですね、自然に、もっと自然に」

私は急におかしくなり、
彼女に小声で囁(ささや)いた。

「カメラに向かって一番自然なのは、
僕みたいに硬くなることなんですよね。
自然らしいのは最も不自然だと思いますけどね。
らしく粧(よそお)ってるんですから」

すると、
彼女も微(かす)かに笑いながらこういった。

「本当ですね。
でも、私もカメラを向けられると、
それらしく粧(よそお)うようになってしまいました。
少し寂しいですけど......」
============================



============================
「暖炉の火って、いいなぁ」
と《彼》が言った。
「いいですね」
と私も言った。

(中略)

その炎に眼をやったまま、
《彼》がひとりごとのように言った。

「火っていいもんですね。
こんなに人間が和むものってないんじゃないかな」

「吸い寄せられそうな気がしますね」

「火に惹かれるというのは人間の本能じなんじゃないですかね」

「少なくとも、体や心の奥の方のものに繋がっていますね」

と、私が言うと、
《彼》は熱い口調で喋りはじめた。

(中略)

「暖炉の火って、いいいなぁ」
と高倉健はまた言った。
「いいですね」
と私もまた言った。
============================



============================
かりに誰かからお前を二十歳の頃にもどしてあげると言われても、
おそらく私は遠慮させてもらうだろうが、
あの頃の黒光りするような退屈の中で
もう一度だけ身を焦がしてみたいものだと思うことはある。
私が友人にそう言うと、
彼はつまならそうに呟いた。

「それは、退屈がおまえさんの趣味だっていうだけのことさ」
============================



============================
しかし山田洋次がえんえんと作りつづけている
「男はつらいよ」は、
まさによく役に立つ湯呑み茶碗と同じような意味を持つ
映画なのではあるまいか、
と今の私には思えてならない。
誰の手にもよく馴染み、呑みやすく、
しかも割れたからといって大騒ぎせずにすむ茶碗。
そうだとすれば、
これほど「役に立つ」ものを作りつづけている職人に対して、
作るのをやめろなどというのは、
はなはだしい思い違いだったということになる。
============================



============================
人は死に、本が残された。
============================



============================
バーボンと決めるまで、
私の飲む酒は一定していなかった。
============================


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贅沢

2023-05-19 00:55:19 | 感謝
「ぜーたくな時間だなぁ......」

と。先日。
森戸海岸という砂浜で
アウトドアコーヒーを淹れて飲んでいる時に、
一緒にいたお友達(♀)がポソッ.......と、
つぶやいていました。



その日の午後は、
そのお友達から珈琲のお誘いを頂いて
近所のカフェで待ち合わせたのですが。
お店についてみると、
なんだか満席&ザワザワがトゥーマッチすぐる状況で。
お話をするにも落ち着かない感じ。
なので僕らは予定を少し変更。
天気も良かったので僕の車を乗りだすことにして、
神奈川県は葉山町にある森戸海岸に
プラリと行ってみることにしました。
高速で行けば今いる所からはホンの30分ちょっと。
さいわい?
僕さんの車にはお気に入りのアウトドアチェアと、
外で珈琲を淹れちゃうよーん♪セットと、
最近仕入れたばかりの

「放り投げた瞬間に出来上がってしまう!」

というポップアップテントなんてものも積んであったので、
そのまま海へと向かいました。



コヤツが放り投げた瞬間に開いちゃう
コンパクトなテントさん。
あっ!という間のプチ・キャンプコーヒーもどき(^^)





珈琲はホワイトハウス御用達の
レインフォレスト(Kona Rainforest)」さん。
飲めばハワイ島の風が吹き抜ける
コナコーヒーの逸品♪(^ω^)







「ゼータクな時間だなぁ、、」

そうつぶやく友達に、その時、
僕さんはこんなクイズを出したのです。



「贅沢をさ、
簡潔に定義するとどんな言葉になる?」

「???
なにそれ。
考えたことないな。そんなこと。
うーーーん......
なんだろ......
ちょっとまって。考える」

「俺は個人的な答えは持ってるけどね( ̄▽ ̄)ニヤリ」



結局、その日は、
そんなクイズの答えは出ないまま、
夕方には東京へと帰ることとなりましたが。
とても心地のよい午後のひと時でした♪(^^)







以前も
地震雷火事親父
という記事で同じことを記していましたが、
昔、アメリカのLAに3ヵ月ぐらい居座っていた時に、
地元に住んでる親友(♂)と
「贅沢」に関しての話をしていたことがあるのです。
その時は「マリナ・デル・レイ(Marina Del Rey)」という
西海岸随一の巨大ヨットハーバーの中にあるカフェで
お茶をしていたのですが。
そこは上に記した森戸海岸のように、
とにかく気持ちがよいところで。
西海岸らしいカラッとした空気と天気。
目前には青い海。
マリーナにはLAのお金持ちさん達の豪華ヨットが
ズラリと綺麗に並んでもいて。
そんなマリーナの端にあるカフェの椅子の横には野生のアザラシ?
や大きなペリカンさん達が普通に沢山うろうろしていて、
ヨットから降りて来た人が投げおろす魚などを
すぐ近くで狙っていたりするのです。
人に警戒感も無く、あまり距離も取らないので、
無邪気で小さな子供などは、
よく触ろうと駆け寄っていったりしているのですが。
ペリカンなどはそんな子供の頭をガバッ!っと、
大きな口でくわえにいったりもして。
子供はビビッてわんわんと泣き出しちゃったり。
そんなマリーナの先の入り江の方に目をやると、
遠くにイルカが跳ねていたり。
東京のような大都市のすぐ横にある港でカフェなのに、
いつ行ってもそれが普通の風景となっているような所で。
ネットから画像拝借すると、こんな感じなのですが......





こんな場所で、
街中のカフェのように普通にコーヒーを飲めるのです。
その時に、



「——————なんて贅沢なんだ、この街は、、
街の片隅にアザラシや猿が出ただけで大騒ぎしちゃう日本と、
どこが違うんだろ————————」



なんていうことを、つい僕さんがつぶやいてしまい。
そこから二人で
「贅沢ってなんなのだろう、、」
というような話をアレヤコレとしだしたのです。
それは今でもとても良く覚えている風景と会話でして......



「。。ほーほー。
で、ユーの答えは?」

「日常の中に非日常があること」

「......」



ソレでスッキリ。
二人とも。
うなずいちゃいまして。
お友達のシンプル回答で会話終了。

近頃流行っているキャンプなどはとても楽しいでしょうし、
それでも、
それは僕にとっての贅沢とは少しばかり違っていて。
それは非日常を味わうために非日常的なトコロに向かい、
入っていくものであって、
なので旅行とか旅とかレジャーとか遊びとか、
そういったものと同じだと思えています。

「特別なこと」という感じ。

「遊び」なんていうものに関しても、
僕にとっては遊びは遊びであって、
実は「仕事」ともほぼ同義になっているようなものでもあります。
いつも真剣にやっちゃったりもしますし、
故に「遊び」も贅沢とは少し違って捉えていたりします。

でも、例えば夕飯の後に家のベランダに出て、
小さなチェアを引っ張り出して珈琲を飲んでみたり。
家の屋上にテントを張って寝てみたり。
庭でサンマや餅を焼いたり!?
庭から温泉が湧き出しちゃったり!?
簡易プールを買って来てベランダや近所で遊んだり!?
いつもの帰り道を変えて、
一つ手前の駅で降りて歩いて帰ったり、とか。
いつものドレッシングを、
誰かのお勧めするドレッシングに変えてみたり、とか。
普段どおりの日常に、
非日常的なことを持ち込んで楽しむような時に、
僕はとても贅沢さを感じてしまうのです。
値段が高いとか、高級とか、そんなことも
僕は贅沢とは違うことだと思っていたりするのです。

日常の中に非日常的なことがナチュラルに、
溶け込むようにして入り込んでいるような最中に、
僕は贅沢さを感じてしまうのです。


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杉山神社徒然 2

2023-05-15 00:01:09 | 面白い...パワスポ寺社
僕さんとしては、
ホンのちょとだけ違う理解なのでございます。
主祭神はイソタケルさんではないと思われるのです。
ま、とても似ているとは思いますが......
これは、やはり、
富士王朝から連なるお話でもあるわけです。

続きます。




不思議なことに、
「杉山神社」というのは、
このあたりを中心に狭い区域に44社以上も!
集中してあるという神社さんでして。
江戸時代までは72社以上もあったそうなのです。
そんな神社ともなると、
大抵は他の地域にもあるハズなのですが......
この杉山神社さんに関してはそれが一切見られないようで。
それで、その不思議な集中分布の理由や神社の由来などが
色々な方々の研究対象ともなっているようなのです。
また、

「数ある杉山神社の中で元となる本宮はどこなのか?」

ということも学者さん達が
一生懸命研究をされていることのようでして。
そんな中、
あくまで僕やポンチキーズが神様から聞いているお話しとしては、
コチラの「茅ヶ崎杉山神社」さんこそが
杉山神社さんの中心であり、本宮と伺っているのですが......
勿論、あくまで身勝手なポンチキ仮説でして。
なので適当に聞き流しておいて頂けたらと。
ええ。ええ。



僕はその日、
そんな神社の拝殿と横にある稲荷社の参拝を済ませ、
続いて、そのまま背後にある丘の方へと向いました。
この神社さんの大事なポイントは丘の頂上付近にあるわけです。
前回の記事にも以前行った時の写真を載せていましたが、
今回の参拝の時はこんな感じでして......









なにか......いただきましたけど......
こちらの神社さんや、他の杉山神社の主祭神さんというのは、
おそらくはイソタケルさんの息子さんと思われるのです。
正確な名前は?よくわかりませんが、僕らは
「楠の神(くすのきのかみ)」
という名で聞いています。
なので、やはり筑波吉田八幡から連なる、
「イソタケル(五十猛神)」さんのお話となるわけです。
そんな杉山神社さんの参拝後、続いて、
隣にある弥生時代遺跡の公園へと向かいました。





関東屈指の規模を持つ
「大塚・祭勝土遺跡(おおつか・さいかつどいせき)」公園。
いかに大きな集落であったかがわかる
モデルなども作られています。





こちらにも神社からお酒を繋がせていただき、
集落の真ん中にある木の下にチコっとだけお供えを......





最後に、
以前プリリンねーさんが降ろしてくれた
クスノキの神の御言葉などをチラホラと。
言葉の感じが木の精霊っぽくなっているような部分もありますが、
木に宿るとそんな雰囲気になっていくのでしょうか?
わかりませんが。
好奇心の湧く方は、以下、そんな感じで。(^^)



============================
(前略)
私は杉山神社の近くにある公園のクスノキの神です。
クスノキの神と言われています。
弥生時代の住居があった所にいましたよ。
あら神は私がいたのはわからなかったですか?
(中略)
タケミカズチが喜んでいました。
三鷹にも、烏山にも行きましたね。
私は、気は優しくて力持ちの、イソタケルの子供です。
杉山神社にはウツネの神とカタネの神がいたのですが、
カタネの神は封印されて、
しばらくいなかったのが、戻ってくれて本当によかったです。
私は杉山神社にいますよ。
イソタケルは茨城と和歌山にいます。
ウツネの神とカタネの神は神奈川にいます。
私は埼玉と群馬にいます。
イソタケルは静岡の来宮神社にいますが、私は島にいます。
大島にもいますよ。



クスノキの神だ。
(中略)
杉山神社にいるよ。
前に来てくれた博物館の近くだ。
(中略)
母はアキツヒメだよ。
スセリヒメセオリツヒメがいなかったから、
ずっと大変だったよ。
今は、やっと落ちていて話せる感じだな。



(前略)
父のいる来宮神社にいることになりました。
父は落ち着かないので、
吉田八幡神社に行くことが多いです。
来宮神社は沢山人が来ていいのですが、
いろいろ変わりすぎています。
クスノキの精も疲れているみたいなので話してあげてください。
(後略)
============================



このところ日本や世界でも大きな地震が多く、
年初に記した通りになっている感じで。
その記事に関するメールなども
何かと頂いたりもしているのですが......
大丈夫です。(^^)
常にどんな状況にも対応できる備えを
各自でしておくことだけが大切なことかと。
誰にでもできることですし、それは、

「非常なことが起こるから......」

なんていうことでも意味でもなく。

「どんな状況にも対応できるぞ!」

という個々人の心の強さと安定とを生み持つ為のことであって。
多くの人がそんな安心を持っていれば万事大丈夫ではないかと。
ええ。ええ。(^^)


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杉山神社徒然

2023-05-11 00:01:10 | 面白い...パワスポ寺社
筑波徒然
吉田八幡徒然
と記してしまったからなのか?
記事を書いた数日後に
イソタケルさん(五十猛神、イソタケルノミコト)
に関するちょっとしたことが起こりまして。
その日の午後、
僕は近所のカフェでボケっとコーヒーを飲んでいたのですが、
そこで、突然、神様の強いチカラを感じてしまいまして......



「あ!?れ!?
突然!?
やべーなぁー。。
なんだろー。。」



と、僕はカフェの外に出て、空を見上げ、
少しばかり心を研ぎ澄まし、
コトの次第を感じ取ってみたのですが......
なんだか、
筑波山神社さんと吉田八幡神社さんを記事にしたことで、
そのついでに?関連して?
ちょいと来て欲しいところが?
ココに記して欲しいところが?
あるような感じで。
そして、その来て欲しいという場所というのは、
神奈川県、横浜市、
都築区にある「杉山神社」さんのようだったのですが、
ソコは確か、
以前ポンチキーズの皆とも行ったことがある神社さんで。
どうも、そこの神様がいらしてくれているようでした。
しかも、なんだか急を要する......とのことで......



「んんん......
筑波、吉田八幡、と書いちゃったからなのかなぁ......
杉山神社のことも書かないとかなぁ......」



などと思いつつ、僕は何とはなしに、
以前、皆と行った時の神社の写真を
スマホから探し出してつらつらと眺めてみました。









この地の大切なポイントでしゃがみ込み、
端から見るとかなり怪しいことをしている!?
ちょっとお太り気味だった頃の僕さん......

















写真を見ていて気づいたのが、
この写真を撮った時の日付。
それが、マサニ、
僕がコーヒーをしていたその日と同じ日。
5月5日。子供の日。



「ええ!?
マジか!?
今日と同じ日やん。。」



僕はちょっと驚きつつ、
そんな偶然からも、なんとなく、
来い来い、という気配を強く感じ。
なので、確認で、
ポンチキ極まりないプリリンねーさん
みゆきちゃんのグループラインに自分が感じていることの
審神者(さにわ)をお願いしてみたのですが......



「呼ばれていると思う?なう」



すると、
みゆきちゃんから即答が......



「呼ばれていると思います!
横から失礼しました m(_ _)m」



更に驚いたことに、
このやりとりをしていた時刻が13:50分〜14:00の間で、
探して見ていた神社の写真が撮られていた時刻が13:58。



「みゆき!
なんと!
写真撮った時間まで同じだ、、
13:58
空いた口が閉まらん」



「おー(°▽°)」



少し遅れ、
プリリンねーさんからは......



「懐かしいね。
確かに5月5日だ」



どーもタダゴトでないな......と、
どこか切羽詰まった感もある神様の雰囲気も感じた僕は、
急いでカフェを出て、車に乗り、
お酒を持って神社へと向かうことにしました。



コーヒーをしていたのは東京、世田谷区の南の隅で、
そこから神奈川県、横浜市、
都筑区にある神社横の駐車場についたのは、
LINEの記録を見ると14:40分頃。



「......とにかく早く参詣しなければ......」



と、僕は車を降りると駆け足で神社の拝殿と、
この地の大事なポイントとなる、
神社の背後にある丘の頂上へと向かいました。





コチラが今回の杉山神社さん。
記事の最初の方にも載せましたが、
茅ヶ崎というところにあるので
「茅ヶ崎杉山神社」
と呼ばれております。
とてーーも地味系で、
近所の人以外は知られていない?ようなところでしょうか。
しかし、この神社さん。
関東屈指の規模の弥生時代遺跡に囲まれる
ロケーションに建っていて、
実は、その道では謎多き神社として名高い!?
神社さんでもありまして。
今もって多くの学者さん達がカンカンガクガクと
議論を組み交わしているような神社さんなのです。
ちなみに、この茅ヶ崎の杉山神社さんの祭神は
こう記されておりますが......



僕さんとしては、
ホンのちょとだけ違う理解なのでございます。
主祭神はイソタケルさんではないと思われるのです。
ま、とても似ているとは思いますが......
これは、やはり、
富士王朝から連なるお話でもあるわけです。

続きます。


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つけあがってる!

2023-05-07 00:01:07 | 面白い
全身「ぬか漬け」にされちゃったんす。。(*´ω`*)
ええ。ええ。
どこもかしこもすっかり漬かり上がっちゃいまちて。
僕さん、
ぷりんぷりんのお漬物になってるんス。



婦女子に人気の
「酵素風呂(こうそぶろ)」
ってやつです。
最近、プリリンねーさんやトアル神様に

「体に良いぞ」

などと言われたもので。

「男でも入れるところあるのかなぁ。。。!?」

と、ご近所の街で探し当て。
お試しに伺ってみたのですけど......
東京都は目黒区、学芸大学にある
「Nucca(ぬっか)」
というお店さん。



こんな感じの檜(ひのき)で出来た米糠(こめぬか)床に、
頭だけ出して全身をすっぽりと入れられちゃうんす。
砂風呂の米ぬか版といった感じでしょうか。
糠(ぬか)の自然発酵を利用したポカポカタイム。



ヒノキやスギのおがくずバージョンなどもあるそうなのですが、
米糠(こめぬか)が最高との評判でして。
お店に入った時は糠(ぬか)の匂いが少々気になったのですけど、
少し居るうちにその匂いにも慣れてしまい。
すぐに気にならなくなりまして。
それでもって、お風呂のある部屋へと入ってみると、
どこかツン!とした、
とてもメントールでミントな空気と香りが漂っているのでやんす。
糠の発酵成分や菌がお部屋の空気にも溶け込んで、
そんな感じになるらしいのですけど。
なんだかとても良いお酒が出来そう!?
な感じの酒蔵気分。雰囲気。
不思議なのです。
スタッフさん曰く、
お風呂の入り方としては、
上級者ともなると体だけでなく口と鼻だけ残して
顔も全て覆うとのことでして。

「じゃあ、アチキわそれで。
初級者でつけど、志は上級者なので」

とがんばってみることにしたのでつ。
して、イザ!
どっぷりと漬かってみると......



確かに!

すげーっす!(*゚▽゚*)/

あっという間に!

ポカポカが極まる感じッス。

それも内臓の方から。

「芯から」という表現でなく、

「内臓の方から」が合っている感じッス。

体の中から暖かいんす。

サウナでいえば、

水風呂に入った時の感覚がド頭から延々と続く感じでしょうか。

ずっと心臓の鼓動がバックンバックン。



伺ったお店では15分ぐらい漬かっていましたが、
それでも温浴的な効果は強力で。
なんだか、僕のかわゆいポコ◯ンさんも
フニャフニャに漬け上がってしまい。
どこに行ったか分からないくらい♡

「あら!?どこいったの!?」

的な。

「もしかして、プチたくあんになってる!?」

的な。
ええ。ええ。
それぐらいしっぽりと脱力腑抜け状態に仕上がりまする。
漬物の気持ちがとてもよくわかったのでつ。



着替えと風呂上がりの休憩をとる部屋はこんな感じでして。
だくだくの汗が鎮まってくれるまで、
こちらでゆったりと寝て体調を整えまする。
とても清潔で心地よく過ごせました。

お店の人によると、
マラソンを走ったぐらいの汗の量が出て、
基礎代謝もすこぶる向上し、
血流もかなり促進されるとのこと。
肌もモチモチプリンになって、
特に冷え性の方などにはとても良い効果があるとのことでした。
確かに、実際の体感としてもその通りで。
悪いものもカナリ出せまちた!的な、
デトックス感も強くあります。

こりわ、
たまーーーーに、月イチぐらいかなぁ......
定期的に浸かるとよいかも、と。
そんなふうにも思いました。
ええ。ええ。
なかなか面白く、
良きバスタイムでございました。(^^)



お帰りにはお土産ももらいましたの。
お家でも気軽に糠効果を楽しめる入浴剤バージョンとのこと。
試してみよーーーっと。
女子力あげちゃおーーーっと♪( ̄▽ ̄)


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吉田八幡徒然

2023-05-03 00:34:34 | 凄い...パワスポ寺社
「筑波って、
茨城って、
実は和歌山なんす。
ええ。ええ。
紀伊国(きいのくに)って、
本当はコチラなんす。
木の国なんす。
イソタケルさん(五十猛神、イソタケルノミコト)の旅の
終着地なんす。
一部マニア系の方々にわ衝撃!?
のトークでひょーか。
詳しくは以前に記してますが。
「八王子」という過去記事ですけど。
やぱーり、本やネットをひっくり返しても
どこにも書いていないようなことではありますが。
ええ。ええ。
なにとぞー(^^)」



......なんて記した前回の「筑波山徒然」でしたが。
上にもある「八王子」という過去記事に飛んでくれた方達からは
かなりの反響やメールもいただきまして。
そんなに見てもらえるとは思っていなかったので
少々予想外ではありましたが。
やはり、神様好きの方々にとって

「五十建命(イソタケルノミコト、イソタケルノカミ)」

さんというのは特別な神様なんだなぁ......
なんていうことを改めて思い知らされたわけでございます。
「正々堂々」という記事のコメント欄などでも
そんな感じでしたし。
本当にスゴイ神様なのだと思います。

「八王子」という過去記事に関しては、
僕さんとしても久々に見ることとなったのですが。
記事のコメント欄を目にした時には、
「吉田八幡神社」
さんに関しても少し触れておいた方が良いのでは?
なんていう気がしてきたりもしまして。
なので今回は、そんな過去記事のコメント欄から繋がる
お話とさせていただこうかと思います。
ということで、
先ずはそのコメント欄の一部を以下に......



=============================
<りぃさん>
旗神社があった遠い昔に、
イソタケルさまは常陸国に派遣されていたのですね。
イソタケルさまはやはり杉木と関係しているのでしょうか。
吉田八幡神社の杉木にもいらっしゃるし。
だいぶ前に筑波山付近を車で走っていたら、
遠くに見える杉がとてもいい感じで、
その場を見守ってくれてるような印象がして
気持ちが良かったのを思いだします。
きっと木陰のように大きくて優しい神様なんでしょうね。



<amenouzmet>
西日本から東海、日立ぐらいまでを回り、
沢山の木々を植えた神様だと聞いています。
杉だけでなく、
ヒノキやクスなども沢山植えられたのではないでしょうか。
優しくて力持ち。武人としても敵無しなぐらい強い。
大相撲における
理想の大横綱の様な神様だったのではないかと思います。



<りぃ>
ありがとうございます。
2009年に役所広司さんが初監督した映画の中で、
蚕影神社(こかげじんじゃ)を舞台にしているシーンがあるみたいです。
役所さんもビビビっときた方の一人かもしれませんね^^



<amenouzmet>
そーなのですか。
見てみますねー(^^)



<出雲さん>
uzmetさん。
イソタケル様の記事ありがとうございます。
蚕影神社にもお参りに行ってみたいと思います。
吉田八幡の杉も見事でした。
あれほどの杉は他にないんじゃないでしょうか。
まさにイヤシロチの大杉。
本当にイソタケル様そのもののような大杉でした。



<amenouzmet>
吉田八幡さんの杉は見事ですよね。(^^)
=============================





スルドイ皆様がおっしゃっている
吉田八幡神社(よしだはちまんじんじゃ)さんというのは、
茨城県、常陸大宮市、美和村(みわむら)にあります。
和歌山県、和歌山市の「伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)」さんや、
静岡県、熱海市の「来宮神社(きのみやじんじゃ)」さん、
滋賀県と岐阜県にまたがる「伊吹山(いぶきやま)」山頂、
茨城県、つくば市の「蚕影神社(こかげじんじゃ)」さんなどと並ぶ
イソタケルさんが降りられる場所の一つであり、本拠の一つ。
「本拠」と記すのは、
イソタケルさんはスサノオさんの富士王朝における重要神ですから、
基本は吉田八幡や蚕影、来宮辺りにおられます。
そんな素晴らしい神社さんがある美和村というのはこんな感じで。
素朴で美しいところっす♫(^^)



境内の参道には荘厳な杉の大木が並びます。
上の出雲さんのコメントにもあるように、
パワーも迫力も格別です。
僕さんが伺った時の写真となりますが......
流石に木の神様がおられるところで。
圧巻!です。(^^)











本殿の前は深く苔むしていて......
感嘆してしまう自然美。



お酒なども。
どぞどぞ。





当然、どこにも書かれていない様なことだと思いますが、
こちらにはイソタケルさんがいらっしゃいまして。
なので、イソタケルさんがドドーーーン!
と祀られているかと思いきや......祭神は

「日本武尊(やまとたけるのみこと)」

となっております。
ここで、このブログの読者さんであればピーン!
ときているかと思いますが。
その理由に関しては、この

迷ったんですが、、
迷ったんですが、、2

という記事に書かれている通りでございます。
それで祭神が「ヤマトタケル」なんてことになっているワケでして。
イソタケルさんとニギハヤヒさん周りのモノモノは、
大和朝廷が執拗、且つ、徹底的に消してきているわけです。
為政者とは、
いつの時代もかくもアサマシイものなのでございまつ。
故に、この2柱の神の痕跡を探すのは
ナカナカ大変なことでもありまして。

それと、もう1柱。
「八幡神=誉田別命(ほんだわけのみこと)=応神天皇」
さんと記されていますが......
そうですね......
境内の巨大杉を植えられた偉大な武将
「三浦義明(みうらよしあき)」さんでしょうか。
巨木が「三浦杉」と呼ばれる所以でもあります。
義明さんは有名な「九尾の狐退治」の出立の時に、
その成功を願ってこちらの杉を植えたと伝わっていて。
となると、九尾の狐はイソタケルさんの力を借りて退治した......
とも言えるのでしょうか。
義明さんは基本的には三浦半島の守護をされていらっしゃいますが、
縁の深いこちらの神社さんにもよくいらっしゃっているようです。
イソタケルさんに比べれば年代的にはかなり新しい?最近の?
神様ともなりますけど、
チラチラとよくお目見えされていてるようです。

僕さんはこちらでアル御守り的なモノを頂いたのですが。
神様からお許しがもらえるようであれば、また、
ここで記せればと思っています☆(^^)


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