雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

たからもの

2021-01-29 00:34:33 | 願い
アジア最大、最高のスキー場の一つであり、最近では
「フジロックフェスの会場」
と表現した方が通りは良いでしょうか。

新潟県の苗場スキー場。

苗場プリンスホテル

それが、つい最近、
コロナ問題で営業を休止したのだそうです。
スノーリゾートシーズン真っ只中での営業休止は、
同ホテル史上初めてのことなのだそうで。
1月15日付けの日経新聞ニュースではこんな感じでした......



==================================
苗場プリンスホテルは、管理する苗場スキー場やかぐらスキー場を含め
18日から2月上旬まで臨時休業する。
2020年12月末に勤務する従業員で新型コロナウイルス感染が確認され、
関係者約800人にPCR検査を実施したところ
31人の新型コロナ感染が確認されたため。
感染拡大の防止対策については管轄の保健所の指導に従って取り組む。
また、シンガーソングライターの松任谷由実さんは
2月8日から同ホテルで開催予定だったライブ公演を
3月29日以降に延期すると公式ホームページで発表した。
==================================



もう、いい加減、
こんなニュースは聞きたくないのですけど......
僕さん、スノースポーツをこよなく愛する一面も持っているので、
かなり引っかかり、ショックも受けてしまったニュースであって。
聞けば、コロナ禍でスノーリゾート客も激減していて、
日本中のスキーやスノーボード場の経営が
とても厳しい状況に追い込まれているとのこと......





久々に、書棚から引っ張り出して広げてみたのですが。
むかーし、大学時代に、
3年かけて全国のスキー場を隅々まで徹底的に回り尽くした
「リフト券コレクション」
なるものっす。ええ。
何百という数がファイルされています。
まったくもってキチガイの沙汰。
無価値!無意味!無収入!の3拍子!
馬鹿!アホ!自己まん!くだらねえ!の4分音符!
でも、今でもとても大切にとってあるコレクションなのです。
バブル崩壊後に起きたスキー場の統廃合などで、
今や無くなってしまったり、
名前が変わってしまった様なスキー場のモノも沢山ありますが、
よくも、まぁ、こんなに飛び回ったものだ......と。
なので、僕さんにとってわ宝物なのです。
全てのスキー場が大好きなんす。(^ν^)♪
そんな気持ちは以前記した

光と、白と青と
何処へ行こうか?

あたりの記事さん達にも記していますし、
コレらの記事は、
とても大切に思えている記事でもありまして。(´ω`*)ええ。



地球の色は何故?青いのか。

そんなことも、今、

改めて考えてしまうのです。

僕ら地球人は、

まだまだ青春真っ只中。

ヤンチャな盛り。

宇宙では未成人のお子様扱い。

選挙権も無し。

まだまだ多くの経験を積まなければ、

いろいろな場所を巡らなければ、

マスターにはなれないのかなぁ......なんて。

こんな時は、

いつかやってくるであろうソノ時のために!

大好きで大切なものを粛々と磨き上げるのでやんす。

無心になれる大好きなモノやコトは、

できうる限り、

日々の生活の中から無くしてはいけないと思うのでやんす。







宝物のスキー板さん。
ガレージでベース・ワックスをかけ直し、エッジを磨き上げてみまちた。
上にリンクしている過去記事にも記していたと思いますが、
僕さんが最近まで長らく愛用していたスキー板さんは
「サロモン(SALOMON)」というメーカーさんの
「1080(テンエイティ)」というツインチップ・モデル。

3回転!という意味です。360°回転×3回=1080°回転。
セット・アップしていたブーツも同じラインにある同じ名前のもの。

「ゲレンデのあちこちでクルクルしていたいタイプ♡」

なわけです。ええ。
一度スノーボードに凝った後、その影響も受けて、
スキーはこのタイプのモデルに行き着いたという流れでございまつ。
僕さんのスキーの趣味性を決定づけたメモリアルなモデル・ライン。
スノーボードの楽しさや、パークや新雪のバックカントリー、
モーグル(コブコブを滑るヤツ)までイケちゃう楽しさを併せ持つ
雪山遊びでは最強のモデル!などと思っているのでやんす。
とても個人的な見解ですけど。ええ。
そして、そんな感覚を受け継いで、
その後、幾つかのモデルを試し乗りしながら、
今現在使っているものは、やはり、ほぼ同様のコンセプト上にある
「ID one(アイディーワン)」というメーカーさんの
「FR-XP(フリーライド・エックスポテンシャル)という板でして......



中でも、特別限定カラーで出される
「AIKO signature(アイコ・シグネーチャー)」。
日本代表のモーグル選手であった「上村愛子」さんの名を冠したモデル。
なので「1080」より断然モーグル・ポテンシャルが入っている、
見かけによらずストロングでハードな仕上がりを持つ一本。
バイオレット & ブルーな紫さん。

どこから切っても!

突出した個性が無い!という!

個性が無いのが個性という!

究極の平凡!

水のような!

オールマイティな板!

んん!?

言い方がおかしくね?と!?

......そうですね、

言い方を変えますと......

どんなモノも溶かし込む!懐の深い贅沢至極な板!

見かけの筋肉よりインナーマッスル!

結局、水が一番おいしかったの♪

という感じでしょうか。
お笑い芸人なのにMCもイケちゃう!みたいな。
しゃべりも面白いミュージシャン!みたいな。
超お気に入りなのでちゅ。ええ。( ̄∇ ̄)かわりもんす。
でもって、コイツとコンビを組むブーツさんはコチラ。
FT FULLTILT(エフティー・フルティルト)
B&E PRO LTD(ビー&イー・プロ・リミテッド)



とにかく敵無し!のプロ・フリースタイル・スキーヤー
「Phil Casabon(フィル・カサボン)」 さんと
「Henrik Harlaut (ヘンリク・ハーロウ)」さんの
W signature(ダブル・シグネーチャー)モデル。
上記した板とは対極にあるクセの強すぎる!逸品。
しかし、このブーツの強烈な個性こそが、
究極の平凡板を究極のお遊びツールへと変容させてくれるカギ。
美味しい水をコーラにしたり、コーヒー緑茶にしたりする道具。
コヤツ、前後荷重の自在感が素晴らしく。
フレックスのしなやかさはもう感動的。
オーバーラップタイプのサーモインナーも足へのフィット感が抜群。
コヤツを最初に履いた時は、
出来なかったことが簡単に出来る様になって、

「今までの俺はなんて無駄な努力をしていたのだ......」

的な衝撃を受けたブーツ。
文句なし!のクール&クレイジーなモデル。
非常事態宣言をバシッ!と切り抜けて、また近く、必ず、
青と白の世界に持ち込んでやる!のでやんす。



宝物は使いまくって、磨いちゃうんす。
スノースポーツは転んで、転んで、転びまくって、上手くなるんす。
ええ。ええ。( ̄∇+ ̄)キラーン☆


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御所徒然 2

2021-01-25 00:02:11 | 面白い...パワスポ寺社
......ふぅぅーーーーんん......

なるほど......

須賀神社のあった腋上(わきがみ、わきかみ)という地名は......

ふぅぅーーーーんんん......

そういうことね。

と。

次回に続きまする(^^)




奈良県、御所市(ごせし)、
樋野(ひの)にある天安川神社(あめのやすかわじんじゃ)さん。
権現堂古墳(ごんげんどうこふん)と呼ばれる古墳の中にあります。
こちらにいらっしゃいます神様は、以前
やらかすよね。」という僕さんの大失態談記事で記した通り、
あの「オシテ文字(ヲシテ文字)」を作り、
使っていたという先史時代のこの地の王「オシテの神(ヲシテの神)」様。
皆に知られる名前では「天之尾羽張(あめのおはばり)」、
もしくは「伊都之尾羽張(いづのおはばり)」、
「十握剣(とつかのつるぎ)」。
なぜか!?トマトが大好き♡という神様。
この地の神となった後に、人々が食べているのを見て興味が湧き、
ちょっとつまんで食べたところ大ファンになってしまったのだと。
なんだこの舶来モノは!?うめぇなぁ、と。
そんな感じだったらしいのですけど。
どこかお茶目な!?スサノオさんにも似た感じのおおらかな神様。
そして、そんな神様の数多い家臣さんや眷属さんの筆頭が
「土屋さん」という方でして。
一度、僕さんがこっぴどく怒られた方。
しかし、しかし、何よりも。
そんな神社の皆様こそが!
僕らポンチキーズが決死の思いで頑張った四国は剣山の旅路において、
黄泉(よみ)から迫りくるモノモノから
終始僕らを守ってくれていた恩義ある方々なのです。
みゆきちゃんの一言から、四国の前にこの地に来てしまったのは、

「そんな必要も必然もあったのかもしれないなぁ、、、」

なんて。
今でこそ思うわけなのでやんすけど......
なので!
以前は多摩川に流した美味しい塩むすび!を!
四国旅警護のお礼も兼ねて!
持ってきたのでやんす!
失礼した節は失礼いたしまちたァァ! & Thanks♪\(*´▽`)o゚★,。・:*:・☆゚



今回も24個!
キッチリと!
ミミを揃えて!
以前、Mさんが言っていた通りに!
小ぶりな俵形(タワラがた)で仕上げてきまちたァァ!
どぉーーぞぉぉ!
おめしあがれあそばせませぇぇーーっ!
後でワチキらが全部下げて食べますけんご安心おぉぉーーー!



実は、奈良に来る前日の夜にコニャ(奥さん)と一緒に、
心を込めて一生懸命握ったおむすびなんすの。ええ。
大きさはお寿司みたいだなぁ、とか、何とか言いながら。
美味しいお塩でシンプルに。
海苔の佃煮もお付けして。
この地のトップの神様.....
オシテの神様のトレードマークの白いハチマキと。
好物のトマトと。
家臣の皆さんや女神さん達へのお酒とお茶と。
アメノウズメ(天鈿女)さんの扇と。
プリリンねーさんが持ってきたリンゴさんと。

「なぜそんなモノを!?」

という方は上記にもテキストリンクしている
やらかすよね。」という記事の方にまで。ええ。何卒。
それは、この地での恥ずかしい失敗談ではありますが、
この出来事のおかげで筆頭家臣の土屋さんとも
仲良くさせてもらえるようにもなりまして。
この地の皆さんは礼節に篤く、
とても強くて優しい方々なのでございます。
今回は赤い色が大事とも伺っていたのですが、
赤とは魔除と血の繋がりや絆を表す色でもあって。



ここに来る前に立ち寄った須賀神社のホッタの神様は、
もしかしたら、オシテの神様の近くに控える、脇に控える、
右腕的な辣腕の神様であったのではないでしょうか。
故に、大神様の脇におられる神様。ワキの神。わきがみ。掖上。
須賀神社さんのある地の名前の真の由来ではないか?と。
ホツマの神とホッタの神。
神武天皇以前の神。
そんな感じでしょうか。
神々から伺うに、両神はとても仲が良かったと。ええ。(^^)



さて。最後に。
この奈良県、御所(ごせ)の地には、
現在の日本国を創生したと伝わる初代天皇、
神武天皇(じんむてんのう)にまつわるこんな伝説が残されています。
日本書紀における「神武記」の最後部分の記述となりますが......



==================================
皇輿(すめらみこと)巡幸(めぐりいでま)す。
因(よ)りて腋上(わきがみ)の嗛間(ほほま)の丘に登りまして、
国状(くにのさま)を廻(めぐらし)望(のぞ)みて曰(のたま)はく、

「 研哉(あなにや)、国を獲(え)つること。
内木綿(うつゆふ)のまさき国と雖(いへど)も、
蜻蛉(あきづ)のとなめの如くにあるかな」

とのたまふ。
是に由りて、始めて秋津洲(あきづしま)の號(な)有り。
==================================



かなり平たい文章にしますと......



==================================
神武天皇は東征を終えて、
橿原(かしはら)の地で即位した後、
腋上の嗛間の丘(わきがみの、ほほまのおか)に登り、
自分の国を見渡し、

「私はなんと良い国を得たものか。
この国は狭いかもしれないが、
蜻蛉(とんぼ)が交尾をしているように連なった山々に囲まれた、
とても素晴らしい地だ」

とおっしゃいました。
その時から、この国は「あきつしま」と呼ばれる様になりました。
==================================



この部分が、いわゆる「国見神話」。
「国見」という言葉にまつわる古事。神話。
そして、この神武さんが国見をしたと伝わる場所が、書には

「腋上の嗛間の丘(わきがみの、ほほまのおか)」

と記されています。
現在、この地には二つの候補がありまして。
どちらも奈良県、御所市(ごせし)にある地ではあるのですが、
一つは、その名の通り「国見山」。
此方には何かを狙った!?石碑も立てられているようですが......
もう一つは、
今回記した須賀神社のある掖上(わきがみ)の本馬山(ほんまやま)。
登山道すら無い、誰も登れなくなってしまっている山。

いかがでしょうか。

神武さんが国見をした地というのは、

きっと......

でしょうか。ね。

スサノオ(素戔嗚、須佐男)さん曰く......

「奈良の須賀神社と出雲の須我神社が繋がるよ......」

......全て、

徒然なるままに書き記しております。(^^)



☆関連過去記事はこちら☆
小山徒然
御所徒然
ツカヘイさんの予告
やらかすよね。」(全7話)
橿原徒然


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御所徒然

2021-01-21 00:33:54 | 面白い...パワスポ寺社
それは「やらかすよね。」と言う記事に記している、
僕さんがかなーーーーーり!コッピドイめにあってしまった、あの、
「天安河神社(あめのやすかわじんじゃ)」
さんの話とも関係して進むことになってしまったのです。
新年のポンチキ話は次回へと続きます。(^^)




栃木県の小山市にある須賀神社を訪ねた時に頂いた、
「奈良の須賀神社と出雲の須我神社が繋がるよ」
というスサノオ(素戔嗚、須佐男)さんの御言葉を受け、
僕はプリリンねーさんSZさんと共に
奈良県の須賀神社さんを訪ねることにしました。
昨年の12月のことです。
同名の神社は奈良にも全国にも幾つかあるのですが、
スサノオさんがおっしゃっていたのは、この、御所市(ごせし)の
掖上(わきがみ、わきかみ)という所にある須賀神社さんのようでした。
とても驚いたのは、僕らが境内に入ると神社の奥の方から二頭?二匹?
の狛犬さんが僕らのところに勢いよく走り出て来て、
そのままの勢いで僕の足下から腰の上にまで飛びついて来たことです。

「おおおーーっ!?∑(゚ω゚ノ)ノ!?!!!」

勿論!

普通には見えない!?

ポンチキ話っすけど......(*´ω`*)ええ。

しかし!

本当にすごい勢いで尻尾を振りながら僕さんに飛びかかってきたのです。
その雰囲気はなんだかとてもかわいらしくて。
いつも凛々しいイメージの狛犬さんが
こんなふうに人懐っこく飛びついてくるなんて......
多分、この地にはしばらく人が来ていなかったのではないか?と。
地元の人でも祭事の時ぐらいしか来ていないような感じもありましたし。
なので、この地を護り通してきている狛犬さん達はこんな風に、
タマに人が来たりするととても嬉しいようで。
その感じがとても強く伝わってきました。
それにしても、この時の感触というのは本当にリアルで新鮮で。
今でも鮮明に覚えています。
流石のSZさんはこの時の狛犬さん達の姿をちゃんと捉えていて。
僕らはそんな馬鹿げた話をワイワイとしながら、
草木が鬱蒼と茂っている参道を社殿の方へと歩いていきました。
狛犬さん達は僕らを本殿へ案内するかの様に飛び跳ねていて、
少しハシャギながら!?入り口からついて来てくれました。



到着!
その途端!
狛犬さんわ!
本来の凛!とした姿でピシッ!と整列。
ナンナンダ?この変わりようわわわ!?(;゜0゜)
神様の前だと全然違いますのね。ええ。ええ。そーですか。
どーも、ここは古代の王様の古墳でしょうか。
その王様......神様......の名前はこの時はまだ分からず、
後で知ることになったのですが、どうも、
「ホッタの神」という神様だそうです。
ここに導いてくれたスサノオさんの系譜にある神様でしょうか。
勿論、信じなくていいっす。ええ。
そんなヤツわ病院送りっす。ええ。



イチゴを持ってきたんす。( ̄∇ ̄)。
スサノオさんの大好きな八海山のお酒も。
アメノウズメ(天鈿女)さんから頂いた扇もセット。
そして、神様から頼まれていた秘伝の祝詞をビシッ!
とオスマシした狛犬さん達と共に朗々と奏上。
お酒も配って......一口だけ皆で飲みませうよ......っと、
こんな姿を人に見られたら......なんて、オドオド、
ワイワイとしつつ諸事終了。
帰りには、またポップに豹変した狛犬さん達が
鳥居のところまでついて来てくれて。
なんだか僕さん達もお別れするのがとても寂しくなってきてしまい......

でも!

また来るねー!っと。ええ。ええ。(^^)

そして、お次は!

いよいよ!

以前、大失態を犯してしまった!

アノ!

天安川神社(あめのやすかわじんじゃ)さんへと!

向かうことにしたのであります。

僕さんの極個人的な思いでもって向かってしまった神社さんなのですが、
改めて、現地へ赴いて「失態へのお詫び」をしたかったのです。
その時のお話は「やらかすよね。」という記事にある通りなのですが、
ねーさんとSZさんはとんだトバッチリ!
なお付き合いとなってしまいまちた。
申し訳なし子で。(●´ω`●)ゆるちて、ゆるちて。



お久しぶりでつ!ヽ(*゚ー゚*)ノ
そのせつわどーもです!
また来れてムチャクチャ嬉しいっす!
......と、ここでフト気づくのは、
この天安川神社さんも先ほどの須賀神社さんと同じ御所市にありまして。
距離的にも程近い場所。

......ふぅぅーーーーんん......

なるほど......

須賀神社さんのあった掖上(わきがみ、わきかみ)という地名は......

ふぅぅーーーーんんん......

そういうことね。

と。

次回に続きまする(^^)


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小山徒然

2021-01-17 10:02:25 | 不思議...パワスポ寺社
必要、必急の仕事が生じまして、
昨日、アーティストさんと共に、
緊急事態宣言下の栃木県にどうしても伺わなければいけなくなりました。
伺ったのは小山市というところ。
この地には昔「小山遊園地」という名物!?遊園地がありまして。
お近くの埼玉県に生まれ育った僕さんとしては、
子供の頃から幾度となく伺っていた地ともなります。
実は、今回と同じ用事でもって昨年末の10月ぐらい?
にもこの地に伺っていたのですが、
その時はあまりに突然の用事だったモノで、どーも、その時に、
どこか僕さんが伺わなければいけないような場所がある様な?
感覚が強く沸き起こりまして......



「気のせいか?」



などとも思いつつ、確証を得るために、
いつもの「プリリンねーさん」に



「小山に行くのだけど、なんか、神様が来て欲しい所とかあるかな?」



と、お伺いを立ててみたのです。
すると、ねーさんからはこんな返事が......



「須賀神社(すがじんじゃ)と言ってるよ」

「なるほど......スサノオさん、か......
つーか、須賀神社とかあるの?小山に?」



と僕が返すと、
ねーさんはもう一度神様の言葉をおろしてくれたらしく。
少しして、またこんなお返事が来ました......



「スサノオノミコトだ。サンとも言う。
ツクヨムもまだ、慣れていないな。
UZMETは、今日、小山の須賀神社に行ってくれるらしいな。

石は七つあるので、それぞれに酒を頼むよ。
昔、動かされて泣いた石だからな。
魂が宿っているのだよ。

ポータルではないが、ツカだな。
スカイウェイになるよ。
奈良の須賀神社と出雲の須我神社が繋がるよ」



ということで、その時の僕は、
この件に連なりまたコトサラに思うことのあった
「吉田八幡神社(よしだはちまんじんじゃ)」
という所にも寄ってから小山に向かうことにしました。
仕事のアポイント迄に2社を回らなければいけなくなったので、
その日は早朝から車を飛ばして出かけることに......



須賀神社さん。(^^)
地元の方々にとても大切にされている感じがいたしまする。
良き神社さん。



丁寧に一通りの社(やしろ)さんに参拝し......
件(くだん)の「七つ石」なるものを探してみると......



「あ、ここか。あるね。やっぱり。
相変わらずねーさんは正確やな。すごいね。」



僕は誰もいないのを見計らい、
お酒を捧げ、
秘伝の天照祝詞(アマテラスノリト)を数回唱えさせて頂きました。
その後、お酒はそれぞれの石に注がせて頂き......



そして、しっかりと本業のお仕事をこなした後、また、後日、
スサノオさんからお言葉を頂きました......



「スサノオノミコトだ。サンとも言う。
昨日は、須賀神社に来てくれてありがとうと、UZMETに伝えてくれ。
七ツ石に酒を掛けてくれたので、ツカが開いて奈良と出雲に繋がったよ。
もうすぐ会議だから、行きやすくなったと思うよ。
昨日は、三浦の神も話してきたな」




御言葉の中にある「会議」とは、
出雲の神在月(かみありつき=神無月=かんなづき)会議のことで、
このお話は、
奈良県にある「須賀神社」さんへと繋がっていくこととなります。
それは「やらかすよね。」と言う記事に記している、
僕さんがかなーーーーーり!コッピドイめにあってしまった、あの、
天安河神社(あめのやすかわじんじゃ)
さんの話とも関係して進むことになってしまったのです。
新年のポンチキ話は次回へと続きます。(^^)



——— 七つ石の物語 ———

昔、結城氏(ゆうきし)と小山氏(おやまし)の争いが起こり、
小山氏は敗北してしまいました。
小山氏の城は攻め落とされ、結城氏が接収。
その時、結城の殿様は、
小山の城の庭にあった七つの見事な石を見て、

「これはすばらしい。この七つの石を結城の城へ運ばせよ」

という命を下します。
この、大きな石を運ぶという重労働とも言える命は、
とても悲しいことに敗北した小山氏の旧家臣達に下されました。
彼らは胸に沸き起こる悔しさを押し殺し、
歯をくいしばり、
必死の思いでこのみじめな労働を受けました。
結城城へと石を運ぶ道すがら、坂道などでは、
運ぶ石のあまりの重さに小山氏家臣達の苦しみの悲鳴があがり、
そこへ、結城氏の者のムチが振り下ろされていた......
などとも伝わっています。

そうして石は結城城へと運ばれ、庭に飾られました。

結城の殿様は上機嫌でしたが、小山の家臣達は、
自分達のお城のものであったその石を置いて行くのがなんとも辛く、
運んだその石を幾度も幾度も撫でていました。

そして、その夜から、
結城城では不思議なことが起こりました。

毎夜、城の庭先からあわれな泣き声が聞こえるというのです。
城中はその話でもちきりになりました。
そして、ある夜。
不可思議な夢を見て目がさめた結城の殿様が、その、
庭先から聞こえてくるすすり泣く様な声を明確に聞きました。
その泣き声を上げる人の数は1人というわけではなく......2人、3人......
恐怖に怯えた殿様は側近を呼びつけ、こう聞いたと言います。

「あの泣き声はなんだ?」

駆けつけた側近の者は、すぐに、
近ごろ城で広まっていた噂を話しました。

「泣いているのは、庭の石でございます。
石が泣くなどとそんな馬鹿げたことはないと思い、
この宵闇をさいわいとして、先ほど庭にしのび出まして、
私がこの耳で聞きました。
しかし、不思議なことに、
確かに石どもが泣いているのでございます」

結城の殿様はその家臣の話を半信半疑で聞いていましたが、
ふと目をつむってみると、
石を運んだ小山の家臣達のうらめしそうな顔が......
まざまざと浮かんできました。

「石が泣かなくとも、彼らが泣いていることに間違いはない」

あくる日。
結城の殿様は家臣に命を下し、
七つの石を小山の城の元の場所に戻しました。
すると、その石達はその夜から泣くのをやめました。

現在の須賀神社にある「七つ石」は、
この城にあった石を移したものなのだそうです。



「七つ石」はよく見ると、意図してか?偶然か?
北斗七星の形に並べられているように僕の目には見えます。
今回も、七つ石さんにお酒をお持ちしてから仕事へと向かいました。
武士のお酒「剣菱(けんびし)」っす。(^^)


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日日是好日

2021-01-13 00:01:18 | 面白い...映画/音楽
「碧巌録(へきがんろく)」という、
中国禅の古典に記されている有名なエピソードの一つを、
バチあたりなほど平たい言葉と表現で記しちゃいますと......



==================================
ある時、雲門(うんもん)さんというスゴイ大師さんが、
修行中の僧侶さん達にこんなことを言いました。

「こりゃこりゃ。おまいさんたち。
これまでいろーんなことをやってきたのだろうが、
そのへんのことわ何もきかん。わしゃしらん。
それより、これから先にどんなことをしようと思っておるのか?
どんな心持ちで過ごしていくのか?
一句にしてわしに教えてみ。
んん?どや?ん?」

しかし、その問いに対して僧侶達は誰も答えることができず。
とにかく正しい答えを出さん!と、
しばし考えを巡らしている様でした。
そんな様子を見た雲門さんは一言、こう言いました。

「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」
==================================



原文は以下の通り......



==================================
雲門、垂語して云く、(うんもん、すいごしていわく)
十五日已前のことは汝に問はず、(じゅうごにちいぜんのことはなんじにとはず)
十五日已後、(じゅうごにちいご)
一句を道い将ち来たれ。(いっくをいいもちきたれ)
自ら代って云く、(みずからかわっていわく)
日々是好日。(にちにちこれこうじつ)
==================================



「日日是好日」は「日々是好日」と書いたり、
「ひびこれこうじつ」とか「こうにち」とか、
言い方もまちまちである様です。
「禅(ZEN)」の世界の言葉ですので、その意味は?となると、



「それぞれが、それぞれで自由に解釈するがよし......」



という感じなのでしょうか。(^^)
そして、そんな禅宗に関しては、
以前にはこんな記事を書いていたと思いますが......

喫茶去(きっさこ)
喫茶去(きっさこ) 2
深川徒然。。おまけ
トイレの神様、仏様。
永平寺徒然

これらの記事の中にも記してあるように、
禅というのは本当に面白いもので。
原理原則の一つに

「不立文字(ふりゅうもんじ)」=文字や言葉に真理などない!」

なんてものがありながら、その反動で、
他のどんな宗教より沢山の関連書物があったりもするのです。
冒頭に記した「碧眼録」という書もそんなものの一つで、
数々の禅問答......「語録」......なるものが収められています。



話は少し前、昨年末のこととなるのですが。
せわしない時節に少し思うことがあって。
久々にビシッ!としているお茶の先生のところにユルユルッ!
と伺ってまいりました。
お茶の師範でもある先生の隙の無い所作でもって立てられたお茶を
静々と飲みに行かせてもらった、
お点前(手前)を拝見させていただいた......というわけです。
京都の街などではインバウンド向けによくあるような場所なのですが、
東京ではそんな風に気軽にお茶を楽しめる様な所はなかなか見当たらなく。
この時は、浅草の有名茶道具屋さんである
「柿沼」さんの茶室に伺うことにしました。
その茶室の床の間に飾ってあった掛け軸が
「日々是好日」
だったのです。



柿沼さんは浅草のゴミゴミとした街中にありながら、
露地(ろじ)と呼ばれる清廉とした中庭の道も、
最小限にしっかりと作っています。



茶室への上がり口のところには「つくばい(蹲踞、蹲)」もあり、
しっかりと手洗いと口濯ぎ(すすぎ)もできます。
茶室という特別な空間に入る際の結界としての意味もあるわけです。
入り口もちゃんと「にじり口」で。



体を小さく、低くして、ニジニジ......っと、
這う様にして潜る戸口なので「躙口(にじりぐち)」。
この作りを茶室に持ち込んだのは勿論!の千利休さん。
利休さんが生きた時代は、乱世も極まる戦国時代。
人の命など風前の灯。
主従関係も上下関係も頑然としていた世界。
そんな中で、茶室の中だけは全ての人が平等である......
ということを示すために、この「小さい戸口」が作られたのだそうです。
この小さな口を潜るには、
どんなに身分が高い人でも平身低頭しなければならず。
どんなに強い武士さんでも刀や装身具を外し、
誰かに預けなければ茶室に入ることができないわけです。



良き茶室。(^^)
いつも正座している足がシビレまくっちゃうのでちゅけど......
それでも背筋をビシッ!とただし。
心もピシッ!として。
なんでもない毎日に心から感謝して。
なんの変哲もない自分にも感謝して。
普段気にも留めないような身近すぎる人達のことを想い。
普段ムカついているような人達のことも想い。
楽しいことにも、
厳しい世界にも、
不安な気持ちにも、
辛く思えるような出来事にも、
とにかく、
全てが自分の成長のためには良きことなのだと思えるように。
晴れでも雨でも風の日でも、
自然なるものにとっては全てが必要なことと思われ。
陰だ陽だ、光だ闇だ、と言いつつも、
光は闇があってこそという事実を捉え。
光も闇の一部なのだと、そういう理解も深め。
ま、とにかくビシッ!と。ユルッ!と。
お茶を飲んでまちたの。ええ。ええ。
上等な抹茶さんは苦甘でおいちいっす。(●´ω`●)ええ。



どんな時も、
日々、コレ、好日なり(^^)



ベストセラー・エッセイ「日日是好日」。
「森下典子」さんの代表作の一つでしょうか。
とても趣(おもむき)のある本です。
僕にとってはとても大切な本の一つ。
この本の213ページには、
僕の体に染み込んでしまったこんな言葉が記されています......

「雨の日は、雨を聴きなさい。
心も体も、ここにいなさい。」

この作品は2018年に
大森立嗣(おおもりたつし)監督によって映画化もされていて。
そちらでは、今は亡き樹木希林さんの演じるお茶の先生が抜群に印象深く......



上にリンクしている映画のインタビュー動画では、
希林さんはこんなことを言っています......

「今の、この、地球がもう、
いつどうなるかわからないような、、、
(中略)
こんなふうに、なんでもないことを、
来年もまた毎年同じように出来るということが本当に幸せなんですねぇ、、」


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エスニックジョーク

2021-01-09 00:23:51 | セツナイ
関東の1都3県に2度目の緊急事態宣言が発令されまして。
むーーーんんん。。(*´ω`*)。。と。
しかし!
何度でも!
切り抜けてやるのでやんす。
余計なことは考えずに頑張るのでつ。ええ。

それでもって、
そんな緊急事態宣言が出るまでのこの国の政治やマスメディア、
コロナ禍における日本や世界の様子を眺めてみるに、
なんとはなしに思い浮かんできたのが
「エスニック・ジョーク」
と呼ばれるジョークだったりもしまして。

「エスニック=ethnic=民族の、民族的な、民族特有の」

という言葉を冠しているジョークですから、
民族性の違いを平和に笑い飛ばしちゃおうおーぜー!
......的なモノとなるのでしょうか。
どのジョークもかなりブラックなノリではありますが。ええ。
中でも一番有名なものと言えば、
「タイタニック・ジョーク」
と呼ばれる、沈没する客船に乗っている世界中の人々を、
船員さんがなんとか海に飛び込ませようとする方法。



アメリカ人には
「飛び込めばあなたはヒーローになれます!」

イギリス人には
「飛び込めばあなたはジェントルマン(紳士)になれます!」

ドイツ人には
「飛び込むのはルールです!」

イタリア人には
「飛び込めばあなたは女性にもてます!」
もしくは、
「先程スゴイ美人さんが飛び込みましたよ!」

フランス人には
「飛び込まないでください!」

ロシア人には
「海にウォッカのビンが流れていますよ!」

日本人には
「皆さん飛び込んでますよ!」



こんな感じのものが、最近では
「コロナ禍・ジョーク」
なんて形で回っていたりもしていまして。内容的には
「今のコロナ禍に必要なものは何だと思う?」
という話し合いの様子......



アメリカ人は「勇気だ!」と。
ドイツ人は「ルールだ!」と。
フランス人は「愛だ!」と。
日本人は「技術だ!」と。
最後に、ロシア人は「ウォッカだ!」と。

すると、みんながロシア人に不思議そうに聞きました。

「ウォッカを飲むとウイルスを抑制できるのですか?」

ロシア人は答えました。

「ウイルスを抑制することは出来ない。
しかし、不安を抑制することは出来る」



お酒を飲むことにしまちたの。(。・ω・。) プヒ
ジョークを書き入れていたら元バーテンダーの血が騒いじゃいまちて。ええ。
普段は家でお酒を飲むようなことは無いんすけど、
お好みのシングルモルト・スコッチなどを......
先ずはオレンジを一つ買って来て、シャットに切っちゃうわけでつ。



そいつを、
氷にスコッチを注いだロック・グラスに落として......
テキトーにソーダを注ぐんす......



でけた!(*´з`)ノ!
ちょーかんたん!
グレンモーレンジ・オレンジ・ソーダ!



オレンジをかじりながら飲んだりするんす。
以前も記してましたが、
このグレンモーレンジィ(GLENMORANGIE)という
ウイスキー系のお酒さんはオレンジがすこぶる合うのでする♪
決して不安の抑制などにわなりまちぇんけど、
寒い冬にリビングでほっこりと、
ちょっとだけ「たしなむ」分にはおいちぃかなぁ......と。

しかし......

ニュージーランドや台湾の政治リーダーの手腕には焦がれちゃいますのね。
もし、
今の日本国政の中心にいる人達が我々皆の国民性の現れなのであれば、
政治や経済界、
スポンサーに気を使わざるを得ないマス・メディアの有り様が
我らの姿でもあるならば、
もう、恥ずかしくて、情けなくて......
悲嘆に暮れたりもしちゃうわけなのです......
アメリカの連邦議会議事堂乱入事件にしても、
あれだけ沢山の人がいる中で起きた出来事なのに、
発砲の瞬間や直後の映像、
撃たれた人が倒れていたり、運ばれたり、
亡くなった方の名前や遺族のコメントなどのニュースや動画が
全く伝わってこないなんて......
このソーシャルメディアの時代に.....
日本メディアの伝え方も、
ドイツやイギリスの首相の早々のコメントも少々偏りが過ぎる様な......
加えて、つい先ほどからは、
FBIが証拠動画や画像をTwitterで募集し始めたらしいのですけど......
shoko-eizo-seisakujikan!?
shibosya-file-seisakujikan!?

よぉぉーーーし!

飲むぞぉぉぉぉぉーーーーっ!!(○`ε´○)/ うらぁーーっ!


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風和 2

2021-01-05 00:08:21 | 面白い...パワスポ寺社
そんな神社に、
僕はプリリンねーさんとSZさんと3人で向かうこととなりました。
年末に神々から降りて来るメッセージに関連して伺うこととなる場所に、
自分一人だけでない......という経験は僕には初めてのことで。
神社へはいつもの年末とは違う形で向かいました。
......お話は続きます。




境内に入ると、本殿前の拝殿は勿論、
全ての社(やしろ)を丁寧に周り......



拝殿に巻かれる独特のしめ縄の形も感じ見るに、つまるところ、
コチラの神社さんは龍神さんの社(やしろ)となるのでしょうか。
ウネリ、螺旋を描く自然の力を司る龍神さん達が集まり、
大切にされている場所のようです。
特に、境内向かって左奥にある白龍神社や龍田恵美須神社、
三室稲荷神社さんのゾーンはかなりパワフル。
御神体的になっている龍田山の山中にも、
それなりの場所があるのではないかと。
境内にミエルのはそんなエナジーの流れ。脈。龍脈。





そして、ふと、
拝殿脇の回廊のところでこんな木製の碑(ひ)を見つけました。
庚子歳(かのえねのとし)とあるので、昨年、
2020年に建てられた碑ではないかと思われますが......
一年遅れで拝見すると、
「風和(ふうわ) 風の言霊(ことだま)」
と書かれています。



なるほど。
この碑文を見させてもらうために......ここに来たのか......な。(^^)



——————風和。
風は気の流れであり、陰にも陽にも転じます。
陽の気が流れるごとく、新しい令和の時代に、
風和ぐ(やわらぐ)ご日常をご実践ください————————



どんなことがあっても風の様に軽やかに。
透明に。
色をつけず。
流されるところは流され。
止まる時は止まり。
無為自然に。しなやかに。柔かに。
風が和するが如く。
風と和するが如く。
そんな心持ちも必要な一年。
干支(えと)の牛さんのようにドッシリと落ち着き。
小さなことは気にかけず。
どこ吹く風!?みたいにのんびりと。
食べて寝て、寝て食べて。
そんな感じでも全然いいのよーーーん♪( ´ ▽ ` )......的な。



龍田大社の神々からは、僕はそんな言葉を受け取りました。
「風」という、以前記していた記事にあるような事とも合わせて、
理解を深められたら良いのかなぁ......とも。
占星術的にはアチコチで「風の時代」なんて言われてもいるようですが、
ま、時代としてはかなり前から「星の時代」となっていたとも思います。
既に何年も前から「星単位」での物事が起きたり、
考えたりしないといけない時代になっていたのではないかと。
そんな大きな価値観変容の時代を生き抜くには、2021年には、
特に風の様に軽やかな心身が大切となって来る......
という感じでしょうか。



帰り際、手水社の横にひっそりとあるこの石に、
手元に残っていた小瓶のお酒を全て、
感謝と共に注がせてもらい......



僕らはこの地を後にしました。



軽やかなの名手、
アメノウズメ(天鈿女)さんの持つ「扇」の様なサイン(^^)



2021年はユルメで軽い、
風の様なダメ男さん♪を目指してみようかと。
中身の無いポップなおバカ野郎☆になっちまおーかと。
ええ。ええ。
そんなもんす。僕さん。ええ。(^^)









最後に少しだけ......
上の幾つかの写真はバリ島におけるヒンドゥー教の総本山
「ブサキ寺院」を訪ねた時のものなのですが、
今年の干支である牛さんを神聖視しているのがヒンドゥー教となります。
中でも、教徒が最も多く、有名な国としては「インド」となるでしょうか。
ヒンドゥー教が牛さんを神聖視している理由としては、
ヒンドゥーにおける最重要神の一柱である
「シヴァ神」さんの乗り物が牛であったり。
人気者の「クリシュナ神」さんが元々牛使いであったり。
古来より農耕における重要な労働力が牛であったり......と、
そんなコトのようなのですが。丑年の今年は、
そんなインドという国はちょっと注目なのかなぁ、なんて。
一般的には、やれアメリカだ、中国だ、という感じだとは思いますが、
僕さんとしては、
ウシ年ということにそんなことを感じミテいたりもします。


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風和

2021-01-01 00:14:55 | 面白い...パワスポ寺社
あけてますよね!ね?
おめでとーーーございますぅ!(^^)
今年もコタツ並みの暖かさと優しさを恵んでいただけたらとぉー。。
という新年。
元旦に重なることとなった今年最初の更新日。



あらためまして、
あけましておめでとうございます☆
毎年最高の一年を目指して普通に生きちゃるのでつ!(`へ´)ノooh!



この時期質問の多い「初詣」に関しては、
コチラの過去記事「初詣小話」まで。ええ。



ま、このタイミングでの記事となると、
例年記し残して来てもいる、
新年や干支(えと)に関して天から舞い降りて来る
神々からのメッセージ話となるのかなぁ......と。
それは、毎年、
神在月(神無月)に出雲で行われる神々の会議が終わった直後から
冬至のあたりにかけて感じ取れてくるものなのですが。
先ずは、そんなポンチキ極まりない、
お恥ずかちい過去記事をまとめ置くところから始めちゃおうかなぁ......と。
そんなスタイルもまた恒例☆ではありますし。ええ。
以下、よしなに......



2013年。巳年。みどし。 ヘビ年。蛇年。
過去記事は「ウネリと螺旋
伊勢と出雲の「同時遷宮」の年。
年間のエネルギーは「8」で表される強大なエネルギー。
しかし、その力は「8」の形に捻られ、閉じ込められ。
「8」の内側で蛇の様にウネリ、強くあるのになかなか外に出ていけない。
停滞しているかの様な焦れったい状況。年。
ただ、何かを勉強するにはとても良さそうな年。
年末に導かれた神社は埼玉県の大宮氷川神社

2014年。午年。馬年。うま年。
過去記事は「うま
巳年で内側に溜まっていたエネルギーや勉強した力が、
遷宮の義の終了とともにお馬さんに乗ってドドド......
っと走り出しそうな年。
年末に導かれた神社は神奈川県の箱根神社と、その元宮

2015年。未年。ひつじ年。
過去記事は「星の時代
見えて来る景色が何故か?宇宙から見た地球の姿。
太陽系の姿。
宇宙という世界。
地球という囲いの中で生きる羊。
導かれる神社さんも今迄になく「星の神様」の社が多く......
星の気持ち。
星の視点。
本格的な「星の時代」の始まり。
そんな意味と出来事が加速しそうな年。
年末に導かれた神社は大阪府、交野市、小松神社。
別名、星田妙見宮。

2016年。申年。猿年。さる年。
過去記事は「SIGNAL
引き続き加速していく「星の時代」と共に、
国家や企業、コミュニティの「混」にも立ち会うかもしれない年。
「混」という文字にどんな文字が足されるのか?......ということと同時に、
多くの「去る」もあるのではないか......という年。
年末に導かれた神社は、大阪府、東大阪市、
石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)と、その上之宮(上之社)

2017年。酉年。鳥年。とり年。
過去記事は「The Year of Ghost
正確には「丁酉=ひのと・とり」と呼ばれる酉年。
ソレは「火の鳥」。幻の鳥。
多くの人に「リアルな未来の生活イメージ」みたいなものが
ようやく幻の様に見えてくる、ビジョンが持ててくる様な年。
故に、火の様にユラユラと消えて無くなる「幻のような年」にもなりそう。
年末に導かれた神社は、岐阜県、不破郡垂井町、南宮大社。

2018年。戌年。犬年。いぬ年。
過去記事は「Eve
それぞれの人にとっての「勝負」とも言える様な事が、
目前にいくつか置かれる年になるのではいかと。
その勝負事の明暗を分ける「鍵」というのが犬!?
というか「恩義」なるもの。
年末に導かれた神社は滋賀県、東近江市、阿賀神社(あがじんじゃ)。
別名、太郎坊宮。

2019年。亥年。猪年。いどし。いのしし年。
過去記事は「維新と威信
維新と威信。
明治の時のような社会科構造の変革が猪突猛進的に進み、
新年号と共にわかりやすく現れてもいく。
旧体制と新体制との間で精神的に傷つき、血が滲む様な人も多く。
弱り目に祟り目。犠牲無き維新は無く。
必要なのは自らの威信にかけるという強い気持ち。
明治の志士達のような強い気持ちや誇りや尊厳をどんな時も失わないこと。
年末に導かれた神社は山口県、萩市、松陰神社。

2020年。子年。ねずみどし。鼠。ネズミ。ちゅーちゅー年。
過去記事は「2020・0101
降りて来た言葉はシンプルに「自立」
それは「神々や全てのモノモノからの自立」という意味のようでもあり、
現在の人類はようやく成人し、大人になったのだ、と。
そんなテーマが裏に隠れた事象が起こっていくというような年。
ずっとドッシリと構えていたような方々も!?
そんな「新たな自立」という様なことの為にあくせくと、チューチューと、
ネズミさんのように走り回らねばならないことも多くなる年。
年末に導かれた神社は宮崎県、日向市にある大御神社(おおみじんじゃ)。



......さて。



2021年。



うしどし。丑年。年。もーもードシ。



昨年末にお呼ばれした神社さんは、
奈良県、生駒郡三郷町にある龍田大社(たつたたいしゃ)さん。
古代より「風の神(風神)」の居られる場所として、
人々から厚い信仰を受け続けている古社。
主祭神は次の2柱。



天御柱大神(あめのみはしらのおおかみ)
別名、志那都比古神(しなつひこのかみ)

国御柱大神(くにのみはしらのおおかみ)
別名、志那都比売神(しなつひめのかみ)



風の神とは、始まりの神、とも伝わっていて。
神社の由緒や「延喜式(えんぎしき)」には
こんな物語が記されています......



===============================
今から約2100年前。
第十代・崇神天皇(すじんてんのう)の時代。
国内に凶作や疫病が流行し騒然としているなか、
天皇の御夢に大神様が現れ

「吾が宮を朝日の日向かう処、
夕日の日隠る処の龍田の立野の小野に定めまつりて......」

という御神託を授けられました。
その通りにお社を造営すると、作物は豊作、
疫病は退散したと伝えられ、
それが龍田大社の創建とされています。
===============================



そんな神社に、
僕はプリリンねーさんSZさんと3人で向かうこととなりました。
年末に神々から降りて来るメッセージに関連して伺うこととなる場所に、
自分一人だけでない......という経験は僕には初めてのことで。
神社へはいつもの年末とは違う形で向かいました。
......お話は続きます。





奈良県、龍田山の麓にある、美しき龍田大社。
風の神。風の宮。風の社(やしろ)。
伊勢神宮における外宮の「風宮」や、
内宮の「風日祈宮(かざひのみのみや)」と同じ祭神さんとなります。
1281年に起こった、いわゆる「元寇(げんこう)=蒙古襲来」の時に、
伊勢のこの二つの宮で祈祷を行うと、その後、
歴史的な「神風」が起こり。外国軍は洋上で壊滅。
日本を侵略から守った神様であり社(やしろ)である......ということで、
その時から神宮内では末社から別宮に昇格もされたのだそうです。
そして、それ以来、風雨をもたらす農耕援助の神であったものが、
国難に際して国を救う神へと変格もされました。
そんな神様の社は龍田大社の方が大元......
となりますのでしょうか。ね。(^^)


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