雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

ジャジャン! 2024

2024-12-31 00:00:37 | 凄い
ジャジャン!(`・∀・´)/

今年の超私的ヒットもの特集!

完全無欠の自分勝手グルーヴ!

日経トレンディなんきゃと比べないでねん♡

なぜなら!

ポンチキだから!

よろしくなのでつ!( ̄^ ̄)ゞビシ



まね。まね。
昨年末に初めて記したらかなりウケちゃったもので。
ちょーしこいて今年も1年の超個人的まとめな感じでやっちゃおうかと。
ええ。ええ。



ひとちゅめ!



ジャジャン!(`・ω・´)/



50-50!

フィフティ-フィフティ!

シーズン50ホームラン & 50盗塁!

大谷翔平さんの前人未到のMLB大記録!偉業!

手術したヒジのリハビリ中なのに!

アホや!

アホすぐる!

地球人離れしとる!

最後には54ホームラン & 59盗塁だって!
来年はオイラが達成しちゃうど!(・∀・)
シーズン50ポンチキ & 50ラーメン!



ジャジャン!(`・ω・´)/



「うしまぶし」!

能登牛専門店「うし重 てらおか」さんの絶品メニュー!



能登牛の「ひつまぶし」なんて!

アホや!

アホすぐる!

金箔のってるなんて!

なんてこった!



最近は予約以外全く入れない、
石川県は金沢市内にある人気店さん。
そんな中、今年は数年ぶりに食べれる御縁を
いただけたという幸運イヤー♪ん♡
先ずはそのままノーマルによそって、食べて......



続いてワサビと薬味でいっちゃって......



バージョン3はダシ茶漬けさんで!





絶賛!
ヤバ過ぎ!
お店の雰囲気も良好万全の金沢モード。





よきかな。よきかな。



ジャジャン!(`・ω・´)/



アディダスさんのテレックス!

アグラヴィック フロー GORE-TEX トレイルランニング 2.0!

addidas TERREX
AGRAVIC FLOW GORE-TEX TRAIL RUNNING 2.0!

もう長いこと履いて来たお気に入りのモデルライン。
ここ数年は常時2タイプを保持。
今年はそのうちの一足を新調。
アウトドア仕様のゴアテックスシューズなので、
雨が降ろうが、
水に足を突っ込もうが、中はまったく濡れませぬ。
その上、決してムレない。
激しいボコボコ山道を走破するためのシューズでもあるので、
街の滑りやすい路面だろうが、水溜まりだろうが、
なんでも来い!のソールも併せ持つ逸品。
雨や雪でのお出かけは勿論、
ゴルフなどに使っても強力なスパイク感がありまする。
それでいてジーンズなどにも合わせられるデザイン感。
機能フル装備なのに驚く軽さ。
忘れもしない、
ハワイで初めてメネフネさんに会わせてくれた
最初に手にしたモデルからこの子で7足目となるでしょうか。

これからもヨロチク!



ジャジャン!(`・ω・´)/



「Oacs スタンドダストバッグホルダー」 !

KEYUCA(ケユカ)さんのキッチン三角コーナー的グッズ!



底を高く浮かせられるので生ゴミ系も速乾。
色々なダストパックも付けやすい上に外しやすい構造。
パックをポンポコ付けれて、捨てれて、汚れず、
完璧な使い心地。
今季より我が家の定番となった逸品☆



ジャジャン!(・ω・)ノ



「エアリズム コットン オーバーサイズ Tシャツ(5分袖)」

ユニクロさんの今季デビューのTシャツ!

使い心地も着心地もサイコー!

詳しくわ「良き心地」という過去記事まで!



ジャジャン!(・ω・)ノ



SB食品さんの「南インド風チキンカレー」!

有名店「エリックサウス」ライセンスのレトルトカレー!

名店の味をお家で毎日食べれちゃう!
常にお家のキッチンに並びまくっている一品。
詳しくわ過去記事「スプーン大事」まで!



ジャジャン!(・∀・)/



「2度目のはなればなれ」!

原題は「The Great Escaper(ザ グレート エスケイパー)」!

今年観た映画の個人的チャート1位!

おめでたう!(*´∀`*)/

最後まで
パーフェクトデイズ(PERFECT DAYS)」と
サウンド オブ フリーダム(SOUND OF FREEDOM)
との間で一位争いをしておりまちたが、
最終的にこの作品の温かさに勝利の女神が微笑みまちた。

なんと!

観ていると!

ヒドイ僕さんでもとても暖かい人になれるのでつ!

監督は「オリヴァー・パーカー(Oliver Parker)」さん。
実話ベースの物語。
とにかくレジェンド俳優の
「マイケル・ケイン(Michael Caine)」さんと
「グレンダ・ジャクソン(Glenda Jackson)」さんの演技と
存在感とが素晴らしく。
ただそこにいてくれるだけで物語が紡がれてしまう感覚。
ティーンにはもうひとつ理解が深まらない?
楽しめないような内容かもしれませんが、
とにかく素敵な作品。
感動、感涙、感激、感謝のジワジワ攻撃。
タマに傷は!?
日本語タイトルのセンスとキービジュアルのデザインきゃ!?



ジャジャン!(`・ω・´)/



シュンガイト!

天然のフラーレン構造を持つ唯一の石!

水の清浄化パワーがすこぶる良好!



ウォーターピッチャーなどに沈めて使うと良い感じっす。
エリートと呼ばれるタイプが良いのですけど、
質の悪いものも多いので要注意。
詳細は過去記事「ムーミン石」まで!



ジャジャン!(・ω・)ノ



「BRISK STAND」さんの「切ったやつ」バーガー!

元祖!ハーフカット焼きハンバーガー!

「鉄板の上の肉汁がもったいない!
バンズに吸わせてみよう」

なんていうことで作られたという、その名も

「切ったやつシングルパティ」

つなぎ無しの国産牛100%パティが美味しいのは勿論のこと、
半分に切った部分をカリッカリ!に焼き上げるところが斬新で、
他のグルメ系バーガーさん達との決定的な違いを生み出してまつ。
バンズのフワッと&カリッとの食感攻撃もヤバス。
たまらんポンチの傑作バーガー。
付け合わせのポテトの美味しさにも感激。



オリジナルの「米油マヨネーズ」と
「にんにく醤油」ソースをつけて食べるのがまた最高。





本店は兵庫県、神戸市ですが、
今や各都市に続々オープンしているようでございます。



ジャジャン!(`・ω・´)/



ビーレジェンド ホエイ プロテイン「初恋のいちご風味」!

プロテインなのに妙においちい!

パケージのデザインはもう少し考えられないでつかね!?
コワイっす!
なぜ突然のプロテイン!?
なんてことは過去記事「質的栄養失調」まで!



ジャジャン!(`・ω・´)/



奇跡の歯ブラシ!

手磨き派の僕さんですが驚きの磨き心地。
詳細は過去記事「両利き」まで!



ジャジャン!(`・ω・´)/



TEIJIN(テイジン)「あっちこっち ふきん」!

厚手の大きめのタイプが使い勝手良し!

よくあるマイクロファイバーものですけど、
そこはサスガの帝人さん。
明らかに他との違いがありまする。
特に洗面台や鏡やガラス系マテリアルなどでは敵なし。
抜群の拭きムラや拭き残しなどあっち向いてホイ。
おかげさまで今やあっちこっちに使っております。
僕さんふきん界のスーパースター☆



ジャジャン!(`・ω・´)/



「Perplexity(パープレキシティ)」!

検索に特化したAIエンジン!

フリーで使えるサイトやアプリもあるのでつ!

グーグル(Google)にはない新しい検索心地!

情報ソースも一覧表示されてソースへのアクセスも一発。
検索手間が一つ少なくなるという使い勝手も良好。
キーワードを入れると言うより、
お悩み相談のような会話形式の文章やワードでの検索が新鮮で、
とてもAIっぽく。
例えば、
「大谷翔平に会うにはどうしたらよいか?」
などと検索すると......



こんな結果が!
コンシェルジュや!コンシェルすぐる!

「チャットGPTはまだ、ちょっとぉぉ、、、」

的な方にはAIに最初に触れるツールとしては良い感じでわないかと。
最近のgoogleの検索結果表示もコヤツに似せてきてますし。
ええ。ええ。



ジャジャン!



また来年!(`・ω・´)/



良い年末年始おぉぉぉ!



......ていうか、
こう記してみると、
僕さんつくづく小市民......ですのぉぉ......(T . T)ぶぇ



「ミーガン ジー スタリオン(Megan Thee Stallion)/
Mamushi(feat. Yuki Chiba)=マムシ feat. 千葉雄喜」

今年はジャパン・リスペクトな諸々が
各所で多かった気がしていますが、
個人的に今年一番聞いていた......というより、
良い曲......というより、
インパクトを受けたという楽曲でしょうか。
なんだか、とてもやられたな、と。

「デモ曲じゃね!?」

的な日本語ノセをこんな風にトラックに絡めてくるなんて......
根底に洋楽コンプレックスがある人や世代では到底
「是」としにくい感覚やセンスではないかと。
ココに辿り着くミーガンさんのヤバさ。
ソレに飾り気なくノっていく千葉さんのクールさ。
多様性というモードにおける1つの果実でもある感じ。
真田広之さんのドラマ「SHOGUN(将軍)」の
エミー賞受賞とも通じる「何か」を感じたりもします。

それと、今年よく聴いていたのは
「ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar )」さんの
「Alright(オールライト)」



今年リリースされた曲ではありませんが、
あるクリエーターさんに、

「今のチミに足りないものが全部詰まってるから、、」

と、曲作りの参考にスタジオや車でドップリ子と
浴びせるように聞かせまくっちゃっていた曲。
今年リリースされた「Not Like Us」よりコア度は低い感じですが、
もう何年も聴き込んでいる抜群の創造性を感じる一曲♪(^^)



☆シリーズ過去記事はコチラ☆
ジャジャン!

☆毎年この時期に質問を頂く初詣に関しての諸々はコチラ☆
初詣小話


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FLORAL

2024-12-27 00:00:03 | 不思議
少し前に長々と記していた「飛騨高山徒然」。
そのシリーズ記事にもチロチロと登場していた
富士山の女神「コノハナサクヤヒメ」さん。
(コノハナノサクヤビメ、木花之佐久夜毘売、木花開耶姫......)
この女神様に関する僕さんの個人的な認識は過去記事の



富士山上々 3
雲見徒然
雲見徒然 2
龍の門
龍の門 2
ニコニコBAR 14
木花咲耶姫
木花咲耶姫 2



あたりに記していたかと思いますが、最近、
「飛騨高山徒然」記事にある諸々の出来事以降、
この女神様との距離がとても近くなったような感覚があるのです。
今回、上にテキストリンクした過去記事さん達に加えて、
新たにこの女神様のことを少しだけ記しますと、とにかく、
近くにいらっしゃるととても良い匂いがするのでつ♡(*´ー`*)
ええ。ええ。
惚れ惚れしちゃう香りをまとっている女神様。

何故なのか?

女神様って皆さんとてもよい香りがするのですけど。
その辺が男神さん達とは違う感じではありまして。
勿論、こんな話は僕さんの私的な感覚であり、
ポンチキ話ではあるのですが。
ええ。ええ。
お許しを。
ちなみに、そんな「女神様の香り」の話を記した
過去記事をテキストリンクしておきますと......

タゴリヒメ(田心姫神)さん。
L'AIR DU TEMPS

イワナガヒメ(磐長姫)さん。
MAJESTY

今回はそれらの記事に続く
コノハナさんの香りのお話を少しばかり。
女神さまの香り話の第三弾!
的なものともなりますでしょうか。



で、コノハナさんの香りは簡潔に記すと
「何々の花」ということは無い感じなのです。
全ての花の香りが混ざった匂いとでも言いましょうか。
花と聞いて浮かぶイメージの香りとでも言いましょうか。
花の匂いの最大公約数的な香りとでも言いましょうか。
花の香りの柔軟剤で仕上げた洗濯物の匂い!?
とでも言いましょうか!?
そんな感じなんス。
僕的には

「フローラル(FLORAL)」

という言葉で理解しているのですが。
流石に名前の通り!?
花全体を司る!?表す!?
女神様ということにもなるのでしょうか。
コレといった固有の花の匂いではない感じなのです。
そこが他の女神様たちと違う部分でもありまして。
とにかく、

「(*´ー`*)うっとり......」

としてしまう花の香り。
それがコノハナサクヤヒメさんが近くに居られるときの匂い。
不思議っす。
ええ。ええ。
お顔や雰囲気は菜々緒さんに似てるんす。



僕さんは、以前はお母さんである
クニトコタチノオオカミ(国之常立神)」さんが
菜々緒さんのような感じだと思っていたのですが......
しかし、ねーさんや当人......いや!当神!からは

「菜々緒というよりは天海祐希だな」

なんて感じで冷たく言われちゃったのです。
数年前に。
ええ。ええ。

「菜々緒はまだ若いからな。
コノハナサクヤヒメは菜々緒に似ているかもしれないな」

みたいな。
まぁ、かなりのポンチキ話となりますが、
忘れもしない2016年11月2日。
僕さんカナリ色々なことがあって日本中を駆け巡らされ。
その流れで出雲の神様会議に家の神棚から呼ばれた!?
なんてことがありまして。
そこで初めて!クニトコさんとお近くで対面して。
お顔をマジマジと近くで拝見させて頂いたことがあるのです。
その時に、初めて、

「なるほど、天海祐希さんに似ている感じだなぁ、、」

と理解をしました。
確かにクニトコさんはコノハナさんよりもう少し大人で、
成熟感のある感じだと気付きました。
ただ、やっぱり、
僕さんとしては菜々緒さんにも似ているところがあると思っていて、
菜々緒さんと天海さんを足した感じとでも申しましょうか。
菜々緒さんと天海さんも似た雰囲気じゃね!?なんて思いまつし。
メガミーズも母子では似た雰囲気があるのではないかと。
ええ。ええ。
ま、とにかくクニトコさんは美しく。
出雲ではひたすらポッポ♡していたことを記憶しています。
この時のことはあまりにバカバカしい話なので、
ポンチキーズにしかちゃんと話したことは無く。
この時に僕が感じたクニトコさんのイメージに近い天海さんの写真も、
ネットで拝借したものを皆にだけ送っていたのですが......



こんな感じで。
ただ、この写真と少々違っているのは、
クニトコさんのお召しものはいつも
「赤」系が多い感じでしょうか。
ちなみに、この写真を偶然探し当てた時に

「なんの写真なんだろう?」

と調べてみると、
「蒼の乱」という舞台の宣材写真のようで。
僕にしてみると小さな頃からずっと近くに居てくれた
クニトコさんに似ている写真を探し当てた!
という喜びが大きく。
ついついDVDパッケージなぞを。即買いで。
ええ。ええ。
永久保存す♡(*´ω`*)ポ



そんなクニトコさんに関しては、
多くの方々は勇ましい「男神」としているかと思いますが。
僕さんとしては過去に幾度も記して来たように
女性神で間違いないと思っております。はい。
キッパリ&ハッキリと。
神々を従え、超クールで軍神的な強さも持つ部分が、
その男らしい!?
言葉遣いと共に多くの方の誤解を生んでいるのではないかと。
そんな勇壮な感じはそのまんま!
コノハナさんが最も強く受け継いでいる感じでして。
めっちゃ男勝り!ビビる!クール!
なんて。ね。
ええ。ええ。

コノハナさんのお姉さんのイワナガさんに関しては、
冒頭のリンク記事でも記していたように北川景子さんな
感じでありまして。
こうして並べてみてみると、やぱーり、
母子である三神さんはとても似ている感じではないかと。



タゴリさんに関してはみゆきちゃんやねーさんとも
パゲしくディスカッションをしたのですが、まとめると、
ちょっと中東系の血が?入っている感じでしょうか。
僕さんが強く主張したのは滝川クリステルさんとか
ホラン千秋さんに似ている感じ。



ねーさんや本人......
いや、本女神......さんからはオーストリア皇后の
エリザベート(エリーザベト)さんという意見でしたが......



ホラン千秋じゃん!(`・ω・´)/ ね!?ね!
みゆきちゃんも本女神さんも言っていましたが、
髪型はディズニーのジャスミンみたいな感じでしょうか。



一見、出来る敏腕キャリアレディ感が強いのですが、
茶目っ気もたっぷりで、どこか人を食ったところも。
その辺も僕さんはホランさんのイメージと被ってしまうのですが。
Mさんなんかはいつも楽しんでイジラレテいる!?
ような感じですし。

ええ。ええ。
親しみやすくて、楽しくて、
ツンツンだけど明るくて柔らかいキャラクターっす。
ツンデレとは違うっす。
ハワイ島のポリアフさん達ともとても仲が良くて、
ハワイ諸島にも良く行っているようではありまする。

いわゆる「宗像三女神」さんというのは、
皆、中東系と言いましょうか、
エジプト系といいましょうか、
そんな血脈を感じるスタイルやホリの深めな顔をしている感じ。
個人的には以前記した「アイラさん」とも
何らかの関係があるのではないかと思っていたりもします。
まだ知りえていない領域ですけど。
ええ。ええ。
今後も自然の流れに任せた研鑽を重ねていこうかと思っております。
はい。(^^)



つい先日の写真ですが。
焼津に向かう途中、
コノハナさんのアメノフチコマ(天の斑駒、天の馬)さんにも
お目にかかれました♪(^^)katachiwa-kuzurekake-de......


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金峯山寺徒然

2024-12-23 00:14:59 | 面白い...パワスポ寺社
ポンチキさも極まりますし。
皆様におかれましては変人に思われないよう、
心の奥にそっと仕舞っておいてもらえたら......
という感じのお話でしょうか。ただ、

「間違いないことだろうな......」

という実感は確固としてありまする。
そんなこんなの徒然話しはまた次回にでも。
今日のところは一旦、おやすみなさいです。(^^)




——————などと前回記事の終わりに記していましたので、
今回はその続きのお話なぞを。



「金峯山寺徒然(きんぷせんじつれづれ)」



という感じでしょうか。
ええ。ええ。(^^)





奈良県は吉野の名刹「金峯山寺(きんぷせんじ)」。
今に伝わる伝承では、
かの役行者(えんのぎょうじゃ、役小角)さんが開いた
寺院とされています。
行者さんは全国の霊山を開山した後に、
熊野から大峯山脈の稜線伝いに吉野で修行をすること33度。
最後の締め!として金峯山(きんぷさん。大峯山)の
山上ヶ岳の頂上で千日間の参籠修行をしていたそうです。
その時、行者さんの

「苦しみの中に生きる人々を救える御本尊を賜りたい......」

という祈りに応えて釈迦如来、千手千眼観世音菩薩、
弥勒菩薩の三仏が表れ。
その三仏の柔和な姿を見た行者さんは

「この姿のままでは荒ぶ衆生を済度しがたい......」

とも思い。さらに祈念を続けたのだそうです。
すると、天地が鳴動し、山上の大盤石が割れ裂け、
雷鳴と共に忿怒の形相荒々しいお姿の御仏が出現したのだと......



その御仏が金剛蔵王大権現(こんごうざおうごんげん)であり、
行者さんは

「これぞ末法の世を生きる人々の御本尊なり」

と、その姿を山桜の木に刻んでお祀りされたとのこと。
これが金峯山寺の始まりであるとともに、
修験道の起こりでもあると伝えられています。
そして、この伝承により巨大な御本尊の3仏は、
それぞれ釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩が権現した姿
ともされていて、
過去、現在、未来の三世にわたって人々を救済する......
という意味が込められているのだそうです。

上にある写真の、
そんな秘仏の御開帳期間は今年は1ヶ月半ほど。
僕は前回記事で記したお守り「五嶽神鏡」を新しくしようと、
ねーさんみゆきちゃんYUさんにも声をかけて
金峯山に伺うことにしました。
ただ、最終的にみゆきちゃんはスケジュールが合わず。
僕とねーさんとYUさんの3人での参詣とあいなりました。

実は、YUさんは以前、
僕に勧められてこの地の秘仏に会いに来たことがあり。
その時は蔵王権現さんと向き合った時に厳しくも優しい!?
お言葉をいただいて、
そのありがたさに一人涙をこぼしまくっていた......
なんていうこともあったようで、今回は2回目の参詣。
ねーさんに関しては初めてなのでぜひ行ってみたい!
とのことでした。



そんな僕らが伺った時は、ちょうど
「役行者(えんのぎょうじゃ)さんのお護摩」
が始まるところで、僕らも一緒に参加させていただきました。
1時間弱にも及ぶ長いお護摩修行だったのですが、
僕らにはとても貴重な体験となりました。
三像の前に設らえられた、
像と一人で向き合うことができる間仕切り空間にもじっくり、
ゆったりと座らせていただけて。
心穏やかな時間をたっぷりと過ごすことが出来ました。
そして、そんな権現像さん達に会いに行く道すがら、
僕はねーさんにこんなことを投げかけていたのです。



「ねーさん。
俺さ、今回ねーさんに聞いてみたかったことがあるんだよ。
ここの蔵王権現さんて不動明王さんに似ているところがあるじゃん。
形相もそうだし、体も青いし。
でね、違うということもわかる。
大きさもチカラも不動さんをさらに強力にしたような感じもあるし。
異質なところは確かにある。
でさ、となると、だよ。
真ん中の権現さんは不動さんの本体であるミナカヌシさんじゃね?
両脇はスサノオさんとアメノトコタチさん。
以前、出雲大社の遷宮の時に出た日輪を見た時に
閃いていたことなんだけどさ。

あの日輪の三箇所の虹部分と同じ並びで
作られているんじゃないかと思うんだ。
役行者さんは実はその三神を感得したんだけど、
時代との合わせもあるから、
皆に受け入れられやすいように少し変えたんじゃないかと。
きっと。
どう?実際。
それ、神様に聞いてもらえたら嬉しいんだけど。
ねーさんの神様ってさ、まさにそのアメノトコタチさんじゃん。
ミクネの神。
YUさんはスサノオさんとの縁も深いし。
このタイミングで聞いたら教えてくれるかも?とか思ってんの」



ねーさんは早速、
必殺の神様振子トークで聞いてくれて。
返答はこんな感じでした。



「そーだって。
よくわかったな、だって。
UZMETの言うとおり、真ん中がイラタの神で、
左がスサノオで右が自分だって」



「やっぱり!
まじか!
せーーーーかい!
やった!
オレってすげー!」



と、これが吉野、
金峰山寺の金剛蔵王大権現さんのお話。
あくまで、僕さんのポンチキセンスと、
ねーさんのクレイジートークのお話ですので。
違和感のある方は軽く聞き流しておいていただけたらと。
ええ。ええ。
ま、以前記した空海さんの

「光の玉が口に飛び込んできて悟りを開いた......」

に対する独自解釈に次ぐ爆弾解釈ですけども。
僕さんはこの地の蔵王像をそんなふうに捉えているわけなのです。
その後、像さん達ともじっくり向き合ってお話しもしましたし。
確かなことだという確信はあります。
ええ。ええ。





その後向かった修行門。
この先にあるのは、
今回僕さんが個人的にどうしても行きたかった
「西行庵(さいぎょうあん)」
名僧「西行」さんの住まわれていた庵。
吉野観光エリアの最奥地、奥千本のさらに奥にあります。







軽い登山。
まさに修行。
ねーさん玉砕。ブロークンハート。





つきまちた。
感動。感激。
お酒もお持ちいたしましたのです。
どぞどぞ。
お逢いできてよかったですー♪(^ν^)



実は、僕さんがココに訪れたのには訳がありまして。
それは西行さんが詠んだ(よんだ)有名な歌に関係しています。
以前も「おかげ横丁」という記事で記したことがありますが、
今一度記しておきますと.......



「なにごとの おわしますかはしらねども
かたじけなさに なみだこぼるる」



この時は、
この西行庵から直接向かいたかったところがありまして。
そのお話は、また、新年に記せればと思っています。
ども。ども。(^^)



☆この記事の理解が深まる関連過去記事さん達☆
不動明王
続、不動明王
続々、不動明王
続々々、不動明王


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五嶽神鏡

2024-12-19 00:00:10 | 面白い...パワスポ寺社
いわゆる「お守り」というものに関しては

Omamori
御来光守
Twilight

という過去記事に記していましたが、
特に「Twilight」という記事は

かも、しれません。

という記事とも深い関連性があります。
全てとても個人的な記事ではありますが、
いつも大切に思っていることを置いておこうと記していました。
そして、そんな御守りさん達の中で特に強力!
と思えるものが「玉置徒然 2」という記事に記したとおり
「弓神楽の木札(ゆみかぐらのきふだ)」というもので。
和歌山県は熊野の最奥地に鎮座する
「玉置神社(たまきじんじゃ)」で頂けるもの。
「御守り」というよりは「護符(ごふ)」
というものでもあるでしょうか。
更には!
クセが強いので!?
これまで記していなかったもう一つのツワモノ御守りがありまして。
それがコチラ......







「五嶽神鏡(ごがくしんきょう。ごこくしんきょう)」
奈良県は吉野の山中にある世界遺産寺院
「金峰山寺(きんぷせんじ)」
でいただけるピカピカの金属鏡。
「鏡の御守り」とでも言いましょうか。
この鏡は使い方も大切で、鏡の面を外に向け、
縁にある小さな出っ張りを下にして持ったり、
置いたりすると良いとされています。



僕さんとこの神鏡とのお付き合いは、
もう、かれこれ10年以上に及ぶのですが。
最近、鏡面が完全に曇ってきてしまったので、
ここで新しいモノに変えようと、
先月の末に金峯山寺まで参詣して新しく頂いてきました。
そして、
久々に行くことにしたのにはもう一つの理由がありまして。
それが、知る人ぞ知る日本最大の秘仏
「金剛蔵王大権現像(こんごうざおうだいごんげんぞう)」
が御開帳している!ということを耳にしたこと。

「御守りを新しくしようかな......」

などと思ったタイミングで公開しているなんて、

「この期間に行かねばならぬ!」

と、気合を入れてお出かけしてきました。
秘仏は三体で、どれも7メートル以上もある巨大な像。
とにかく大きく、迫力がヤバイのです。
写真撮影はNGなので公式写真などを。
ええ。ええ。



御開帳期間は像の間近くに1人きりで入れる、
小さく仕切られた小部屋が幾つか設えられていて。
その間仕切り部屋に個別に入り、
巨大な権現像さん達とじっくりと向き合うことが出来ます。



正直、
とても感動します。



そんなトンデモナイ像があるところですので。
この特別な神鏡守りのチカラはタイヘンなものでして。
金属製でズシリと重く。パワー感も半端なし。
お値段もそれなり。
新調したモノもこれまで通り大切に持っていようと思っています。
いつもありがとうなのです。
とても感謝なのです。





コチラはそんな権現像さん達が収まっている蔵王堂(本堂)。
国宝であり世界遺産でもあります。





そもそも
「金剛蔵王大権現(こんごうざおうだいごんげん)」
さんというのは、全国に散らばる
「修験道(しゅげんどう)」なるものの大元になる像とのことで。
1300年ほど前に修験道の開祖である
役行者(えんのぎょうじゃ、役小角)さんによって感得された権現仏。
この権現仏に関して、今回、
僕さんとしては新たなことがわかったので、
次回はそのお話をさせてもらおうかと思っております。
例によってネットや本屋さんを回っても
何処にも書かれていないようなことでしょうから、ま、
ここだけのお話......という感じで。
ええ。ええ。
ポンチキさも極まりますし。
皆様におかれましては変人に思われないよう、
心の奥にそっと仕舞っておいてもらえたら......
という感じのお話でしょうか。ただ、

「間違いないことだろうな......」

という実感は確固としてありまする。
そんなこんなの徒然話しはまた次回にでも。
今日のところは一旦、おやすみなさいです。(^^)


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有り難し

2024-12-15 01:17:13 | 美味い
日本酒や焼酎、泡盛といった日本の「伝統的酒造り」が
ユネスコの無形文化遺産に登録されることになった......
というニュースが少し前に流れていましたが。
そんな話題に乗って、
最近の僕さんが気に入っている日本酒のお話なぞを。
ええ。ええ。



「風の森 露葉風(かぜのもり つゆはかぜ)807」
奈良県のお酒。
現在の日本酒における「清酒」に関しては、
その製造技術の根本的なものは、
室町時代末期の奈良で確立されたと言われています。
そんな日本清酒発祥の地である奈良県のお酒の中でも、
油長酒造(ゆちょうしゅぞう)さんの作る
「風の森」シリーズはどれもこれもお見事!な逸品。
発売当初から個人的にはとても好きなお酒でした。
が、東京では手に入れるのがなかなか大変で。
それが、少し前に醸造元の酒蔵さんと特約を結んでいる
酒屋さんを見つけまして。
贅沢にも最近は時折いただけているのです。(^^)

「露葉風」というのは、現在、
奈良県でしか作られていない酒造用のお米の名前で。
栽培がかなり困難なお米のため、
一時期世の中から完全に無くなってしまっていたという
超貴重種でもあります。
そんなお米から作られるこのお酒はとにかく香りが良く。
スムースさとフルーティさが抜群。
なので、日本酒ツウの方には嫌われてしまいそうな
キンキンに冷やしてワイングラスやシャンパングラスで飲む!
なんていうスタイルがバッチリとハマるタイプ。
そんな「風の森」というお酒を最初に僕に
インプットしてくれたのはコチラのモデルとなるでしょうか。



「ALPHA 1(アルファワン)」
今回見つけた酒屋さんは、
このレジェンダリーな一本もいつも揃えてくれていて。
とにかく有り難い酒屋さんなのです。
コチラの方が上記した「露葉風」より更に軽くて
スムースな感じでしょうか。
最近は使用する酵母を「菩提酛(ぼだいもと)」という、
日本最古の酵母とも言われるものに変えたとのことでして。
飲んでみると以前より旨みが深く、
濃くなったような感じがしました。
ちなみにコチラがその酵母を使った同じシリーズの
「ALPHA 2(アルファツー)」



飲み比べてみると、
僕さん的にはやはり基本の「1」の方が好みでしょうか。
ええ。ええ。
しかし、こんな貴重なお酒を買える貴重な酒屋さんを
最初に発見した時は、あまりに嬉しくて。
もはや予約も取れないほどの人気となっている
KUさん」のレストランにもプレゼントをしようと、
こんな風にして送ったこともあったのですが......
この時のセレクトも、
やはりお気に入りの「露葉風」と「ALPHA 1」



追加でもう一本。
少し前まで探しまくっていた逸品。
山形県は寺嶋酒造本舗(てらしましゅぞうほんぽ)さんの
「朝瀧 とも(あさたき 朋)」



最初は「ねーさん」に頂いて飲ませてもらったのですが、
手にした瞬間からそのオーラに驚きつつ、

「ねーさん。これ、やばい酒だ。
なんでこんなの持ってんの?
ええ!?
もらったの?
へー。。ほーー。。。
こいつはきっと美味いはずよ......」

などと言いながら開けて一口飲んでみると、
そんな予想を超える美味しさにびっくりこん。
鍋島の「ニュームーン」以来の衝撃。
その後、幾多のお店で探しまくるも、
ネットも含めて一般市場ではほとんど見当たらず。
あっても少々おかしな価格になっていたりもして。
山形まで行くのも大変ですし......
行ってもあるかどうかはわからないし......
考えた僕さんは、東京、
銀座にある山形県のアンテナショップに飛び込んで、



「すいません......このお酒、
こちらで仕入れられたら是非!お願いします、、、」

というリクエスト作戦を敢行。
もし入荷できるなんてことになったら
電話を頂けるとのことでした。
人生の役に立たないようなことに対してとても真剣に
頑張りまくっておるわけなのでつ。
ええ。ええ。
アホさ満点。

そうして、
その後の返事を待っていたのですが......
「おいしい山形プラザ」の女性スタッフさんから
電話を頂けまして......

なんと......

酒蔵の方が高齢で、後継者もいなく、
それで、つい最近に酒蔵の廃業を決めたばかりなのだと。
なのでもうお酒は作っていなくて、在庫もないのだと。
聞かされたのはそういうお話でした。



なんて寂しいお話......



電話をくれた山形プラザのスタッフさんも、
とても悲しそうに

「寂しいです、、」

とおしゃっていました。
本当に、僕も寂しいです。
とても美味しいお酒だったのに。
なんてこと......
最近の世の中の変化の速さは宇宙的で。
色々なモノがどんどんと移り変わっていきますが、
そんな中で如何に生きていくのか。
生きていけるのか。
僕さん。
少し考え込んでしまいました。



「ありがたい」「有り難い」「在り難い」



好きなものがいつもソコにアルなんて思っていると大間違いで。
この世の全てのモノがありがたきものではないかと。
フーテンな生活をしながらも、ふと、
山形プラザではそんなことも思ったのです。



これほどのお酒を作る酒蔵を
守れるくらいの国になれないものか?と。



後日、
この酒蔵の話を大学教授でマーケッターの「Jさん」にすると、
彼はこんなことを言っていました。



「こんな酒蔵の後継者募集とか、
大学の就職情報掲示や斡旋リストにあってもいいよね......」



僕さんもすこぶる同意。
ハローワークなどにも酒蔵やいろんな事業者の
後継者募集情報があってもよいと思いますし。
そんな募集リストの作成公開システムとか、
公的機関の国や自治体や学校関係も本気で考えるべきではないかと。
Jさんとはそんなお話しもしていましたのです。
ユネスコの話を良き機会として、
そういった動きの機運も高まれば良いなと。
そんなことを思う最近なのです。
ええ。ええ。



☆神々との御縁が深いお酒とは別に、
僕さんが好きなスムース系日本酒の過去記事はコチラ☆
新政 Xタイプ
新政 Sタイプ
産土
鍋島 ニュームーン
鍋島 サマームーン
若清水
可惜夜(あたらよ)
豊能梅(とよのうめ)
金陵 煌(きんりょう きらめき)
陸奥八仙 prototype : 2014(むつはっせん プロトタイプ)
上善如水(じょうぜんみずのごとし)
越後桜
久保田 萬寿(くぼた まんじゅ)
鳥海山(ちょうかいさん)
菊理姫(きくりひめ)


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正しく立つ。歩く。

2024-12-11 00:00:08 | 面白い
よーやく、最近、
このブログでも胸を張って言えるようになったことに

「立つ」

ということがあるのです。
実は僕さん、この「立つ」ということを
めっぽう研鑽していた時期というのがありまして。
その時期はそれまで一度も考えたことの無かった

「正しく立つとはどういうことか」

ということを日々研究し、試行錯誤し、
トレーニングや確認を自己満足的にし続けていたのです。
この間、何が正しいのか?
ひどくこんがらがっていた僕さんの妙な話に
付き合ってもらった友達も数知れず。
このブログを見てくれている方々にも
相当数いらっしゃるかと思いまする。
ええ。ええ。
かなり申し訳なし。ごめんなさひ。
そんなバカげた!?ことをやり始めたキッカケとなると

ガラスの靴の物語

という過去記事に記している通りなのですが。
その記事にある出来事がきっかけで
「つま先で歩く」ということをしだしたら、
その時から

「そもそも、
僕さんはちゃんと立てていないのではないか?」

なんてことに感覚や思いが及んでいき。
そこから今日に至るまで長々と
研究を重ねて来ていたというわけなのです。



アホでつ(*´ω`*)ポ♡



で、自分自身で納得出来る形が見えてきたのは、
まだつい最近のことでして。

「ようやく立つというコトがわかったかな、、」

と、そう思いながら暮らせるようになったのでやんす。
しかも、そーなると不思議なもので。

「正しく歩くというのはこういうことなのね!」

なんていう境地にも入ることが出来るようでして。
そりわもう、それ以前とは雲泥の差で
「歩き方」も身についてくるのでございます。
そして、そんなことがわかると、
それまでの自分はなんて無知だったのか、とか。
浅はかだったのか、とか。
ノリだけで歩き立っていたのか、とか。
少々の自己嫌悪に陥ることもあったりしたのですが。
とにかくそんなことを長く続けていたら、
最近は体が生まれ変わったかのように軽々しく。
ウエストが妙に細くなって。
「立つ」や「歩く」ということが如何に基本的なことで、
大切なことであり、
形を間違えがちなことでもあるということを
強く再認識もしているわけなのです。



そんなふうに学んだことのニュアンスを少しだけ記すと、
立ち方で大切なことは足裏のバランスでして。
特に両足の親指を安定して上方に大きく上げたり、
自在に動かすことができるバランス感が肝要であるかと。



歩き方で大切に思うのは足裏の母指球と小指球。
先ずはそのポイントを意識し、理解をすること。
そして、その上で、地面に足裏のどこからつくのか。
踵(かかと)でないことは明白。
単につま先からでもないということも明白。
母指球でも無く、
限りなく小指球に近い位置から着くのですが、
小指球ということでもなく。
歩く時に腰骨が円を描くように正しく回りながら動くと、
小指球の外側後方から「横アーチ」と言われる部分全体にかけて
着地するようになり。
カカトはほとんど下に着くことも無く、
腰への衝撃などは微塵も無くなります。
ぴょこぴょこと歩くような感じ。

しかも、
歩くたびに腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれる筋肉を
しっかり使う形にもなるので、そのあたりの筋肉も、
ヒザ周りや太モモや腰や腹筋周りの筋肉も「自然と」使われ、
整っていきます。
インナーマッスルも同様で、
その辺が強く鍛えられていく感覚が歩くたびに
自分自身で明瞭に感じ取ることが出来ます。

面白いもので、
そんなふうに正しく歩けるようになると、
それ以前のカカトから地面に着くような、
衝撃が腰に直で響くような歩き方は完全にオプションへと追いやられ。
デフォルトが変わり。
カカトは乗り物で言えばブレーキとして使えるようにもなります。
当然、靴裏の擦り減る場所も変化して、
カカトやつま先部分が減るようなことも全く無く。
そんな諸々の線上に浮き出てくるのは、
歩く時に使う筋肉が、
走る際に使う足や全身の筋肉とも完全一致してくるという事実と感覚。



歩くことと、
走ることの差が無くなっていくのです。



どこの筋肉が重要で、鍛えておくと良いのか、とか。
モモ裏のハムストリングの柔軟性はどこからきているのか、とか。
そういった微細な筋繊維の感覚も自らよく解るようになって、
トレーニングも効果的に出来るようになります。



今更ですけど、すごいんすの。



そんな立ち方や歩き方をマスターをしていく過程で
個人的に一番参考になったのは、
いわゆる「新体操競技」における「平均台」の上での
選手の身のこなしや歩き方でして。
アレほど細く、高く、不安定でバランスもとりにくい、
歩きにくくもある状況で選手達はどのように安定的に歩いているのか。
動いているのか。
それこそが悩める僕さんに最大のインスピレーションを
与えてくれたものでした。

そして、正しい歩き方や立ち方が出来てくると、
何より変わるのは呼吸であったりしまして。
体の中の息の通り方も変わりますし、
そんな息が通るということを感じ取る感覚も磨かれます。
そこから顔や顎の筋肉の硬さや、
身体の気になる部分も明確化してきて、
その部位が自然と変革努力を要求してきたりもします。

同じように首や肩、肩甲骨や股関節などにおいても
必要な柔軟性やズレている筋繊維などが明確化してきて、
自らにほぐしや柔軟性を求めてきます。
立ち方がわかり、歩き方が正しくなると、
左右前後の筋力や柔軟性のバランスも取りやすくもなります。



先ずは「正しく立つ」ということ。

次に「正しく歩く」ということ。

それが基本だということ。

ソレをイイトシこいてようやく体で理解した!

という今日この頃。



冬も深まってきまして。
最近は雪のたよりもチラホラと......
おもむろにスキー板を持ち出して、
ワックスを掛けだす能天気な僕さん。


ふふふ......

今年の僕さんのフィジカルわひと味違うぜ☆
待ってろ!
白銀世界!( ̄+ー ̄)キラー―ン


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Salt & Earthenware 3

2024-12-07 00:21:17 | 面白い
Salt & Earthenware
Salt & Earthenware 2

という過去記事でも記していましたが、
僕さんが自宅で塩を盛る時に愛用しているお皿は
かわらけ」と呼ばれる素焼きの土器のお皿でして。
最近、そのお皿に関して

「今更!?なの?」

とも言われそうな発見があったので、
備忘録程度にココにも記し置いておこうかと。
ええ。ええ。
僕さんとても浅はかなもので。
メモ残しということで。



この素焼きカワラケ(土器)さん。
いつも塩や場の空気を鋭敏にリフレクトしてくれるので
僕のようなポンチキヤローにはとても役に立つものなのですが、
ある時、皿の湿り気が消えなくなって、
塩皿の下にある檜(ひのき)の板も、
皿の周辺から広範囲に湿ってしまう状態になってしまった
ことがあったのです。

これまでも幾度かあったことなのですが、
少しすると自然と消えるので、
最初はいつものようにそのままにしておいたのですが、
今回に関しては何故か?湿り気が長い間まったくとれず。
そして、不思議なことに、
その湿りは僕の心身の感覚とも完全連動していて。
皿や板が湿っている期間は僕はどうにもならない、
原因が良くわからない、
陰鬱で重々しい、
落ち込んでしまう心身を抱えながら過ごしていました。
なので、とにかく、
そんな自身の中にある陰湿な感覚を綺麗に晴らしたくもあり、
当初、僕は

塩のチカラが無くなったのかな?」

と、幾度も塩を変えてみたり、
神棚周りの掃除を徹底的にやってみたりもしたのですが。
それでもカワラケや敷板の湿りはいっこうに無くならず。
かといって、冒頭にリンクした記事にあるように、
邪なるモノを吸ってビチョっているというわけでもなく。

「これはどうしてなんだろう、、、」

と、戸惑っていた数か月がありました。
そして、フト、ある時に

「これは、もしや?
カワラケの皿自体が限界なのではないか?」

ということに気づいたのです。
ま、かなり当たり前のことですが......
なにせ、そのカワラケはかれこれ4年?
ほど使っていたもので、
皿の周りは結構ポロッとした感じにもなっていて。

「変えてみるか......」

と新しいモノに変えてみました。
すると、あーーーーーーーら不思議!
数か月間何をしてもとれなかった
檜(ひのき)の板の湿り気があっという間に無くなって。
板の色も雰囲気もカラッとした感じに戻り。
周辺の空気もスキッとしたハワイアンな空気に。
何よりも、
僕さんの心身の陰湿な感じもカラっとした五月晴れの空のように!
なった感じで。
万事解決。

......しかし、
長年粛々、淡々と修理固成(しゅうりこせい)して、
真摯に練り、創り上げてきた独自の神棚が
コレほど自分自身の心身と連動するものになっているとは......
それが何よりもの驚きと発見でありまして......
本当に不思議......



なんすかね。



これからもにナニカと真摯に向かい合っていかないとな、と。



そんな思いで、
あまりにオリジナルで、和洋折衷で、
自分らしく出来上がっている神札を置く棚を、
改めて不思議な気持ちで眺めている
最近のアチキなのでございます。



最近、棚に新たに加わった飛騨高山の朝市で手に入れた、
稲穂を抱える「さるぼぼ」さんと獅子舞の獅子さん。
露天店のおばちゃんの手作りモノで、
気に入って買ってしまいました。
良い感じッス♪
つい先日には御札を立てている神棚の方も
超久々に新しくしてみまちた。
カワラケと同様に札立や棚などにも限界点はあるようです。
ええ。ええ。
よきかな。よきかな。(^^)


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地震村

2024-12-03 00:04:56 | セツナイ
「ふてほど」が「流行語大賞」とのことでして。
ノミネートされていた他の言葉さん達を見てみると
「南海トラフ地震臨時情報」
なんていうものも入っていましたが......



個人的には「今年、最も笑えない大賞」です。
ええ。ええ。



原子力発電事業を中心とする、
いわゆる「原発村」的な政府機関と企業群。学会。
その予算捻出の為の政治体制とシステム。
ソレを盲目的に許してしまっている?いた?
我々国民の愚かさ。
そんな原発村問題と全く同じ問題が、
今年の馬鹿げた国家的アラート発出の背後に
横たわっているわけです。



「ゲラーさん。ニッポンに物申す」
地震学者で東大名誉教授でもある
ロバート・ゲラー(Robert Geller)さんの意義深い著作。
上記したことが簡潔に理解できるであろうこの本。
以下には、その中のほんの一部を抜粋して記し置いておきます。
政府予算確保の為の政治的な情報やアラートの発出で
踊らされる自治体の混乱や誤判断などが生まれないように。
心から願っています。



==============================
本書を上梓することで、
読者が自分たちの国について改めて考えるきっかけになれば嬉しく思う。
==============================



==============================
1984年9月14日 長野県西武地震
1993年7月12日 北海道南西沖地震
1995年1月17日 兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)
2004年10月23日 新潟県中越地震
2007年7月16日 新潟県中越地震
2008年6月14日 岩手・宮城内陸地震
2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
2016年4月16日 熊本地震
2018年9月6日 北海道胆振東部地震

私が来日する前から今日に至るまで、
日本政府の紐付きの「御用地震学者」は盛んに
「地震予知研究」の必要性を喧伝してきた。
彼らは政府から巨額の予算を引き出し、
何十年にもわたってせっせと「地震予知」という夢物語に
「人様のお金」で挑み続けてきている。
だがこの研究はなんら進展を見せず、
一度も「地震予知」が実現しないまま、
右記(上記)の大地震が次々と発生してしまった。

本当のことを言えば、
約60年前の段階で御用地震学者は
「地震予知は所詮無理」だということを知っていた。
にもかかわらず「地震予知」という旗を掲げ、
予算を獲得し続けてきたいわば確信犯だった。
残念ながらこの事実の責任を、
全て「御用地震学者」だけに押しつけることは厳しすぎるだろう。
行政当局、財政当局、
そしてNHKをはじめとするマスメディアにも重い責任がある。

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==============================
だが、地震予知のように、
どう頑張っても所詮無理な研究課題もある。
その理由については後ほど詳しく述べるが、
事実、あれほど大規模な東日本大震災が
東北太平洋地域に発生し巨大津波をもたらすことを、
誰も予見できなかったではないか。
==============================



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——————ごく最近ようやく行われた検証の結果、
地震「周期説」は正しく無いことが確認された。
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日本政府は専門家からなる諮問委員会
(審議会、有識者委員会とも呼ぶ)
を頻繁に招集してはそこからアドバイスをもらう。
しかしながら、
そもそも政府はお気に入りの有識者しか委員会として任命しない。
(例えば、地震関連の審議会に私は一度も呼ばれていない)
頻繁に政府からお呼びがかかる委員たちは、
政府にとって都合のいい、
そして政府の言いなりに動いてくれる人たちだ。
こういった研究者達を「御用学者」と呼ぶ。
この類の研究者はどこの国にもいて、
例えば英国では同様の人々のことを
「the great and the good(偉大且つ善良な人々)」
と呼ぶ。

一方、アメリカなどでは、
ときどき政府の見解に対して中立(たまに反対)
の意見を持つ人が委員に任命されることがある。
アメリカの審議会では多数決で結論を出すが、
負けた少数派は別途報告書(「マイノリティ・レポート」という)を
発表することができる。
日本では政府見解と異なる意見を持つ研究者が
任命されることはまずないし、

マイノリティ・レポートの作成といったことも全く行われない。
==============================



==============================
——————政府の確率論的地震動予測地図について
「これはハザードマップでなく外れマップだ」
と言った。笑いをとったが、冗談ではない。
まさに地震本部の目玉商品は
「ハズレマップ」と呼ぶべきものだ—————————
==============================



==============================
このマップを更新し続ける地震本部には、
毎年約100億円もの予算が政府から付く。
小学生一人の給食費1ヶ月平均で4000円程度だから、
子どもの給食費をなんと250万ヶ月分まかなえる金額だ。
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==============================
そもそも政府の確率論的地震動予測は
間違った周期説を前提としているため、
それだけで科学的にはアウトだ。
==============================



==============================
例えば名古屋は46%である。
もし名古屋で今後30年間で震度6弱以上の地震が観測されれた場合、
地震本部は「それみろ。当たったではないか」と胸を張れる。
一方、
今後の30年間で震度6弱以上の揺れが観測されない場合はどうか。
地震本部は
「揺れが観測される確率は46%だということは、
震度6弱以上の揺れが観測されない確率は54%であるということだ。
揺れが確認されなくても特段の問題はない」
と開き直って責任逃れができる。
つまり、地震本部にとって、
確率論的地震動予測は絶対に負けることのないゲームなのだ。
==============================



==============================
ちなみに、2000年頃、
御用地震学者は「東海地震」というシナリオ地震から、
「南海トラフ巨大地震」というシナリオ地震に乗り換えた。
後者は「東海地震」「東南海地震」と「南海地震」という
三つのシナリオ地震が同時に起こるという「合体シナリオ地震」だ。
乗り換えるなら、先ずなすべきことは、
1975年から2000年にわたって主張し続けてきた
「東海地震」単独説は間違っていたので取り下げ、
そのうえで「南海トラフ巨大地震」に差し替えることにすると、
きちんとお詫び説明をするべきであろう。
だが、このいずれも行なっていない。
==============================



==============================
<1979年8月27日付、朝日新聞夕刊>
現在の不確かな知識をもとにして
次から次へと大観測所や海底地震計、
観測井戸に巨額の金を使っている。
(略)
将来地震予知が可能になった時点では、
これが全部スクラップになってしまう恐れがある。
ソレよりも今は、
若い研究者の生き生きした頭脳に資金を投じて、
自身の基礎研究を育てていかなければいけない時期なのです。
==============================



==============================
防災のあり方は、「南海トラフ巨大地震」と
「首都圏直下地震」への予算などの重点的な資源配分から、
「いつでもどこでも不意打ち地震」に備えることに切り替えるべきだ。
一言で言うなら「想定外を想定」することだ。
==============================



ゲラーさんの言うとおり、
今年初頭の能登地震も、
アラート発出のキッカケとなった日向灘地震も、
全く予見されていませんでした。
この国に住む我々はもっと賢くならなければいけないと思います。
そうでなければ、惨事は必ず繰り返されます。

そして、
コレと全く同じ構造を持つスピ系の方々や諸々なども
沢山あるのではないでしょうか。
いつもいつも地震が起こる、天災がある......とかなんとか。
そんなモノモノに対しても、
常に賢くあらなねばならないと思います。


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