銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

『プライドと偏見』と、・・プラス・・・猫と蛇

2009-07-10 21:59:50 | Weblog
今週と言うか、2009年の7月第二週のNHK衛星映画劇場は、イギリス特集のようでした。

 で、キーラ・ナイトレイ主演の『プライドと、偏見』を放映していたのです。

 これは、ながらく『高慢と偏見』と言うタイトルで、日本では知られていた作品でしょう。実は私は残念ながら原作を読んでおりません。誤解をしていたのです。

 簡単な解説文を読んで自分には合わないと思っていました。

 で、原作を読まないで映画を見てしまいました。こうなると、(もとより今は忙しくて、長い小説など読んでいる暇がないのですが)・・・・・

 もう、原作は読めないかもしれません。

 でも、今、人生をいろいろ知ってしまった時点では、『ジェーン・エア』や、『嵐が丘』などを書いたブロンテ姉妹よりも、こちらのジェーン・オースティンの方がより好きになりそうです。登場人物をやや突き放していて、決して100%の善意があるわけでもなく、100%の魅力があるわけでもないように、表現しているのが・・・・・より、現実社会に近くて、素敵ですね。

 この2005年制作の映画のよさは、丁寧になされているらしい時代考証と衣装や邸宅のロケです。素晴しい庭で、地主(ジェントリ)といっても、日本の封建領主(大名)に近いですね。

 1960年代はじめですが、山口県の防府にあるおじの家に三ヶ月寄留をしていた事があり、受験・浪人中なので、毎日散歩しました。海に向かえば塩田まで見に行ったり、山に向かえば、毛利家・別邸まで、散歩に行ったものです。一回にほぼ、三時間ぐらいかけて・・・・・

 毛利様のお屋敷は当時、別邸とはいえ、裏山に9ホールのゴルフ場まである、大きなものでしたが、それよりもこの映画内の男性側主役、ダーシーのお屋敷は広い感じです。これが、まだ、貴族ではない・・・・大地主の階級なのですからイギリスの富の集積のすごさに驚きます。

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 さて、今日は論調に何も深みがありませんが、お許しください。二日連続でほぼ、二時間ぐらいしか寝ていないのに、今日は朝、九時前に出て、夜の九時に帰ってきて、まだ夕飯も食べていません。

 ところで、玄関を開けた後で、猫が異常になつきます。午前0時過ぎですとこれは普通です。主人が寝ると、私になつくこと、なつくこと、パジャマに着替えた私と対話を数十分するのです。が、夜9時代ですと、これは異常。

 で、主人に「何かあったの?」と、聞くと、「蛇を取ってきたから叱った」と言いますので、「叱っちゃあ駄目、猫にはそれが、本能だから」と私は主張しますが、モグラをとってきても叱られる、蛇を取ってきても叱られるので、このごろは玄関までしか持ってこないのです。昔は、みんなが集っている二階の食堂まで獲物を持って上がってきたものですが・・・・・

 今は玄関で、一人で、その獲物と、遊ぶので、人間が気がつかないうちに、モグラが死んでいたりして、数日して、何やら、腐敗臭がしたりします。で、大あわてで探して、やっと、紳士靴のつま先の方に死体を発見したりするのです。

 今日の蛇は、今年、初めての蛇だったので、ほぼ、死に掛かったところで、やはり、親である、人間に見せたかったらしくて、「にゃあ」と叫んで主人を呼んだらしいのですよ。しかし彼女にしてみれば、とても誇り高かったであろう獲物を、主人に褒められるどころか、叱られてしまったので、猫としては納得できなかったらしくて、それが私への異常な甘えとして現れたのでした。

 しかし、22時半には、主人は猫と仲直りをして一緒に寝ています。
こんな簡単な文章では、お時間を取るのも申し訳ございませんが、今日はお許しくださいませ。私は、今朝方の、父の墓参りに始まって、夕方の、老人ホームにいる母の見舞いまで、八つの用事を果たしたので、疲れてしまいました。では。

    2009年7月10日  雨宮 舜
コメント
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