銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

ロートル(牛の鈴音)と、NYスタイルの画廊

2010-04-05 00:43:20 | Weblog
 金曜日の新聞を見ていたら、映画「牛の鈴音」が、全国展開をすることがわかりました。私はだいぶ前に銀座でその映画を見ましたが、その中で、ロートルという言葉が出てきたのが忘れられません。

 うちの父と母は、家庭の中で、隠語として、外国語をよく使っていました。とくに他人のうわさをするときに、使っていました。ロートルもその一つで、この映画を見たときに字幕を見ないでも、あっと思いながら、その意味がわかりました。

 4日のNHKスペシャルで、アフリカ・ツチ族と、フツ族の悲劇を放映していましたが、自然に任せれば、普通の庶民は仲良くすると思います。その裏で、対立をあおる傾向と戦略家がいるかもしれないので、乗せられないように、しっかりしておく必要があると思います。ヨナ選手も、かえって大変でしょうが、韓国自体も国家として、乗せられていると危ないと思います。
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 ところで、話は変わりますが、すでに、月曜日に入っています。本日から私の個展が始まります。土曜日に飾り付けを終わったら、意外ときれいに見えたので、安心してお招きをできるようになったと感じています。よかったら、来てください。

 ところで、プロの方々に申し上げますが、急にいただいたお話だったので、回顧展みたいな形をとり、全色の系統の作品を一緒に展示してあります。

 これは、非常に難しい(失敗をしやすい)展示傾向です。私は写真については、全部自分が担当しましたが、絵や版画についてはオーナーに一切をお任せいたしました。

 意外と、無難に、上品(これは、私の言葉ではないが)に仕上がりました。ので、安心してお招きをできます。

 ところで、一回も銀座の画廊の個展には、今まで行ったことがないとおっしゃる方には、お土産等はいらないということと、買わなくても見るだけでよいのだということを念のために申し上げます。

 ロートルという言葉で、今回の文章が始まっているように、老婆心も過ぎたる、話ですが、お許しくださいませ。
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 もうひとつ、誇りにすべきはライブという画廊は、天井が非常に高くて、これはニューヨーク形式を模しているものです。ニューヨークではソーホーは元倉庫、ウエストチェルシーは、元工場などを、画廊として、使っていますので、天井がものすごく高いのです。
 オーナーの森さんは、7丁目の道路に面していた、モリスという瀟洒な画廊を経営されていた方ですが、このライブも「引き受けてもらえないか」ということ(らしい)で、二つ経営をされていたこともあるのです。モリスは、地上げでビルの建て替えにあったのかなあ。今は閉鎖されています。そこら辺り(7丁目)一帯は、鎌倉画廊とか、村松画廊(昔のもの)があったあたりで、画廊が集積していた一帯です。新ビル建築とともに、画廊が移動しました。

 森さんは、コンクールも催されたりしていて、現代アートに関して言えば、井戸を掘った方のお一人です。ただ、この文章を書いているよりも早く寝ないとだめですね。

 では、ここらあたりでいったん閉じます。どうか、よろしくお願いをいたします。

        2010年4月5日、早朝も早朝  雨宮舜(本名川崎 千恵子)
コメント
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