今日はさっと午前中に一本の文章を書くつもりでしたが、W杯、対・デンマーク戦をライブで見たうえに、さまざまなインターネット上のニュースに触れたりしてすっかり、遅れてしまいました。主人が帰ってきて、後ろで、テレビを見始めたので、「下で仕事をしますね」と告げますと、「人の悪口を書くんじゃあないよ」と言います。
『なるほど、そうなるか。一般的にいえば、昨日かいた私の文章が単なる悪口と捉えられるのか。それも、ひとつの価値観だ』とは思います。けれど、今回の私の、一連の文章は、きわめて政治的な課題について考えるものなのです。だから、個人的な誹謗中傷ではありません。
相撲はスポーツの一分野ですが、そのスポーツそのものが、いわゆる『パンとサーカス』のひとつであり、大衆操作のために利用をされるからです。強者、が、金銭を獲得するときに、最も効率の高いことは、大衆からお金を集め、それを、上手に集合することです。それに向けて、強者が自分を守るために、常に、大衆への心理操作は行われます。
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琴光喜を中心とする、野球賭博の問題は、この6月の第二、三週で盛り上がりましたが、同時に、WBC(捕鯨問題)の会議も開かれました。映画『コーヴ』もせっかく、上映中止になったのに、18日に、インターネットで、無料で解放され、続いて、全国七館で上映されることに、急遽変更された模様です。しかもその上映を支援するために、横浜で田原聡一郎氏と、さい洋一監督等が、シンポジュームも開きました。これらを総合すると、『ここで、日本を、一気に叩き潰しておこうぜ』という、国際軍産共同体の悪意を高く、深く、感じます。
田原総一郎氏は、テレビ朝日と、週刊朝日を中心として活躍するコメンテーターで、日本に小選挙区制を導入した人物です。さい洋一監督は、ほとんど、一本しか成功作がないのに、どこにでも、顔を出す、現在のマスコミ界、お気に入りのタレントです。
皆さんは、私の、こういう文章をお読みになって、気分が悪くなると思いますが、私がいつも健全であり、勇気を失わないで、書き続けていられるのは、以前にも申したとおり、神(天)は存在し、悪と、同時に天からの救いもあるのを発見するからです。まあ、サッカーの一次リーグ突破なども、そのひとつだと感じます。
それゆえに、悪を分析しぬくわけですが・・・・・皆様も天の存在と配剤を信じて、悪をどれだけ、分析しても、それを、蹴散らせ得ることをも、信じてください。
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さて、私が相撲界の野球賭博の件で、一番、思い出したのは、これが、朝青龍の引退が、大いなる引き金になっているということです。あれが、決定的な流れを作り、相撲界が弱体化しました。だから、以前から行われていて、周知の事実であった、賭博に浸る力士(それは、ストレスが大きくて、お金があるので、遊ぶ可能性はあります)の存在が顕在化しました。事件とか、真実とかは、ちょっとしたさじ加減で、公にされたり、されなかったりします。そこに絡んでくるのは、強者の恣意です。
朝青龍は、機敏で才能があり、やんちゃで、ファンから好まれている存在でした。ところが、ここで、内館牧子さんという脚本家が朝青龍を、排撃するコメンテーター兼、横綱審議委員会委員として現れ、強力に、彼の、非難を始め、それが、どんどんエスカレートをして行ったのです。
原因は簡単です。朝青龍は、細木和子女史の人身御供、として、槍玉にあがるのです。細木和子女史が、朝青龍のタニマチ(強いレベルで、ファン)であるので、そうなります。風が吹くと桶屋が儲かるの類で、細木和子女史が、「日本を守りたい」というからです。日本が真の独立国となってしまうと日本からお金を引き出せません。だから、朝青龍が、攻撃をされ、排除されようとしますが、それを、国際的軍産共同体が、直接行っては、日本人が目覚めてしまいます。
だから、内館牧子さんの個人的な傾向と意見であることが、大切なのです。私は、朝青龍が、六本木で、誰かを殴ったとか、殴らないということが、報道をされているときには、なにも書きませんでした。それは、何か別の問題(天皇・習近平会見とか、真央・ヨナ採点疑惑とか)があって、そちらが、当時の私にとってはより重要で、朝青龍の件の解析の発表を、抑えていたと思います。
今回書くわけですが、何が一番、問題かというと、NHKが放映をやめるとか、永谷園がコマーシャルを出さないとか、流れが、ヒステリックになってきていて、もしかすると、本当に相撲がつぶれるかもしれないと、感じ始めたからです。
日本とは『人気者が、リーダーとなること』が、もっとも、忌避されている国です。国がひとつにまとまり、対外的に、自らの国民を守る方向へ進んだら、この国から利益が収奪できないからです。だから、細き和子女史は嫌われ、その支援を受けているとみなされている朝青龍は、追い出されました。それによって、相撲は弱体化したのです。一種の三段論法ですが、そうなります。
年によって、その金額は異なるでしょうが、この10年間で平均をとれば、一年に当たり、数千億円、または、数兆円のお金が、国際的・軍産共同体へ流れていると感じます。その一部分を還元して、日本の世論を操作し、マスコミを牛耳ることなど簡単です。
それが、私のような一般国民にまで、見えてきたので、あわてて、官房機密費というものが明らかにされ、その使途として、マスコミへの賄賂があると、報道をされ始めています。この報道はないよりはあったほうがよいでしょうが、便宜的な傾向もあるものです。真実はもっと、奥深いものでしょう。または、日本国内のお金を使って、日本人民を支配し、搾取するための、コメンテーターを養成すると、言う方針があるかもしれません。この想像があたっているとすれば、それもまた、非常にたちが悪いですというほかないです。矛盾もここにきわまれりですが。
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私はそういう流れを、ある程度までは、仕方がないと、思ってもいるのです。
しかし、ここにきて、相撲という、日本古来(といっても、江戸時代からですから、300年程度ですが)の文化にもその悪意ある触手を伸ばし、徹底的にたたこうとしている動きを感じ、これは、分析して物事を述べないといけないと感じました。
しかし、本日、2010年6月25日、には、急に問題を矮小化し、琴光喜を脅迫していた、元力士、Fを逮捕し、犯人を上げたという形に収束し、かつ、何とか、委員会を開いて、この問題を討論すると言う形に、収めようとしています。振り上げたこぶしを、この時点で収めようとしています。禁煙運動の、失敗をたどらないようにしようという意図も見えます。日本・国民は、本当に怒って逆襲を開始するかもしれないからです。
この流れの変化は、私が、木曜日24日の午後に、触れ始めたから、おきた変化でしょう。これからも、二転・三転する可能性はありますが、木曜日の午前中までは、大火災と言う趣で、ニュースが琴光喜の映像を流していたのです。今週の週刊文春、と、週刊新潮の中吊りを見ると、この問題が、現在の日本のもっとも大きな問題であったかのごとくの、記事編成です。
ところで、ここで、挿入ですが、大宅壮一氏は、こういう資料(週刊誌)を集めた資料館をおつくりになったそうですが、えらいです。こういうところに、きわめて生の政治情報を読み取ることができますから。また、これも想像ですが、もし、大宅壮一氏とか、藤原弘達氏が存命だったら、内館牧子さんの暴走を止めたような気がします。今のマスメディアに登場するジャーナリストは、飼いならされていて、まったく牙を抜かれています。
二人の大物ジャーナリストが、内館さんに直接、小言をいったかどうかは不明ですが、マスコミ界の記者族に、「あそこまで、跳ね上がるのはどうかね」ぐらいのことを、おっしゃれば、自然にそれが、影響を及ぼし、内館さんも、どこかで、自己規制が働いたでしょう。
朝青龍に、欠点があるのは、推定はできます。特に場所中に、夜の六本木に遊びに出かけ、殴ったか殴らないか、真相は、はっきりしないものの、一種のわなにはまったわけです。批判が多いのですから、自分は、わなにはめられやすいことは自覚して、行動しなければいけないのに、軽挙妄動でした。それに彼は、北朝鮮を訪問しています。これには、さすが擁護派の私だって、笑っちゃいます。苦笑のみぎりです。その訪問も、日本国民が決定的に彼を見放し、復帰できないように、するための、どこやらかから出てきた、もうひとつの、わなだとも、推定されます。でも、引っかかってしまうところが、幼いというか、無防備であるというか。モンゴルの議会選挙に出るといっていますが、政治的判断がまったくできない人間であることを示しています。国際情勢のことも、わかっていない人物です。だけど、単純で明るくて、相撲取りとしては、抜群の才能がある人です。こういう人は適材適所で、働かせてあげなくてはなりません。そうしないと日本という国が、精神的に暗くなります。
横綱としても、優秀でした。そのポイントで、輪島大士さんも言っておられるように、品格があるのです。
それを異常な、責め立て方で、引退まで追い落とした、内館牧子さんは、ご本人の、潜在意識と、意図とは別にして、国際的軍産共同体の、見事な鉄砲玉、または、核弾頭の役目を果たしていったのです。その裏には、上手に糸を引いていた、鶴田卓彦氏、週刊朝日で代表される朝日新聞側の人物、ほかの存在があったでしょう。
その見返りとして、相撲界で、特別な特権が与えられ、彼女の、自尊心が満足をさせられて行ったと感じます。場所中、国技館を訪ねてもフリーパス(ただで入場できる)でしょうし、お弁当とかも出たでしょう。受付や呼び出し等の職員も、彼女に対しは、下へも置かぬもてなしだったと想像します。内心は『困った女だ』と思っても。
彼女は相当頭のよい人ではあるのでしょう。だけど、女性特有の視野の狭さは感じます。そして、40代から、50代へ、かけては、更年期障害等もおきるもので、仕事一筋に生きてきて、夫とか、恋愛のパートナーのいない(?)彼女には、そういう変化とそれが、もたらすトラブルが、直撃をしたはずです。気晴らしが欲しい、逃げ道が欲しいという潜在意識に、つけ込んで横綱審議委員会の委員就任に、いたらせた、関係者は見事な策略家でもあります。しかし、ここまで、悪意が進捗すると、すべての真実が、国民の目に見えてきます。
だけど、彼女の暴走で、相撲がすっかり、つまらないものになってしまったとすれば、それを、長い間、楽しんでいた日本人、戦後、50年間でも、延べ人口、数千万は越すあろうファンにとっては、大迷惑以上の存在です。だから、モンスター(妖怪)といわれるのです。もしかしたら、五十年間のファンの延べ人口は数億を、超えるかもしれません。そして、その間、床山やら、行司として、勤めてきた関係者をも、悲しませているでしょう。
日本人は非常におとなしい民族です。『なんだか、変だなあ、これ』と、思っても、マスコミの流れに、逆らいません。でも、本心として、彼女を嫌っています。インターネット索引をすれば、苗字の段階で、妖怪と出るほど、嫌われているのです。『王様の耳はロバの耳』という類です。
もちろん、彼女は国際的、軍産共同体に支援をされている人ですから、過去にも大きな支援を受けています。東北大学で、修士号をとり、そこの相撲部の、コーチをし、その日常が、NHKで特番として放映をされます。(この件は、別項目として、再び上げます。そこに、国際的、軍産共同体の、日本国民支配の構造の典型が現れているからです)
満足でしょう。『自分は、ほかの人と違ってえらいのだ』という自己存在証明の欲求(これは、五つの本能のうちの、ひとつだそうですが)は、大満足をさせられます。
特に、日本人の、心を暗くする方向へ、役立ったわけですから、これからも、偉い人として、称揚をされ、さまざまな場面でのマスコミ露出が続くことは、推定をされます。特に私がこの件に触れ始めた、2010年、6月24日以降にまた、何かが企画をされて、テレビ、に登場される機会も増えるでしょう。
だけど、私ははっきり言いたい。===あなたは、日本に住むとしては、決して尊敬をされるべき存在ではない。戦後も、65年たっているのです。経済的なことはともかくとして、文化面でさえ、これほど、支配されるのは異常であり、そういう、ポイントで、国際的軍産共同体に役立っているあなたは、歴史に残る評価(ただし、悪いもの)が与えられるべきであると。===
ただし、それを、朝青龍の引退時に私が言わなかったのに、今、発言するのは、『相撲という文化の危機が、ここにきわまれり』と言うほどの展開を見せてきたからです。
賭博は、以前から行われてきたと思います。イギリスでは、サッカーワールド杯も賭けの対象で、オッズが一戦ごとに変化するのは、日本人でも知っている知識です。しかし、今回は、またまた、マスコミがヒステリックに騒ぎすぎです。料亭吉兆の偽装牛肉事件と、同等の扱いで、NHKが名古屋場所を放映しないとか、永谷園が、コマーシャルを引き上げるとか。それは、行きすぎです。
ところで、国際的軍産共同体が日本人を精神的に、支配したいがために創出されるニュースは、ヒステリックな展開になるのが普通で、当事者を、追い詰める映像が、繰り返し提示されるのも、その大きな特徴です。さして、重要ではないことを、重要であるかのごとく、偽装して、本当の目的を抑えるために、意図的に、そういう風になります。
料亭吉兆の、追撃は、日本経団連と、自民党政権時代の、蜜月を破壊する目的で行われました。装いは、店員からの、内部告発だったと思いますが、例のごとく、携帯メール等がすべて把握されている現在では、従業員の携帯から糸口を得ることは簡単で、その後、その従業員を呼び出して、内部告発を教唆すれば、ニュースは簡単に生み出せます。
戦後65年もたつのに、ここまで支配をされるのは、人間性への真実の、冒涜であると信じます。ですから、ここで、発言をしました。私はこれから、先、10年後、20年後の内館さんの姿さえ、今現在で、予測をすることができ、ここで、書いてもよいのですが、武士の情けで、それは、やめておきましょう。五年後、十年後までは、国際的軍産共同体と、その配下の人材やら組織に守られるでしょうが、その後の、50年、100年はどうでしょうか。その具体的な場面とか、流れの予測をここで伏せるのは、相撲という遊びと文化を兼ね備えたものへの、攻撃の、過剰な流れを戒めたいという、この文章の本筋を守るためです。だけど、天の采配は、彼女にも当然のごとく下るはずです。
なお、彼女を擁護する発言をいただく場合は、原稿用紙、換算10枚を超える枚数で書いてよこしてください。それから、続報としての、『東北大学相撲部、VS 日大相撲部』ほか、の、ブログ文を読んでから、投稿してください。
では、2010年6月25日 雨宮 舜