インターネットを使う、新型犯罪・・・・・・ボトン・ネット
昨日09-2-19日放送のNHK・『クローズアップ現代』で、大変面白い情報を知りました。<面白い>と先ず書きましたが、ある意味では<戦慄すべき状況>かもしれません。ご覧になった方もあるかと思いますが、一緒に考えたくて、ここに、書いてみます。
司会の国谷さんが「これが、インフラへの攻撃に結びついたら大変ですね」と、ゲストに向かって言っておられましたが、私自身は、新幹線、および、飛行機の発着がコンピューターの混乱で生起した、最近の事件を、事件のその日から、サイバー攻撃に拠るものではないかと、感じておりました。
企業側(JRと航空会社)から何も詳細についての発表が無いので、それを裏付けることが出来ませんが、私自身は、その様に、直感しました。今もその考えが変りません。
~~~~~~~~~~
特に、昨日のクローズアップ現代では、「最近、グルジアと言う国で、政府機関、および国全体のインターネット機能が麻痺した」と伝えています。
グルジアは、最近ロシアとの、関係が悪くなっているのは世界が周知の事実です。だから、新たな武器としてこれが、使われたと推定するのは、妥当なことだと私は考えます。そして、攻撃側が姿を隠しているという意味では、テロルです。
姿を隠しているというのは、この攻撃が何重にも、間を挟んだ、別の場所(たとえば、日本なら、特殊なウイルスに感染した個人のパソコン)から行われるために、源泉がどこであるかを、たどれないように設定をされているので、そうなります。
~~~~~~~~~~
これから、先はNHKと言う組織が役に立つ取材力で、どうして、こういうことが起きるかを解明していきます。それを映像で、見せるのですが、世界中から攻撃が入ってくる日本の図と言うコンピューター・グラフィックが傑作でした。非常に判り易い画面です。
道具としては、ボトンと総称されるウィルスに、先ず、無防備なパソコンを感染させる。その上で、その感染したパソコンを通じて、大量のメール(?)、特に大容量のものを、相手方の、大型コンピューターに送り込めば、そのコンピューターは麻痺してしまい、お客からの連絡を受け付けられないということになります。
しかも現代では、その<<<ボトン・ネットと呼ばれる、攻撃の仕組みそのものを商売にしている、アングラ組織がある>>>そうです。また、ボトンは、一日に、五分ごとに違う形態のものが何回も送られてきたりして、通常の、セキュリティ防衛システム(一日に、一回程度、更新することになっている)をかいくぐって、入り込む可能性があるそうです。
~~~~~~~~~
さあて、以上が、普通の意味での番組紹介です。感嘆したので、皆様にもお知らせをしたいということです。
これから、先は、(次のメールで、お送りをさせて頂きますが)私固有の下世話な話に入っていきます。私は『クローズアップ現代』が、長らく、大好きだったのですが、最近、ほとんど見ていなかったのです。自分サイドが忙しいということあるし、取り上げている話題が、好ましくないと感じた日もあって、それ以来<<<見ない>>>と、なっていました。それなのに、昨日だけは、偶然にも、チャンネルを回したら、重要な、情報を得られて、よかったなあと、思う次第です。
こういうときに、天が助けてくださったといえば、「この近代に、特に、IT分野を話題にしている日に、何を言っているのですか、あなたは!」となると思いますが、・・・・・
2009年2月20日 雨宮舜 (川崎 千恵子)
昨日09-2-19日放送のNHK・『クローズアップ現代』で、大変面白い情報を知りました。<面白い>と先ず書きましたが、ある意味では<戦慄すべき状況>かもしれません。ご覧になった方もあるかと思いますが、一緒に考えたくて、ここに、書いてみます。
司会の国谷さんが「これが、インフラへの攻撃に結びついたら大変ですね」と、ゲストに向かって言っておられましたが、私自身は、新幹線、および、飛行機の発着がコンピューターの混乱で生起した、最近の事件を、事件のその日から、サイバー攻撃に拠るものではないかと、感じておりました。
企業側(JRと航空会社)から何も詳細についての発表が無いので、それを裏付けることが出来ませんが、私自身は、その様に、直感しました。今もその考えが変りません。
~~~~~~~~~~
特に、昨日のクローズアップ現代では、「最近、グルジアと言う国で、政府機関、および国全体のインターネット機能が麻痺した」と伝えています。
グルジアは、最近ロシアとの、関係が悪くなっているのは世界が周知の事実です。だから、新たな武器としてこれが、使われたと推定するのは、妥当なことだと私は考えます。そして、攻撃側が姿を隠しているという意味では、テロルです。
姿を隠しているというのは、この攻撃が何重にも、間を挟んだ、別の場所(たとえば、日本なら、特殊なウイルスに感染した個人のパソコン)から行われるために、源泉がどこであるかを、たどれないように設定をされているので、そうなります。
~~~~~~~~~~
これから、先はNHKと言う組織が役に立つ取材力で、どうして、こういうことが起きるかを解明していきます。それを映像で、見せるのですが、世界中から攻撃が入ってくる日本の図と言うコンピューター・グラフィックが傑作でした。非常に判り易い画面です。
道具としては、ボトンと総称されるウィルスに、先ず、無防備なパソコンを感染させる。その上で、その感染したパソコンを通じて、大量のメール(?)、特に大容量のものを、相手方の、大型コンピューターに送り込めば、そのコンピューターは麻痺してしまい、お客からの連絡を受け付けられないということになります。
しかも現代では、その<<<ボトン・ネットと呼ばれる、攻撃の仕組みそのものを商売にしている、アングラ組織がある>>>そうです。また、ボトンは、一日に、五分ごとに違う形態のものが何回も送られてきたりして、通常の、セキュリティ防衛システム(一日に、一回程度、更新することになっている)をかいくぐって、入り込む可能性があるそうです。
~~~~~~~~~
さあて、以上が、普通の意味での番組紹介です。感嘆したので、皆様にもお知らせをしたいということです。
これから、先は、(次のメールで、お送りをさせて頂きますが)私固有の下世話な話に入っていきます。私は『クローズアップ現代』が、長らく、大好きだったのですが、最近、ほとんど見ていなかったのです。自分サイドが忙しいということあるし、取り上げている話題が、好ましくないと感じた日もあって、それ以来<<<見ない>>>と、なっていました。それなのに、昨日だけは、偶然にも、チャンネルを回したら、重要な、情報を得られて、よかったなあと、思う次第です。
こういうときに、天が助けてくださったといえば、「この近代に、特に、IT分野を話題にしている日に、何を言っているのですか、あなたは!」となると思いますが、・・・・・
2009年2月20日 雨宮舜 (川崎 千恵子)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます