先日、NHK衛星第二放送で開局二十周年記念番組として過去の放映番組から、人気の高いものを、再放送する企画があり、七番目として、ガクトをマダカスガル島まで追跡した密着取材番組が放映されました。私はこの手の密着取材番組は本人にはマイナスであると思っている方ですが、ガクトは、スポーツマンではないし、取材意図が、当時のNHKの女性プロデューサーが『今、裸にしたい男たち』と言うくくりで四人の男性を選び、密着取材を開始しており、それも、ご本人が納得済みであるから、これは良いのだと思ってみていました。
結果として判ったことは、NHKの大河ドラマで、ガクトが上杉謙信役を振り当てられたのは、この取材番組を見た人のキャスティングであろうと感じ、彼にとって、新しい側面の才能が開いたことが判り、それは、視聴者にとっては、ありがたいことであり、かつ、ご本人にとっては、どちらかは、わからないことでもあると感じています。噂によるとガクトは、秘密主義が崩れ、収入が減ったなどといわれていますので、そちらは、彼にとってはマイナスかもしれません。と言うのもこういう存在は一国一城のあるじであり、家の子郎党を抱えているので、私が「お金がありません」と言うのとはわけが違うからです。
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さて、その次に今日、公開された(サンケイスポーツ、発、YAHOO NEWS および、AOL NEWS などに、載ったもの)で、同じく秘密主義のミュージシャン『Xの』YOSHIKIが、小松成美と言うノンフィクション・ライターが提唱した、100回を越すインタビューに応じ、自伝を出すということでした。それが、どうして、特別に大きなニュースになるかと言うと、本のできが良いのだと思いますが、YOSHIKI ご本人が相当な覚悟を持って、これまでの歳月を明かしているらしいのでそれが、ニュースになっているのです。
二歳のころの穏やかな感じの、父との日の写真があるそうですが、その父君は自殺をなさったそうです。
私はね。主人と時々話し合います。有名になることとか、成功することはどういうことなのかと言う点で。そして、「お前は社会的に、有名になってはいけない。繊細すぎるから」と何度も言われています。でね。それはいいのですが、出版の費用と言う意味で、やはり、自分ひとりですべてをまかなっていくのは相当に大変なことですから、そのポイントで、階段を上がって行きたいという思いもあり、(そして、実はそういう風に勧めてくださる友達もある)ますから、その点で、もう少し、世の中にでしゃばって行きたいと考えるときがあるのです。しかし、主人は反対です。「社会的な訓練が足りない」ともいいます。そういうことをずっと考えている段階で、この出版を知り、『なるほど。覚悟が座っていたのだ。このYOSHIKI と言う人は』と、納得をしました。
私も相当、精神的には苦労を重ねておりますが、それでも、生活の基本では、主人の言うとおり過保護に育っているかもしれません。
ところで、この自伝に戻れば、この取材は、1999年1月から始まっているそうですが、それと、並行して映像として、ご自分の自宅を撮影させた事があって、それを、見た事があります。そのときに、ブルー系統でインテリアを構成し、かつものがほとんど置いていない広い部屋を見て、何か内面の整理されきった、ポイントを感じたのです。そこには肉親がいる温かみとか、そのほかの・きょう・雑物が全く感じ取れない部屋でした。その時点では彼は、既に小松成美さんに、このいきさつを語りきっていたのでしょう。それで、ああいう部屋の撮影を許可したのだと思います。
彼本人にとって、統一が取れています。それから、彼がだれか、大物女優さんと、デートをした(つまり、国際的な恋愛に入りそうだ)と言うニュースも、ちらとウエブ上に乗りましたが、そりゃあ、これほどの覚悟をしていたら、それもありでしょうと、そちらも納得です。
ただ、ご自分のマイナスをさらけ出すのは、それだけ、自信があると言うことの裏返しでもあります。先ず、「名声とお金の側面では既に、大勝利した」と言う自信があるので、こういう自伝を出すことになったのだと思います。なお、今日の図版は、今度の本の挿絵と言うかカットとして用意したものです。YOSHIKIの幼い日の写真と連想が繋がっています。また、テンプレートを変更しました。よろしく。
では、2009年5月17日 雨宮舜
結果として判ったことは、NHKの大河ドラマで、ガクトが上杉謙信役を振り当てられたのは、この取材番組を見た人のキャスティングであろうと感じ、彼にとって、新しい側面の才能が開いたことが判り、それは、視聴者にとっては、ありがたいことであり、かつ、ご本人にとっては、どちらかは、わからないことでもあると感じています。噂によるとガクトは、秘密主義が崩れ、収入が減ったなどといわれていますので、そちらは、彼にとってはマイナスかもしれません。と言うのもこういう存在は一国一城のあるじであり、家の子郎党を抱えているので、私が「お金がありません」と言うのとはわけが違うからです。
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さて、その次に今日、公開された(サンケイスポーツ、発、YAHOO NEWS および、AOL NEWS などに、載ったもの)で、同じく秘密主義のミュージシャン『Xの』YOSHIKIが、小松成美と言うノンフィクション・ライターが提唱した、100回を越すインタビューに応じ、自伝を出すということでした。それが、どうして、特別に大きなニュースになるかと言うと、本のできが良いのだと思いますが、YOSHIKI ご本人が相当な覚悟を持って、これまでの歳月を明かしているらしいのでそれが、ニュースになっているのです。
二歳のころの穏やかな感じの、父との日の写真があるそうですが、その父君は自殺をなさったそうです。
私はね。主人と時々話し合います。有名になることとか、成功することはどういうことなのかと言う点で。そして、「お前は社会的に、有名になってはいけない。繊細すぎるから」と何度も言われています。でね。それはいいのですが、出版の費用と言う意味で、やはり、自分ひとりですべてをまかなっていくのは相当に大変なことですから、そのポイントで、階段を上がって行きたいという思いもあり、(そして、実はそういう風に勧めてくださる友達もある)ますから、その点で、もう少し、世の中にでしゃばって行きたいと考えるときがあるのです。しかし、主人は反対です。「社会的な訓練が足りない」ともいいます。そういうことをずっと考えている段階で、この出版を知り、『なるほど。覚悟が座っていたのだ。このYOSHIKI と言う人は』と、納得をしました。
私も相当、精神的には苦労を重ねておりますが、それでも、生活の基本では、主人の言うとおり過保護に育っているかもしれません。
ところで、この自伝に戻れば、この取材は、1999年1月から始まっているそうですが、それと、並行して映像として、ご自分の自宅を撮影させた事があって、それを、見た事があります。そのときに、ブルー系統でインテリアを構成し、かつものがほとんど置いていない広い部屋を見て、何か内面の整理されきった、ポイントを感じたのです。そこには肉親がいる温かみとか、そのほかの・きょう・雑物が全く感じ取れない部屋でした。その時点では彼は、既に小松成美さんに、このいきさつを語りきっていたのでしょう。それで、ああいう部屋の撮影を許可したのだと思います。
彼本人にとって、統一が取れています。それから、彼がだれか、大物女優さんと、デートをした(つまり、国際的な恋愛に入りそうだ)と言うニュースも、ちらとウエブ上に乗りましたが、そりゃあ、これほどの覚悟をしていたら、それもありでしょうと、そちらも納得です。
ただ、ご自分のマイナスをさらけ出すのは、それだけ、自信があると言うことの裏返しでもあります。先ず、「名声とお金の側面では既に、大勝利した」と言う自信があるので、こういう自伝を出すことになったのだと思います。なお、今日の図版は、今度の本の挿絵と言うかカットとして用意したものです。YOSHIKIの幼い日の写真と連想が繋がっています。また、テンプレートを変更しました。よろしく。
では、2009年5月17日 雨宮舜
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