さて、追加します。
勤務医の退職金が話題に上っていますが、退職金ってそんなにないでしょう…と思うのは僕だけでしょうか?
たぶん、一つの病院に長く働いている人でない限り、大した退職金や年金とかは出ないと思うけどなぁ。
【中医協】勤務医と開業医の収入分析、医療実調で退職引当金も集計へ―小委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101126-00000005-cbn-soci
医療介護CBニュース 11月26日(金)19時31分配信
勤務医と開業医の所得実態の把握へ、退職引当金のデータを集計する方針が示された中医協の調査実施小委(11月26日、厚労省) |
昨年度の前回調査によると、開業医と勤務医の平均給与には1.7倍の差があったが、診療側委員が「実感と乖離している」と反発。「個人開業医の平均給与として示された収支差額には、退職金相当額の積み立て費用なども含まれる」と指摘していた。
政府の行政刷新会議が昨年11月に行った事業仕分け第1弾では、開業医と勤務医を平準化するなど、診療報酬の配分見直しと判定されたが、一方で、開業医と勤務医の平均年収の実態は、退職金の状況を踏まえて把握すべきだという意見も出されていた。
こうした経緯を踏まえ、厚労省側は小委で「調査票の上で、どんな工夫ができるか、専門家と相談し、検討する余地がある」とした。
このほか、今後の論点として厚労省側は、▽回答率を改善する手法▽年間(決算)データを2年分に拡充するか▽定点調査を実施するか▽サンプルの抽出数と抽出方法▽最頻値や標準偏差、地域特性の見える集計方法―を提示した。
2年分のデータを把握することについて、安達秀樹委員(京都府医師会副会長)は「診療報酬改定の影響を見るのであれば(改定年度を)挟んで2年というのが、フェアで客観性も高い」と、必要性を強調した。
■「複数年の調査が大事」―日病協
一方、日本病院団体協議会は同日、代表者会議を開き、同協議会副議長で中医協委員の西澤寛俊・全日本病院協会長が、医療実調の検討が始まったことを報告。会議終了後の記者会見で、西澤氏は「ある時期でなく通年の調査、しかも複数年の調査が大事だということで、(代表者会議の)皆さん同様の考え方を持っていた」と述べた。