こんばんは
今、帰ってきました。
新しい研修医の先生がやってきて、いろいろと大変な状況が続いています。まぁ、各個人個人で頑張っているとは思いますけど・・・・。
さっきもパソコン前で突っ伏している研修医の先生をみたり・・・・、早々と戦線離脱した研修医の先生のうわさを聞いたり・・・・。
僕も2~3年前は休みが2日/年で頑張るという張り切りっぷりを見せていたわけですが・・・、パソコンの前で倒れるくらいなら帰って寝ろと言いたいですね。
その方が健康にいい。明日の朝・・・来い
そう言いたいところです。
どうして休みなく働き続けられるのか…と聞かれて、うまく休んだり勉強したりしているんだよ~といっております。ただ、一番の理由は医師という職業が天職なのだろうと・・・だからストレスが少ないので、疲労感も少ないのでしょう・・・。楽しいし、人の役に立つのは誰しもがうれしいことですから・・・。
自分の好きな職業に就くことができたことに、心の底から感謝したいと思っています。
さて、今日は簡単にこちらの記事を紹介します
ドクターヘリ、着々と浸透 旭川
(06/04 15:00、06/05 15:44 更新)

昨年度は309回出動した道北ドクターヘリ。機体には新たにシンボルマークが取り付けられた=旭川赤十字病院
【旭川】旭川を拠点に道北一円をカバーする救急医療用ヘリコプター「道北ドクターヘリ」の2010年度の運航実績がまとまった。出動件数は309件(キャンセル含む)で291人を搬送。出動先は上川、留萌、宗谷、オホーツク管内などの49市町村にわたる。基地病院の旭川赤十字病院は「ドクターヘリが救急医療の手段として各地に浸透してきている」と話している。
道北ドクターヘリ運航調整委が5月27日に開いた会議で報告された。
10年4月~11年3月に消防や医療機関から受けた出動要請は409件。交通事故による負傷が110件に上ったほか、早急な治療が必要な脳血管疾患が63件、心大血管疾患が47件あった。
市町村別では旭川市が46件と最多で、次いで富良野市の29件、士別市の25件、上川町の20件など。基地病院から40~50キロ圏内の出動事例が半数近くを占めた一方、羽幌町の離島や利尻島、礼文島からの搬送も9件を数えた。同病院の住田臣造副院長は「医療過疎が広がる道北で、ドクターヘリの活用が救急の大きな選択肢になってきている」と話した。
会議ではこのほか、09年10月~10年3月の出動事例の事後検証結果も報告。消防覚知から医療機関に搬送されるまでの平均所要時間は1時間21分で、陸路で救急搬送した場合の平均所要時間(推定)に比べ34分短かった。
また、消防覚知から現場で医師が治療を始めるまでの平均時間は34分。事後検証ができた搬送患者59人のうち、「重症」「重篤」と診断された25人中18人が良好に回復しており、同委員会は「医師による治療で危機的状況が回避され、良い結果につながった」としている。(鈴木雄二)
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北海道にいた時にドクターヘリを普及している方と話す機会がありました。
その時にドクターヘリを使用して、いかに「時間的距離」を短縮するかという話をしたと思ったのですが、成功しているようでよかったと思います。何よりも多くの患者さんが助かっているようでよかったです。
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では、また。