新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

ナイジェリアの謎の病:感染症?化学物質?なんでしょう

2015-04-19 20:43:28 | Weblog

こんばんは

 

今日は病棟のバックアップでしたが、行ってすぐに患者の一人が意識がないような状況で、パタパタしておりました。やるべきことを行い、改善の方向に向かったので4時くらいには帰りましたが、先程意識が回復してきたという連絡を受けました。

まぁ、とりあえず大丈夫だとは踏んでいますが…。

 

さて、ナイジェリアの話は気になりますね

 

ナイジェリアで「謎の病」、24時間で死亡 既に18人が犠牲に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150419-00000017-jij_afp-int

AFP=時事 4月19日(日)11時46分配信

【AFP=時事】ナイジェリア南西部で今月13日以降、発症から24時間以内に命を奪う「謎の」病気による死者が相次いでいる。南西部オンド(Ondo)州保健省のダヨ・アデヤンジュ(Dayo Adeyanju)長官は18日、AFPに対し、23人がこの病気にかかり、うち18人が死亡したと明らかにした。

インドの奇病、原因は果物のライチ?

 これに先立ちAFPの電話取材に応じていた同州政府報道官は、同州のオデイレレ(Ode-Irele)という町で発生したこの病気にかかると頭痛や体重減少、かすみ目、意識消失などの症状が出て発症から1日以内に死亡するが、検体検査ではエボラウイルスやその他のウイルスは検出されていないと述べていた。

 一方、世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、これまでに14人が発症し、うち12人が死亡したという情報を得ていると明らかにした。WHOのタリク・ヤシャレビチ(Tarik Jasarevic)報道官はAFPに宛てた電子メールでこの病気の調査を進めていると述べた他、WHOの別の報道官グレゴリー・ハートル(Gregory Hartl)氏は予備的な報告によるとこの病気の患者は全員が今月13~15日の間に発症したとしている。

 オンド州のアデヤンジュ保健長官によれば、WHOや国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)、ナイジェリア疾病対策センター(Nigerian Centre for Disease Control、NCDC)の専門家らが調査のため、既にオデイレレに入っている。【翻訳編集】 AFPBB News

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患者の発生が一時期に集中しているので、なんらかの感染症だと思いますが。。。

 

食事など何らかの共通項があるのか、地理的なものか、それとも何か別の共通項があるのか。非常に気になるところです。

間違っても生物兵器ではないと思いますが・・・。いや、化学兵器の可能性もあるか。

 

いずれにせよ、情報が待たれるところですね。

 

では、明日からも頑張ります

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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それでは、また。

コメント (4)
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