おはようございます。
昨日は、色々調整ごとがあり興奮しているのか、少し早く目が覚めました。4時半には起きる予定でしたので、まぁいいかと思い、とりあえず記事を書いております。
先日よりフェイスブックなどでこちらの記事が紹介されております。せっかくなので、僕もブログで紹介します。
NHKニュースです
休日に大学病院などから医師派遣 地方の医師の負担軽減へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170903/k10011123901000.html
9月3日 4時07分
地方の病院に勤める医師の負担を軽減することで定着を図っていこうと、厚生労働省は、休日などに都市部の大学病院などから医師を派遣し、代わりに診療を行う取り組みを来年度から全国で実施することになりました。
都市部から離れた地域の中には医師不足が深刻化しているところがあり、厚生労働省が去年、全国の医師およそ10万人を対象に行った調査では、51%の医師が、東京23区や政令指定都市、それに県庁所在地などを除く地方で勤務する意思はないと答え、その理由として、医師が少なく、大量の業務を1人で負担させられる不安があるという回答が目立ちました。
厚生労働省は、地方の病院に勤める医師の負担を減らして定着を図っていこうと、休日などに都市部の大学病院や中核病院などから医師を派遣し、代わりに診療を行う取り組みを来年度から実施していくことになりました。
(以下略)
以前より書いておりますが、大学病院は臨床、教育、研究と行うには待遇が悪くなっています。そういう理由もあり、そこまで人が豊富にいる状況ではないと思います。
やる気のある医師が集まっているとしても自分の生活を一般の医師に近い水準にするためには、アルバイトをして年収の半分くらいを稼ぐようになっています(+αの仕事を行います。アルバイトに行けば、その分は病院内で勤務する病院が多いと思います)。
休日も含め、臨床や研究に対応しているというのが僕の印象です。血液内科だからかもしれませんが。
地方の病院に派遣する余裕があるかしら?
と思っています。
以前も書きましたが(医師の地域偏在解消対策:少し気になるところがありますが・・・)もし、これが大学病院の業務の一環のような形で行われ、派遣先の病院からの給与等が「大学病院」もしくは「医局」に入っていくようになれば、おそらく大学から医師がまた消えていくと思います。そうではなくても、大学病院の医師が日曜日に働いたら、翌日は休暇が取れるというシステムにはならないだろうと思っています。
もう少し情報がないかとネットを探しておりましたが、分科会の報告書くらいしか見つかりませんでした。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000170226.html
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000167959.pdf
この辺は前の記事にも書いた気がするので、割愛します。もう少し情報が欲しいなぁ。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。