こんにちは
今、帰ってきました。毎日がお疲れモードになりつつありますが、今週の木曜日はつらかった。
初診が7人・・・。
血液内科で初診を別にやっていればよいのですけど、毎日一人ずつ外来をしていますので初診の患者さんの対応も予約患者さんの合間にやっていかなければいけません。
様々な原因で長く話をしなくてはいけない方も大勢いるのですけど、申し訳ないのですが「鉄欠乏性貧血(純粋に)」の患者さんや、そもそも「何で血液内科に?」という患者さん(先日僕のところに…全身倦怠感が主訴でHb 12.7g/dlで貧血があるので血液内科で精査をと紹介してくださった開業医さんがいましたが・・・貧血が原因か?)でも診療の依頼があればきちんと説明の義務があります。
当たり前ですが・・・。
先日のProf外来に「ALP分画のALP5が高いので血液内科に・・・」という依頼があって、そもそもなぜ血液内科という話になっていました。
まぁ、悪性腫瘍だとかと区別してはいけないかもしれませんが・・・。鉄欠乏性貧血や全身倦怠感の原因精査みたいなものを大学病院の血液内科に相談されたのだとしても、患者さんが悪いわけでもなく、しっかり説明しなくてはいけない。
そうすると・・・どうしても20~30分は必要(一人当たりですね)になります。どう考えても人手が足りないぞw
最終的に終わったのは5時半でした。途中から電子カルテに書くのをやめてひたすら患者さんを呼び続け・・・
この状況でカルテに「~の記載はないだろう」とかいう方々もいますが、説明したことをすべて書くほどの時間的余裕がないです。
そして紹介状の返事など書き終わったのは20時・・・(汗
http://blog.with2.net/link.php?602868
そこからカンファレンスに途中乱入。
…さすがにきつかった…orz
そんな日常を送っています。僕は病棟と外来を往復する毎日を送っております。両方でバタバタする役割ですねw
そんななか・・・外来看護師さんの一人と外来で患者さんの対応をしている時電話が事務の方からかかってきました。
そもそも救急患者の対応している時に、僕のところに実施入力とか病棟関係の事務とかの話しが来るのが・・・いらっとくるんですけど・・・。
「患者さんの処置の入力とか、めんどうですよね。もう少し何とかならないものかな?」
「外来看護師は本当に大変です。病棟の看護師はPC(ノート)を持ってその場で入力していますけど、外来では設置されているPCまで行かなくてはいけませんし」
「あれも無駄なんですよ。正直、PCを各病室へ持っていく必要はほとんどないはずなんですけどね。Vitalの入力や処置入力、点滴の入力だけできるような端末があればいいのです」
「Ipadみたいなやつですか?」
「それは大きすぎじゃないですか(笑 それこそ、I phoneくらいの大きさで、バーコードを読み取って『実施入力ボタン』見たいのを押せばよいくらいのもの」
「そんなのがあったら、看護師業務も少しは楽になりますよね」
「探したらどこかにあるんじゃないですか。そのくらい作ってあってもおかしくはないでしょう。
うちの病院みたいに人も金も・・ともかく削って…という病院はともかくとして」
そんな話をしていました。
こういう携帯端末ってあるのでしょうかね?絶対その場で実施入力などをした方が間違いもないし
看護師さんが実施入力していない→DPCの関係で医療事務で困ってしまう→医師(僕が電話しやすいらしいけど)→看護師
という流れが、非常にめんどい。
こんな携帯端末あったらいいなぁ…と思っています。というか、あるのではないか…と思っています。
どうなんでしょうかね?
それでは、次に行きます。