1244年に、道元禅師によって開山された、
曹洞宗の大本山です。
高野山ほど、山奥へ入って行った感じはないのですが、
新緑がまぶしかったです。
この永平寺では、自由に歩き回るのではなく、
最初に入場券を購入して、境内の説明やお話を聞いてから、
順番に伽藍の中を見学するようになっていました。
急に気温が上がり、蒸し暑くなりましたが、
伽藍のすべてが室内通路でつながっているので、
外を歩くことなく良かったです。
156畳ある、「絵天井の大広間」
昭和5年当時に、著名な画家144名によって描かれた
230枚の色彩画が天井をうめつくしています。
修行僧が、座禅や食事をする場所です。↓
古いお寺なので、過去に何度も修復、改築などが行われてきていますが、
寺院建築も、本当に細やかで、デザインが豊富で、
西洋建築に負けないほど、ゴージャスです。