Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

田尻歴史館(旧谷口房蔵邸)

2012年07月02日 | ★美建築レストラン

 

 

 

関西では今日から、大飯原発の再稼働が始まりました
節電要請も始まりました。
原発ありきの方針には、個人的には、どうも釈然としません。。。
書きたいことはたくさんありますが・・・

 

美しい洋館で気分転換♪
田尻歴史館の外観はすっきりとしたドイツ式の洋館ですが、
内部は、ステンドグラスがたくさん使われ、
とても優しい雰囲気でした。

入り口のすぐ左手のお部屋。
当時は待合室だったのでしょうか。
お庭に面していて、大きな窓にステンドグラスが施されて
とても明るいお部屋です。

こちらは、レトロカフェ「Bellamente」
お茶やお食事も頂けます。
今回は、こちらでランチを頂きました♪



カフェの営業開始前に着いたので、
ゆっくり撮影出来ました。

こちらのステンドグラスは、
長楽館のステンドグラスを手掛けた、
宇野澤辰雄氏の系列の工房で作られています。

カフェの壁面には、西陣織が使われています

明るく素敵なサンルーム。

せっかくなので、お庭も見られて、室内も見られる
サンルームでランチ♪
お料理は、大阪や地元田尻町で収穫される材料にこだわっていて、
また、漁港が近いので、お魚も新鮮で美味しかったです。



こちらのカフェ、とても人気があるようで、
予約で満席と言われました。
オープンと同時になら、と言われ運良く頂けました

このステンドグラス、本当に美しいです

階段を上がったところには、
こんな素敵な電話が~

照明にもステンドグラスが。。。

こちらは↓、なんとお風呂場の窓です
お風呂自体は、いたって普通だったのですが、
こんな光の入るお風呂、とっても気持ちが良さそうです。

この階段で和館とつながっています。

立派な庭園が見えます。

木の高いところで、猫がお昼寝中でした~
が、私がカメラを向けると、起こしてしまいました。。。

館内のステンドグラスの数々 
明治大正、昭和初期に使われていたガラスは、
クリアなものでも、ゆらぎがあって、
優しい光を感じるのですが、
ステンドグラスは、さらに、美しい色合いが加わり、
居心地も良く、見ていて飽きません。

以前、ステンドグラスの制作の特集をTVで見たことがありますが、
ステンドグラスも、本当に手間暇掛かる工芸品なんですよね