おいらの大学時代に、グランジ旋風というのが来ましてですね。
猫も杓子も、グランジでしたよ~。
もちろん、おいらもその例にもれず、ず~っと、パール・ジャムを聴いてました!
エディ・ヴェダーの声がいいのよね~。
そして、もちろん、グランジのゴッドファーザーと言われた、ニール・ヤング様!!
「WELD」というアルバムで、もういい歳のニール・ヤングが、ギターをかきならして絶叫するのを聴いて、
興奮しすぎて、床を踏み鳴らし、アパートの隣の住人から苦情が来たこともあります(笑)
まあ、このアパートは、高津に引っ越す前の、ボロアパートだったので、致し方なしとはいえ、今思うと、恥ずかしいなあ・・・
そのころ、おいらの周りの大学生たちが、こぞってハマっていたのがニルヴァーナでございます。
あれは、一種の社会現象のような感じだったっす。
カート・コバーン(コベインが正しいらしい)が自殺したときは、大変な騒ぎでしたよ・・・
おいらが参加していた音楽サークルの女子が泣いてたり、男子が落ち込んでたり・・・
今思えば、みんな、若いな~。
おいらは、パール・ジャム派で、ニルヴァーナはあまり聞かなかったのだが、
遺書にニール・ヤングの曲の歌詞が引用されていたと知って、あわててCDを買いましたよ・・・
例の、赤ん坊が水に飛び込んでいるジャケットの(笑)
遺書に引用されたという曲は、「ヘイヘイ・マイマイ」って曲で、その部分は、
「落ちぶれるくらいなら、燃え尽きてしまったほうがいい!!」
という内容でして、いや、若者の気持ちとしては、すごくよくわかる!!
ニール・ヤングの歌詞って、ほんと、うまいよなー!
まあ、おじさんになってしまったおいらとしては、じわじわと歳をとっていくのが楽しくなってきているので、このまま落ちぶれていこうと思ってるざます(笑)
さて、もはや、おわかりですね。
おいらたちが欲しいのは、キラー・チューン!
ニルヴァーナといえば??
Smells like teen spirit
しかないですよね??
これをやるしかない!!
問題は、この曲のイメージといえば、
「ディストーションがかかりまくった、暴力的な音」だってこと。
実際、VROOOMにこの曲をやろうと持ちかけたら、
「あの曲はエレキじゃなきゃきついだろー」
と言われたざます(笑)
そりゃ、そうだよねー(笑)
でも、この曲のメロディー、爆音ギターや、シャウトなボーカルに隠れ気味だけど、
すごく美しいメロディだと思うんだよねー!!
この曲をアコースティックで、聞かせる曲にアレンジするざんすよっ!