日本で最も売れた洋楽の曲が、
ダニエル・ブーン←誰ですか?
の、
「ビューティフル・サンデイ」←聞いたことないっす!
という曲であった。
つまり、売り上げ枚数が多い曲が、現代のキラー・チューンとはかぎらない!
という前回のオチを復習したところで(笑)
日本人に親しまれている、洋楽の曲をその後、頑張って検索したところによると・・・
「イエスタデイ・ワンスモア」
カーペンターズ
と
「ティアーズ・イン・ヘヴン」
エリック・クラプトン
が、圧倒的に強いのですよ、とくに、若者に!!!
なぜだろう、と思ったら、英語の授業で使われているらしいのですよ・・・
なるほど、教育か!!
教育って、恐ろしいぜ!!
どんなに文学に興味のない人も、「走れメロス」は読んでいる、というのは、
中学の国語の教科書に載っているから!!
なつかしいよね、「セリヌンティウスよわたしを殴れ!!」
そのときくらいしか聞いたことないですよね「音高く」なんていう表現(爆笑)
思い出せば、小学校のときに、
「かわいそうなぞう」
を音読しながら、号泣した女性の先生いたなあ、今なら、気持ちわかるなあ(笑)
それはともかく、なぜこの2曲がそんなに強いかというと~。
カーペンターズのカレンは、英語の発音がとても美しいらしいのだ!
だから、発音を重視する英語教育の現場においては、よく使われるらしいっす。
そりゃあ、そうだわ、英語教育で、セックス・ピストルズとか、使えないよね~(爆笑)
メタル系も厳しいよね~、教育上よろしくないこと言っているから。
ガンズ・アンド・ローゼスとかで授業やってるところ、見てみたいけど(笑)
デス・メタルとか、何言っているかわかりませんぜ??(爆笑)
では、エリック・クラプトンは??
って、思いますよね?
そんなに、発音が美しいの??
実は、「ティアーズ・イン・ヘヴン」は、
仮定法過去
という重要英文法が使われているから、必ずのように授業で取り上げるらしい・・・
なるほどのう、英文法のためであったか・・・
まあ、ビートルズが英語の教科書に載る時代ですからな、ロックも、反社会的とは言われなくなったのですなあ・・・
ということは、いずれ、パンクとかも古典ということになって、教科書に載るのかねえ~。
さて、いよいよ次で、このシリーズはひとまず終わりっ!