林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの歴史7(トモヨトキハイマ)

2015年04月27日 18時09分12秒 | バンドの歴史




さて、つっかさんと仲良くなったおいらは、つっかさんとずっと、音楽の話をしてました。
つっかさんは楽器はやらないんだけど、カラオケとかで歌わせると、これがまた想像以上にうまいし。
何よりも、邦楽に関してはいろいろ聴いているので、とてもためになるわけです。

さらに、詩を書くのが趣味で、これがまた、かっこいい詩を書くんだなあ・・・(ため息)
だから、つっかさんの詩に、おいらが曲をつけたりして、なんか、とても楽しかったわけです!


当時つっかさんが邦楽の中でも最も気に入っていたのが、

サザンオールスターズと、

チャゲアス(うわ)


いや、チャゲアス、というかアスカは・・・いまいずこ・・・(泣)

そして、チャゲアスの曲なんかも、おいらがバッキングして、つっかさんに歌ってもらったりしたんだけど。
コードが複雑で難しくてねえ。

ああいうコード進行、どうやって思いついたんだろ、まさか(以下略)
いや、天才なんだということに、とどめておきましょう!




そうして、楽しい東京生活を過ごして、年末に広島県の田舎町に帰ったわけっす。

当然のようにVROOOMと連絡をとり、我が家で酒盛り!


店長との出会いや、つっかさんとの出会い、路上ライブについてなど、話題は尽きません。

そして、店長に鍛えられて、すこしはうまくなったギターの腕前を披露(笑)

お、お前、けっこううまくなったなあ・・・

とVROOOMに言わせることに成功!! ああ、酒がうまい!!(笑)


当時、VROOOMは広島で働いているVROOOMの兄のもとに身を寄せていて、バイト生活をしておりました。
でも、どうやら、その生活にそれほど満足は、していなかったみたい。

というのも、VROOOMは、カホンを手作りしてしまうようなところからもわかるとおり、クリエイティブな才能が有り余るほどあるのですわ。

広島には、そういう才能が生かせるような仕事って、あんまりない・・・



で、けっこう酔っぱらって、二人でファミコンを引っ張り出し、

「中学のときにクリアできなかったゲームやろうぜ」

となったわけですね。
でも、酔っているから、スーパーマリオとかの、アクションゲームは、むり(泣)

で、ロールプレイングゲームだろ、となって、押し入れから引き出したのが、




覇邪の封印(ファミコン版・爆笑)



いや、これはねえ、クソゲーで有名なんですよ・・・(笑)
おいらも、中学時代に投げ出して、そのまま押し入れ行き・・・


それを当時20歳くらいの、おいらとVROOOMが、夜通し、プレイ(笑)

そして、なんと、明け方に、クリア!!(爆笑)


なんか、知らんけど感動してしまい、



「俺とおまえが力を合わせれば、何でもできるんじゃね??」


などという、完全妄想状態に突入!!

若いっ、若いよ、おいらとVROOOM!!(笑)



で、おいらのバンドが、軌道に乗り始めたのもあり、酔い(かなり泥酔)も手伝って、

「おまえ、東京に出てくるか?? 俺が面倒見てやるよ(気が大きくなりすぎ・笑)」

と誘ったわけです。半ば冗談だったのかどうかは、今となってはやぶの中(笑)

すると、即答で、


「おう、行くよ!! 決めたっ!! 俺は、東京に引っ越すぞ!!」

とのこと!!





おいおいおい、どいつもこいつも酔っているのかあ??
人生の大きな決断だろ~!!(爆笑)


おいらは自分で誘っといて、あわてて止めるほうにまわったのでした。

←to be continued(出典・ジョジョの奇妙な冒険・笑)