おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ヨモギ 餅や団子に混ぜられる

2011年04月05日 00時00分00秒 | 植物
写真1

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 ヨモギは地下茎で増殖し群生する多年生草本。稲栽培に伴う史前帰化植物。葉は羽状に深く分裂(写真1)。茎や葉の裏には密に毛がある。秋、葉は細長くなり、草丈は1m前後になる。
 毛は灸に使うモグサの原料。名の由来は「よく燃える草」という説がある。夏から秋に紫褐色の目立たない花を咲かせる。
 若葉(写真1)は、すり潰して餅や団子に混ぜたり(当ブログ2011年4月4日紹介)、天ぷらや素揚げで食される。葉は止血、強壮、鎮痛にも使われる。
 学名:Artemisia princeps Pampan キク科
 引用・参考文献等:岡山理科大学総合情報学部植物生態研究室(波田研)HP
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年4月12日 撮影地:栃木県下野市
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