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写真2
写真3
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オキナグサが目に入る、3株。
深紅の花弁にみえるのはガク(萼。写真1・2)。
約10㎝の花茎の先に約3㎝の釣鐘型花が下向きに咲く(写真2)。
茎、葉、花茎、ガクなどの白毛と、実から出る長い白毛(写真3)が和名の由来。
花期は4~5月。多年草。
根は出血性下痢に適用される。
かつて、日当たりのよい山地や放牧・採草地、河川堤防などに自生していた。
しかし、幻の野草となりつつある。
引用・参考文献等:①『山渓カラー名鑑 日本の野草』475頁、株式会社 山と渓谷社、1983 ②『薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-』149頁、鹿児島県薬剤師会編 南方新社、2002
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2009年04月12日 撮影地:宇都宮市