![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/8a/b7433e57669760d75283e05de6f402d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1b/db66c122a4789c72a33e5934fe834014.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/29/a896216d9e313934d391a1a5a4fca07b.jpg)
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_14.gif)
オキナグサが目に入る、3株。
深紅の花弁にみえるのはガク(萼。写真1・2)。
約10㎝の花茎の先に約3㎝の釣鐘型花が下向きに咲く(写真2)。
茎、葉、花茎、ガクなどの白毛と、実から出る長い白毛(写真3)が和名の由来。
花期は4~5月。多年草。
根は出血性下痢に適用される。
かつて、日当たりのよい山地や放牧・採草地、河川堤防などに自生していた。
しかし、幻の野草となりつつある。
引用・参考文献等:①『山渓カラー名鑑 日本の野草』475頁、株式会社 山と渓谷社、1983 ②『薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-』149頁、鹿児島県薬剤師会編 南方新社、2002
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2009年04月12日 撮影地:宇都宮市