おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

田植始まる  埼玉県の早場米産地 ・旧北川辺町

2011年04月18日 00時00分00秒 | 農業
写真1

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写真3  写真4


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 北川辺の田植は埼玉県の中でも早い
 4月16日に訪れると、既に早苗ある田んぼ、田植中の田んぼ(写真1・2)、シロカキ中の田んぼなど3態

 田植を終え補植しているAさん(写真3・1936年生まれ75歳)が次のように教えてくださる
   県内10農協のなかで、当地農協の産米は食味が最も良い、なかでも北川辺の米は良い
   品種はコシヒカリ
   昨日15日に植えた
   8月下旬に収穫予定
   早苗を手植えしているのは、マッシカクダ(真っ四角田)じゃないので機械植えできない所
   勤めを辞めて十数年なるが、農作業をしているので元気
   ここの地名は柏戸(かしわど)
   大相撲の初代柏戸の生家がある
   山形県出身の横綱柏戸が墓参

 北川辺産米は確かにスーパーでの売値は高い
 食味者に評価されている

 筆者は食味者と消費者を区別する
 前者は、農産物を味わいながら、生産者の安全・安心・美味への取組みも味わう人
 後者は、安い農産物を買い、単に食べるだけの人

 さて、畦に案山子が立つ(写真4)
 早苗をカモなど野鳥から守るためであろう

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年04月16日 撮影地:埼玉県加須市(旧北川辺町)柏戸
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