おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

東北地方太平洋沖地震災害3  高須賀池の地盤移動  遊歩道メチャメチャ

2011年04月13日 00時00分00秒 | 農村
写真1
写真2
写真3
写真4

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 2011年03月11日、東北地方太平洋沖地震。
 関東地方内陸部に位置する埼玉県幸手市の高須賀池と、その周辺も被災。

 高須賀池の岸辺には数多くの地割れ。
 写真1~写真3のように、複数の地割れが南南東~北北東に走る。
 地割れの中で、深さの最大は約75㎝、巾の最大は約165㎝。
 地割れのある地盤はおおよそ西(西南西)から東(東北東)へ移動し、一部は水中に沈み込んでいる(写真1)。
 それは、ロープつき木製柵と植樹木が水中に没していることに知る(写真1)。
 筆者がよく使った遊歩道はメチャメチャ(写真1・2)。

 写真3と地震前の写真4をくらべると地盤移動がいっそう明らかになる。
 移動前写真4の住宅前に写る茶色葉の木は、写真3に見ると左側へ移動。
 移動後の位置は、移動前写真4に見るとオレンジ色ネットの左端・木製遊歩道の入口付近。
 そのオレンジ色ネットの左端・木製遊歩道付近の入口も、写真3に見ると左側へ移動。
 移動後の位置は、移動前写真4に見ると左端、遊歩道の3本目の柱付近。

 地震の大きさ、強さに驚く。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1・2・3;2011年4月2日、写真4;同年2月19日 撮影地:埼玉県幸手市
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