写真1 葉の大部分を白く化粧するハンゲショウ
写真2 花に近い葉だけ白化粧のハンゲショウ
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今日は半夏生
この名の植物が写真1・写真2のようなハンゲショウ
写真の個体は、渡良瀬遊水地の管理道路から少々入ったヨシ原にまばらに自生
和名は、半夏生の頃に白い葉をつけること、あるいは葉の半分以上が化粧することに由来
本種は湿地や水辺などに群生する多年草
茎は直立して高さ60~100㎝
6月後半~8月、分枝した茎の先端に長さ10~15㎝のクリーム色の花(花序)をつける
花の近くにつく葉は下半分からほぼ全体が白色
これが本種の大きな特徴
学名:Saururus chinensis ドクダミ科
引用・参考文献等:*『山渓カラー名鑑 日本の野草』558頁(株式会社山と渓谷社・1983) *岡山理科大学総合情報学部植物生態研究室(波田研)HP
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2009年07月05日 撮影地:栃木市・渡良瀬遊水地