写真1 11:46 花を開くアサザ
写真2 13:09 花を閉じるアサザ 写真1と同じ個体
写真3 11:46 水面に映えるアサザ
写真4 13:10 水面の花も萎むアサザ 写真3と同じ個体
←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左のバナーをクリックしてください。お願いします。
アサザは北海道を除く各地の池や沼に生える多年草の浮葉水草
浮葉は、水底の泥の中を横にはう根茎(匍匐茎)から葉柄が伸びて水面に浮かぶ
水面上方に伸びる花茎につく黄色の花冠は3~4㎝、5つに深裂する
昼下がりには花冠を閉じる半日花
花期は6~8月
本種は、近年少なくなり、2007年の環境省レッドデータブックでは準絶滅危惧(NT)に分類される(注1)
写真の個体は妙参寺沼のアサザ
この沼は矢太神水源の隣りにあり、同水源から引水
アサザの学名:Nymphoides peltata ミツガシワ科
注1 準絶滅危惧(NT):現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種
引用・参考文献等:弊ブログ2011年07月21日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年07月17日 撮影地:群馬県太田市・妙参寺沼