
写真1 イチゴハウスに湛水。水で有害線虫防除などを行ないトチオトメを連作

写真2 用水路から水をひき、イチゴハウスがたつ圃場全面に湛水

写真3 湛水の前に、イチゴの枯茎などを除去し、根を切る。写真は断根前のハウス

写真4 当地は干瓢の一大産地。全面湛水のイチゴハウス圃場の隣りにはユウガオが伸びている

写真5 イチゴハウス内のイチゴ栽培土壌だけに湛水。写真1~写真4と違うタイプ

水浸しハウス(写真1・写真2・写真4)を見たのは降雨の翌日(2008年06月24日)
水はけが悪く、大変なことになったのではと思う
しかし、よーく見ると、用水路から取水している(写真2)、ひと安心
後日(2008年11月21日)、ハウスの持ち主、石嶋さんに伺う、次のよう
水田は水をはり、連作する
だから、イチゴハウスでも良いはずだと思い実施している
なーるほど、納得
東北地方太平洋沖地震の津波による水田塩害に対し、湛水除塩が試みられている
石嶋さんは圃場全面に湛水
Dさんは写真5のようにハウス内だけ湛水
さて、石嶋さんは、弊ブログ2011年06月21日に紹介した「昆虫や魚に興味をもつ、まーくん」の父親
伺った日は、写真3のようにイチゴの枯茎などを既に除去し、断根を待つ状態
近日中に湛水
このブログを書いている本日2011年07月03日は湛水を終えているであろう、伺えず残念
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1・写真2・写真4;2008年06月24日、写真3・写真5;2011年06月19日
撮影地:栃木県下野市、同県上三川町