写真1 白化・白化粧したマタタビの葉。左上に、5枚の白い花弁と葯が黄色のおしべが見える。この花が、めしべをもつ両性花(両性株)か、おしべだけの雄花(雄株)かは不明
写真2 蔓状枝は他の植物に、巻き付かず、垂れ下がる。
写真3 なめがわ(行川)右岸の河崖段丘に白化・白化粧したマタタビの葉。雨中に鮮やかだった。
写真4 マタタビの葉色は緑⇒白⇒緑と変化する。白化・白化粧は、葉の先端から始まり、葉柄部へ進行? ①⇒⑤へ順に進行?
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本種・マタタビは蔓状の枝をもつ落葉植物。花をつける蔓状枝の先端部の葉は、梅雨時6月、7月に白化・白化粧し、花をつける。めしべだけの雌株、おしべだけの雄株、両性株がある。
本種はネコをはじめネコ科動物に恍惚感を持たせる。
葉の白化について、本種は葉の先端部から始まり葉柄部へ進行するのに対し、ハンゲショウは逆に葉柄部から白化する?
キウイフルーツは同じマタタビ科。
学名:Actinidia polygama マタタビ科
引用・参考文献等:*岡山理科大学総合情報学部植物生態研究室(波田研)HP *当2011年7月2日版・ブログ白化粧のハンゲショウ <渡良瀬遊水地の草花8>
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1・写真2・写真4;2008年6月2日、写真3;2011年6月18日 撮影地:写真1・写真2・写真4;宇都宮市宮山田町、写真3;日光市小代