おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

過疎農村の鯉のぼり  プラス志向へ誘う

2012年05月05日 00時00分00秒 | 農村


写真1 孟宗竹林と新緑、薫風をうけて泳ぐ鯉のぼり。幸田川から仰ぎ撮る


写真2 今では珍しくなったレンゲ、棚田に生える。ほどなく犂き込まれて肥料(緑肥)になる


写真3 朽ちた家屋。日本農村の現実の一つ


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 本日は5月5日、子どもの日、イメージは鯉のぼり
 2012年04月23日、棚田百選の一つ「幸田の棚田」をめざす
 鹿児島県姶良郡湧水町幸田(あいらぐん ゆうすいちょう こうだ)にある

 「ふれあいバス」を幸田頭(こーだがした)で下車して1.2kmの緒につく
 素晴らしいであろう棚田のプラスイメージと、高齢化・少子化・過疎化のマイナスイメージを併せ持ち

 木々に被われた道を歩き進むと視野が開ける
 左に幸田川のせせらぎ、棚田のレンゲ(写真2)
 右は薫風に泳ぐ鯉のぼり(写真1)
 マイナスイメージを吹き流し、心地よく幸田川に下りて撮る

 さらに「幸田の棚田」をめざして進むと3軒目の廃屋・廃墟(写真3)
 既存のマイナスイメージに戻される

 しかし、「ふれあいバス」車窓からみる幸田地区
 幸田頭から「幸田の棚田」までの徒歩往復にみる幸田地区
 廃屋・廃墟はありながらも総体的に美しく明るい景観
 たとえば、みごとな棚田、薫風に鯉のぼり、耕作放棄の少ない田畑、新築中の住宅や小学校など
 プラスイメージ湧かせ、プラス志向へ誘う

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年04月23日 撮影地:鹿児島県湧水町(旧栗野町)幸田



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