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写真1 高さ5~15cmの茎の先端に漏斗状の花(花冠・約3cm)をつけるハルリンドウ。ロゼット状根生葉をもつ。
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写真2 陽が未だ足りないのか、開かない花がある。花は陽を受けて咲き、夕方には閉じる。
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写真3 陽当たりのよい笹(竹?)の下で咲くハルリンドウ。負けるな!!
ここは鹿児島県湧水町の沢原(さわら)高原、“なんだー、これー”、“わー、凄い”というほど、咲いてる、咲いてる小さな淡青花(写真1~3)。
それは探していた花の一つハルリンドウ。春に咲くゆえ、その和名がついた越年草。
九州では沢原高原と霧島、阿蘇が本種の名所。
学名:Gentiana thunbergii Griseb. リンドウ科
引用・参考文献等:*大工園認著『野の花めぐり 春編』(株式会社 南方新社 2003年)103頁
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:21012年04月21日 撮影地:鹿児島県湧水町(旧吉松町)・沢原高原
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