


写真の蝶はウスバシロチョウ、同一個体で、モンシロチョウやモンキチョウといっしょにハルジオンやヒメジョオンを飛び回り吸蜜していた。
本種は、前翅長24~32mm、モンシロチョウやモンキチョウよりやや大きく、卵で越冬して4月~5月頃に発生。頭部・胸部・腹部には細かい毛がある。北方系の蝶で西日本における発生は少ない。ウスバアゲハの別名もあるアゲハチョウの仲間。
写真をあらためて見るに、頭部・胸部・腹部の一部は黄金色。さらに、後翅裏の基部等も黒っぽい。
学名:Parnassius citrinarius アゲハチョウ科
引用・参考文献等:Website『昆虫エクスプローラ』
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年05月13日 撮影地:宇都宮市宮山田町