
写真1 鹿児島県出水市のツル渡来地、荒崎保護区域内の餌づけ場に群がるナベヅル(黒っぽい)、マナヅル(白っぽい)など。2016年12月25日10:15

写真2 ナベヅルのペア。荒崎保護区域外で獲餌中。2016年12月25日10:47

写真3 マナヅルのペア。荒崎保護区域外で獲餌中。白色ロールベール(稲発酵粗飼料)の密封フィルムが突き破られている
破ったのはツル? カラス? 破れ位置からはツルのよう。2016年12月25日10:46

写真4 マナズル(①)のペア、ナベヅル(②)の親子を追い出す。野生は厳しい。荒崎保護区域外。2016年12月25日11:19

写真5 餌づけされても「野生」は強いツル。トラクター耕耘跡に群がるカラスやサギより人への警戒心は強く、
トラクターに近寄らず離れた耕耘跡で獲餌。2016年12月25日13:32

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2016年12月25日、鹿児島県出水市のツル渡来地を訪ねる
市街地から道のり14kmほどの干拓地に同日現在11,872羽が越冬中、世界有数の渡来地
この日、次のような行動をとる
①ツル観察センターから荒崎保護区域を見撮
②地元の荘小学校6年生からボランティアガイドをうける
③荒崎保護区域の周り出水西干拓地を5時間ほど歩く
ツルの容姿端麗、野生、人との関わりなどを見聞撮
ツルだけでなく、周りの野鳥も興味深く見聞撮(弊ブログ2016年12月30日)
餌づけは、ツルが農作物を食べないために実施されている
刈田に密封フィルムを突き破られた白色ロールベールがある(写真3)、破ったのはツル?
市街地近くの刈田にも飛来していた
今のところ、ツルと人・農作物が共存
注1 Mさんコメントの句碑には気づかず、句心・歌心が弱い筆者です。小汚さは感じません
渡来して日が浅いからで、北帰行前には汚れているでしょう。容姿端麗・野性味濃い生きものです(写真2~写真5)
20年ほど前の夏、タンチョウズル渡来地・鶴居村のホーストレッキングを調査し、その際釧路湿原宮島岬まで行きました
しかし渡来シーズンでなく、タンチョウズルを見た記憶はありません。タンチョウズル見聞撮に行きたいですね。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記