写真1 今年2011年、蘇らせる耕作放棄田、もくもくと作業。
写真2 昨年蘇らせた耕作放棄田。ドウナツ状の中にセリを、その外周りにクワイ(棒状の茎が見える。)を栽培
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八王子里山クラブ員は、「種入り」と呼ばれる谷戸の耕作放棄田を蘇らせる。
その蘇生田で水稲を不耕起栽培。
2011年04月29日、会員の筆者は久しぶりに参加。
昨年蘇らせた放棄田に加え、今年も耕作放棄田を蘇らせる。
その作業に従事(写真1)。
ヨシやオギなどがはびこった表層土を、スコップで掘り起こし、作土に作り替える。
生半可の作業でなく重労働。
たまに、ハイカーが捨てたと思われるコーラの割れ瓶や缶が出る、危ない、危ない。
やり遂げると味わえる達成感と秋の実りが作業を続けさせる。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年4月29日 撮影地:東京都八王子市
写真1 谷戸田に映るヤマブキ
写真2 谷戸の林縁涯に一重のヤマブキ
ヤマブキ、黄花鮮烈(写真1・写真2)
「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき」を想起
写真のヤマブキの花、七重八重でなく一重
葉は互生、卵形で先が尖り、鋸歯あり
学名:Kerria japonica バラ科
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影年月日:2011年5月1日
撮影地:宇都宮市宮山田町
写真1 親子で参加する人、筆者のように独りで参加する人、さまざま。
写真2 雨の先触れ風が吹く中、急いで手植え。案の定、雨降りとなり、圃場の1/3を残し中止。
写真3 手植えする条(列)を、竹製定規で前もってひく。この条が曲がると、写真4のように手植え後の苗の条は曲がる。
写真4 写真下端の左から1条、2条、3条を前方の畦まで筆者が手植え。条は曲がっている。
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筆者は、5月22日(日)午前、「めだかの会」(事務局:栃木県大田原市蛭畑2166 天鷹酒造株式会社内。)主催の田植えに参加。未就学児から人生ベテランまで40人余が集う。今年で16回を数え、筆者は一昨年から参加。
筆者は、1回目の3つの条(列)を普通長靴をはいて植え、足を抜くのに苦労。ふくらはぎが軽くつる。その難儀の跡、長靴の跡が写真4にみえる。2回目は裸足で植える。足裏やふくらはぎから耕土の様々な状況が伝わる。ドロドロヌルッ、ズボッ、固い、冷たい、温い、石あり、砂まじりなど。
9月11日の稲刈りが楽しみ。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年5月22日 撮影地:栃木県大田原市蛭畑
写真1 ヨシの根元に生えるハナムグラ。葉は輪生。花はまだ開いてない
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本種・ハナムグラは湿った草地に生える茎丈30~60cmの多年草
葉は、長さ1~3cm、4~6枚が輪生し、倒披針形または狭長楕円形
5~7月に枝先と葉腋から花序を伸ばし、多数の白色の花(4裂した約2mmの花冠)をつける
本種は、環境省レッドデータブックでは近い将来における絶滅の危険性が高い種(絶滅危惧IB類(EN))にランクされる
学名:Galium tokyoense アカネ科 花期:5月・6月・7月
引用・参考文献等:環境省・生物多様性情報システム(J-IBIS);絶滅危惧種情報
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年05月21日 撮影地:栃木市・渡良瀬遊水地