おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ツバメシジミ 尾状突起をもつ

2011年05月26日 01時59分42秒 | 昆虫

写真1 後翅に尾状突起があり、橙色斑紋があるのでツバメシジミ


写真2 翅の表面が黒いのでメス


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 2011年05月03日午後
 雷雨の先触れと思われる風吹く
 埼玉県吉川市の大場川左岸
 草叢を注視しつつ歩く

 いたいた、ジーと静止の小さな蝶
 ズームすると後翅に尾状突起
 それゆえ、ツバメシジミ(注1)
 前翅の長さは1~2cm

 注1 学名:Everes argiades シジミチョウ科
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影年月日:上記
 撮影地:上記
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耕作放棄の谷戸田を蘇らせる <八王子里山クラブ報告3 >

2011年05月25日 03時56分05秒 | 諸活動

写真1 今年2011年、蘇らせる耕作放棄田、もくもくと作業。


写真2 昨年蘇らせた耕作放棄田。ドウナツ状の中にセリを、その外周りにクワイ(棒状の茎が見える。)を栽培


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 八王子里山クラブ員は、「種入り」と呼ばれる谷戸の耕作放棄田を蘇らせる。
 その蘇生田で水稲を不耕起栽培。

 2011年04月29日、会員の筆者は久しぶりに参加。
 昨年蘇らせた放棄田に加え、今年も耕作放棄田を蘇らせる。
 その作業に従事(写真1)。

 ヨシやオギなどがはびこった表層土を、スコップで掘り起こし、作土に作り替える。
 生半可の作業でなく重労働。
 たまに、ハイカーが捨てたと思われるコーラの割れ瓶や缶が出る、危ない、危ない。
 やり遂げると味わえる達成感と秋の実りが作業を続けさせる。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年4月29日 撮影地:東京都八王子市
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ヤマブキ 黄花鮮やか

2011年05月24日 06時29分27秒 | 植物

写真1 谷戸田に映るヤマブキ

写真2 谷戸の林縁涯に一重のヤマブキ


 ヤマブキ、黄花鮮烈(写真1・写真2)
 「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき」を想起
 写真のヤマブキの花、七重八重でなく一重
 葉は互生、卵形で先が尖り、鋸歯あり
 学名:Kerria japonica バラ科
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影年月日:2011年5月1日
 撮影地:宇都宮市宮山田町
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裸足 で 手植え  めだかの会 の 田植え イベント

2011年05月23日 02時45分03秒 | 諸活動

写真1 親子で参加する人、筆者のように独りで参加する人、さまざま。

写真2 雨の先触れ風が吹く中、急いで手植え。案の定、雨降りとなり、圃場の1/3を残し中止。

写真3 手植えする条(列)を、竹製定規で前もってひく。この条が曲がると、写真4のように手植え後の苗の条は曲がる。

写真4 写真下端の左から1条、2条、3条を前方の畦まで筆者が手植え。条は曲がっている。


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 筆者は、5月22日(日)午前、「めだかの会」(事務局:栃木県大田原市蛭畑2166 天鷹酒造株式会社内。)主催の田植えに参加。未就学児から人生ベテランまで40人余が集う。今年で16回を数え、筆者は一昨年から参加。
 筆者は、1回目の3つの条(列)を普通長靴をはいて植え、足を抜くのに苦労。ふくらはぎが軽くつる。その難儀の跡、長靴の跡が写真4にみえる。2回目は裸足で植える。足裏やふくらはぎから耕土の様々な状況が伝わる。ドロドロヌルッ、ズボッ、固い、冷たい、温い、石あり、砂まじりなど。
 9月11日の稲刈りが楽しみ。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年5月22日 撮影地:栃木県大田原市蛭畑
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ハナムグラ <渡良瀬遊水地の草花5>

2011年05月22日 05時59分37秒 | 植物

写真1 ヨシの根元に生えるハナムグラ。葉は輪生。花はまだ開いてない


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 本種・ハナムグラは湿った草地に生える茎丈30~60cmの多年草
 葉は、長さ1~3cm、4~6枚が輪生し、倒披針形または狭長楕円形
 5~7月に枝先と葉腋から花序を伸ばし、多数の白色の花(4裂した約2mmの花冠)をつける
 本種は、環境省レッドデータブックでは近い将来における絶滅の危険性が高い種(絶滅危惧IB類(EN))にランクされる
 学名:Galium tokyoense アカネ科 花期:5月・6月・7月

 引用・参考文献等:環境省・生物多様性情報システム(J-IBIS);絶滅危惧種情報
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年05月21日 撮影地:栃木市・渡良瀬遊水地
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