里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

高崎芸術劇場のオープンシアターへ

2024年05月31日 | 里山のちから 通信など

5月30日に友人夫妻と一緒に高崎に出かけ、

14回目を迎えるオープンシアター参加しました。

入場無料、出入り自由の催しです。

今回のテーマは、

高碕芸術劇場の音響<建築編>です。

第一部は、専門家によるパネルディスカッション。

建築設計、音響設計、声楽家の専門家と芸術劇場の事業課長さん。

勾配のある客席の意図、音の響きを良くするための壁など、

ちょっと難しい理論的な話。

第二部は、実演による音響の検証。

ピアニストと声楽家(バリトン)が登場して、

舞台の4個所に移動して、同じ曲を演奏し(歌い)、

場所によって違う音の響きを実感してもらう試みです。

演奏者が立つ位置は、①舞台の前の方(客席にうんと近い位置)

②後ろの方(舞台の一番後ろ)③舞台の中間の位置 

④ ①と③の中間の位置でした。

演奏後に、演奏した人も感想を述べ、

客席で聴いていた専門家も感想を述べました。

観席で聴いていた私たちも音響の違いを感じることができ、

おもしろい体験でした。

ところで、一番響きが良く、パーフォーマンスがやりやすい場所は

④ということでした。

なかなか良い試みと友人たちも感心していました。

それにしても、高崎の取り組みすごいなと思いました。

高崎文化財団の広報誌の内容の充実ぶりに、うらやまし~!!を連発です。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨入り前の庭仕事 | トップ | 次へ 名前は里山のちから »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良い物を (わか)
2024-05-31 19:45:35
見たり
聞いたり
素晴らし 体験をしましたね。
勉強になりました。
返信する

コメントを投稿

里山のちから 通信など」カテゴリの最新記事