きょうは猿渡川から明治用水西井筋(*) を回ったが、
出会った植物のほとんどが 帰化植物 だった。
唯一、帰化植物でないものがあり、
それが この桐の花。
(* 明治用水幹線は3本あり、東井筋、中井筋、西井筋と呼ばれる)
キリの木は たいてい背が高いので、花が咲いていても
写真が撮れないことが多い。
この桐は 用水の堤防に生えていた、さほど背も高くないものだ。
たぶん 人為的に植えたものでなく、
風が運んできたものだろう。
あいにく 目の高さにまで下りている 枝が無い。
花はもっと明るく咲いているのだろうが、
見上げるので どうしても 逆光気味になってしまう。
キリは 今まで ゴマノハグサ科に分類されてきました。
それが見直され、新しい分類では、キリ科として独立した。
地面や 植木に 桐の花が落ちていました。
これは 朽ちた藤ツルの穴に すっぽりはまっていた
桐の花です。