アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

イヌタデ(白花) - 岡崎平野

2018-05-16 20:23:04 | みんなの花図鑑

イヌタデといえば 「赤まんま」の別名通り 赤い穂をしていますよね
それが 白いので「白まんま」なのです。



全景写真です。
本来麦畑なのですが、
赤まんまで 麦畑が 赤くなっています。



穂が 白いからと言って シロバナイヌタデ とは呼ばないようです。



アカマンマ だと 花が開くと そこは白くなり 分かりやすいのですが、
シロマンマ では 咲いても つぼみでも 白なので、
近くに寄って観察しないと 分かりにくいです。



白い花が咲いた シロマンマ は イヌタデとは思えないほど
華やかです ( ^)o(^ )



ヒナキキョウソウ - 岡崎平野

2018-05-16 19:57:20 | みんなの花図鑑

ヒナキキョウソウ は 北アメリカ原産の キキョウ科キキョウソウ属の帰化植物。



花は キキョウソウに とてもよく似ています。



ヒナキキョウソウと キキョウソウ を見分けるのは
花の咲き方を見ます。
ヒナキキョウソウは一番上のみが開花し、それ以外は閉鎖花で花が開きません。
キキョウソウ のほうは ダンダンギキョウ の別名のとおり、茎の途中から 段々に 花を付けます。



ヒナキキョウソウの果実は サヤ?の上部に穴があいて種子を出します。
キキョウソウのほうは 莢?の 中央部にぽっかり穴が開いて種子を出します。


キキョウソウ - 岡崎平野

2018-05-16 19:45:31 | みんなの花図鑑

キキョウソウ(キキョウ科)は 北アメリカ原産の帰化植物。



別名、ダンダンギキョウ の名のとおり、
茎の途中から いくつか 段々に 花を付けます。



5月頃までは 普通の花は咲かずに閉鎖花のみで種を作ってます。
そのあとで 花を咲かせてDNAの交換をするという巧妙な仕掛けで繁殖します。



よく似た花に ヒナキキョウソウ というのがあります。
つぎにそれを 紹介します。


ウラジロチチコグサ - 岡崎平野

2018-05-16 09:35:42 | みんなの花図鑑

仲間に 元祖チチコグサ がある。
チチコグサの茎葉は 線形で茎の先端に褐色の頭花が集まって咲く。
ウラジロチチコグサ のほうは、花が葉のわきにつく。


葉の裏に毛が密生していて白いので 「ウラジロ」チチコグサ。



葉の裏が白ければ みな ウラジロチチコグサ かというと、
チチコグサモドキ なんてのもあって これも 裏白。



ハハコグサにくらべて
種類がいろいろあるのが チチコグサ グループの特徴だ。


ハハコグサ - 岡崎平野

2018-05-16 09:03:23 | みんなの花図鑑

花(頭花)は真ん中にある筒状の両性花と、
周りにある糸状の雌花からなる。
(みんなの花図鑑)



全体にビロード状の白い綿毛がある。
和名の由来であるが、全体を覆う白い綿毛が
「ほおけ立つ」ことから、かつてはホオコグサと
呼ばれていた。
それがハハコグサに変化したという。
(みんなの花図鑑)



かつては草餅に用いられていた草であった。
しかし、「母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くない」として、
平安時代ごろから蓬に代わったともされているが・・・(中略)
古名はオギョウ、またはホウコである。
新芽がやや這うことから「這う子」から
なまったのではとの説もある。
(wikipedia 「ハハコグサ」)