アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ムラサキカタバミ - 愛知県安城市YZ

2018-05-05 18:01:51 | みんなの花図鑑

もう一種類、紫のカタバミ、ムラサキカタバミ。
イモカタバミ は 暑苦しいが、
こちらは 比較的 すがすがしい。

あと・・・
写真を撮ってから気がついたのだが、一番下の花 花が八重になっている!
よく刈られる場所に生えているカタバミは、時に八重化するという。



前の イモカタバミの雄しべの葯は 黄色で、花粉が出来たが、
このムラサキカタバミは 白色で、花粉が出来ないのだそうである。



ではどうやって繁殖するか?
ムラサキカタバミの場合、葉をつけている親球の基部側に、
多数の小さい鱗茎がごっそりと着いているそうである。
これが 散らばって増える?



華奢な感じがするが、心配しなくても
環境省により要注意外来生物に指定されている強者なんだって (#^.^#)


オッタチカタバミ - 愛知県安城市

2018-05-05 09:36:06 | みんなの花図鑑

カタバミが地を這うイメージなのに対し、
これは 茎がすっくと立ち上がるので、
「オッタチ」。



ただ、カタバミの一品種に「タチカタバミ」というのもあるので、
そのへんの区別は まだよく判りません m(_ _)m



カタバミやアカカタバミやタチカタバミは葉の付け根の葉柄に
小さい托葉がある野に対し、
オッタチのほうは それがハッキリしない
という違いがあるそうです。



果実の付き方で見分けるのも分かりやすいことがある。
カタバミ (アカカタバミも) の花柄(果柄)は上か斜めに上がるのに対し、
オッタチカタバミの花柄(果柄) は 下がるか 鍵の手になってる。



コンデジで昔撮った ヤマトシジミ です。
ヤマトシジミは カタバミを食べて育つのだそうです )^o^(


アカカタバミ - 愛知県安城市

2018-05-05 08:47:44 | みんなの花図鑑

昔からある 野草のカタバミ ですが・・・
カタバミ   学名: Oxalis corniculata



葉がこんな風に褐色なのを とくに 「アカカタバミ」と言うようです。
アカカタバミ 学名:Oxalis corniculata f. rubrifolia



ウィキによるとアカカタバミは
「通常のカタバミよりも環境に対する耐性が高く、
都市部の道路路肩など、自動車の排気ガスが常に
吹き付けられるような場所でも自生し、
株を大きく伸ばす。」(wikipedia「カタバミ」より)