アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

斑入りハコネウツギ - 愛知県岡崎市

2018-05-01 23:42:02 | みんなの花図鑑

斑入りのハコネウツギです。
個人宅で見かけました。



「ウツギ」と名がついても、ウツギ(卯の花)とは 科からして
違うんですってね。



タニウツギ、セイヨウウツギ、オオベニウツギ、ハコネウツギは スイカズラ科・タニウツギ属。



ウツギ、サラサウツギなどは ユキノシタ科・ウツギ属。



バイカウツギ は ユキノシタ科・バイカウツギ属。


ネモフィラ - 鞍ヶ池公園

2018-05-01 11:50:47 | みんなの花図鑑

「ネモフィラ」で画像検索すると
水色の大草原の花がヒットします。
ネモフィラ ではないのでしょうか?



教えて!goo で お尋ねしました。
「ネモフィラ マクラータ」で検索すれば
そっくりの画像が ヒットします ( ^)o(^ )



ネモフィラ・マクラータ (Nemophila maculata)
ハゼリソウ科ルリカラクサ属(ネモフィラ属) の1年草
(↑すぐに忘れそうですけど ToT)



別名:ファイブスポット(Five spots)
^これはいい 覚えておこう )^o^(


オオバヤシャブシ - 鞍ヶ池公園

2018-05-01 11:14:08 | みんなの花図鑑

オオバヤシャブシの若い果実です。
場所は違いますが、果実になる前の雌花序は
こんなふう
です。


オオバヤシャブシと ヤシャブシ はよく似ていますが、
果実が 枝の先端につくのが オオバヤシャブシ。
ヤシャブシのほうは
先端には 雄花序(イモムシみたいなの)が付き、
その後ろにある雌花序がやがて果実となる。



これは 枝が枯れて、残った 雄花序の残骸。
枝先より 後方についています。
なので オオバヤシャブシ。



昨年の 果穂。
木質化して、いつまでも枝にぶら下がっている。
オオバヤシャブシ の ヤシャ は 「夜叉」と書く。
夜叉は 顔かたちが恐ろしく、性質が猛悪なインドの鬼神のこと。
ヤシャブシの仲間の果穂が そう見えたことに由来。



オオバヤシャブシは「大葉夜叉五倍子」と書く。
五倍子(ふし)とは ヌルデの虫こぶから作られる
お歯黒などに使った染料のことで、
ヤシャブシの仲間の果実も
タンニンを多く含み 黒色染料が採れるので
五倍子(ふし)の名がついた。